JPH02125784A - 押印機 - Google Patents
押印機Info
- Publication number
- JPH02125784A JPH02125784A JP12356989A JP12356989A JPH02125784A JP H02125784 A JPH02125784 A JP H02125784A JP 12356989 A JP12356989 A JP 12356989A JP 12356989 A JP12356989 A JP 12356989A JP H02125784 A JPH02125784 A JP H02125784A
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- JP
- Japan
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- seal
- lever
- stamp
- seal holding
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- Prior art date
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- Pending
Links
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 abstract description 61
- 238000007789 sealing Methods 0.000 abstract description 4
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005303 weighing Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、書類等に押印するのに用いられる翻印機、特
にレバー操作により、て押印することができるようにし
たものに関する。
にレバー操作により、て押印することができるようにし
たものに関する。
(従来の技術)
会社や役所等においては、発行責任を明確化するなどの
目的で各種の書類に押印することが日常的に行われてい
るが、この押印作業は、印鑑の印面に朱肉を付着させた
上でこれを書面に押し付けることにより行われ、従来よ
り現在に至るまで、この作業は押印者による完全な手作
業のみによって行われている。
目的で各種の書類に押印することが日常的に行われてい
るが、この押印作業は、印鑑の印面に朱肉を付着させた
上でこれを書面に押し付けることにより行われ、従来よ
り現在に至るまで、この作業は押印者による完全な手作
業のみによって行われている。
(発明が解決しようとする課題)
ところで、この押印作業は、小さな印鑑を指でつまんで
書面等に押し付けることにより行われ、その際にかなり
の力を要するので、特に連続して多数の箇所に押印する
場合に、押印者の指や腕に著しい疲労を与えることにな
る。また、有償証券等の書類にあっては、その押印場所
が正確で且つ押印状態が明瞭であることが特に要求され
るのであるが、このような場合、押印作業に非常に神経
を使い、押印者の疲労が一層著しくなり、さらに、同一
の印鑑を同一の押印者が長期にわたって使用した場合、
その押印者の癖によって印面が所謂片ベリして、印影に
歪みが生じるといった問題もある。
書面等に押し付けることにより行われ、その際にかなり
の力を要するので、特に連続して多数の箇所に押印する
場合に、押印者の指や腕に著しい疲労を与えることにな
る。また、有償証券等の書類にあっては、その押印場所
が正確で且つ押印状態が明瞭であることが特に要求され
るのであるが、このような場合、押印作業に非常に神経
を使い、押印者の疲労が一層著しくなり、さらに、同一
の印鑑を同一の押印者が長期にわたって使用した場合、
その押印者の癖によって印面が所謂片ベリして、印影に
歪みが生じるといった問題もある。
本発明は、押印作業に関する上記のような実情に鑑みて
、多数の箇所に連続的に押印する場合にも押印者に疲労
を与えることが少なく、しかも印面が書面の所定位置に
正確に且つ均等な圧力で押し付けられて、常に明瞭な押
印状態が得られ且つ印面の片べりが生じない押印機を実
現することを課題とする。
、多数の箇所に連続的に押印する場合にも押印者に疲労
を与えることが少なく、しかも印面が書面の所定位置に
正確に且つ均等な圧力で押し付けられて、常に明瞭な押
印状態が得られ且つ印面の片べりが生じない押印機を実
現することを課題とする。
(課題を解決するための手段)
本発明は、上記課題を解決する押印機として、次のよう
に構成したことを特徴とする。
に構成したことを特徴とする。
即ち、本発明に係る押印機は、レバー操作によって書面
等に押印するものであって、印面を下向きにして印鑑を
上下動可能に保持する印鑑保持手段と、この印鑑の印面
に朱肉を付着させる着肉手段と、上記レバーの操作と一
体的に回動する駆動部材と、該駆動部材の回動動作の前
半時にその回動に連動して上記着肉手段1を作動させる
ことにより、朱肉を上記印鑑の印面に付着させる第1従
動部材と、上記駆動部材の回動動作の後半時にその回動
に連動して上記印鑑保持手段を下動させることにより、
印鑑を下方に位置する被押印物に押し付ける第2従動部
材とを備えたことを特徴とする。
等に押印するものであって、印面を下向きにして印鑑を
上下動可能に保持する印鑑保持手段と、この印鑑の印面
に朱肉を付着させる着肉手段と、上記レバーの操作と一
体的に回動する駆動部材と、該駆動部材の回動動作の前
半時にその回動に連動して上記着肉手段1を作動させる
ことにより、朱肉を上記印鑑の印面に付着させる第1従
動部材と、上記駆動部材の回動動作の後半時にその回動
に連動して上記印鑑保持手段を下動させることにより、
印鑑を下方に位置する被押印物に押し付ける第2従動部
材とを備えたことを特徴とする。
(作 用)
上記のような構成の押印機によれば、書面等の被押印物
を所定位置にセットして操作レバーを回動操作すれば、
その操作の前半時に駆動部材及び第1従動部材を介して
着肉手段が作動して、朱肉が印鑑の印面に付着されると
共に、上記操作の後半時には、駆動部材及び第2従動部
材を介して印鑑保持手段が下動することにより、上記の
ようにして着肉された印鑑の印面が被押印物に押し付け
られることになり、このようにして、押印作業が上記レ
バーの操作によって半ば機械的に行われることになる。
を所定位置にセットして操作レバーを回動操作すれば、
その操作の前半時に駆動部材及び第1従動部材を介して
着肉手段が作動して、朱肉が印鑑の印面に付着されると
共に、上記操作の後半時には、駆動部材及び第2従動部
材を介して印鑑保持手段が下動することにより、上記の
ようにして着肉された印鑑の印面が被押印物に押し付け
られることになり、このようにして、押印作業が上記レ
バーの操作によって半ば機械的に行われることになる。
(実 施 例)
以下、本発明の実施例について説明する。
O第1実施例
第1図ないし第7図は本発明の第1実施例を示す。
まず、第1.2図により本実施例に係る押印機の全体構
成を説明すると、この押印機は基板l上に2枚のフレー
ム2.3を平行に立設してなる本体4を有し、該本体4
の上部一端に印鑑保持機構5を、その下方に着肉機構6
をそれぞれ設けると共に、さらにその下方を書類等の被
押印物載置部7とし、また上記フレーム2,3のうちの
一方のフレーム3の外側に操作レバー8を備え、且つ両
フレーム2.3間に操作レバー8の操作によって上記印
鑑保持m楕5と着肉機構6とを駆動する駆動機構9を設
けた構成とされている。
成を説明すると、この押印機は基板l上に2枚のフレー
ム2.3を平行に立設してなる本体4を有し、該本体4
の上部一端に印鑑保持機構5を、その下方に着肉機構6
をそれぞれ設けると共に、さらにその下方を書類等の被
押印物載置部7とし、また上記フレーム2,3のうちの
一方のフレーム3の外側に操作レバー8を備え、且つ両
フレーム2.3間に操作レバー8の操作によって上記印
鑑保持m楕5と着肉機構6とを駆動する駆動機構9を設
けた構成とされている。
上記印鑑保持機構5は、本体4の上部前端に一対のベア
リング部材11.11を介して上下動可能に支持された
ベース部材12と、このベース部材12に横方向に設け
られたアリ溝係合機構13を介して水平方向にスライド
可能に支持された平面形状がコ字状をなす第1印鑑保持
部材14と、該部材14の両辺部14a、14aに同じ
く両辺部15a、15aが前方から嵌合された平面形状
がコ字状をなす第2印鑑保持部材15とで構成され、第
1.第2保持部材14.15を第1ネジ部材16により
適切な位置関係を保って固定し、且つ両部材14.15
間に印鑑Xを挿入して、第2保持部材15に備えられた
第2ネジ部材17により印鑑Xを第1印鑑保持部材14
に押し付けることで固定するようになされている。
リング部材11.11を介して上下動可能に支持された
ベース部材12と、このベース部材12に横方向に設け
られたアリ溝係合機構13を介して水平方向にスライド
可能に支持された平面形状がコ字状をなす第1印鑑保持
部材14と、該部材14の両辺部14a、14aに同じ
く両辺部15a、15aが前方から嵌合された平面形状
がコ字状をなす第2印鑑保持部材15とで構成され、第
1.第2保持部材14.15を第1ネジ部材16により
適切な位置関係を保って固定し、且つ両部材14.15
間に印鑑Xを挿入して、第2保持部材15に備えられた
第2ネジ部材17により印鑑Xを第1印鑑保持部材14
に押し付けることで固定するようになされている。
また、上記着肉機構6は、第1図に示すように、前端部
に液状朱肉を貯留する朱肉器21を設けたスライドプレ
ート22と、上記両フレーム2.3間に架設されてスラ
イドプレート22の後部を上下から保持することにより
、該プレート22を前後方向にスライド可能に支持する
合計4個の支持ローラ23・・・23とで構成されてい
る。そして、上記朱肉器21内には、一方が液状朱肉に
接し、他方がその周面に接する一対の朱肉ローラ24.
25が回転自在に支持されており、また上記スライドプ
レート22の後端部は上方に折曲されて、該プレート2
2の前方へのスライドを図示の位置で規制するストッパ
部22aとされている。
に液状朱肉を貯留する朱肉器21を設けたスライドプレ
ート22と、上記両フレーム2.3間に架設されてスラ
イドプレート22の後部を上下から保持することにより
、該プレート22を前後方向にスライド可能に支持する
合計4個の支持ローラ23・・・23とで構成されてい
る。そして、上記朱肉器21内には、一方が液状朱肉に
接し、他方がその周面に接する一対の朱肉ローラ24.
25が回転自在に支持されており、また上記スライドプ
レート22の後端部は上方に折曲されて、該プレート2
2の前方へのスライドを図示の位置で規制するストッパ
部22aとされている。
次に第2.3図により、操作レバー8によって上記印鑑
保持機構5及び着肉機構6を駆動する駆動機flI9に
ついて説明すると、上記フレーム2゜3の後部上方所定
位置には第1、第2支軸31゜32が近接させて架設さ
れ、第1支軸31のフレーム3より外側に突出する端部
に上記操作レバー8が該支軸31と一体的に回動するよ
うに取り付けられており、また該支軸31の中間部に該
支軸31と一体的に回動するように扇形をした駆動部材
33が収り付けられ、上記操作レバー8のA方向の回動
操作により、第1支軸31を介して該駆動部材33が同
じくA方向に回動するようになっている。ここで、該駆
動部材33には第2支軸32を貫通させて該支軸32と
の干渉を避けるための円弧状長穴33aが設けられてい
る。
保持機構5及び着肉機構6を駆動する駆動機flI9に
ついて説明すると、上記フレーム2゜3の後部上方所定
位置には第1、第2支軸31゜32が近接させて架設さ
れ、第1支軸31のフレーム3より外側に突出する端部
に上記操作レバー8が該支軸31と一体的に回動するよ
うに取り付けられており、また該支軸31の中間部に該
支軸31と一体的に回動するように扇形をした駆動部材
33が収り付けられ、上記操作レバー8のA方向の回動
操作により、第1支軸31を介して該駆動部材33が同
じくA方向に回動するようになっている。ここで、該駆
動部材33には第2支軸32を貫通させて該支軸32と
の干渉を避けるための円弧状長穴33aが設けられてい
る。
一方、上記駆動部材33の両側に第1従動レバー34と
第2従動レバー35とがふりわけて配置され、且つそれ
ぞれが上記の第2支軸32に回動自在に支持されている
。
第2従動レバー35とがふりわけて配置され、且つそれ
ぞれが上記の第2支軸32に回動自在に支持されている
。
そして、駆動部材33の第1従動レバー34に対向する
面には第1係合ピン36が突設されていると共に、これ
に対応位置させて第1従動レバー34には第1係合穴3
7が設けられている。この第1係合穴37は、上端部か
ら下端部にかけて、当該第1従動レバー34の回動中心
(第2支軸32)からの距離(半径)が次第に増大する
ように設けられた円弧状の長大とされていると共に、上
端部の内周側には段付き部37aが設けられている。そ
して、図に示す初期位置から駆動部材33がA方向に回
動したときに、第1係合ビン36が第1係合六37の段
付き部37aに当接することにより、該ピン36を介し
て第1従動レバー34が第2支軸32を中心としてB方
向に回動すると共に、駆動部材33ないし第1従動レバ
ー34が所定角度回動した時点で上記第1係合ビン36
が第1係合穴37の段付き部37aから離脱し、それ以
後は駆動部材33の回動により上記ピン36が係合穴3
7内を下端側に向かって移動して、第1従動レバー34
のB方向の回動が停止されるようになっている。
面には第1係合ピン36が突設されていると共に、これ
に対応位置させて第1従動レバー34には第1係合穴3
7が設けられている。この第1係合穴37は、上端部か
ら下端部にかけて、当該第1従動レバー34の回動中心
(第2支軸32)からの距離(半径)が次第に増大する
ように設けられた円弧状の長大とされていると共に、上
端部の内周側には段付き部37aが設けられている。そ
して、図に示す初期位置から駆動部材33がA方向に回
動したときに、第1係合ビン36が第1係合六37の段
付き部37aに当接することにより、該ピン36を介し
て第1従動レバー34が第2支軸32を中心としてB方
向に回動すると共に、駆動部材33ないし第1従動レバ
ー34が所定角度回動した時点で上記第1係合ビン36
が第1係合穴37の段付き部37aから離脱し、それ以
後は駆動部材33の回動により上記ピン36が係合穴3
7内を下端側に向かって移動して、第1従動レバー34
のB方向の回動が停止されるようになっている。
そして、この第1従動レバー34の先端部にはリンク部
材38の後端部が連結されていると共に、該リンク部材
38の前端部が前記着肉機構6におけるスライドプレー
ト22の下面に突設されたブラケット39に連結されて
おり、第1従動レバー34のB方向の回動により、上記
リンク部材38を介してスライドプレート22が図示の
位置から後方(C方向)にスライドされるようになって
いる。
材38の後端部が連結されていると共に、該リンク部材
38の前端部が前記着肉機構6におけるスライドプレー
ト22の下面に突設されたブラケット39に連結されて
おり、第1従動レバー34のB方向の回動により、上記
リンク部材38を介してスライドプレート22が図示の
位置から後方(C方向)にスライドされるようになって
いる。
一方、第2従動レバー35の駆動部材33に対向する面
には第′2係合ピン40が突設されていると共に、これ
に対応位置させて駆動部材33に第2係合穴41が設け
られている。この第2係合穴41は、駆動部材33の回
動中心(第1支軸31)を中心とする円弧部41aとそ
の上端に連設されて半径方向外方を向く屈曲部41bと
で構成され、第3図に示す初期位置、から駆動部材33
がA方向に回動したときに、一定回動角度までは、基本
的に、上記第2保合ピン40は第2係合穴41の円弧部
41a内を相対的に移動するだけで、該ピン40ないし
第2従動レバー35は初期位置に保持されると共に、該
ピン40が第2係合穴41の上端部に当接した後は、駆
動部材33のA方向の回動により第2係合ピン40を介
して第2従動レバー35が第2支軸32を中心としてD
方向に回動されるようになっている。その場合に、駆動
部材33と第2従動レバー35の回転中心が一致してい
ないことによる第2係合穴41と第2係合ビン40との
半径方向の相対変位により、該ピン40が第2係合穴4
1の上端部の屈曲部41b内に進入することになる。こ
こで、第4図に拡大して示すように、上記第2係合穴4
1の円弧部41aは、下端部が当該駆動部材33の回動
中心を中心とする円弧に対して若干内方に変位されてお
り、従って駆動部材33が初期位置からA方向に回動し
た直後に第2係合ビン40ないし第2従動レバー35が
若干量り方向に回動されるようになっている(第7図参
照)。
には第′2係合ピン40が突設されていると共に、これ
に対応位置させて駆動部材33に第2係合穴41が設け
られている。この第2係合穴41は、駆動部材33の回
動中心(第1支軸31)を中心とする円弧部41aとそ
の上端に連設されて半径方向外方を向く屈曲部41bと
で構成され、第3図に示す初期位置、から駆動部材33
がA方向に回動したときに、一定回動角度までは、基本
的に、上記第2保合ピン40は第2係合穴41の円弧部
41a内を相対的に移動するだけで、該ピン40ないし
第2従動レバー35は初期位置に保持されると共に、該
ピン40が第2係合穴41の上端部に当接した後は、駆
動部材33のA方向の回動により第2係合ピン40を介
して第2従動レバー35が第2支軸32を中心としてD
方向に回動されるようになっている。その場合に、駆動
部材33と第2従動レバー35の回転中心が一致してい
ないことによる第2係合穴41と第2係合ビン40との
半径方向の相対変位により、該ピン40が第2係合穴4
1の上端部の屈曲部41b内に進入することになる。こ
こで、第4図に拡大して示すように、上記第2係合穴4
1の円弧部41aは、下端部が当該駆動部材33の回動
中心を中心とする円弧に対して若干内方に変位されてお
り、従って駆動部材33が初期位置からA方向に回動し
た直後に第2係合ビン40ないし第2従動レバー35が
若干量り方向に回動されるようになっている(第7図参
照)。
以上の構成に加えて、本体4を構成するフレーム2.3
間には、該本体4の前端部下方に第11−リー軸51が
、本体4の上辺部に沿って前方から第2〜第51−リー
軸52〜55が、さらに本体4の後端部下方に第61−
リー軸56がそれぞれ架設されている。そして、上記印
鑑保持機構5におけるベース部材12の裏面には上方位
置に第1突片57が、下方位置に第2突片58がそれぞ
れ固設され(第5図参照)、上方の第1突片57に一端
が止着された第1ワイヤ部材59が、第1、第31−リ
ー軸51.53に支持されたプーリー60.61.第2
従動レバー35の先端に備えられたプーリー62、及び
第4〜第61−リー軸54〜56にそれぞれ支持された
プーリー63〜65に巻き掛けられて本体4の下部に導
かれ、ブラケット66に他端が止着されている。また、
上記印鑑保持機構5におけるベース部材12の下方に固
設された第2突片58に一端が止着された第2ワイヤ部
材67が、第2.プーリー軸52及び第5,6プーリー
軸55.56にそれぞれ支持されたプーリー68.69
.70に案内されて同じく本体4の下部に導かれ、第1
スプリング71を介して本体4に止着されている。さら
に、上記駆動部材33及び第“1従動レバー34にそれ
ぞれ一端が止着された第3、第4ワイヤ部材72.73
が第2ワイヤ部材67と同様に本体4の下部に導かれ、
それぞれ第2、第3スプリング74.75を介して他端
が本体4に止着されている。
間には、該本体4の前端部下方に第11−リー軸51が
、本体4の上辺部に沿って前方から第2〜第51−リー
軸52〜55が、さらに本体4の後端部下方に第61−
リー軸56がそれぞれ架設されている。そして、上記印
鑑保持機構5におけるベース部材12の裏面には上方位
置に第1突片57が、下方位置に第2突片58がそれぞ
れ固設され(第5図参照)、上方の第1突片57に一端
が止着された第1ワイヤ部材59が、第1、第31−リ
ー軸51.53に支持されたプーリー60.61.第2
従動レバー35の先端に備えられたプーリー62、及び
第4〜第61−リー軸54〜56にそれぞれ支持された
プーリー63〜65に巻き掛けられて本体4の下部に導
かれ、ブラケット66に他端が止着されている。また、
上記印鑑保持機構5におけるベース部材12の下方に固
設された第2突片58に一端が止着された第2ワイヤ部
材67が、第2.プーリー軸52及び第5,6プーリー
軸55.56にそれぞれ支持されたプーリー68.69
.70に案内されて同じく本体4の下部に導かれ、第1
スプリング71を介して本体4に止着されている。さら
に、上記駆動部材33及び第“1従動レバー34にそれ
ぞれ一端が止着された第3、第4ワイヤ部材72.73
が第2ワイヤ部材67と同様に本体4の下部に導かれ、
それぞれ第2、第3スプリング74.75を介して他端
が本体4に止着されている。
次に、この押印機1の作用を説明すると、非使用時は、
第1図及び第3図に示すように、印鑑保持機f115は
第1スプリング71により第2ワイヤ部材67を介して
上方に付勢されて図示の位置に保持されており、また駆
動部材33及び第1従動レバー34が第2、第3スプリ
ング74.75により第3、第4ワイヤ部材72.73
を介してそれぞれ図示の位置に付勢されていることによ
り、操作レバー8及び着肉機構6もそれぞれ図示の位置
に保持されている。
第1図及び第3図に示すように、印鑑保持機f115は
第1スプリング71により第2ワイヤ部材67を介して
上方に付勢されて図示の位置に保持されており、また駆
動部材33及び第1従動レバー34が第2、第3スプリ
ング74.75により第3、第4ワイヤ部材72.73
を介してそれぞれ図示の位置に付勢されていることによ
り、操作レバー8及び着肉機構6もそれぞれ図示の位置
に保持されている。
この状態で、上記印鑑保持機構5における第1、第2印
鑑保持部材14.15間に印鑑Xを挟持し且つ本体4の
下部に設けられた被押印物載置部7に書類等の被押印物
Yを載置する(第1図参照)、そして、操牛レバー8を
図示の位置がらA方向に回動操作して、第1支軸31を
介して駆動部材33を同じく入方向に回動させる。
鑑保持部材14.15間に印鑑Xを挟持し且つ本体4の
下部に設けられた被押印物載置部7に書類等の被押印物
Yを載置する(第1図参照)、そして、操牛レバー8を
図示の位置がらA方向に回動操作して、第1支軸31を
介して駆動部材33を同じく入方向に回動させる。
このとき、第6図に鎖線aで示すように、まず駆動部材
33に突設された第1係合ビン36が第1従動レバー3
4に設けられた第1係合六37の段付き部37aに当接
し、その状態から鎖線す。
33に突設された第1係合ビン36が第1従動レバー3
4に設けられた第1係合六37の段付き部37aに当接
し、その状態から鎖線す。
b′で示すように、上記第1係合ビン36が第1係合六
37の段付き部37aから離脱するまで駆動部材33が
回動する間、該駆動部材33により第1係合ビン36を
介して、第1従動レバー34がB方向に回動されること
になり、該レバー34が実線で示す初期位置から鎖線b
″で示す位置に移動する。そして、この第1従動レバー
34の回動により、リンク部材38を介して着肉機#I
6におけるスライドプレート22が実線で示す位置がら
鎖線すで示す位置まで後方(C方向)にスライドするこ
とになる。
37の段付き部37aから離脱するまで駆動部材33が
回動する間、該駆動部材33により第1係合ビン36を
介して、第1従動レバー34がB方向に回動されること
になり、該レバー34が実線で示す初期位置から鎖線b
″で示す位置に移動する。そして、この第1従動レバー
34の回動により、リンク部材38を介して着肉機#I
6におけるスライドプレート22が実線で示す位置がら
鎖線すで示す位置まで後方(C方向)にスライドするこ
とになる。
一方、操作レバー8ないし駆動部材33の入方向への回
動初期においては、第7図に示すように、該駆動部材3
3に設けられた第2係合穴41もA方向に移動すること
により、第2従動レバー35に突設された第2係合ビン
40が該第2係合穴41の下端部から相対移動して該穴
41の上端部に当接することになるが、このとき鎖線c
、c′で示すように、上記第2係合ピン40ないし第2
従動レバー35が若干11D方向に回動する。そのため
、該第2従動レバー35の先端のプーリー62に巻き掛
けられた第1ワイヤ部材5つが第3、第41−リー軸5
3,54上のプーリー61.63間から下方に繰り出さ
れることになるが、この第1ワイヤ部材5つは、一端が
印鑑保持機構5におけるベース部材12に固設された第
1突片57に止着され、且つ他端が本体4の下部に固設
されたブラケット66に止着されている(第3図参照)
ので、上下動可能な印鑑保持機構5が印鑑Xと共に鎖線
C″で示す位置まで下方に駆動されることになる。そし
て、この状態で、上記のように着肉機構6におけるスラ
イドプレート22が後方にスライドすることにより、該
プレート22の先端部に設けられた朱肉器21内の第2
朱肉ローラ25が印!lXの下面の印面に転接すること
になる。その場合に、この第2朱肉ローラ25の周面に
は第1朱肉ローラ24を介して液状朱肉が付着されてい
ることにより、印鑑Xの印面に朱肉が着肉されることに
なる。
動初期においては、第7図に示すように、該駆動部材3
3に設けられた第2係合穴41もA方向に移動すること
により、第2従動レバー35に突設された第2係合ビン
40が該第2係合穴41の下端部から相対移動して該穴
41の上端部に当接することになるが、このとき鎖線c
、c′で示すように、上記第2係合ピン40ないし第2
従動レバー35が若干11D方向に回動する。そのため
、該第2従動レバー35の先端のプーリー62に巻き掛
けられた第1ワイヤ部材5つが第3、第41−リー軸5
3,54上のプーリー61.63間から下方に繰り出さ
れることになるが、この第1ワイヤ部材5つは、一端が
印鑑保持機構5におけるベース部材12に固設された第
1突片57に止着され、且つ他端が本体4の下部に固設
されたブラケット66に止着されている(第3図参照)
ので、上下動可能な印鑑保持機構5が印鑑Xと共に鎖線
C″で示す位置まで下方に駆動されることになる。そし
て、この状態で、上記のように着肉機構6におけるスラ
イドプレート22が後方にスライドすることにより、該
プレート22の先端部に設けられた朱肉器21内の第2
朱肉ローラ25が印!lXの下面の印面に転接すること
になる。その場合に、この第2朱肉ローラ25の周面に
は第1朱肉ローラ24を介して液状朱肉が付着されてい
ることにより、印鑑Xの印面に朱肉が着肉されることに
なる。
次いで、上記操作レバー8ないし駆動部材33をA方向
にさらに回動すると、第7図に鎖線Cで示すように、既
に第2従動レバー35に突設された第2保合ピン40が
駆動部材33における第2係合穴41の上端部に当接し
ているので、駆動部材33の回動に連動して第2従動レ
バー35がD方向に大きく回動され(鎖線d、d′)、
そのため上記第1ワイヤ部材59がプーリー61.63
間からさらに下方に繰り出されて、印鑑保持機構5ない
し印鑑Xが、第7図に鎖線d″で示すように、下方に大
きく駆動され14本体4の被押印物載置部7に載置され
ている被押印物Yに押し付けられることになる。
にさらに回動すると、第7図に鎖線Cで示すように、既
に第2従動レバー35に突設された第2保合ピン40が
駆動部材33における第2係合穴41の上端部に当接し
ているので、駆動部材33の回動に連動して第2従動レ
バー35がD方向に大きく回動され(鎖線d、d′)、
そのため上記第1ワイヤ部材59がプーリー61.63
間からさらに下方に繰り出されて、印鑑保持機構5ない
し印鑑Xが、第7図に鎖線d″で示すように、下方に大
きく駆動され14本体4の被押印物載置部7に載置され
ている被押印物Yに押し付けられることになる。
このようにして、上記被押印物Yに押印されることにな
るのであるが、上記のようにこの押印作業は、着肉動作
を含めてレバー8のA方向への回動操作のみによって行
われることになる。従って、特に多数の被押印物Yに連
続的に押印する場合に、従来のように印鑑を指でつまん
で被押印物に押し付ける場合に比較して、指先や腕の疲
労が著しく軽減されることになり、また印鑑Xは常に上
下方向に正しく移動するので、その印面が被押印物に押
し付けられた際の面圧が均一となり、従って印面の片べ
りを生じることがなく、しかも常に良好な押印状態が得
られるのである。さらに、本体4の被押印物載置部7に
被押印物Yを載置する際に、該被押印物Yの一側部をフ
レーム2.3の側部に当接させるようにし、或は上記載
置部7に被押印物Yの載置位置を規制する位置決め部材
を備えて、被押印物Yが載置部7に常に一定の位置関係
で載置されるようにすれば、該被押印物Yの所定位置に
常に精度よく押印されることになる。
るのであるが、上記のようにこの押印作業は、着肉動作
を含めてレバー8のA方向への回動操作のみによって行
われることになる。従って、特に多数の被押印物Yに連
続的に押印する場合に、従来のように印鑑を指でつまん
で被押印物に押し付ける場合に比較して、指先や腕の疲
労が著しく軽減されることになり、また印鑑Xは常に上
下方向に正しく移動するので、その印面が被押印物に押
し付けられた際の面圧が均一となり、従って印面の片べ
りを生じることがなく、しかも常に良好な押印状態が得
られるのである。さらに、本体4の被押印物載置部7に
被押印物Yを載置する際に、該被押印物Yの一側部をフ
レーム2.3の側部に当接させるようにし、或は上記載
置部7に被押印物Yの載置位置を規制する位置決め部材
を備えて、被押印物Yが載置部7に常に一定の位置関係
で載置されるようにすれば、該被押印物Yの所定位置に
常に精度よく押印されることになる。
ここで、1つの被押印物への押印作業の終了時に操作レ
バー8に加えているA方向の力を解除すれば、第1スプ
リング71により第2ワイヤ部材67を介して印鑑保持
機構5が上方の初期位置に戻され、また第2、第3スプ
リング74.75により第3、第4ワイヤ部材72.7
3を介して駆動部材33や第1従動レバー34等も初期
位置に戻されて全体が第1.3図に示す状態に復帰し、
次の押印作業が可能となる。
バー8に加えているA方向の力を解除すれば、第1スプ
リング71により第2ワイヤ部材67を介して印鑑保持
機構5が上方の初期位置に戻され、また第2、第3スプ
リング74.75により第3、第4ワイヤ部材72.7
3を介して駆動部材33や第1従動レバー34等も初期
位置に戻されて全体が第1.3図に示す状態に復帰し、
次の押印作業が可能となる。
○第2実施例
次に、第8図ないし第12図を用いて第2実施例を説明
する。
する。
第2実施例は、第1実施例ではワイヤ方式を用いて構成
した駆動機構9を、リンク方式を用いた駆動機構に代え
たものである。
した駆動機構9を、リンク方式を用いた駆動機構に代え
たものである。
まず、第8.9図により第2実施例に係る押印機の全体
構成を説明すると、この押印機は第1実施例と同様に、
基板101上に2枚のフレーム102.103を平行に
立設してなる本体104を有し、該本体104の上部一
端に印鑑保持機構105を、その下方に着肉機構106
をそれぞれ設けると共に、その下方を書類等の被押印物
載置部107とし、また上記フレーム102.103の
うちの一方のフレーム103の外側に操作レバー108
を備え、且つ両フレーム102.103間に、操作レバ
ー108の操作によって上記印鑑保持機構105と着肉
機構106とを駆動する駆動機構109を設けた構成と
されている。
構成を説明すると、この押印機は第1実施例と同様に、
基板101上に2枚のフレーム102.103を平行に
立設してなる本体104を有し、該本体104の上部一
端に印鑑保持機構105を、その下方に着肉機構106
をそれぞれ設けると共に、その下方を書類等の被押印物
載置部107とし、また上記フレーム102.103の
うちの一方のフレーム103の外側に操作レバー108
を備え、且つ両フレーム102.103間に、操作レバ
ー108の操作によって上記印鑑保持機構105と着肉
機構106とを駆動する駆動機構109を設けた構成と
されている。
上記印鑑保持機構105は、上記したフレーム102.
103の間に突入されているベース部材110と、この
ベース部材110の外面部に固着されている第1印鑑保
持部材111、および該第1印鑑保持部材111に前方
から固着されている平面形状がコ字状をなす第2印鑑保
持部材112とを含み、ベース部材110にはその左右
角外面に縦長のリブ113.113が突設され、これら
リブ113.113に対応して、且つそれぞれのリ11
13.113について各4個のガイドローラ114・・
・114がフレーム102.103の内側に軸支され、
これらガイドローラ114・・・114によってリブ1
13.113をその両側から挟み付けることにより、印
鑑保持機構105は昇降自在に本体104に取り付けら
れている。また第1、第2の印鑑保持部材111.11
2の間には、平面形状がハの字状を呈する印鑑抑え部材
115が配置され、これが第2印鑑保持部材112に備
えたネジ部材116を回転操作することによって、第1
印鑑保持部材111に対し進退移動するように構成され
、該印鑑抑え部材116の前進にて印鑑Xを第1印鑑保
持部材111に押し付けることで、その固定が行われる
。この場合、ネジ部材116の先端116a(第9図参
照)は印鑑抑え部材115に回転のみ自由に留め付けら
れており、従ってネジ部材116を回転操作するも、印
鑑抑え部材115は回転することなく第1印鑑保持部材
111に対し進退移動のみするように構成されている。
103の間に突入されているベース部材110と、この
ベース部材110の外面部に固着されている第1印鑑保
持部材111、および該第1印鑑保持部材111に前方
から固着されている平面形状がコ字状をなす第2印鑑保
持部材112とを含み、ベース部材110にはその左右
角外面に縦長のリブ113.113が突設され、これら
リブ113.113に対応して、且つそれぞれのリ11
13.113について各4個のガイドローラ114・・
・114がフレーム102.103の内側に軸支され、
これらガイドローラ114・・・114によってリブ1
13.113をその両側から挟み付けることにより、印
鑑保持機構105は昇降自在に本体104に取り付けら
れている。また第1、第2の印鑑保持部材111.11
2の間には、平面形状がハの字状を呈する印鑑抑え部材
115が配置され、これが第2印鑑保持部材112に備
えたネジ部材116を回転操作することによって、第1
印鑑保持部材111に対し進退移動するように構成され
、該印鑑抑え部材116の前進にて印鑑Xを第1印鑑保
持部材111に押し付けることで、その固定が行われる
。この場合、ネジ部材116の先端116a(第9図参
照)は印鑑抑え部材115に回転のみ自由に留め付けら
れており、従ってネジ部材116を回転操作するも、印
鑑抑え部材115は回転することなく第1印鑑保持部材
111に対し進退移動のみするように構成されている。
またベース部材110には、前記したフレーム102.
103の両件側へ突出する腕110a、110aが一体
に延設されており、これに対応し、第9図に示すように
両フレーム102.103の外面に植設されたビン11
7.117につる巻きバネ部材118.118が取り付
けられ、該バネ部材118.118の一端118a、1
18aを上記の腕110a、110aに係合し、がっ他
端118b、118bをフレーム102.103の適所
に留め付けることで、印鑑保持機構105の全体がバネ
力によって上方位置(初期位置)に持ち上げ付勢されて
いる。
103の両件側へ突出する腕110a、110aが一体
に延設されており、これに対応し、第9図に示すように
両フレーム102.103の外面に植設されたビン11
7.117につる巻きバネ部材118.118が取り付
けられ、該バネ部材118.118の一端118a、1
18aを上記の腕110a、110aに係合し、がっ他
端118b、118bをフレーム102.103の適所
に留め付けることで、印鑑保持機構105の全体がバネ
力によって上方位置(初期位置)に持ち上げ付勢されて
いる。
前記した着肉機構106は第8図に示すように、前端部
に液状朱肉を満たした朱肉皿119を固定したスライド
プレート120と、この朱肉皿119内に回転自在に支
持された朱肉ローラ122とを含み、スライドプレート
120は、上記のフレーム102.103に軸支された
片側各4個の支持ローラ121・・・121によって後
部両側を上下から保持されることにより、前後方向にス
ライド可能となっている。
に液状朱肉を満たした朱肉皿119を固定したスライド
プレート120と、この朱肉皿119内に回転自在に支
持された朱肉ローラ122とを含み、スライドプレート
120は、上記のフレーム102.103に軸支された
片側各4個の支持ローラ121・・・121によって後
部両側を上下から保持されることにより、前後方向にス
ライド可能となっている。
次に第8.9図において、操作レバー108の回動に連
動して上記印鑑保持機構105および着肉機構106を
駆動する駆動機構109について説明すると、前記した
フレーム102.103の後方上方位置に第1、第2支
軸123.124が近接させて架設され、第2支軸12
4よりも下位に存する第1支軸123の一端がフレーム
103から外側に突出され、この突出部分に操作レバー
108が該支軸123と一体的に回動するように取り付
けられている。また第1支軸123の他端側であって、
且つフレーム102.103間に位!する部位には該支
軸に復動レバー125が固装され、このレバー125の
先端と、フレーム102の下部側に設けた支持ピン12
6とにわたって復動用スプリング127が懸けわたされ
ている。
動して上記印鑑保持機構105および着肉機構106を
駆動する駆動機構109について説明すると、前記した
フレーム102.103の後方上方位置に第1、第2支
軸123.124が近接させて架設され、第2支軸12
4よりも下位に存する第1支軸123の一端がフレーム
103から外側に突出され、この突出部分に操作レバー
108が該支軸123と一体的に回動するように取り付
けられている。また第1支軸123の他端側であって、
且つフレーム102.103間に位!する部位には該支
軸に復動レバー125が固装され、このレバー125の
先端と、フレーム102の下部側に設けた支持ピン12
6とにわたって復動用スプリング127が懸けわたされ
ている。
この復動用スプリング127は常に復動レバー125を
下方に牽引しており、上記の操作レバー108に加えた
押し下げ力が解除されるに伴い、該操作レバー108お
よび第1支軸123を初期値1に復帰させるように働く
ものである。
下方に牽引しており、上記の操作レバー108に加えた
押し下げ力が解除されるに伴い、該操作レバー108お
よび第1支軸123を初期値1に復帰させるように働く
ものである。
さらに第1支軸123の中間部に該支軸123と一体的
に回動する駆動部材128が取り付けられ、上記操作レ
バー108の第8図に示すA方向の回動操作により、第
1支軸123を介して該駆動部材128が同じくA方向
に回動するようになっている。この駆動部材128は第
1支軸123に固定された扇形部129と、該扇形部1
29から第2支軸124の下方を通って上方に延びる連
接部130とからなり、両部129.130の間の上部
側には、駆動部材128が第2支軸124と干渉するこ
となく回動できるように、第1支軸123と第2支軸1
24とをむすぶ距離を半径とする円弧状の谷溝131が
凹入して形成され、該谷溝131に第2支軸124が通
されている。
に回動する駆動部材128が取り付けられ、上記操作レ
バー108の第8図に示すA方向の回動操作により、第
1支軸123を介して該駆動部材128が同じくA方向
に回動するようになっている。この駆動部材128は第
1支軸123に固定された扇形部129と、該扇形部1
29から第2支軸124の下方を通って上方に延びる連
接部130とからなり、両部129.130の間の上部
側には、駆動部材128が第2支軸124と干渉するこ
となく回動できるように、第1支軸123と第2支軸1
24とをむすぶ距離を半径とする円弧状の谷溝131が
凹入して形成され、該谷溝131に第2支軸124が通
されている。
さらに上記扇形部129の上面の円弧面129aには、
その適所に該面をくぼませたカム部132が形成されて
いる。
その適所に該面をくぼませたカム部132が形成されて
いる。
さらに上記駆動部材128に対しては、その連接部13
0を挟んで一側に第1従動レバー133が、また他側に
第2と第3の従動レバー134.135が、それぞれ前
記した第2支軸124に回動自在に支持されて配置され
ている。
0を挟んで一側に第1従動レバー133が、また他側に
第2と第3の従動レバー134.135が、それぞれ前
記した第2支軸124に回動自在に支持されて配置され
ている。
そして、駆動部材128の連接部130には、第1従動
レバー133に対向する面側に第1係合ピン136が突
設され、他方第1従動レバー133には該ピン136に
対応値!させて係合穴137が開設されている。この係
合穴137は上端部から下端部にかけて、当該第1従動
レバー133の回動中心(第2支軸124)からの距離
(半径)が次第に増大するように設けられた円弧状の長
穴とされていると共に、上端部の内周側には段付き部1
37aが形成されている。そして、第8図に示す初期位
置から駆動部材128がA方向に回動したときに、第1
係合ビン136が係合穴137の段付き部137aに当
接することで、該ピン136を介して第1従動レバー1
33が第2支軸124を中心としてB方向に回動される
と共に、駆動部材128ないし第1従動レバー133が
所定角度回動じた時点で第1係合ビン136が保合穴1
37の段付き部137aから離脱し、それ以後は駆動部
材128のみが回動して、該ピンが係合穴137内を下
端側にむかって移動し、第1従動レバー133のB方向
の回転は停止されるようになっている。
レバー133に対向する面側に第1係合ピン136が突
設され、他方第1従動レバー133には該ピン136に
対応値!させて係合穴137が開設されている。この係
合穴137は上端部から下端部にかけて、当該第1従動
レバー133の回動中心(第2支軸124)からの距離
(半径)が次第に増大するように設けられた円弧状の長
穴とされていると共に、上端部の内周側には段付き部1
37aが形成されている。そして、第8図に示す初期位
置から駆動部材128がA方向に回動したときに、第1
係合ビン136が係合穴137の段付き部137aに当
接することで、該ピン136を介して第1従動レバー1
33が第2支軸124を中心としてB方向に回動される
と共に、駆動部材128ないし第1従動レバー133が
所定角度回動じた時点で第1係合ビン136が保合穴1
37の段付き部137aから離脱し、それ以後は駆動部
材128のみが回動して、該ピンが係合穴137内を下
端側にむかって移動し、第1従動レバー133のB方向
の回転は停止されるようになっている。
また、この第1従動レバー133の下端部にはリンク部
材138の後端部が連結されていると共に、該リンク部
材138の前端部が、前記着肉機構106におけるスラ
イドプレート120の下面に突設されたブラケット13
9に連結されており、第1従動レバー133のB方向の
回動により、上記リンク部材138を介してスライドプ
レート120が第8図の位1から後方(C方向)にスラ
イドするようになされている。
材138の後端部が連結されていると共に、該リンク部
材138の前端部が、前記着肉機構106におけるスラ
イドプレート120の下面に突設されたブラケット13
9に連結されており、第1従動レバー133のB方向の
回動により、上記リンク部材138を介してスライドプ
レート120が第8図の位1から後方(C方向)にスラ
イドするようになされている。
駆動部材128の連接部130には、さらに、第2従動
レバー134と対向する面に第2保合ビン140が突設
されている。この第2係合ピン140は、駆動部材12
8が初期位置にあるときは第2従動レバー134から離
間して、その直上方に位置し、駆動部材128がA方向
に回動することに伴い下降して第2従動レバー134に
当接し、かつ該レバーを押し下げるような位置を選んで
配置されている。一方、上記の第2従動レバー134は
その先端が印鑑保持機構105におけるベース部材11
0の直上位置まで導出されており、該先端において両側
方向に突設された第3係合ビン141がベース部材11
0の上面に接触されている。従って、上記のように第2
保合ピン140による第2従動レバ、−134の押し下
げが生じると、第3係台ピン141は印鑑保持機構10
5を下圧して、つる巻きバネ部材1181.118に抗
しこれを下降させるに至る。この場合、第2保合ピン1
40が第2従動レバー134に当接するタイミングは、
後記する説明から明らかなように、駆動部材′128の
第1係台ビン136が第1従動レバー133における係
合穴137の段付き部137aから離脱する時点に対応
している。
レバー134と対向する面に第2保合ビン140が突設
されている。この第2係合ピン140は、駆動部材12
8が初期位置にあるときは第2従動レバー134から離
間して、その直上方に位置し、駆動部材128がA方向
に回動することに伴い下降して第2従動レバー134に
当接し、かつ該レバーを押し下げるような位置を選んで
配置されている。一方、上記の第2従動レバー134は
その先端が印鑑保持機構105におけるベース部材11
0の直上位置まで導出されており、該先端において両側
方向に突設された第3係合ビン141がベース部材11
0の上面に接触されている。従って、上記のように第2
保合ピン140による第2従動レバ、−134の押し下
げが生じると、第3係台ピン141は印鑑保持機構10
5を下圧して、つる巻きバネ部材1181.118に抗
しこれを下降させるに至る。この場合、第2保合ピン1
40が第2従動レバー134に当接するタイミングは、
後記する説明から明らかなように、駆動部材′128の
第1係台ビン136が第1従動レバー133における係
合穴137の段付き部137aから離脱する時点に対応
している。
第3従動レバー135は、一端が第2従動レバー134
の先端側に延び、他端が駆動部材128の扇形部129
側に延びた逆への字状の正面形状を呈し、上記の一端に
第4係合ビン142が、また他端に第5係合ビン143
が備えられている。第4係合ピン142は、印鑑保持機
構105がつる巻きバネ部材118.118によって持
ち上げられた初期位置にあるとき、第2従動レバー13
4の上面に接触し、他方第5係合ピン143は、同じく
初期位置にある駆動部材128における扇形部129の
円弧面129aに接触し、且つこのときに該第5係合ビ
ン143が円弧面129aのカム部132に係合されて
いる。そして、駆動部材128が初期位置からA方向に
回動した直後に、第5係合ピン143が上記のカム部1
32から脱して扇形部129の円弧面129aに乗り上
がることで、該第5係合ピン143が上昇し、かつその
上昇分、レバー他端の第4係合ピン142が下がって第
2従動レバー134が若干量り方向に押し下げられ、こ
れにより印鑑保持機構105が同じく若干量下降するよ
うに構成されている。
の先端側に延び、他端が駆動部材128の扇形部129
側に延びた逆への字状の正面形状を呈し、上記の一端に
第4係合ビン142が、また他端に第5係合ビン143
が備えられている。第4係合ピン142は、印鑑保持機
構105がつる巻きバネ部材118.118によって持
ち上げられた初期位置にあるとき、第2従動レバー13
4の上面に接触し、他方第5係合ピン143は、同じく
初期位置にある駆動部材128における扇形部129の
円弧面129aに接触し、且つこのときに該第5係合ビ
ン143が円弧面129aのカム部132に係合されて
いる。そして、駆動部材128が初期位置からA方向に
回動した直後に、第5係合ピン143が上記のカム部1
32から脱して扇形部129の円弧面129aに乗り上
がることで、該第5係合ピン143が上昇し、かつその
上昇分、レバー他端の第4係合ピン142が下がって第
2従動レバー134が若干量り方向に押し下げられ、こ
れにより印鑑保持機構105が同じく若干量下降するよ
うに構成されている。
尚、第8図に示すストッパーピン144は、駆動部材1
28の回動下限位置を設定するためのものである。
28の回動下限位置を設定するためのものである。
次に、この第2実施例における押印機の作用を説明する
。非使用時は、第8.9、および10図に示すように、
印鑑保持機構105はつる巻きバネ部材118により上
方に付勢されて初期位置に保持されており、従って第2
従動レバー134も該印鑑保持機構105によって上方
に持ち上げられている。また駆動部材128および第1
、第3従動レバー133.135が復帰用スプリング1
27により復帰レバー125を介してそれぞれ図示の初
期値1に付勢されていることにより、操作レバー108
及び着肉機構106も図示の位置にセットされ、特に着
肉機構106における朱肉ローラ122は、印鑑保持機
構105に保持される印鑑Xよりも前方にとび出た位置
に待機されている。
。非使用時は、第8.9、および10図に示すように、
印鑑保持機構105はつる巻きバネ部材118により上
方に付勢されて初期位置に保持されており、従って第2
従動レバー134も該印鑑保持機構105によって上方
に持ち上げられている。また駆動部材128および第1
、第3従動レバー133.135が復帰用スプリング1
27により復帰レバー125を介してそれぞれ図示の初
期値1に付勢されていることにより、操作レバー108
及び着肉機構106も図示の位置にセットされ、特に着
肉機構106における朱肉ローラ122は、印鑑保持機
構105に保持される印鑑Xよりも前方にとび出た位置
に待機されている。
この状態で、上記印鑑保持機構105の第1、第2印鑑
保持部材111.112間に印鑑Xを挟持し、且つ本体
104の下部に設けられた被押印物載置部107に書類
等の被押印物Yを載置する(第8図参照)、そして、操
作レバー108を図示の位置からA方向に回動操作して
、第1支軸123を介して駆動部材128を同じくA方
向に回動させる。
保持部材111.112間に印鑑Xを挟持し、且つ本体
104の下部に設けられた被押印物載置部107に書類
等の被押印物Yを載置する(第8図参照)、そして、操
作レバー108を図示の位置からA方向に回動操作して
、第1支軸123を介して駆動部材128を同じくA方
向に回動させる。
このとき、駆動部材128の回動初期においては、該駆
動部材128が第10図に鎖線aで示す位置まで回動す
ると、第3従動レバー135における第5係合ピン14
3がカム部132から抜は出ることにより、該レバー1
35の一端が上がり、これに反して第4係合ピン142
を備えている他端が下がって、該第4係合ビン142は
第2従動レバー134を鎖線すに示す位置まで押し下げ
る。この第2従動レバー134は既述のように、その先
端に備えた第3係合ビン141が印鑑保持機構105に
おけるベース部材110の上面に接触しているから、上
記の押し下げによって印鑑保持機構105が印鑑Xと共
に鎖線Cで示す位置まで下降することになる。この下降
は印鑑Xへの着肉に備えた初期下降であって、この初期
下降は、駆動部材128の第1保合ビン136が第1従
動レバー133に設けられた係合穴137の段付き部1
37aに当接するまでの間に行われる。
動部材128が第10図に鎖線aで示す位置まで回動す
ると、第3従動レバー135における第5係合ピン14
3がカム部132から抜は出ることにより、該レバー1
35の一端が上がり、これに反して第4係合ピン142
を備えている他端が下がって、該第4係合ビン142は
第2従動レバー134を鎖線すに示す位置まで押し下げ
る。この第2従動レバー134は既述のように、その先
端に備えた第3係合ビン141が印鑑保持機構105に
おけるベース部材110の上面に接触しているから、上
記の押し下げによって印鑑保持機構105が印鑑Xと共
に鎖線Cで示す位置まで下降することになる。この下降
は印鑑Xへの着肉に備えた初期下降であって、この初期
下降は、駆動部材128の第1保合ビン136が第1従
動レバー133に設けられた係合穴137の段付き部1
37aに当接するまでの間に行われる。
駆動部材128の第1係合ビン136は、印鑑保持機構
105が初期下降を果たしたのちに上記の段付き部13
7aに当たって、その状態で第11図で示すように、第
1係合ピン136が係合穴137の段付き部137aか
ら離脱するまで駆動部材128が回動する間、該駆動部
材128により第1係合ピン136を介して第1従動レ
バー133がB方向に回転されることになる。そして、
この第1従動レバー133の回動により、リンク部材1
38を介して着肉機構106のスライドプレート120
が後方(C方向)スライドされ、ために該プレートド2
0の先端部に設けられた朱肉器119内の朱肉ローラ1
22は印鑑Xの下面の印面に転接しながら該印鑑Xの下
方を通って移動し、これによって印面に朱肉が着肉され
るに至る。
105が初期下降を果たしたのちに上記の段付き部13
7aに当たって、その状態で第11図で示すように、第
1係合ピン136が係合穴137の段付き部137aか
ら離脱するまで駆動部材128が回動する間、該駆動部
材128により第1係合ピン136を介して第1従動レ
バー133がB方向に回転されることになる。そして、
この第1従動レバー133の回動により、リンク部材1
38を介して着肉機構106のスライドプレート120
が後方(C方向)スライドされ、ために該プレートド2
0の先端部に設けられた朱肉器119内の朱肉ローラ1
22は印鑑Xの下面の印面に転接しながら該印鑑Xの下
方を通って移動し、これによって印面に朱肉が着肉され
るに至る。
また第1係合ビン136が係合穴137の段付き部13
7aから離脱する時点で、駆動部材128の第2係合ピ
ン140が第11図に示すように第2従動レバー134
の上面に当接する。従って第11図の状態から上記操作
レバー108ないし駆動部材128をさらに回動すると
、第12図に示すように、駆動部材128の回動に連動
して第2保合ピン140により第2従動レバー134が
D方向に大きく回動され、そのため印鑑保持機構105
ないし印鑑Xが下方に大きく駆動され、本体104の被
押印物載置部107に載置されている被押印物Yに押し
付けられることになる。
7aから離脱する時点で、駆動部材128の第2係合ピ
ン140が第11図に示すように第2従動レバー134
の上面に当接する。従って第11図の状態から上記操作
レバー108ないし駆動部材128をさらに回動すると
、第12図に示すように、駆動部材128の回動に連動
して第2保合ピン140により第2従動レバー134が
D方向に大きく回動され、そのため印鑑保持機構105
ないし印鑑Xが下方に大きく駆動され、本体104の被
押印物載置部107に載置されている被押印物Yに押し
付けられることになる。
このようにして、上記被押印物Yに押印されることにな
るのであるが、この押印作業は第1実施例と同様に、着
肉動作を含めて操作レバー108のA方向の回転操作の
みによって行われることになる。
るのであるが、この押印作業は第1実施例と同様に、着
肉動作を含めて操作レバー108のA方向の回転操作の
みによって行われることになる。
ここで1つの被押印物Yへの押印作業の終了時に、操作
レバー108に加えているA方向の力を解除すれば、つ
る巻きバネ部材118により印鑑保持機構105および
第2従動レバー134が上方の初期位置に戻され、また
復帰用スプリング127により復帰レバー125を介し
て駆動部材128や第1従動レバー133等も初期位置
に戻されて全体が第8図に示す状態に復帰し、次の押印
作業が可能になる。
レバー108に加えているA方向の力を解除すれば、つ
る巻きバネ部材118により印鑑保持機構105および
第2従動レバー134が上方の初期位置に戻され、また
復帰用スプリング127により復帰レバー125を介し
て駆動部材128や第1従動レバー133等も初期位置
に戻されて全体が第8図に示す状態に復帰し、次の押印
作業が可能になる。
なお、第1、第2実施例は着肉機構6.106を水平移
動させて印鑑Xの印面に転接させたが、このような構成
に限らず、第13図に示すように、朱肉台Zを印鑑Xの
下部側方の待避位置から印鑑Xの直下方に水平移動させ
たのち、上動させて印鑑Xの印面に押し付けるようにす
ることも可能である。
動させて印鑑Xの印面に転接させたが、このような構成
に限らず、第13図に示すように、朱肉台Zを印鑑Xの
下部側方の待避位置から印鑑Xの直下方に水平移動させ
たのち、上動させて印鑑Xの印面に押し付けるようにす
ることも可能である。
(発明の効果)
以上のように本発明に係る押印機によれば、従来、完全
な手作業によって行っていた押印作業がレバー操作によ
って半ば機械的、に行われることになる。これにより、
特に多数の被押印物に連続的に押印する場合の押印者の
疲労が著しく軽減されると共に、常に良好な押印状態が
得られ且つ印面の片へりが防止されることになり、さら
に被押印物の所定位置に精度よく正しい姿勢で押印する
ことが可能になる等の効果が得られる。
な手作業によって行っていた押印作業がレバー操作によ
って半ば機械的、に行われることになる。これにより、
特に多数の被押印物に連続的に押印する場合の押印者の
疲労が著しく軽減されると共に、常に良好な押印状態が
得られ且つ印面の片へりが防止されることになり、さら
に被押印物の所定位置に精度よく正しい姿勢で押印する
ことが可能になる等の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第7図は本発明の第1実施例を示し、第1
図は押印機の全体正面図、第2図は同平面図、第3図は
内部構造を示す正面図、第4図は駆動機構における要部
拡大図、第5図は第3図■−V線による要部断面図、第
6.7図は着肉動作及び押印動作をそれぞれ示す要部拡
大図である。 第8図ないし第12図は本発明の第2実施例を示し、第
8図は押印機の内部構造を示す正面図、第9図は同平面
図、第10.11.12図は着肉動作及び押印動作をそ
れぞれ示す要部正面図である。また第13図はその他の
実施例の概略図である。 5.105・・・印鑑保持手段、6,106・・・着肉
手段、8,108・・・操作レバー 33,128・・
・駆動部材、34,133・・・第1従動部材、35,
134・・・第2従動部材、X・・・印鑑、 Y・・・被押印物。 第 図 第 図
図は押印機の全体正面図、第2図は同平面図、第3図は
内部構造を示す正面図、第4図は駆動機構における要部
拡大図、第5図は第3図■−V線による要部断面図、第
6.7図は着肉動作及び押印動作をそれぞれ示す要部拡
大図である。 第8図ないし第12図は本発明の第2実施例を示し、第
8図は押印機の内部構造を示す正面図、第9図は同平面
図、第10.11.12図は着肉動作及び押印動作をそ
れぞれ示す要部正面図である。また第13図はその他の
実施例の概略図である。 5.105・・・印鑑保持手段、6,106・・・着肉
手段、8,108・・・操作レバー 33,128・・
・駆動部材、34,133・・・第1従動部材、35,
134・・・第2従動部材、X・・・印鑑、 Y・・・被押印物。 第 図 第 図
Claims (1)
- (1)レバー操作によって書面等に押印する押印機であ
って、印面を下向きにして印鑑を上下動可能に保持する
印鑑保持手段と、この印鑑の印面に朱肉を付着させる着
肉手段と、上記レバーの操作と一体的に回動する駆動部
材と、該駆動部材の回動動作の前半時にその回動に連動
して上記着肉手段を作動させることにより、朱肉を上記
印鑑の印面に付着させる第1従動部材と、上記駆動部材
の回動動作の後半時にその回動に連動して上記印鑑保持
手段を下動させることにより、印鑑を下方に位置する被
押印物に押し付ける第2従動部材とを有することを特徴
とする押印機。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63-181220 | 1988-07-20 | ||
JP18122088 | 1988-07-20 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02125784A true JPH02125784A (ja) | 1990-05-14 |
Family
ID=16096918
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12356989A Pending JPH02125784A (ja) | 1988-07-20 | 1989-05-16 | 押印機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02125784A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0454871U (ja) * | 1990-09-13 | 1992-05-11 | ||
JPH0556460U (ja) * | 1992-01-08 | 1993-07-27 | ナビタス株式会社 | 押印機の着肉機構 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS542820A (en) * | 1977-06-09 | 1979-01-10 | Sato Kenkyusho | Printer |
-
1989
- 1989-05-16 JP JP12356989A patent/JPH02125784A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS542820A (en) * | 1977-06-09 | 1979-01-10 | Sato Kenkyusho | Printer |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0454871U (ja) * | 1990-09-13 | 1992-05-11 | ||
JPH0556460U (ja) * | 1992-01-08 | 1993-07-27 | ナビタス株式会社 | 押印機の着肉機構 |
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