JPH02132573A - 境界表現ソリツド・モデリング・システム - Google Patents
境界表現ソリツド・モデリング・システムInfo
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- JPH02132573A JPH02132573A JP63244499A JP24449988A JPH02132573A JP H02132573 A JPH02132573 A JP H02132573A JP 63244499 A JP63244499 A JP 63244499A JP 24449988 A JP24449988 A JP 24449988A JP H02132573 A JPH02132573 A JP H02132573A
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- 238000012217 deletion Methods 0.000 claims description 4
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06T—IMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
- G06T17/00—Three dimensional [3D] modelling, e.g. data description of 3D objects
- G06T17/10—Constructive solid geometry [CSG] using solid primitives, e.g. cylinders, cubes
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Geometry (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Graphics (AREA)
- Software Systems (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Image Generation (AREA)
- Numerical Control (AREA)
- Processing Or Creating Images (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
A.産業上の利用分野
本発明は、境界表現ソリッド・モデリング・システムに
関するものであり、さらに詳しくは、すでに行った集合
演算の取り消しや変更が高速に行なえるため,ソリッド
・モデルの試行錯誤的な作成を容易に行なうことができ
るソリッド・モデリング・システムに関する。
関するものであり、さらに詳しくは、すでに行った集合
演算の取り消しや変更が高速に行なえるため,ソリッド
・モデルの試行錯誤的な作成を容易に行なうことができ
るソリッド・モデリング・システムに関する。
ソリッド・モデリング・システムは設計・生産の分野で
、製品設計やシミュレーションなどに利用されており、
本発明はこのような分野で利用することができる。
、製品設計やシミュレーションなどに利用されており、
本発明はこのような分野で利用することができる。
B.従来技術
ソリッド・モデルとは、物体の3次元的な形状を計算機
内部に表現したものである。
内部に表現したものである。
ソリッド・モデルを作成する手段としては、集合演算が
広く使われている。集合演算とは,第3図に示すような
和集合、差集合、積集合を求める演算を総称したもので
ある。最終的な形状の定義は、プリミティブと呼ばれる
、あらかじめシステムによって定義された形状に適当な
集合演算を施していくことによって行なわれる。
広く使われている。集合演算とは,第3図に示すような
和集合、差集合、積集合を求める演算を総称したもので
ある。最終的な形状の定義は、プリミティブと呼ばれる
、あらかじめシステムによって定義された形状に適当な
集合演算を施していくことによって行なわれる。
製品設計などの応用分野においては、ソリッド・モデル
を試行錯誤的に生成することが必要となるが、そのため
には、既に行なった変形操作を取り止めて形状を復元し
たり、操作に変更を加える、という機能が要求される。
を試行錯誤的に生成することが必要となるが、そのため
には、既に行なった変形操作を取り止めて形状を復元し
たり、操作に変更を加える、という機能が要求される。
そのような機能を実現するために現在とられている手法
についてソリッド・モデルの2つの代表的な内部表現で
ある、CS G (constructive Sol
id GeorDetry)表現と境界表現について論
じる。
についてソリッド・モデルの2つの代表的な内部表現で
ある、CS G (constructive Sol
id GeorDetry)表現と境界表現について論
じる。
CSG表現とは、直方体や円柱などのようなプリミティ
ブを空間的に配置して、得たい形状がどのような空間を
占めているかを表現したものである。形状は、第4図に
示すように,プリミティブと、プリミティブ間の論理演
算2進木構造で表現できる。
ブを空間的に配置して、得たい形状がどのような空間を
占めているかを表現したものである。形状は、第4図に
示すように,プリミティブと、プリミティブ間の論理演
算2進木構造で表現できる。
形状の修正においては,2進木構造中のプリミティブの
形状や位置を置き換えたり、論理演算を書きかえれば済
むので容易に行なうことができる.しかしながら、CS
G表現ではプリミティブの論理演算自体を持っているだ
けで、演算の結果どのような立体ができ、どのような稜
線が生じたかなどの境界データを陽に管理しているわけ
ではない。
形状や位置を置き換えたり、論理演算を書きかえれば済
むので容易に行なうことができる.しかしながら、CS
G表現ではプリミティブの論理演算自体を持っているだ
けで、演算の結果どのような立体ができ、どのような稜
線が生じたかなどの境界データを陽に管理しているわけ
ではない。
多くのアプリケーションではこの境界データが必要とな
るので,結局はCSG表現から境界表現をつくるための
計算を行なうことが多い。従って、CSG表現では修正
や変更は容易に行なえるものの、多くのアプリケーショ
ンでは直接その境界データを利用できないため問題があ
る。
るので,結局はCSG表現から境界表現をつくるための
計算を行なうことが多い。従って、CSG表現では修正
や変更は容易に行なえるものの、多くのアプリケーショ
ンでは直接その境界データを利用できないため問題があ
る。
一方、境界表現は、第5図に示すように、頂点、稜線、
面といった形状を構成する構成要素の接続関係によって
立体を表現したものである。境界表現では、2つの立体
に集合演算を施すと、新しい立体が生成される。新しく
できた立体に対してさらに処理を加えていくことにより
最終的な形状が作られる。このような集合演算の操作は
CGS表現の場合と同じであるが,境界表現のモデルで
は、演算結果の新しい境界データが立体を表現するデー
タとして保持される。
面といった形状を構成する構成要素の接続関係によって
立体を表現したものである。境界表現では、2つの立体
に集合演算を施すと、新しい立体が生成される。新しく
できた立体に対してさらに処理を加えていくことにより
最終的な形状が作られる。このような集合演算の操作は
CGS表現の場合と同じであるが,境界表現のモデルで
は、演算結果の新しい境界データが立体を表現するデー
タとして保持される。
境界表現において形状の修正を行なう方法としては、次
の2つの方法がある。
の2つの方法がある。
(1)はじめから変形操作をやり直す
(2)オイラー・オペレーションで変形操作を記述し、
操作を逆向県に辿る (1)の方法は立体を修正するために、いままで作成し
てきた形状を放棄して再び始めから操作をやり直すもの
である。このためには一般に、その境界表現を生成した
操作の履歴としてCSG表現を保持しておき,それを参
照しつつ修正を加えながら新しい形状を作り直す。しか
し、たとえわずかな修正をする場合でも必要とされる処
理が膨大となるため計算時間がかかる。
操作を逆向県に辿る (1)の方法は立体を修正するために、いままで作成し
てきた形状を放棄して再び始めから操作をやり直すもの
である。このためには一般に、その境界表現を生成した
操作の履歴としてCSG表現を保持しておき,それを参
照しつつ修正を加えながら新しい形状を作り直す。しか
し、たとえわずかな修正をする場合でも必要とされる処
理が膨大となるため計算時間がかかる。
一方、(2)の方法は、″オイラー・オペレーション″
という基本操作のマクロとして集合演算などのすべての
形状変形操作を定義し、その基本操作の可逆性を利用し
て変形を行なっていった道筋を逆向きに戻ろうとする手
法である。この方法は、例えば次の文献記載されている
。
という基本操作のマクロとして集合演算などのすべての
形状変形操作を定義し、その基本操作の可逆性を利用し
て変形を行なっていった道筋を逆向きに戻ろうとする手
法である。この方法は、例えば次の文献記載されている
。
阿. Mantyla and R. Sulonen
, ”GVB: A SolidModelar wi
th the Euler Operators, ”
IEEEComputer Graphics, V
ol, 2, No. 7, Sept, 1982,
ρg. 17−31. B. G. Baumgart, ”A Polyhe
dronRepresentation for Co
w+puter Vision, ”AFIPSCon
f. Proc., Vol. 44, 1975 N
CC, pp.589−596オイラー・オペレーショ
ンとは、オイラー・ポアンカレの式; v − e + f = 2 (s−h)
+ r(v:頂点の数e:稜線の数f:面の数S:
連結成分の数h:貫通穴の数r:面の穴の数)の関係を
保つような変形操作のことで、たとえば稜線を張って新
しい面を作る操作などがある。
, ”GVB: A SolidModelar wi
th the Euler Operators, ”
IEEEComputer Graphics, V
ol, 2, No. 7, Sept, 1982,
ρg. 17−31. B. G. Baumgart, ”A Polyhe
dronRepresentation for Co
w+puter Vision, ”AFIPSCon
f. Proc., Vol. 44, 1975 N
CC, pp.589−596オイラー・オペレーショ
ンとは、オイラー・ポアンカレの式; v − e + f = 2 (s−h)
+ r(v:頂点の数e:稜線の数f:面の数S:
連結成分の数h:貫通穴の数r:面の穴の数)の関係を
保つような変形操作のことで、たとえば稜線を張って新
しい面を作る操作などがある。
オイラー・オペレーションには必ず逆操作が存在するの
で、オイラー・オペレーションの組合せのマクロとして
記述された操作は、操作の履歴を逆向きに辿ることによ
って復元が可能である。
で、オイラー・オペレーションの組合せのマクロとして
記述された操作は、操作の履歴を逆向きに辿ることによ
って復元が可能である。
この場合、操作の変更に要する手間は変更すべき操作の
順序に依存することになる。操作の数が多くなったとき
でも操作の直前の状態にもどすことは容易であるが、初
期に行なった操作を変更するときにはその時点まで逆操
作によって遡らなければならない。すなわち、その変更
に関係のない操作の逆操作も行なわなければならず,対
象とする操作の変更を行なった後に、再び順操作によっ
て現時点まで戻ってくるということになり、大変無駄で
ある。
順序に依存することになる。操作の数が多くなったとき
でも操作の直前の状態にもどすことは容易であるが、初
期に行なった操作を変更するときにはその時点まで逆操
作によって遡らなければならない。すなわち、その変更
に関係のない操作の逆操作も行なわなければならず,対
象とする操作の変更を行なった後に、再び順操作によっ
て現時点まで戻ってくるということになり、大変無駄で
ある。
C.発明が解決しようとする問題点
従来の手法では、ソリッド・モデルを作成する際に、す
でに行なった集合演算を取り止めて一部分だけ修正を加
えるためにも、始めからモデルを作り直すか、もしくは
、操作を逆向きに辿り以前の形状を順次復元していくこ
とが必要であり,計算量が多大であった。
でに行なった集合演算を取り止めて一部分だけ修正を加
えるためにも、始めからモデルを作り直すか、もしくは
、操作を逆向きに辿り以前の形状を順次復元していくこ
とが必要であり,計算量が多大であった。
本発明では、集合演算の取り消しや変更に要する計算時
間が集合演算の順序に依存しない。そのため任意の時点
で行なわれた集合演算の修正を高速に行なうことができ
る。
間が集合演算の順序に依存しない。そのため任意の時点
で行なわれた集合演算の修正を高速に行なうことができ
る。
D6問題点を解決するための手段
集合演算において入力される形状は,プリミティブでも
プリミティブ同志の集合演算で生成された形状でもよい
とする。なお、プリミティブは典型的には3次元の立体
であるが、2次元の面あるいは1次元の線であってもよ
い。
プリミティブ同志の集合演算で生成された形状でもよい
とする。なお、プリミティブは典型的には3次元の立体
であるが、2次元の面あるいは1次元の線であってもよ
い。
第1図及び第2図に示されるように、本発明では、入力
された形状に非多様体和集合演算を施し、その結果によ
って非多様体境界表現データファイルを更新する(ブロ
ック1、2、21)。ここで、非多様体境界表現データ
とは、非多様体境界表現形状(位相幾何学における胞複
体)を構成要素の隣接関係によって表現したものである
。以下では、構成要素として,立体、面、稜線、頂点を
考えることにする.構成要素を第6図に示す。非多様体
和集合とは、入力された形状が共通に占める空間中に含
まれる形状要素を残しておく演算である。
された形状に非多様体和集合演算を施し、その結果によ
って非多様体境界表現データファイルを更新する(ブロ
ック1、2、21)。ここで、非多様体境界表現データ
とは、非多様体境界表現形状(位相幾何学における胞複
体)を構成要素の隣接関係によって表現したものである
。以下では、構成要素として,立体、面、稜線、頂点を
考えることにする.構成要素を第6図に示す。非多様体
和集合とは、入力された形状が共通に占める空間中に含
まれる形状要素を残しておく演算である。
第7図に形状Aと形状Bの非多様体和集合演算の例と集
合演算の和集合の例を比較して示す。
合演算の和集合の例を比較して示す。
また、本発明では、非多様体境界表現データファイル7
中の構成要素とプリミティブとの対応関係を構成要素対
応関係データ・ファイル8に保持しておく(ブロック3
、22)。ここで、対応関係をつけるとは、後で第16
図に例示するように,プリミティブを指定したときにそ
のプリミティブに起因する非多様体境界表現の構成要素
が指定でき、かつ、非多様体境界表現の構成要素が指定
されたときにその構成要素がどのプリミティブに起因す
るかを記述しておくことである。
中の構成要素とプリミティブとの対応関係を構成要素対
応関係データ・ファイル8に保持しておく(ブロック3
、22)。ここで、対応関係をつけるとは、後で第16
図に例示するように,プリミティブを指定したときにそ
のプリミティブに起因する非多様体境界表現の構成要素
が指定でき、かつ、非多様体境界表現の構成要素が指定
されたときにその構成要素がどのプリミティブに起因す
るかを記述しておくことである。
集合演算には、和演算、差演算、積演算があるが、いず
れの場合も集合演算の結果として出力装置6を使って出
力されるべき構成要素は、非多様体境界表現データファ
イル7中の構成要素の部分集合である。出力される集合
演算の結果の境界は、非多様境界表現データファイル7
中の構成要素毎に、該構成要素が出力対象である部分集
合に属するか否かを記述するデータを付加したので、非
多様体境界表現データ・ファイル7から抽出することが
できる。集合演算の履歴は,集合演算履歴データファイ
ル9に格納される(ブロック4、23).出力対象とな
る部分集合は、集合演算の履歴に基づいて決定される(
ブロック5、24)。
れの場合も集合演算の結果として出力装置6を使って出
力されるべき構成要素は、非多様体境界表現データファ
イル7中の構成要素の部分集合である。出力される集合
演算の結果の境界は、非多様境界表現データファイル7
中の構成要素毎に、該構成要素が出力対象である部分集
合に属するか否かを記述するデータを付加したので、非
多様体境界表現データ・ファイル7から抽出することが
できる。集合演算の履歴は,集合演算履歴データファイ
ル9に格納される(ブロック4、23).出力対象とな
る部分集合は、集合演算の履歴に基づいて決定される(
ブロック5、24)。
集合演算の修正は、特定のプリミティブを指定し(ブロ
ック10),これを除去することによって行なわれる,
そのために、構成要素対応関係データを参照して、プリ
ミティブと対応関係のある構成要素を非多様体境界表現
データファイル7から選びだし(ブロック25),対応
関係を解消する(ブロック11、26)。その結果、ど
のプリミティブとも対応関係を持たなくなった構成要素
は、非多様体境界表現データファイル7から除去される
(ブロック12.27)。
ック10),これを除去することによって行なわれる,
そのために、構成要素対応関係データを参照して、プリ
ミティブと対応関係のある構成要素を非多様体境界表現
データファイル7から選びだし(ブロック25),対応
関係を解消する(ブロック11、26)。その結果、ど
のプリミティブとも対応関係を持たなくなった構成要素
は、非多様体境界表現データファイル7から除去される
(ブロック12.27)。
また、集合演算の履歴データファイル9の修正を行ない
(ブロック13、28),その結果から集合演算の境界
を構成する非多様体境界表現データファイル中の構成要
素の部分集合の記述の修正を行なう(ブロック14、2
9)。
(ブロック13、28),その結果から集合演算の境界
を構成する非多様体境界表現データファイル中の構成要
素の部分集合の記述の修正を行なう(ブロック14、2
9)。
E.実施例
El.集合演算の手順
本発明では、集合演算結果の形状は、非多様体境界表現
データ、構成要素対応関係データ、集合演算の履歴デー
タによって表現される。
データ、構成要素対応関係データ、集合演算の履歴デー
タによって表現される。
E1.1 非多様体和集合
第8A図に示すプリミティブA,Bの非多様体和集合は
第8B図に示す形状Cのように表現される。すなわち、
プリミティブAとBに共通な部分(形状Cの斜線部)の
面・稜線・頂点を残しておく。
第8B図に示す形状Cのように表現される。すなわち、
プリミティブAとBに共通な部分(形状Cの斜線部)の
面・稜線・頂点を残しておく。
この演算結果の形状は、一つの稜線が三つ以上の面の境
界となっている部分を含み得る。このような形状は,非
多様体と呼ばれる。非多様体の境界データが扱えるデー
タ構造としては、例えば,K.I1eiler,“No
n−Manifold Geometric Mode
ling,Extended Abstract fo
r IFIP 5.2 Workshop onSol
id Modeling, 1986に開示される、,
Weilerの方法などが挙げられる。第9A図のよう
に一本の稜線の周りに3つ以上の面が接続する位相構造
の表現法を第9B図、第9C図に示しておく。
界となっている部分を含み得る。このような形状は,非
多様体と呼ばれる。非多様体の境界データが扱えるデー
タ構造としては、例えば,K.I1eiler,“No
n−Manifold Geometric Mode
ling,Extended Abstract fo
r IFIP 5.2 Workshop onSol
id Modeling, 1986に開示される、,
Weilerの方法などが挙げられる。第9A図のよう
に一本の稜線の周りに3つ以上の面が接続する位相構造
の表現法を第9B図、第9C図に示しておく。
第9B図及び第9C図において. fuはface−u
seの略であり、構成要素のうち、面を表わす。また、
euはedge−useの略であり、構成要素のうち、
稜線を表わす。1本の稜線(例えばSO)について6個
のedge−use (eu 1 〜eu 6 )が生
成され、1個の面(例えばfl)について2個のfac
e−use (fulとfu2)が生成されることに注
意されたい。第9C図において、P1は同一の面のfa
ce−use.edge−use同志を結びつけるポイ
ンタであり、P2は隣り合う面のface−useに属
するsdge−use同志を結びつけるポインタである
。
seの略であり、構成要素のうち、面を表わす。また、
euはedge−useの略であり、構成要素のうち、
稜線を表わす。1本の稜線(例えばSO)について6個
のedge−use (eu 1 〜eu 6 )が生
成され、1個の面(例えばfl)について2個のfac
e−use (fulとfu2)が生成されることに注
意されたい。第9C図において、P1は同一の面のfa
ce−use.edge−use同志を結びつけるポイ
ンタであり、P2は隣り合う面のface−useに属
するsdge−use同志を結びつけるポインタである
。
第10図は、各構成要素毎に管理されるデータの1例を
.1つのface−useが指すデーターブロックにつ
いて示す。属性データには、面の色,面が出力対象であ
る部分集合に含まれることを示すマーク等が含まれる.
マークの付け方については後述する。つながり先の構成
要素へのポインタこそは非多様体境界表現の位相データ
であり、例えば第9C図に示されるような構成要素間の
関係を記述する。幾何データとしては、面の場合には曲
面の種類と曲面の方程式のデータが含まれる。例えば,
平面の場合は、平面であることを示すデータと、面上の
一点の座標値,及び面の法線ベクトルのデータを含む。
.1つのface−useが指すデーターブロックにつ
いて示す。属性データには、面の色,面が出力対象であ
る部分集合に含まれることを示すマーク等が含まれる.
マークの付け方については後述する。つながり先の構成
要素へのポインタこそは非多様体境界表現の位相データ
であり、例えば第9C図に示されるような構成要素間の
関係を記述する。幾何データとしては、面の場合には曲
面の種類と曲面の方程式のデータが含まれる。例えば,
平面の場合は、平面であることを示すデータと、面上の
一点の座標値,及び面の法線ベクトルのデータを含む。
プリミティブ・データについては後述する。
なお、本発明においては、従来までの手法と異なって、
面に囲まれた閉空間(以下単に立体と呼ぶ)を構成要素
の1つとして管理する。立体のつながり先としては,立
体を囲む面が指示される。
面に囲まれた閉空間(以下単に立体と呼ぶ)を構成要素
の1つとして管理する。立体のつながり先としては,立
体を囲む面が指示される。
立体の概念については、後でさらに説明する。
E1.2 プリミティブ自体の境界表現システムには,
プリミティブの境界表現が予め用意される. ある一つの指令によって入力されるプリミティブとして
,どのようなものを用意するかは、アプリケーションに
よって異なるが、一般には、つぎのようなものがある。
プリミティブの境界表現が予め用意される. ある一つの指令によって入力されるプリミティブとして
,どのようなものを用意するかは、アプリケーションに
よって異なるが、一般には、つぎのようなものがある。
●直方体:縦、横,高さを与える。
●柱 体:2次元形状および高さを与える(直方体をこ
の特別な場合と考えてもよい)。
の特別な場合と考えてもよい)。
●錐 体:2次元形状および高さを与える。
●スイープ形状=2次元形状およびそれを動かす方向を
表わすベクトル、あるいは曲線を与える(柱体をこの特
別な場合と考えてもよい)。また、回転体の場合には、
2次元形状およびその平面上にある回転軸を与える。
表わすベクトル、あるいは曲線を与える(柱体をこの特
別な場合と考えてもよい)。また、回転体の場合には、
2次元形状およびその平面上にある回転軸を与える。
●球:中心と半径を与える。
E1.3 人力装置
第11図は、集合演算の種類の指定及び被集合演算形状
の入力を行なうための入力装置の1例である. 演算の種類の指定及び形状の入力は、タブレット111
上でマウス112を動かすことにより,ディスプレイ1
13のスクリーン上のカーソルを動かして、メニューの
中から選択することによって行なってもよい。あるいは
、キーボード114またはチョイス(プログラマブル・
ファンクション・キーボード)115を通じて指令を与
えてもよい。
の入力を行なうための入力装置の1例である. 演算の種類の指定及び形状の入力は、タブレット111
上でマウス112を動かすことにより,ディスプレイ1
13のスクリーン上のカーソルを動かして、メニューの
中から選択することによって行なってもよい。あるいは
、キーボード114またはチョイス(プログラマブル・
ファンクション・キーボード)115を通じて指令を与
えてもよい。
基本立体を組合せて、目的とする立体を構成していくた
めの準備段階として、立体モデルを移動、位置決めする
必要がある。その指示を与えるための具体的な入力方法
としてはいろいろ考えられるが、結局は3次元の回転と
並進を表わす同次座標変換行列を作り、それによって内
部データを変更する.変更されるデータは、構成要素の
幾何データ(例えば平面の方程式)である。
めの準備段階として、立体モデルを移動、位置決めする
必要がある。その指示を与えるための具体的な入力方法
としてはいろいろ考えられるが、結局は3次元の回転と
並進を表わす同次座標変換行列を作り、それによって内
部データを変更する.変更されるデータは、構成要素の
幾何データ(例えば平面の方程式)である。
入力方法としては、自分自身の座標系、あるいは自分の
置かれている空間の座標系に対しての回転、あるいは平
行移動に加えて、対話的に指示できる場合には、空間に
置かれている多面体の任意の稜線、頂点などを使った回
転、平行移動も有用である。移動に関する指示のし方も
上記装置を使って同様に行なう。
置かれている空間の座標系に対しての回転、あるいは平
行移動に加えて、対話的に指示できる場合には、空間に
置かれている多面体の任意の稜線、頂点などを使った回
転、平行移動も有用である。移動に関する指示のし方も
上記装置を使って同様に行なう。
E1.4 非多様体和集合演算
ステップI,幾何データの更新
第12A図に示すリミティブAとBの非多様体和集合演
算の結果生成される構成要素は次の2つに分類される。
算の結果生成される構成要素は次の2つに分類される。
(a)プリミティブA.Bの構成要素の干渉によって新
たに作られたもの。例えば第12A図の稜線E3がそう
である。
たに作られたもの。例えば第12A図の稜線E3がそう
である。
(b)プリミティブAかB,またはその両方における、
立体、面、稜線、頂点の一部または全体だったもの。例
えば第12A図のE1、E2がそうである。
立体、面、稜線、頂点の一部または全体だったもの。例
えば第12A図のE1、E2がそうである。
第13図は非多様体和集語演算における幾何データの更
新の概要を示す。(a)のタイプの構成要素はステップ
131で、(b)のタイプの構成要素はステップ132
,133でそれぞれ処理される。
新の概要を示す。(a)のタイプの構成要素はステップ
131で、(b)のタイプの構成要素はステップ132
,133でそれぞれ処理される。
以下,各ステップについて説明する。
ステップ131:
まず二つの多面体のすべての面分の組合せにっいて,面
分間の交わり(干渉)によってできる稜線を算出する.
このためには、平面どうしの交線、およびその面分の稜
線とその交線との交点を計算する必要がある。そのよう
にして求めた交点を交線上で順に並べることによって,
面分どうしの交りによってできた稜線を得ることができ
る。頂点が他の面上にあるとか,面どうしが重なるとい
うような場合には特別な処理が必要となる。ここでは数
値計算を行なうことになるが、面どうしが重なっている
かどうかの判定などという,数値討算特有の問題を扱う
ことになる。
分間の交わり(干渉)によってできる稜線を算出する.
このためには、平面どうしの交線、およびその面分の稜
線とその交線との交点を計算する必要がある。そのよう
にして求めた交点を交線上で順に並べることによって,
面分どうしの交りによってできた稜線を得ることができ
る。頂点が他の面上にあるとか,面どうしが重なるとい
うような場合には特別な処理が必要となる。ここでは数
値計算を行なうことになるが、面どうしが重なっている
かどうかの判定などという,数値討算特有の問題を扱う
ことになる。
ステップ132:
面分が交わることによってできた稜線を考慮して、面分
を再構成する。ここで行う処理を第14図に基づいて概
念的に説明すると、面AとBが重なり合った状態を、互
いに重なり合うことのない面C.D,Eに再構成する処
理であると言うことができる.この処理を通じて、構成
要素eは構成要素e1とe2に構成され直される. 面分の再構成は公知のソリッド・モデリング・システム
において行われていることなので、ここではその手順の
詳細には触れない。
を再構成する。ここで行う処理を第14図に基づいて概
念的に説明すると、面AとBが重なり合った状態を、互
いに重なり合うことのない面C.D,Eに再構成する処
理であると言うことができる.この処理を通じて、構成
要素eは構成要素e1とe2に構成され直される. 面分の再構成は公知のソリッド・モデリング・システム
において行われていることなので、ここではその手順の
詳細には触れない。
ステップ133:
ステップ132で再構成された面分を考慮して,立体を
再構成する。ここで行う処理を第12A図に基づいて概
念的に説明すると、立体vaとV,が重なり合った状態
を、互いに重なり合うことのない立体Vi,V.、■,
に再構成する処理であると言うことができる。ここで,
■,はv8とvbの両方に由来する斜線を付した立体、
v1はvaに由来する立体のうちV,を除いたもの、■
2は■,に由来する立体のうちV,を除いたものである
。この処理を通じて、構成要素fは構成要素f1とf2
に構成され直される. 本操作は,ステップ132の操作を3次元に拡張したも
のである。
再構成する。ここで行う処理を第12A図に基づいて概
念的に説明すると、立体vaとV,が重なり合った状態
を、互いに重なり合うことのない立体Vi,V.、■,
に再構成する処理であると言うことができる。ここで,
■,はv8とvbの両方に由来する斜線を付した立体、
v1はvaに由来する立体のうちV,を除いたもの、■
2は■,に由来する立体のうちV,を除いたものである
。この処理を通じて、構成要素fは構成要素f1とf2
に構成され直される. 本操作は,ステップ132の操作を3次元に拡張したも
のである。
ステップ■.位相データの更新
ステップ■により構成要素が生成・再構成された結果に
基づいて、位相的な整合性を保つように、位相データが
更新される。例えば、第9A図に示すような1本の稜線
と3つの面の組が新たに生じたならば、これらに対応す
るface−use.edge−useのポインタ・デ
ータを、第9C図に示す関係を満たすべく生成する. E1.5 構成要素対応関係データ・ファイルの更新 非多様体協会表現中の構成要素とプリミティブとの対応
づけは,第10図゛に示したように構成要素のデータ・
ブロックとプリミティブ・データとをポインタで結びつ
けることにより行われる。ある構成要素とあるプリミテ
ィブが対応づけられたことは,構成要素対応関係データ
、ファイルに記述される。
基づいて、位相的な整合性を保つように、位相データが
更新される。例えば、第9A図に示すような1本の稜線
と3つの面の組が新たに生じたならば、これらに対応す
るface−use.edge−useのポインタ・デ
ータを、第9C図に示す関係を満たすべく生成する. E1.5 構成要素対応関係データ・ファイルの更新 非多様体協会表現中の構成要素とプリミティブとの対応
づけは,第10図゛に示したように構成要素のデータ・
ブロックとプリミティブ・データとをポインタで結びつ
けることにより行われる。ある構成要素とあるプリミテ
ィブが対応づけられたことは,構成要素対応関係データ
、ファイルに記述される。
ここで、プリミティブ・データとは、例えば第15図に
示すようなデータ構造体である。プリミティブが入力さ
れる度に、このようなデータ構造体が記憶装置中に生成
される。なお、プリミティブ・データは構成要素データ
・ブロックからのポインタの終点、または構成要素デー
タ・ブロックへのポインタの始点として機能すればよい
わけだから、第15図に示すように,位相構造を持たな
い構成要素の集合として表現することができる。
示すようなデータ構造体である。プリミティブが入力さ
れる度に、このようなデータ構造体が記憶装置中に生成
される。なお、プリミティブ・データは構成要素データ
・ブロックからのポインタの終点、または構成要素デー
タ・ブロックへのポインタの始点として機能すればよい
わけだから、第15図に示すように,位相構造を持たな
い構成要素の集合として表現することができる。
プリミティブ・データは第15図のものをさらに単純化
したものであってもよい。
したものであってもよい。
対応関係の1例を第16A図と第16B図に示す6プリ
ミティブAとプリミティブBの非多様体境界表現和集合
をCとすると、プリミティブAの稜線aelは、形状C
では、稜線E1とE2に、プリミティブBの稜線bel
は、形状Cの稜線E1にそれぞれ相当する。構成要素対
応関係データファイル8には、第16B図に示すような
対応関係が記述される。
ミティブAとプリミティブBの非多様体境界表現和集合
をCとすると、プリミティブAの稜線aelは、形状C
では、稜線E1とE2に、プリミティブBの稜線bel
は、形状Cの稜線E1にそれぞれ相当する。構成要素対
応関係データファイル8には、第16B図に示すような
対応関係が記述される。
一方、第17A図の例では、稜線E3は、プリミティブ
A.Bのどちらの稜線にも対応しない。
A.Bのどちらの稜線にも対応しない。
このように干渉によって構成要素が生じた場合は、構成
要素を第17B図に示すように両方のプリミティブ・デ
ータに付加し、非多様体境界表現の構成要素と対応付け
る。構成要素関係データ・ファイル8には、第17C図
に示すような対応関係記述される. 集合演算の対象となるのはプリミティブ同志の集合演算
によって定義された形状であってもよい.いま,形状P
とQの間で集合演算を行ない、形状Zができたとする。
要素を第17B図に示すように両方のプリミティブ・デ
ータに付加し、非多様体境界表現の構成要素と対応付け
る。構成要素関係データ・ファイル8には、第17C図
に示すような対応関係記述される. 集合演算の対象となるのはプリミティブ同志の集合演算
によって定義された形状であってもよい.いま,形状P
とQの間で集合演算を行ない、形状Zができたとする。
このとき,形状2の構成要素ezが、形状Pの構成要素
epと形状Qの構成要素eqから作られたとし、これを ez= ( ep,eq ) ・・・・・・
(1)と表現したとする。このとき、Pがプリミティブ
Al、.,Anの集合演算で,Qがプリミティブ81.
B2..Bgの集合演算によってでき、Pの構成要素
ep、Qの構成要素eqがプリミティブの構成要素の集
合として次のように表わされるものとする。
epと形状Qの構成要素eqから作られたとし、これを ez= ( ep,eq ) ・・・・・・
(1)と表現したとする。このとき、Pがプリミティブ
Al、.,Anの集合演算で,Qがプリミティブ81.
B2..Bgの集合演算によってでき、Pの構成要素
ep、Qの構成要素eqがプリミティブの構成要素の集
合として次のように表わされるものとする。
e p = ( eal. ... . ean )
゜=゜゛゜゜00−(2)e q= { ebl.
... . ebm } ””−43)このとき、
(1)は,(2)、 (3)からe z = ( ea
l. ... . ean, ebl, ”、ebm
)と書けるので、プリミティブに展開することができ
る. 干渉によって、新たな構成要素が生成された場合も同様
である。いま、構成要素ep.eqが干渉してできた構
成要素を<e p. e q>と書けば、(2) .
(3)の関係から、 ( <ep. eq> ) = ( <eai. eb
j>) (1≦i≦n、1≦j≦m)とかくことがで
き、プリミティブに展開することができる. E1.6 集合演算履歴データ・ファイルの更新集合演
算の履歴は、集合演算の種類を示すデータと被集合演算
形状を示すデータをツリー状に配して蓄積される。プリ
ミティブAとBに和演算を施した結果にさらにプリミテ
ィブCとの積演算を施した場合、集合演算履歴データ・
ファイルには第18図に示すようなデータが蓄積される
。この図で、■は和演算、■は積演算を示している。
゜=゜゛゜゜00−(2)e q= { ebl.
... . ebm } ””−43)このとき、
(1)は,(2)、 (3)からe z = ( ea
l. ... . ean, ebl, ”、ebm
)と書けるので、プリミティブに展開することができ
る. 干渉によって、新たな構成要素が生成された場合も同様
である。いま、構成要素ep.eqが干渉してできた構
成要素を<e p. e q>と書けば、(2) .
(3)の関係から、 ( <ep. eq> ) = ( <eai. eb
j>) (1≦i≦n、1≦j≦m)とかくことがで
き、プリミティブに展開することができる. E1.6 集合演算履歴データ・ファイルの更新集合演
算の履歴は、集合演算の種類を示すデータと被集合演算
形状を示すデータをツリー状に配して蓄積される。プリ
ミティブAとBに和演算を施した結果にさらにプリミテ
ィブCとの積演算を施した場合、集合演算履歴データ・
ファイルには第18図に示すようなデータが蓄積される
。この図で、■は和演算、■は積演算を示している。
E1.7 出力される構成要素の判別
第19図は出力される構成要素判別手順の概要を示す。
まずステップ191では,集合演算履歴データ・ファイ
ルを参照して,プリミティブの論理演算が行われる。
ルを参照して,プリミティブの論理演算が行われる。
ステップ192について、第12A図の場合を?にとっ
て説明しよう。E1.4のステップで、立体の構成要素
V■、■2、v3が非多様体境界表現データ・ファイル
に置かれている。これらの構成要素は、E1.5のステ
ップを経て、プリミティブAまたはBと対応づけられて
いる。第12B図はそのような対応関係を図示したもの
である。
て説明しよう。E1.4のステップで、立体の構成要素
V■、■2、v3が非多様体境界表現データ・ファイル
に置かれている。これらの構成要素は、E1.5のステ
ップを経て、プリミティブAまたはBと対応づけられて
いる。第12B図はそのような対応関係を図示したもの
である。
つまり、式で表わすと、
Va=(V1、V.)
■b={v2、va}
となる。
今、ステップ191の論理演算の結果がAΦBであり、
したがって、出力対象となる和集合Dの?体vd={v
aUvb}となるとしよう。ことき、Vd=(V■、V
a− V3)となるわけだが、これはV またはVbの
少なくも一方と対応関係a 持つ立体を捜すことによって発見される。
したがって、出力対象となる和集合Dの?体vd={v
aUvb}となるとしよう。ことき、Vd=(V■、V
a− V3)となるわけだが、これはV またはVbの
少なくも一方と対応関係a 持つ立体を捜すことによって発見される。
同様に,差集合Eの立体V は,
e
v8=vbn(〜va)={v2}二〜vaはV の補
集合 a となる。これは、Vbとは対応関係を持つが、■ とは
対応関係を持たない立体を捜すことによa って発見される。
集合 a となる。これは、Vbとは対応関係を持つが、■ とは
対応関係を持たない立体を捜すことによa って発見される。
積集合Fの立体V は、vf=v8nvb=f
《v3》なる。これは、v8と■5の両方と対応関係を
持つ立体を求めることに帰着される。
持つ立体を求めることに帰着される。
以上のようにして出力対象となる立体が求まった後,該
立体を囲む面、面を囲む稜線,稜線の端にある点を順次
求める(ステップ193)。
立体を囲む面、面を囲む稜線,稜線の端にある点を順次
求める(ステップ193)。
このようにして出力対象である構成要素の部分集合が求
まったならば、該部分集合に属する構成要素については
その旨を示すマークが付けられる(ステップ194、第
10図参照)。
まったならば、該部分集合に属する構成要素については
その旨を示すマークが付けられる(ステップ194、第
10図参照)。
E1.8 出力装置
出力装置としては通常のグラフィック,ディスプレイを
用いる。集合演算の結果を出力する際には、非多様体境
界表現データ・ファイルの中から上記マークの付けられ
た構成要素を抽出し、抽出された構成要素に関するデー
タを用いてグラフイック・ディスプレイ上に表示すれば
よい。見えない部分を表示しないための隠線消去、また
は隠面消去は、適宜行えばよい。
用いる。集合演算の結果を出力する際には、非多様体境
界表現データ・ファイルの中から上記マークの付けられ
た構成要素を抽出し、抽出された構成要素に関するデー
タを用いてグラフイック・ディスプレイ上に表示すれば
よい。見えない部分を表示しないための隠線消去、また
は隠面消去は、適宜行えばよい。
E2. 立体の修正の方法
立体の修正は,修正すべき集合演算に関与したプリミテ
ィブを除去することによって行なわれる。
ィブを除去することによって行なわれる。
そのための操作として、プリミティブと非多様体境界表
現の構成要素との対応関係を解消する操作、プリミティ
ブに対応付けられた構成要素を非多様体境界表現データ
ファイルから除去する操作、集合演算の履歴を修正して
集合演算結果の境界を修正する操作を行なう。
現の構成要素との対応関係を解消する操作、プリミティ
ブに対応付けられた構成要素を非多様体境界表現データ
ファイルから除去する操作、集合演算の履歴を修正して
集合演算結果の境界を修正する操作を行なう。
E2.1 削除すべきプリミティブの指定装置削除すべ
きプリミティブの指定装置は、El.1で述べた入力装
置と同様の構成でよい。例えば、ユーザは、第5番目に
入力したプリミティブを削除する、という指令を与える
。
きプリミティブの指定装置は、El.1で述べた入力装
置と同様の構成でよい。例えば、ユーザは、第5番目に
入力したプリミティブを削除する、という指令を与える
。
E2.2 構成要素対応関係の解消
構成要素対応関係データ・ファイルの中から、削除すべ
きプリミティブに関連する対応関係データが削除される
. このとき、削除すべきプリミティブが他のブリミティブ
と干渉して生じた構成要素があるならば,該構成要素と
他のプリミティブとの対応関係も解消される。第17A
図の例で説明する。今、プリミティブAの削除が指示さ
れたとしよう。このとき、非多様体境界表現データ・フ
ァイル中にある、プリミティブAのみに起因する構成要
素E1、E2とプリミティブAとの対応関係が構成要素
対応関係データ・ファイルから削除される。それに加え
て、プリミティブAとBの両方に起因する構成要素E3
とプリミティブA,E3とプリミティブBとの間の対応
関係データも構成要素対応関係データ・ファイルから削
除される。
きプリミティブに関連する対応関係データが削除される
. このとき、削除すべきプリミティブが他のブリミティブ
と干渉して生じた構成要素があるならば,該構成要素と
他のプリミティブとの対応関係も解消される。第17A
図の例で説明する。今、プリミティブAの削除が指示さ
れたとしよう。このとき、非多様体境界表現データ・フ
ァイル中にある、プリミティブAのみに起因する構成要
素E1、E2とプリミティブAとの対応関係が構成要素
対応関係データ・ファイルから削除される。それに加え
て、プリミティブAとBの両方に起因する構成要素E3
とプリミティブA,E3とプリミティブBとの間の対応
関係データも構成要素対応関係データ・ファイルから削
除される。
E2.3 非多様体境界表現の修正
まず、何れのプリミティブとも対応関係を持たなくなっ
た構成要素に関するデータが非多様体境界表現データ・
ファイルから削除される。したがって、第17A図の例
においてプリミティブAの削除が指示された場合、構成
要素E1、E2、E3等が非多様体境界表現データ・フ
ァイルから削除される。
た構成要素に関するデータが非多様体境界表現データ・
ファイルから削除される。したがって、第17A図の例
においてプリミティブAの削除が指示された場合、構成
要素E1、E2、E3等が非多様体境界表現データ・フ
ァイルから削除される。
非多様体和集合の構成要素のいくつかが削除されたので
、稜線、面、及び立体の再構成を行う.これは第13図
のステップ132,133で行ったものと同様の処理で
ある。
、稜線、面、及び立体の再構成を行う.これは第13図
のステップ132,133で行ったものと同様の処理で
ある。
このようにして幾何データの更新が行われた後、やはり
前述と同様のやり方で,位相データの更新が行われる。
前述と同様のやり方で,位相データの更新が行われる。
E264 集合演算履歴データ・ファイルの更新削除さ
れた被集合演算形状及び同形状についての集合演算の種
類に関するデータが、集合演算履歴データ・ファイルか
ら削除される。第18図に示す例においてプリミティブ
Bの削除を指示したならば、集合演算履歴データ・ファ
イルの更新結果は第20図のようになる。
れた被集合演算形状及び同形状についての集合演算の種
類に関するデータが、集合演算履歴データ・ファイルか
ら削除される。第18図に示す例においてプリミティブ
Bの削除を指示したならば、集合演算履歴データ・ファ
イルの更新結果は第20図のようになる。
E2.5 出力される構成要素の判別
E1.7で説明した方法に従って、判別が行われる。
E3. まとめ
第21図は、以上説明した手順に従って、任意の時点で
行われた集合演算の修正が簡便に実現できる様子を,2
次元のプリミティブについて模式的に例示したものであ
る。同図において,非多様体和集合のうち,出力される
構成要素は黒点と実線で,出力されない構成要素は白点
と破線で、それぞれ示してある。集合演算(AΦB)Φ
Cを行った後、プリミティブBの削除を命じた結果、和
集合AΦCを構成する構成要素が出力される様子を示し
ている。
行われた集合演算の修正が簡便に実現できる様子を,2
次元のプリミティブについて模式的に例示したものであ
る。同図において,非多様体和集合のうち,出力される
構成要素は黒点と実線で,出力されない構成要素は白点
と破線で、それぞれ示してある。集合演算(AΦB)Φ
Cを行った後、プリミティブBの削除を命じた結果、和
集合AΦCを構成する構成要素が出力される様子を示し
ている。
F,発明の効果
以上の手順によって、集合演算の修正ができる。
この方法では、集合演算の修正に伴って、データファイ
ルを修正する手間が集合演算の順序には依頼せず、任意
の時点で行なわれた集合演算の修正を高速に行なうこと
ができる。
ルを修正する手間が集合演算の順序には依頼せず、任意
の時点で行なわれた集合演算の修正を高速に行なうこと
ができる。
この発明により、集合演算の順序には関係なく修正を行
なうことができる手法が提供された。この発明は,計算
量が膨大であるソリッド・モデルの修正において、従来
行なわれていた、CSG表現を保持しておきそれを参照
して始めから新しい形状を作り直す手法や、操作の履歴
を逆向きに辿り以前の形状を順次復元していく手法に比
べて、修正に関係のない集合演算までもやりなおす必要
がないという点で優れている。このため修正に要する計
算時間が大幅に短縮される。
なうことができる手法が提供された。この発明は,計算
量が膨大であるソリッド・モデルの修正において、従来
行なわれていた、CSG表現を保持しておきそれを参照
して始めから新しい形状を作り直す手法や、操作の履歴
を逆向きに辿り以前の形状を順次復元していく手法に比
べて、修正に関係のない集合演算までもやりなおす必要
がないという点で優れている。このため修正に要する計
算時間が大幅に短縮される。
第1図は、本発明の全体構成をしめずブロック図、第2
図は処理の流れ図、第3図は集合演算の例を示す図,第
4図はCSG表現の説明図、第5図は境界表現の説明図
、第6図は構成要素の説明図、第7図及び第8図は非多
様体和集合の例を示す図、第9図は非多様体境界表現の
データ構造の実現例を示す図、第10図は構成要素のデ
ータの説明図、第11図は入力装置の1例を示す図、第
12A図は集合演算結果の境界の説明図、第12B図は
第12A図における立体の対応関係を示す図、第13図
は幾何データの更新処理の流れ図、第14図は面の再構
成の説明図、第15図はプリミティブ・データの構成例
を示す図、第16図及び第17図は非多様体和集合の構
成要素とプリミティブの対応関係の説明図、第18図及
び第20図は集合演算履歴データ・ファイルの構成例を
示す図、第19図は出力対象の構成要素判別手J@を示
す流れ図、第21図は集合演算の修正の1例を説明する
図である。
図は処理の流れ図、第3図は集合演算の例を示す図,第
4図はCSG表現の説明図、第5図は境界表現の説明図
、第6図は構成要素の説明図、第7図及び第8図は非多
様体和集合の例を示す図、第9図は非多様体境界表現の
データ構造の実現例を示す図、第10図は構成要素のデ
ータの説明図、第11図は入力装置の1例を示す図、第
12A図は集合演算結果の境界の説明図、第12B図は
第12A図における立体の対応関係を示す図、第13図
は幾何データの更新処理の流れ図、第14図は面の再構
成の説明図、第15図はプリミティブ・データの構成例
を示す図、第16図及び第17図は非多様体和集合の構
成要素とプリミティブの対応関係の説明図、第18図及
び第20図は集合演算履歴データ・ファイルの構成例を
示す図、第19図は出力対象の構成要素判別手J@を示
す流れ図、第21図は集合演算の修正の1例を説明する
図である。
Claims (3)
- (1)(a)集合演算の種類の指定及び被集合演算形状
の入力を行うための手段、 (b)被集合演算形状が入力される度に、非多様体和集
合演算を実行し、演算結果によって非多様体境界表現デ
ータ・ファイルを更新する手段、 (c)非多様体境界表現の構成要素と被集合演算形状と
の対応関係を記述する構成要素対応関係データ・ファイ
ルを更新する手段、 (d)指定された種類の集合演算及び入力された被集合
演算形状に関するデータを付加して、集合演算の履歴デ
ータ・ファイルを更新する手段、 (e)上記集合演算履歴データ・ファイルを参照して、
集合演算の結果として出力されるべき、非多様体境界表
現中の構成要素を判別する手段、 (f)非多様体境界表現データ・ファイル、構成要素対
応関係データ・ファイル、及び集合演算の履歴データ・
ファイルを格納する記憶手段、を具備する境界表現ソリ
ッド・モデリング・システム。 - (2)(g)削除すべき被集合演算形状の指定手段、 (h)削除すべき被集合演算形状が指定される度に、指
定された被集合演算形状に関連する構成要素対応関係デ
ータを構成要素対応関係データ・ファイルから削除する
手段、 (i)上記手段(h)による構成要素対応関係データの
削除の結果、非多様体境界表現中の構成要素であって何
れの被集合演算形状とも対応関係を消失した構成要素に
関するデータを、非多様体境界表現データ・ファイルか
ら削除することにより、非多様体境界表現を修正する手
段、 (j)削除された被集合演算形状及び同形状についての
集合演算の種類に関するデータを削除することにより、
集合演算履歴データ・ファイルを更新する手段、 (k)上記集合演算履歴データ・ファイルを参照して、
被集合演算形状の削除後に出力されるべき非多様体境界
表現中の構成要素を判別する手段を具備することを特徴
とする、特許請求の範囲第1項記載の境界表現ソリッド
・モデリング・システム。 - (3)(1)上記手段(e)または(k)の判別結果に
従って、非多様体境界表現データ・ファイルから出力さ
れるべき構成要素のデータを抽出し、該データに基づい
て形状の出力を行う出力手段 を具備する特許請求の範囲第1項または第2項記載の境
界表現ソリッド・モデリング・システム。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63244499A JPH0623989B2 (ja) | 1988-09-30 | 1988-09-30 | 境界表現ソリツド・モデリング・システム |
EP19890309603 EP0361787A3 (en) | 1988-09-30 | 1989-09-21 | A boundary representation solid modelling system |
US07/957,461 US5278983A (en) | 1988-09-30 | 1992-10-05 | Boundary representation solid modeling system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63244499A JPH0623989B2 (ja) | 1988-09-30 | 1988-09-30 | 境界表現ソリツド・モデリング・システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02132573A true JPH02132573A (ja) | 1990-05-22 |
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