JPH02121749A - 中子セット状態検出装置 - Google Patents

中子セット状態検出装置

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JPH02121749A
JPH02121749A JP27714388A JP27714388A JPH02121749A JP H02121749 A JPH02121749 A JP H02121749A JP 27714388 A JP27714388 A JP 27714388A JP 27714388 A JP27714388 A JP 27714388A JP H02121749 A JPH02121749 A JP H02121749A
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JP
Japan
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core
mold
positional deviation
capacitance type
coating material
Prior art date
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Pending
Application number
JP27714388A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoichi Yasuda
安田 洋市
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Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
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Publication of JPH02121749A publication Critical patent/JPH02121749A/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22CFOUNDRY MOULDING
    • B22C9/00Moulds or cores; Moulding processes
    • B22C9/10Cores; Manufacture or installation of cores
    • B22C9/108Installation of cores

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、中子が主型にセットされた際に該中子の位置
ずれの有無を検出する中子セット状態検出装置に関する
(従来の技術) 自動車用エンジンにおけるシリンダーブロック等の鋳造
品は、中子を主型にセットしてなる鋳型に溶湯を注入す
ることにより製造されている。
中子を主型にセットする際に中子の主型或いは他の中子
に対する位置がずれると、鋳造品の肉厚が厚くなったり
薄くなったりするという問題が生じるので、中子と主型
或いは中子同志のセット位置は重要である。
エンジンのシリンダーブロックの鋳造においては、ボア
中子、ウォータージャケット中子及びヘッド中子等の各
種の中子を組み立ててなるアッセンブリ中子を主型にセ
ットした鋳型が用いられるが、近時、エンジンの軽量化
と高出力化に伴い、エンジンのボアは薄肉化と共に正確
な肉厚が要求されている。このため、ボア中子及びウォ
ータージャケット中子を主型に正確にセットすることが
特に重要な課題になっている。
中子゛を主型に正確にセットするという課題に対処する
ため、中子を主型にセットする装置であるコアセッター
の改良が従来から種々行われており、その−例として、
特開昭55−158851号公報に示されるように、中
子をクランプするコアホルダーに改良を加えて、中子保
持精度の向上を図る装置が提案されている。
(発明が解決しようとする課題) しかるに、従来から提案されているコアセッターの改良
は中子を正確に保持し、これにより中子セットの向上を
図るものではあるが、セット後に中子のセット状態を検
出する装置ではない。この為に、従来の装置では中子セ
ット精度の向上に限界があり、得られる鋳造品の肉厚の
ばらつきを十分に避けることができなかった。
前記に鑑み、本発明は、セット後の中子の位置ずれの有
無を検出することができ、これにより中子セット精度の
向上を図ることを目的とする。
(課題を解決するための手段) 前記の目的を達成するため、本発明は、中子の焼付きを
防止するために中子に塗布される塗型材には、通常、導
電性物質が含まれていることに着目して、静電容量型セ
ンサにより中子の位置を検知し、これにより、中子の位
置ずれの有無を検出しようとするものである。
具体的に本発明の講じた解決手段は、導電性物質を含有
した塗型材が表面に塗布された中子を主型にセットした
際の該中子のセット状態を検出する装置を対象とし、中
子の前記塗型材が塗布された部位と対応する位置に静電
容量型センサを配設すると共に、該静電容量型センサか
らの出力信号により前記中子の位置ずれの有無を検出す
る位置ずれ検出手段を設ける構成とするものである。
(作用) 前記の構成により、中子の塗型材が塗布された部位と対
応する位置に配設された静電容量型センサが、塗型材、
つまり、中子の位置を検知し、その位置が所定の範囲内
であるか否かの信号を位置ずれ検出手段に送り、該位置
ずれ検出手段が前記信号に基づいて中子の位置ずれの有
無を検出する。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第3図(イ)、(ロ)及び(ハ)は、自動車用エンジン
のシリンダーブロックを製造する鋳型において、下型で
ある主型1に中子であるアッセンブリ中子2をコアセッ
ター3によりセットする方法の説明図である。
主型1は矩形状の鋳枠11の内部に型砂12をつき固め
て製作される。
アッセンブリ中子2は、ボア中子21が第3図における
左側部でヘッド中子22を保持し、ヘッド中子22がそ
の右側部でウォータージャケット中子23を保持してい
ると共に、ボア中子21の右側に中本中子24、手前側
にフロント中子25、後方にリヤ中子26がそれぞれ配
設、組立てられてなる。
また、前記各中子のうち、焼付きを起こしゃすい中子、
例えばウォータージャケット中子23やボア中子21等
の表面には焼付きを防止するために塗型材27が塗布さ
れており、この塗型材27には黒鉛等の導電性を有する
カーボン粒子が混入されている。
コアセッター3は、上方から下垂した主軸31と、その
下端において支持された矩形状のベース32と、このベ
ース32の下面において揺動自在に保持された複数のコ
アホルダー33とを有しており、ベース32が下動する
と共にコアホルダー33が内方へ揺動してアッセンブリ
中子2を保持し、この状態でベース32が主型1の上方
へ移動した後、ベース32が下動してアッセンブリ中子
2を主型1にセットし、その後コアホルダー33がアッ
センブリ中子2を解放する。
第1図及び第2図は、以上のようにして主!421にア
ッセンブリ中子2をセットした際に、アッセンブリ中子
2の位置ずれの有無を検出する中子セット状態検出装置
を示す。
第1図に示すように、この中子セット状態検出装置は、
鋳枠11の内部における型砂12の外方に配された静電
容量型センサ4と、これら静電容量型センサ4に接続さ
れ、中子の位置ずれを検出する中子位置ずれ検出手段で
あるコントロールユニット5と、このコントロールユニ
ット5に接続され、アブセンブリ中子2のセット状態を
表示する表示手段6とからなる。
第2図に示すように、静電容量型センサ4は、アッセン
ブリ中子2の左右側方、手前側及び後方側ニ各11!(
所と、下方に2箇所の合計6箇所配設されており、左右
側方の静電容量型センサ4A。
4Bでアッセンブリ中子2の左右の位置を検知し、図示
していないが前後に配設された静電容量型センサ4C,
4Dでアッセンブリ中子2の前後の位置を検知し、下方
に配設された静電容量型センサ4E、4Fでアッセンブ
リ中子2の上下の位置を検知する。
これらの静電容量型センサ4A〜4Fは、静電容量の変
化に応じて発振が開始したり、停止したりする発振回路
を有しており、静電容量型センサ4A〜4Fが発生させ
た電界内に導電物質が近ずくと、静電容量が増加して発
振が開始し、出力信号を発する。従って、これらの静電
容量型センサ4八〜4Fから所定距離以内に導電性物質
である塗型材27が接近すると、静電容量型センサ4八
〜4Fは出力信号を発する。この場合において、鋳枠1
1及び型砂12が非導電性であるから、静電容量型セン
サ4A〜4Fはこれらの鋳枠11及び型砂12を介して
塗型材27の接近を検知することができる。また、塗型
材27の接近を検知することができる距離については主
型1の形状に応じて調節可能である。
尚、以上の静電容量型センサ4八〜4Fは塗型材27と
の距離を検知するセンサであったが、これに代えて、第
2図の想像線で示すように静電容量型センサ4G、4H
を配設し、これら静電容量型センサ4G、4Hと対向す
る範囲内に塗型材27の所定面積が接近すると、静電容
量型センサ4G、4Hが出力信号を発するようにし、ウ
ォータ−ジャケット中子23端部の左右の位置ずれの有
無を検出してもよい。この場合には、静電容量型センサ
4G、4Hが検知できる範囲のおよそ4分の3程度が、
正常な位置におけるウォータージャケット中子23と対
向するようにすることが好ましい。
コントロールユニット5は、CPUを内蔵しており、静
電容量型センサ4の発する出力信号を受けて、アッセン
ブリ中子2の位置ずれの有無を検出し、その検出結果の
信号を表示手段6に送って表示させる。すなわち、静電
容量型センサ4A。
4B、4C,4D、4E、4Fが出力信号を発した場合
には、アッセンブリ中子2の左部、右部、前部、後部、
上部及び下部のそれぞれの位置が正常である旨の信号を
表示手段6に送り、いずれかの静電容量型センサ4A〜
4Fが出力信号を発しない場合にはその部分が異常であ
る旨の信号を表示手段6に送り、それぞれその旨を表示
させる。
次に、この中子セット状態検出装置を使用して中子2を
主型1にセットする方法について説明する。
まず、第4図のフローチャートに基づいて第1のセット
方法を説明する。
ステップSAIでコアセッター3により中子2をクラン
プし、ステップSA2でクランプされた中子2をコアセ
ッター3により主型1の上方へ搬送し、ステップSA3
で中子2をクランプした状態で主型1にセットする。
ステップSA4で静電容量型センサ4八〜4Fの発する
出力信号を受けて、コントロールユニット5により中子
2の位置ずれの有無を検出し、その検出結果の信号を表
示手段6に送って表示させ、これにより、中子2の位置
ずれの有無を判断する。
ステップSA4で中子2の位置ずれがあれば、中子2の
セットをやり直すこととし、ステップSA5でコアセッ
ター3により中子2をクランプした状態で主型1からオ
フセットする。ステップSA6で中子2を元の位置へ搬
送し、ステップSA7で中子2をコアセッター3から解
放し、ステップSA1へ戻る。
ステップSA4で中子2の位置ずれが無ければ、ステッ
プSA8で中子2を解放し、ステップSA9でコアセッ
ター3のみを元の位置へ搬送し、ステップ5AIOでよ
型をセットして終了する。
次に、第5図のフローチャートに基づいて第2のセット
方法を説明する。
ステップSBIでコアセッター3により中子2をクラン
プし、ステップSB2でクランプされた中子2をコアセ
ッター3により主型1の上方へ搬送し、ステップSB3
で中子2をクランプした状態で主型1にセットする。
ステップSB4で静電容量型センサ4A〜4Dの発する
出力信号を受けて、コントロールユニット5により中子
2の左右前後の位置ずれの有無を検出し、その検出結果
を表示手段6により判断する。
ステップSB4で中子の左右前後方向の位置ずれがあれ
ば、ステップSB5でコアセッター3を水平移動するこ
とによりその位置ずれを修正し、ステップSB4へ戻る
ステップSB4で中子2の左右前後の位置ずれが無けれ
ば、ステップSB6で静電容量型センサ4E、4Fの発
する出力信号を受けて、コントロールユニット5により
中子2の上下の位置ずれの有無を検出し、その検出結果
を表示手段6により判断する。
ステップSB6で中子2の上下の位置ずれがあれば、ス
テップSB7でコアセッター3を上下動することにより
その位置ずれを修正し、ステップSB6へ戻る。
ステップSB6で中子2の上下の位置ずれが無ければ、
ステップSB8でコントロールユニット5により中子2
の全方向の位置ずれの有無を検出し、表示手段6により
中子2の位置ずれの有無を判断する。
ステップSB8で中子2のいずれかの方向の位置ずれが
あれば、中子2のセットをやり直すこととし、ステップ
SB9でコアセッター3により中子2を主型1からオフ
セットし、ステップ5BIOで中子2を元の位置へ搬送
し、ステップ5B11で中子2をコアセッター3から解
放し、ステップSBIへ戻る。
ステップSB8で中子2の全方向の位置ずれが無ければ
、ステップ5B12で中子2を解放し、ステップ581
3でコアセッター3のみを元の位置へ搬送し、ステップ
5B14で上型をセットして終了する。
尚、以上は中子20表面の所定の部位に塗型材27が塗
布されていた場合について説明したが、作業者のミスに
よって、塗型材27を塗布すべき部位に塗型材27が塗
布されていない場合には、中子2が例え正常な位置にあ
っても、静電容量型センサ4は中子2が所定の範囲内に
無いという信号を出力する。これにより、塗型材27の
塗布漏れを注湯前に検出することができる。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明に係る中子セット状態検出
装置によると、中子の塗型材が塗布された部位と対応す
る位置に配設した静電容量型センサが中子の位置を検知
し、その出力信号に基づいて位置ずれ検出手段が中子の
位置ずれの有無を検出することができる。このように本
装置によると、中子をセットした後に中子の位置ずれを
検出することができるため、中子の位置がずれていれば
、中子のセットをやり直すことができるので、中子セッ
ト精度の向上を図ることができる。
また、作業者のミスによって塗型材が塗布されていない
場合には、静電容量型センサが中子の位置が所定の範囲
内でないという信号を出力するので、塗型材の塗布漏れ
を事前に検出することもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明の一実施例である中子セット
状態検出装置を示し、第1図は全体構成を示す図、第2
図は断面図、第3図は中子を主型にセットする方法を示
す斜視図、第4図及び第5図は前記実施例に係る中子セ
ット状態検出装置を使用して中子をセットする方法をし
めずフローチャート図である。 1・・・主型、2・・・アッセンブリ中子、3・・・コ
アセッター、4,4A、4B、4C,4D、4E。 4F、4G、4H・・・静電容量型センサ、5・・・コ
ントロールユニット、6・・・表示手段、27・・・塗
型材。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)導電性物質を含有した塗型材が表面に塗布された
    中子を主型にセットした際の該中子のセット状態を検出
    する装置であって、中子の前記塗型材が塗布された部位
    と対応する位置に静電容量型センサを配設すると共に、
    該静電容量型センサからの出力信号により前記中子の位
    置ずれの有無を検出する位置ずれ検出手段を設けたこと
    を特徴とする中子セット状態検出装置。
JP27714388A 1988-10-31 1988-10-31 中子セット状態検出装置 Pending JPH02121749A (ja)

Priority Applications (1)

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JP27714388A JPH02121749A (ja) 1988-10-31 1988-10-31 中子セット状態検出装置

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JPH02121749A true JPH02121749A (ja) 1990-05-09

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008290124A (ja) * 2007-05-25 2008-12-04 Nissan Diesel Motor Co Ltd 中子組付監視システム及び方法
US8727572B2 (en) 2009-01-20 2014-05-20 Panasonic Corporation Illuminating apparatus

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