JPH02133289A - 自動車ドラツグリンクの弾性軸受 - Google Patents
自動車ドラツグリンクの弾性軸受Info
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- JPH02133289A JPH02133289A JP1255065A JP25506589A JPH02133289A JP H02133289 A JPH02133289 A JP H02133289A JP 1255065 A JP1255065 A JP 1255065A JP 25506589 A JP25506589 A JP 25506589A JP H02133289 A JPH02133289 A JP H02133289A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D7/00—Steering linkage; Stub axles or their mountings
- B62D7/16—Arrangement of linkage connections
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F1/00—Springs
- F16F1/36—Springs made of rubber or other material having high internal friction, e.g. thermoplastic elastomers
- F16F1/38—Springs made of rubber or other material having high internal friction, e.g. thermoplastic elastomers with a sleeve of elastic material between a rigid outer sleeve and a rigid inner sleeve or pin, i.e. bushing-type
- F16F1/3863—Springs made of rubber or other material having high internal friction, e.g. thermoplastic elastomers with a sleeve of elastic material between a rigid outer sleeve and a rigid inner sleeve or pin, i.e. bushing-type characterised by the rigid sleeves or pin, e.g. of non-circular cross-section
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Steering-Linkage Mechanisms And Four-Wheel Steering (AREA)
- Combined Devices Of Dampers And Springs (AREA)
- Pivots And Pivotal Connections (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は自動車のドラッグリンクに対する弾性軸受にし
て、回転運動と限られた角度運動および半径方向運動と
を行なうジャーナルを有し、該ジャーナルが1ラストマ
プツシユを介して限られた角度運動および半径方向運動
を行ない得るように中間殻体内に圧入され、かつ機中間
殻体が回転自在に継手ハウジングの中に軸持された弾性
軸受に関づる。
て、回転運動と限られた角度運動および半径方向運動と
を行なうジャーナルを有し、該ジャーナルが1ラストマ
プツシユを介して限られた角度運動および半径方向運動
を行ない得るように中間殻体内に圧入され、かつ機中間
殻体が回転自在に継手ハウジングの中に軸持された弾性
軸受に関づる。
本発明はさらに自動車のドラッグリンクに対する弾性軸
受にして、回転運動と限られた角度運動および半径方向
運動とを行ない得るジャーナルを有し、該ジャーナルが
中間殻体内に回転自在に軸持され、かつ前記中間殻体が
エラストマプッシュを介して、限られた角度運動および
半径方向運動を行い得るように継手ハウジング内に圧入
された弾性軸受に関する。
受にして、回転運動と限られた角度運動および半径方向
運動とを行ない得るジャーナルを有し、該ジャーナルが
中間殻体内に回転自在に軸持され、かつ前記中間殻体が
エラストマプッシュを介して、限られた角度運動および
半径方向運動を行い得るように継手ハウジング内に圧入
された弾性軸受に関する。
前記の型の弾性軸受は特に自動車の3部分ドラッグリン
クの中央1コツトを軸持する時に必要であり、この場合
ジャーナルが回転する時の回転モーメントを小さくし、
かつ発生覆る振動をできるだり緩衝する必要がある。
クの中央1コツトを軸持する時に必要であり、この場合
ジャーナルが回転する時の回転モーメントを小さくし、
かつ発生覆る振動をできるだり緩衝する必要がある。
(従来の技術)
ドイツ公開公報第30 04 75号明細書にはすでに
円筒系ジャーナルを有する弾性軸受にして、ゴム弾性体
内に保持され、該弾性体のつばに伸縮リングが触座し、
このリングが継手ハウジング内にプレストレスを有する
ように保持された弾性軸受が記載されている。しかしな
がら前記ゴム弾性体がハウジング内壁に対して非常に大
きな摩擦固着性を有しているために、ジャーナルの回転
モーメントは特に大となる。さらに眞記周知の軸受にお
いては、ジャープルの回転モーメントと、その角度運動
および半径方向運動の弾性とが前記伸縮リングのプレス
トレスの影春を受け、これ等作動助変数を相互に無関係
に1節することはできない。
円筒系ジャーナルを有する弾性軸受にして、ゴム弾性体
内に保持され、該弾性体のつばに伸縮リングが触座し、
このリングが継手ハウジング内にプレストレスを有する
ように保持された弾性軸受が記載されている。しかしな
がら前記ゴム弾性体がハウジング内壁に対して非常に大
きな摩擦固着性を有しているために、ジャーナルの回転
モーメントは特に大となる。さらに眞記周知の軸受にお
いては、ジャープルの回転モーメントと、その角度運動
および半径方向運動の弾性とが前記伸縮リングのプレス
トレスの影春を受け、これ等作動助変数を相互に無関係
に1節することはできない。
ドイツ公開公報第36 13 123号明細書に記載さ
れている前記の型の弾性軸受においては、中間殻体と継
手ハウジングとの間、または中間殻体とジャーナルとの
間に回転滑動軸受が配置されているために、ジャーナル
はその軸線方向に自由に移動することができる。各回転
滑動軸受は滑動プッシュ内を軸線方向に移動し得る軸受
部分によって形成されているから、回転モーメントは特
にこの構造部分の大きさと材料の性質とに関係し、その
製造公差と共に著しく変動する。したがって公差の小さ
な所定の回転モーメントを有する軸受を製造するには多
くの製作費を必要とする。さらにこの回転モーメントは
、特に滑動面の摩耗と、滑動プッシュおよび軸受部分の
熱膨張とによって著しく変動する。
れている前記の型の弾性軸受においては、中間殻体と継
手ハウジングとの間、または中間殻体とジャーナルとの
間に回転滑動軸受が配置されているために、ジャーナル
はその軸線方向に自由に移動することができる。各回転
滑動軸受は滑動プッシュ内を軸線方向に移動し得る軸受
部分によって形成されているから、回転モーメントは特
にこの構造部分の大きさと材料の性質とに関係し、その
製造公差と共に著しく変動する。したがって公差の小さ
な所定の回転モーメントを有する軸受を製造するには多
くの製作費を必要とする。さらにこの回転モーメントは
、特に滑動面の摩耗と、滑動プッシュおよび軸受部分の
熱膨張とによって著しく変動する。
米国特許第28 46 251号明細書には弾性的に、
限られた角度運動および半径方向運動を行なう軸受にし
て、ジャーナルのつばに軸受面の形成された軸受が記載
されている。この軸受においては中間殻体は設けられず
、回転運動は角度運動および半径方向運動と無関係に調
節1−ることはできない。
限られた角度運動および半径方向運動を行なう軸受にし
て、ジャーナルのつばに軸受面の形成された軸受が記載
されている。この軸受においては中間殻体は設けられず
、回転運動は角度運動および半径方向運動と無関係に調
節1−ることはできない。
(発明が解決しようと覆る課題)
したがって本発明の目的は、ジャーナルの回転モーメン
トと、角度運動および半径方向運動とを相互に無関係に
選択し得る改良弾性軸受にして、特に製作が容易であり
、かつ作業時にお番プる回転モーメントの変動の少ない
弾性軸受を供することである。
トと、角度運動および半径方向運動とを相互に無関係に
選択し得る改良弾性軸受にして、特に製作が容易であり
、かつ作業時にお番プる回転モーメントの変動の少ない
弾性軸受を供することである。
(課題を解決するための手段)
前記課題を解決するための本発明による軸受の第1実施
例においては、中間殻体が半径方向外方に延びるつばを
有し、該中間殻体と継手ハウジングとの間に二つの軸受
殻体が挿入され、該軸受殻体がその摩擦面により、軸線
方向に見てつばの両側において該つばの上に、継手ハ・
クジングに対して回転しないように支持され、かつ該軸
受殻体が継手ハウジング上に支、持されたばね部材によ
り、ジャーナルの軸線方向に向かって前記つばに対して
押圧されるようになっている。
例においては、中間殻体が半径方向外方に延びるつばを
有し、該中間殻体と継手ハウジングとの間に二つの軸受
殻体が挿入され、該軸受殻体がその摩擦面により、軸線
方向に見てつばの両側において該つばの上に、継手ハ・
クジングに対して回転しないように支持され、かつ該軸
受殻体が継手ハウジング上に支、持されたばね部材によ
り、ジャーナルの軸線方向に向かって前記つばに対して
押圧されるようになっている。
本発明のこのような解決方法においては、ジャーナルは
エラストマプッシュのプレストレスによって中間殻体内
に保持され、該ジャーナルおよび中間殻体が相互に自由
に回転し得ないようにされている。しかしながらエラス
トマープッシュの大きさおよび状態は軸受のジャーノー
ルの角度運動および半径方向運動の弾性を決定する。こ
れに反し、回転モーメントは弾性とは全く無関係にばね
部材のプレストレスによって決定され、このばね部材は
軸受殻体を、ジャーナルの軸線方向に向って、該ジャー
ナルと共に回転し得る中間殻体のつばに対して押圧する
。前記ばね部材はなおそのプレストレスによって、作動
時に発生する回転モーメントの変動を平衡させる。その
理由は該ばね部材が軸受殻体を、はぼ一定の圧力でつば
に対して押圧するようになっているからである。
エラストマプッシュのプレストレスによって中間殻体内
に保持され、該ジャーナルおよび中間殻体が相互に自由
に回転し得ないようにされている。しかしながらエラス
トマープッシュの大きさおよび状態は軸受のジャーノー
ルの角度運動および半径方向運動の弾性を決定する。こ
れに反し、回転モーメントは弾性とは全く無関係にばね
部材のプレストレスによって決定され、このばね部材は
軸受殻体を、ジャーナルの軸線方向に向って、該ジャー
ナルと共に回転し得る中間殻体のつばに対して押圧する
。前記ばね部材はなおそのプレストレスによって、作動
時に発生する回転モーメントの変動を平衡させる。その
理由は該ばね部材が軸受殻体を、はぼ一定の圧力でつば
に対して押圧するようになっているからである。
・一つの実施例においては、第1軸受殻体が継手ハウジ
ングの中に回転しないように圧入され、前記ばね部材が
他の軸受殻体に触圧し、かつこれら両方の軸受殻体が回
転しないように継手ハウジング内に保持されている。こ
の解決法においては、両方の軸受殻体は回転しないよう
にされ、前記つばに軸受圧力を加える第2軸受殻体だk
Jが軸線方向に移動し得るようになっている。したがっ
て回転モーメントの公差はさらに小となる。
ングの中に回転しないように圧入され、前記ばね部材が
他の軸受殻体に触圧し、かつこれら両方の軸受殻体が回
転しないように継手ハウジング内に保持されている。こ
の解決法においては、両方の軸受殻体は回転しないよう
にされ、前記つばに軸受圧力を加える第2軸受殻体だk
Jが軸線方向に移動し得るようになっている。したがっ
て回転モーメントの公差はさらに小となる。
別の実施例においては、前記中間殻体は半径方向内方に
向かって、ジャーナルに達する突起を有し、該突起は多
くの用途においてジャーナルの純半径方向運動を阻止し
、しかもその角度運動j3よび半径方向運動可能性に影
響を与えないようになつている。
向かって、ジャーナルに達する突起を有し、該突起は多
くの用途においてジャーナルの純半径方向運動を阻止し
、しかもその角度運動j3よび半径方向運動可能性に影
響を与えないようになつている。
さらに他の実施例においては、ジャーナルはその前面に
、中間殻体の正面と、継手ハウジングとによって支持さ
れるように、リベット止めされた円板を有し、かつジャ
ーナルの半径方向運動可能性を保持するために該円板と
ジャーナルおよび継手ハウジングの正面との間に間隙が
形成され、軸受の作用が圧力または張力によって影響さ
れることなく、該ジャーナルを中間殻体内の圧入位置に
保持するようになっている。
、中間殻体の正面と、継手ハウジングとによって支持さ
れるように、リベット止めされた円板を有し、かつジャ
ーナルの半径方向運動可能性を保持するために該円板と
ジャーナルおよび継手ハウジングの正面との間に間隙が
形成され、軸受の作用が圧力または張力によって影響さ
れることなく、該ジャーナルを中間殻体内の圧入位置に
保持するようになっている。
課題を解決するためにはさらに前記軸受の第2実施例の
特徴に併せて、ジャーナルに半径方向外方に延びるつば
を設け、該ジャーナルと中間殻体との間に二つの軸受殻
体を挿入し、該軸受殻体がそのIg擦面により、軸線方
向に見てつばの両側において該つばの上に、前記中間殻
体に対して回転しないように支持され、かつ前記軸受殻
体が、継手ハウジングによって支持されたばね部材によ
り、前記つばに対しジャーナルの軸線方向に押圧される
ようにする。
特徴に併せて、ジャーナルに半径方向外方に延びるつば
を設け、該ジャーナルと中間殻体との間に二つの軸受殻
体を挿入し、該軸受殻体がそのIg擦面により、軸線方
向に見てつばの両側において該つばの上に、前記中間殻
体に対して回転しないように支持され、かつ前記軸受殻
体が、継手ハウジングによって支持されたばね部材によ
り、前記つばに対しジャーナルの軸線方向に押圧される
ようにする。
本発明によるこの解決方法においては、第1中間殻体は
エラストマプッシュのプレストレスによって継手ハウジ
ング内に保持され、該継手ハウジングに対して自由に回
転し得ないようにされている。ざらにエラストマプッシ
ュの大きさと状態とが軸受ジャーナルの角度運動および
半径方向運動の弾性を決定する。その理由は中間殻体内
に軸持されたジャーナルが第1中間殻体と同じ角度運動
および半径方向運動可能性を有しているからである。こ
れに反し軸受の回転モーメントは弾性とは全く無関係に
、第2中間殻体を介して前記ジャーナルのつばを雨中間
殻体の間に押圧するばね部材のプレストレスによって決
定される。なおこの解決方法においては、つばに対する
中間殻体の押圧力が比較的一定となるようにされている
から、ばね部材は製造公差と摩耗とを平衡させる。なお
ばね部材はその弾性によって特に中間殻体に所要の角度
運動および半径方向運動を行わせることができる。
エラストマプッシュのプレストレスによって継手ハウジ
ング内に保持され、該継手ハウジングに対して自由に回
転し得ないようにされている。ざらにエラストマプッシ
ュの大きさと状態とが軸受ジャーナルの角度運動および
半径方向運動の弾性を決定する。その理由は中間殻体内
に軸持されたジャーナルが第1中間殻体と同じ角度運動
および半径方向運動可能性を有しているからである。こ
れに反し軸受の回転モーメントは弾性とは全く無関係に
、第2中間殻体を介して前記ジャーナルのつばを雨中間
殻体の間に押圧するばね部材のプレストレスによって決
定される。なおこの解決方法においては、つばに対する
中間殻体の押圧力が比較的一定となるようにされている
から、ばね部材は製造公差と摩耗とを平衡させる。なお
ばね部材はその弾性によって特に中間殻体に所要の角度
運動および半径方向運動を行わせることができる。
この解決法の一つの型においは、一つの中間殻体の前面
に内向きの傾斜面が設けられ、該傾斜面は縦断面で見て
半径方向ハヴシングの突起と共にジャーナル軸線に対し
て聞かれた間隙を形成し、かつ該ジャーナルおよび中間
殻体の優れた角度運動を可能にするようになっている。
に内向きの傾斜面が設けられ、該傾斜面は縦断面で見て
半径方向ハヴシングの突起と共にジャーナル軸線に対し
て聞かれた間隙を形成し、かつ該ジャーナルおよび中間
殻体の優れた角度運動を可能にするようになっている。
さらに進んだ型においては、中間殻体が一つの軸受殻体
と一体的に形成され、かつ他の軸受殻体が中間殻体の凹
所内に挿入され、それによって特に空間を節約し得る構
造が得られるようになっている。
と一体的に形成され、かつ他の軸受殻体が中間殻体の凹
所内に挿入され、それによって特に空間を節約し得る構
造が得られるようになっている。
特に公舵の小さな回転モーメントは、軸受殻体を中間殻
体と一体に形成し、該軸受殻体がその前面によって継手
ハウジングの半径方向突起に対して支持されるようにな
すことによって得られる。
体と一体に形成し、該軸受殻体がその前面によって継手
ハウジングの半径方向突起に対して支持されるようにな
すことによって得られる。
中間殻体およびジャーナルのつばは軸受殻体おにび中間
殻体に対するヅらな軸受面を有するものとなすことがで
きる。しかしながらこのようにした時には、ジャーナル
の軸線方向における支持は1箇所だけとなり、軸受殻体
が中間殻体を、さらに中間殻体がジャーナルを半径方向
において支持せねばならぬようになる。したがって製造
精度に対する要求は必然的に増加する。しかしながら中
間殻体およびジャーナルのつばに軸受殻体および中間殻
体に対して二つの円錐形軸受面を設けた場合には、軸受
殻体が中間殻体のつばだけにより、かつ中間殻体がジャ
ーナルのつばだけによって支持されるようにすれば、一
つの軸線方向および半径方向の支持を行うだけで十分で
ある。これ−によって製作費を相当軽減することができ
る。その理由は軸受殻体および中間殻体にプレストレス
を加えるばね部材によって製造公差が補償されるからで
ある。
殻体に対するヅらな軸受面を有するものとなすことがで
きる。しかしながらこのようにした時には、ジャーナル
の軸線方向における支持は1箇所だけとなり、軸受殻体
が中間殻体を、さらに中間殻体がジャーナルを半径方向
において支持せねばならぬようになる。したがって製造
精度に対する要求は必然的に増加する。しかしながら中
間殻体およびジャーナルのつばに軸受殻体および中間殻
体に対して二つの円錐形軸受面を設けた場合には、軸受
殻体が中間殻体のつばだけにより、かつ中間殻体がジャ
ーナルのつばだけによって支持されるようにすれば、一
つの軸線方向および半径方向の支持を行うだけで十分で
ある。これ−によって製作費を相当軽減することができ
る。その理由は軸受殻体および中間殻体にプレストレス
を加えるばね部材によって製造公差が補償されるからで
ある。
別の実施例においては、ばね部材として追加的な密封作
用を有するO−リングを使用することができる。大きな
回転モーメントは特にばね部材としてコツプばねを使用
することによって好適に調節することができる。
用を有するO−リングを使用することができる。大きな
回転モーメントは特にばね部材としてコツプばねを使用
することによって好適に調節することができる。
中間殻体および少なくとも一つの軸受殻体に対して好適
な材料の要質の、または硬弾性のプラスチックである。
な材料の要質の、または硬弾性のプラスチックである。
なお軸受メタルも考慮に入れることができる。同様なプ
ラスチックまたは軸受メタルは少なくとも一つの軸受殻
体においても使用することができる。
ラスチックまたは軸受メタルは少なくとも一つの軸受殻
体においても使用することができる。
本発明の他の特徴および利点は、添付図面によって次に
説明する本発明による軸受の好適な三実施例によって明
らかとなる。
説明する本発明による軸受の好適な三実施例によって明
らかとなる。
(実施例)
第1図から第3図までに示された弾性軸受は、ジャーナ
ル軸線に対して対称に形成されているから、別の断面に
よる説明は必要としない。
ル軸線に対して対称に形成されているから、別の断面に
よる説明は必要としない。
第1図に示された軸受においては、ジャーナル1はエラ
ストマまたは弾性ゴム材料よりなるプッシュ2を介して
中間殻体3の中に圧入されている。
ストマまたは弾性ゴム材料よりなるプッシュ2を介して
中間殻体3の中に圧入されている。
しかしながらこのプッシュ2によって保持されたジャー
ナル1は、該1ツシユ2の弾性により中間殻体3内にl
113いて限られた角度運動および半径方向運動を行う
ことができる。
ナル1は、該1ツシユ2の弾性により中間殻体3内にl
113いて限られた角度運動および半径方向運動を行う
ことができる。
中間殻体3は円錐形軸受面5,6を有するつば4を備え
、この軸受面に対して第1軸受殻体7および第2軸受殻
体8よりなる2部分軸受膜体が押圧されている。これ等
軸受殻体7,8は全体的に中間殻体3の軸受面5,6の
区域内に位置し、該中間殻体の回転モーメントが完全に
2部分軸麦殻体7,8の軸線方向プレストレスの影響を
受(プるようになっている。
、この軸受面に対して第1軸受殻体7および第2軸受殻
体8よりなる2部分軸受膜体が押圧されている。これ等
軸受殻体7,8は全体的に中間殻体3の軸受面5,6の
区域内に位置し、該中間殻体の回転モーメントが完全に
2部分軸麦殻体7,8の軸線方向プレストレスの影響を
受(プるようになっている。
第1軸受殻体7は軸受面6と継手ハウジング9との間に
回転しないように圧入される。これに反し第2軸受殻体
8は継手ハウジング9の中に、軸線方向に移動し得るよ
うに挿入され、かつO−リング10によってつば4に対
して押圧され、この時O−リング10自体は継手ハウジ
ング9の圧延された’fi11によって支持される。
回転しないように圧入される。これに反し第2軸受殻体
8は継手ハウジング9の中に、軸線方向に移動し得るよ
うに挿入され、かつO−リング10によってつば4に対
して押圧され、この時O−リング10自体は継手ハウジ
ング9の圧延された’fi11によって支持される。
両軸受殻体7,8の間には鋸歯状部分12が形成され、
該鋸歯状部分は前記圧入された第1@受殻体7と接触す
る第2軸受殻体8が継手ハウジング9内において回転し
ないようにする。
該鋸歯状部分は前記圧入された第1@受殻体7と接触す
る第2軸受殻体8が継手ハウジング9内において回転し
ないようにする。
ジャーナル1はその前面にリベット止めされた円板13
を有し、該円板はジャーナル1が圧力または張力によっ
て、その)エカ嵌めさ机た位置から外れるのを阻止する
。ジャーナル1の角度運動J3よび半径方向運動を確実
に行なわせるために、円板13の縁はっは状に形成され
た蓋11の側壁と平行に面取りされ、該円fi13の縁
と、Mllの側壁との間に第1間隙14が生じ、かつ円
#i13の下側と、中間殻体3およびプッシュ2どの間
に第2間隙15が生じるようにされている。同じ理由に
よってハウジングの一つの孔と、ジャーナル1との間に
第3間隙16が設けられる。
を有し、該円板はジャーナル1が圧力または張力によっ
て、その)エカ嵌めさ机た位置から外れるのを阻止する
。ジャーナル1の角度運動J3よび半径方向運動を確実
に行なわせるために、円板13の縁はっは状に形成され
た蓋11の側壁と平行に面取りされ、該円fi13の縁
と、Mllの側壁との間に第1間隙14が生じ、かつ円
#i13の下側と、中間殻体3およびプッシュ2どの間
に第2間隙15が生じるようにされている。同じ理由に
よってハウジングの一つの孔と、ジャーナル1との間に
第3間隙16が設けられる。
図示の実施例においては、中間殻体3のつば4はジャー
ナルの軸線方向の中央に配置されている。
ナルの軸線方向の中央に配置されている。
しかしながらこのつばを軸線方向に偏倚せしめ、たとえ
ばジャーナル1の所定の角度運動において回転モーメン
トを変化させるようになづことができる。
ばジャーナル1の所定の角度運動において回転モーメン
トを変化させるようになづことができる。
第1図に示された弾性軸受に対する一つの変型として、
第2図に示された軸受においては中間殻体3が半径方向
内方に向ってジャーナル1まで延びる突起17を有し、
この突起はジャーナル1の半径方向運動を阻止する。ジ
ャーナル1の角度運動の可能性を実際的に損なわないよ
うにするために、ジャーナルの軸線方向における前記突
起17の長さが、ジャーナル1に対する中間殻体3の受
入れ部分の良さより相当小となるようにされている。伯
の点においては第1図の軸受に対りる説明が第2図の軸
受に対しても当嵌まる。
第2図に示された軸受においては中間殻体3が半径方向
内方に向ってジャーナル1まで延びる突起17を有し、
この突起はジャーナル1の半径方向運動を阻止する。ジ
ャーナル1の角度運動の可能性を実際的に損なわないよ
うにするために、ジャーナルの軸線方向における前記突
起17の長さが、ジャーナル1に対する中間殻体3の受
入れ部分の良さより相当小となるようにされている。伯
の点においては第1図の軸受に対りる説明が第2図の軸
受に対しても当嵌まる。
最後に第3図は円錐形軸受面5.6を有するっば4を備
えたジャーナル1を示り。このジャーナル1は円錐形軸
受面5.6によって、第1中間殻体18と第2中間殻体
19とよりなる中間殻体内に保持される。回転モーメン
トの公差をyfl密にするために、中間殻体18,19
はジャ−ナル軸円錐形軸受面5.6だけにJ、って支持
するようになっている。
えたジャーナル1を示り。このジャーナル1は円錐形軸
受面5.6によって、第1中間殻体18と第2中間殻体
19とよりなる中間殻体内に保持される。回転モーメン
トの公差をyfl密にするために、中間殻体18,19
はジャ−ナル軸円錐形軸受面5.6だけにJ、って支持
するようになっている。
第1中間殻体18は第2中間殻体19を円筒形凹所20
の中に受入れている。第2中間殻体19はコツプばね2
1を介して継手ハウジング9の若11により支持されて
いる。このコツプばね21と器11との間の第1間隙1
4はコツプばね21の作動を可能にする。
の中に受入れている。第2中間殻体19はコツプばね2
1を介して継手ハウジング9の若11により支持されて
いる。このコツプばね21と器11との間の第1間隙1
4はコツプばね21の作動を可能にする。
第1中間殻体18はエラストマまたはゴム弾性プッシュ
2を介在させることによって継手ハウジング9の中に圧
入される。プッシュ2は第1中間殻体18を継手ハウジ
ングの中に回転自在に保持し、しかも該中間殻体の角度
運動および半径方向運動を可能にするにうになっている
。限られた角度運動を確実に行わせるために、第1巾間
殻体18および第2中間殻体19と蓋11との間に第2
間隙15が形成されている。同じ理由から、半径方向ハ
ウジング突起22によって支持された第1中間殻体18
の前面23は内向き傾斜面として形成されている。
2を介在させることによって継手ハウジング9の中に圧
入される。プッシュ2は第1中間殻体18を継手ハウジ
ングの中に回転自在に保持し、しかも該中間殻体の角度
運動および半径方向運動を可能にするにうになっている
。限られた角度運動を確実に行わせるために、第1巾間
殻体18および第2中間殻体19と蓋11との間に第2
間隙15が形成されている。同じ理由から、半径方向ハ
ウジング突起22によって支持された第1中間殻体18
の前面23は内向き傾斜面として形成されている。
第4図の拡大断面図によって明らかな如く、前面23は
ハウジング突起22と共に、縦断面においてジャーナル
軸に対して開いた間隙24を形成し、該間隙は中間殻体
18.19がジャーナル1と共に限られた角度運動を容
易に行ない得るようにする。
ハウジング突起22と共に、縦断面においてジャーナル
軸に対して開いた間隙24を形成し、該間隙は中間殻体
18.19がジャーナル1と共に限られた角度運動を容
易に行ない得るようにする。
第5図に示された軸受も同様に円錐形軸受面5゜6を有
するつば4を備え、該軸受面は第1中間殻休18および
第2中間殻休19に対して回転自在に支持されている。
するつば4を備え、該軸受面は第1中間殻休18および
第2中間殻休19に対して回転自在に支持されている。
中間殻体18.19はジャーナル1を円錐形軸受面5.
6だけによって保持している。
6だけによって保持している。
第1巾間殻体18はハウジング突起22によって支持さ
れ、かつ第2中間殻体19は」イルばね25を通して継
手ハウジング9の圧延された蓋11によって支持されて
いる。
れ、かつ第2中間殻体19は」イルばね25を通して継
手ハウジング9の圧延された蓋11によって支持されて
いる。
第3図の軸受の場合とは異なり、第2中間殻体1つは第
1中間殻体18の凹所ではなく、技術的に等力の中間プ
ッシュ26の中に挿入され、該プッシュは同様に第1中
間殻体18をも受入れる。
1中間殻体18の凹所ではなく、技術的に等力の中間プ
ッシュ26の中に挿入され、該プッシュは同様に第1中
間殻体18をも受入れる。
弾性プッシュ2は中間プッシュ26と、継手ハウジング
9との間に圧入され、かつ該継手ハウジング9内におい
て、中間プッシュ26が中間殻体18.19と、ジャー
ナル1と共に限られた角度運動を行ない得るようにづる
。この場合プッシュ2は中間プッシュ26を継手ハウジ
ング9内に同転不能に保持し、ジャーナル1の回転モー
メントが全体的に該ジャーナル1および中間殻体18,
19の材料の組合せと、]イルばね25のプレストレス
とに関連し、この場合中間殻体18.19は中間プッシ
ュ26内に回転不能に保持されるものと仮定される。
9との間に圧入され、かつ該継手ハウジング9内におい
て、中間プッシュ26が中間殻体18.19と、ジャー
ナル1と共に限られた角度運動を行ない得るようにづる
。この場合プッシュ2は中間プッシュ26を継手ハウジ
ング9内に同転不能に保持し、ジャーナル1の回転モー
メントが全体的に該ジャーナル1および中間殻体18,
19の材料の組合せと、]イルばね25のプレストレス
とに関連し、この場合中間殻体18.19は中間プッシ
ュ26内に回転不能に保持されるものと仮定される。
ジャーナル1の限られた角度運動および半径方向運りJ
を確実に行なわせるために、中間プッシュ26および第
2中間殻体19と、蓋11との間に(ま間隙15が形成
される。
を確実に行なわせるために、中間プッシュ26および第
2中間殻体19と、蓋11との間に(ま間隙15が形成
される。
なお第5図の継手の場合は、第1中間殻体18および中
間プッシュ26がハウジング突起22と共に、縦断面で
児てジャーナル軸に対して開いた間隙を形成し、該間隙
によってジャーナル1の限られた角度運動が容易に行な
われるようになすことができる。
間プッシュ26がハウジング突起22と共に、縦断面で
児てジャーナル軸に対して開いた間隙を形成し、該間隙
によってジャーナル1の限られた角度運動が容易に行な
われるようになすことができる。
中間プッシュ26に対する材料としては、隣接するプッ
シュ2および隣接する中間殻体18.19の材料に対し
て大きなam9A数を有する、特に硬質の、または硬弾
性の材料が考えられる。
シュ2および隣接する中間殻体18.19の材料に対し
て大きなam9A数を有する、特に硬質の、または硬弾
性の材料が考えられる。
第1図は軸受殻体内に回転自在に軸持された中間殻体を
有する軸受の縦断面図、第2図は軸受殻体内に回転自在
に軸持され、かつ半径方向突起を備えた中間殻体を有す
る軸受の縦断面図、第3図は中間殻体内に軸持されたジ
ャーナルを有する軸受の縦断面図、第4図は第3図の部
分IVの拡大図、第5図は中間プッシュを備えた中間殻
体内に+1111持されたジャーナルを有する軸受の縦
断面図。 1・・・ジャーナル、2・・・プッシュ、3・・・中間
;0体、4・・・つば、7.8・・・軸受殻体、9・・
・継手ハウジング、10・・・O−リング、13・・・
円板、14.15゜16・・・間隙、18.19・・・
中間殻体、22・・・突起。
有する軸受の縦断面図、第2図は軸受殻体内に回転自在
に軸持され、かつ半径方向突起を備えた中間殻体を有す
る軸受の縦断面図、第3図は中間殻体内に軸持されたジ
ャーナルを有する軸受の縦断面図、第4図は第3図の部
分IVの拡大図、第5図は中間プッシュを備えた中間殻
体内に+1111持されたジャーナルを有する軸受の縦
断面図。 1・・・ジャーナル、2・・・プッシュ、3・・・中間
;0体、4・・・つば、7.8・・・軸受殻体、9・・
・継手ハウジング、10・・・O−リング、13・・・
円板、14.15゜16・・・間隙、18.19・・・
中間殻体、22・・・突起。
Claims (13)
- (1)自動車ドラッグリンクの弾性軸受にして、回転運
動と限られた角度運動および半径方向連動とを行い得る
回転可能のジャーナル(1)を有し、該ジャーナル(1
)が弾性プッシュ(2)を介して、限られた角度運動お
よび半径方向運動を行ない得るように中間殻体(3)の
中に圧入され、かつ該中間殻体(3)が継手ハウジング
(9)の中に回転可能に軸持されている弾性軸受におい
て、前記中間殻体(3)が半径方向外方に延びるつば(
4)を有し、該中間殻体(3)と継手ハウジング(9)
との間に、二つの軸受殻体(7、8)が挿入され、該軸
受殻体がその摩擦面により、軸線方向に見て前記つばの
両側において該つばの上に、継手ハウジングに対して回
転しないように支持されており、前記軸受殻体(7、8
)が継手ハウジング(9)によつて支持されたばね部材
(10)により、前記つば(4)に対しジャーナルの軸
線方向に押圧されていることを特徴とする弾性軸受。 - (2)一つの軸受殻体(7)が継手ハウジング(9)の
中に回転しないように圧入され、他の軸受殻体(8)の
上にばね部材(10)が触座し、かつ両軸受殻体(7、
8)が前面に設けられた鋸歯によつて相互に回転しない
ように保持されている請求項1記載の弾性軸受。 - (3)前記ジャーナル(1)がその前面に、中間殻体(
3)の前面および継手ハウジング(9)によつて支持さ
れるようにするために、リベット止めされた円板(13
)を有し、かつジャーナル(1)の角度運動および半径
方向運動可能性を保持するために、該円板(13)と、
ジャーナル(1)および継手ハウジング(9)との間に
間隙(14、15)が形成されている請求項2記載の弾
性軸受。 - (4)自動車ドラッグリンクの軸受にして、回転運動と
限られた角度運動および半径方向運動とを行ない得るジ
ャーナル(1)を有し、前記ジャーナル(1)が中間殻
体(26)の中に回転自在に軸持され、かつ該中間殻体
(26)がエラストマブッシュ(2)を介して、限られ
た角度連動および半径方向運動を行ない得るように継手
ハウジング(9)の中に圧入されている弾性軸受におい
て、前記ジャーナル(1)が半径方向外方に延びるつば
(4)を有し、該ジャーナル(1)と中間殻体(26)
との間に二つの軸受殻体(18、19)が挿入され、該
軸受殻体がその摩擦面により、軸線方向に見て前記つば
の両側において、該つばの上に、中間殻体(26)に対
して回転しないように支持されており、かつ前記軸受殻
体(18、19)が継手ハウジング(9)によつて支持
されたばね部材(21)により前記つば(4)に対しジ
ャーナルの軸線方向に押圧されている弾性軸受。 - (5)中間殻体が軸受殻体(18)と一体に形成され、
かつ他の軸受殻体(19)が前記軸受殻体(18)の凹
所(20)の中に受入れられている請求項4記載の弾性
軸受。 - (6)中間殻体と一体をなす軸受殻体(18)がその前
面(23)によつて継手ハウジングの半径方向突起(2
2)に対して支持されている請求項5記載の弾性軸受。 - (7)一つの軸受殻体(18)の前面(23)が内向き
傾斜面を有し、該傾斜面が半径方向ハウジング突起(2
2)と共に、断面で見てジャーナルの軸線方向に開いた
間隙(24)を形成している請求項6記載の弾性軸受。 - (8)両方の軸受殻体(18、19)が鋸歯によつて相
互に回転しないように保持されている請求項4から7ま
での何れか一つの項に記載されている弾性軸受。 - (9)中間殻体(3)またはジャーナル(1)のつば(
4)が軸受殻体(7、8、18、19)に対する円錐形
支持面(5、6)を有している請求項1から8までの何
れか一つの項に記載されている弾性軸受。 - (10)ばね部材としてO−リング(10)が設けられ
ている請求項1から9までの何れか一つの項に記載され
ている弾性軸受。 - (11)ばね部材としてコップばね(21)が設けられ
ている請求項1から9までの何れか一つの項に記載され
ている弾性軸受。 - (12)中間殻体(3)または軸受殻体(7、8、18
、19)の少なくとも一つが硬質、または硬弾性プラス
チックによつて形成されている請求項1から11までの
何れか一つの項に記載されている弾性軸受。 - (13)中間殻体(3)または軸受殻体(18、19)
の少なくとも一つが軸受メタルよりなつている請求項1
から11までの何れか一つの項に記載されている弾性軸
受。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3833409.7 | 1988-10-01 | ||
DE3833409A DE3833409A1 (de) | 1988-10-01 | 1988-10-01 | Elastisches lager |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02133289A true JPH02133289A (ja) | 1990-05-22 |
JP2714453B2 JP2714453B2 (ja) | 1998-02-16 |
Family
ID=6364165
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1255065A Expired - Lifetime JP2714453B2 (ja) | 1988-10-01 | 1989-09-29 | 自動車ドラツグリンクの弾性軸受 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
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EP (1) | EP0362566B1 (ja) |
JP (1) | JP2714453B2 (ja) |
CA (1) | CA1312897C (ja) |
DE (2) | DE3833409A1 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008085832A1 (en) * | 2007-01-10 | 2008-07-17 | The Pullman Company | Increased axial rate and improved durability of an elastomeric bushing |
JP2012518139A (ja) * | 2009-02-13 | 2012-08-09 | フェデラル−モーグル コーポレイション | カートリッジ軸受を有するピボットソケットおよびそれを有する車両ステアリングリンク機構 |
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1988
- 1988-10-01 DE DE3833409A patent/DE3833409A1/de active Granted
-
1989
- 1989-09-07 DE DE8989116501T patent/DE58903654D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1989-09-07 EP EP89116501A patent/EP0362566B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1989-09-29 CA CA000615114A patent/CA1312897C/en not_active Expired - Fee Related
- 1989-09-29 JP JP1255065A patent/JP2714453B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1989-09-29 US US07/414,912 patent/US5028163A/en not_active Expired - Fee Related
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