JPH02128793A

JPH02128793A - 給水制御装置

Info

Publication number: JPH02128793A
Application number: JP63283475A
Authority: JP
Inventors: Satoru Matsumoto; 悟松本
Original assignee: Toshiba Corp; Toshiba Audio Video Engineering Co Ltd
Current assignee: Toshiba Corp; Toshiba AVE Co Ltd
Priority date: 1988-11-09
Filing date: 1988-11-09
Publication date: 1990-05-17

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［発明の目的］（産業上の利用分野）本発明は機器に対して着脱可能で機器袋６状態及び単独
使用形態のいずれでも給水を制御する給水制御装置に関
する。

（従来の技術）従来より、給水を制御する器具としては電磁駆動形の給
水弁が周知である。この給水弁は通常機器に組み込まれ
て機器の制御部にて通断電制御されるようになっている
。この機器としては、−般に洗濯機が知られている。洗
濯機においては、洗濯機専用給水ホースの一端部を水道
蛇口に接続し、他端部を給水弁に接続するようにしてい
る。

従ってその水道蛇口は洗濯機専用として使用されること
が多い。

（発明が解決しようとする課′ＸＪ）一方、家庭においては、水道の水をシャワーとか、洗濯
機の槽洗浄とか、さらには洗濯物の手洗い等のようにマ
ニュアル的に使用するものであリ、洗濯機の給水弁に接
続された水道蛇口をマニュアル的に使用する場合には、
洗濯機専用給水ホースを取り外して別のホースを接続す
るようにしている。ところがこの場合、そのホースの取
換え接続が極めて面倒であり、また、マニュアル的な給
水の場合、使用者は手元で給水を制御することができず
不便である。

本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目
的は、一つの装置で、洗濯機等の機器に対して組み込ん
だ使用形態と機器から取り外して単独での使用形態とが
選択でき、しかも前者使用形態では機器からの制御信号
にて給水を制御でき、また後者使用形態ではマニュアル
的に使用者の手元で給水制御できる給水制御装置を提供
するにある。

［発明の構成］（課題を解決するための手段）本発明は、入水口が水道蛇口に着脱可能に取り付けられ
る電動形の給水弁と、この給水弁の出水口に一端部が接
続された給水ホースと、この給水ホースにあって洗濯機
等の機器の給水受口に６脱ｎＩ能に接続される他端部に
設けられたコントロールユニットとを備え、このコント
ロールユニットに、前記給水弁の駆動源を通断電するた
めのスイッチ手段と、機器側と電気的に接離可能に接続
され機器側からの制御信号に基づいて前記スイッチ手段
をオンオフ制御するための制御入力端子と、前記スイッ
チ手段を手動にてオンオフ制御する手動スイッチとを設
けたことを特徴とするものである。

この場合、制御入力端子はコントロールユニットの機器
への装む及び離脱に１′１′って該機器に対し電気的に
接続及び分離される構成で、且つ手動スイッチは常開形
の自動復帰プッシュスイッチから構成されていることが
好ましい。

（作用）コントロールユニットを相手機器に装置し、制御入力端
子が機器側を電気的に接続すると、機器側からの制御信
号によってスイッチ手段がオンオフ制御されるようにな
る。

また単独で使用してマニュアル的な給水を行なう場合に
は、機器からコントロールユニットを離脱させて使用す
る。しかして、手動スイッチを開閉制御することにより
、スイッチ手段がオンオフされる。この場合、手動スイ
ッチを有するコント。

ロールユニットは給水ホースの他端部側つまりは使用者
の手元に存するから、極めて便利である。

また、コントロールユニットを機器から離脱させφるこ
とで一つの水道蛇口を機器への給水とマニュアル的な給
水との双方に使用できる。

この場合、制御入力端子をコントロールユニットの機器
への装着及び離脱に１′ｌ！って該機器に対し電気的に
接続及び分離する構成とし、Ｒつ手動スイッチを常開形
の自動復帰プッシュスイッチから構成すれば、本給水制
御装置を機器に装着した使用形態で、しかも給水がなさ
れている場合に、コントロールユニットを離脱させたと
しても、その離脱させた瞬間に、制御入力端子への制御
信号の入力がなくなること、及び手動スイッチが常時は
開放していることによってスイッチ手段がオフされる。

従って電磁ソレノイドが断電されて給水弁の給水動作が
停止される。この結果、水が多二に飛散することはない
。

（実施例）以下本発明の一実施例につき図面を参照して説明する。

まず、第１図において、１は給水弁で、これは電動形例
えば後述の電磁ソレノイドによって駆動されるものであ
る。この給水弁１の入水口１ａは継手２を介して水道蛇
口３に接続される給水弁であり、その出水口１ｂには給
水ホース４の一端部が接続されている。この給水ホース
４の他端部にはコントロールユニット５が設けられてい
る。このコントロールユニット５には給水ホース４の他
端部を機器この場合洗濯機６の給水量ロアに接続保持す
るためのチャッキングレバー８が設けられていると共に
、ＬＥＤから成る動作表示ランプ９及び常開形の自動復
帰プッシュスイッチから成る手動スイッチ１ｏが設けら
れている。また、上記洗濯機６の給水量ロア近傍には洗
濯機６内部のコネクター１１が設けられている。

次に電気的構成を示す第２図において、１２は前記給水
弁ｌに内蔵された駆動源たる電磁ソレノイドである。１
３はコントロールユニット５内に設けられた電源であり
、この電源１３と、スイッチ手段としてのＮＰＮ　トラ
ンジスタ１４のコレクタ・エミッタ間と、前記給水ホー
ス４に巻装された給電線１５．１５とで電磁ソレノイド
１２に対する給電回路が構成されている。そしてトラン
ジスタ１４のベース側には抵抗１６．常閉形のリレース
イッチ１７．前記手動スイッチ１０．前記動作表示ラン
プ９が介在されており、各スイッチ１７．１０の閉成状
態ではベース電流が流れてトランジスタ１４がオンする
とノ（に、動作表示ランプ９が点灯するようになってい
る。１８は制御入力端子、１９．２０はリレー用入力端
子であり、これら各端子１８．１９．２０はコントロー
ルユニット５の下面にまとめて設けられており、このコ
ン！・ロールユニット５が洗濯機６に装着されるとき、
即ち給水ホース４の他端部が給水受ロアに接続されると
きに前記コネクター１１に電気的に接続され、また、コ
ントロールユニット５の離脱時には、分離される。前記
制御入力端子１８は前記トランジスタ１４のベースに接
続されており、従ってこの制御入力端子１８にｒＨＪレ
ベル信号が与えられると、トランジスタ１４が前記手動
スイッチ１０とは無関係にオンするようになっている。

また、リレー入力端子１９．２０には前記リレースイッ
チ１７を開放するためのリレーコイル２１が接続されて
おり、従ってこのリレー入力端子１９．２０に駆動電圧
が印加されるとリレースイッチ１７を開放するようにな
っている。

この場合、洗濯機６の制御部２２は前記コネクター１１
を介して前記制御入力端子１８．°リレー入力端子１９
．２０に信号を出力するものであり、特に制御入力端子
１８には給水行程時にｒＨＪレベル信号を出力し、リレ
ー入力端子１９．２０にはコントロールユニット５の装
否時に常時リレーコイル２１を駆動するための電圧信号
を出力する。

上記構成の給水制御装置の作用を説明する。

まずこの給水制御装置を洗濯機６に組み込んで使用する
場合には、第１図及び第３図に示すように、コントロー
ルユニット５を洗濯機６に装着する。これにて、給水ホ
ース１４の他端部が給水受ロアに接続されると共に、コ
ントロールユニット５が洗濯機６に電気的に接続される
。このとき、洗濯機６の制御部２２はコネクター１１を
介してコントロールユニット５のリレー人力’Ｈ４子１
９　。

２０に電圧信号を与えるから、常閉形のリレースイッチ
１７が開放する。この結果、手動スイッチ１０はトラン
ジスタ１４のオンオフ制御に関し無効化される。このと
き動作表示ランプ９は断電されていて消灯している。し
かして、洗濯機６の制御部２２が給水行程を実行すると
きに、制御入力端子１８にｒＨＪレベル信号が与えられ
、これによってトランジスタ１４がオンして電磁ソレノ
イド１２が駆動されて給水弁１が開放動作し、もって洗
濯機６の檜への給水が実行される。なお、この給水動作
状態で、コントロールユニットが離脱されると、制御入
力端子１８と洗濯機６との電気接続が分離されてトラン
ジスタ１４へのオン信号がなくなると共に、手動スイッ
チ１ｏが常時開放していることから、トランジスタ１４
が瞬時にオフして給水動作が停市される。この場合も動
作表示ランプ９は消灯している。

次に、給水制御装置を単独で使用する場合には、コント
ロールユニット５を洗濯機６がら離脱する。

これにて、制御入力端子１８には外部信号が与えられず
、しかも、リレースイッチ１７は閉成状態となるから、
トランジスタ１４は手動スイッチ１０の開閉のみに依存
してオンオフ制御されるようになる。そして、手動スイ
ッチ１ｏを閉成すると、トランジスタ１４がオンされて
給水弁１による給水動作が開始される。この場合、動作
表示ランプ９が点灯する。このようなマニュアル的な使
用形態としては、洗濯機６の槽を手作業で洗浄するよう
な場合が考えられる。このような使用形態の場合、コン
トロールユニット５が給水ポース４の他端部つまりは使
用者の手元で、給水弁１の給水開始・停市制御即ち手動
スイッチ１ｏの操作を行なうことができ、極めて便利で
ある。また、従来とは違って給水ホースを取換え接続す
る面倒もない。

また、本実施例の給水制御装置は、第４図のような使用
もできる。２３は外部機器としての水不足検出器であり
、これは晴天が続いて植物に対する水の（ｊ％給が不足
状態になるとこれを検出して検出信号を出力する。この
検出信号はコントロールユニット５の制御入力端子１８
に与えられるようになっている。そして、コントロール
ユニット５にはシャワー２４を接続している。この使用
形態では、晴天が続いて水不足検出器２３から検出信号
がコントロールユニット５に与えられると、トランジス
タ１４がオンして給水弁１が給水動作を行なう。

［発明の効果］本発明は以上の記述にて明らかなように、次の効果を得
ることができる。

請求項１の給水制御装置によれば、一つの装置で、洗濯
機等の機器に対して組み込んだ使用形態と機器から取り
外して単独での使用形態とが選択でき、しかも機器との
組み合わせ使用形態では機器からの制御信号にて給水を
制御でき、また単独の使用形態ではマニュアル的に使用
者の手元で給水制御できて便利ならしめ得、総じて種々
の使い方ができて、使用価値の高い給水制御装置を提供
できる。

請求項２の給水制御装置によれば、機器との組み合わせ
使用形態で給水動作中にこの装置が離脱されることがあ
った場合、瞬時に給水動作を停止できるという優れた効
果を奏する。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例を示し、第１図は装置全体の外
観を示す側面図、第２図は装置の電気的構成を示す図、
第３図は洗濯機との組み合わせ使用形態を示す図、第４
図は他の機器との組み合わせ使用形態を示す図である。図中、１は給水弁、３は水道蛇口、４は給水ホース、５
はコントロールユニット、６は洗濯機（機器）、１０は
手動スイッチ、１２は電磁ソレノイド（駆動源）、１３
は電源、１４はトランジスタ（スイッチ手段）、１７は
リレースイッチ、１８は制御入力端子、２１はリレーコ
イル、２３は水不足検出器（機器）である。

Claims

【特許請求の範囲】１、入水口が水道蛇口に着脱可能に取り付けられる電動
形の給水弁と、この給水弁の出水口に一端部が接続され
た給水ホースと、この給水ホースにあって洗濯機等の機
器の給水受口に着脱可能に接続される他端部に設けられ
たコントロールユニットとを備え、このコントロールユ
ニットに、前記給水弁の駆動源を通断電するためのスイ
ッチ手段と、機器側と電気的に接離可能に接続され機器
側からの制御信号に基づいて前記スイッチ手段をオンオ
フ制御するための制御入力端子と、前記スイッチ手段を
手動にてオンオフ制御する手動スイッチとを設けたこと
を特徴とする給水制御装置。２、制御入力端子はコントロールユニットの機器への装
着及び離脱に伴って該機器に対し接続及び分離される構
成で、且つ手動スイッチは常開形の自動復帰プッシュス
イッチから構成されていることを特徴とする請求項１記
載の給水制御装置。