JPH0212899Y2 - - Google Patents

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JPH0212899Y2
JPH0212899Y2 JP16749484U JP16749484U JPH0212899Y2 JP H0212899 Y2 JPH0212899 Y2 JP H0212899Y2 JP 16749484 U JP16749484 U JP 16749484U JP 16749484 U JP16749484 U JP 16749484U JP H0212899 Y2 JPH0212899 Y2 JP H0212899Y2
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JP
Japan
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band
piece
connecting piece
decorative member
longitudinal direction
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JP16749484U
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、時計バンドに関するものである。
従来の技術 第6図の従来図で示すように、飾り部材30を
バンド駒10の表面に表出させて、つなぎ駒20
に折曲げて巻付けた時計バンドは、実公昭59−
29532号公報にて知られている。
考案が解決しようとする問題点 しかし、上記した従来の時計バンドは、飾り部
材をバンド幅方向に沿つて折曲げるものであり、
バンドの長手方向に沿つて折曲げられないもので
あり、飾り部材の配列が限定される問題点があ
る。
問題点を解決するための手段 この考案は、飾り部材3をバンドの長手方向に
沿つて巻付けることを目的としたものであり、図
面に基づいて説明すると、バンド長手方向に配列
され、かつ、隣り合う両側に表裏方向に貫通する
溝4を形成させたバンド駒1と、隣り合うバンド
駒1の裏面間に跨嵌され、かつ、裏面にバンド長
手方向に沿う溝5を形成させたつなぎ駒2と、バ
ンド駒1の隣り合う表面11に跨いで表出され
て、バンド長手方向に沿つて折曲げられ、更に、
前記バンド駒とつなぎ駒に形成された各溝4,5
に嵌入れられて、つなぎ駒2に折曲げられた飾り
部材3にてなる時計バンドである。
作 用 この考案の時計バンドは上記のように構成し、
先ず、バンド駒1に溝4を形成させたことによつ
て、バンド駒1につなぎ駒2を跨嵌してバンドを
連成してからでも、飾り部材3は、第2図の鎖線
で示した折曲げ片32を溝4に挿通した後に折曲
げて、つなぎ駒2に容易に巻付けることができ、
表面31をバンド駒1の隣り合う表面11に跨が
せて、バンド長手方向に沿つて巻付け配列させる
ことができる。
次に、つなぎ駒2に溝5を形成させたことによ
つて、飾り部材3は、折曲げ片32を溝5内に嵌
入れて、不慮の戻り開きもなく、巻付けを確実に
するとともに、肌ざわりも良好にすることができ
る。
更に、飾り部材3は、バンドを連成させてから
でも容易に巻回できることから、バンドを連成さ
せて、メツキ及び研摩、その他の仕上げを完了さ
せたバンド駒1に対して、別工程にて別の仕上げ
を施したものを巻付けて、バンド駒の表面11と
飾り部材の表面31とで、各々異なる色及び光沢
などの組合せを得ることができ、例えば、黒色仕
上げを施したバンド駒の表面に対して、金色仕上
げを施した飾り部材の表面を組合せて、黒金バン
ドを得ることもできる。
更にまた、飾り部材3はつなぎ駒2のバンド長
手方向に沿つて折曲げて巻付けられるために、バ
ンドの連成及び湾曲方向と一致して、バンドの湾
曲を良好に維持することができる。
実施例 実施例において、第2図に示したつなぎ駒2
は、バンド駒1の側片12内に跨嵌される両側片
21と、バンド駒1の裏片13内に位置させて側
片12内に係止させる係止片22を形成させ、溝
5はつなぎ片23に穴をあけて形成させている。
また、第3図に示す別の実施例のつなぎ駒2は、
前記の両側片を省略し、溝5はつなぎ片23をく
ぼませて形成させている。
実施例の飾り部材3に関して、部材のバンド幅
方向の断面形状は、図面に示したような四角状の
ほか、丸状、甲丸状、その他、任意に採用できる
ものである。バンド幅方向に沿う配列数も、図示
のような1列のほか、溝4,5を複数列に形成さ
せることによつて、複数の配列もできる。表面3
1の表出具合も、第4図などに示されたように、
バンド駒の表面11に対して表面31を突出させ
て表出させるほか、表面11に対して面一にした
り、くぼませて表出させることができ、前記した
通りにバンド駒1と飾り部材3の表面仕上げを別
工程で行なえることによつて、飾り部材の表面3
1をどのように表出しても、いずれも良好な仕上
げを行うことができるものである。第2図に示し
た飾り部材の折曲げ片32は溝5内に曲げ入れる
ものであり、第3図に示す別の実施例では折曲げ
片32を溝5に沿つて普通に折曲げるものであ
る。
図中の符号14は、バンド駒1内に設けた芯部
材である。
考案の効果 以上説明したようにこの考案は、バンド駒とつ
なぎ駒とに溝を形成させ、バンドを連成させてか
らでも、別工程にて表面仕上げを施した飾り部材
を、バンドの長手方向に沿つて容易に折曲げ巻付
けられるようにしたものであるから、飾り部材の
表出具合と配列を任意にして、表面仕上げを良好
にでき、色や光沢の組合せも任意にでき、肌ざわ
りやバンド湾曲具合も良好にして、飾り部材をバ
ンド長手方向に折曲げて巻付けた従来にないすぐ
れた時計バンドを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第5図はこの考案の一実施例を示す
もので、第1図は時計バンドの一部を示す一部破
断平面図、第2図は構成部品の斜視図、第3図は
別の実施例を示す構成部品の斜視図、第4図は第
1図の側面図、第5図は第1図の中央横断面図、
第6図は従来の時計バンドの一部を示す平面図で
ある。 1はバンド駒、2はつなぎ駒、3は飾り部材、
4と5は溝。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. バンド長手方向に配列され、かつ、隣り合う両
    側に表裏方向に貫通する溝を形成させたバンド駒
    と、隣り合う前記バンド駒の裏面間に跨嵌され、
    かつ、裏面にバンド長手方向に沿う溝を形成させ
    たつなぎ駒と、前記バンド駒の隣り合う表面に跨
    いで表出されてバンド長手方向に沿つて折曲げら
    れ、更に、前記バンド駒とつなぎ駒に形成された
    溝に嵌入れられて前記つなぎ駒に折曲げられた飾
    り部材にてなる時計バンド。
JP16749484U 1984-11-06 1984-11-06 Expired JPH0212899Y2 (ja)

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JP16749484U JPH0212899Y2 (ja) 1984-11-06 1984-11-06

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JP16749484U JPH0212899Y2 (ja) 1984-11-06 1984-11-06

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Publication Number Publication Date
JPS6182412U JPS6182412U (ja) 1986-05-31
JPH0212899Y2 true JPH0212899Y2 (ja) 1990-04-11

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JPS6182412U (ja) 1986-05-31

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