JPH021245A - 電磁シールド装置 - Google Patents
電磁シールド装置Info
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- JPH021245A JPH021245A JP14204688A JP14204688A JPH021245A JP H021245 A JPH021245 A JP H021245A JP 14204688 A JP14204688 A JP 14204688A JP 14204688 A JP14204688 A JP 14204688A JP H021245 A JPH021245 A JP H021245A
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- circuit
- signal
- sic
- shield
- signal circuit
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- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 16
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 abstract description 16
- 239000010949 copper Substances 0.000 abstract description 16
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 10
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Landscapes
- Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は、電子走査型超音波診断装置のアレイプローブ
の如く微小振動子等の電気素子を含む信号回路を、これ
に近接する別の信号回路及び外部からの電磁ノイズから
遮蔽する電磁シールド装置に関し、特に、小形化を可能
にした電磁シールド装置に関する。
の如く微小振動子等の電気素子を含む信号回路を、これ
に近接する別の信号回路及び外部からの電磁ノイズから
遮蔽する電磁シールド装置に関し、特に、小形化を可能
にした電磁シールド装置に関する。
(従来の技術)
電子走査型の超音波診断装置は、複数の超音波振動子を
並設してなるアレイ型超音波プローブを用い、リニア電
子走査であれば、超音波振動子の1(数個を1−11位
とし、この1単位の超音波振動子について励振を行ない
超音波ビームの送波を行うものであり、例えば、順次1
振動子分づつピッチをずらしながら1単位の素子の位置
が順々に変わるようにして励損してゆくことにより、超
音波ビームの送波点位置を電子的にずらしてゆくように
なっている。
並設してなるアレイ型超音波プローブを用い、リニア電
子走査であれば、超音波振動子の1(数個を1−11位
とし、この1単位の超音波振動子について励振を行ない
超音波ビームの送波を行うものであり、例えば、順次1
振動子分づつピッチをずらしながら1単位の素子の位置
が順々に変わるようにして励損してゆくことにより、超
音波ビームの送波点位置を電子的にずらしてゆくように
なっている。
そして、超音波ビームがビームとして集束するように、
励振される超音波振動子は、ビームの中心部に位置する
ものと側方に位置するものとでその励振のタイミングを
ずらし、これによって生ずる超音波振動子の各発生音波
の位相差をfll用し反射される超音波を集束(電子フ
ォーカス)させる。
励振される超音波振動子は、ビームの中心部に位置する
ものと側方に位置するものとでその励振のタイミングを
ずらし、これによって生ずる超音波振動子の各発生音波
の位相差をfll用し反射される超音波を集束(電子フ
ォーカス)させる。
そして、励振したのと同じ振動子により反射超音波を受
波して電気信号に変換して、各送受波によるエコー情報
を例えば断層像として形成し、陰極線管等に画像表示す
る。
波して電気信号に変換して、各送受波によるエコー情報
を例えば断層像として形成し、陰極線管等に画像表示す
る。
また、セクタ電子走査であれば、励振される1単位の超
音波振動子群に対し、超音波ビームの送波方向か超音波
ビーム1パルス分毎に順次扇形に変わるように各振動子
の励振タイミングを所望の方向に応じて変化させてゆ(
ものであり、後の処理は基本的には上述したリニア電子
走査と同じである。
音波振動子群に対し、超音波ビームの送波方向か超音波
ビーム1パルス分毎に順次扇形に変わるように各振動子
の励振タイミングを所望の方向に応じて変化させてゆ(
ものであり、後の処理は基本的には上述したリニア電子
走査と同じである。
この場合、例えば第7図に示すように、アレイプローブ
1と装置本体2とは、ケーブル3.コネクタ4(プロー
ブ側コネクタ4A、本体側コネクタ4B)により接続さ
れ、アレイプローブ1内の振動子群と、本体2内の送受
信系とは電気的に接続されている。ここで、本体側コネ
クタ4Bからアレイプローブ1を見ると、電気素子とし
て振動子を含んだ信号回路が互いに近接して集合した1
1■成となっている。この種、信号回路が互いに近接し
て集合した構成のものにあっては、一つの信−+回路に
対し他の信号回路は妨害回路として作用することがあり
、つまり、各信号回路間のクロストークを防止する必要
がある。
1と装置本体2とは、ケーブル3.コネクタ4(プロー
ブ側コネクタ4A、本体側コネクタ4B)により接続さ
れ、アレイプローブ1内の振動子群と、本体2内の送受
信系とは電気的に接続されている。ここで、本体側コネ
クタ4Bからアレイプローブ1を見ると、電気素子とし
て振動子を含んだ信号回路が互いに近接して集合した1
1■成となっている。この種、信号回路が互いに近接し
て集合した構成のものにあっては、一つの信−+回路に
対し他の信号回路は妨害回路として作用することがあり
、つまり、各信号回路間のクロストークを防止する必要
がある。
また、この種の信号回路では微弱な信号を扱うので、外
部から侵入しようとする電磁ノイズへの対策が、計測装
置としての特性を向上させる上で肝要である。
部から侵入しようとする電磁ノイズへの対策が、計測装
置としての特性を向上させる上で肝要である。
(発明が解決しようとする課題)
従来、この種の電気素子を含んだ信号回路が互いに近接
して集合した構成のものに対する電磁シールド装置は、
銅Wの金属板を信号回路に近接して配置する構成として
いる。例えば、アレイプローブであれば、振動子群は基
板に固着され、各振動子から導出した信号線は基板の信
号導電バタンに接続され、ケーブルに接続されるが、こ
の構成にあっては、基板の信号導電パターン間に銅板を
置く等の構成をとっている。
して集合した構成のものに対する電磁シールド装置は、
銅Wの金属板を信号回路に近接して配置する構成として
いる。例えば、アレイプローブであれば、振動子群は基
板に固着され、各振動子から導出した信号線は基板の信
号導電バタンに接続され、ケーブルに接続されるが、こ
の構成にあっては、基板の信号導電パターン間に銅板を
置く等の構成をとっている。
しかし乍、このような構成にあっては、小さなスペース
のアレイプローブ内にあって、銅板を置くことは極めて
困難であり、これがために他の要部例えばバッキング材
の配置条件を厳しくしたり、また、近時にあって振動子
群の多素子化及び振動子の微小化が進むにつれて、実装
の困難性は高くなってきている。
のアレイプローブ内にあって、銅板を置くことは極めて
困難であり、これがために他の要部例えばバッキング材
の配置条件を厳しくしたり、また、近時にあって振動子
群の多素子化及び振動子の微小化が進むにつれて、実装
の困難性は高くなってきている。
そこで本発明の目的は、実装が容易にして小形化を妨げ
ないようにした電磁シールド装置を提供することにある
。
ないようにした電磁シールド装置を提供することにある
。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段)
本発明は上記課題を解決し且つ目的を達成するために次
のような手段を講じた構成としている。
のような手段を講じた構成としている。
すなわち、本発明は、電気素子を含む信号回路或いは妨
害回路或いは双方に近接して無負荷の閉ループ回路を設
けたことを特徴とする。
害回路或いは双方に近接して無負荷の閉ループ回路を設
けたことを特徴とする。
(作用)
このような構成によれば、無負荷の閉ループ回路は、電
気素子を含む信号回路或いは妨害回路或いは双方に対し
て金属板に準するシールド効果を奏するものであり、こ
の場合、閉ループ回路を信号回路或いは妨害回路或いは
双方に対して近接して配置するには、例えばターンした
鋼線を信号回路に近接して置く等の如くスペースを必要
としないで容易に実装できるものである。
気素子を含む信号回路或いは妨害回路或いは双方に対し
て金属板に準するシールド効果を奏するものであり、こ
の場合、閉ループ回路を信号回路或いは妨害回路或いは
双方に対して近接して配置するには、例えばターンした
鋼線を信号回路に近接して置く等の如くスペースを必要
としないで容易に実装できるものである。
(実施例)
以下本発明にかかる電磁シールド装置の実施例を、電子
走査型超音波診断装置に適用した例について説明する。
走査型超音波診断装置に適用した例について説明する。
第1図及び第2図は本実施例のアレイプローブを示すも
ので、第1図はプローブ内部の要部のみを不す斜視図、
第2図は第1図のA−A方向に沿う断面図である。
ので、第1図はプローブ内部の要部のみを不す斜視図、
第2図は第1図のA−A方向に沿う断面図である。
すなわち、第1図及び第2図に示すように、プローブケ
ース10内には、銅板11が収容されており、この銅板
11の音響レンズ12が配置される側の端部には、振動
子アレイ13が置かれている。ここで、振動子アレイ1
3のコモンラインは銅板11に接続され、振動子アレイ
13の各信号ラインは、フレキシブル基11Q (FP
C)14の各導電パターン14aに接続されている。
ース10内には、銅板11が収容されており、この銅板
11の音響レンズ12が配置される側の端部には、振動
子アレイ13が置かれている。ここで、振動子アレイ1
3のコモンラインは銅板11に接続され、振動子アレイ
13の各信号ラインは、フレキシブル基11Q (FP
C)14の各導電パターン14aに接続されている。
ここで、フレキシブル基板(Fr’C)14の一方の縁
部は、振動子アレイ13における銅板11に近接する部
分に支持したものとし、その全体は銅板11上に重なる
ようにして置かれ、その他方の縁部には図示しないケー
ブルに接続するためのスルホール14bが形成されてい
る。
部は、振動子アレイ13における銅板11に近接する部
分に支持したものとし、その全体は銅板11上に重なる
ようにして置かれ、その他方の縁部には図示しないケー
ブルに接続するためのスルホール14bが形成されてい
る。
また、フレキシブルulN (FPC)14の信号導電
パターン14a間にはダミー導電パターン15が設けら
れ、このダミー導電パターン15の両端部はフレキシブ
ル基板(FPC)14に形成した穴を通して銅板11に
接続されている。
パターン14a間にはダミー導電パターン15が設けら
れ、このダミー導電パターン15の両端部はフレキシブ
ル基板(FPC)14に形成した穴を通して銅板11に
接続されている。
次に上記の如く構成された本実施例の作用について説明
する。すなわち、各信号導電パターン14aは振動子ア
レイ13の各振動子を含んでそれぞれ振動子C及びイン
ピーダンスZを有する信号回路SICを構成してなり、
フレキシブル基板(FPC)14に設けられたダミー導
電パターン15と銅板11とは無負荷の閉ループ回路に
よるシールド回路SHCをなしている。そして、このシ
ールド回路SHCは、各信号回路SICの相互間に近接
して配置されていることになる。これを模式的に示した
のが第3図であるが、一つの信号回路SICの周囲には
他の信号回路や外部のノイズ源等による妨害回路INC
が存在し、この場合、シールド回路SHCは、信号回路
SICと妨害回路INCとの間に配置されることになる
。
する。すなわち、各信号導電パターン14aは振動子ア
レイ13の各振動子を含んでそれぞれ振動子C及びイン
ピーダンスZを有する信号回路SICを構成してなり、
フレキシブル基板(FPC)14に設けられたダミー導
電パターン15と銅板11とは無負荷の閉ループ回路に
よるシールド回路SHCをなしている。そして、このシ
ールド回路SHCは、各信号回路SICの相互間に近接
して配置されていることになる。これを模式的に示した
のが第3図であるが、一つの信号回路SICの周囲には
他の信号回路や外部のノイズ源等による妨害回路INC
が存在し、この場合、シールド回路SHCは、信号回路
SICと妨害回路INCとの間に配置されることになる
。
この構成によれば、信号回路SICは、遮蔽係数ρで示
されるシールド効果を得ることができる。
されるシールド効果を得ることができる。
ρ−1−(M、−M2/M1□・L)
ただし、Mlは妨害回路INCとシールド回路SHCと
の間の相互インダクタンス、 Mlはシールド回路SHCと信号回路SICとの間の相
互インダクタンス、 Ml、は妨害回路INCと信号回路SICとの間の相互
インダクタンス、 Lは信号回路SICの自己インダクタンスである。
の間の相互インダクタンス、 Mlはシールド回路SHCと信号回路SICとの間の相
互インダクタンス、 Ml、は妨害回路INCと信号回路SICとの間の相互
インダクタンス、 Lは信号回路SICの自己インダクタンスである。
以上のように本実施例によれば、信号回路SICは遮蔽
係数ρで示されるシールド効果を得ることができる上、
シールド回路SHCは、フレキンプル基板(FPC)1
4の信号導電パターン14a間のスペースを利用してダ
ミー導電パターン15を設けることにより構成されるの
で、アレイプローブ10内にて容易に実装できるもので
ある。
係数ρで示されるシールド効果を得ることができる上、
シールド回路SHCは、フレキンプル基板(FPC)1
4の信号導電パターン14a間のスペースを利用してダ
ミー導電パターン15を設けることにより構成されるの
で、アレイプローブ10内にて容易に実装できるもので
ある。
また、第3図の例では、シールド回路SHCを、信号回
路SICと妨害回路INCとの間に配置するもどしてい
るが、第4図(a)に示すように、シールド回路SHC
を、妨害回路INCに近接して配置する構成や第4図(
b)に示すように、シールド回路SHCを、信号回路S
ICに近接して配置する構成を採用することができる。
路SICと妨害回路INCとの間に配置するもどしてい
るが、第4図(a)に示すように、シールド回路SHC
を、妨害回路INCに近接して配置する構成や第4図(
b)に示すように、シールド回路SHCを、信号回路S
ICに近接して配置する構成を採用することができる。
この場合、遮蔽係数ρで示されるシールド効果は変化す
るが、シール効果があることには変らない。さらに、シ
ルト回路SHCをアース接地することにより、静電シー
ルドとして機能させることもできる。
るが、シール効果があることには変らない。さらに、シ
ルト回路SHCをアース接地することにより、静電シー
ルドとして機能させることもできる。
次に第5図を参照して第1図及び第2図の実施例の変形
例について説明する。すなわち、第1図及び第2図の実
施例では、フレキシブル基板(FPC)14の一方の縁
部を、振動子アレイ13における銅板11に近接する節
分に支持したものとしているが、第5図の実施例は、フ
レキシブル基板(FPC)16の一方の縁部を、振動子
アレイ13における銅板11から離間する端部に支持し
たものとしている。この例では、フレキシブル基板(F
PC)16と銅板11とは距離Hだけ離れた構成となり
、第2図におけるh (H>h)の構成と比べて、長さ
寸法の大きいダミー導電パターン16による径の大きな
閉ループ回路によるシールド回路SHCを構成すること
ができ、広い範囲にわたってシールド効果を得ることが
できる。
例について説明する。すなわち、第1図及び第2図の実
施例では、フレキシブル基板(FPC)14の一方の縁
部を、振動子アレイ13における銅板11に近接する節
分に支持したものとしているが、第5図の実施例は、フ
レキシブル基板(FPC)16の一方の縁部を、振動子
アレイ13における銅板11から離間する端部に支持し
たものとしている。この例では、フレキシブル基板(F
PC)16と銅板11とは距離Hだけ離れた構成となり
、第2図におけるh (H>h)の構成と比べて、長さ
寸法の大きいダミー導電パターン16による径の大きな
閉ループ回路によるシールド回路SHCを構成すること
ができ、広い範囲にわたってシールド効果を得ることが
できる。
次に本発明の電磁シールド装置を電子走査型超音波診断
装置のケーブル、コネクタの周辺に適用した例について
第6図を参照して説明する。第6図に示すように、ケー
ブル3の各信号線は芯線3a、 シールド線3bより
なるが、この芯線3a。
装置のケーブル、コネクタの周辺に適用した例について
第6図を参照して説明する。第6図に示すように、ケー
ブル3の各信号線は芯線3a、 シールド線3bより
なるが、この芯線3a。
シールド線3bは、プローブ側コネクタ4Aの各穴部に
挿入されている図示しないコンタクトに接続されている
。一方、プローブ側コネクタ4Aに挿脱される本体側コ
ネクタ4Bの各穴部にも図示しないコンタクト48aが
挿入されており、このコンタクト48aには図示しない
装置本体の送受信系の図示しない信号線が接続されてい
る。
挿入されている図示しないコンタクトに接続されている
。一方、プローブ側コネクタ4Aに挿脱される本体側コ
ネクタ4Bの各穴部にも図示しないコンタクト48aが
挿入されており、このコンタクト48aには図示しない
装置本体の送受信系の図示しない信号線が接続されてい
る。
そして、本実施例の電磁シールド装置は、プローブ側コ
ネクタ4A及び本体側コネクタ4Bの各穴部に挿入され
ている縦2列及び横多数列のコンタクトを利用し、プロ
ーブ側コネクタ4Aにあっては、短絡線18により縦2
列の2つのコンタクトを接続し、本体側コネクタ4Bに
あっては、短絡線19により縦2列の2つのコンタクト
48aを接続している。
ネクタ4A及び本体側コネクタ4Bの各穴部に挿入され
ている縦2列及び横多数列のコンタクトを利用し、プロ
ーブ側コネクタ4Aにあっては、短絡線18により縦2
列の2つのコンタクトを接続し、本体側コネクタ4Bに
あっては、短絡線19により縦2列の2つのコンタクト
48aを接続している。
この構成によれば、プローブ側コネクタ4Aを本体側コ
ネクタ4Bに装着することにより、プローブ側コネクタ
4Aの縦2列の2つのコンタクトと、短絡線18と、本
体側コネクタ4Bの縦2列の2つのコンタクト4Baと
、短絡線19とにより無負荷の閉ループ回路よりなるシ
ールド回路を構成することができる。
ネクタ4Bに装着することにより、プローブ側コネクタ
4Aの縦2列の2つのコンタクトと、短絡線18と、本
体側コネクタ4Bの縦2列の2つのコンタクト4Baと
、短絡線19とにより無負荷の閉ループ回路よりなるシ
ールド回路を構成することができる。
この場合、このシールド回路は、ケーブル3からの芯線
3a、 シールド線3bからプローブ側コネクタ4A
の縦2列の2つのコンタクトへ、そして本体側コネクタ
4Bの縦2列の2つのコンタクト48aへ、さらに図示
しない装置本体の送受信系の図示しない信号線に至る信
号回路に近接して設けられるので、上述したのと同様に
実装を容易にしてシールド効果を得ることができるよう
になる。なお、図示では、信号回路とシールド回路とを
交互に配置した構成としている。
3a、 シールド線3bからプローブ側コネクタ4A
の縦2列の2つのコンタクトへ、そして本体側コネクタ
4Bの縦2列の2つのコンタクト48aへ、さらに図示
しない装置本体の送受信系の図示しない信号線に至る信
号回路に近接して設けられるので、上述したのと同様に
実装を容易にしてシールド効果を得ることができるよう
になる。なお、図示では、信号回路とシールド回路とを
交互に配置した構成としている。
上述の例では、電子走査型超音波診断装置への適用例に
ついて説明をしているが、他の電子機器、特に多数の信
号ラインが近接して設けられる装置に適用できるもので
ある。この池水発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形
して実施できるものである。
ついて説明をしているが、他の電子機器、特に多数の信
号ラインが近接して設けられる装置に適用できるもので
ある。この池水発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形
して実施できるものである。
[発明の効果]
以上のように本発明では、電気素子を含む信号回路或い
は妨害回路或いは双方に近接して無負荷の閉ループ回路
を設けたことにより、無負荷の閉ループ回路は、電気素
子を含む信号回路或いは妨害回路或いは双方に対して金
属板に弗するシールド効果を奏するものであり、この場
合、閉ループ回路を信号回路或いは妨害回路或いは双方
に対して近接して配置するには、例えばターンした銅線
を信号回路に近接して置く等の如くスペースを必要とし
ないで容易に実装できるものである。
は妨害回路或いは双方に近接して無負荷の閉ループ回路
を設けたことにより、無負荷の閉ループ回路は、電気素
子を含む信号回路或いは妨害回路或いは双方に対して金
属板に弗するシールド効果を奏するものであり、この場
合、閉ループ回路を信号回路或いは妨害回路或いは双方
に対して近接して配置するには、例えばターンした銅線
を信号回路に近接して置く等の如くスペースを必要とし
ないで容易に実装できるものである。
従って本発明によれば、実装が容易にして小形化を妨げ
ないようにした電磁シールド装置を提供できる。
ないようにした電磁シールド装置を提供できる。
第1図及び第2図は本発明にかかる磁気シールド装置を
電子走査型超音波診断装置のアレイプローブに適用した
実施例を示すもので、第1図は要部斜視図、第2図は第
1図におけるA−A方向に沿う断面図、第3図及び第4
図は同実施例の作用を示す図、第5図は第2図の変形例
を示す図、第6図は本発明にかかる磁気シールド装置を
電子走査型超音波診断装置のケーブル、コネクタの周辺
に適用した実施例を示す図、第7図は電子走査型超音波
診断装置を示す斜視図である。 1・・・アレイプローブ、2・・・本体、3・・・ケー
ブル、4・・・コネクタ、4A・・・プローブ側コネク
タ、4B・・・本体側コネクタ、10・・・プローブケ
ース、11・・・銅板、12・・・音響レンズ、13・
・・振動子アレイ、14.16・・・フレキシブル基板
(F P C)14a・・・信号導電パターン、15.
17・・・ダミー導電パターン、18.19・・・短絡
線。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図 第2図 第 第 図 図 第 図
電子走査型超音波診断装置のアレイプローブに適用した
実施例を示すもので、第1図は要部斜視図、第2図は第
1図におけるA−A方向に沿う断面図、第3図及び第4
図は同実施例の作用を示す図、第5図は第2図の変形例
を示す図、第6図は本発明にかかる磁気シールド装置を
電子走査型超音波診断装置のケーブル、コネクタの周辺
に適用した実施例を示す図、第7図は電子走査型超音波
診断装置を示す斜視図である。 1・・・アレイプローブ、2・・・本体、3・・・ケー
ブル、4・・・コネクタ、4A・・・プローブ側コネク
タ、4B・・・本体側コネクタ、10・・・プローブケ
ース、11・・・銅板、12・・・音響レンズ、13・
・・振動子アレイ、14.16・・・フレキシブル基板
(F P C)14a・・・信号導電パターン、15.
17・・・ダミー導電パターン、18.19・・・短絡
線。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図 第2図 第 第 図 図 第 図
Claims (1)
- 電気素子を含む信号回路或いは妨害回路或いは双方に近
接して無負荷の閉ループ回路を設けたことを特徴とする
電磁シールド装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14204688A JPH021245A (ja) | 1988-06-09 | 1988-06-09 | 電磁シールド装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14204688A JPH021245A (ja) | 1988-06-09 | 1988-06-09 | 電磁シールド装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH021245A true JPH021245A (ja) | 1990-01-05 |
Family
ID=15306138
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14204688A Pending JPH021245A (ja) | 1988-06-09 | 1988-06-09 | 電磁シールド装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH021245A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007117846A (ja) * | 2005-10-26 | 2007-05-17 | Yamamoto Co Ltd | 破砕装置 |
-
1988
- 1988-06-09 JP JP14204688A patent/JPH021245A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2007117846A (ja) * | 2005-10-26 | 2007-05-17 | Yamamoto Co Ltd | 破砕装置 |
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