JPH02129802A - 車両のランプ構造 - Google Patents
車両のランプ構造Info
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- JPH02129802A JPH02129802A JP63282056A JP28205688A JPH02129802A JP H02129802 A JPH02129802 A JP H02129802A JP 63282056 A JP63282056 A JP 63282056A JP 28205688 A JP28205688 A JP 28205688A JP H02129802 A JPH02129802 A JP H02129802A
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- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims abstract description 28
- 230000005855 radiation Effects 0.000 abstract 1
- 240000006829 Ficus sundaica Species 0.000 description 1
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 238000007740 vapor deposition Methods 0.000 description 1
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- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、車両のランプ、特にヘッドランプに適した
ランプ構造に関する。
ランプ構造に関する。
従来のこの種のランプ構造を、第2図と第3図に示しで
ある。
ある。
第2図に示すものは、反射鏡1の反射面1aを回転放物
面で形成したランプ構造で、この回転放物面の軸は光軸
S1と一致している。この反射面1aの焦点に光源が位
置するようにバルブ2が配設されている。第2図におい
て、二点鎖線で示した変曲線tから前方に位置した反射
鏡1の部分は、回転放物面と連続した円筒面からなる遮
光部1bとしである。バルブ2が取付けられた反射鏡1
はランプハウジング3に収容され、このランプハウジン
グ3の前端部には光線を透過させるレンズ体4が被せら
れている。
面で形成したランプ構造で、この回転放物面の軸は光軸
S1と一致している。この反射面1aの焦点に光源が位
置するようにバルブ2が配設されている。第2図におい
て、二点鎖線で示した変曲線tから前方に位置した反射
鏡1の部分は、回転放物面と連続した円筒面からなる遮
光部1bとしである。バルブ2が取付けられた反射鏡1
はランプハウジング3に収容され、このランプハウジン
グ3の前端部には光線を透過させるレンズ体4が被せら
れている。
このランプ構造では、光源が回転放物面からなる反射面
1aの焦点上にあるから、バルブ2から発せられた光は
反射面1aで反射すると上記光軸S□に平行な光線とな
ってレンズ体4に入射する。レンズ体4は、入射光線を
適宜に屈折させて所望の配光性が得られるように変向す
る。
1aの焦点上にあるから、バルブ2から発せられた光は
反射面1aで反射すると上記光軸S□に平行な光線とな
ってレンズ体4に入射する。レンズ体4は、入射光線を
適宜に屈折させて所望の配光性が得られるように変向す
る。
第3図に示すものは、反射鏡6の反射面6aを楕円面で
形成したランプ構造で、この楕円面の長軸は光軸S2と
一致している。そして、この楕円が完成されているもの
とした場合のその焦点をFl 、F2 とし、焦点F□
に光源が位置するようにバルブ7が配設されている。第
3図において、二点鎖線で示した変曲線tから前方に位
置した反射鏡6の部分は、楕円面に連続した筒状の部分
からなる遮光部6bとしである。この遮光部6bの前端
部は楕円の上記焦点F2 よりも前方に位置しており、
該前端縁部に凸レンズ8が設けられている。バルブ7と
凸レンズ8が取付けられた反射鏡6はランプハウジング
9に収容され、このランプハウジング9の前端縁には凸
レンズ8を通った光線を透過させるレンズ体10が被せ
られている。
形成したランプ構造で、この楕円面の長軸は光軸S2と
一致している。そして、この楕円が完成されているもの
とした場合のその焦点をFl 、F2 とし、焦点F□
に光源が位置するようにバルブ7が配設されている。第
3図において、二点鎖線で示した変曲線tから前方に位
置した反射鏡6の部分は、楕円面に連続した筒状の部分
からなる遮光部6bとしである。この遮光部6bの前端
部は楕円の上記焦点F2 よりも前方に位置しており、
該前端縁部に凸レンズ8が設けられている。バルブ7と
凸レンズ8が取付けられた反射鏡6はランプハウジング
9に収容され、このランプハウジング9の前端縁には凸
レンズ8を通った光線を透過させるレンズ体10が被せ
られている。
このランプ構造では、バルブ7から発せられた光は、そ
の光源が楕円面からなる反射面6aの−の焦点F□上に
あるから、反射面6aで反射すると他の焦点F2 を通
過する光線となって凸レンズ8に入射する。この凸レン
ズ8を透過した光線は、上記光軸S2と平行となるよう
にこの凸レンズ8で屈折される。さらに、凸レンズ8を
透過した光線はレンズ体10に入射する。レンズ体10
は、入射光線を適宜に屈折させて所望の配光性が得られ
るように変向する。なお、上記凸レンズ8の屈折率を適
宜にして、該凸レンズ8を透過した光線によって所望の
配光性が得られるように変向するものでも構わない。
の光源が楕円面からなる反射面6aの−の焦点F□上に
あるから、反射面6aで反射すると他の焦点F2 を通
過する光線となって凸レンズ8に入射する。この凸レン
ズ8を透過した光線は、上記光軸S2と平行となるよう
にこの凸レンズ8で屈折される。さらに、凸レンズ8を
透過した光線はレンズ体10に入射する。レンズ体10
は、入射光線を適宜に屈折させて所望の配光性が得られ
るように変向する。なお、上記凸レンズ8の屈折率を適
宜にして、該凸レンズ8を透過した光線によって所望の
配光性が得られるように変向するものでも構わない。
しかしながら、上述した従来のランプ構造では、それぞ
れ次のような問題がある。
れ次のような問題がある。
一般にこの種のランプでは、光源から発せられた光は照
射物を直接に照射する直接光と、反射面で反射して照射
する反射光とがあるが、より遠方を照射するには反射光
の方が有効である。このため、有効反射面の面積は極力
大きくすることが望ましい。
射物を直接に照射する直接光と、反射面で反射して照射
する反射光とがあるが、より遠方を照射するには反射光
の方が有効である。このため、有効反射面の面積は極力
大きくすることが望ましい。
第2図に示すランプ構造では、反射面1aに回転放物面
が用いられているため、反射して前方の照射に供される
光線は前記変曲線tよりも後方の反射面1aで反射する
光線である。この変曲線tを前方に移動させれば有効反
射面の面積は大きくなるが、反射鏡1の外径が大きくな
ってしまうから搭載するスペースが大きくなってしまい
、配置設計上の自由度を制約し、車両を大型化してしま
う。
が用いられているため、反射して前方の照射に供される
光線は前記変曲線tよりも後方の反射面1aで反射する
光線である。この変曲線tを前方に移動させれば有効反
射面の面積は大きくなるが、反射鏡1の外径が大きくな
ってしまうから搭載するスペースが大きくなってしまい
、配置設計上の自由度を制約し、車両を大型化してしま
う。
第3図に示すランプ構造では、凸レンズ8を反射光が拡
散し始める焦点F2の近傍に配設することにより、該凸
レンズ8の外径を小さくできるので、ランプの正面外形
が小さくなり見栄えがよくなる。しかし1反射面6aを
形成する楕円の2つの焦点F□、F2の外側に反射鏡6
と凸レンズ8のいずれもが配設されるから、焦点F1、
F2間の距離以上の奥行を必要とするランプ構造となる
。
散し始める焦点F2の近傍に配設することにより、該凸
レンズ8の外径を小さくできるので、ランプの正面外形
が小さくなり見栄えがよくなる。しかし1反射面6aを
形成する楕円の2つの焦点F□、F2の外側に反射鏡6
と凸レンズ8のいずれもが配設されるから、焦点F1、
F2間の距離以上の奥行を必要とするランプ構造となる
。
したがって、搭載スペースが大きく、配置設計上不利で
あるとともに、車両を大型化してしまう。
あるとともに、車両を大型化してしまう。
そこで、この発明は、車両への搭載スペースを極力小さ
くするとともに、極力有効反射面の面積を大きくして照
射物をより明るく照射することができる車両のランプ構
造を提供することを目的としている。
くするとともに、極力有効反射面の面積を大きくして照
射物をより明るく照射することができる車両のランプ構
造を提供することを目的としている。
上記の目的を達成するため、この発明に係るランプ構造
は、光源となるバルブと、該バルブがほぼ中央部に配設
された反射鏡と、該反射鏡の前方に配設されたレンズ体
とからなる車両のランプにおいて、光軸から適宜に傾け
た直線を軸とする放物線を該光軸を中心にして回転させ
てできる面によって前記反射鏡の反射面主体を形成し、
該反射面主体または前記レンズ体のうち少なくともいず
れか一方を適宜な形状に形成することにより、前記バル
ブから発せられて上記反射面主体にて反射した光線を所
望の方向に屈折させるようにしたことを特徴としている
。
は、光源となるバルブと、該バルブがほぼ中央部に配設
された反射鏡と、該反射鏡の前方に配設されたレンズ体
とからなる車両のランプにおいて、光軸から適宜に傾け
た直線を軸とする放物線を該光軸を中心にして回転させ
てできる面によって前記反射鏡の反射面主体を形成し、
該反射面主体または前記レンズ体のうち少なくともいず
れか一方を適宜な形状に形成することにより、前記バル
ブから発せられて上記反射面主体にて反射した光線を所
望の方向に屈折させるようにしたことを特徴としている
。
上記バルブから発せられた光は、放物面からなる上記反
射面主体で反射して前方に指向した光線となる。この反
射光は、該反射面主体の軸が上記光軸に対して傾いてい
るから該光軸に平行な光線とはならない。上記レンズ体
を適宜な形状とすれば、このレンズ体に入射する光線を
適宜に屈折させて所望の配光性が得られるように該入射
光を変向することができる。
射面主体で反射して前方に指向した光線となる。この反
射光は、該反射面主体の軸が上記光軸に対して傾いてい
るから該光軸に平行な光線とはならない。上記レンズ体
を適宜な形状とすれば、このレンズ体に入射する光線を
適宜に屈折させて所望の配光性が得られるように該入射
光を変向することができる。
また、レンズ体の代わりに上記反射面主体の一部を上記
放物面以外の適宜な形状にして所望の配光性が得られる
ようにすることもできる。さらに、反射面主体とレンズ
体のいずれの形状をも適宜なものとして配光性を調整す
ることもできる。
放物面以外の適宜な形状にして所望の配光性が得られる
ようにすることもできる。さらに、反射面主体とレンズ
体のいずれの形状をも適宜なものとして配光性を調整す
ることもできる。
以下、図示した好ましい実施例に基づいて、この発明に
係るランプ構造を具体的に説明する。
係るランプ構造を具体的に説明する。
第1図に車両のヘッドランプ20の断面図を示し、光源
Fを備えたバルブ21が傘状をした反射鏡22のほぼ中
央部に設けられている。反射鏡22の先端縁にはレンズ
体23が取付けられている。バルブ21の中心とレンズ
体23の中心とを連ねた直線を光軸Sとする。
Fを備えたバルブ21が傘状をした反射鏡22のほぼ中
央部に設けられている。反射鏡22の先端縁にはレンズ
体23が取付けられている。バルブ21の中心とレンズ
体23の中心とを連ねた直線を光軸Sとする。
上記反射鏡22の内側面は、アルミニウム蒸着を施すな
どして光源Fから発せられた光を反射する反射面主体2
4としである。第1図はヘッドランプ20を、光軸Sを
含む平面で切断したときの断面図である。同図において
光軸Sの上側に位置した反射面主体24の外形形状を示
す曲線Qは、光軸Sから適宜な角度θに傾いた直線を軸
Pとする放物線であり、上記光源Fはこの放物線Qの焦
点に位置している。このとき、軸Pを傾ける方向は、放
物線Qが光軸Sに近づく方向とする。そして反射面主体
24は、この放物線Qを、光軸Sを中心にして回転させ
たときにこの放物線Qの軌跡によって形成される形状の
ものとしである。なお、光源Fは光軸S上にあって上記
放物線Qの焦点であるから、上記のように放物線Qを回
転させた場合でも一定の位置にある。
どして光源Fから発せられた光を反射する反射面主体2
4としである。第1図はヘッドランプ20を、光軸Sを
含む平面で切断したときの断面図である。同図において
光軸Sの上側に位置した反射面主体24の外形形状を示
す曲線Qは、光軸Sから適宜な角度θに傾いた直線を軸
Pとする放物線であり、上記光源Fはこの放物線Qの焦
点に位置している。このとき、軸Pを傾ける方向は、放
物線Qが光軸Sに近づく方向とする。そして反射面主体
24は、この放物線Qを、光軸Sを中心にして回転させ
たときにこの放物線Qの軌跡によって形成される形状の
ものとしである。なお、光源Fは光軸S上にあって上記
放物線Qの焦点であるから、上記のように放物線Qを回
転させた場合でも一定の位置にある。
バルブ21はバルブソケット25に取付けられており、
上記反射鏡22の内側端縁24aはこのバルブソケット
25、またはバルブ21の外周面に近接して位置してい
る。
上記反射鏡22の内側端縁24aはこのバルブソケット
25、またはバルブ21の外周面に近接して位置してい
る。
前記レンズ体23の外側面は、第1図に示すように、円
錐を複数段連ねた(本実施例では、第1円錐段部23a
と第2円錐段部23bとの2段)形状に成形しである。
錐を複数段連ねた(本実施例では、第1円錐段部23a
と第2円錐段部23bとの2段)形状に成形しである。
また、レンズ体23の内側面は平面に形成しである。こ
のレンズ体23の外側面と内側面のこれらの形状は、後
述するようにこのレンズ体23に入射する光線を適宜に
屈折させるものであれば、他の形状であっても構わない
。
のレンズ体23の外側面と内側面のこれらの形状は、後
述するようにこのレンズ体23に入射する光線を適宜に
屈折させるものであれば、他の形状であっても構わない
。
第1図中、符号Rで光源Fから発せられた光線の伝搬経
路を示す。
路を示す。
また、第1図中符号Nで示す二点鎖線は、光軸Sを軸と
した放物線であって、その焦点に位置した光源Fから発
せられた光線を光軸Sと平行に反射させる場合のものを
示している。
した放物線であって、その焦点に位置した光源Fから発
せられた光線を光軸Sと平行に反射させる場合のものを
示している。
以上により構成したこの発明に係るランプ構造の作用を
、以下に説明する。
、以下に説明する。
光源Fから発せられた光は反射面主体24で反射され、
この光源Fは焦点上にあるから、該反射面主体24を形
成する軸Pに平行な方向に伝搬する。
この光源Fは焦点上にあるから、該反射面主体24を形
成する軸Pに平行な方向に伝搬する。
立体的には、反射面主体24の軸は光源Fを頂点とする
円錐の母線に沿っており、光軸Sと直交する面と反射面
主体24とが交わる円周上で反射する光線Rは当該内を
底面とする円錐の母線に一致する。
円錐の母線に沿っており、光軸Sと直交する面と反射面
主体24とが交わる円周上で反射する光線Rは当該内を
底面とする円錐の母線に一致する。
この光線Rがレンズ体23の内側面を通過するときに第
1の屈折が生じ、外側面を通過するときに円錐段部23
a、23bによって第2の屈折が生じる。これら第1の
屈折と第2の屈折とによって、光線Rは光軸Sと平行な
方向に屈折する。したがって、このヘッドランプ20か
ら発せられた光は、広範囲の照射物を照射することがで
きる。
1の屈折が生じ、外側面を通過するときに円錐段部23
a、23bによって第2の屈折が生じる。これら第1の
屈折と第2の屈折とによって、光線Rは光軸Sと平行な
方向に屈折する。したがって、このヘッドランプ20か
ら発せられた光は、広範囲の照射物を照射することがで
きる。
車両に搭載できるヘッドランプ20の外径が、第1図上
符号りで示す範囲内に収まらなければならないものとす
る。光軸Sを中心とした回転放物面で反射面を形成した
とすると、その有効反射面は二点鎖線で示す放物線Nと
外径りとの交点d1から内側端縁24aに至る範囲とな
る。
符号りで示す範囲内に収まらなければならないものとす
る。光軸Sを中心とした回転放物面で反射面を形成した
とすると、その有効反射面は二点鎖線で示す放物線Nと
外径りとの交点d1から内側端縁24aに至る範囲とな
る。
他方、この発明に係る反射面主体24によれば、この反
射面主体24と外径りとの交点d。は、交点d1よりも
前方に位置することになる。すなわち、内側端縁24a
から交点d1までの長さと、内側端縁24aから交点d
。までの長さを比較すると、後者の方が前者よりも長く
なる。したがって、有効反射面の面積はこの発明に係る
反射面主体24の方が広くなり、等しい外径りのランプ
構造であれば、より明るく照射できることになる。
射面主体24と外径りとの交点d。は、交点d1よりも
前方に位置することになる。すなわち、内側端縁24a
から交点d1までの長さと、内側端縁24aから交点d
。までの長さを比較すると、後者の方が前者よりも長く
なる。したがって、有効反射面の面積はこの発明に係る
反射面主体24の方が広くなり、等しい外径りのランプ
構造であれば、より明るく照射できることになる。
また1反射面主体24の内側端縁24aにて反射する光
が、第1図上破線R1で示すような伝搬経路でレンズ体
23のほぼ中央部に入射するようにすれば、反射面主体
24で反射した光線Rが重複することなく光源Fから発
せられた光を有効に利用することができる。このような
伝搬経路の光線Rを得るためには、バルブ21の外径や
その先軸方向の長さなどの形状に応じて、軸Pの傾き角
度θを調整することになる。
が、第1図上破線R1で示すような伝搬経路でレンズ体
23のほぼ中央部に入射するようにすれば、反射面主体
24で反射した光線Rが重複することなく光源Fから発
せられた光を有効に利用することができる。このような
伝搬経路の光線Rを得るためには、バルブ21の外径や
その先軸方向の長さなどの形状に応じて、軸Pの傾き角
度θを調整することになる。
本実施例では、ヘッドランプ20から発せられた光線R
が光軸Sに平行となるものについて説明したが、所定の
方向を照射するような配光性を有するヘッドランプとす
ることもできる。このためには、本実施例ではレンズ体
23の内側面が平面であるものを示したが、例えば第1
図中想像線で示すように、多数の凹部23cを形成した
形状としたり、外側面を他の形状にしたり、あるいは反
射面主体24の一部24bを適宜に曲げるなどする。な
お、本実施例ではレンズ体23の外側面を、円錐の一部
を2段に連ねた形状に形成しであるが、第1段の円錐2
3aを端部まで延長したものでも構わない。しかし、複
数段にすればヘッドランプ20の全長を短くでき、した
がって、さらに多くの段数にすればよりヘッドランプ2
0の全長を短くできる。
が光軸Sに平行となるものについて説明したが、所定の
方向を照射するような配光性を有するヘッドランプとす
ることもできる。このためには、本実施例ではレンズ体
23の内側面が平面であるものを示したが、例えば第1
図中想像線で示すように、多数の凹部23cを形成した
形状としたり、外側面を他の形状にしたり、あるいは反
射面主体24の一部24bを適宜に曲げるなどする。な
お、本実施例ではレンズ体23の外側面を、円錐の一部
を2段に連ねた形状に形成しであるが、第1段の円錐2
3aを端部まで延長したものでも構わない。しかし、複
数段にすればヘッドランプ20の全長を短くでき、した
がって、さらに多くの段数にすればよりヘッドランプ2
0の全長を短くできる。
以上説明したように、この発明に係るランプ構造によれ
ば1反射面主体を、回転軸から傾いた軸を有する放物線
を回転させて形成したから、光軸を中心とした回転放物
面からなる反射面を有するランプ構造と比べると、反射
鏡を等しい外径で形成する場合の有効反射面の面積を大
きくできる。
ば1反射面主体を、回転軸から傾いた軸を有する放物線
を回転させて形成したから、光軸を中心とした回転放物
面からなる反射面を有するランプ構造と比べると、反射
鏡を等しい外径で形成する場合の有効反射面の面積を大
きくできる。
したがって、バルブから発せられる光を極力有効に利用
できるとともに、反射面が光軸を中心とした回転放物面
からなるランプと等しい照度を得る場合には、より小型
のランプとすることができる。
できるとともに、反射面が光軸を中心とした回転放物面
からなるランプと等しい照度を得る場合には、より小型
のランプとすることができる。
このため、車両への搭載スペースが小さくなるから、設
計上の自由度が増加するとともに、車両の小型化、軽量
化を図ることができる。
計上の自由度が増加するとともに、車両の小型化、軽量
化を図ることができる。
しかも、反射面主体で反射した光線の伝搬経路が規則的
であるため、この光線を所望の方向に変向するためのレ
ンズなどの設計を公式的、定形的に行うことができる。
であるため、この光線を所望の方向に変向するためのレ
ンズなどの設計を公式的、定形的に行うことができる。
また、反射鏡などをランプハウジングに収容させる必要
がないから、よりコンパクトにすることができ、部品点
数を減じることができるので、コストを低減することが
できる。
がないから、よりコンパクトにすることができ、部品点
数を減じることができるので、コストを低減することが
できる。
図面はこの発明に係る車両のランプ構造の好ましい実施
例を示し、第1図は、このランプ構造を有するランプを
光軸を含む平面で切断した断面図である。 第2図および第3図は、従来のランプ構造を示す第1図
に相当する断面図で、第2図には反射面が光軸を中心と
した回転放物面で形成されたものを、第3図には反射面
が楕円面で形成されたものを示す。 20・ヘッドランプ zl・・バルブ22・・・反
射鏡 23・・・レンズ体23a 、 23
b・・・円錐段部 23c・・・凹部24・・反射面
主体 24a・・・内側端縁F・・・光源 P・・・軸 R・・・光線 S・・光軸 Q・・・放物線(曲線) 第 図
例を示し、第1図は、このランプ構造を有するランプを
光軸を含む平面で切断した断面図である。 第2図および第3図は、従来のランプ構造を示す第1図
に相当する断面図で、第2図には反射面が光軸を中心と
した回転放物面で形成されたものを、第3図には反射面
が楕円面で形成されたものを示す。 20・ヘッドランプ zl・・バルブ22・・・反
射鏡 23・・・レンズ体23a 、 23
b・・・円錐段部 23c・・・凹部24・・反射面
主体 24a・・・内側端縁F・・・光源 P・・・軸 R・・・光線 S・・光軸 Q・・・放物線(曲線) 第 図
Claims (1)
- 光源となるバルブと、該バルブがほぼ中央部に配設され
た反射鏡と、該反射鏡の前方に配設されたレンズ体とか
らなる車両のランプにおいて、光軸から適宜に傾けた直
線を軸とする放物線を該光軸を中心にして回転させてで
きる面によって前記反射鏡の反射面主体を形成し、該反
射面主体または前記レンズ体のうち少なくともいずれか
一方を適宜な形状に形成することにより、前記バルブか
ら発せられて上記反射面主体にて反射した光線を所望の
方向に屈折させるようにしたことを特徴とする車両のラ
ンプ構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63282056A JPH02129802A (ja) | 1988-11-08 | 1988-11-08 | 車両のランプ構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63282056A JPH02129802A (ja) | 1988-11-08 | 1988-11-08 | 車両のランプ構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02129802A true JPH02129802A (ja) | 1990-05-17 |
Family
ID=17647585
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63282056A Pending JPH02129802A (ja) | 1988-11-08 | 1988-11-08 | 車両のランプ構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02129802A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9156395B2 (en) | 2013-01-08 | 2015-10-13 | Ford Global Technologies, Llc | Low profile highly efficient vehicular LED modules and headlamps |
US9476557B2 (en) | 2013-01-08 | 2016-10-25 | Ford Global Technologies, Llc | Low profile highly efficient vehicular LED modules and headlamps |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6323702B2 (ja) * | 1984-08-28 | 1988-05-17 | Matsushita Electric Ind Co Ltd |
-
1988
- 1988-11-08 JP JP63282056A patent/JPH02129802A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS6323702B2 (ja) * | 1984-08-28 | 1988-05-17 | Matsushita Electric Ind Co Ltd |
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