JPH0212547Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0212547Y2 JPH0212547Y2 JP1982143031U JP14303182U JPH0212547Y2 JP H0212547 Y2 JPH0212547 Y2 JP H0212547Y2 JP 1982143031 U JP1982143031 U JP 1982143031U JP 14303182 U JP14303182 U JP 14303182U JP H0212547 Y2 JPH0212547 Y2 JP H0212547Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- combustion engine
- internal combustion
- heat
- heat exchanger
- hot water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 claims description 36
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 14
- 238000005057 refrigeration Methods 0.000 claims description 6
- 230000001351 cycling effect Effects 0.000 claims 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 20
- 238000002955 isolation Methods 0.000 description 10
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 description 3
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 2
- 239000008399 tap water Substances 0.000 description 2
- 235000020679 tap water Nutrition 0.000 description 2
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 1
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A30/00—Adapting or protecting infrastructure or their operation
- Y02A30/27—Relating to heating, ventilation or air conditioning [HVAC] technologies
- Y02A30/274—Relating to heating, ventilation or air conditioning [HVAC] technologies using waste energy, e.g. from internal combustion engine
Landscapes
- Compressor (AREA)
- Heat-Pump Type And Storage Water Heaters (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は熱媒を入れた缶体に内燃機関を浸漬
し、この内燃機関によつて圧縮機を駆動するヒー
トポンプ装置に関し、主な目的とするところは内
燃機関の組付性を向上させることにある。
し、この内燃機関によつて圧縮機を駆動するヒー
トポンプ装置に関し、主な目的とするところは内
燃機関の組付性を向上させることにある。
従来からヒートポンプ装置は給湯や暖房に利用
されているが、この種の装置のうち内燃機関を用
いたものでは、該内燃機関の取付け構造および防
振構造が大きな問題となる。
されているが、この種の装置のうち内燃機関を用
いたものでは、該内燃機関の取付け構造および防
振構造が大きな問題となる。
例えばこの種のヒートポンプ装置は第１図に示
すように内燃機関３を上蓋１１に支持しているた
め、内燃機関３を上蓋１１に取り付けた後、缶体
Ａ２に組み込まなければならず組付性が非常に悪
い。また給気管８と排気管９を含む内燃機関３の
振動数と上蓋１１の振動数とが異なるため、缶体
Ａ２と上蓋１１との間の防振構造体３４に加え、
上蓋１１と給・排気管８，９との間の防振構造体
３５，３６が必要となる。
すように内燃機関３を上蓋１１に支持しているた
め、内燃機関３を上蓋１１に取り付けた後、缶体
Ａ２に組み込まなければならず組付性が非常に悪
い。また給気管８と排気管９を含む内燃機関３の
振動数と上蓋１１の振動数とが異なるため、缶体
Ａ２と上蓋１１との間の防振構造体３４に加え、
上蓋１１と給・排気管８，９との間の防振構造体
３５，３６が必要となる。
したがつて本考案は内燃機関のフライホイール
ハウジングの上端側を周方向に延在させ缶体の上
蓋とし、このことで内燃機関をそのまま缶体に組
み込めるようにし、かつ防振構造体を施す部分も
少なくしたものである。
ハウジングの上端側を周方向に延在させ缶体の上
蓋とし、このことで内燃機関をそのまま缶体に組
み込めるようにし、かつ防振構造体を施す部分も
少なくしたものである。
なお本考案の装置も従来例同様空調給湯装置に
利用されるものであるため周辺の概略構成につい
ては第１図を参照して説明する。
利用されるものであるため周辺の概略構成につい
ては第１図を参照して説明する。
この空調給湯装置は内燃機関の排熱やヒートポ
ンプ装置の熱を利用して給湯及び暖房を行なうも
ので主に水等の熱媒Ａ１を入れた缶体Ａ２と、缶
体Ａ２内の熱媒Ａ１中に浸漬された内燃機関３と
該内燃機関３に接続された給気管８、排気管９を
取り付けた上蓋１１と、熱媒Ａ１内に浸漬され一
方の口に上水道管１５が接続され他方の口に給湯
管１６が接続された給湯用熱交換器５と、外部暖
房器（図示せず）への往管１７と戻り管１８が接
続された暖房用熱交換器６と、圧縮機１０により
形成される冷凍回路１４とから構成されている。
缶体Ａ２はその内部に水等の熱媒Ａ１を満たす槽
で、断熱性、遮音性、吸音性を持たせたものであ
り、内部に内燃機関３、排ガス熱交換器７、給湯
用熱交換器５および暖房用熱交換器６が収納され
ている。
ンプ装置の熱を利用して給湯及び暖房を行なうも
ので主に水等の熱媒Ａ１を入れた缶体Ａ２と、缶
体Ａ２内の熱媒Ａ１中に浸漬された内燃機関３と
該内燃機関３に接続された給気管８、排気管９を
取り付けた上蓋１１と、熱媒Ａ１内に浸漬され一
方の口に上水道管１５が接続され他方の口に給湯
管１６が接続された給湯用熱交換器５と、外部暖
房器（図示せず）への往管１７と戻り管１８が接
続された暖房用熱交換器６と、圧縮機１０により
形成される冷凍回路１４とから構成されている。
缶体Ａ２はその内部に水等の熱媒Ａ１を満たす槽
で、断熱性、遮音性、吸音性を持たせたものであ
り、内部に内燃機関３、排ガス熱交換器７、給湯
用熱交換器５および暖房用熱交換器６が収納され
ている。
ところで内燃機関３は、熱媒Ａ１に放熱させる
と共に圧縮機１０を駆動させるものである。この
ため内燃機関３の一部分を浸漬してもよい。
と共に圧縮機１０を駆動させるものである。この
ため内燃機関３の一部分を浸漬してもよい。
圧縮機１０は凝縮器２１と膨張弁２０と蒸発器
１９とともに冷凍回路１４を構成している。
１９とともに冷凍回路１４を構成している。
給湯用熱交換器５は上水道水を熱媒Ａ１により
加熱して給湯するためのものである。
加熱して給湯するためのものである。
暖房用熱交換器６は往管１７、戻り管１８と外
部暖房器及び循環ポンプ（共に図示せず）を接続
した回路でその循環水を加熱するためのものであ
る。その他、暖房用熱交換器Ｂ２２、往管Ｂ２
３、戻り管Ｂ２４、缶体Ｂ２５、熱媒Ｂ２６があ
る。
部暖房器及び循環ポンプ（共に図示せず）を接続
した回路でその循環水を加熱するためのものであ
る。その他、暖房用熱交換器Ｂ２２、往管Ｂ２
３、戻り管Ｂ２４、缶体Ｂ２５、熱媒Ｂ２６があ
る。
この装置の運転は一般に以下のように行なわれ
る。
る。
内燃機関３を始動することにより圧縮機１０が
駆動され、凝縮器２１、膨張弁２０、蒸発器１９
からなる冷凍回路１４がサイクル動作する。
駆動され、凝縮器２１、膨張弁２０、蒸発器１９
からなる冷凍回路１４がサイクル動作する。
蒸発器１９からは熱をうばうことにより冷房が
でき、凝縮器２１は放熱して熱媒Ｂ２６を加熱す
る。一方缶体Ａ２においては内燃機関３自身の熱
により熱媒Ａ１が加熱され、内燃機関３の排ガス
によつても排ガス熱交換器７を通じて熱媒Ａ１は
加熱される。加熱された熱媒Ａ１により給湯用熱
交換器５内を通る上水道水は加熱されて給湯管１
６から給湯することができる。また暖房用熱交換
器６内を通る循環水は加熱されて外部暖房器で暖
房することができる。なお缶体Ｂ２５においても
加熱された熱媒Ｂ２６により暖房用熱交換器Ｂ２
２内を通る循環水は加熱されて別の外部暖房器で
暖房することができる。
でき、凝縮器２１は放熱して熱媒Ｂ２６を加熱す
る。一方缶体Ａ２においては内燃機関３自身の熱
により熱媒Ａ１が加熱され、内燃機関３の排ガス
によつても排ガス熱交換器７を通じて熱媒Ａ１は
加熱される。加熱された熱媒Ａ１により給湯用熱
交換器５内を通る上水道水は加熱されて給湯管１
６から給湯することができる。また暖房用熱交換
器６内を通る循環水は加熱されて外部暖房器で暖
房することができる。なお缶体Ｂ２５においても
加熱された熱媒Ｂ２６により暖房用熱交換器Ｂ２
２内を通る循環水は加熱されて別の外部暖房器で
暖房することができる。
なお冷凍回路１４の蒸発器１９は冷房機として
使うことの他に室外に置いて室外熱交換器とする
こともできる。さらに暖房用熱交換器Ｂ２２は給
湯回路に接続すれば給湯用として使用することが
できる。
使うことの他に室外に置いて室外熱交換器とする
こともできる。さらに暖房用熱交換器Ｂ２２は給
湯回路に接続すれば給湯用として使用することが
できる。
さて内燃機関３と缶体Ａ２の部分を詳細に示す
第２図により実施例を説明する。
第２図により実施例を説明する。
上蓋１１は内燃機関３のフライホイール３３を
囲うフライホイールハウジング３ａを周方向に延
長して形成したもので、上蓋１１のフランジ１１
ａは後述するように缶体Ａ２のフランジ２ａ上に
防振構造体２７を介して締結される。
囲うフライホイールハウジング３ａを周方向に延
長して形成したもので、上蓋１１のフランジ１１
ａは後述するように缶体Ａ２のフランジ２ａ上に
防振構造体２７を介して締結される。
防振構造体２７はゴム製で湾曲部分２７ａを持
ち缶体Ａ２のフランジ２ａにその下端部分を固定
するための下リング板２７１と、上蓋１１のフラ
ンジ１１ａにその上端部分を固定するための上リ
ング板２７２を付随させている。なお防振構造体
２７と缶体Ａ２のフランジ２ａおよび防振構造体
２７と上蓋１１のフランジ１１ａはそれぞれボル
ト・ナツト２８，２９で固定されている。
ち缶体Ａ２のフランジ２ａにその下端部分を固定
するための下リング板２７１と、上蓋１１のフラ
ンジ１１ａにその上端部分を固定するための上リ
ング板２７２を付随させている。なお防振構造体
２７と缶体Ａ２のフランジ２ａおよび防振構造体
２７と上蓋１１のフランジ１１ａはそれぞれボル
ト・ナツト２８，２９で固定されている。
また缶体Ａ２のフランジ２ａと防振構造体２７
の下端部分は密着され、同様に上蓋１１のフラン
ジ１１ａと防振構造体２７の上端部分も密着され
ている。
の下端部分は密着され、同様に上蓋１１のフラン
ジ１１ａと防振構造体２７の上端部分も密着され
ている。
そして排気管９は第３図に示すように上蓋１１
としてのフライホイールハウジング３ａに固定さ
れ、給気管８も同様に固定される。
としてのフライホイールハウジング３ａに固定さ
れ、給気管８も同様に固定される。
以上のような構成からなる実施例は内燃機関３
のフライホイール３３のハウジング３ａを周方向
に延長して缶体Ａ２の上蓋１１としているため、
内燃機関３と上蓋との結合は不要であり、内燃機
関３を直接缶体Ａ２に組み込むことができる。と
ころで内燃機関３を始動すると内燃機関３のピス
トン３１の往復運動や、シヤフト３２およびフラ
イホイール３３の回転運動により缶体Ａ２は水平
方向や周方向や垂直方向に振動しようとするが、
缶体Ａ２と内燃機関３との間に防振構造体２７が
介在されているため、内燃機関３の振動は防振構
造体２７に吸収され缶体Ａ２には伝わらない。こ
の結果、缶体Ａ２は振動せず騒音も発しない。ま
た内燃機関３のフライホイールハウジング３ａの
振動数と給・排気管８，９の振動数とは同じであ
るため給・排気管８，９は上蓋１１に直付けで
き、何らの防振構造も必要としない。
のフライホイール３３のハウジング３ａを周方向
に延長して缶体Ａ２の上蓋１１としているため、
内燃機関３と上蓋との結合は不要であり、内燃機
関３を直接缶体Ａ２に組み込むことができる。と
ころで内燃機関３を始動すると内燃機関３のピス
トン３１の往復運動や、シヤフト３２およびフラ
イホイール３３の回転運動により缶体Ａ２は水平
方向や周方向や垂直方向に振動しようとするが、
缶体Ａ２と内燃機関３との間に防振構造体２７が
介在されているため、内燃機関３の振動は防振構
造体２７に吸収され缶体Ａ２には伝わらない。こ
の結果、缶体Ａ２は振動せず騒音も発しない。ま
た内燃機関３のフライホイールハウジング３ａの
振動数と給・排気管８，９の振動数とは同じであ
るため給・排気管８，９は上蓋１１に直付けで
き、何らの防振構造も必要としない。
以上のように本発明によれば内燃機関３の組付
性を向上でき、防振構造も少なくて済む内燃機関
を用いたヒートポンプ装置が得られる。
性を向上でき、防振構造も少なくて済む内燃機関
を用いたヒートポンプ装置が得られる。
第１図は従来のヒートポンプ装置を含む空調給
湯装置の概略構成図、第２図は本考案実施例の特
に内燃機関と缶体の部分を詳細に示す断面図、第
３図は同様の排気管と上蓋の部分を詳細に示す断
面図である。 １……熱媒Ａ、２……缶体Ａ、２ａ……缶体Ａ
のフランジ、３……内燃機関、３ａ……フライホ
イールハウジング、８……給気管、９……排気
管、１０……圧縮機、１４……冷凍回路、２７…
…防振構造体。
湯装置の概略構成図、第２図は本考案実施例の特
に内燃機関と缶体の部分を詳細に示す断面図、第
３図は同様の排気管と上蓋の部分を詳細に示す断
面図である。 １……熱媒Ａ、２……缶体Ａ、２ａ……缶体Ａ
のフランジ、３……内燃機関、３ａ……フライホ
イールハウジング、８……給気管、９……排気
管、１０……圧縮機、１４……冷凍回路、２７…
…防振構造体。
Claims (1)
- 冷凍回路をサイクル動作させるための圧縮機
を、缶体中の熱媒にその少なくとも一部を浸漬し
た内燃機関で駆動するようにしたヒートポンプ装
置において、前記内燃機関のフライホイールのハ
ウジングを周方向に延長して缶体の上蓋となし、
しかも該ハウジングから構成される上蓋に内燃機
関に付属する給気管と排気管を取り付けたことを
特徴とする内燃機関を用いたヒートポンプ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1982143031U JPS5949170U (ja) | 1982-09-21 | 1982-09-21 | 内燃機関を用いたヒ−トポンプ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1982143031U JPS5949170U (ja) | 1982-09-21 | 1982-09-21 | 内燃機関を用いたヒ−トポンプ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5949170U JPS5949170U (ja) | 1984-04-02 |
| JPH0212547Y2 true JPH0212547Y2 (ja) | 1990-04-09 |
Family
ID=30319394
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1982143031U Granted JPS5949170U (ja) | 1982-09-21 | 1982-09-21 | 内燃機関を用いたヒ−トポンプ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5949170U (ja) |
-
1982
- 1982-09-21 JP JP1982143031U patent/JPS5949170U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5949170U (ja) | 1984-04-02 |
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