JPH02122772U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案による好ましい実施例を示す分
解斜視図である。第２図は第１図の実施例を組付
けた状態を示す断面図である。第３図は本考案に
よる他の好ましい実施例の要部を示す分解斜視図
である。 符号の説明、１０……ハンドル、１０１……頭
部通孔、１０４……リングギヤ、１５……副ラチ
エツトリング、１５１……平面爪車、１５２……
環状溝、１２……円柱体、１２２……ソケツト軸
嵌挿孔、１２４……環状溝、１７……主ラチエツ
トリング、１７１……通孔、１７４……平面爪車
、１７５……リングギヤ、１６……ソケツト軸、
１６１……弾性係止ボール体、１６２……弾性柱
体、１８……スプリングワツシヤ、１９……上蓋
、１９１……円形通孔、２０……弾性Ｃ形保持リ
ング、２１……弾性Ｃ形ストツパーリング。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ハンドルと、ハンドルの一端に位置し、垂
   直通孔を有する頭部とを含む本体と； 上端面に形成された平面爪車と、中央に垂直方
   向に貫通され特定形状をなすソケツト軸嵌挿孔と
   を備え、上記頭部通孔の中に取付けられる副ラチ
   エツトリングと； 下端面に形成され上記副ラチエツトリングの平
   面爪車と係合する平面爪車と、平坦な上端面と、
   中央に開設された円形通孔とを備え、上記副ラチ
   エツトリングの上に平面爪車を互いに係合させる
   ようにして配置される主ラチエツトリングと； 中央を中空状に形成し、主ラチエツトリングの
   平坦な上端面に配置される弾性部材と； 中央に通孔が開設され、主ラチエツトリングの
   上に上記弾性部材を挟んで配置される上蓋と； 上記副ラチエツトリングのソケツト軸嵌挿孔に
   対応した横断面形状を有し、該ソケツト軸嵌挿孔
   に摺動自在に貫通して取付けられ、上記頭部通孔
   から外側に伸出できる長さを有するソケツト軸と
   を具備し、上記主ラチエツトリングは該ハンドル
   の頭部と相対回転不能に結合される両方向制動ソ
   ケツトレンチに於いて、 上記副ラチエツトリングは、中央上端面から垂
   直に立ち上がる円柱体を設け、下端面を上記頭部
   通孔の底端開口と略面一になるように形成すると
   共に、副ラチエツトリングが該頭部通孔から上側
   外方へ脱出できないようにし、上記円柱体は全ラ
   チエツトリングの中央円形通孔及び上蓋の中央円
   形通孔を遊嵌自在に貫通して上蓋から上方へ少し
   突出し、その突出端の外周に環状溝を設けると共
   に、直径が該環状溝よりも小さい弾性Ｃ形保持リ
   ングを該環状溝に嵌装することにより、上蓋を本
   体の頭部通孔の上側開口に保持していることを特
   徴とするソケツトレンチ。 (2) 上記ソケツト軸の一側面の略中間部位に弾
   性柱体を設ける一方、ソケツト軸嵌挿孔の内壁で
   嵌挿孔の両端に近接した部位にそれぞれ一方の辺
   が垂直に切り込み他方の辺が徐々に浅くなるよう
   に傾斜した凹孔を形成し、これにより該ソケツト
   軸は該ソケツト軸挿嵌孔の中で軸方向の摺動を許
   容されると共に、上記弾性柱体と凹孔の係合によ
   り、上記ソケツト軸を所定の位置に保持し、該嵌
   挿孔の両端から脱出できないようにしたことを特
   徴とする請求項第１項に記載のソケツトレンチ。