JPH02126825A - 内視鏡の湾曲操作装置 - Google Patents
内視鏡の湾曲操作装置Info
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- JPH02126825A JPH02126825A JP63280062A JP28006288A JPH02126825A JP H02126825 A JPH02126825 A JP H02126825A JP 63280062 A JP63280062 A JP 63280062A JP 28006288 A JP28006288 A JP 28006288A JP H02126825 A JPH02126825 A JP H02126825A
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- Japan
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- operation knob
- bending operation
- knob
- curve operation
- endoscope
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Links
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- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 11
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Landscapes
- Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
- Endoscopes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は内視鏡の湾曲操作装置に関し、特に、操作部
に突設された湾曲操作ノブ部分の構造に関するものであ
る。
に突設された湾曲操作ノブ部分の構造に関するものであ
る。
[従来の技術]
従来の内視鏡の湾曲操作装置においては、上下方向用湾
曲操作ノブと左右方向用湾曲操作ノブとが、操作部に単
に重ね合わせて突設されていた。
曲操作ノブと左右方向用湾曲操作ノブとが、操作部に単
に重ね合わせて突設されていた。
[発明が解決しようとする課題]
一般に、内視鏡の術者は、操作部を左手で保持し、右手
で挿入部の挿脱その他の操作を行う、そして、湾曲操作
は、状況によって右手を使ったり、左手の親指を使った
りしている。
で挿入部の挿脱その他の操作を行う、そして、湾曲操作
は、状況によって右手を使ったり、左手の親指を使った
りしている。
したがって、従来のように、上下方向用湾曲操作ノブと
左右方向用湾曲操作ノブとが、単に重ね合わせて突設さ
れた構造では、挿入部に触れて汚染された右手から、湾
曲操作ノブを介して左手側に汚れが移り、操作部全体が
汚染されてしまう欠点があった。そ、のため、内視鏡を
一回使用する毎に操作部を消毒液に浸漬して消毒する必
要があり、その消毒作業が極めて繁雑なものになってい
た。しかも、−回の消毒時間には最低30分間は必要で
あり、次の患者の検査のためには、別の内視鏡を使用し
なければならないため、複数台の内視鏡がなければ多人
数の検査をこなすことができなかった。
左右方向用湾曲操作ノブとが、単に重ね合わせて突設さ
れた構造では、挿入部に触れて汚染された右手から、湾
曲操作ノブを介して左手側に汚れが移り、操作部全体が
汚染されてしまう欠点があった。そ、のため、内視鏡を
一回使用する毎に操作部を消毒液に浸漬して消毒する必
要があり、その消毒作業が極めて繁雑なものになってい
た。しかも、−回の消毒時間には最低30分間は必要で
あり、次の患者の検査のためには、別の内視鏡を使用し
なければならないため、複数台の内視鏡がなければ多人
数の検査をこなすことができなかった。
かと言って、消毒が不充分だと、汚染された操作部を介
して感染の危険性があった。
して感染の危険性があった。
この発明は、従来のそのような欠点を解消し、湾曲操作
ノブを介して操作部の他の部分が汚染されず、しかも汚
染部分の消毒が容易な内視鏡の湾曲操作装置を提供する
ことを目的とする。
ノブを介して操作部の他の部分が汚染されず、しかも汚
染部分の消毒が容易な内視鏡の湾曲操作装置を提供する
ことを目的とする。
[課題を解決するための手段]
上記の目的を達成するために、本発明の内視鏡の湾曲操
作装置は、挿入部の先端側に、屈曲自在な湾曲部を形成
すると共に、挿入部の基端側に操作部を連結して、その
操作部に上下方向用湾曲操作ノブと左右方向用湾曲操作
ノブとを同軸に重ね合わせて突設し、上記各湾曲操作ノ
ブを回転操作することにより上記湾曲部を屈曲させるよ
うにした内視鏡の湾曲操作装置において、上記の上下方
向用及び左右方向用の湾曲操作ノブのうち、少なくとも
外側に配置された湾曲操作ノブを、上記操作部に着脱自
在に設けると共に、着脱自在に設けられた上記湾曲操作
ノブの内側に、各湾曲操作ノブより直径の大きな円盤状
の隔離手段を着脱自在に設けたことを特徴とする。
作装置は、挿入部の先端側に、屈曲自在な湾曲部を形成
すると共に、挿入部の基端側に操作部を連結して、その
操作部に上下方向用湾曲操作ノブと左右方向用湾曲操作
ノブとを同軸に重ね合わせて突設し、上記各湾曲操作ノ
ブを回転操作することにより上記湾曲部を屈曲させるよ
うにした内視鏡の湾曲操作装置において、上記の上下方
向用及び左右方向用の湾曲操作ノブのうち、少なくとも
外側に配置された湾曲操作ノブを、上記操作部に着脱自
在に設けると共に、着脱自在に設けられた上記湾曲操作
ノブの内側に、各湾曲操作ノブより直径の大きな円盤状
の隔離手段を着脱自在に設けたことを特徴とする。
[作用]
湾曲操作ノブの部分においては、右手が触れる空間と左
手が触れる空間とが、隔離手段によって分離される。操
作部を左手で保持すると、右手は隔離手段の外側に位置
する部分にしか触れない。
手が触れる空間とが、隔離手段によって分離される。操
作部を左手で保持すると、右手は隔離手段の外側に位置
する部分にしか触れない。
したがって、右手によって運ばれてくる汚物は隔離手段
の外面に付着して、それより内側には付着しない。
の外面に付着して、それより内側には付着しない。
モして、使用後には、隔離手段とその外側の湾曲操作ノ
ブを取り外して、それらだけを洗浄、消毒し、或いは別
のものに交換することができる。
ブを取り外して、それらだけを洗浄、消毒し、或いは別
のものに交換することができる。
[実施例ゴ
図面を参照して実施例を説明する。
第1図ないし第3図は本発明の第1の実施例であり、第
2図は内視鏡の全体的構成を示している。lは、可撓管
により外装さ・れた挿入部であり、その先端側には上下
左右の各方向及びそれらを複合したあらゆる方向に屈曲
自在な湾曲部2が形成されている。そして、対物光学系
などを内蔵した先端部本体3が、湾曲部2の先端に連結
されている。挿入部lの基端側には操作部4が連結され
ており、上下方向用湾曲操作ノブ5と左右方向用湾曲操
作ノブ6とが、同軸に重ね合わせて操作部4に突設され
ている。
2図は内視鏡の全体的構成を示している。lは、可撓管
により外装さ・れた挿入部であり、その先端側には上下
左右の各方向及びそれらを複合したあらゆる方向に屈曲
自在な湾曲部2が形成されている。そして、対物光学系
などを内蔵した先端部本体3が、湾曲部2の先端に連結
されている。挿入部lの基端側には操作部4が連結され
ており、上下方向用湾曲操作ノブ5と左右方向用湾曲操
作ノブ6とが、同軸に重ね合わせて操作部4に突設され
ている。
第1図は、湾曲操作装置を示している。操作部4内に固
定された基板40には固定軸7が固定的に突設されてお
り、その固定軸7は操作部4外に突出している。そして
、固定軸7に回転自在に嵌装された左右方向用回転軸8
の下端部には、左右方向用プーリ9が一体となって回転
するように係合している。また、左右方向用回転軸8の
外側に回転自在に嵌装された上下方向用回転軸lOの下
端部には、上下方向用プーリ11が一体となって回転す
るように係合している。15はワッシャ状のスペーサで
ある。
定された基板40には固定軸7が固定的に突設されてお
り、その固定軸7は操作部4外に突出している。そして
、固定軸7に回転自在に嵌装された左右方向用回転軸8
の下端部には、左右方向用プーリ9が一体となって回転
するように係合している。また、左右方向用回転軸8の
外側に回転自在に嵌装された上下方向用回転軸lOの下
端部には、上下方向用プーリ11が一体となって回転す
るように係合している。15はワッシャ状のスペーサで
ある。
各プーリ9,11には、先端が湾曲部2に連結された操
作ワイヤ12.13の基端部分が巻回されている。そし
て、ブー99,11の回転によって、操作ワイヤ12.
13が牽引されて、湾曲部2が屈曲する。14は、上下
方向用回転軸lOの軸受となると共にプーリ9,11か
ら操作ワイヤ12.13が膨出しないように設けられた
カバーである。
作ワイヤ12.13の基端部分が巻回されている。そし
て、ブー99,11の回転によって、操作ワイヤ12.
13が牽引されて、湾曲部2が屈曲する。14は、上下
方向用回転軸lOの軸受となると共にプーリ9,11か
ら操作ワイヤ12.13が膨出しないように設けられた
カバーである。
上下方向用回転軸10には、操作部4の外部中段のフラ
ンジに、上下方向用湾曲操作ノブ5の一部切欠部が嵌入
するリベット16があり、このすベット16に上記ノブ
5の切欠部を合せてそのノブ5を落とし込んで、受は部
材19によって締付固着されている。また、上下方向用
回転輪lOの上端部分は、例えば正方形の非円形断面に
形成され、そこに、上方から、上下方向用補助湾曲操作
ノブ17が着脱自在に係合している。1gはその係合部
である。この上下方向用補助湾゛曲操作ノブ17の中央
部分に形成された係合用の孔は、上下方向用回転軸10
の非円形断面形状と一致している。したがって、上下方
向用補助湾曲操作ノブ17は、上下方向用回転輪lOと
一体となって回転するが、外方(第1図の上方)に引き
上げることによって、上下方向用回転軸IOに対して着
脱することができる。
ンジに、上下方向用湾曲操作ノブ5の一部切欠部が嵌入
するリベット16があり、このすベット16に上記ノブ
5の切欠部を合せてそのノブ5を落とし込んで、受は部
材19によって締付固着されている。また、上下方向用
回転輪lOの上端部分は、例えば正方形の非円形断面に
形成され、そこに、上方から、上下方向用補助湾曲操作
ノブ17が着脱自在に係合している。1gはその係合部
である。この上下方向用補助湾゛曲操作ノブ17の中央
部分に形成された係合用の孔は、上下方向用回転軸10
の非円形断面形状と一致している。したがって、上下方
向用補助湾曲操作ノブ17は、上下方向用回転輪lOと
一体となって回転するが、外方(第1図の上方)に引き
上げることによって、上下方向用回転軸IOに対して着
脱することができる。
上下方向用湾曲操作ノブ5と上下方向用補助湾曲操作ノ
ブ17との間には、上述した上下方向用湾曲操作ノブ5
の締付固定を兼ねた受は部材19が上下方向用回転軸l
Oの外周に螺合している。
ブ17との間には、上述した上下方向用湾曲操作ノブ5
の締付固定を兼ねた受は部材19が上下方向用回転軸l
Oの外周に螺合している。
そして、この受は部材19と上下方向用補助湾曲操作ノ
ブ17との間に、例えば合成ゴム等の弾性部材よりなり
各湾曲操作ノブより大きな直径を有する円盤状の隔離板
20が、嵌め込まれている。
ブ17との間に、例えば合成ゴム等の弾性部材よりなり
各湾曲操作ノブより大きな直径を有する円盤状の隔離板
20が、嵌め込まれている。
この隔離板20は、受は部材19に形成された凹部t9
aに係合しており、上下方向用湾曲操作ノブ5及び上下
方向用補助湾曲操作ノブ17とは、一体となって回転す
る。隔離板20は、上下方向用湾曲操作ノブ5を大きく
覆う傘状に形成され、その周縁部の上面は全周にわたっ
て内方に3字状に曲げ返して形成され、上面に付着した
汚物等がそこに溜るようになっている。20aは汚物の
溜り部である。
aに係合しており、上下方向用湾曲操作ノブ5及び上下
方向用補助湾曲操作ノブ17とは、一体となって回転す
る。隔離板20は、上下方向用湾曲操作ノブ5を大きく
覆う傘状に形成され、その周縁部の上面は全周にわたっ
て内方に3字状に曲げ返して形成され、上面に付着した
汚物等がそこに溜るようになっている。20aは汚物の
溜り部である。
左右方向用回転軸8の上部の大径部分と左右方向用湾曲
操作ノブ6も、例えば正方形に形成された非円形の係合
部21において、一体的に回転はするが、左右方向用湾
曲操作ノブ6を上方に引き上げることによって着脱でき
るように設けられている。
操作ノブ6も、例えば正方形に形成された非円形の係合
部21において、一体的に回転はするが、左右方向用湾
曲操作ノブ6を上方に引き上げることによって着脱でき
るように設けられている。
左右方向用回転軸8の頭部には、左右方向用湾曲操作ノ
ブ6の上方に突出して、手動操作によって回転させられ
る締付ノブ30が螺合している。
ブ6の上方に突出して、手動操作によって回転させられ
る締付ノブ30が螺合している。
そして、この締付ノブ30を締付けることにより、左右
方向用湾曲操作ノブ6が上方から押付けられて、左右方
向用回転軸8に固定される。それによって、同時に、上
下方向用補助湾曲操作ノブ17及び隔離板20が、上下
方向用回転輪lOに連結される。また、締付ノブ30を
緩めて左右方向用回転軸8から抜き離せば、左右方向用
湾曲操作ノブ6と上下方向用補助湾曲操作ノブ17及び
隔離板20を、まとめて上方に引き抜いて取り外すこと
ができる。
方向用湾曲操作ノブ6が上方から押付けられて、左右方
向用回転軸8に固定される。それによって、同時に、上
下方向用補助湾曲操作ノブ17及び隔離板20が、上下
方向用回転輪lOに連結される。また、締付ノブ30を
緩めて左右方向用回転軸8から抜き離せば、左右方向用
湾曲操作ノブ6と上下方向用補助湾曲操作ノブ17及び
隔離板20を、まとめて上方に引き抜いて取り外すこと
ができる。
左右方向用回転軸8の上部の大径部内には、固定軸7と
の間に弾性部材31が圧縮して介装されている。したが
って、左右方向用回転軸8が回転したときに、固定軸7
との間に摩擦抵抗が生じるので、左右方向の湾曲動作に
は、常に一定の力でブレーキがかかった状態になってい
る。モして、この弾性部材31の圧縮量は、左右方向用
回転軸8の上端部付近の内側に螺合するナラ)32a。
の間に弾性部材31が圧縮して介装されている。したが
って、左右方向用回転軸8が回転したときに、固定軸7
との間に摩擦抵抗が生じるので、左右方向の湾曲動作に
は、常に一定の力でブレーキがかかった状態になってい
る。モして、この弾性部材31の圧縮量は、左右方向用
回転軸8の上端部付近の内側に螺合するナラ)32a。
32bの締込み量を加減することによって、調整するこ
とができる。33は、左右方向用回転輪8が上方に抜け
ないように固定軸7の頂部に螺合して設けられた抜は止
めボルトである。
とができる。33は、左右方向用回転輪8が上方に抜け
ないように固定軸7の頂部に螺合して設けられた抜は止
めボルトである。
なお、上下方向用湾曲操作ノブ5と操作部4との間には
、上下方向用湾曲にブレーキをかける機構50などが設
けられているが、その説明は省略する。また、各軸の回
転部分等には、シール用の0リング34〜38が装着さ
れて、操作部4を水密に維持している。
、上下方向用湾曲にブレーキをかける機構50などが設
けられているが、その説明は省略する。また、各軸の回
転部分等には、シール用の0リング34〜38が装着さ
れて、操作部4を水密に維持している。
このように構成された上記実施例の内視鏡の湾曲操作装
置は、使用時には、第3図に示されるように、左手の親
指で上下方向用湾曲操作ノブ5が操作され、右手で左右
方向用湾曲操作ノブ6と上下方向用補助湾曲操作ノブ1
7を操作することができる。そして、その右手側の空間
と左手側の空間とは隔離板20によって完全に分離され
、右手によって運ばれてくる汚物は、隔離板20の外面
側に付着して汚物溜り20aに溜り、隔離板20の内側
には付着しない。
置は、使用時には、第3図に示されるように、左手の親
指で上下方向用湾曲操作ノブ5が操作され、右手で左右
方向用湾曲操作ノブ6と上下方向用補助湾曲操作ノブ1
7を操作することができる。そして、その右手側の空間
と左手側の空間とは隔離板20によって完全に分離され
、右手によって運ばれてくる汚物は、隔離板20の外面
側に付着して汚物溜り20aに溜り、隔離板20の内側
には付着しない。
そして、使用後には、締付ノブ30を緩めて取り外せば
、左右方向用湾曲操作ノブ6と上下方向相補助湾曲操作
ノブ17と隔離板20とを取り外して、これらだけを洗
浄、消毒し、或いは、消毒済の別のものに交換すること
ができる。なお、隔離板20は、弾性部材により形成さ
れているので柔軟であり、操作時に手になじむため、操
作のじ壱まにならず、また、汚れた右手で、隔離板20
の外側から受は部材19をつまんで緩めて、上下方向用
湾曲操作ノブ5を取り外すことができる。
、左右方向用湾曲操作ノブ6と上下方向相補助湾曲操作
ノブ17と隔離板20とを取り外して、これらだけを洗
浄、消毒し、或いは、消毒済の別のものに交換すること
ができる。なお、隔離板20は、弾性部材により形成さ
れているので柔軟であり、操作時に手になじむため、操
作のじ壱まにならず、また、汚れた右手で、隔離板20
の外側から受は部材19をつまんで緩めて、上下方向用
湾曲操作ノブ5を取り外すことができる。
第4図は本発明の第2の実施例を示しており。
上下方向用湾曲操作ノブ5と左右方向用湾曲操作ノブ6
とを、共に隔離板20の外側に設けて、これらをすべて
着脱自在に設けたものである。このように構成すると、
左手は湾曲操作ノブ5,6に全く触れることができなく
なるので、湾曲操作ノブ6を介しての操作部4の汚染を
防止することができる。
とを、共に隔離板20の外側に設けて、これらをすべて
着脱自在に設けたものである。このように構成すると、
左手は湾曲操作ノブ5,6に全く触れることができなく
なるので、湾曲操作ノブ6を介しての操作部4の汚染を
防止することができる。
第5図は本発明の第3の実施例を示しており、上下方向
用湾曲操作ノブ5と左右方向用湾曲操作ノブ6を左手で
操作するように設け、その外側に隔離板20と左右方向
用補助湾曲操作ノブ26とを着脱自在に設けたものであ
る。このように構成すると、上下方向用湾曲操作ノブ5
と左右方向用湾曲操作ノブ6とが共に右手から隔離され
、操作部4が汚染から守られる。
用湾曲操作ノブ5と左右方向用湾曲操作ノブ6を左手で
操作するように設け、その外側に隔離板20と左右方向
用補助湾曲操作ノブ26とを着脱自在に設けたものであ
る。このように構成すると、上下方向用湾曲操作ノブ5
と左右方向用湾曲操作ノブ6とが共に右手から隔離され
、操作部4が汚染から守られる。
[発明の効果]
本発明の内視鏡の湾曲操作装置によれば、湾曲操作ノブ
の部分においては、右手が触れる空間と左手が触れる空
間とが、隔離手段によって完全に分離されているので、
隔離手段の内側の操作部側には、右手によって運ばれて
くる汚物が全く付着せず、操作部の汚染を防止すること
ができる。したがって感染の危険性がなく、衛生上非常
に優れている。また、隔離手段とその外側の湾曲操作ノ
ブとを取り外して消毒、或いは消毒済の新しいものと交
換することができるので、操作部本体を浸漬等により消
毒する必要がなく、常に清潔な状態で、すみやかに多人
数の内視鏡検査を施行することができ、丈だ保守管理が
非常に簡単である。
の部分においては、右手が触れる空間と左手が触れる空
間とが、隔離手段によって完全に分離されているので、
隔離手段の内側の操作部側には、右手によって運ばれて
くる汚物が全く付着せず、操作部の汚染を防止すること
ができる。したがって感染の危険性がなく、衛生上非常
に優れている。また、隔離手段とその外側の湾曲操作ノ
ブとを取り外して消毒、或いは消毒済の新しいものと交
換することができるので、操作部本体を浸漬等により消
毒する必要がなく、常に清潔な状態で、すみやかに多人
数の内視鏡検査を施行することができ、丈だ保守管理が
非常に簡単である。
第1図は本発明の第1の実施例の縦断面図、第2図は、
その実施例の内視鏡の全体側視図、 第3図はその実施例の略示図、 第4図は第2の実施例の略示図、 第5図は第3の実施例の略示図である。 1・・・挿入部、2・・・湾曲部、4・・・操作部、5
・・・上下方向用湾曲操作ノブ、6・・・左右方向用湾
曲操作ノブ、20・・・隔離板、30・・・締付ノブ。
その実施例の内視鏡の全体側視図、 第3図はその実施例の略示図、 第4図は第2の実施例の略示図、 第5図は第3の実施例の略示図である。 1・・・挿入部、2・・・湾曲部、4・・・操作部、5
・・・上下方向用湾曲操作ノブ、6・・・左右方向用湾
曲操作ノブ、20・・・隔離板、30・・・締付ノブ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 挿入部の先端側に、屈曲自在な湾曲部を形成すると共に
、挿入部の基端側に操作部を連結して、その操作部に上
下方向用湾曲操作ノブと左右方向用湾曲操作ノブとを同
軸に重ね合わせて突設し、上記各湾曲操作ノブを回転操
作することにより上記湾曲部を屈曲させるようにした内
視鏡の湾曲操作装置において、 上記の上下方向用及び左右方向用の湾曲操作ノブのうち
、少なくとも外側に配置された湾曲操作ノブを、上記操
作部に着脱自在に設けると共に、着脱自在に設けられた
上記湾曲操作ノブの内側に、各湾曲操作ノブより直径の
大きな円盤状の隔離手段を着脱自在に設けたことを特徴
とする内視鏡の湾曲操作装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63280062A JPH02126825A (ja) | 1988-11-04 | 1988-11-04 | 内視鏡の湾曲操作装置 |
US07/429,006 US5007406A (en) | 1988-11-04 | 1989-10-30 | Bending control device of endoscope |
DE3936696A DE3936696A1 (de) | 1988-11-04 | 1989-11-03 | Biegesteuereinrichtung fuer ein endoskop |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63280062A JPH02126825A (ja) | 1988-11-04 | 1988-11-04 | 内視鏡の湾曲操作装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02126825A true JPH02126825A (ja) | 1990-05-15 |
JPH0376127B2 JPH0376127B2 (ja) | 1991-12-04 |
Family
ID=17619774
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63280062A Granted JPH02126825A (ja) | 1988-11-04 | 1988-11-04 | 内視鏡の湾曲操作装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02126825A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0444902U (ja) * | 1990-08-20 | 1992-04-16 | ||
JP2007325746A (ja) * | 2006-06-08 | 2007-12-20 | Pentax Corp | 内視鏡の湾曲操作機構 |
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- 1988-11-04 JP JP63280062A patent/JPH02126825A/ja active Granted
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