JPH0212437Y2 - - Google Patents

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JPH0212437Y2
JPH0212437Y2 JP8676585U JP8676585U JPH0212437Y2 JP H0212437 Y2 JPH0212437 Y2 JP H0212437Y2 JP 8676585 U JP8676585 U JP 8676585U JP 8676585 U JP8676585 U JP 8676585U JP H0212437 Y2 JPH0212437 Y2 JP H0212437Y2
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JP
Japan
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chimney
plate
operating rod
tip
support plate
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JP8676585U
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JPS61204143U (ja
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  • Incineration Of Waste (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 A 考案の目的 イ 産業上の利用分野 本案は新規な構成を有する煙突掃除器を提供し
ようとするものである。
ロ 従来の技術と問題点 厳寒な地方に住む人にとつて、特に石炭ストー
ブの煙突掃除はストーブの種類にもよるが、短い
ものでは1週間に1回程度行う必要があり、大変
おつくうな仕事となつている。しかも、ストーブ
からはずした煙突を屋外に持ち出し、長い棒の先
端にブラシを取付けた所謂煙突ブラシで掃除する
ことになる。この時、ススが周囲に飛散して汚損
することになり、これをまた清掃しなければなら
ず、大変手間がかかるものであつた。
B 考案の構成 イ 問題を解決しようとする手段 本願のものは下記の構成のものによつて上述し
た問題を解決しようとするものである。すなわ
ち、本願のものは掃除を所望する煙突体内にあら
かじめ変型風車状の掃除羽根を内装しておき、必
要に応じて操作棒をこの羽根に連結してこの操作
棒を煙突体内を回転させながら進退させることで
掃除をしようとする煙突掃除器である。
ロ 考案の実施例 1は本案の煙突掃除器である。2は煙突掃除を
所望する煙突体3に連設された当該煙突体3と同
一内径の円筒状のケースである。このケース2は
この煙突体3と別個に作り、煙突体3と連結して
も、また、煙突体3の一端に設けたものであつて
もよい。さらに、この煙突体3はT字煙突であつ
てもよい。そこで、上記ケース2には当該ケース
の外方端から内方に向つて蓋板4、支持板5が当
該ケースの煙道方向とは直交方向をもつて張設さ
れている。上記蓋板4は上方の固定板4Aとこの
固定板4Aと蝶番4Bで連結した下方の開閉板4
Cから構成され、この開閉板4Cには指挿入用の
受穴4C′が設けられている。上記支持板5は円板
状体で、中心には後述する掃除羽根6の中心軸6
Aが挿脱できる円孔5Aが開設されていると共
に、この支持板5の外方面には扇状の係止板5B
が当該係止板5Bの一方端部で上記支持板5に枢
着せしめたピン5Cを支点として取付けられてい
る。そして、この係止板5Bの下面中央には後述
する中心軸6Aの側壁に刻設した縦溝6A′に嵌
合する切欠き5B′が形成されている。5Dはス
トツパーである。
上記掃除羽根6は上記円孔5A内に内方から脱
着自在に嵌合される中心軸6Aの内方部6Bの外
周面に、上記ケース2の内壁方向に向け放射状に
起立せしめたアーム6Cの先端に、当該ケースの
内壁面に接触する正面扇状の羽根板6Dが連設さ
れている。そして、これら各羽根板6Dは上記中
心軸6Aの軸心方向に対して少しくひねつた状態
となつている。また、中心軸に対する羽根板6D
の取付け状態は上述のもののほか、第9図、第1
0図、第11図の如く各羽根板6Dを円輪6Eで
連結しておき、この円輪6Eを正面略〓状のアー
ム6Fで支持するよう構成してもよい。第7図を
参照して、6Gは上記中心軸6Aの外方部軸心に
開設したネジ山6G′を有するネジ穴で、このネ
ジ穴6Gの上面には当該中心軸の先端方向に溝6
Hが刻設され、上記溝6Hの先端部下面には円孔
6Iが開設されている。7は操作棒であるが、所
定長さの棒体7Aとこの棒体7Aの先端に直交方
向に向けた縦棒7Bが連設され、かつ、この棒体
7Aの先端にはネジ山7A′が刻設されている。
7Cはこの操作棒の固定パイプであるが、このパ
イプの内周面には上記ネジ山7A′に螺合するネ
ジ山が刻設されていると共に、外周面には上記ネ
ジ山6G′に螺合するネジ山7C′が刻設されてい
る。
8はスス入れで、上記ケース2側の排出口9と
スス入れ体10とからなる。そこで、この排出口
9は上記ケース2の下部に外方端から内方へ向け
平面長方形状に開設された長穴9Aとこの長穴9
Aの下面外周部に添着した受枠9Bとからなり、
この受枠9Bには開閉自在に蓋9Cが取付けられ
ている。9Dはこの受枠9の外周に外方へ延出せ
しめた外受枠である。一方、スス入れ体10は箱
状体10Aとこの箱状体10Aの上面に連設した
傾斜天板10Bとからなり、この天板10Bは上
記長穴9Aと対応する受穴10Cが設けられ、こ
の受穴10Cには上記外受枠9Dと係脱する係止
縁10Dが設けられている。
ハ 作用 効果と共に説明する。
C 考案の効果 イ 掃除を所望するとき第2図を参照して、受穴
4C′に指をひつかけて開閉板4Cを上方へ引き
あげ開口せしめる。こののち、操作棒7の縦軸
7Bを円孔6Iと溝6Hに係止して固定パイプ
7Cをしめつけて、当該操作棒と掃除羽根の中
心軸6Aとを連結する。しかるのち、第4図の
如く係止板5Bをピン5Cを支点として外方へ
反転せしめると、この係止板と中心軸とは離脱
する。これで掃除羽根は支持板5とは自由とな
るので、操作棒を内方へ回転させながら進退さ
せると、羽根板6Dは煙突の内周面に接触しな
がら移動して煙突内面に付着したススが剥離さ
れることになる。剥離されたススは操作棒を煙
突から外方へ引き出すと、外方へ排出されるこ
とになる。この時、蓋9Cを開放させると、ス
スは長穴9A、受穴10Cを通つて落下し、ス
ス入れ体10内に収収納されることになる。こ
ののちは蓋9Cをしめてスス入れ体を引つぱる
と、係止縁10Dが外受枠9Dよりはずれるこ
とになる。掃除が終わつたら操作棒を引つぱ
り、中心軸を支持板5の円孔5A内に引き込
み、係止板5Bをピン5Cを支点として上述と
は逆に反転せしめ、切欠き5B′と中心軸の縦
軸6A′と係止させ固定する。こののち、固定
パイプ7Cを逆方向に回転させると、操作棒は
中心軸に対して自由となるので、操作棒を取り
はずす。あとは開閉板4Cを閉じるとよい。
ロ このように本案のものによれば従来の如く煙
突を取りはずしたり、組立てすることなく煙突
掃除をすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は取付け状態を示す側面図、第2図はA
−A部分の拡大断面図、第3図はB−B線断面
図、第4図は同上の略図的斜視図、第5図は掃除
羽根と操作棒の関係を示す一部を切欠いた側面
図、第6図は同上の平面図、第7図は中心軸と操
作棒の関係を示す一部を切欠いた拡大斜視図、第
8図、第9図、第10図は掃除羽根の斜視図、第
11図は同上の側面図、第12図はスス入れを中
心にみた斜視図、第13図はスス入れ体の斜視
図、第14図はケース側の底面図、第15図は同
上のC矢視図である。 1……煙突掃除器、2……ケース、3……煙突
体、4……蓋板、5……支持板、6……掃除羽
根、7……操作棒。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 掃除を所望する煙突体3の一端開口部付近に蓋
    板4と支持板5を設け、上記蓋板4には下方の開
    閉板4Cが設けられ、上記支持板5の中心には円
    孔5Aが開設され、この円孔には掃除羽根6の中
    心軸6Aが挿脱自在に嵌着され、上記中心軸には
    放射状に適数本のアーム6Cが植設され、上記ア
    ーム6Cの先端には上記煙突体3の内壁面に接触
    する羽根板6Dが固着され、上記中心軸6Aには
    上記煙突体内を進退せしめる操作棒7の先端が着
    脱自在に連結するよう構成されたことを特徴とす
    る煙突掃除器。
JP8676585U 1985-06-07 1985-06-07 Expired JPH0212437Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8676585U JPH0212437Y2 (ja) 1985-06-07 1985-06-07

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8676585U JPH0212437Y2 (ja) 1985-06-07 1985-06-07

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61204143U JPS61204143U (ja) 1986-12-23
JPH0212437Y2 true JPH0212437Y2 (ja) 1990-04-09

Family

ID=30638374

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JP8676585U Expired JPH0212437Y2 (ja) 1985-06-07 1985-06-07

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JPS61204143U (ja) 1986-12-23

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