JPH0212717Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0212717Y2 JPH0212717Y2 JP1980182411U JP18241180U JPH0212717Y2 JP H0212717 Y2 JPH0212717 Y2 JP H0212717Y2 JP 1980182411 U JP1980182411 U JP 1980182411U JP 18241180 U JP18241180 U JP 18241180U JP H0212717 Y2 JPH0212717 Y2 JP H0212717Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit breaker
- main body
- return button
- input power
- circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 14
- 238000010411 cooking Methods 0.000 claims description 6
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 3
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 3
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 1
- 238000011900 installation process Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000000155 melt Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Constitution Of High-Frequency Heating (AREA)
- Electric Ovens (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は加熱調理器の主回路等に用いられる過
電流防止装置の取付構成に関するもので、過電流
に対する遮断特性がよくしかも保守点検のしやす
い加熱調理器を提供するものである。
電流防止装置の取付構成に関するもので、過電流
に対する遮断特性がよくしかも保守点検のしやす
い加熱調理器を提供するものである。
従来この種の加熱調理器の主回路には過電流防
止装置として一般にヒユーズ等が用いられている
が、高周波加熱装置の場合電磁リレーが閉成する
とき大電流が流れてヒユーズが自然に消耗して溶
断し寿命も短かく保守が面倒である。
止装置として一般にヒユーズ等が用いられている
が、高周波加熱装置の場合電磁リレーが閉成する
とき大電流が流れてヒユーズが自然に消耗して溶
断し寿命も短かく保守が面倒である。
このような大電流の流れを考慮して定格電流よ
り余裕のあるヒユーズを用いると安全性を欠き好
ましくない。またヒユーズの代りにバイメタルを
用いたリセツト式のサーキツトブレーカーを利用
することも考えられるが、加熱調理器の本体内に
サーキツトブレーカーを設けると保守が面倒にな
るという欠点があつた。
り余裕のあるヒユーズを用いると安全性を欠き好
ましくない。またヒユーズの代りにバイメタルを
用いたリセツト式のサーキツトブレーカーを利用
することも考えられるが、加熱調理器の本体内に
サーキツトブレーカーを設けると保守が面倒にな
るという欠点があつた。
本考案はこのような従来の加熱調理器に設けら
れた過電流防止装置の欠点を解消するもので以下
本考案の一実施例を第1図から第3図にもとづい
て説明する。
れた過電流防止装置の欠点を解消するもので以下
本考案の一実施例を第1図から第3図にもとづい
て説明する。
第1図において、1は加熱調理器の本体、2は
本体1の外装を構成する後板で、冷却空気を本体
1内に吸入する吸気孔3部とこの吸気孔3部の近
傍に第2図の如くサーキツトブレーカー4が設け
られている。このサーキツトブレーカー4は固定
接点5を有する入力端子6と固定接点5に対向し
てバイメタル片7に可動接点8が設けられた出力
端子9が突出している。10は固定接点5に可動
接点8を圧接する板ばね、11はバイメタル片7
を復帰させる復帰ボタンで、サーキツトブレーカ
ー4に出没自在に設けらればね12により本体1
の後方に付勢されている。13はサーキツトブレ
ーカー4が設けられた後板2を外側に突出して形
成された凸部13で、この凸部13に復帰ボタン
11の突出部14が嵌入される。15は復帰ボタ
ン11の突出部14に対向して後板2の凸部13
に設けられた復帰ボタン11の操作孔、16は凸
部13に光を入射しすることにより復帰ボタン1
1の操作を行いやすくするための孔、17は加熱
調理器の入力電源コードで、後板2のサーキツト
ブレーカー4の近傍に設けられている。
本体1の外装を構成する後板で、冷却空気を本体
1内に吸入する吸気孔3部とこの吸気孔3部の近
傍に第2図の如くサーキツトブレーカー4が設け
られている。このサーキツトブレーカー4は固定
接点5を有する入力端子6と固定接点5に対向し
てバイメタル片7に可動接点8が設けられた出力
端子9が突出している。10は固定接点5に可動
接点8を圧接する板ばね、11はバイメタル片7
を復帰させる復帰ボタンで、サーキツトブレーカ
ー4に出没自在に設けらればね12により本体1
の後方に付勢されている。13はサーキツトブレ
ーカー4が設けられた後板2を外側に突出して形
成された凸部13で、この凸部13に復帰ボタン
11の突出部14が嵌入される。15は復帰ボタ
ン11の突出部14に対向して後板2の凸部13
に設けられた復帰ボタン11の操作孔、16は凸
部13に光を入射しすることにより復帰ボタン1
1の操作を行いやすくするための孔、17は加熱
調理器の入力電源コードで、後板2のサーキツト
ブレーカー4の近傍に設けられている。
このように構成された本実施例の加熱調理器の
サーキツトブレーカーを第3図に示すような入力
電源回路に設けて加熱調理を行うときは、扉を閉
じると扉スイツチ18が閉成し、スタートボタン
19を押してスイツチが閉成し更にモニター回路
のシヨートスイツチ20が閉成するとサーキツト
ブレーカー4の入力端子6と出力端子9間に過電
流が流れてバイメタル7が発熱し、バイメタル片
7が彎曲して固定接点5から可動接点8が離れ、
入力電源回路が遮断される。そして入力電源回路
を点検した後サーキツトブレーカー4を復帰させ
るときは、後板2の操作穴15からドライバー等
で復帰ボタン11の突出部14を本体1の前面方
向へ押すことによりバイメタル片7の可動接点8
が固定接点5に当接し板ばね10でバイメタル片
7が係止される。このバイメタル片7は常温で定
格の150%の電流が流れたときは100秒、200%の
電流が流れたときは10秒で遮断されるように設定
されている。
サーキツトブレーカーを第3図に示すような入力
電源回路に設けて加熱調理を行うときは、扉を閉
じると扉スイツチ18が閉成し、スタートボタン
19を押してスイツチが閉成し更にモニター回路
のシヨートスイツチ20が閉成するとサーキツト
ブレーカー4の入力端子6と出力端子9間に過電
流が流れてバイメタル7が発熱し、バイメタル片
7が彎曲して固定接点5から可動接点8が離れ、
入力電源回路が遮断される。そして入力電源回路
を点検した後サーキツトブレーカー4を復帰させ
るときは、後板2の操作穴15からドライバー等
で復帰ボタン11の突出部14を本体1の前面方
向へ押すことによりバイメタル片7の可動接点8
が固定接点5に当接し板ばね10でバイメタル片
7が係止される。このバイメタル片7は常温で定
格の150%の電流が流れたときは100秒、200%の
電流が流れたときは10秒で遮断されるように設定
されている。
このような構成において本実施例の加熱調理器
のサーキツトブレーカー4は、吸気孔3部の近傍
に設けられているため、第3図に示す高周波発生
装置であるマグネトロン21や高電圧トランス2
2から放熱される雰囲気温度にも左右されること
なく安定した特性で入力電源回路を遮断するため
安全である。またサーキツトブレーカー4を復帰
させるときは後板2の凸部13に嵌入された復帰
ボタン11の突出部14を操作孔15からドライ
バーなどで本体1の前面方向へ押すことによりサ
ーキツトブレーカー4を手軽に復帰させることが
できる。しかも後板2の凸部13に光の入射孔1
6を設けたことにより凸部13内が明るくなり復
帰ボタン11を操作するさい凸部13内が見やす
いことはいうまでもない。またサーキツトブレー
カー4の第4図のごとき取付金具22を廃止して
後板2にサーキツトブレーカー4を直接設け、こ
のサーキツトブレーカー4の近傍に入力電源コー
ド17を設けたことにより、配線が短かくなり配
線作業がやり易くなり配線部品や取付工程の削減
も図れる。
のサーキツトブレーカー4は、吸気孔3部の近傍
に設けられているため、第3図に示す高周波発生
装置であるマグネトロン21や高電圧トランス2
2から放熱される雰囲気温度にも左右されること
なく安定した特性で入力電源回路を遮断するため
安全である。またサーキツトブレーカー4を復帰
させるときは後板2の凸部13に嵌入された復帰
ボタン11の突出部14を操作孔15からドライ
バーなどで本体1の前面方向へ押すことによりサ
ーキツトブレーカー4を手軽に復帰させることが
できる。しかも後板2の凸部13に光の入射孔1
6を設けたことにより凸部13内が明るくなり復
帰ボタン11を操作するさい凸部13内が見やす
いことはいうまでもない。またサーキツトブレー
カー4の第4図のごとき取付金具22を廃止して
後板2にサーキツトブレーカー4を直接設け、こ
のサーキツトブレーカー4の近傍に入力電源コー
ド17を設けたことにより、配線が短かくなり配
線作業がやり易くなり配線部品や取付工程の削減
も図れる。
以上のように本考案の加熱調理器のサーキツト
ブレーカーを後板の冷却空気の吸気孔部の近傍に
設けたことにより、高周波発生装置から放熱され
る雰囲気温度に左右されることなく安定した特性
で入力電源回路を遮断し、そしてサーキツトブレ
ーカーを復帰させるときは復帰ボタンを本体の後
板の操作孔からドライバーなどで本体の前面方向
へ押すことにより、手軽に復帰させることができ
るし、また凸部に光の入射孔を設けているので復
帰ボタンが見やすく保守点検が非常にやりやす
い、しかも入力電源コードとブレーカが近傍に設
けているので配線が短くなり配線作業がやり易く
なり配線部品や取付工程の削減も図れ生産コスト
の安い加熱調理器として提供できる。
ブレーカーを後板の冷却空気の吸気孔部の近傍に
設けたことにより、高周波発生装置から放熱され
る雰囲気温度に左右されることなく安定した特性
で入力電源回路を遮断し、そしてサーキツトブレ
ーカーを復帰させるときは復帰ボタンを本体の後
板の操作孔からドライバーなどで本体の前面方向
へ押すことにより、手軽に復帰させることができ
るし、また凸部に光の入射孔を設けているので復
帰ボタンが見やすく保守点検が非常にやりやす
い、しかも入力電源コードとブレーカが近傍に設
けているので配線が短くなり配線作業がやり易く
なり配線部品や取付工程の削減も図れ生産コスト
の安い加熱調理器として提供できる。
第1図は本考案の一実施例を示す加熱調理器の
本体の後板を示す斜視図、第2図は第1図の本体
の後板に設けられたサーキツトブレーカーを示す
断面図、第3図は第1図の加熱調理器の配線を示
す配線図、第4図は従来例を示す断面図である。 1……本体、2……後板、4……サーキツトブ
レーカー、11……復帰ボタン、13……凸部、
15……操作孔、16……光の入射孔、21……
高周波発生装置。
本体の後板を示す斜視図、第2図は第1図の本体
の後板に設けられたサーキツトブレーカーを示す
断面図、第3図は第1図の加熱調理器の配線を示
す配線図、第4図は従来例を示す断面図である。 1……本体、2……後板、4……サーキツトブ
レーカー、11……復帰ボタン、13……凸部、
15……操作孔、16……光の入射孔、21……
高周波発生装置。
Claims (1)
- 加熱調理器本体と、前記本体内の入力電源回路
に流れる過電流を遮断するべく前記本体の外装内
に設けたサーキツトブレーカーと、前記サーキツ
トブレーカーの近傍に本体外から本体内へ設けた
前記本体の入力電源用コードと、前記サーキツト
ブレーカーの接点を復帰させるように前記サーキ
ツトブレーカーに設けた復帰ボタンと、前記復帰
ボタンを指では操作できない大きさに前記本体の
外装に設けた操作孔とを備え、前記復帰ボタンを
覆う凸部を前記本体の外装に設けるとともに、前
記操作孔以外に前記凸部に孔を設けた加熱調理
器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980182411U JPH0212717Y2 (ja) | 1980-12-17 | 1980-12-17 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980182411U JPH0212717Y2 (ja) | 1980-12-17 | 1980-12-17 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57104493U JPS57104493U (ja) | 1982-06-28 |
JPH0212717Y2 true JPH0212717Y2 (ja) | 1990-04-10 |
Family
ID=29980753
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1980182411U Expired JPH0212717Y2 (ja) | 1980-12-17 | 1980-12-17 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0212717Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55149292A (en) * | 1979-05-04 | 1980-11-20 | Elf Aquitaine | Manufacture of organotin compound |
-
1980
- 1980-12-17 JP JP1980182411U patent/JPH0212717Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55149292A (en) * | 1979-05-04 | 1980-11-20 | Elf Aquitaine | Manufacture of organotin compound |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57104493U (ja) | 1982-06-28 |
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