JPH0212051A - 水中の水素濃度を測定するための装置および方法 - Google Patents

水中の水素濃度を測定するための装置および方法

Info

Publication number
JPH0212051A
JPH0212051A JP1069445A JP6944589A JPH0212051A JP H0212051 A JPH0212051 A JP H0212051A JP 1069445 A JP1069445 A JP 1069445A JP 6944589 A JP6944589 A JP 6944589A JP H0212051 A JPH0212051 A JP H0212051A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hydrogen
electrode
metal
electrolyte
water
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP1069445A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0616024B2 (ja
Inventor
Prodyot Roy
プロドヨット・ロイ
Thor Lauritzen
トア・ロウリットゼン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
General Electric Co
Original Assignee
General Electric Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by General Electric Co filed Critical General Electric Co
Publication of JPH0212051A publication Critical patent/JPH0212051A/ja
Publication of JPH0616024B2 publication Critical patent/JPH0616024B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N33/00Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
    • G01N33/18Water
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N27/00Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means
    • G01N27/26Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating electrochemical variables; by using electrolysis or electrophoresis
    • G01N27/28Electrolytic cell components
    • G01N27/30Electrodes, e.g. test electrodes; Half-cells
    • G01N27/302Electrodes, e.g. test electrodes; Half-cells pH sensitive, e.g. quinhydron, antimony or hydrogen electrodes

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Electrochemistry (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Measuring Oxygen Concentration In Cells (AREA)
  • Electrolytic Production Of Non-Metals, Compounds, Apparatuses Therefor (AREA)
  • Hybrid Cells (AREA)
  • Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 (1)発明の分野 本発明は水中における溶存水素濃度または活量の測定に
関するものであって、更に詳しく言えば、水中の水素濃
度に比例した電圧を発生させることのできる電池の構造
および動作に間する。
水中における水素濃度の測定は、実用的および技術的に
見て大きな関心の的となっている6比較的低い温度およ
び圧力の下では、溶存水素濃度は各種の常用計器によっ
て測定することができる。
しかしながら、それよりも高い温度および圧力の下では
、常用測定装置の多くは動作の点で問題がある。
特に本発明の対象となる用途においては、原子力発電所
の運転状態を監視するために沸騰水型原子炉(BWR)
の冷却水中の水素濃度を測定しなければならない、とり
わけ、水循環系統においてコバルトの沈着を低減させか
つ応力腐食割れを阻止するため、高い水素濃度または活
量を維持することがしばしば所望される。従来、水素濃
度を測定する。ためには、水試料を採取し、該試料を常
温にまで冷却し、次いで通常のpH測定装置を使用する
ことが必要であった。
このような方法には少なくとも2つの欠点がある。第一
に、水素濃度の測定に時間的な遅れがあるため、水素濃
度の実時間分析および水素添加装置の実時間制御が不可
能である。第二に、水素の溶解度は温度の上昇に伴って
低下するから、常温における水素濃度測定値を運転中の
原子炉内の高い温度および圧力下における水素活量と関
係づけることは困難である。
それ故、高い温度および圧力下において水中の水素活量
または濃度のオンライン測定を行うための装置および方
法が得られれば望ましいわけである。かかる装置および
方法は、正確であり、オンラインまたは実時間方式に基
づく測定を可能にし、しかも効率的であると同時に安価
で信頼度の高いものでなければならない。
(2)先行技術の説明 ボルグシュテット(Borgstedt)編「マテリア
ル・ビヘイビア・アンド・フィジカル・ケミストリー・
イン・リキッド・メタル・システムズ(Materia
lBehavior  and  Physical 
 Chemistry in LiquidMetal
 Systems)」−(ブレナム・プレス社、ニュー
ヨーク、1982年)の297〜307頁に収載された
リシナ(Licina)等の論文中には、400℃より
高い温度下にある液体ナトリウム中に存在する水素を測
定するための装置が記載されている。
かかる装置は、リチウム−水素化リチウム混合物を薄肉
の鉄製カプセル内に封入して成る参照電極を含む濃淡電
池から構成されている。上記の電極は、水素化カルシウ
ムを含有した塩化カルシウムから成る固体電解質内に配
置されている。この電解質は鉄製の薄い膜の内側に収容
され、そして液体ナトリウム中に浸漬されている。しか
しながら、リシナ等の装置は300℃より低い温度下に
ある水中の水素濃度を測定するためには不適当である。
米国特許第4692390号明細書中には、イオン化し
た水素を通過させるように選ばれた電解質を含む低温型
の熱−電気変換用電池が記載されている。上記の電解質
は水素透過性の電極間に配置され、そして濃度勾配の存
在下で水素が電極を通過することによって電流が発生す
る。
1里二厘末 本発明に従えば、水素濃淡電池によって発生される電圧
に基づき、水中の水素活量または濃度を高い温度および
圧力の下で測定することができる。
本発明の水素濃淡電池は、第1および第2の水素透過性
電極を含んでいる0通例、第1の電極ζよニッケルまた
はパラジウムのごとき耐酸化性の金属から成る一方、第
2の電極は鉄、ノくナジウムまたはタンタルから成って
いる。これらの電極は、水素イオン源(通例は金属水素
化物)を含有する塩化リチウムまたはヨウ化リチウム(
通例は塩化カリウムまたはヨウ化カリウムとの混合物と
して使用される)から成るような、イオン化した水素を
通過させることのできる(しかし非イオン化状態の水素
は通過させることのできない)電解質によって隔離され
ている。第2の電極には、過剰量の水素を含有したアル
カリ金属またはアルカリ土類金属から成る参照組成物が
接触している。第1の電極を水にjilJ露することに
より、水素濃度勾配に基づいて両電極間に電圧が発生す
る。この電圧は水中の水素濃度に比例したものであって
、電圧測定値は実際の目盛定めまたはネルンストの理論
式の適用に従って水素イオン濃度に換算することができ
る。
好適な実施の態様に従えば、本発明の装置はプローブの
形態を有する。この場合、第1の電極は密閉された円筒
形のケーシングを成し、また第2の電極は参照組成物を
封入した密閉カプセルを成している。ケーシングの内部
に配置された電解質中にカプセルを浸漬することによっ
て形成されたアセンブリは、水中の水素濃度を測定する
ためのプローブとして使用することができる。かかるプ
ローブは通常の高圧取付具の使用により容器壁を貫通し
て取付けることができるから、それは特に高温高圧用途
のために適している。全ての電気的接続は容器の外部に
おいて行うことができる。
本発明の装置は、液体ナトリウムの温度よりも遥かに低
い温度(すなわち、300℃より低い温度)において水
中の水素濃度測定を可能にするという点で、前述のリシ
ナ等の装置に対する改良を成すものである。
好適な 施の態様の一日 先ず第1図を見ると2本発明の原理に従って構成された
水素濃淡電池10が略示されている。かかる電池10は
、第1の水素透過性電極12および第2の水素透過性電
極14を含んでいる。これらの電極は互いに雛隔して位
置すると同時に、それらの間にはイオン化した水素を選
択的に通過させる電解質が配置されている。第2の電極
14の電解質と反対の側には、過剰量の金属水素化物を
含有する参照組成物が配置されている。第1の電極12
と第2の電極14との間には電圧測定装置16が接続さ
れている。その結果、第1の電極12が水素と含有する
水に暴露された場合、両゛8極間には濃度勾配が形成さ
れる。かかる濃度勾配によって誘起された電圧は電圧測
定装置16によって測定することができる。この電圧は
水中の水素濃度に比例するものであって、実際の水素濃
度または活量は公知の物理的法則あるいは装置の目盛室
めに基づいて求めることができる。
第1の電極12は、動作条件下で安定な水素透過性の固
体金属から成っていなければならない。
特に、第1の電vf112の材料は耐酸化性を有する必
要がある。*当な金属としては、ニッケル、パラジウム
およびそれらの合金が挙げられる。第1のt極12の面
積は重要でないが、通常は水素濃淡電池10の全体的な
寸法を縮小するためできるだけ小さくなるように選定さ
れる0通例、かかる面積は5〜]、 Ocm 2の範囲
内にあればよい。水素透過性が損われない限り、第1の
電極12の厚さは重要でない0通例、第1の電極12は
約5〜20ミル好ましくは約10ミルの厚さを有する。
第2の電極14もまた、水素透過性の固体金属から成る
。とは言え、第2の電極は酸化条件に暴露されないから
、より広範囲の金属を使用することができる。適当な金
属としては、鉄、バナジウム、タンタル、パラジウム、
ジルコニウム、ニオブなどが挙げられる。この場合にも
また、第2の電極14の表面積は重要でないが、通常は
水素濃淡電池10の全体的な寸法を縮小するためできる
だけ小さくなるように選定される。第2の電極14の厚
さは一般に約5〜20ミル好ましくは約10ミルである
電解質は、電極12および14間において水素イオンを
選択的に通過させるように(しかし電子および非イオン
状態の水素は通過させないように)選定される。適当な
電解質としては、塩化リチウムやヨウ化リチウムのごと
きアルカリ金属塩が挙げられる9通例、電池1oの動作
温度を低下させるため、アルカリ金属塩の共融混合物(
たとえば、塩化リチウム/塩化カリウムやヨウ化リチウ
ム/ヨウ化カリウム)が使用される。かかる電解質中に
は、水素輸率をほぼ1の値にまで増加させるのに必要な
水素イオンを供給するために金属水素化物が含有される
1通例、かかる金属水素化物は電解質の全重量を基準と
して約1〜5(重量)%好ましくは約2(重量)%の量
で存在する。適当な金属水素化物としては、水素化リチ
ウムおよび水素化ナトリウムが挙げられる。かかる電解
質は、所望の温度範囲、すなわち一般に約150〜30
0°C通例は約200〜285℃の温度範囲内における
電池動作を可能にするものでなければならない。
なお、かかる金属と金属水素化物との混合物は所望の動
作温度において液体状態となる。
参照組成物は、過剰量の金属水素化物を含有したアルカ
リ金属またはアルカリ土類金属から成る。
この場合、所望の動作温度においても金属が水素で飽和
されるように十分な量の金属水素化物を含有サセる必要
がある。このようにすれば、参照組成物中の水素分圧は
動作温度のみに依存した一定の値を収る。後述のごとく
、水素分圧が一定であれば、水中の水素濃度の計算が簡
単になるのである。
適当なアルカリ金属およびアルカリ土類金属としては、
リチウム、ナトリウム、カルシウムなどが挙げられる。
過剰量の水素は、対応する金属水素化物を混合すること
によって供給される。ががる参照組成物もまた、所望の
動作温度において液体状態となる。
電池10の動作に際しては、水素濃度の測定を行うべき
水に対して第1の電極12が暴露される。
かかる水は電解質および参照組成物を融解するのに十分
なだけの高い温度を有することが通例であるが、それぞ
れの融点より低い温度における使用が所望されるならば
補助加熱手段(たとえば抵抗加熱ヒータ)を追加するこ
ともできる。第1の電極12については、電解質に接触
した側と反対の側が水にj%露される。水中の水素濃度
に応じ、第1図中の矢印によって示されるごとく、参照
組成物から水に向かって、あるいは水から参照組成物に
向かって水素が流れようとする。しかるに、たとえば前
者の場合において水素が電解質を通過するためには、第
2の電極14において電子を獲得すると共に、第1の電
極12において電子を放出しなければならない、このよ
うにして、電極12および14間には電圧が発生するが
、この電圧は電圧測定装置16によって測定することが
できる9通例、非常に高いインピーダ〉・スくすなわち
、】012Ωよりも高い内部インピーダンス)を有する
測定装置が使用されるので、電流(i)の量は無視する
ことができる。その結果、かかる装置は極めて消耗が少
ないために再生しなくても長期の使用が可能であり、ま
た電池内における電圧降下も無視することができる。
電圧測定装置16によって測定された電圧は、目盛室め
あるいはく簡便には)ネルンストの式の適用によって水
中の水素濃度と関係づけることができる。ネルンストの
式を使用すれば、次のようにして水素分圧を計算するこ
とができる。
P H2= P Hz’/e (n F E/RT)た
だ(−1PHi=水に対する水素分圧(気圧)。
P H2″=温度のみの関数を成す、参照組成物に対す
る水素分圧(気圧)。
n  −輸率(1に等しいと仮定する)。
F  ;ファラデ一定数(23062 cal/Vに相当する)。
T  =温度(’K)。
R,=:気体定数(1,987cal/”K−mol 
)。
このようにすれば、参照組成物に対する水素分圧および
温度に基づいて水に対する水素分圧を決定することがで
きる。参照組成物は水素で飽和された金属から成るので
、参照組成物に関する水素分圧は温度のみの関数であり
、従って(測定すべき電圧以外の)唯一の装置変数は温
度である。
通常、水中の水素濃度の尺度としては水素分圧を使用す
れば十分である。なお、実際の水素濃度は下記のごとき
ヘンリーの法則に基づいて求めることができる。
[H]=K(PH,”) ただし、[Hl =水中の水素濃度。
P H>  −水に対する水素分圧。
K  =ヘンリ一定数。
なお、ヘンリ一定数は溶媒(すなわち水)の性質および
温度をはじめとする幾つかの因子に依存する。
次に第2図を見ると、本発明の好適な実施の態様に従っ
て構成されたプローブ30が示されている。かかるプロ
ーブ30は、本発明の第1の電極を成す円筒形のケーシ
ング32を含んでいる。ケーシング32の下端はプラグ
34によって密閉され、また上端は絶縁リング36によ
って密閉されている。このようにし2て、ケーシング3
2の内部に電解質を収容することが可能となっている。
円筒形のカプセル40は、本発明の第2の電極を成すも
のである。カプセル40もまた密閉されており、そして
ケーシング32の内部に完全に収容されている。密閉さ
れたカプセル40の内部には参照組成物42が封入され
ている0以上が水素濃淡電池の構成要素の全てである。
ケーシング32は、たとえば容器壁52に設けられたね
じ穴48内に装着された金属製の取付具6を貫通して上
方に伸びている。通例、取付具46はケーシング32の
端部に締付けられた第1および第2の部材52および5
4を含む圧縮金具から成っている。その場合、圧縮金具
はねじ穴48内にねじ込めばよい。
カプセル40は絶縁リング36の下方において導電性の
コネクタ56により吊下げられているやコネクタ56に
は金属導体58が電気的に接続されている。導体58の
下端部は絶縁リング36および60を貫通している。導
体58の上端部は、取付具46を貫通する絶縁体62に
よって包囲されている。金属製の取付具46は容器壁5
0に接触しているから、プローブ30によって発生され
る電圧は導体58と容器壁50との間において測定する
ことができる。そのためには、図示のごとく、それらの
間に高インピーダンスの電圧計66を接続すればよい。
かかるプローブ30は、沸騰水型原子炉の冷却水中にお
ける水素濃度の測定のごとき高温高圧用途のために特に
適合するものである。かかる条件下では、電解質および
参照組成物は液体状態となり、それによって前述のごと
きプローブの動作が可能となる。
以上、特定の実施の態様に関連して本発明の詳細な説明
した。とは言え、上記のごとき実施の態様は本発明の理
解を容易にするための例示的なものに過ぎないのであっ
て、前記特許請求の範囲から逸脱することなしに様々な
変更を加え得ることは言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理に従って構成された水素濃淡電池
の略図、そして第2図は圧力容器壁に取付けるためのプ
ローブとして構成された本発明の水素濃淡電池を示す断
面図である。 図中、10は水素濃淡電池、12は第1の電極、14は
第2の電極、16は電圧測定装置、30はプローブ、3
2はケーシング、34はプラグ、36は絶縁リング、3
8は電解質、40はカプセル、42は参照組成物、46
は取付具、50は容器壁、56はコネクタ、58は導体
、60は絶縁リング、62は絶縁体、そして66は電圧
計を表わす。 特許出願人ゼネラル・エレクトリック会カンノ寸エイ代
理人 (,7630)生沼徳二 FIGJ。 FIG  2゜

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(a)耐酸化性金属から成る第1の水素透過性電極
    、(b)前記第1の電極から離隔して配置された第2の
    水素透過性電極、(c)水素イオン源を含有するLiC
    lまたはLiIから成り、かつ前記第1および第2の電
    極間に配置された電解質、(d)装置の予想動作温度に
    おいて水素で飽和されるように過剰量の水素を含有した
    アルカリ金属またはアルカリ土類金属から成り、かつ前
    記第2の電極に接触した参照組成物、並びに(e)前記
    第1の電極が溶存水素を含有する水に暴露された場合に
    前記第1および第2の電極間に発生する電圧を測定する
    ための手段の諸要素から成ることを特徴とする、水中の
    水素濃度を測定するための装置。 2、前記第1の水素透過性電極がニッケルおよびパラジ
    ウムの中から選ばれた金属から成る請求項1記載の装置
    。 3、前記第2の水素透過性電極がニッケル、パラジウム
    、バナジウム、ジルコニウムおよびニオブの中から選ば
    れた金属から成る請求項1記載の装置。 4、前記電解質が約1〜5(重量)%の金属水素化物を
    含有するLiClとKClとの共融混合物である請求項
    1記載の装置。 5、前記電解質が約1〜5(重量)%の金属水素化物を
    含有するLiIとKIとの共融混合物である請求項1記
    載の装置。 6、前記参照組成物が過剰量の対応する金属水素化物と
    混合されたリチウム、ナトリウム、カリウムまたはカル
    シウムである請求項1記載の装置。 7、(a)水素透過性の耐酸化性金属から成る外部ケー
    シング、(b)前記ケーシングから電気的に絶縁された
    状態で前記ケーシングの内部に配置され、かつプローブ
    の予想動作温度において水素で飽和されるように過剰量
    の水素を含有したアルカリ金属またはアルカリ土類金属
    から成る参照組成物を封入した内部カプセル、(c)水
    素イオン源を含有するLiClまたはLiIから成り、
    かつ前記ケーシングの内壁と前記カプセルの外壁との間
    に配置された電解質、(d)前記ケーシングが溶存水素
    を含有する水中に浸漬された場合に前記ケーシングと前
    記カプセルとの間に発生する電圧を測定するための手段
    、並びに(e)前記ケーシングを容器の壁に取付けるた
    めの手段の諸要素から成ることを特徴とする、水中の水
    素濃度をするためのプローブ。 8、前記外部ケーシングがニッケルおよびパラジウムの
    中から選ばれた金属から成る請求項7記載のプローブ。 9、前記内部カプセルがニッケル、パラジウム、バナジ
    ウム、ジルコニウムおよびニオブの中から選ばれた金属
    から成る請求項7記載のプローブ。 10、前記電解質が約1〜5(重量)%の金属水素化物
    を含有するLiClとKClとの共融混合物である請求
    項7記載のプローブ。 11、前記電解質が約1〜5(重量)%の金属水素化物
    を含有するLiIとKIとの共融混合物である請求項7
    記載のプローブ。 12、前記参照組成物が過剰量の対応する金属水素化物
    と混合されたリチウム、ナトリウム、カリウムまたはカ
    ルシウムである請求項7記載のプローブ。 13、(a)水素で飽和されたアルカリ金属またはアル
    カリ土類金属から成る参照組成物と試験すべき水との間
    に水素濃度勾配を発現させ、(b)水素透過性を有する
    第1および第2の非酸化性電極と、水素イオン源を含有
    するLiClまたはLiIから成る電解質とを有する電
    池を前記水素濃度勾配中に配置した場合に発生する電圧
    を測定し、そして(c)測定された前記電圧に基づいて
    水素濃度を決定する諸工程から成ることを特徴とする、
    水中の水素濃度を測定するための方法。 14、前記参照組成物が過剰量の対応する金属水素化物
    と混合されたリチウム、ナトリウム、カリウムまたはカ
    ルシウムである請求項13記載の方法。 15、前記電解質が約1〜5(重量)%の金属水素化物
    を含有するLiClとKClとの共融混合物である請求
    項13記載の方法。 16、前記電解質が約1〜5(重量)%の金属水素化物
    を含有するLiIとKIとの共融混合物である請求項1
    3記載の方法。 17、前記水が約150〜300℃の範囲内の温度を有
    する請求項13記載の方法。
JP1069445A 1988-03-23 1989-03-23 水中の水素濃度を測定するための装置および方法 Expired - Lifetime JPH0616024B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US17215488A 1988-03-23 1988-03-23
US172154 1993-12-23

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0212051A true JPH0212051A (ja) 1990-01-17
JPH0616024B2 JPH0616024B2 (ja) 1994-03-02

Family

ID=22626584

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1069445A Expired - Lifetime JPH0616024B2 (ja) 1988-03-23 1989-03-23 水中の水素濃度を測定するための装置および方法

Country Status (5)

Country Link
JP (1) JPH0616024B2 (ja)
CH (1) CH680165A5 (ja)
DE (1) DE3908255A1 (ja)
FR (1) FR2629205B1 (ja)
SE (1) SE8900967L (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000275209A (ja) * 1999-03-26 2000-10-06 Yamari Sangyo Kk 水素センサ
JP2005334640A (ja) * 2004-05-24 2005-12-08 Terumo Cardiovascular Systems Corp フロート弁を有する血液潅流システム用空気除去装置

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2523900B2 (ja) * 1989-11-01 1996-08-14 株式会社日立製作所 センサ―、原子炉、原子炉の制御方法、及びセンサ―の製造方法
DE9005311U1 (de) * 1990-05-10 1990-07-12 Natuurbeton-Milieu B.V., Nederweert Abscheider für Leichtflüssigkeiten
US5133855A (en) * 1990-08-30 1992-07-28 General Electric Company Integral cap for electrode and electrode employing same
US5516413A (en) * 1993-09-01 1996-05-14 Westinghouse Electric Corporation Rugged electrode for electrochemical measurements at high temperatures and pressures
DE10112384A1 (de) * 2001-03-15 2002-09-26 Uwe Thomas Ultramikro-Elektrode
DE102011113941B4 (de) * 2011-09-10 2015-02-05 Gaskatel Gmbh Elektrochemische Messkette

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR1411797A (fr) * 1964-08-05 1965-09-24 Commissariat Energie Atomique Perfectionnements aux procédés et dispositifs pour doser l'hydrogène dissous dans un fluide
JPS58215549A (ja) * 1982-06-09 1983-12-15 Hitachi Ltd 溶存水素濃度測定装置
US4692390A (en) * 1986-08-18 1987-09-08 General Electric Company Method and system for hydrogen thermal-electrochemical conversion

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000275209A (ja) * 1999-03-26 2000-10-06 Yamari Sangyo Kk 水素センサ
JP2005334640A (ja) * 2004-05-24 2005-12-08 Terumo Cardiovascular Systems Corp フロート弁を有する血液潅流システム用空気除去装置

Also Published As

Publication number Publication date
FR2629205B1 (fr) 1991-11-29
SE8900967D0 (sv) 1989-03-17
CH680165A5 (ja) 1992-06-30
DE3908255C2 (ja) 1993-08-12
JPH0616024B2 (ja) 1994-03-02
SE8900967L (sv) 1989-09-24
DE3908255A1 (de) 1989-10-05
FR2629205A1 (fr) 1989-09-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3325378A (en) Electrochemical method and apparatus for measuring hydrogen content
US2898282A (en) Electrolytic oxygen analysis
US3378478A (en) Apparatus for continuous oxygen monitoring of liquid metals
Sherfey et al. Electrochemical calorimetry
US3223597A (en) Method and means for oxygen analysis of gases
JPH0473095B2 (ja)
US3410780A (en) Electrochemical hydrogen meter
US4045319A (en) Electrochemical gage for measuring partial pressures of oxygen
JPH0212051A (ja) 水中の水素濃度を測定するための装置および方法
GB1594223A (en) Determination of hydrogen
Gee et al. Instantaneous determination of hydrogen content in molten aluminum and its alloys
EP0096417B1 (en) Apparatus for measuring dissolved hydrogen concentration
Salzano et al. An electrochemical carbon meter for use in sodium
EP0103588A1 (en) Device for determining hydrogen flux
GB2199951A (en) Testing steel for hydrogen embrittlement
Matsuda et al. HYDROGEN OVERVOLTAGE ON PLATINUM IN AQUEOUS SODIUM HYDROXIDE: Part Ⅰ. Rate of The Discharge Step
US4065371A (en) Electrochemical carbon meter
GB2128751A (en) Hydrogen concentration meter
US3466238A (en) Electrolytic reference cell
JPH0452407B2 (ja)
RU2774309C1 (ru) Устройство измерения окислительно-восстановительного потенциала расплавленных смесей на основе системы LiF-BeF2
JPH06138079A (ja) 隙間水質測定用電極
Cahen et al. Gibbs free energy of formation of Bi2O3 from EMF cells with δ-Bi2O3 solid electrolyte
US3855082A (en) Method for measuring the chemical carbon and/or nitrogen activities in liquid metals
JPS5834353A (ja) 酸素計