JPH02134269A - 帳票類処理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ）産業上の利用分野 この発明は、例えば銀行業務等において通帳や単票など
の帳票類に取引データを印字および読取り処理するよう
な帳票類処理装置に関する。

（ロ）従来の技術 従来、上述例の＄１票類処理装置たとえば通帳記入機で
は、通帳の頁、行の検知をＣＣＤイメージセンサやマー
クセンサにより光学的に行なっている。

前者のＣＣＤイメージセンサは半導体（ＰＮ接合）に入
射する光情報に比例した電荷を蓄積し、外部から転送パ
ルスを与えることによって、その電荷を半導体内に形成
された電荷転送路に沿って移送させ、転送レジスタの最
終段階に設けられたサンプルホールド形電荷検出回路に
より光情報出力を得る電荷結合形イメージセンサである
。

後者のマークセンサは予め記録されたマーク情報を光学
的に読取るＯＭＲ（ｏｐｔｉｃａｌ　ｍａｒｋ　ｒｅａ
ｄ−ｎｇ）で、マークの記入位置を読取る。

（ハ）発明が解決しようとする問題点 しかし、上述の従来手段ではバーコードによる可視頁情
報やドツトプリンタの印字文字による可視印字行情報の
濃度を光学的に検知する関係上、汚れ、ボールペン等に
よるいたずら書き、裏写り等があった場合に、頁、行の
読取りミスが発生して正常な読取りができない問題点が
あった。

加えて、上述の通帳等の媒体側においては、光学検知す
るエリアにドロップアウトカラーを使用しなり或はドツ
トプリンタの印字が裏写りしないように通帳の紙厚を一
定以上に設定する等の制約があった。

この発明は、目視不可取引データの印字、検出手段を設
けることにより、汚れ、いたずら書き、裏写り等がある
場合においても正確な取引きデータの検出を行なうこと
ができる帳票類処理装置の提供を目的とする。

（ニ）問題点を解決するための手段 この発明は、ＩＰ１票類の所定エリアに取引データを可
視印字する可視印字手段と、上記可視印字手段により印
字された取引データを光学検知する検知手段とを有する
帳票類処理装置であって、取引データを目視不可印字す
る目視不可印字手段と、上記目視不可印字手段により印
字された取引データを検出する検出手段とを備えた帳票
類処理装置であることを特徴とする。

（ホ）作用 この発明によれば、従前の可視印字、検知に併わせて、
上述の目視不可印字手段で帳票類の所定エリアに取引き
データを目視不可印字し、この目視不可印字された帳票
類の取引データを上述の検出手段で検出する。

（へ）発明の効果 この結果、上述の帳票類に仮りに汚れ、いたずら書き、
裏写り等があっても、読取りミスの発生がなく、正確な
取引きデータの検出を行なうことができる効果がある。

（ト）発明の実施例 この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳述する。

図面は通帳処理装置を示し、第１図、第２図において、
通帳１の頁［２には目視不可感熱剤が一定エリアに塗布
され、このエリアには予めバーコードによる目視不可頁
情報が印字されている。

また、通帳１の多数の印字行３・・・の所定エリアには
、これら各印字行３・・・の上下方向に沿って連続する
目視不可感熱剤の塗布？ｓ４を形成している。

一方、上述の通帳１の可視頁情報および可視印字行情報
を光学検知するＣＯＤイメージセンサ５と、発光時に上
述のＣＯＤイメージセンサ５を介して目視不可頁情報お
よび目視不可印字行情報を検出する赤外線ランプ６とを
設け、この赤外線ランプ６および上述のＣＯＤイメージ
センサ５を次段の頁、行読取部７に接続している。

ＣＰＵｌ０は上述の頁、行読取部７および磁気ストライ
プリードライト部８からの入力に基づいて、ＲＯＭ９に
格納したプログラムに従って、ドツトプリンタ１１、サ
ーマル印字部１２を駆動制御し、またＲＡＭ１３は取引
年月日データ、取引金額データ等の必要なデータを記憶
する。

ここで、上述のドツトプリンタ１１は通帳１の印字行３
に取引年月日や取引金額を可視印字する可視印字手段で
あり、上述のサーマル印字部１２は所定の印字行３にお
ける前述の塗布部４に印字済の目視不可印字を行なう目
視不可印字手段である。

図示実施例は上記の如く構成するものにして、以下作用
を説明する。

上述の通帳ｌを通帳記入機（図示せず）に挿入すると、
磁気ストライプリードライト部８が上述の通帳１の磁気
ストライプ部の磁気記録情報の読取りを行ない、正常読
取り時にのみ当該読取り情報をＲＡＭ１３の所定エリア
に記憶した後に、次ステツプに移行する。

次のステップで、ｃｐｕｉｏはＣＯＤイメージセンサ５
、赤外線ラン１６、頁、行読取部７を駆動制御して、目
視不可頁情報および目視不可印字行情報の読取りを行な
う。

ここで、目視不可頁情報の読取りは前述の頁橢２に予め
印字されたバーコードにより検出され、目視不可印字行
情報の読取りは前述の塗布部４に予め印字された目視不
可印字済み行のサーマル印字１４により検出される。

このようにして検出された検出データと前述の磁気スト
ライプ読取情報（Ｍ／Ｓデータ）とが−致した時、次ス
テツプに移行する。

次のステップで、ＣＰＵｌ０はドツトプリンタ１１を駆
動制御して、取引内容に基づいた取引年月日データ、取
引金額データなどを所定の印字行３に可視印字すると共
に、サーマル印字部１２を駆動制御して取引データが可
視印字された所定印字行３の塗布部４に目視不可印字済
み行のサーマル印字を実行する。

このように、従前の可視印字に併わせて、サーマル印字
部１２で通帳１の所定エリアに取引データを目視不可印
字、し、この目視不可印字された通帳１の取引データを
赤外線ランプ６で検出するので、通帳１に仮りに、汚れ
、いたずら書き、裏写り等があっても、読取りミスの発
生がなく、正確な取引きデータの検出を行なうことがで
きる効果がある。

この発明の構成と、上述の実施例との対応において、 この発明の帳票類は、上述の実施例の通帳１に対応し、 以下同様に、 可視印字手段は、ドツトプリンタ１１に対応し、検知手
段は、ＣＣＤイメージセンサ５に対応し、目視不可印字
手段は、サーマル印字部１２に対応し、 検出手段は、ＣＣＤイメージセンサ５を含む赤外線ラン
プ６に対応するも、 この発明は、上述の実施例の構成のみに限定されるもの
ではない。

例えば上述の赤外線ランプ６に代えて赤外線センサ（１
ｎｆｒａｒｅｄ　５ｅｎｓｏｒ　）を用いてもよいこと
は勿論である。

【図面の簡単な説明】

図面はこの発明の一実施例を示し、 第１図は通帳処理装置の制御回路ブロック図、第２図は
通帳の説明図である。 １・・・通帳 ５・・・ＣＣＤイメージセンサ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）帳票類の所定エリアに取引データを可視印字する
   可視印字手段と、 上記可視印字手段により印字された取引データを光学検
   知する検知手段とを有する帳票類処理装置であって、 取引データを目視不可印字する目視不可印字手段と、 上記目視不可印字手段により印字された取引データを検
   出する検出手段とを備えた帳票類処理装置。