JPH02128634A - 活魚運搬方法 - Google Patents

活魚運搬方法

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JPH02128634A
JPH02128634A JP28036788A JP28036788A JPH02128634A JP H02128634 A JPH02128634 A JP H02128634A JP 28036788 A JP28036788 A JP 28036788A JP 28036788 A JP28036788 A JP 28036788A JP H02128634 A JPH02128634 A JP H02128634A
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JP
Japan
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live fish
container
live
fish
tank
Prior art date
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Pending
Application number
JP28036788A
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English (en)
Inventor
Seishi Tagami
田上 征志
Katsumi Matsuura
克己 松浦
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、自動車、鉄道、航空機あるいは船舶等の各種
輸送手段による活魚の運搬方法1L(−:する。
〔従来の技術〕
従来の活魚運搬方法の1例としては第41’)a図示の
船舶による活魚の運搬方法がある。こは船舶11の一部
を活魚槽とし、活魚槽の船1または舷側の穴12から船
外の海水を取り;A:他の穴13から活魚槽14内の海
水を排水l連続的に換水することにより魚を生かして運
5し活魚槽14からは人手によりタモで活魚に入れして
いる。
又自動車による活魚運搬方法の1例とじ一゛第5図に図
示するようにトラック21の荷台・活魚槽22及び浄化
装置等23を一体にしt−、・魚コンテナ24を設置し
、さらに活魚の取入(1”のため活魚槽22の上部に複
数の小型のハラ25を配置し、活魚を運搬し活魚槽22
から活魚の出入れは人手によりタモで行っている。
又、航空機による活魚運搬方法としては、ニール袋等に
酸素ガスを充満させ、活魚を入れて運搬している。
更に自動車および船舶を利用した従来の活魚運搬方法の
1例として第6図および第7図に示すものがある。
この運搬方法は、漁港等の魚の生産地において採取した
活魚を第6図囚に示す活魚コンテナ1′の活魚槽2に入
れる。図中子は海水を浄化する為の浄化装置、4′は活
魚槽2中の海水を常に回流させる為の環流ポンプである
。この活魚コンテナ1を第6図CB)に示すごとく、ト
ラック5aに乗せ運搬船基地まで陸送し、運搬船基地で
は船舶に搭載されるまでの間活魚は第6図0に示すごと
く活魚コンテナ1′内で蓄養される。そして第6図0に
示すごとく活魚コンテナ1′は他の一般コンテナγと混
在して搭載され海上輸送され、第6図[F]に示すごと
く陸上げされる。その後第6図面に示すごとくトラック
5bにより陸送される。なお目的地では第6図旬に示す
ごとく活魚コンテナ1′をそのままいけすとして魚がな
くなるまで使用することもできる。この様に活魚は魚の
生産地で活魚コンテナ1′に入れられた後は目的地で使
用するまで人手等により入れ替える事なく輸送すること
ができる。
次に第7図は活魚コンテナ1の一実施例を示すものであ
り、図において活魚コンテナ1′は国際海上輸送可能な
様に20フイートの舶用コンテナと同一寸法としている
。2は活魚槽であり、防熱材ざが設けられている。了は
活魚槽2中の海水を浄化する為のバイオリアクターロ過
器等からなる浄化装置、4′は活魚槽2中の海水を常に
回流させる為の環流ポンプ、すは魚の出し入れ用ハツチ
である。さらに活魚コンテナ1′にはその他図示しない
発電機セット、浄化装置ご用の移送ポンプ、海水の温度
調整装置、配管、配線および制御装置等が設けられてい
る。なお、10′は発電機セット用の空気取入口である
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで上記の従来の活魚運搬方法によれば次に示すよ
うな不具合点が存在する。
(1)船舶による活魚運搬方法では、運搬中において活
魚槽中の海水は絶えず船外の海水と置換が行われている
ため、最近の海の汚染により活魚槽中の魚が全滅する例
も発生しており、又この方法では活魚槽中の海水の水温
調節が不可能であシ、夏場の活魚運搬は出来ないという
不具合もある。又、このような船舶の活魚槽により大量
に活魚を運搬する場合、魚の出入れは人手によるタモで
行っているため相当の時間がかかること、そのハンドリ
ングも船舶が揺れることも、1容易な作業とは言えなく
、活魚を傷つけたり、弱らせたりする。
(2)  自動車による活魚運搬方法では自動車の活魚
槽と、魚の運び出入光の活魚槽の間で人手によシ活魚を
ハンドリングしていること、および魚の出入れは活魚槽
上部の複数の小型のへツチ全通して行っているため、容
易に活魚全出入れできないばか勺か、活魚を傷つけたり
、弱らせたりする。
(3)航空機によるビニール袋等による活魚運搬方法で
は、−度に多量に運搬できない上に経費もかかる。
(4)上述の運搬方法はそれぞれ異っており、−貫して
行われておらず、国内外の魚の生産地から消費地へ活魚
を運搬する場合、何度も人手によるタモで活魚の出入れ
が行われたり、活魚槽上部に設けられた複数の小型ハツ
チを通して活魚をハンドリングしているため、手数がか
かるとともに活魚に大きな刺激を与え、結果として活魚
が非常に弱り、商品゛価値を下げる。
本発明はこの様な不具合点を解決するために提案された
ものであり、人手による活魚の積み換えの回数をできる
だけ少なく、かつ容易にハンドリングできるようにして
、活魚を弱らせることなく一貫して、しかも大量に運搬
することが可能で、コスト的に経済的な活魚の運搬方法
を提供しようとするものである。
〔課題を解決するための手段〕
このため本発明の活魚運搬方法は、自動車、鉄道、航空
機あるいは船舶等の各種輸送手段により活魚を自然に近
い状態で長時間生きたま\運搬する活魚運搬方法に於て
、活魚槽を構成する活魚コンテナと水の浄化装置等とを
分離し、水の浄化装置等は前記各輸送手段や魚港等に固
定の設備として設置せしめ、前記活魚コンテナのみを移
動運搬可能に構成すると共に、活魚コンテナの上部カバ
ーを着脱自在に構成し、更に前記水の浄化装置等は1つ
の装置により複数の活魚コンテナの水を浄化するように
したことを特徴としている。
〔作用〕
上述の本発明の活魚運搬方法では、活魚を活魚槽内で自
然に近い状態で長時間生きたまま飼育し、自動車、鉄道
、航空機あるいは船舶で運搬する場合、活魚槽を構成す
る活魚コンテナと浄化装置等を分離し、即ち浄化装置等
は自動車、船舶等の各種輸送手段や魚港等の側(取付け
、活魚コンテナのみは自動車、船舶等より取りはずし移
動することが可能となるので活魚の人手による出入回数
を減少でき、また活魚コンテナの上部カバー全体を容易
に着脱できるようにすることにより、従来の活魚槽上部
の複数の小型のハツチから、活魚を出入れする必要がな
くなるためそれだけ活魚を弱らせることなく多量に運搬
できる。又、船舶のように大量の活魚を一度に運搬する
場合には1つの浄化装置等で複数の活魚槽を構成するコ
ンテナの水を浄化できるため、コスト的に経済的な活魚
運搬システムが達成できるものである。
〔実施例〕
以下図面により本発明の一実施例について説明すると、
第1図は自動車および船舶を使用した活魚運搬方法の説
明図、第2図は本発明に使用する活魚コンテナ及び水の
浄化装置等の1例である第1図CB)の場合の斜視図、
第3図は第1図(A) 、 (C)、 E)に使用され
る活魚コンテナ浄化システムの1例のフローを示すブロ
ック図である。
第1図において、漁港等の魚の生産地において採取した
活魚を第1図囚に示す活魚槽である活魚コンテナ2に入
れる。活魚コンテナ2は水の浄化装置等3に接続され、
水の浄化装置等3は輸送手段である自動車、船舶等の固
定設備とし、活魚コンテナ2は、それから分離運搬でき
るように構成する。この活魚コンテナ2を第1図(B)
に示すように、トラック3aK乗せ活魚船基地まである
いは活魚蓄養基地まで陸送する。
活魚船基地では第1図(0に示すようにこの活魚コンテ
ナ2を活魚船3bに乗せ活魚蓄養基地まで輸送する。活
魚蓄養基地では第1図0に示すようにこの活魚コンテナ
2を基地の建屋内の所定位置に移動させ、次に活魚蓄養
基地から運搬するまで活魚コンテナ2内で活魚は蓄讐さ
れる。即ち水の浄化装置等3は魚の生産地、トラック、
活魚船及び活魚蓄養基地にそれぞれ固定設備として設備
する。このようKして水の浄化装置等3を各輸送手段間
で移動させないで、活魚コンテナ2のみを順次運搬して
いくことにより、より小型の吊上装置で運搬が可能とな
り、さらに活魚を人手等により入れ替えることなく運搬
することができる。
第2図は第1図の)の場合の活魚コンテナ及び水の、浄
化装置等の構、成例を示すものであり活魚コンテナ2と
水の浄化装置等3から構成されている。
水の浄化装置等3は濾過装置4、バイオリアクター装置
5及び熱交換装置6等から構成されている。水の浄化装
置等3は、トラック等の輸送手段に固定設備として装備
されるので、移動可能な活魚コンテf″2とは図示して
いない着脱可能な配管・配線で接続されている。又活魚
の入れ替えを容易にするため活魚コンテナ2の上部カバ
ー7は取りはずし式となっている。このためちょうナツ
ト、くさび型グリップ等8の簡単な締付金具によシ活魚
コンテナ2とこの上部カバー7とを接続し、活魚槽2内
部の海水が外部に洩れないようにしている。
尚図示の水の浄化装置3には、発電機セットが示されて
いないが、必要に応じて発電機セットは追加することが
可能である。
第3図は活魚船又は活漁蓄養基地等における活魚コンテ
ナ浄化システムフロー例を示すブロック図であり、多数
の活魚コンテナ2と2組の濾過装置4、バイオリアクタ
ー装置5、熱交換装置6等から構成されているが、その
他の活魚コンテナ2に取付けられる水流発生装置、温度
計等付属装備品は図示されていない。
本システムフローブロック図は2セツトの浄化装置等3
により複数の活魚コンテナ2の水面レベルを常時所定の
水面レベルに維持しつつ、海水の循環を可能とするため
活魚コンテナ20オーバーフローライン10を濾過装置
4に戻し、循環ポンプ9の吐出側を流量を調節できるバ
ルブ11を経由して活魚コンテナ2に接続することによ
り、海水を押込む。これKより活魚コンテナ2の水面レ
ベルはポンプ9により押込まれた水の量分しかオーバー
70−していかないため、海水の循環をしつつ活魚槽の
所定水面レベルを維持できることとなる。
以上本発明の一実施例について傅々説明したが、本発明
はこれに限定されるものでなく、本発明の技術思想の範
囲内に於て種々変更適用し得るものである。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明活魚運搬方法によれば次に示す
効果が得られる。
(1)  活魚槽を構成する活魚コンテナと水の浄化シ
ステム等を分離、即ち水の浄化システム等は生産地、自
動車等への固定設備とし、活魚コンテナは移動・運搬可
能とすることにより、活魚の入っている活魚コンテナの
みを移動させることかできるので小型・軽量となりそれ
をハンドリングする機器の小型・軽量化につなげること
が可能となる。尚従来の活魚槽と水の浄化装置等が一体
型の活魚コンテナにおいては例えば5m″程度の活魚槽
容量の場合、全重量は10トン近くになるが、上述のよ
うに分離型にし、活魚コンテナのみを移動・運搬できる
ようにすれば約6割近い重量の移動・運搬で済ますこと
ができるため、そのハンドリング装置を小型・軽量にで
きることとなる。
又活魚船であれば、スペース及び重量に余裕があるため
、一体型でともに移動・運搬しなければならないコンパ
クトな水の浄化装置等に比較し大型化できるので、浄化
機能の効率等を向上することが可能となる。
(2)活魚槽を構成する活魚コンテナと、輸送手段等に
取付けた水の浄化システム等の上手な組み合せにより、
活魚を生産地から消費地まで人手等による入れ替えを出
来るだけ少なくすませ得ることにより魚を弱らせること
なく一貫して多量に輸送可能である。
(3)活魚槽を構成する活魚コンテナの上部カバー全体
を容易に取りはずすことができるため、従来のように活
魚槽上部の複数の小型ハツチから活魚を出入れする必要
がなくなり、活魚の出入れが容易となるので魚を傷つけ
たり弱らせないでハンドリングができる。
(4)1セツトの水の浄化装置等により複数の活魚コン
テナの水を浄化・循環できることにより多数の活魚フン
テナを一度に運搬する活魚船等にはコスト的に経済的と
なる。また一つの水の浄化装置等が故障した場合でも他
の水の浄化装置等に接続することによりオペレーション
が可能となり魚を弱らせたり斃死させたりすることを避
けることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明活魚運搬方法の一実施例の説明図、第2
図は本発明方法で使用する活魚コンテナ及び水の浄化装
置の一実施例の斜視図、第3図は本発明の一実施例の活
魚コンテナ浄化システムのフローを示すブロック図、第
4図〜第7図は従来の方法を示すもので、第4図は船舶
によるものの側面図、第5図は自動車によるものの平面
図、第6図及び第7図は自動車と船舶とによる運搬方法
を示す説明図である。 1.3,12,13・・・水の浄化装置、  2・・・
活魚コンテナ、  3a・・・トラック、  3b・・
・運搬船、  4・・・濾過装置、  5・・・バイオ
リアクター装置、  6・・・熱交換装置、  7・・
・上部カバー8・・・ちょうナツト、くさび型グリップ
等、9・・・循環ポンプ、  10・・・オーバーフロ
ーライン、11・・・流量調節弁。 一25! 躬4図 5m

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)自動車、鉄道、航空機あるいは船舶等の各種輸送
    手段により活魚を自然に近い状態で長時間生きたまゝ運
    搬する活魚運搬方法に於て、活魚槽を構成する活魚コン
    テナと水の浄化装置等とを分離し、水の浄化装置等は前
    記各輸送手段や魚港等に固定の設備として設置せしめ、
    前記活魚コンテナのみを移動運搬可能に構成すると共に
    、活魚コンテナの上部カバーを着脱自在に構成し、更に
    前記水の浄化装置等は1つの装置により複数の活魚コン
    テナの水を浄化するようにしたことを特徴とする活魚運
    搬方法。
JP28036788A 1988-11-08 1988-11-08 活魚運搬方法 Pending JPH02128634A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008533975A (ja) * 2005-03-23 2008-08-28 マースク エー/エス 活水生動物を輸送するシステム及び方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008533975A (ja) * 2005-03-23 2008-08-28 マースク エー/エス 活水生動物を輸送するシステム及び方法

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