JPH0213124Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0213124Y2 JPH0213124Y2 JP20322886U JP20322886U JPH0213124Y2 JP H0213124 Y2 JPH0213124 Y2 JP H0213124Y2 JP 20322886 U JP20322886 U JP 20322886U JP 20322886 U JP20322886 U JP 20322886U JP H0213124 Y2 JPH0213124 Y2 JP H0213124Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blade plate
- blade
- wood
- lowered
- rear edges
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002023 wood Substances 0.000 claims description 13
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 3
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Debarking, Splitting, And Disintegration Of Timber (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、木材の皮剥ぎ装置に関するもので
ある。
ある。
従来、木材の皮剥ぎ方法は第５図で示したよう
にフオークリフト１のフオーク２上に水平アーム
３の末端側を据え付け、そして木材の一端から他
端方向にフオークリフト１を前進走行させる過程
において、アーム３の前端側に多数枚並列状に軸
承けしてある爪４付回転体５のドライブによつて
皮を剥ぎ、上記の回転体５が木材の他端通過後に
アーム３を上昇させてフオークリフト１を木材の
一端側迄後退させ、かつ木材を少し回転させる繰
返し作業で行つている。
にフオークリフト１のフオーク２上に水平アーム
３の末端側を据え付け、そして木材の一端から他
端方向にフオークリフト１を前進走行させる過程
において、アーム３の前端側に多数枚並列状に軸
承けしてある爪４付回転体５のドライブによつて
皮を剥ぎ、上記の回転体５が木材の他端通過後に
アーム３を上昇させてフオークリフト１を木材の
一端側迄後退させ、かつ木材を少し回転させる繰
返し作業で行つている。
フオークリフトの前進時のみ、即ち爪の引つか
かりを利用して皮を剥ぐので、フオークリフトの
往復走行の繰返しかいすうが多くなり、著しく能
率が低下する問題があつた。
かりを利用して皮を剥ぐので、フオークリフトの
往復走行の繰返しかいすうが多くなり、著しく能
率が低下する問題があつた。
また、爪の回転を利用して皮を剥ぐので、フオ
ークリフトの走行スピードをアツプすると、皮の
末剥離が発生する問題があつた。
ークリフトの走行スピードをアツプすると、皮の
末剥離が発生する問題があつた。
さらに、回転体のドライブ機構が必要になる問
題もあつた。
題もあつた。
上記の問題点を解決するために、この考案は木
材運搬車の走行車と、この走行車に末端を支持さ
せて側方に突出させると共に、昇降並びに上記走
行体の前進及び後進方向側前後縁が昇降するよう
設けた刃板と、この刃板の前後縁に設けた刃縁と
で構成したものである。
材運搬車の走行車と、この走行車に末端を支持さ
せて側方に突出させると共に、昇降並びに上記走
行体の前進及び後進方向側前後縁が昇降するよう
設けた刃板と、この刃板の前後縁に設けた刃縁と
で構成したものである。
木材の一端から他端方向に走行体を前進させる
場合、刃板の前縁が下がるよう上記刃板を傾動さ
せ、そして走行体を前進させながら刃板の前縁側
の刃縁により皮を剥ぐ。
場合、刃板の前縁が下がるよう上記刃板を傾動さ
せ、そして走行体を前進させながら刃板の前縁側
の刃縁により皮を剥ぐ。
次いで、木材を少し回転させたのち、刃板の後
縁が下がるよう上記刃板を傾動させ、そして走行
体を後進させながら刃板の後縁側の刃縁により皮
を剥ぐ。
縁が下がるよう上記刃板を傾動させ、そして走行
体を後進させながら刃板の後縁側の刃縁により皮
を剥ぐ。
図において、１１は走行体で。この走行体１１
には、末端を支持させて側方に突出させると共
に、昇降ならびに上記走行体１１の前進及び後進
方向側前後縁が傾き昇降させることができる刃板
１２が設けられている。
には、末端を支持させて側方に突出させると共
に、昇降ならびに上記走行体１１の前進及び後進
方向側前後縁が傾き昇降させることができる刃板
１２が設けられている。
上記刃板１２の取付け方法は、図示の場合フオ
ークリフト１３のチエンの走行により昇降し、か
つシリンダの伸長、収縮作用により前後方向に揺
動するフオーク１４付昇降フレーム１５の縦柱１
６にボルトとナツトとから成る締付具１７を介し
支持金具１８を取付けると共に、この支持具１８
に刃板１２の末端側がボルト止めや溶接等で固着
され、昇降フレーム１５の昇降により刃板１２を
昇降させ、かつ昇降フレーム１５の揺動にともな
い刃板１２の前後縁を昇降させる傾動が行い得る
ようにしたが、その他の方法で昇降並びに傾動さ
せるようにしてもよい。
ークリフト１３のチエンの走行により昇降し、か
つシリンダの伸長、収縮作用により前後方向に揺
動するフオーク１４付昇降フレーム１５の縦柱１
６にボルトとナツトとから成る締付具１７を介し
支持金具１８を取付けると共に、この支持具１８
に刃板１２の末端側がボルト止めや溶接等で固着
され、昇降フレーム１５の昇降により刃板１２を
昇降させ、かつ昇降フレーム１５の揺動にともな
い刃板１２の前後縁を昇降させる傾動が行い得る
ようにしたが、その他の方法で昇降並びに傾動さ
せるようにしてもよい。
又フオークリフト１３にかえてパワーのある例
えは無限軌道車等を用いてもよい。
えは無限軌道車等を用いてもよい。
さらに、刃板１２の前後縁には、刃縁１９，２
０が設けられ、走行車１１の前進時に前側の刃縁
１９が、走行車１１の後進時に後側の刃縁２０が
使用される。
０が設けられ、走行車１１の前進時に前側の刃縁
１９が、走行車１１の後進時に後側の刃縁２０が
使用される。
図中２１は丸太Ａの受台である。
上記の受台２１は、第２図で示したように座材
２２と、この座材２２の上面中央から片方斜め上
方外側にのびる傾斜材２３と、座材２２の上面中
央部から残る片方外側に順次階段状に高くなる凹
部２４を有する対向二枚一組のプレート２５とを
設けて、この適所の凹部２４に回転体２６の中心
支軸２７を落とし込み、そして傾斜材２３と回転
体２６とで丸太Ａを支承すると共に、回転体２６
のドライブによつて丸太Ａを回転させ、又回転体
２６の位置の変更によつて太い丸太から細い丸太
迄一台の受台２１で支承するようになつている。
２２と、この座材２２の上面中央から片方斜め上
方外側にのびる傾斜材２３と、座材２２の上面中
央部から残る片方外側に順次階段状に高くなる凹
部２４を有する対向二枚一組のプレート２５とを
設けて、この適所の凹部２４に回転体２６の中心
支軸２７を落とし込み、そして傾斜材２３と回転
体２６とで丸太Ａを支承すると共に、回転体２６
のドライブによつて丸太Ａを回転させ、又回転体
２６の位置の変更によつて太い丸太から細い丸太
迄一台の受台２１で支承するようになつている。
以上のように、この考案に係る木材の皮剥ぎ装
置によれば、走行車の前進時に第３図のように刃
板の上記走行車前進方向側の刃縁により皮を剥
ぎ、又走行車の後退時に第４図のように刃板の上
記走行体後進方向側刃縁により皮を剥ぐようにし
てあるので、走行車の往復を利用することができ
る。
置によれば、走行車の前進時に第３図のように刃
板の上記走行車前進方向側の刃縁により皮を剥
ぎ、又走行車の後退時に第４図のように刃板の上
記走行体後進方向側刃縁により皮を剥ぐようにし
てあるので、走行車の往復を利用することができ
る。
このため、皮剥ぎ作業の能率を著しく向上させ
ることができると共に、走行車の走行スピードを
アツプさせても、回転体による皮剥ぎのような木
材に皮が残るようなことがない。
ることができると共に、走行車の走行スピードを
アツプさせても、回転体による皮剥ぎのような木
材に皮が残るようなことがない。
第１図はこの考案に係る木材の皮剥ぎ装置の斜
視図、第２図は同正面図、第３図は前進皮剥ぎの
側面図、第４図後進皮剥ぎの側面図、第５図は従
来の装置の正面図である。 １１……走行体、１２……刃板、１９，２０…
…刃縁。
視図、第２図は同正面図、第３図は前進皮剥ぎの
側面図、第４図後進皮剥ぎの側面図、第５図は従
来の装置の正面図である。 １１……走行体、１２……刃板、１９，２０…
…刃縁。
Claims (1)
- 木材運搬車等の走行車と、この走行車に末端を
支持させて側方に突出させると共に、昇降並びに
上記走行体の前進及び後進方向側前後縁が傾き昇
降するよう設けた刃板と、この刃板の前後縁に設
けた刃縁とから成る木材の皮剥ぎ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20322886U JPH0213124Y2 (ja) | 1986-12-25 | 1986-12-25 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20322886U JPH0213124Y2 (ja) | 1986-12-25 | 1986-12-25 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63104003U JPS63104003U (ja) | 1988-07-06 |
| JPH0213124Y2 true JPH0213124Y2 (ja) | 1990-04-12 |
Family
ID=31168362
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20322886U Expired JPH0213124Y2 (ja) | 1986-12-25 | 1986-12-25 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0213124Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4614559B2 (ja) * | 2000-09-11 | 2011-01-19 | 日立建機株式会社 | 樹皮剥ぎ用アタッチメントと自走式樹皮剥ぎ機 |
-
1986
- 1986-12-25 JP JP20322886U patent/JPH0213124Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63104003U (ja) | 1988-07-06 |
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