JPH02131001A - 携帯無線機 - Google Patents
携帯無線機Info
- Publication number
- JPH02131001A JPH02131001A JP63285013A JP28501388A JPH02131001A JP H02131001 A JPH02131001 A JP H02131001A JP 63285013 A JP63285013 A JP 63285013A JP 28501388 A JP28501388 A JP 28501388A JP H02131001 A JPH02131001 A JP H02131001A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conductor plate
- antenna
- short
- radiation conductor
- case
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000004020 conductor Substances 0.000 abstract description 26
- 230000005855 radiation Effects 0.000 abstract description 24
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000005684 electric field Effects 0.000 description 4
- 239000002253 acid Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000010287 polarization Effects 0.000 description 2
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000004615 ingredient Substances 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
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- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は携帯無線機に関する。
無線機部を収容する筐体を縦ながのほぼ直方体に形成し
、この筐体の正面の上部に受話器を取付は下部に送話器
を取付けた携帯無線機が広く使用されている。かかる携
帯無線機に逆Ｆ形アンテナを用いることが提案されてい
る（例えば、特開昭５９−７７７２４号公報、特開昭６
２−１０９０２号公報等）。逆Ｆ形アンテナは、接地導
体面に平行に配置した方形板状導体の１つの角を接地導
体片によって接地し、方形板状導体の１点で給電するア
ンテナである。逆Ｆ形アンテナは、上記の形状の携帯無
線機の背面上部又は側面上部に、接地導体片を上にして
取付けられる。このように逆Ｆ形アンテナを取付ければ
、使用時に人体の影響でアンテナ実効利得が低下するこ
とはほとんどない。
、この筐体の正面の上部に受話器を取付は下部に送話器
を取付けた携帯無線機が広く使用されている。かかる携
帯無線機に逆Ｆ形アンテナを用いることが提案されてい
る（例えば、特開昭５９−７７７２４号公報、特開昭６
２−１０９０２号公報等）。逆Ｆ形アンテナは、接地導
体面に平行に配置した方形板状導体の１つの角を接地導
体片によって接地し、方形板状導体の１点で給電するア
ンテナである。逆Ｆ形アンテナは、上記の形状の携帯無
線機の背面上部又は側面上部に、接地導体片を上にして
取付けられる。このように逆Ｆ形アンテナを取付ければ
、使用時に人体の影響でアンテナ実効利得が低下するこ
とはほとんどない。
取付は面に段差をつげ、筐体の直方体の輪郭から突出し
ないように逆Ｆ形アンテナを取付け、プラスチック等で
作った保護カバーで覆ってアンテナを筐体中に内蔵する
ことにより、操作中におけるアンテナ破損事故を防止で
きる。
ないように逆Ｆ形アンテナを取付け、プラスチック等で
作った保護カバーで覆ってアンテナを筐体中に内蔵する
ことにより、操作中におけるアンテナ破損事故を防止で
きる。
上述した従来の携帯無線機は、逆Ｆ形アンテナを筐体中
に内蔵できる利点はあるが、アンテナ利得が低く半波長
のスリーブアンテナや１／４波長のホイップアンテナを
用いた場合のアンテナ利得がグイポール比約ＯｄＢであ
るのに対し、−３〜−４ｄＢ程度のアンテナ利得しか得
られない欠点がある。
に内蔵できる利点はあるが、アンテナ利得が低く半波長
のスリーブアンテナや１／４波長のホイップアンテナを
用いた場合のアンテナ利得がグイポール比約ＯｄＢであ
るのに対し、−３〜−４ｄＢ程度のアンテナ利得しか得
られない欠点がある。
本発明の目的は、逆Ｆ形アンテナを用いる場合よりアン
テナ利得が高くしかも、アンテナを筐体に内蔵し得る携
帯無線機を提供することにある。
テナ利得が高くしかも、アンテナを筐体に内蔵し得る携
帯無線機を提供することにある。
本発明の携帯無線機は、縦ながのほぼ直方体の筐体に無
線機部が収容され前記筐体の正面の上部に受話器が取付
けられ下部に送話器が取付けられた携帯無線機において
、前記筐体の背面上部又は側面上部に短絡辺を上にして
取付けた片側短絡方形マイクロストリップアンテナを含
んでいる。
線機部が収容され前記筐体の正面の上部に受話器が取付
けられ下部に送話器が取付けられた携帯無線機において
、前記筐体の背面上部又は側面上部に短絡辺を上にして
取付けた片側短絡方形マイクロストリップアンテナを含
んでいる。
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第１図は本発明の一実施例の斜視図である。
無線機部を収容する筐体１は縦ながのほぼ直方体の形状
であり、その１つの縦なかの面の上部に受話器２が取付
けられ、下部に送話器３が取付けられている。この面を
筺体１の正面ということにする。筺体１の正面と対向す
る面、いいかえれば、背面に段差が設けられており、こ
の段差の凹部に平行に方形の放射導体板４が配置され、
放射導体板４の上の辺は接続導体板５で筺体１背面（の
凹部）に短絡されている。放射導体板４に先端を接続し
た給電部６．放放射体板４．接続導体板５及び筺体１背
面によって片側短絡方形マイクロストリップアンテナが
構成されている。なお、放射導体板４の上下方向の辺（
短絡されている辺に直交する辺）の長さは約１／４波長
に設定する必要がある。給電部６の先端の放射導体板４
への接続位置は整合がとれるようにきめる。又、アンテ
ナ保護カバーは図示を省略した。
であり、その１つの縦なかの面の上部に受話器２が取付
けられ、下部に送話器３が取付けられている。この面を
筺体１の正面ということにする。筺体１の正面と対向す
る面、いいかえれば、背面に段差が設けられており、こ
の段差の凹部に平行に方形の放射導体板４が配置され、
放射導体板４の上の辺は接続導体板５で筺体１背面（の
凹部）に短絡されている。放射導体板４に先端を接続し
た給電部６．放放射体板４．接続導体板５及び筺体１背
面によって片側短絡方形マイクロストリップアンテナが
構成されている。なお、放射導体板４の上下方向の辺（
短絡されている辺に直交する辺）の長さは約１／４波長
に設定する必要がある。給電部６の先端の放射導体板４
への接続位置は整合がとれるようにきめる。又、アンテ
ナ保護カバーは図示を省略した。
アンテナバタンを図示するため、第１図に図示するよう
に座標系をきめる。即ち、縦方向上向きに２軸を、放射
導体板４と垂直方向外向きにＹ軸をとり、右手系になる
ようにＹ軸をとる。又、Ｚ軸からＹ軸への方向に角度θ
を、Ｙ軸からＹ軸、への方向に角度φをとる。
に座標系をきめる。即ち、縦方向上向きに２軸を、放射
導体板４と垂直方向外向きにＹ軸をとり、右手系になる
ようにＹ軸をとる。又、Ｚ軸からＹ軸への方向に角度θ
を、Ｙ軸からＹ軸、への方向に角度φをとる。
第２図（ａ）〜（ｃ）は、第１図に示す実施例の実測放
射バタンと従来例の実測放射バタン例とを対比して示す
放射バタン図である。測定周波数はいずれも９００ＭＨ
ｚである。第１図に示す実施例の実測放射バタンを実線
の曲線で、又、第１図に示す実施例のアンテナ部分のみ
を逆Ｆ形アンテナで置換えた従来例の実測放射バタン例
を破線の曲線で示す。参照符号Ｅ６を付けた曲線は電界
のＥ、成分を示し、参照符号Ｅ、を付けた曲線は電界の
Ｅ。
射バタンと従来例の実測放射バタン例とを対比して示す
放射バタン図である。測定周波数はいずれも９００ＭＨ
ｚである。第１図に示す実施例の実測放射バタンを実線
の曲線で、又、第１図に示す実施例のアンテナ部分のみ
を逆Ｆ形アンテナで置換えた従来例の実測放射バタン例
を破線の曲線で示す。参照符号Ｅ６を付けた曲線は電界
のＥ、成分を示し、参照符号Ｅ、を付けた曲線は電界の
Ｅ。
成分を示している。第２図（ａ）はＸ−Ｙ面の放射バタ
ン図、第２図（ｂ）はＸ−７面の放射バタン図、第２図
（Ｃ）はｚ−Ｘ面の放射バタン図である。
ン図、第２図（ｂ）はＸ−７面の放射バタン図、第２図
（Ｃ）はｚ−Ｘ面の放射バタン図である。
移動体通信方式では、通常、垂直偏波が用いられ、又、
筺体１の長軸がほぼ鉛直になって使用されることが多い
ので、この場合における水平面（第１図におけるＸ−Ｙ
面）内での垂直偏波に対するアンテナ利得、即ち、第２
図（ａ）における曲線Ｅ、で示されるアンテナ利得の高
いことが望ましい。このアンテナ利得（の水平面内平均
値）の周波数特性を第３図に示す。第３図においても、
一 実線の曲線は第１図に示す実施例の特性、破線の曲線は
従来例の特性を示す。第３図及び第２図（ａ）から見ら
れるように、第１図に示す実施例の方が従来例より０．
５〜１ｄＢアンテナ利得が高い。
筺体１の長軸がほぼ鉛直になって使用されることが多い
ので、この場合における水平面（第１図におけるＸ−Ｙ
面）内での垂直偏波に対するアンテナ利得、即ち、第２
図（ａ）における曲線Ｅ、で示されるアンテナ利得の高
いことが望ましい。このアンテナ利得（の水平面内平均
値）の周波数特性を第３図に示す。第３図においても、
一 実線の曲線は第１図に示す実施例の特性、破線の曲線は
従来例の特性を示す。第３図及び第２図（ａ）から見ら
れるように、第１図に示す実施例の方が従来例より０．
５〜１ｄＢアンテナ利得が高い。
この場合の交差偏波成分である電界のＥθ酸成分、第２
図（ａ）に見られるように、第１図に示す実施例におけ
る方が従来例におけるより低く、このことから、垂直偏
波成分である電界のＥθ酸成分実施例における方が従来
例におけるより高く、いいかえれば、垂直偏波に対する
アンテナ利得が高くなるものと考えられる。第１図に示
す実施例のアンテナ周波数特性が、逆Ｆ形アンテナを用
いた従来例の場合に劣ることなく広帯域であることも第
３図に見られるとおりである。
図（ａ）に見られるように、第１図に示す実施例におけ
る方が従来例におけるより低く、このことから、垂直偏
波成分である電界のＥθ酸成分実施例における方が従来
例におけるより高く、いいかえれば、垂直偏波に対する
アンテナ利得が高くなるものと考えられる。第１図に示
す実施例のアンテナ周波数特性が、逆Ｆ形アンテナを用
いた従来例の場合に劣ることなく広帯域であることも第
３図に見られるとおりである。
また、本アンテナは接続導体板５の幅ωを第１図に例示
したように放射導体板４の短絡辺の長さより狭くする事
により放射導体板４の長さをλ／４より短絡させ、アン
テナの小型化が図れる。しかし、幅ωが短くなりすぎる
と交差偏波成分が増大して所要の成分のアンテナ利得が
低下するので、幅ωを放射導体板４の短絡辺の長さの約
１／２以上にする必要がある。
したように放射導体板４の短絡辺の長さより狭くする事
により放射導体板４の長さをλ／４より短絡させ、アン
テナの小型化が図れる。しかし、幅ωが短くなりすぎる
と交差偏波成分が増大して所要の成分のアンテナ利得が
低下するので、幅ωを放射導体板４の短絡辺の長さの約
１／２以上にする必要がある。
第１図に示す実施例は片側短絡方形マイクロストリップ
アンテナを筐体１の背面上部取付けているが、筐体１の
側面、いいかえれば、受話器２゜送話器３を取付けた面
と隣接する縦なかの面の上部に片側短絡方形マイクロス
トリップアンテナを取付ける場合も、この位置に逆Ｆ形
アンテナを取付けた従来例におけるより高いアンテナ利
得が得られることは第１図に示す実施例におけると同様
である。
アンテナを筐体１の背面上部取付けているが、筐体１の
側面、いいかえれば、受話器２゜送話器３を取付けた面
と隣接する縦なかの面の上部に片側短絡方形マイクロス
トリップアンテナを取付ける場合も、この位置に逆Ｆ形
アンテナを取付けた従来例におけるより高いアンテナ利
得が得られることは第１図に示す実施例におけると同様
である。
以上説明したように本発明は、従来の携帯無線機が筐体
の背面又は側面の上部に取付けていた逆Ｆ形アンテナを
片側短絡方形マイクロストリップアンテナで置換えるこ
とにより、アンテナを筐体に内蔵して破損事故から防止
できるという利点を失うことなく、従来におけるより高
いアンテナ利得を得ることができる効果がある。
の背面又は側面の上部に取付けていた逆Ｆ形アンテナを
片側短絡方形マイクロストリップアンテナで置換えるこ
とにより、アンテナを筐体に内蔵して破損事故から防止
できるという利点を失うことなく、従来におけるより高
いアンテナ利得を得ることができる効果がある。
第１図は本発明の一実施例の斜視図、第２図（ａ）〜（
ｃ）は第１図に示す実施例の実測放射バタンと従来例の
実測放射バタン例とを対比して示す放射バタン図、第３
図は第１図に示す実施例及び従来例のアンテナ利得の周
波数特性を示すグラフである。 １・・・・・・筐体、２・・・・・・受話器、３・・・
・・・送話器、４・・・・・・放射導体板、５・・・・
・・接続導体板、６・・・・・・給電部。 代理人 弁理士 内 原 晋 尤１ 口 藁２図 （ｂノ ↑Ｚ ＣＣ）
ｃ）は第１図に示す実施例の実測放射バタンと従来例の
実測放射バタン例とを対比して示す放射バタン図、第３
図は第１図に示す実施例及び従来例のアンテナ利得の周
波数特性を示すグラフである。 １・・・・・・筐体、２・・・・・・受話器、３・・・
・・・送話器、４・・・・・・放射導体板、５・・・・
・・接続導体板、６・・・・・・給電部。 代理人 弁理士 内 原 晋 尤１ 口 藁２図 （ｂノ ↑Ｚ ＣＣ）
Claims (1)
- 縦ながのほぼ直方体の筺体に無線機部が収容され前記筐
体の正面の上部に受話器が取付けられ下部に送話器が取
付けられた携帯無線機において、前記筺体の背面上部又
は側面上部に短絡辺を上にして取付けた片側短絡方形マ
イクロストリップアンテナを含むことを特徴とする携帯
無線機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63285013A JPH02131001A (ja) | 1988-11-10 | 1988-11-10 | 携帯無線機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63285013A JPH02131001A (ja) | 1988-11-10 | 1988-11-10 | 携帯無線機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02131001A true JPH02131001A (ja) | 1990-05-18 |
Family
ID=17686020
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63285013A Pending JPH02131001A (ja) | 1988-11-10 | 1988-11-10 | 携帯無線機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02131001A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1996034426A1 (fr) * | 1995-04-24 | 1996-10-31 | Ntt Mobile Communications Network Inc. | Antenne microruban |
| US6115677A (en) * | 1995-09-20 | 2000-09-05 | Fraunhofer-Gesellschaft Zur Foderung Der Angewandten Forschung E.V. | Consumption measurement system for remote reading |
| US7471246B2 (en) | 2002-07-15 | 2008-12-30 | Fractus, S.A. | Antenna with one or more holes |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6055831A (ja) * | 1983-08-31 | 1985-04-01 | Nippon Denso Co Ltd | 扁平コイルの構造 |
| JPS62277803A (ja) * | 1986-05-26 | 1987-12-02 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 携帯無線機 |
| JPS6362402A (ja) * | 1986-09-03 | 1988-03-18 | Fujitsu Ltd | 無線機用アンテナ |
| JPS63219204A (ja) * | 1987-03-09 | 1988-09-12 | Hitachi Ltd | 携帯無線機用アンテナ |
-
1988
- 1988-11-10 JP JP63285013A patent/JPH02131001A/ja active Pending
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6055831A (ja) * | 1983-08-31 | 1985-04-01 | Nippon Denso Co Ltd | 扁平コイルの構造 |
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| US7471246B2 (en) | 2002-07-15 | 2008-12-30 | Fractus, S.A. | Antenna with one or more holes |
| US7907092B2 (en) | 2002-07-15 | 2011-03-15 | Fractus, S.A. | Antenna with one or more holes |
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