JPH0212551Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0212551Y2 JPH0212551Y2 JP17253581U JP17253581U JPH0212551Y2 JP H0212551 Y2 JPH0212551 Y2 JP H0212551Y2 JP 17253581 U JP17253581 U JP 17253581U JP 17253581 U JP17253581 U JP 17253581U JP H0212551 Y2 JPH0212551 Y2 JP H0212551Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cooling
- food
- screen
- rug
- cold
- Prior art date
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- Expired
Links
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Landscapes
- Freezing, Cooling And Drying Of Foods (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は生鮮食品等の陳列等に際しての保冷
に供すべき簀子代用に係る食品保冷敷物の開示に
係わるものである。
に供すべき簀子代用に係る食品保冷敷物の開示に
係わるものである。
而して従前に於ける生鮮食品の保冷に於いては
食品鮮度の保持と共に食品組成の変質あるいは旨
味の散失等の不都合を極力抑止する目的に於いて
冷却と同時に食品支承面での水切りに特に留意が
なされたものである。
食品鮮度の保持と共に食品組成の変質あるいは旨
味の散失等の不都合を極力抑止する目的に於いて
冷却と同時に食品支承面での水切りに特に留意が
なされたものである。
しかし乍ら、一般的な食品保冷に於いては氷の
直接的な使用によるものが簡便な手段として多用
されており、使用時に於ける融解水が食品にもた
らす悪影響には種々の不都合が内包されたもので
ある。
直接的な使用によるものが簡便な手段として多用
されており、使用時に於ける融解水が食品にもた
らす悪影響には種々の不都合が内包されたもので
ある。
かゝる不都合を除去する目的に於いて食品と氷
面間とに布巾を介装し、あるいは充分な水切りを
なす目的に於いて簀子の敷込みが予定されたもの
であるが、生鮮食品に於ける肉質部のダレ、独特
の香気の散失あるいは独特のイキの消失等の現象
の発生を抑止しがたいものであつた。
面間とに布巾を介装し、あるいは充分な水切りを
なす目的に於いて簀子の敷込みが予定されたもの
であるが、生鮮食品に於ける肉質部のダレ、独特
の香気の散失あるいは独特のイキの消失等の現象
の発生を抑止しがたいものであつた。
又、冷凍機等の使用によつて生鮮食品の保冷を
なすことも一般的になされているものではある
が、かゝる冷凍装置による保冷は設備が大がゝり
なものとなるばかりでなく冷凍ケース等の中に食
品を収蔵することが必要とされ、直接顧客に提供
すの生鮮食品類の保冷手段としては必ずしも満足
し得るものではなかつた。
なすことも一般的になされているものではある
が、かゝる冷凍装置による保冷は設備が大がゝり
なものとなるばかりでなく冷凍ケース等の中に食
品を収蔵することが必要とされ、直接顧客に提供
すの生鮮食品類の保冷手段としては必ずしも満足
し得るものではなかつた。
本考案に係る食品保冷敷物は、かゝる従前例に
於ける不都合に鑑み特に案出されたものであつ
て、低廉なコストをもつて提供される簀子代替敷
物を予め凍結処理して反覆使用すると云つた極め
て簡便な取扱い操作をもつて所期の生鮮食品類の
保冷提供をなすようにしたものであり、その構成
の要旨を細長且つ密閉容体状をなす冷却プレート
を、切断可能な連結部を介して一体的に連設した
簀子状の合成樹脂製敷物に於いて該プレート内に
適宜の冷却媒体液を充填、封入せしめるようにし
た点に置き、以下の具体的な実施例と、これ等実
施例に附随する相当の設計変更を予定したもので
ある。
於ける不都合に鑑み特に案出されたものであつ
て、低廉なコストをもつて提供される簀子代替敷
物を予め凍結処理して反覆使用すると云つた極め
て簡便な取扱い操作をもつて所期の生鮮食品類の
保冷提供をなすようにしたものであり、その構成
の要旨を細長且つ密閉容体状をなす冷却プレート
を、切断可能な連結部を介して一体的に連設した
簀子状の合成樹脂製敷物に於いて該プレート内に
適宜の冷却媒体液を充填、封入せしめるようにし
た点に置き、以下の具体的な実施例と、これ等実
施例に附随する相当の設計変更を予定したもので
ある。
以下、本考案に係る食品保冷敷物の典型的な一
実施例を添附の図面について説明するに、1〜1
は冷却プレートであつて、この冷却プレート1〜
1の長手方向の側縁に於いてプレート1,1相互
を連結する連結部1aと共に合成樹脂素材による
ブロー成形あるいは回転成形をもつて一体品とし
て提供されたものである。
実施例を添附の図面について説明するに、1〜1
は冷却プレートであつて、この冷却プレート1〜
1の長手方向の側縁に於いてプレート1,1相互
を連結する連結部1aと共に合成樹脂素材による
ブロー成形あるいは回転成形をもつて一体品とし
て提供されたものである。
而して、プレート1は細長偏平状をなすものを
典型的事例とし、内部を中空1bになすと共にこ
の中空1b内に冷却媒体液2を封入したものであ
り、該中空1bは、所謂密閉容体状とされたもの
である。
典型的事例とし、内部を中空1bになすと共にこ
の中空1b内に冷却媒体液2を封入したものであ
り、該中空1bは、所謂密閉容体状とされたもの
である。
かゝる一連のプレート1〜1からなる一枚の簀
子aの両側縁に係合部材1c,1dを、相互に係
着され得る構造体のものとして用意し、簀子aの
連結使用を可能としたものである。
子aの両側縁に係合部材1c,1dを、相互に係
着され得る構造体のものとして用意し、簀子aの
連結使用を可能としたものである。
尚、プレート1は図示例に於けるように必ずし
も偏平、細長状であることを要せず該プレート1
が彎曲したもの、あるいは円形パイプ状のもの
等、種々の使用目的に即応した変形例が予定され
たものである。
も偏平、細長状であることを要せず該プレート1
が彎曲したもの、あるいは円形パイプ状のもの
等、種々の使用目的に即応した変形例が予定され
たものである。
かゝる構成よりなる簀子aは、使用スペースに
合せて適宜枚数を順次、係合連設して敷きつめる
ようになすと共に一枚の簀子aの敷設スペースの
ない場合に於いては連結部1aに於いて個々のプ
レート1を切り離し、その必要幅分のものとして
敷設スペースを埋め込むようにしたものである。
合せて適宜枚数を順次、係合連設して敷きつめる
ようになすと共に一枚の簀子aの敷設スペースの
ない場合に於いては連結部1aに於いて個々のプ
レート1を切り離し、その必要幅分のものとして
敷設スペースを埋め込むようにしたものである。
本考案に係る簀子aは叙上に於ける特長ある構
成よりして一般的な簀子と同様の機能を呈すると
同時に支承した生鮮食品の保冷をもなしたもので
あり、特に保冷に際しての融解水の発生あるいは
フリージングに際しての結露水の発生を一切なく
し、極めて自然な状態での保冷を約束したもので
ある。
成よりして一般的な簀子と同様の機能を呈すると
同時に支承した生鮮食品の保冷をもなしたもので
あり、特に保冷に際しての融解水の発生あるいは
フリージングに際しての結露水の発生を一切なく
し、極めて自然な状態での保冷を約束したもので
ある。
かゝる簀子aによる保冷に於いては保冷食品の
過湿は確実に防止されると共に肉質部のダレある
いは香気、旨味の散失が有効に防止されたもので
ある。
過湿は確実に防止されると共に肉質部のダレある
いは香気、旨味の散失が有効に防止されたもので
ある。
又、簀子aは、敷設スペースに合せて自在に連
結し、あるいは逆に切断してスペース内に確実に
敷設可能とされ、保冷面の構成を特に容易とした
ものである。
結し、あるいは逆に切断してスペース内に確実に
敷設可能とされ、保冷面の構成を特に容易とした
ものである。
かゝる諸特性よりして鮨種あるいは各種刺身材
料等の載置用簀子として、又スーパー等のシーケ
ース内に於ける各種生鮮食品類の保冷簀子等とし
て格別の実効を奏し得たものである。
料等の載置用簀子として、又スーパー等のシーケ
ース内に於ける各種生鮮食品類の保冷簀子等とし
て格別の実効を奏し得たものである。
第1図は本考案に係る簀子の斜視図、第2図は
同断面図、第3図は係合部分を示す要部斜視図で
ある。 尚、図中1はプレートを、2は冷却媒体液を示
したものである。
同断面図、第3図は係合部分を示す要部斜視図で
ある。 尚、図中1はプレートを、2は冷却媒体液を示
したものである。
Claims (1)
- 適宜の冷却媒体液2が充填、封入されている細
長且つ密閉容体状をなす冷却プレート1が連結部
を介して簀子状に一体連設された合成樹脂製の保
冷敷物において、この保冷敷物の両側縁に、相互
に係着脱自在となる係合部材1c,1dを設け、
且つ前記連結部が切断可能の肉薄部であることを
特徴とする食品保冷敷物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17253581U JPS5876076U (ja) | 1981-11-18 | 1981-11-18 | 食品保冷敷物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17253581U JPS5876076U (ja) | 1981-11-18 | 1981-11-18 | 食品保冷敷物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5876076U JPS5876076U (ja) | 1983-05-23 |
JPH0212551Y2 true JPH0212551Y2 (ja) | 1990-04-09 |
Family
ID=29964430
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17253581U Granted JPS5876076U (ja) | 1981-11-18 | 1981-11-18 | 食品保冷敷物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5876076U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0323113Y2 (ja) * | 1985-12-19 | 1991-05-20 |
-
1981
- 1981-11-18 JP JP17253581U patent/JPS5876076U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5876076U (ja) | 1983-05-23 |
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