JPH02125534A - エコーキャンセラ - Google Patents
エコーキャンセラInfo
- Publication number
- JPH02125534A JPH02125534A JP27975188A JP27975188A JPH02125534A JP H02125534 A JPH02125534 A JP H02125534A JP 27975188 A JP27975188 A JP 27975188A JP 27975188 A JP27975188 A JP 27975188A JP H02125534 A JPH02125534 A JP H02125534A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- echo
- echo path
- level
- signal
- reception signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000003044 adaptive effect Effects 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 238000002592 echocardiography Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、通信回線に使用されるエコーキャンセラに関
する。
する。
近年長距離回線、特に衛星通信の急激な増大により通信
回線に生じるエコーの存在がその回線遅延の大きさ故に
、通話品質上大きな問題となっている。従来エコーを制
御するためにエコーサプレッサが用いられているが、こ
れはスイッチング動作を基本としているため、話頭切断
やクリック雑音頭の障害が発生すると言う問題があった
。
回線に生じるエコーの存在がその回線遅延の大きさ故に
、通話品質上大きな問題となっている。従来エコーを制
御するためにエコーサプレッサが用いられているが、こ
れはスイッチング動作を基本としているため、話頭切断
やクリック雑音頭の障害が発生すると言う問題があった
。
この問題を解決するためエコーキャンセラが開発された
エコーキャンサラは、内部にアダプティブフィルタ(エ
コーパスモデル)を持ち、通話信号を基に受話出力から
送話人力までの特性を測定し、エコーパスモデルをこの
測定したエコーバス特性に合わせ、このエコーパスモデ
ルに受話信号を通ずことによりエコー信号に近似した疑
似エコーを作り出し、減算器により実際のエコー信号か
ら差し引くことによりエコーを打ち消すものである。
エコーキャンサラは、内部にアダプティブフィルタ(エ
コーパスモデル)を持ち、通話信号を基に受話出力から
送話人力までの特性を測定し、エコーパスモデルをこの
測定したエコーバス特性に合わせ、このエコーパスモデ
ルに受話信号を通ずことによりエコー信号に近似した疑
似エコーを作り出し、減算器により実際のエコー信号か
ら差し引くことによりエコーを打ち消すものである。
第2図は従来のエコーキャンセラの一例のブロック図で
ある。
ある。
第2図において、受話信号入力端子1から入力した受話
信号は、受話信号出力端子2に送られると同時にエコー
パスモデル6に送られる。エコーバスラに送られた信号
は、エコーパス5を通りエコーとしエコーキャンセラの
送話信号入力端子3に入力する。
信号は、受話信号出力端子2に送られると同時にエコー
パスモデル6に送られる。エコーバスラに送られた信号
は、エコーパス5を通りエコーとしエコーキャンセラの
送話信号入力端子3に入力する。
一方、エコーパスモデル6に入力した受話信号は、エコ
ーパス5と同一特性を持つエコーパスモデル6を通るこ
とにより、送話信号入力端子3に入力するエコート同一
の疑似エコーを発生する。
ーパス5と同一特性を持つエコーパスモデル6を通るこ
とにより、送話信号入力端子3に入力するエコート同一
の疑似エコーを発生する。
この疑似エコーは減算器7によって送話人力端子3から
入力する実際のエコー信号から差し引かれる。このため
、減算器7の出力ではエコーが打ちされ消され送話信号
出力端子4から出力される。
入力する実際のエコー信号から差し引かれる。このため
、減算器7の出力ではエコーが打ちされ消され送話信号
出力端子4から出力される。
上述した従来のエコーキャンセラは、送話人力端子1か
ら過大な受話信号が入力したとき、エコーパスに過負荷
マージンの少ない装置があると、エコーパスで非線形歪
を発生し、エコーパス5とエコーキャンセラ内部の特性
がずれて減算器7においてエコーの打ち消しが十分出来
なくなる。
ら過大な受話信号が入力したとき、エコーパスに過負荷
マージンの少ない装置があると、エコーパスで非線形歪
を発生し、エコーパス5とエコーキャンセラ内部の特性
がずれて減算器7においてエコーの打ち消しが十分出来
なくなる。
本発明のエコーキャンセラは、受話信号の出力から送話
信号の入力までのエコーパスの特性に近似した疑似エコ
ーを合成して出力するエコーパスモデルと、入力の前記
送話信号から前記疑似エコーを差し引いて出力する減算
器とを備えたエコーキャンセラにおいて、受話人力端子
からの前記受話信号を前記エコーパスで過負荷歪が発生
しないレベルに調整して出力する受話信号レベル制御器
を有している。
信号の入力までのエコーパスの特性に近似した疑似エコ
ーを合成して出力するエコーパスモデルと、入力の前記
送話信号から前記疑似エコーを差し引いて出力する減算
器とを備えたエコーキャンセラにおいて、受話人力端子
からの前記受話信号を前記エコーパスで過負荷歪が発生
しないレベルに調整して出力する受話信号レベル制御器
を有している。
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例のブロック図である。
第1図において受話信号レベル制御器8は、受話信号入
力端子1からの受話信号をエコーバスラで波形歪を発生
してもエコーパス5を過負荷レベルを越えないレベルま
で下げることにより、エコーパス5で過負荷歪を発生し
ないように制御する。
力端子1からの受話信号をエコーバスラで波形歪を発生
してもエコーパス5を過負荷レベルを越えないレベルま
で下げることにより、エコーパス5で過負荷歪を発生し
ないように制御する。
受話信号レベル制御器8からの受信信号は、エコーバス
ラを通りエコーとしてエコーキャンセ°うの送話信号入
力端子3に入力する。一方、エコーパスモデル6に入力
した受話信号は、エコーパス5と同一特性を持つエコー
パスモデル6を通るこ・とにより、送話信号入力端子、
に入力するエコーと同一の疑似エコーを発生する。この
疑似エコーは減算器7によって送話人力端子3から入力
する実際のエコー信号から差し引かれる。このため、減
算器7の出力ではエコーが打ち消された信号が送話信号
出力端子4から出力される。
ラを通りエコーとしてエコーキャンセ°うの送話信号入
力端子3に入力する。一方、エコーパスモデル6に入力
した受話信号は、エコーパス5と同一特性を持つエコー
パスモデル6を通るこ・とにより、送話信号入力端子、
に入力するエコーと同一の疑似エコーを発生する。この
疑似エコーは減算器7によって送話人力端子3から入力
する実際のエコー信号から差し引かれる。このため、減
算器7の出力ではエコーが打ち消された信号が送話信号
出力端子4から出力される。
この様にすると、受話信号レベルで制御された信号は、
エコーパスで波形歪を発生してもエコーパスの過負荷レ
ベルを越えることはなく、エコーパスは常に線形特性を
しめす、このためエコーの打ち消し量の低下は発生せず
、常に十分なエコー打ち消し特性を得ることができる。
エコーパスで波形歪を発生してもエコーパスの過負荷レ
ベルを越えることはなく、エコーパスは常に線形特性を
しめす、このためエコーの打ち消し量の低下は発生せず
、常に十分なエコー打ち消し特性を得ることができる。
以上説明したように本発明は、受話信号出力から送話信
号入力までのエコーパスの特性と同一特性で疑似エコー
、を発生するアダプティブイルターで構成されるエコー
パスモデルと、実際のエコーから疑似エコーを差し引く
減算器と、受話人力に接続した。受話信号レベル制御器
とによって、常に十分なエコー打消し特性を得ることが
できるという効果がある。
号入力までのエコーパスの特性と同一特性で疑似エコー
、を発生するアダプティブイルターで構成されるエコー
パスモデルと、実際のエコーから疑似エコーを差し引く
減算器と、受話人力に接続した。受話信号レベル制御器
とによって、常に十分なエコー打消し特性を得ることが
できるという効果がある。
第1図は本発明の一実施例のブロック図、第2図は従来
のエコーキャンセラの一例のブロック図である。 1・・・受話信号入力端子、2・・・受話信号出力端子
、3・;・送話信号入力端子、4・・・送話信号出力端
子、5・・・エコーパス、6・・・エコーパスモデル、
7・・・減算器、8・・・受話信号レベル制御器。
のエコーキャンセラの一例のブロック図である。 1・・・受話信号入力端子、2・・・受話信号出力端子
、3・;・送話信号入力端子、4・・・送話信号出力端
子、5・・・エコーパス、6・・・エコーパスモデル、
7・・・減算器、8・・・受話信号レベル制御器。
Claims (1)
- 受話信号の出力から送話信号の入力までのエコーパスの
特性に近似した疑似エコーを合成して出力するエコーパ
スモデルと、入力の前記送話信号から前記疑似エコーを
差し引いて出力する減算器とを備えたエコーキャンセラ
において、受話入力端子からの前記受話信号を前記エコ
ーパスで過負荷歪が発生しないレベルに調整して出力す
る受話信号レベル制御器を有することを特徴とするエコ
ーキャンセラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27975188A JPH02125534A (ja) | 1988-11-04 | 1988-11-04 | エコーキャンセラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27975188A JPH02125534A (ja) | 1988-11-04 | 1988-11-04 | エコーキャンセラ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02125534A true JPH02125534A (ja) | 1990-05-14 |
Family
ID=17615399
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27975188A Pending JPH02125534A (ja) | 1988-11-04 | 1988-11-04 | エコーキャンセラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02125534A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1994017603A1 (fr) * | 1993-01-20 | 1994-08-04 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Systeme de communication vocale |
-
1988
- 1988-11-04 JP JP27975188A patent/JPH02125534A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1994017603A1 (fr) * | 1993-01-20 | 1994-08-04 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Systeme de communication vocale |
US5636323A (en) * | 1993-01-20 | 1997-06-03 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Speech communication apparatus having an echo canceler |
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