JPH02133804A - 位置制御装置 - Google Patents

位置制御装置

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Publication number
JPH02133804A
JPH02133804A JP28798388A JP28798388A JPH02133804A JP H02133804 A JPH02133804 A JP H02133804A JP 28798388 A JP28798388 A JP 28798388A JP 28798388 A JP28798388 A JP 28798388A JP H02133804 A JPH02133804 A JP H02133804A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
speed
deviation
component
actuator
Prior art date
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Pending
Application number
JP28798388A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Nagano
寛之 長野
Keiji Kubo
圭司 久保
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP28798388A priority Critical patent/JPH02133804A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、非球面レンズ加工機等の自由曲面創成機にお
ける位置制御装置に関する。
従来の技術 第5図は従来の自由曲面創成機に用いられる位置制御装
置(第1従来例)の構成図でちる。コンピュータからの
位置指令はパルス列に変換され、偏差カウンター1に入
力される。ここで、エンコーダ6からの位置計測信号で
あるパルス列が減算され、偏差信号としてDA変換器2
に入力される。
DA変換器2でアナログ量に変換されたのち、速度コン
トローフ3に入力される。速度コントローラ3では、ま
ず、制御系が安定でかつ摩擦等の外乱を抑制し高精度で
動作するようにPID補償器3aで信号を修正し、次に
アンプ3bで信号を増幅しモータ4を駆動する。モータ
4の速度信号はクコジェネレータ6で検出され、速度コ
ントローラ3にフィードバックされる。モータ4の位置
信tはエンコーダ6によってパルヌ列状の信号となり、
偏差カウンター1にフィードバックされる。
発明が解決しようとする課題 上記のような位置制御装置(第1従来例)では、モータ
が停止した状態では、正確な位置決めが可能であるが、
モータが回転中には、タコジェネレータからの信号に釣
合うだけの偏差が生じ、これが位置誤差となる。従って
、上記のような制御装置を自由曲面創成機に用いると、
特にモータが高速回転中に位置誤差を生じるという問題
点を有していた。
上記欠点を解消するものとして、第6図に示す第2従来
例のように、DA変換器2のあとに積分補償器7を追加
した位置制御装置がよく用いられている。しかし、この
従来例は位置制御系の位相余裕を減少させ、系の安定性
を劣化させるという問題点を有している。
課題を解決するための手段 前記従来例の欠点に鑑み、本発明は、位置指令値から位
置計測値を減じて偏差信号を出力する偏差出力手段と、
アクチュエータもしくはそれに関連する可動体について
の速度信号の直流成分を弱化させる速度信号直流成分弱
化手段と、この手段より出力される信号と前記偏差信号
との差信号に基づいて前記アクチュエータの駆動を制御
する制御手段とを備えている。
作  用 本発明によれば、速度信号の直流成分が弱化させられた
上で制御手段にフィードバックされるため、速度信号に
よる位置偏差が小さく、従ってアクチュエータの立上り
後の定速状態において、画めて精度よくアクチュエータ
を位置制御することができるので、自由曲面創成機の軌
跡精度を大巾に向上させることができる。また、系の安
定性についても、速度信号の直流成分のみを弱化するた
め、安定性に影響の大きい高周波領域での位相遅れがな
く、極めて安定な制御系が得られる。
実施例 本発明の一実施例を第1図、第2図、第3図に示し、以
下図面に基づいて説明する。
第3図は本実施例における非球面レンズ加工機であって
、20はレンズ21を@1転させるワークスピンドル、
22はワークスピント/I/20をZ方向に移動させる
2ステージ、23はワークスピンドル20をX方向に移
動させるXステージ、24はZステージ22を駆動する
モータで、タコジェネレータ24a、エンコーダ24b
’(i具備している。26はXステージ23t−駆動す
るモータで、タコジェネレータ26a、エンコーダ26
bを具備している。26は砥石27を回転させる砥石ス
ピンドμ、28ijZモー424、X−1:−夕26(
7)駆動を制御し、2ステージ22、xステージ23を
所望の位置に移動させて非球面を創成する数値制御装置
で、内部に第1図に示すような位置制御系をZ軸、X軸
用の2個分有している。Z軸、X軸の位置制御系は全く
同様の構成であり、第1図をZ軸の位置制御系として説
明する。第1図において、11は数値制御装置18に内
蔵されているコンピュータから構成される装置指令値で
あるパルス列を積算し、エンコーダ24bから出力され
るパルス列を減算し、位置指令値と位置計測値との偏差
を出力する偏差カウンター、12は偏差カウンター11
の出力をアナログ値に変換するDA変換器、13はモー
タ24をDA変換器12の出力に基づいてその速度を制
御する速度コントローラで、制御系を安定化させ、摩擦
等の外乱を抑制し高精度な制御を行うPID補償器13
aとアンプ13bとで構成されている。14はタコジェ
ネレータ24aより出力される速度信号の直流成分を弱
化させる直流カットフィルターで、第2図に示すような
微分回路、積分回路を直列に結合した構成になっている
。この直流カットフィルター14は、速度信号の直流成
分1fr、R1/R2に弱化し、C1・R1(rad/
s)より高い周波数の速度信号は1:1で通過させる機
能を有する。
本実施例において、速度フィードバック信号の直流成分
がR1/R2に弱化されているため、モータ24が立上
った後において、速度フィードバック信号に釣合う偏差
がR1/R2に減少する。すなわち、位置指令値と2ス
テージ22の実際の位置との偏差が第6図に示す従来例
のR1/R2に減少するわけで、高精度な軌跡制御が可
能となる。
第4図は、従来例及び本実施例の位置制御性能を比較す
るグラフで、横軸は時間、縦軸は位置を示している。実
線は位置指令値、破線は従来例によるものの位置を表し
、−点鎖線は本実施例によるものの位置を表すもので、
本実施例によるものは、従来例と比較して、モータの立
上り後、位置偏差が大巾に小さくなるという優れた特長
を有している。
また、制御系の安定性の点でも、直流カットフィルター
14のカットオフ周波数、すなわちR1・C4を位置制
御系のバンド幅よりも約1/10以下に設定すれば、位
置制御系の位相余裕に与える影響がほとんどなく、全く
安定性を損わずに位置制御系を構成することができる。
なお、上記実施例では、位置ループをデジタル系、速度
ループをアナログ系としたが、本発明の本質に関わるも
のではない。また、直流カットフィルターをアナログの
微分、積分回路としたが、本発明はこれに制限されるも
のではなく、要は速度フィードバック信号の直流成分を
弱化させることができればよい。また、上記実施例では
速度検出手段をタコジェネレータとしたが、位置信号を
微分して速度信号を得る手段でもよい。位置検出手段は
エンコーダ以外のものでもよい。
発明の効果 このように本発明によれば、速度フィードバック信号の
直流成分を弱化する手段を用いることにより、アクチエ
エータの立上り後、位置指令値に極めて精度よく追従し
、かつ安定度の高い制御系を得ることができるので、自
由曲面創成機等の高精度軌跡制御が可能となり、その工
業的価値には大なるものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における位置制御装置を示す
ブロック図、第2図は本実施例における直流カットフィ
ルターの回路図、第3図は本実施例における位置制御装
置を備えた非球面レンズ加工機の斜視図、第4図は本実
施例及び従来例の位置制御性を比較するグラフ、第6図
は第1従来例の位置制御装置を示すブロック図、第8図
は第2従来例の位置制御装置を示すブロック図である。 11・・・・・・偏差カウンター、13・・・・・・速
度コントローラ、14°°・・・・直流カットフィルタ
ー、24a・・・・・・タコジェネレータ。 代理人の氏名 弁理士 粟 野 重 孝 ほか1名第1
図 11−一一鳩、差ηウン9− +4−Is罠力、外フィルや 第2図 C+RI=C2Rり R+< Rt 第 図 g間

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. アクチュエータに対する位置指令信号と、前記アクチュ
    エータもしくはそれに関連する可動体の位置信号との差
    を出力する偏差出力手段と、前記アクチュエータもしく
    はそれに関連する可動体の速度検出手段と、前記速度検
    出手段から得られる速度信号の直流成分を弱化させる速
    度信号直流成分弱化手段と、前記偏差出力手段より出力
    される偏差信号もしくはこの偏差信号に補償を加えた信
    号と前記速度信号直流成分弱化手段より出力される信号
    との差信号に基づいて前記アクチュエータの駆動を制御
    する制御手段とを備えたことを特徴とする位置制御装置
JP28798388A 1988-11-15 1988-11-15 位置制御装置 Pending JPH02133804A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28798388A JPH02133804A (ja) 1988-11-15 1988-11-15 位置制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28798388A JPH02133804A (ja) 1988-11-15 1988-11-15 位置制御装置

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Publication Number Publication Date
JPH02133804A true JPH02133804A (ja) 1990-05-23

Family

ID=17724280

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28798388A Pending JPH02133804A (ja) 1988-11-15 1988-11-15 位置制御装置

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JP (1) JPH02133804A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006518674A (ja) * 2003-02-25 2006-08-17 ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ オンデマンド適応制御系

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006518674A (ja) * 2003-02-25 2006-08-17 ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ オンデマンド適応制御系

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