JPH02134321A - 変形関節炎治療用薬剤を製造するための6―ハロ―4―キノロン化合物およびそれらの薬学的組成物の使用 - Google Patents

変形関節炎治療用薬剤を製造するための6―ハロ―4―キノロン化合物およびそれらの薬学的組成物の使用

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JPH02134321A JP1248228A JP24822889A JPH02134321A JP H02134321 A JPH02134321 A JP H02134321A JP 1248228 A JP1248228 A JP 1248228A JP 24822889 A JP24822889 A JP 24822889A JP H02134321 A JPH02134321 A JP H02134321A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、6−ハロー4−キノロン化合物類の使用およ
び変形関節炎の治療で有用な薬剤を製造用するI;めの
薬学的組成物に関するものである。
本発明を要約すれば、本発明は6−ハロー4−キノロン
誘導体類および変形関節炎治療用途用薬剤を製造するた
めのそれらを活性成分として含む薬学的組成物に関する
ものである。
キノロン誘導体類は関節間投与でさそして局部的毒性お
よび全身的毒性なしに変形関節炎の病理学的経過の種々
の時点で作用できる。
変形関節炎(RA)は、臨床的過程の後半で非常にしば
しば全身的合併症を生じる可能性のある関節の原発性疾
病(滑膜炎)である。病理学的過程はいわゆる「パンヌ
ス」の生成を引き起こす関節組織の絶えまない増殖によ
り特徴づけられており、それは軟骨および準軟骨への侵
入により徐々に進行する関節破壊をもたらす。これらの
患者には異常な反応性および/または組織調節機構の損
失を引き起こす遺伝素質が存在しているだろうと一般的
に認識されている。
まだ解明されていない病因物質により始まる関節炎の過
程は、患者がそれを誘発する外因性抗原(保持されてい
る抗yK)を除去できないためまt;は例えば非特異性
炎症において変性される構造と同じ有機体(IgG、コ
ラーゲン蛋白質など)に対して誘発される自己免疫性の
ために、自己永久的となる。
変形関節炎の従来の治療法は、下記の2種の薬学的製品
の使用を基にしている: a)抗炎症剤、例えばアスピリン様の薬品またはコルチ
コステロイド類、 b)遅延作用性の抗すューマチ薬(SARDS)、例え
ば抗マラリア剤、金の塩類、ベニジルアミン、シクロホ
スファミド、アザチオプリン、メトトレキセートなど。
抗炎症剤は純粋な症状活性を有しておりそして疾病の自
然病歴を変えるものではない。それらは炎症および苦痛
を低下させそして関節運動を改良するものである。それ
らは変形関節炎では投与から3−7日内に急速に作用す
る薬剤であるが、処置を停止しそして組織が薬剤の存在
を拒むや否や臨床的症状が再発する。
それらの副作用はかなりひどくしかもしばしば胃の中で
起こり、そこでそれらが胃の原爆、潰瘍形成および出血
を引き起こすこともある(アームストロング(Arms
trong) ・C、P 、、ブロワ−(Blowsr
)・A、1.、ダート(Gut)、1987.28.5
27−532)。
抗炎症剤は変形関節炎の治療で重要な位置を占めており
、治療する患者の生き方は改善させるが、それらは解剖
学的病変の進行並びに機能的無能および無力を予防した
り限定したりするのには無効である。
いわゆる5ARDSはそれらの非常に遅い効果の開始(
2−3月)により特徴づけられている。
投与により、60%の治療例で苦痛、硬綿および関節膨
潤を軽減させる。それにもかかわらず、臨床的改善が急
性相蛋白質(ESR)の正常化と共に進んでいる治療例
においてさえ関節病変は無情にも進行する。
「リューマチ性疾病で使用されている薬剤の臨床的研究
に関する指針J(1985年3月)では、世界健康機構
(WHO)はこれらの薬剤の治療活性は長期的結果を改
善させるほど有効ではなく、そしてこの理由のためにこ
れまでにも時々そう言われてきたようにそれらを関節炎
の自然病歴を改善可能な薬剤と同定することは完全に誤
りであると指摘している。
5ARDSは非常に有毒であり、多分全世界の薬局方の
中で最も有毒であり、そして治療の停止後でさえしばし
ば不可逆性の副作用を伴う。
比較的しばしば傷つく器官は、骨髄、胃および肝臓であ
るが、有害な影響は全身的に起きることもある。実際に
、変形関節炎に罹っておりそしてそのような治療で処置
されている患者では死亡率の増加が見られる。
例えばアザチオプリンの如き免疫抑制剤で治療された関
節炎患者では、新形成の発生増加も報告されている(ハ
ツルマン(Hazleman) ・B 、、ザ・ジャー
ナル・オフ・ザ・アメリカン・メディスン(Amer、
 J、 Med、)、1985.78(補IA)、39
−43)。
肺動脈結核の治療で使用されている抗生物質であるリフ
ァマイシンSVは変形関節炎過程に対して活性であるが
、同時にそれは関節間の浸潤中に非常な苦痛が伴われ、
その結果、相当数の患者は治療の持続を望まない。
今、6−ハロー4−キノロン誘導体類が変形関節炎の処
置において治療上有効でありそしてそれらが局部的毒性
および全般的毒性を有していないということを予期せぬ
ことに見いだした。
上記の誘導体類は科学文献中で公知でありそしてそれら
は尿および呼吸感染症の装置で有用な抗微生物剤である
と記されている(ウルフソン(Wolfson)・J 
、S 、、ツーパー(Hooper) ・D 、 C、
、アンチマイクロバクテリア・エージェンツ・イン・ケ
モセラピイ(Antimicrob、 Ag、 Che
mother)、1985.28(a)、581−58
6、およびセチェツテイ(CecchetLi)他、ザ
・ジャーナル・オフ・メディカル・ケミストリイ(J、
 Med、 Chem、)、1987.30.465−
473)。
本発明は、変形関節炎の治療用薬剤を製造するための、
式: [式中、 Rはエチル、シクロプロピル、−NHCH3基、および
パラ位置で弗素原子により置換されているフェニルから
選択され、R1は水素および炭素数が1〜2の低級アル
キルから選択され、R2はハロゲン原子を表わし、Aは
−CH−基または窒素原子を表わし、Xは酸素および硫
黄原子から選択され、R3はXが酸素原子である時には
メチルでありモしてXが硫黄原子である時には水素であ
る] の6−ハロー4−キノロン誘導体類並びにそれらの薬学
的に許容可能な酸および塩基付加塩類からなる群の化合
物の使用に関するものである。
より特に、本発明は式: [式中、 R/1は水素および炭素数が1〜2の低級アルキルから
選択され、A′は−CH−基および窒素原子から選択さ
れ、R′はエチルおよびシクロプロピルから選択され、
但し条件として、A′が窒素原子である時にはR/、は
水素であり且つR′はエチルであり、そしてR′がシク
ロプロピルである時にはA′は−CH−基であり且つR
71は水素である] の化合物並びにそれらの薬学的に許容可能な塩類の使用
に関するものである。
[薬学的に許容可能な塩類」という語は、有機もしくは
無機の、非毒性の、しかも薬学的に不活性な酸または塩
基の付加により得られる適当な塩、例えば塩酸塩、臭化
水素酸塩、酢酸塩、プロピオン酸塩、酪酸塩、琥珀酸塩
、乳酸塩、アミノ酸との付加塩類など、を意味する。
驚くべきことに今、上記の化合物を関節内に投与すると
変形関節炎に対して治療上有効であることを見いだした
。免疫炎症過程に関与する式IAおよびIBの化合物の
活性はこれまでに報告されていなかったため、そのよう
な結果は予期されなかったものである。さらに、変形関
節炎に対する該化合物の治療活性もこれまでには記載さ
れていない。
さらに、文献にはキノロン誘導体類が軟骨および骨の中
に容易に浸透してそこでそれらが濃縮する可能性がある
ことが広く記載されているにューマン(Nevman)
・M1クリニカル◆ファーマコシネテイツク(C1in
ical Pharmacocinetics)、19
88.14.96)。リューマドイド症状の手では骨の
上の朧の着点中で原爆が最初に生じるため(ブタレラン
ドーライト(Bucleland−Wright) ・
J 。
C1、アニュアル・オフ・リューマドイド・ディスオー
ダー(Ann、 Rheum、 Dis、)、1984
.43.160)、式IAおよびtBの化合物は変形関
節炎の病理学的過程の二点、すなわち滑液膜および骨の
上の肩被膜着点、に対して作用できるという理由からそ
れらの使用上の利点は関節内投与時から明白になってい
る。
本発明の他の面は、活性成分としての式IAおよびIB
の化合物またはそれらの薬学的に許容可能な塩を適当な
薬学的担体と一緒に含んでいる変形関節炎の治療で有用
な薬学的組成物に関するものである。
式IAおよびIBの6−ハロー4−キノロン誘導体類を
使用すると、関節炎の患者の単一関節(部分的な多数の
小域的体系)または全ての末梢関節の両方を治療できる
。後者の場合には明白に炎症が起きている関節および明
白に影響を受けていない関節の両者が含まれる(広延性
の多数の小域的体系)。後者の体系は初期の変形関節炎
の場合に適用されるが、部分的な機構は進行形に合う。
両方の体系では、各関節に1週間に1回注射してそして
その週の最初の5日間中に浸潤を行う。
1週間の全投与量は末梢関節の一部を治療するかまたは
全部を治療するかに依り50〜500mgの間の範囲で
ある。この1週間の治療方式を7−1O回繰り返さなけ
ればならず、その結果、全治療期間は50〜70日間の
範囲となり、その間に各関節は7−1O回浸潤される。
本発明の6−ハロー4−キノロン誘導体類を用いる「多
数の小域的な」関節間の処置は初期のりューマトイド疾
病の臨床的軽快を誘発しそして関節の限定された運きの
固定を予防するので、これらの症状は本当の回復に非常
に近いと考えるべきである。以下に記されている治療例
では、基準線における負の放射線医学性を有するほとん
どの患者は3年間以内のその後の観察期間中に放射性病
変を示さなかったが、1種以上の従来の治療法(金の塩
類、抗マラリア剤など)で処置した場合には疾病の最初
の2年間でほとんど(75−90%)の関節炎患者が放
射性病変を有するということが知られている。
進行した変形関節炎の患者の各単一関節の処置では常に
臨床的改善が見られ、それの本質は処置の開始時に存在
していた放射線医学的程度に関連している(表2)。
本発明の化合物の投与による顕著な副作用は見られなか
った。
本出願では、1週毎の処置」という語は週の最初の5日
間に実施される処置を意味する。
下記の実施例は本発明をさらに説明するものであり、そ
れを限定するものではない。
U男 物質および方法 式IAおよびIBの化合物を用いる研究用に選ばれた患
者を2群に分けた: 艷心:米国すューマチ症協会基準に従い古典的または規
定形であると分類されている初期変形関節炎の患者10
人からなっている。類変形関節炎であろう患者は含まれ
ていない。
群B):はとんどの場合関節の変形および一部の機能不
能を伴う進行した変形関節炎に罹っている10人の患者
からなっている。さらに、全ての患者は種々の程度の放
射性病変を有していた。
最近の6ケ月間に金の塩類または他の抗リューマチ剤(
遅延作用性)を摂取した患者および例えば腎臓、肝臓、
心臓の機能不全などの重要な臨床的症状のある患者は臨
床研究から除外した。
一般的な浸潤技術によりそして下記の2種の治療方式に
従い、種々の関節内で関節間浸潤を行つj二 。
1)広延性の多数の小域的処置。全ての末梢関節(末端
の指関節以外)を1週間浸潤させた。表1で、関節の分
布を治療日数に関して報告する。この体系は初期の変形
関節炎の患者(群A)に適用された。
2)一部の末梢関節だけを浸潤させた部分的な広延性の
多数の小域的処置。この体系は進行した変形関節炎の患
者(群B)に適用された。
進行した形では、治療用に選択された関節は活性炎症の
兆候のあるものであり、繊維質または骨強直のあるもの
はその代わり除外された。すでに強調されている如く、
広延性の多数の小域的処置および部分的な処置の両者の
週毎の処置を7−10回繰り返した。式IAおよびIB
の化合物の投与量は、処置する関連表面を考慮して各関
節に対して計算される。膝の表面に100の値を与える
とすると、他の関節に対しては下記の係数が適用される
:尻に対して0.90、肩、肘およびくるぶしに対して
0.250、手首に対して0.125、小さい関節(中
手指、近位の指節間および中足指)に対して0.05゜
例えば膝には100mg15I+IQの6−ハロー4−
キノロン誘導体の1回投与量が注射され、小さい関節用
の最大投与量はそれぞれ5mgである。
浸潤処置中およびその後の観察期間中に、患者には適当
な投与量の非−ステロイド性の抗炎剤化合物の摂取だけ
が許された。さらに、各関節の完全な動きを保つために
回復運動のプログラムが設定された。
処置の開始時および終了時に、臨床的および研究室的評
価を行った。その後の観察期間中には36月毎に検査を
行いそして下記の主観的および客観的要素を評価した:
朝の強直の時間、手の握り強度、リチー関節指数、類推
目盛り(VAS)により評価される苦痛度、近位の指節
間関節の周囲、膨潤および苦痛のある関節の数。
さらに、各検査時に副作用も検査され、そして下記の研
究室的試験を行った:ESR,ラテックス試験滴定、A
NA試験滴定、C反応性蛋白質、ヘモグロビン、総白血
球数および鑑別白血球数、血小板数、トランスアミナー
ゼ類(AST、ALT)、Y−GT、BUN、総ビリル
ビン、クレアチニン、アルカリ性ホスホターゼ、C3お
よびC。
補充留分類、尿分析。初期の変形関節炎の患者(群A)
では、手、手首および足の放射線撮影を研究の開始時お
よびその後の6月毎に行った。放射線撮影の評価は不可
逆的な病変の存在または不存在の兆候にのみ限定された
。下記の発現の1種が存在している時には放射線医学的
損傷が不可逆的であることが一般的に認められている:
いずれかの程度の関節空間の狭窄、顕著な骨多孔症状、
多数の骨肉の楽爛。各患者の放射線写真を経年的経過お
よび患者の特徴を知らない1人の観察者が読み取った。
表■ 処置日数に関連する関節分布状況。この体系を群Aの患
者、すなわち初期の変形関節炎に罹っておりそして決定
的な疾病の軽快が得られている放射性病変のない患者、
に適用した。
てl−シクロプロピル−7−ピペラジニル−6−フルオ
ロ−l。
4−ジヒドロ−3−カルボキシ−4−キノロン(生成物
B)およびl−エチル−6−フルオロ−7−(4−メチ
ル−1−ピペラジニル)−1,4−ジヒドロ−3−カル
ボキシ−4−キノロン(生成物A)のmgである。
初期の変形関節炎に罹っている患者(群A)には250
−500mgの式IAおよびIBの化合物の週毎の投与
量を投与した。90%の治療例で臨床的軽快および放射
性病変の不存在が観察された。1人の患者だけが処置に
反応しなかった。
表Iは、進行した変形関節炎に罹っている患者に関する
この実験の結果を示している。
表■ 10人の患者における進行しt;変形関節炎の式IAお
よびIBを用いる関節間処置 I−滑液浸出液吸収 ■=膨潤の減少 ■−苦痛の減少 ■−機能的改善 効果評価;+=最少 +十 −妥当 十十+= 良好 士士士士 冨優秀 本発明の主なる特徴および態様は以下のとおりである。
1、変形関節炎治療用途薬剤を製造するだめの、式: 素および硫黄原子から選択され、R1はXが酸素原子で
ある時にはメチルでありモしてXが硫黄原子である時に
は水素である] の6−ハロー4−キノロン誘導体類並びにそれらの薬学
的に許容可能な酸および塩基付加塩類からなる群の化合
物の使用。
2、式: [式中、 Rはエチル、シクロプロピル、−NHCH。
基、およびパラ位置で弗素原子により置換されているフ
ェニルから選択され、R1は水素および炭素数が1〜2
の低級アルキルから選択され、R2はハロゲン原子を表
わし、Aは=CH−基または窒素原子を表わし、Xは酸
[式中、 R/、は水素および炭素数が1〜2の低級アルキルから
選択され、A′は−CH−基または窒素原子から選択さ
れ、R′はエチルおよびシクロプロピルから選択され、
但し条件として、A′が窒素原子である時にはR1,は
水素であり且つR′はエチルであり、そしてR′がシク
ロプロピルである時にはA′は=CH−基であり且つR
1,は水素である] の化合物およびそれの薬学的に許容可能な塩類の、上記
lの使用。
3.1−シクロプロピル−7−ピペラジニル−6−フル
オロ−1,4−ジヒドロ−3−カルボキシ−4−キノロ
ンおよびそれの薬学的に許容可能な塩類の、上記lおよ
び2の使用。
4.1−エチル−6−フルオロ−7−(4−メチル−1
−ピペラジニル)−1,4−ジヒドロ−3−カルボキシ
−4−キノロンおよびそれの薬学的に許容可能な塩類の
、上記lおよび2の使用。
5.50mg〜500mgの単位投与量での上記3およ
び4のいずれかの化合物の、上記1〜4の使用。
6、変形関節炎治療用途用薬剤を製造するために有用な
活性化合物および薬学的に許容可能な担体を含有してい
る薬学的組成物の、上記1〜5の使用。
7、変形関節炎における関節間適用薬剤を製造するため
に有用な上記6の組成物の使用。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、変形関節炎治療用薬剤を製造するための、式:▲数
    式、化学式、表等があります▼ I Aおよび ▲数式、化学式、表等があります▼ I B [式中、 Rはエチル、シクロプロピル、−NHCH_3基、およ
    びパラ位置で弗素原子により置換されているフエニルか
    ら選択され、R_1は水素および炭素数が1〜2の低級
    アルキルから選択され、R_2はハロゲン原子を表わし
    、Aは=CH−基または窒素原子を表わし、Xは酸素お
    よび硫黄原子から選択され、R_3はXが酸素原子であ
    る時にはメチルでありそしてXが硫黄原子である時には
    水素である] の6−ハロ−4−キノロン誘導体類並びにそれらの薬学
    的に許容しうる酸および塩基付加塩類からなる群の化合
    物の使用。
JP1248228A 1988-09-29 1989-09-26 変形関節炎治療用薬剤を製造するための6―ハロ―4―キノロン化合物およびそれらの薬学的組成物の使用 Pending JPH02134321A (ja)

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