JPH02127898A - カートリッジ - Google Patents

カートリッジ

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JPH02127898A
JPH02127898A JP28196388A JP28196388A JPH02127898A JP H02127898 A JPH02127898 A JP H02127898A JP 28196388 A JP28196388 A JP 28196388A JP 28196388 A JP28196388 A JP 28196388A JP H02127898 A JPH02127898 A JP H02127898A
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JP
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stylus
knob
damper
cantilever
cartridge
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JP28196388A
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JPH0744755B2 (ja
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Yoshio Adachi
義雄 安達
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EE U II KENKYUSHO KK
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EE U II KENKYUSHO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はカートリッジに関する。
(従来の技術) 従来のカートリッジは第7図に示すように、カートリッ
ジケース本体22と、これに取付けられる蓋部22aと
、ケース本体22へ着脱可能に取付けられる針ホルダー
21を有するスタイラスノブ23とにより構成されてい
た。そして、前記スタイラスノブ23にはスタイラスダ
ンパー24を介してカンチレバー25の基端部が支持さ
れ、カンチレバー25の自由端側にはスタイラスチップ
30が設けである。一方、ケース本体22内には前記カ
ンナレバー25を支持するアーマチュア26、ダンパー
27、サポータ28とエレメント29を備え、前記エレ
メント29は圧電素子で形成された2本の変換素子でサ
ポータ28とアーマチュア26で互いに平行に保持され
、その中間をダンパー27によって保護されている。そ
して、エレメント29の他端部にはサポータ28を介し
てリード端子31に接続されている。このようなエレメ
ント29をケース本体22に装着しケース蓋部22aを
被着させることにより、エレメント29、サポータ28
、ダンパー27、アーマチュア26は確実にケース本体
22内に固定されるようになっていた。
このようなカートリッジのケース本体22上には開口部
32が設けてあり、この開口部32には前記針ホルダー
21を存するスタイラスノブ23が取付けられる。この
スタイラスノブ23には後端部に係止部23aが設けて
あって、この係止部23aはケース本体22の係合凸部
22bに嵌合される構成になっており、この係止部23
aの嵌合によってスタイラスノブ23に設けられたカン
チレバー25は、ケース本体22に設けられたアーマチ
ュア26に圧接され、カンチレバー25の自由端側のス
タイラスチップ30が前記針ホルダー21より所定の角
度をもって突出される。この突出されたスタイラスチッ
プ30がレコード溝内をトレースすると、このスタイラ
スチップ30の動きはカンチレバー25を伝わってその
振動をアーマチュア26に伝え、このアーマチュア26
に接続されているエレメント29は前記駆動を電気信号
の強弱に変換する。この電気信号はリード端子31より
別に設けた電気音響変換装置によって可聴音声として発
生される構成になっていた。
(発明が解決しようとする課題) 上述した従来のカートリッジでは、スタイラスノブ23
にスタイラスダンパー24をカンチレバー25を取付は
支持させ、カンチレバー25の一部をアーマチュア26
に圧接支持させる構成となっており、カンチレバー25
、スタイラスダンパー24およびアーマチュア26とは
それぞれ別体構成の独立の部品であるため、部品点数が
多く組立作業の煩雑化を招くとともにコストの上昇を伴
なうばかりか、スタイラスダンパー24とカンチレバー
25とのゆるみなどによって音響特性等に変化を発生さ
せる欠点があった。
本発明は上記した事情に鑑みてなされたもので、その目
的とするところは、スタイラスダンパーとアーマチュア
とを単一の部品で兼用せしめ、スタイラスノブとカンナ
レバーとの一体部品に取付けるか、もしくはスタイラス
ダンパー兼アーマチュアとカンチレバーを有するスタイ
ラスノブを全て一体構成することにより、部品点数を削
減して組立作業の簡略化を図りコストの低減および音響
特性のよいカートリッジを安価に提供することにあ(課
題を解決するための手段) 上記目的を達成するために本発明のカートリッジは、カ
ートリッジケースに着脱可能に取付けられるスタイラス
ノブに一体成形されたカンチレバーの基端部にアーマチ
ュアとなるスタイラスダンパーを設け、前記スタイラス
ノブをカートリッジケースに取付けることにより、前記
スタイラスダンパーが前記カートリッジケース内に装着
されたエレメントに圧接し、前記カンチレバーの振動を
前記エレメントにより電気信号として出力することを特
徴とするものである。
(作 用) 上記のように構成されたカートリッジは、カンチレバー
とスタイラスノブとを一体成形するとともに、カンチレ
バーの基端部にアーマチュアとスタイラスダンパーとを
兼用する部材を設け、このスタイラスノブをカートリッ
ジケースに取付けることにより、カートリッジケース内
のエレメントにアーマチュアを圧接させるようにしたの
で、カンチレバーの振動はエレメントに正確に伝わり、
微細な振動でもエレメントより電気信号に変換すること
ができるとともに、カンチレバーがスタイラスダンパー
よりゆるむことなく音響特性のよい電気信号を出力する
ことができる。
(第1実施例) 以下、本発明の第1実施例を第1図ないし第4図によっ
て説明する。
第1図において、lはスタイラスノブで略長方形で三方
に垂設部を設けた枠体部1aと、この枠体部1aの一方
には後方に突出するノブlbが設けである。このノブl
bは後述するカートリッジケース5に係合される部分で
、上方に突出部1cが設けてあって嵌合係止されるよう
になっている。
このスタイラスノブ1の前記枠体部1aを形成する上面
には長方形の開口部1dが設けである。この開口部1d
の内側中央位置で且つ前記ノブibの反対側にはカンチ
レバー2がサスペンションleヲ介して一体成形されで
ある。このカンチレバー2は細い円柱で形成してあって
、カンチレバー2の自由端側にはスタイラスチップ3が
埋設されるようになっている。このカンチレバー2の自
由端に対して反対側の基端部2aには、カンチレバー2
より僅かに細く形成され°た円柱状のサスペンション1
eが設けてあって、カンチレバー2とノブ1bとは一体
に構成されている。
このようなカンチレバー2の基端部2aにはアーマチュ
アを兼用するスタイラスダンパー4が設けである。この
スタイラスダンパー4は第2図に示すように、大径部4
aと小径部4bより構成されたフランジ状形状になって
おり、中心には前記カンチレバー2やサスペンション1
eを挿通する挿通孔4Cが設けである。このスタイラス
ダンパー4の大径部4aはアーマチュアの作用を行なう
部分であって、この大径部4aには後述するカートリッ
ジケース5内のエレメント6が、大径部4aの外周面に
挿通孔4Cを中心として略45度方向に振り分けられ圧
接される。そして、前記小径部4bは前記サスペンショ
ン1eを覆いサスペンション1eのダンパー作用を行う
ようになっている。
二のアーマチュアの機能を有するスタイラスダンパー4
は上述した形状のものだけではなく、第3図の(a)な
いしくd)に示すような形状であってもよい、第3図(
a)のものは、大径部4aと小径部4bとが同心円状に
構成されたもので一般的に用いられるものである。第3
図(ハ)のものは、前記エレメント6との圧接が強いと
きに用いられるもので、大径部4aと小径部4bとの接
続位置に補強用の肉盛り部4dを設けたものである。第
3図(C)のものは大径部4aと小径部4bとを偏心さ
せたもので、カンチレバー2とエレメント6との距離が
離れているときに用いられるものである。また、第3図
(ロ)のものは、大径部4aを角形形状に構成しエレメ
ント6との圧接を面接触するよにしたもので、小径部4
bは管状に形成されたものである。
上記スタイラスダンパー4を設けたスタイラスノブ1を
係合するカートリッジケース5は第4図に示すような構
成になっている。カートリッジケース5は図の上面(使
用勝手では下面)左側には開口部5aを有する筐体で、
開口部5aの右側には上面より右斜面、垂直面に連なる
外面部があって、上面の内側には前記スタイラスノブl
の突出部1cを係止する凹部5bと、この凹部5bに連
なる凸部5Cを設けである゛、この凸部5C下方には傾
斜面で形成された支持板5dが設けてあって、この支持
板5d上にはエレメント6、ダンパー8、サポータ9が
配設される。この支持Fi、5dの更に下方はケース蓋
7が取付けられる。そして、このカートリッジケース5
の側面には側面板5eが設けてあって、前記エレメント
6、ダンパー8、サポータ9は完全に内装された構成と
なり、ケース蓋7によって支持$7jSd側に圧接され
固定される。
前記エレメント6は圧電素子で形成され、サポータ9よ
りスタイラスダンパー4側に平行に延設され、その先端
は第3図に示すようにアーマチュア4aの外周面に互い
に45度方向により圧接するようになっている。そして
、その中間部はダンパー8によって支持されている。ま
た、サポータ9はエレメント6の固定部であるとともに
、前記エレメント6に発生した電気信号を外部に伝達す
るリード端子10との接続点となっている。
上記のように構成されたカートリッジケース5にスタイ
ラスノブlのノブ1bを開口部5a内に挿入すると、ノ
ブlbの突出部1cはカートリッジケース5の凹部5b
内に係合し、カンチレバー2のスタイラスダンパー4は
エレメント6に圧接する。このとき、カンチレバー2は
サスペンション1eとスタイラスダンパー4の小径部4
bが撓んで、カンチレバー2のスタイラスチップ3はス
タイラスノブ4より突出する。このカンチレバー2が突
出した状態のカートリッジをトンアームに取付け、スタ
イラスチップ3でレコードの音響をトレースさせると、
カンチレバー2の振動はスタイラスダンパー4の大径部
4aよりエレメント6に伝わり、エレメント6に振動の
強弱に応じた起電力を誘導させ、機械的振動の強弱に比
例する電気信号をリード端子10より発生する。
(第2実施例) 本発明の第2実施例は、スタイラスノブ、カンチレバー
、スタイラスダンパーを一体成形したものであって、以
下、第5図および第6図によって説明する。
図において、11はスタイラスノブで略長方形で三方に
垂設部を設けた枠体部11aと、この枠体部11aの一
方には後方に突出するノブllbが設けである。こノツ
プllbは第1実施例のカートリッジケース5と同じ構
成のカートリッジケースに係合される部分で、上方に突
出部11cが設けてあって嵌合係止されるようになって
いる。このスタイラスノブ11の前記枠体部11aを形
成する上面には長方形の開口部lidが設けである。こ
の開口部lidの内側中央位置で且つ前記ノブllbの
反対側にはカンチレバーI2がサスペンションlieを
介して一体成形されている。このカンチレバー12は細
い円柱で形成してあって、カンチレバー12の自由端側
にはスタイラスナツプ13が埋設されるようになってい
る。このカンチレバー12の自由端に対して反対側の基
端部12aには、アーマチュアを兼用するスタイラスダ
ンパー14が設けである。このスタイラスダンパー14
は第1実施例の第3図に示した大径部4aの形状と同し
形態であって、カートリッジケース5内のエレメント6
に圧接される部分となっている。そして、このスタイラ
スダンパー14の外周面にはカンチレバー12を中心と
して略45度方向よりエレメント6が圧接される。この
基端部12aのスタイラスダンパー14を設けた延長上
には、前記カンチレバー12と前記スタイラスノブ11
のノブllbとを結ぶサスペンションlieが設けてあ
り、上記したスタイラスノブ11、カンナレバー12、
スタイラスダンパー14は全て一体成形されたものであ
る。
上記スタイラスダンパー14を設けたスタイラスノブ1
1を係合するカートリッジ5の構成は第1実施例にて説
明したものと同様であるので、その詳細は略す、そして
、このカートリッジ5に前記スタイラスノブ11のノブ
llbを開口部5a内に挿入すると、第6図に示すよう
にノブllbの突出部11cはカートリッジケース5の
凹部5b内に係合し、カンチレバー12のスタイラスダ
ンパー14はエレメント6に圧接する。このときサスベ
ンツジンlieが撓んでカンチレバー12のスタイラス
チップ13はスタイラスノブ14より突出する。このカ
ンナレバー12が突出した状態のカートリッジをトンア
ームに取付け、スタイラスチップ13でレコードの音響
をトレースさせることにより、カンナレバー12の振動
をスタイラスダンパー14を介してエレメント6に伝わ
り電気信号をリード端子IOより発生させる。
(発明の効果) 以上詳細に説明したように、本発明のカートリッジケー
スは、カートリッジケースに着脱可能に取付けられるス
タイラスノブに一体成形されたカンチレバーのN’IN
部にアーマチュアとなるスタイラスダンパーを設け、前
記スタイラスノブをカートリッジケースに取付けること
により、前記スタイラスダンパーが前記カートリッジケ
ース内に装着されたエレメントに圧接し、前記カンナレ
バーの振動を前記エレメントにより電気信号として出力
するようにしたので、スタイラスダンパーとアーマチュ
アとを単一の部品で兼用せしめ、スタイラスダンパーと
の一体部品に取付けるか、もしくはスタイラスダンパー
兼アーマチュアとカンチレバーを存するスタイラスノブ
とを全て一体構成することにより、部品点数を削減して
組立作業の簡略化を図り、コストの低減および音響特性
のよいカートリッジを安価に提供することが可能となる
利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は本発明の第1実施例で、第1図は
スタイラスノブで(alは平面図、(b)は同断面図、
第2図はスタイラスダンパー、第3図はスタイラスダン
パーの各種形状を示すもので、(a)は同心円形、い)
は補強部を設けたもの、(C)は偏心円形、(d)は角
形形状、第4図は第1図のスタイラスノブをカートリッ
ジケースに取付けた断面図、第5図および第6図は本発
明の第2実施例で、第5図はスタイラスノブで(a)は
平面図、■)は同断面図、第6図は第5図のスタイラス
ノブをカートリッジケースに取付けた断面図、第7図は
従来のカートリッジの断面図である。 ■、11・・・スタイラスノブ、2.12・・・カンチ
レバー、414・・・スタイラスダンパー、5・・・カ
ートリッジケース、6・・・エレメント。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  カートリッジケースに着脱可能に取付けられるスタイ
    ラスノブに一体成形されたカンチレバーの基端部にアー
    マチュアとなるスタイラスダンパーを設け、前記スタイ
    ラスノブを前記カートリッジケースに取付けることによ
    り、前記アーマチュアが前記カートリッジケース内に装
    着されたエレメントに圧接し、前記カンチレバーの振動
    を前記エレメントにより電気信号として出力することを
    特徴とするカートリッジ。
JP63281963A 1988-11-08 1988-11-08 カートリッジ Expired - Lifetime JPH0744755B2 (ja)

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JP63281963A JPH0744755B2 (ja) 1988-11-08 1988-11-08 カートリッジ

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JP63281963A JPH0744755B2 (ja) 1988-11-08 1988-11-08 カートリッジ

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JPH0744755B2 JPH0744755B2 (ja) 1995-05-15

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JP63281963A Expired - Lifetime JPH0744755B2 (ja) 1988-11-08 1988-11-08 カートリッジ

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56174283U (ja) * 1980-05-24 1981-12-23

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56174283U (ja) * 1980-05-24 1981-12-23

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