JPH02121094A - 火災報知装置 - Google Patents

火災報知装置

Info

Publication number
JPH02121094A
JPH02121094A JP27497688A JP27497688A JPH02121094A JP H02121094 A JPH02121094 A JP H02121094A JP 27497688 A JP27497688 A JP 27497688A JP 27497688 A JP27497688 A JP 27497688A JP H02121094 A JPH02121094 A JP H02121094A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fire
group
display
detailed information
display area
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP27497688A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0658592B2 (ja
Inventor
Takashi Shimokawa
隆 下川
Haruchika Machida
町田 春親
Yoshiaki Fuwa
不破 好章
Akio Adachi
足立 昭男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hochiki Corp
Original Assignee
Hochiki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hochiki Corp filed Critical Hochiki Corp
Priority to JP63274976A priority Critical patent/JPH0658592B2/ja
Publication of JPH02121094A publication Critical patent/JPH02121094A/ja
Publication of JPH0658592B2 publication Critical patent/JPH0658592B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Alarm Systems (AREA)
  • Fire Alarms (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、火災発生湯所の表示機能を備えた火災報知装
置に関する。
[従来の技術] 従来、火災発生湯所の表示機能を備えた火災報知装置と
しては、例えば第17図に示すものが知られている。
第17図は火災報知装置における受信機1を示したもの
で、受信機1には第1報目を表示する第1表示部2と、
第2報目を表示する第2表示部3が設けられ、第3報目
以降についてはLEDからなるオーバーフロー表示部4
の点灯でオーバーフロー表示を行ない、オーバーフロー
表示部4が点灯した状態でシストスイッチ5を操作する
と、第2表示部3にスイッチ操作毎に第3報目、第4報
目というように順次火災発生湯所を表示できるようにし
ている。
一方、近年にあっては、固有アドレスを有する火災感知
器を用いた火災報知装置が普及し、その結果、火災発生
時に従来の発報回線毎の火災表示に代えて、感知器アド
レスに基づくより詳細な火災発生湯所の表示が可能とな
った。
例えばビルの2階会議室で火災が発生した場合には、第
1表示部2にはr02F  会議室 0157」という
火災表示が行なわれる。尚「0157」は感知器アドレ
スを示す。
そのため、受信機で具体的な火災発生湯所がわかり、迅
速且つ適切な消火活動や避難誘導の判断指示が可能とな
る。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、このような固有アドレスを有する火災感
知器を用いた従来の火災報知装置にあっでは、火災が発
生した警戒区域に複数の火災感知器が設置されていた場
合、火災の拡大に伴って同一警戒区域内で次々と火災感
知器が発報し、一方、火災受信機には第1表示部と第2
表示部しか設けられていないためオーバーフロー状態と
なり、シフトスイッチによる火災の拡大状況を把握する
ための操作が煩雑となり、更に他の警戒区域に燃え広が
ったような場合の状況判断が必ずしも迅速且つ適切にで
きない問題があった。
例えば、2階会議室で火災が発生し、その後に廊下に燃
え広がったような場合を想定すると、例えば火災発生湯
所となった2階会議室に5台の火災感知器が設置されて
いた場合、5台の火災感知器が次々と発報し、更に廊下
に設置している火災感知器も発報するようになる。
この場合、第17図の受信機1には、最初に発報した会
議室の2台の火災感知器については第1表示部2及び第
2表示部3に、例えば「02F会議室 0157J及び
r02F  会議室 0158」と火災表示されるが、
第3報目以降についではオーバーフロー表示部4が点灯
してオーバーフロー状態となり、第3報目以降を知りた
い場合には、シフトスイッチ5を順次操作して第2表示
部3に切換え表示させなければならず、廊下への延焼を
知るためにはシフトスイッチ5を4回操作しなければな
らないことになる。
従って、固有アドレスをもった火災感知器を使用したと
しても、火災状況、特に火災の延焼状況の把握に手間ど
り、迅速な消火活動や避難誘導の指示判断が必ずしも取
れるとは限らない問題があった。
本発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされたも
ので、固有アドレスを有する火災感知器の特性を有効に
生かして火災時に迅速な避難誘導及び消火活動を可能と
する火災発生湯所の表示を行なう火災報知装置を提供す
ることを目的とする。
[課題を解決するための手段] まず本発明は、受信機から引き出された伝送路に固有ア
ドレスを有する複数の火災感知器を接続し、該火災感知
器の火災検出による火災発生湯所を表示する少なくとも
2つの第1及び第2表示領域を前記受信機に設けた火災
報知装置を対象とする。
このような火災報知装置について本発明(請求項1の発
明)にあっては、所定の警戒区域単位で前記複数の火災
感知器アドレスをグループ化してグループテーブルを作
成してグループ名と共に記憶するグループテーブル設定
手段と;特定の火災感知器からの火災受信を判別した際
に、前記グループテーブルから求めたグループ名を前記
第1の表示領域に表示し、その後に同一グループに属す
る他の火災感知器からの火災受信を判別した際には、前
記第1の表示領域に対するグループ名の表示を維持し、
更に、第1の表示領域の表示グループとは異なる他のグ
ループに属する火災感知器からの火災受信を判別した際
には、前記グループテーブルから求めた他のグループ名
を前記第2表示部に表示する制御手段と;を設けるよう
にしたものである。
更に本発明(請求項2の発明)にあっては、グループテ
ーブル設定手段に加え、複数の感知器アドレス毎に対応
する火災発生湯所の詳細情報を設定した詳細情報テーブ
ルを作成して記憶する詳細情報テーブル設定手段を設け
、制御手段によって、特定の火災感知器からの火災受信
を判別した際に、前記グループテーブル及び詳細情報テ
ーブルから求めたグループ名と詳細情報を第1の表示領
域に表示し、その後に同一グループに属する他の火災感
知器からの火災受信を判別した際には、第2の表示領域
が無表示状態であれば、前記グループテーブル及び詳細
情報テーブルから求めたグループ名と詳細情報を第2の
表示領域に表示し、一方、第1の表示領域の表示グルー
プとは異なる他のグループに属する火災感知器からの火
災受信を判別した際には、前記グループテーブル及び詳
細情報テーブルから求めた他のグループ名と詳細情報を
第2の表示領域に表示するようにしたものである。
[作用] このような構成を備えた本発明の火災報知装置にあって
は(請求項1の発明)、火災発生湯所に複数の固有アド
レスをもった火災感知器が設置されていても、同一警戒
区域に属する複数の火災感知器がグループ化されている
ため、同一グループに属する複数の火災感知器が次々と
発報しても、受信機の第1の表示領域には同じグループ
名の表示状態が維持され、他のグループに属する火災感
知器が発報して初めて第2の表示領域に他のグループ名
が火災発生湯所として表示されることとなり、火災の進
展による延焼状況を適格に把握して迅速且つ適切な避難
誘導及び消火活動の指示判断行なうことができる。
また請求項2の発明にあっては、グループ名による火災
発生区域と同時に感知器アドレスに基づく区域内の火災
発生湯所に関する詳細情報を同時に表示することから、
火災状況をより正確に把握できる。
また第2の表示領域が無表示状態であれば、第1表示部
に対する第1報目に続く第2報目についてグループ名と
詳細情報が第2の表示領域に表示され、他の警戒区域に
対する延焼前の段階における火災の拡大状況を正確に把
握することができる。
勿論、第1の表示領域の表示グループと異なる他のグル
ープに属する火災感知器からの火災受信を判別すれば、
第2の表示領域に他のグループ名及び詳細情報が表示さ
れ、火災の拡大状況を適格に把握するこができる。
[実施例] 第1図は本発明の一実施例を示したブロック図である。
第1図において、1は受信機であり、受信機1から引き
出された伝送路6に複数の火災感知器7a、7b・・・
7nを接続している。火災感知器7a〜7nは予め定め
た感知器毎の固有アドレスを設定したアドレス部8と、
火災に伴なう物理的現象の変化、例えば温度、煙濃度を
検出して火災検出信号を出力するセンサ9を備える。
尚、センサ9としては火災による温度や煙濃度が所定レ
ベルを超えたときに火災検出信号を受信器1に対しアド
レス部8に設定したアドレス情報と共に出力する所謂オ
ン、オフ型のセンサ、あるいは火災に伴なう温度や煙濃
度をアナログ検出信号として受信機1に出力するアナロ
グセンサ等が用いられる。
一方、受信機1には送受信部10が設けられ、送受信部
10はポーリング方式により感知器アドレスを指定して
順次火災感知器78〜7nを呼び出して火災検出情報を
受信する。勿論、送受信部10はポーリング方式以外の
伝送方式を採用するようにしても良い。
受信部10で受信された火災感知器7a〜7nからの火
災検出情報はCPUを用いた制御部12に与えられる。
制御部12は送受信部10からの火災受信信号に基づい
て火災を判断して警報表示する制御機能を有する。例え
ば火災感知器7a〜7nとしてオン、オフ型のセンサ9
を使用している場合には、火災検出信号と共に受信され
るアドレス情報を解読して火災警報表示と共に火災発生
湯所の表示制御を行なう。
制御部12に対しては表示部13と、設定部としての操
作機能を備えた操作部14が設けられる。
この実施例において、表示部13としては、例えばプラ
ズマタッチデイスプレィが使用され、表示部13を構成
するプラズマタッチデイスプレィには後の説明で明らか
にするように、第1の表示領域及び第2の表示領域が形
成され、更に第1及び第2表示領域の表示情報を切換表
示するためのシフトスイッチ表示やオーバーフロー表示
の表示領域が設けられる。
更に制御部12にはメモリ15が設けられ、メモリ15
には操作部14により設定された所定の警戒区域単位で
複数の火災感知器78〜7nをグループ化することによ
り作成されたグループテーブルがグループ名と共に記憶
され、更にグループテーブルに加えて感知器アドレス毎
の火災発生湯所の詳細情報を示す詳細情報テーブルが格
納される。勿論、データの設定は工場出荷時等に建物の
仕様に合せデータ設定器等の器具を用いて行なってもよ
い。
第2図は第1図の火災報知装置が警戒対象とする警戒区
域平面図を建物の2階と3階について示した説明図であ
る。
例えば第2図の2階の平面図にあっては、図示の部屋別
りによって警戒区域が廊下16、第一会議室17、第二
会議室18、第三会議室19、第四会議室201トイレ
21、応接室22、談話室23、食堂24、厨房25、
通路26、休養室27に分けられており、例えば第3会
議室19と廊下16を例にとると、第三会議室19には
固有アドレスをもった火災感知器S1と82が設置され
、また、廊下16には固有アドレスをもった火災感知器
83〜S5が設置されている。
このような第2図に示す2階の平面図を対象とした第1
図の実施例における操作部14等によって作成されたメ
モリ15に対するテーブル情報は、例えば第3図に示す
ようになる。
第3図は第2図の2階に設置された感知器81〜327
についてのグループテーブル及び詳細テーブルの一部を
示しており、テーブル情報は各感知器毎にアドレス、グ
ループ番号、グループ名及び詳細情報で構成される。
例えば第2図の2階第3会議室に設置されたアドレス番
号r201Jとr202Jを有する感知器S1.S2に
ついては、同一グループであることを示すグループ番号
rGOIJを格納し、グループrGO1Jに続いてはグ
ループ名として「第三会議室」を設定し、更に詳細情報
としては感知器S1については「廊下側出入口付近」を
設定し、また感知器S2については「南側窓付近」を設
定する。
更に廊下16に設置された3台の感知器83〜S5につ
いては各感知器アドレス番号に対し同一グループを示す
グループ番号rGO2Jを設定し、同時にグループ名「
廊下」を設定し、更に各感知器83〜S5について詳細
情報として「階段付近」中央付近」 「食堂付近」を設
定している。
このようなテーブル情報の作成は残りの感知器について
も各警戒区域毎に同様にして行なわれる。
次に第4図、第5図の動作フロー図を参照して第1図の
受信機1に設けた制御部12による火災表示制御を説明
する。
第4図において、まずステップS1で受信機の制御部1
2は火災受信の有無を判別しており、任意の火災感知器
からの火災受信を判別するとステツブS2に進んで第1
報目か否かを判別する。第1報目であればステップS3
に進み、表示部13の第1表示部(第1の表示領域)に
発報感知器の感知器アドレスに基づていメモリ15に格
納されているグループテーブルの参照により求められた
グループ名を表示する。
具体的に説明すると、例えば第2図の2階の警戒区域平
面図に示す廊下16に設けた感知器S3の直近で火災が
判別されたとすると、感知器S3の感知器アドレスr2
03Jに基づいて第3図に示すメモリ15のテーブルを
検索し、第6図に示す表示部13を構成するプラズマタ
ッチデイスプレィ30の第1表示部32に火災発生湯所
の警戒区域を示すグループ名34として「火災 2F廊
下」を表示し、同時に発報感知器S3の詳細情報36と
して1階段付近」を表示する。
再び第4図の動作フロー図を参照するに、ステップS3
で第6図に示すような第1表示部32に対するグループ
名34及び詳細情報36の表示を行なったならば、ステ
ップS4で火災復旧操作の有無を判別し、火災復旧操作
が行なわなければ再びステップS1に戻って次の火災受
信をチエツクする。
続いて第2図2階の廊下16に設けた感知器S3の直近
で発生した火災が拡大して感知器S4が発報したとする
と、ステップS1で感知器S4による火災受信が判別さ
れてステップS2に進み、この場合第2報目であること
からステップS5に進む。ステップS5にあっては第2
報目の発報感知器S4の感知器アドレスr204Jに基
づてい第3図のテーブル情報を参照してグループ番号r
GO2Jを求め、このとき第1報目の感知器S3と同じ
グループ番号であることから同一グループ表示ありと判
定されてステップS6に進み、第6図のプラズマタッチ
デイスプレィ30における第1表示部32におけるグル
ープ名34の表示「火災 2F 廊下」及びその詳細情
報36の表示「会談付近」を維持したままシフトスイッ
チ表示部38における1N報」表示を「2報」とし、再
びステップS1に戻って次の火災受信を待つ。
即ち、同一グループに属、する感知器からの火災受信に
対しては、第1報目のグループ表示及び詳細情報表示を
そのまま維持するようになり、タッチスイッチ表示部に
対するN報表示の内容に発報数Nを表示するようになる
続いて第2図の2階廊下16の感知器S3の直近で発生
した火災が拡大し、火災発生湯所の直上となる第2図に
合わせて示す3階廊下28に設置した感知器S6が発報
したとする。
この3階廊下28に設置した感知器S6の発報に対し第
4図の動作フロー図にあっては、ステップS1で火災受
信を判別するとステップS2に進み、この場合第1報目
でないことからステップS5に進む。ステップ85にあ
っては、既に第1表承部に表示した2階廊下とは異なる
グループに属する感知器S6からの火災受信であること
から、感知器S6が属するグループの表示は行なわれて
おらず、したがって、ステップS7に進み、第2表示部
に対し発報感知器S6が含まれるグループ名表示を行な
う。即ち、第7図に示すようにプラズマタッチデイスプ
レィ30に既に表示された第1表示部32の下側に第2
表示部42を表示し、第2表示部42の中にグループ名
44として「火災 3F 廊下」を表示すると共に3階
感知器S6に対し予め準備させている第3図に示すと同
様なテーブル情報から詳細情報を読み出して、詳細情報
46として「階段付近」を表示する。
勿論、第2表示部42に対しても同一グループ内の他の
感知器が発報すればシフトスイッチ表示部4Bに発報感
知器数Nに対応したN報表示が行なわれる。
更に第7図に示す第1表示部32及び第2表示部42の
表示状態で2階及び又は3階で他のグルプに属する感知
器からの火災受信が行なわれると、シフトスイッチ表示
38.48の右側にオーバーフロー表示50が行なわれ
るようになる。
次に第7図に示すように第1表示部32及び第2表示部
42に火災表示が行なわれた状態で、例えば第1表示部
32に対応して右側に表示しているシフトスイッチ表示
38を操作したときの切換表示を説明する。
第7図の表示状態で第1表示部32の右側に表示してい
るシフトスイッチ表示38に例えば2階廊下16に設置
した感知器S4の発報による第2報目の受信が行なわれ
ていたとすると、シフトスイッチ表示3Bは「2報」表
示の状態にあり、この状態でシフトスイッチ表示38を
タッチ操作すると第5図の動作フロー図に示す割込ルー
チンが実行される。
即ち、シフト表示部38のタッチ操作によるシフトスイ
ッチオンを受けて第5図の割込ルーチンが実行され、ま
ずステップS1でシフトスイッチ表示38にN報表示が
行なわれているか否かチッエクし、このときN=2とな
る表示が行なわれていることからステップS2に進み、
第8図に示すように第1表示部32の詳細情報36につ
き、それまでの「階段付近」の表示から第2報目の感知
器S4に対応した詳細情報「中央」の表示に切換わるよ
うになる。
このため同一グループについて複数の感知器発報が行な
われている場合には、シフトスイッチの切換操作により
同一グループに属する第2報目以降に関する詳細情報を
切換表示させることができる。
この点は第2表示部42についても同様である。
更に第7,8図に示すようにオーバーフロー表示50が
行なわれている場合には、オーバーフロー表示50のタ
ッチ操作を行なうことで第1表示部32及び第2表示部
42を使用してグループ単位でグループ名及び詳細情報
の切換表示を行なうことができる。
第9.10.11図は第4図、第5図の動作フロー図に
従った本発明の他の表示状態を示した説明図である。
まず第9図は第2図の2段階平面図における第三会議室
19の感知器S1の直近で火災が発生して第1報を受信
した場合の表示状態を示し、この場合にはプラズマタッ
チデイスプレィ30の第1表示部32には第3図のテー
ブル情報に示した感知器S1に対応したグループ名のみ
が「火災 2F 第三会議室」として表示される。
一方、第9図の表示状態でシフトスイッチ表示部52を
タッチ操作すると、第10図に示すように第1表示部3
2に対し第1報目の感知器S1に関する詳細情報「廊下
側出入口付近」の表示状態に切換わる。次に感知器S2
が火災を検出した場合には、シフト切換スイッチ52を
押すと第1表示部32は第2報目の発報感知器S2に対
応した詳細情報「南側窓付近」 (図示せず)の表示に
切換わる。
更に第9図に示す第1表示部32に対する表示状態で第
2図の火災発生湯所となる2階第三会議室19より廊下
16に延焼して例えば感知器S3が発報したとすると、
第1表示部の下側の第2表示部42に「火災 3F 廊
下」となるグループ名が表示され、更に同一グループ、
即ち、廊下16に設置している他の感知器が発報すれば
、第2表示部42の右側のシフトスイッチ表示部62に
発報数Nで決まる「グループN報」表示が行なわれる。
更に第1表示部32及び第2表示部42以外の他のグル
ープに属する感知器が発報するとオーバーフロー表示5
0が行なわれるようになる。
第12図は第1図の実施例における本発明の他の表示処
理を示した動作フロー図であり、第13図にシフトスイ
ッチを操作したときの割込ルーチンを示す。
この第12図の実施例にあっては、第1報目の受信によ
り第1表示部にグループ名及び詳細情報を表示した後に
、同一グループに属する他の感知器が発報した場合、第
2表示部が無表示状態にあった場合には、第2表示部に
同一グループに関する第2報目のグループ名及び詳細情
報を表示するようにしたことを特徴とする。
第12図において、ステップS1で例えば第2図の3階
書庫29に設けた感知器836の直近で火災が発生して
第1報目が受信されたとすると、ステップS2で第2報
目の受信が判別され、ステップS3で第14図に示すよ
うにプラズマタッチデイスプレィ30の第1表示部32
にグループ名「火災 3F 書庫」と発報感知器S36
の詳細情報として「北側窓付近」が表示される。
続いて第2図の3階書庫29に設けた感知器S36に続
いて感知器S37が発報したとすると、第12図のステ
ップS2で第2報目が判別されてステップS5に進み、
第14図に示すように第1表示部32に同一グループ名
の表示が行なわれていることから、ステップS6に進ん
で第2表示部に表示があるか否かチエツクする。このと
き第2表示部には表示が行なわれていないことからステ
ップS7に進み、第15図に示すように第2表示部42
に発報感知器S37のグループ名「火災3F 書庫」と
感知器S36の詳細情報「出入口付近」を表示する。
更に火災が拡大して第2図の3階廊下72に設けている
感知器S41が発報したとすると、感知器S41の発報
による火災受信はステップS1で判別されてステップS
2に進み、第3報目であることらステップS5に進んで
感知器S41が属する同一グループの表示の有無をチエ
ツクする。このとき感知器341が属する同一グループ
表示は行なわれていないことから、ステップS7に進み
、第16図に示すように第2表示部42に感知器S41
の属するグループ名「火災 3F 廊下」を表示すると
共に感知器841の詳細情報「書庫出入口付近」を表示
する。同時にシフトスイッチ表示部38には、第1表示
部32に「火災 3F書書庫口付近」が繰り上り、詳細
情報が2報となることから12報」表示を行なう。
更に第16図の表示状態で第1表示部32の表示グルー
プに属する他の感知器からの火災受信を判別すると第1
2図のステップS1,32,35゜S6の処理を経てス
テップS8に進み、第1表示部32の右側に表示された
シフトスイッチ表示38に同一グループの3報目であれ
ば13報」表示を行なうようになり、このようなシフト
スイッチ表示38の表示状態でタッチ操作を行なうと第
1表示部32に同一グループに属する2報目、3報目の
感知器に関する詳細情報の表示に切換わる。
この点は第2表示部42についても同様である。
勿論、タッチスイッチ表示部38又は48をタッチ操作
したときの処理は第13図に示す割込ルーチンに従って
行なわれることになる。
更に第4図、第12図の動作フローにおいては、いずれ
かの表示状態で受信機の復旧操作が行なわれると復旧操
作がステップS4で判別され、第4図にあってはステッ
プS8、また、第12図にあってはステップS9の火災
復旧処理により、プラズマタッチデイスプレィ30にお
ける第1表示部32及び第2表示部42の表示状態はク
リアされることになる。
尚、上記の実施例にあっては、第3図に示したように所
定の警戒区域単位で感知器アドレスをグループ化したグ
ループテーブルと、感知器アドレス毎の詳細情報を格納
した詳細情報テーブルとを一体化しているが、個別のデ
ータテーブルとして作成しても良いことは勿論である。
[発明の効果] 以上説明してぎたように本発明によれば、同一警戒区域
に属する複数の火災感知器がグループ化されているため
、同一グループに属する複数の火災感知器が次々と発報
しても、受信機における第1の表示領域には同じグルー
プ名の表示状態が維持され、他のグループに属する火災
感知器が発報して初めて第2の表示領域に他のグループ
名が火災発生湯所として表示されるため、火災の進展に
よる延焼状況を適格に把握して迅速且つ適切な避難誘導
及び消化活動の指示判断を行なうことができる。
また、グループ名による火災発生湯所の表示と同時に感
知器アドレスに基づく火災発生湯所の詳細情報を同時に
表示することから、火災情報をより正確に把握である。
更に第2の表示領域が無表示状態にあれば、第2報目に
ついてのグループ名と詳細情報を第2表示領域に表示す
ることができ、他の警戒区域に対する延焼前の段階にお
ける同一区域内での火災の状況を正確に把握することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示したブロック図:第2図
は本発明の警戒対象となる建物の2階と3階の警戒区域
平面説明図: 第3図は本発明で用いられるテーブル情報の説明図: 第4図は本発明の表示制御を示した動作フロー図;第5
図はシフトスイッチ操作で実行される割込ルーチンの動
作フロー図; 第6.7.8図は第4図の表示制御による火災発生湯所
の表示状態を示した説明図: 第9.10.11図は第4図の表示制御による他の表示
発生場所の表示状態を示した説明図:第12図は本発明
の表示制御の他の実施例を示した動作フロー図; 第13図はシフトスイッチ操作で実行される割込ルーチ
ンの動作フロー図; 第14.15.16図は第12図の表示制御による火災
発生湯所の表示状態を示した説明図:第17図は従来装
置の説明図である。 1:受信機 6:伝送路 7a〜7n:火災感知器 8ニアドレス部 9:センサ 10:送受信部 12:制御部(CPU) 13:表示部 14:操作部(設定部) 15:メモリ 30:プラズマタッチディスプレイ 32:第1表示部(第1の表示領域) 34゜ 36゜ 38゜ 42: 50: 44ニゲル一プ名 46:詳細情報 48.52,62:シフトスイッチ表示部第2表示部(
第2の表示領域) オーバーフロー表示部

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、受信機から引き出された伝送路に固有アドレスを有
    する火災感知器を複数接続し、該火災感知器の火災検出
    による火災発生湯所を表示する少なくとも2つの第1及
    び第2の表示領域を前記受信機に設けた火災報知装置に
    於いて、 所定の警戒区域単位で前記複数の火災感知器アドレスを
    グループ化したグループテーブルを作成してグループ名
    と共に記憶するグループテーブル設定手段と; 特定の火災感知器からの火災受信を判別した際に、前記
    グループテーブルから求めたグループ名を前記第1の表
    示領域に表示し、その後に同一グループに属する他の火
    災感知器からの火災受信を判別した際には、該第1の表
    示領域に対するグループ名の表示を維持し、更に、前記
    第1の表示領域の表示グループとは異なる他のグループ
    に属する火災感知器からの火災受信を判別した際には、
    前記グループテーブルから求めた他のグループ名を前記
    第2の表示領域に表示する制御手段と;を設けたことを
    特徴とする火災報知装置。 2、受信機から引き出された伝送路に固有アドレスを有
    する火災感知器を複数接続し、該火災感知器の火災検出
    による火災発生湯所を表示する少なくとも2つの第1及
    び第2の表示領域を前記受信機に設けた火災報知装置に
    於いて、 所定の警戒区域単位で前記複数の火災感知器アドレスを
    グループ化したグループテーブルを作成してグループ名
    と共に記憶するグループテーブル設定手段と; 前記複数の火災感知器アドレス毎に対応した火災発生場
    所の詳細情報を設定した詳細情報テーブルを作成して記
    憶する詳細情報テーブル設定手段と; 特定の火災感知器からの火災受信を判別した際に、前記
    グループテーブル及び詳細情報テーブルから求めたグル
    ープ名と詳細情報を前記第1の表示領域表示し、その後
    に同一グループに属する他の火災感知器からの火災受信
    を判別した際には、前記第2の表示領域が無表示状態に
    あれば、前記グループテーブル及び詳細情報テーブルか
    ら求めたグループ名及び詳細情報を第2の表示領域に表
    示し、一方、第1の表示領域の表示グループと異なる他
    のグループに属する火災感知器からの火災受信を判別し
    た際には、前記グループテーブル及び詳細情報テーブル
    から求めた他のグループ名と詳細情報を前記第2の表示
    領域に表示する制御手段と; を設けたことを特徴とする火災報知装置。
JP63274976A 1988-10-31 1988-10-31 火災報知装置 Expired - Lifetime JPH0658592B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63274976A JPH0658592B2 (ja) 1988-10-31 1988-10-31 火災報知装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63274976A JPH0658592B2 (ja) 1988-10-31 1988-10-31 火災報知装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02121094A true JPH02121094A (ja) 1990-05-08
JPH0658592B2 JPH0658592B2 (ja) 1994-08-03

Family

ID=17549185

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63274976A Expired - Lifetime JPH0658592B2 (ja) 1988-10-31 1988-10-31 火災報知装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0658592B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002133549A (ja) * 2000-10-25 2002-05-10 Nohmi Bosai Ltd 火災受信機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002133549A (ja) * 2000-10-25 2002-05-10 Nohmi Bosai Ltd 火災受信機

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0658592B2 (ja) 1994-08-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20130147604A1 (en) Method and system for enabling smart building evacuation
US7948368B2 (en) Method for evacuating buildings divided into sections
CN210295329U (zh) 室内智能疏散路线导引显示设备
US8466785B2 (en) Method and apparatus for generating localized fire incident and fire exit route map
CN107036250A (zh) 空调线控器和火灾预警方法
CN112242035A (zh) 室内智能疏散路线导引显示设备与疏散路线制定方法
JP3627898B2 (ja) 防災システム
JPH02121094A (ja) 火災報知装置
US11194460B2 (en) Systems and methods for commissioning a security system
JP3291659B2 (ja) 火災報知設備
JP3587042B2 (ja) 自動火災報知システム
JPH04133198A (ja) 火災感知器
JP2001067561A (ja) 火災表示装置
JP3286085B2 (ja) 防災表示装置
JPH01297083A (ja) 総合防災システム
JPS62274497A (ja) 火災警報設備の表示装置
JPH04256097A (ja) 火災報知誘導表示システム
GB2593037A (en) Fire evacuation management
KR20220029341A (ko) IoT기반 다중 이용시설 대피 안내 시스템
JPS5853783Y2 (ja) ヒジヨウホウソウソウチニオケル ソウサヒヨウジバン
JP3188755B2 (ja) 火災報知設備
JPS59798A (ja) 防災装置
JPH1021478A (ja) 火災報知システム
JP2021157672A (ja) 火災監視システム
JPH021670Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080803

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090803

Year of fee payment: 15

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090803

Year of fee payment: 15