JPH02133016U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案に係る圧電磁器共振子の一実施
例の縦断面図、第２図は第１図の要部拡大断面図
、第３図および第４図は夫々第１図の圧電磁器共
振子の変形例の要部拡大断面図、第５図は従来の
圧電磁器共振子の一例の縦断面図、第６図は第５
図の圧電磁器共振子のエレメントの斜視図、第７
図は第６図の圧電磁器共振子のエレメントの端部
にベベル加工を施したエレメントの斜視図、第８
図は第７図のエレメントを使用した従来の圧電磁
器共振子の要部拡大断面図である。 １……圧電磁器発振子、２……筒状ケース、２
ａ，２ｂ……端部、２ｃ……内壁面、３……キヤ
ツプ端子、３ａ……キヤツプ底面、４……エレメ
ント、５……圧電磁器基板、５ａ……端部、６…
…電極、６ａ……引出し端、７……円環状突起、
７ａ……内側斜面、９……導電性接着剤、１１…
…中空部、１２……厚みすべり振動部分、１３ａ
，１３ｂ……斜面、１４……エレメント、２１…
…圧電磁器発振子、２２ａ……開口部、２３……
円環部材。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 絶縁性を有する材料からなる筒状ケースと、こ
   の筒状ケースの両端に夫々外嵌して接着固定され
   る金属材料からなるキヤツプ端子と、圧電基板よ
   りなり、この圧電基板は両端部がその各端に向か
   つて対称に肉厚が漸減して斜面となつており、こ
   の圧電基板の一つの主表面の中央部に形成された
   電極が上記圧電基板の一端に引き出される一方、
   上記圧電基板のいま一つの主表面の中央部にて上
   記電極に対向するいま一つの電極が上記圧電基板
   の他端に引き出されてなるエレメントとからなり
   、このエレメントはその上記各電極の引出し端が
   端子キヤツプに導電性接着剤にて互いに導電的に
   接着されて筒状ケース内の中空部にてエネルギー
   閉込め振動可能に支持されてなる圧電共振子であ
   つて、上記筒状ケースの両端開口部には夫々上記
   圧電基板の振動部分と筒状ケースの内壁面との間
   に間隙を形成するための円環部材が嵌合して固定
   されていることを特徴とする圧電共振子。