JPH02124688A - Vtr記録方式 - Google Patents

Vtr記録方式

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JPH02124688A
JPH02124688A JP63278403A JP27840388A JPH02124688A JP H02124688 A JPH02124688 A JP H02124688A JP 63278403 A JP63278403 A JP 63278403A JP 27840388 A JP27840388 A JP 27840388A JP H02124688 A JPH02124688 A JP H02124688A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
video
azimuth angle
recorded
vtr
horizontal scanning
Prior art date
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Pending
Application number
JP63278403A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Iwahara
誠 岩原
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Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ビディオ・テープ・レコーダ(VTR)の記
録方式に関する。
[従来の技術] テレビジョンの映像信号の処理は、NTSC。
PAL、SECAMのいずれの方式においても、インタ
ーレース方式が用いられている。すなわち第2図に示す
ように、実線で示す偶数番目の水平走査線の映像信号の
みをまず連続的に1フイ一ルド分CNTSC方式では1
.”60秒)表示して、次にl/60秒後の破線で示す
奇数番目の水平走査線の映像信号を連続的に1フイ一ル
ド分表示して1フレーム(NTSC方式では1730秒
〉の両虎を構成する。
このテレビジョンの映像信号の処理方式に対応して、従
来のVTR記録方式もインターレース方式が採用されて
いた。すなわち、第2図の実線で示す偶数番目の水平走
査線の映像信号のみをまず連続的に1フイ一ルド分記録
した後に、その隣のトラックに次のフィールドの破線で
示す奇数番目の水平走査線の映像信号を連続的に1フイ
一ルド分記録することを交互にくり返すようにしていた
、[発明が解決しようとする課題] このように、テレビの画fヤ再生方式及び従来のVTR
記録方式ではインターレース方式が用いられているため
、再生画像の垂直解像度が悪く、また、細かい再生画像
ではラインフリッカが目立つという欠点があった。
このことは、従来のVTR記録方式により録画された映
像信号により静止画像を再生する場合には、特に目立つ
ものであった。すなわち、再生画像の垂直方向の解像度
を上げるために、2フイ一ルド分の映像信号を用いて静
止画像を再生すると、1/60秒異なる時刻のフィール
ドの映像信号を用いて1枚の画像を再生するために、動
きのある被写体では画像ブレが大きくなってしまい、ま
た画像ブレを除くために1フイ一ルド分の映像信号のみ
を用いて静止画像を再生すると、1フレーノ、の半分の
走査線により画像を再生するために、垂直方向の解像度
が通常の半分しか得られないという欠点があった。この
ため、ビデイオ・プリンタ等でハード・コピーを得よう
とした場合、鮮明な画像を得るのが困難であった。
本発明は従来のVTR記録方式のこのような欠点を解消
し、通常の画像再生の場合はもちろん、静止画像の再生
においても、垂直方向の解像度が十分に得られ、かつブ
レのない鮮明な画像が得られると同時に、従来の通常の
VTRとの互換性も有するVTR記録方式を提供するこ
とを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明のVTR記録方式は、従来の1フィールドの時間
に同時刻の偶数番目の水平走査線からなる1フィールド
の映像信号と奇数番目の水平走査線からなる1フィール
ドの映像信号からなる2フィールドの信号が得られるカ
メラからの映像信号を用いて、それぞれ通常用いられる
VTR記録方式のビディオ・l・ラックを幅方向に2分
割し、前記通常用いられるビディオ・トラック幅に記録
される2本の水平走査線の映像信号のいずれか一方の映
陳信号のビディオ・トラックのアジマス角が通常用いら
れるVTR記録方式のアジマス角と−致し、他方の映像
信号のビディオ・トラックのアジマス角が通常用いられ
るVTR記録方式のアジマス角と異なるように記Hする
ことを特徴とするものである。
[作用] 本発明のVTR記録方式においては、同時刻に撮影した
画像の、通常用いられるビディオ・トラック幅に記録さ
れる2本の水平走査線の映像信号の一方は従来のVTR
記録方式のアジマス角と同一のアジマス角で、他方は従
来のVTR記録方式のアジマス角と異なるアジマス角で
、通常の記録幅の1/2倍の記録幅で記録しであるので
、この記録信号を通常の1/2倍の幅の磁気へ・ソドで
再生した場合に、同一フィールド周期の奇数番目の水平
走査線の映像信号と偶数番目の水平走査線の映像信号と
により画像を構成することができ、従来の1フィールド
の映像信号による再生画(Mの2倍の垂直方向解像度が
得られると同時に、画像ブレも発生しない。
また、奇数番目の水平走査線の映v?、信号と偶数番目
の水平走査線の映f9.信号とのアジマス角は互いに異
なって録画されているために、一方のアジマス角と等し
いアジマス角を有する従来の磁気ヘッドで本発明のVT
R記録方式で録画された磁気テープを再生した場合には
、異なるアジマス角で録画された映像信号は検出されず
、通常の再生が可能となる。
さらに、本発明に用いるVTRにより従来方式で録画さ
れた磁気テープを再生する場合には、出力信号がほとん
ど検出されない方の磁気ヘッドからの出力信号を無視し
て、他方の磁気ヘッドからの出力信号のみで再生画像を
構成するようにすれば、従来方式による磁気テープの再
生も可能となり、従来のVTR記録方式との完全な双方
向の互換性が得られる。
もちろん、本発明の記録方式で記録されたテープを本発
明の記録方式と同様のヘッド構成のVTRで再生する場
合も、従来と同じアジマスの2個のヘッドからの出力信
号を交互に1つの信号として出力すれば通常のインター
レースのビデオ信号も得られる。
[実施例] 以下、図面を参照しながら、本発明の1実線例を説明す
る。
第1図は、本発明のVTR記録方式を実現するためのビ
ディオ・カメラ1及びVTR2の構成例を示すブロック
図である。
第1図において、ビディオ・カメラ1はCCD固体撮像
素子3,4.5及びエンコーダ13.14から成る。
CCD固体撮像素子3.4.5は、それぞれ奇数番目の
水平走査線に対応する画素の受光部6と、偶数番目の水
平走、査線に対応する画素の受光部7と、受光部6.7
に発生した電子を転送する転送部8.9.10と、出力
段のアンプ11.12とから成る。
CCD固体撮像素子3からは赤色の映像信号、CCD固
体撮像素子4からは緑色の映像信号、CCD固体撮像素
子5からは青色の映像信号がそれぞれ出力される。CC
D固体撮像素子3.4.5の転送部9からは受光部7で
受光された映像信号のみが出力され、転送部10からは
受光部6で受光された映像信号のみが出力される。した
がって、アン711.12からは、同一の画像のそれぞ
れ偶数番目の水平走査線の映像信号と奇数番目の水平走
査線の映像信号とが同時に連続的に得られる。
エンコーダ13.14はCCD固体撮像素子3.4゜5
から出力される映像信号をNTSC方式の映像信号にコ
ード化する。エンコーダ13には、CCD固体撮像素子
3.4.5の偶数番目の水平走査線の映像信号が入力さ
れ、エンコーダ14には、CCD固体撮像素子3.4.
5の奇数番目の水平走査線の映像信号が入力される。か
くして、エンコーダ13.14からは同一の画像のそれ
ぞれ偶数番目の水平走査線のNTSC@像信号と奇数番
目の水平走査線のNTSC8!l!像信号とが同時に連
続的に出力される6 VTR2は記録回路15.1(iと、互いにアジマス角
の異なる磁気ヘッド18.19を備えたシリンダ17と
を有する。
なお、磁気ヘッド15.16の180゛反対側には第3
図(2)に示すように、互いにアジマス角の異なる磁気
へ・ソド20.21も設けられており、第3図(1)、
 +21に示すように、シリンダ11には磁気ヘッドが
全部で4111Jgaえられている。各磁気ヘッド18
゜19、20.21は、従来の通常のビディオ・トラ・
νり幅CVH3VH3方式8μ−)の半分のビディオ・
トラック幅で記録・再生を行う。また、磁気ヘッド18
と磁気ヘッド21のアジマス角は等しく、従来の通常の
磁気ヘッドのアジマス角(VH3方式では±6°)と等
しい。その傾きの方向は互いに反対である。磁気へ・ソ
ド19と磁気ヘッド20のアジマス角は等しく、そのア
ジマス角は磁気ヘッド18゜21のアジマス角より大き
い。また、その傾きの方向は互いに反対(実施例では±
30°)である、記録回路15.16は、ビディオ・カ
メラlから入力された映■信号を磁気テープに記録する
のに適した信号とし、それぞれ磁気ヘッド18.20及
び磁気へ・ソド19.21に供給する。
以上のような構成のビディオ・カメラ1及びVTR2に
より磁気チー122上に記録された映像信号のパターン
は第4図のごとくなる。すなわち、磁気テープ22上に
は、従来のビディオ・トラック幅Wの半分のビディオ・
l・ラック幅Wを有するビディオ・トラックTI 、 
T2 、・・・、T6が記録される。
ビディオ・トう・ツクT1は、磁気ヘッド18により画
像の偶数番目の水平走査線の映像信号が記録され、その
アジマス角は従来の通常の磁気ヘッドによるアジマス角
と同一である。ビディオ・トラックT2は、磁気ヘッド
19により、ビディオ・トラックT1に記録されたもの
と同一の画(glの奇数番目の水平走査線の映像信号が
記録され、そのアジマス角は従来の通常の磁気ヘッドに
よるアジマス角よりも大きい。同様にして、ビディオ・
トラックT3は、磁気ヘッド20により、ビディオ・1
・ラックTI 、T2に録画された画像の次のフィール
ドの画像の偶数番目の水平走査線の映I?I信号が、従
来のビディオ・トラックのアジマス角よりも大きなアジ
マス角で記録され、ビディオ・トラックT4は、磁気へ
ラド21により、ビディオ・トラックT3と同一の酉係
の奇数番目の@僅信号が、従来のビディオ・トラックの
アジマス角と同じアジマス角で記録される。このように
して、2本のビディオ・トラックづつ同時に同一の画像
の偶数番目と奇数番目の水平走査線の映像信号が順次記
録されて、ビディオ・トラックTI 、 T2 、・・
・、T6が形成される。
このように録画された磁気テープ22をVTR2で再生
すれば、1個の画像の奇数番目と偶数番目の水平走査線
の映像信号が同時に得られるので、第6図の(2)に示
すような1通常の2倍の水平周波数で走査する倍3キャ
ンのノンインターレース・モニタ・テレビ28を用いて
、同図(1)に示すように、偶数番目の水平走査線の映
像信号25と奇数番目の水平走査線゛の映像信号26を
記憶回路21に同時に入力させ、同図(3)に示すよう
に、記憶回路27から奇数番目の水平走査線の映像信号
と偶数番目の水平走査線の映像信号を交互に読み出して
、倍スキャンのノンインターレース・モニタ・テレビ2
8に表示すれば、ラインフリッカのない高解僅度の再生
画像が得られる。このような用い方をすれば1本発明の
VTR記録方式はEDTVの番組制作にもそのまま利用
できる。
また、記憶回j!27から出力される2フイ一ルド分の
映1ヤ信号(同一画像の奇数番目と偶数番目の水平走査
線の映像信号)をビディオ・プリンタに入力させれば、
垂直方向の解偶度も大きく、プレのない鮮明なハード・
コピーが得られる。
なお、第5図(11,(21に示すように1本発明のV
TR記録方式で録画した磁気テープ22を、通常のアジ
マス角、記録再生幅の磁気ヘッド23.24を有するV
TRで再生した場合には1通常のインターレース方式の
映像信号が再生される。すなわち、同図(1)に示すよ
うに、ビディオ・トラックTI。
T2を磁気ヘッド23で再生するときは、ビディオ・ト
ラックT1のアジマス角と磁気ヘッド23のアジマス角
とが等しいので、ビデイオ・l・ラックT1に録画され
た偶数番目の水平走査線の映は信号のみが再生され、ビ
ディオ・トラックT3 、 T4を磁気ヘッド24で再
生するときは、ビディオ・トラックT4のアジマス角と
磁気へ・ラド24のアジマス角とが等しいので、ビディ
オ・トラックT4に録画された奇数番目の水平走査線の
映像信号のみが再生される。このようにして、lフィー
ルドごとに偶数番目の水平走査線の映像信号と奇数番目
の水平走査線の映像信号とが順次読み出されることとな
るので、従来のVTRと同一の再生信号が得られるので
ある。
この場合、色信号は低域信号なのでアジマス損失はほと
んどないが、クロストーク成分は通常のクロストーク除
去回路で十分に取り除くことができる。また、ビデーイ
オ・トラック幅が狭い分SZN比は悪くなるが、実用上
はとんど問題とならない程度の劣化である。
第5図の場合とは逆に、従来の通常のVTR記録方式で
録画した磁気テープを本発明に用いるVTR2で再生し
た場合には、磁気ヘッド19.20からはほとんど映像
信号が出力されない。この場合には、再生中の磁気テー
プは従来のV T R記録方式で録画されたものと判断
し、磁気ヘッド18.21から読み出される映像信号を
交互に一つの信号として出力するようにVTR2を構成
すれば、従来のVTR記録方式で録画した磁気テープを
本発明に用いるVTR2で再生することができ、前述の
第5図の場合と合せて、双方向の互換性が確保される。
同様に、磁気ヘッド18.21から読み出される映像信
号を交互に一つの信号として出力するようにVTR2を
構成すれば、VTR2で記録したテープをも通常のノン
・インターレースのビディオ信号として再生することが
できる。
なお、本発明に用いるビディオ・カメラ1は。
第1図に示したものに限定されるものではなく、例えば
、CCD固体撮像素子として、その全画素に対応する受
光部からの映像信号が、転送部、アンプを介して記憶回
路に順次ノンインターレース方式で読み込まれるものを
用いて、この記憶回路から、奇数番目の水平走査線に対
応する画素の映像信号と偶数番目の水平走査線に対応す
る画素の映像信号とを、1フィールドごとにそれぞれ連
続した映漂信号として、同時に読み出すようにしてもよ
い。
また、本発明ノV T Fi &! 録方式は、NTS
C方式に限らず、PAL、SECAM等いずれのテレビ
方式にも適用でき、また、VH3方式に限らず。
1インチ、3./4インチ、5−VH3,β、8III
II等のいずれのVTR記録方式にも適用できる。
[発明の効果] 本発明のVTR記録方式では、従来の記録幅を2分割し
て記録するようにし、従来の記録幅に記録された2本の
映像信号の一方のアジマス角を従来のVTR記録方斌0
アジマス角と等しく、他方のアジマス角を違えて記録す
るようにしたので、同一時刻の奇数番目と偶数番目の水
平走査線の映像信号が同時に得られ、ブレの無い高解員
度の静止画像が再生でき、また1倍スキャンのノンイン
ターレース・モニタ・テレビで再生することにより、ラ
インフリッカの無い高解面度の再生画像が得られ、HD
TVの番組制作にも適し、さらに従来方式のVTRと双
方向の互換性を有し、極めて応用範囲の広いVTR記録
方式である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のVTR記録方式を実現するビディオ・
カメラとVTRの1実施例のブロック図、第2図はイン
ターレース方式のテレビ画像の再生状態を示す図、第3
図は本発明に用いるVTRのシリンダと磁気ヘッドを示
す図、第4図は本発明のVTR記録方式の記録パターン
を示す図、第5図は本発明のVTR記録方式で記録した
磁気テープを従来方式のVTRの磁気ヘッドで再生する
状態を示す図、第6図は倍スキャンのノンインターレー
ス・モニタ・テレビで本発明のVTR記録方式の映像信
号を再生する場合の回路ブロック図とその再生画像の状
態を示す図である。 1・・・ビディオ・カメラ、 2・・・VTR,3゜4
.5・・・CCD固体撮像素子、 6.7・・・受光部
、8.9.10・・・転送部、 11.12・・・アン
プ、 13゜14・・・エンコーダ、 15. lli
・・・記録回路、 17・・・シリンダ、 18〜21
.23.24・・・磁気ヘッド、22・・・磁気テープ
、 27・・・記憶回路、 28・・・倍スキャン・ノ
ンインターレース・モニタ・テレビ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 従来の2:1インターレースTV信号の1フィールドの
    時間に1フレームの映像信号が得られるカメラからの映
    像信号のうち奇数番目の水平走査線の映像信号からなる
    フィールドと偶数番目の水平走査線の映像信号からなる
    フィールドとを1フィールドごとにそれぞれ連続した映
    像信号とし、それぞれ異なる記録手段により、磁気テー
    プ上の互いに隣合う位置に、それぞれ通常用いられるV
    TR記録方式のビディオ・トラック幅を2分割したビデ
    ィオ・トラックで、前記通常用いられるビディオ・トラ
    ック幅に記録される2本の水平走査線の映像信号のいず
    れか一方の映像信号のビディオ・トラックのアジマス角
    が通常用いられるVTR記録方式のアジマス角と一致し
    、他方の映像信号のビデオ・トラックのアジマス角が通
    常用いられるVTR記録方式のアジマス角と異なるよう
    に記録することを特徴とするVTR記録方式。
JP63278403A 1988-11-02 1988-11-02 Vtr記録方式 Pending JPH02124688A (ja)

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