JPH02119963A - 気体流体で液体を送り出す噴射装置 - Google Patents

気体流体で液体を送り出す噴射装置

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JPH02119963A
JPH02119963A JP1184401A JP18440189A JPH02119963A JP H02119963 A JPH02119963 A JP H02119963A JP 1184401 A JP1184401 A JP 1184401A JP 18440189 A JP18440189 A JP 18440189A JP H02119963 A JPH02119963 A JP H02119963A
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hole
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Jose C Moruno
ホセ、カンポス、モルノ
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    • D06BTREATING TEXTILE MATERIALS USING LIQUIDS, GASES OR VAPOURS
    • D06B1/00Applying liquids, gases or vapours onto textile materials to effect treatment, e.g. washing, dyeing, bleaching, sizing or impregnating
    • D06B1/08Applying liquids, gases or vapours onto textile materials to effect treatment, e.g. washing, dyeing, bleaching, sizing or impregnating from outlets being in, or almost in, contact with the textile material
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B7/00Spraying apparatus for discharge of liquids or other fluent materials from two or more sources, e.g. of liquid and air, of powder and gas
    • B05B7/02Spray pistols; Apparatus for discharge
    • B05B7/08Spray pistols; Apparatus for discharge with separate outlet orifices, e.g. to form parallel jets, i.e. the axis of the jets being parallel, to form intersecting jets, i.e. the axis of the jets converging but not necessarily intersecting at a point
    • B05B7/0884Spray pistols; Apparatus for discharge with separate outlet orifices, e.g. to form parallel jets, i.e. the axis of the jets being parallel, to form intersecting jets, i.e. the axis of the jets converging but not necessarily intersecting at a point the outlet orifices for jets constituted by a liquid or a mixture containing a liquid being aligned
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B7/00Spraying apparatus for discharge of liquids or other fluent materials from two or more sources, e.g. of liquid and air, of powder and gas
    • B05B7/02Spray pistols; Apparatus for discharge
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    • B05B7/0416Spray pistols; Apparatus for discharge with arrangements for mixing liquids or other fluent materials before discharge with arrangements for mixing one gas and one liquid
    • B05B7/0441Spray pistols; Apparatus for discharge with arrangements for mixing liquids or other fluent materials before discharge with arrangements for mixing one gas and one liquid with one inner conduit of liquid surrounded by an external conduit of gas upstream the mixing chamber
    • B05B7/045Spray pistols; Apparatus for discharge with arrangements for mixing liquids or other fluent materials before discharge with arrangements for mixing one gas and one liquid with one inner conduit of liquid surrounded by an external conduit of gas upstream the mixing chamber the gas and liquid flows being parallel just upstream the mixing chamber

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、噴射装置に係り、より詳細には、例えば蒸気
等の加圧された気体流体を用いて液体を走査するように
送り出して、この液体を微小な液滴の形にして、例えば
このような液体を受ける面に向けて噴射するための噴射
装置に関する。
このような噴射装置は、幾つかの技術分野で、各種の用
途に広く使用されている。この各種の用途には、例えば
、幾つかの織物処理が含まれている。但し、これらの織
物処理に使用することは、本発明の特徴を限定するもの
はない。この織物処理においては、処理剤を作用条件の
下で液体として使用し、この液体の処理剤を、加圧蒸気
の装置を用いて、処理対象物である織物等の表面に向け
て、噴流の形にして噴射し、この織物等を連続的に移動
させて、噴射装置の前を通過させる。また、本明細書に
おいては、説明を簡潔にするために、「液体」という用
語を用いて、作用条件のドて液体であって噴射装置によ
って噴射される任意の液体を表わし、これに対して、「
蒸気」という用語を用いて、作用条件の下で気体であっ
て、液体を走査するように噴射する手段として使用する
ことができる任意の流体を表イ〕すことにする。
(従来技術) このような種類の公知の噴射装置は本体を白゛し、この
本体は加圧チャンバを形成し、この加圧チャンバの一方
の端部が開いており、この開いた端部が蒸気取入れ路に
接続され、この蒸気取入れ路の下部から液体供給用ニッ
プルが延びており、このニップルの端部に小孔が設けら
れ、この小孔が蒸気取入れ路に接続されている。この加
圧チャンバの入口にノズルが整合され、このノズルは小
孔を有し、この小孔は液体と蒸気との混合物を噴射する
ために使用され、この噴射用小孔はニップルの周囲の孔
に接続されており、このようにして、このニップルの横
の表面に環状の間隙が形成されている。このようにして
、この間隙によって形成される蒸気流はベンチュリ効果
を発揮し、このベンチュリ効果の作用によって、ニップ
ルの小孔の内部に存在する液体を走査するように噴射す
ることが可能になる。
(発明が解決しようとする課題) 成る応用例、例えば、本発明が織物を処理するための機
械的装置に使用される場合においては、加圧チャンバに
供給される蒸気の圧力の変化に対応する装置を用いて、
処理装置に合うように、液体の噴射量を変化させる必要
があった。
この噴射装置によって供給される液体の流量が液体を送
り出すための蒸気の圧力の変化に対して鈍感であること
が、実務的に経験されている。これは、他の言葉で表現
すれば、成る応用例に必要な液体の流量を得るためには
、蒸気の圧力を、通常の機械的な装置や蒸気供給施設の
構造に適当でない程度まで上げる必要があることを意味
している。
他方、この公知の噴射装置が蒸気と液体とを高い精度で
混合することができる蒸気の圧力の範囲が非常に狭く、
そのために、噴射器内部における液体の分布が不均一に
なり、平らな扇形の噴流を形成するために長孔型噴射小
孔をHするノズルを使用する場合には、この不均一の程
度が一層酷くなることが経験的に判っている。
(課題を解決するための手段) 本発明によれば、上述の種類の蒸気を伴なう液体を噴射
する装置においては、液体供給用のニップルの端部に案
内面が形成され、この案内面がこのようなニップルの小
孔の境界部からその端部の境界部まで延びており、この
案内面が送り出すべき液体を前記小孔から環状の間隙の
方向に導き、この環状の間隙がニップルの外面とノズル
孔の内面との間に形成されており、この間隙の内部で液
体を送り出すための蒸気を最も大きい速度で循環させる
従って、ニップルによって供給される液体が、この液体
自体を、ニップルの外側の輪郭の全ての部分の周囲に分
布させ、これが、噴射器の噴64用小孔に到達する前に
、環状の全ての蒸気流に、充分に加えられる。
ニップルを製造するという観点に立てば、液体案内面を
円錘面の形に形成し、この円錘面をニップルの小孔の人
口から、その端部の境界部まで、直径を増大させながら
延ばす形状にすることは好ましいことである。
また、本発明の他の特徴によれば、ニップルを挿入する
ノズルの孔に対して、ニップルの芯出しと芯合わせとを
正確に行なうための装置を具備した噴射装置を予見する
ことができる。この装置は、ニップルを用いて供給する
環状流の液体を、ノズル孔の内部のニップルの周囲に良
く分布させるために重要である。この装置を具現するた
めには、噴射装置を基部本体によって形成し、この基部
本体に貫通孔を設け、この貫通孔に中間円筒部と2つの
端部とを設け、2つの端部の直径を中間円筒部の直径よ
りも大きくし、この2つの端部にねじ部を設ける。この
ニップルとノズルとを、それぞれ、円筒面を有する部分
に形成し、この円筒面を貫通孔の中間円筒部に整合する
ように対応させ、これと同様に、この孔のねじ部の面に
ねじ部を有する面を係合させて、孔の中間の円筒形の部
分の中の、ニップルとノズルとの間に圧力チャンバを形
成し、ニップルと、噴射装置の基部本体の貫通孔の隣接
している端部との間に液体取入れチャンバを設ける。
この構造の製造は、複数の貫通孔を設けた1つの基部本
体に、所要の任意の数の噴射器を取り付けることによっ
て可能になる。この孔には、それぞれ、ニップルとノズ
ルとを、既に説明したように取り付ける。この噴射装置
の全ての加圧蒸気チャンバを、半径方向のダクトを用い
て共通の蒸気供給路に接続し、液体取入れチャンバを独
立の液体取入れ路に接続する。この後者の装置は、同一
の基部の幾つかの噴射器に対して、異なる処理液を供給
することができる。
〔実施例〕
以下、本発明の幾つかの好ましい実施例を、図を参照し
て詳細に説明する。但し、これらの形態の説明は、例示
的なものであって、本発明を限定するために行なうもの
ではない。
第1図に、本発明に基く噴射装置の主要部を示す。この
噴射装置の基部本体を符号1で表わす。
この基部本体1は上面2と下面3をHし、この上面2と
下面3は対を為し、かつ、相互に平行である。従って、
この噴射装置の基部本体1はブロック状であり、その断
面は矩形である。
穿孔されている孔の全体を符号6で表わす。この孔6は
噴射装置の基部の本体1の前面4と下面5との間に形成
されている。この孔6は3つの異なる部分孔7,8.9
を有し、この3つ部分孔7゜8.9は長手方向に穿孔さ
れて延びている。この3つの異なる部分孔7.8.9の
うちの第1の部分孔7は孔6の中央部にあって、そのい
ずれの部分も円筒形であり、これに対して、他の2つの
部分孔8.9はそれぞれねじ部8a、9aを有し、この
ねじ部8a、9aは、噴射装置の基部本体1の対を為し
ている而5.4で、それぞれ、この噴射装置の基部本体
1の外側に開口している。
部分孔9には、ノズル本体を取り付けることかできる。
このノズル本体の全体を符号10を用いて表わす。この
ノズル本体10はねじ部11を用いて取り付けることが
できる。このねじ部11は噴射装置の基部本体1のねじ
部9aに係合する。
ねじ部11は従来型の多角形柱の頭部12をHし、この
頭部12はシール用ガスケット13を介して噴射装置の
基部本体の前面4に固定される。このノズルは通常の直
径方向の長孔の開口部14を白゛し、この長孔の開口部
14は内部の孔15に接続され、この内部の孔15は幅
が広くなって混合チャンバ16を形成し、この混合チャ
ンバ16の内側の端部はノズルの本体10に対して開口
している。ノズルの本体10の端部17は全ての部分が
円筒形であり、ノズルの本体の中心線と同軸であり、第
1図において、孔6の軸線X −Xと一致している。こ
のノズルの本体の端部17は、前記ノズルの本体の内側
の端部と、そのねじ部11との間に形成されている。
円筒形の面17の直径は中央の部分孔7の直径に対応し
ている。これは、ノズルの本体10を部分孔9に沿って
挿入し、ねじ部9aとねじ部11とを相互に係合させた
時に、このねじ部9aの面とねじ部11の面とを相互に
摺動接触させ、混合チャンバ16を孔6の軸線x −x
と充分に同軸にするためである。
ニップル本体の全体を符号18で表わす。このニップル
本体18のねじ部の長さはねじ部19の長さに合わせで
ある。このニップル本体18は円筒面20を有し、この
円筒面20は円筒形の部分孔7の端部に整合し、この部
分孔7の端部はノズル本体10の混合チャンバ16と対
向している。
また、このニップル本体18の直径は円筒形の部分孔7
の直径に対応している。これは、ノズルの本体10と同
様である。これらの構造によって、ねじ部19とねじ部
8aとを相互に係合させ、これによって、ニップル本体
18を孔8に沿って挿入した時に、これらの面を摺動接
触させることかでき、ニップル本体18をガスケット2
1上の最終休止位置の軸線x −xに完全に同軸にする
ことができる。
ニップル本体18には、はぞ部22が設けられる。この
ほぞ部22が設けられる部位は、ニップル本体18の混
合チャンバ16に対面する端部である。このほぞ部22
は軸線x −xと同軸である。
このほぞ部22は噴流を形成するための小孔、すなわち
、噴出部23を有し、この噴出部23は校正される。こ
の噴出部23も、はぞ部と同様に、前記軸線と同軸であ
る。この噴出部23は、一連のステップ状の孔24を介
して、ニップル本体18の反対側の端部に接続されてい
る。この端部におけるほぞ部22の直径は混合チャンバ
16の直径よりも若干細くなっており、この両者の直径
の差によって、混合チャンバ16の内面とほぞ部22の
外面との間に、通路状の間隙、すなわち、長孔25を形
成することができる。校正された噴出部23の一方の端
部は混合チャンバ16に対して開いており、この開放さ
れているほうの端部は拡大されて円錘面26を形成して
おり、この円錘面26は噴出部23との境界部分からほ
ぞ部22の非支持側端部との境界部分まで延びている。
これらの各部分の寸法と目的については後に詳細に説明
する。
ニップル本体18の円筒面20と、ノズル10の円筒面
17とは共に、それぞれ軸線・x −xと同軸であり、
この構造によって、この円筒面20と、ノズル10の円
筒形の而17とを、軸線X −Xと同軸の同じ円筒形の
孔の両側に整合させ、この構造によって、ニップル本体
のほぞ部22の中心と、噴出部の混合チャンバ16の中
心とを正確に合わせ、このニップル本体のほぞ部22と
、噴出部の混合チャンバ16とを、相互に芯合わせした
状態にすることができる。このような構造にすることに
よって、環状の間隙25の全周縁の周囲に、断面積が非
常に一定している通路を形成することができる。
第1図に示す組み立てた状態では、ニップル及びノズル
18の端部とノズルの本体10の端部とが円筒形の部分
孔7の両方の端部に整合して、相互に対面しており、こ
のニップル及びノズル18の端部とノズルの本体10の
端部とが、相互に、与えられた距離だけ離れて、加圧蒸
気チャンバ27を形成し、環状の間隙25を介して混合
チトンバ16に接続される。この加圧蒸気チャンバチャ
ンバは、蒸気取入れ通路29に、半径方向のダクト28
によって接続され、この蒸気取入れ通路29が、噴射装
置の基部の本体1を貫通して、第1図の面に対して直角
になる方向に延びている。
これに対して、ニップル本体18は、その端部がニップ
ルのほぞ部22と対向しており、このニップル本体18
の端部が、ねじ部を有する小孔8aの開口部から与えら
れた距離、離れ、この小孔8aの開口部がねじ部を有す
る栓30によって閉じられて、流体を通さない状態にな
る。このような構造によって、液体取入れ孔31を形成
し、この液体取入れ孔31を液体取入れ孔32に接続す
ることができる。この液体取入れ孔32は噴射装置の基
部の本体1の下面3に、半径方向のダクト33によって
形成されている。
以上説明した噴射装置が作動する時には、長孔のノズル
10から放出すべき液体を、ダクト32゜33を経由し
て液体のチャンバ31に供給し、中間の孔24を通して
、校正された噴出部23に送り、さらに混合チャンバ1
6に送り込み、蒸気を用いて、この液体を走査するよう
に噴出させる。
この蒸気は液体を噴射するために使用するものであり、
噴射装置に要求される作動条件に応じた圧力で、ダクト
29.28を通して、加圧蒸気チャンバ27に供給され
、さらに、この加圧蒸気チャンバ27から、環状の間隙
25を非常に大きい速度で通過して、混合チャンバ16
に送られ、この混合チャンバ16から外に噴射される。
この時に、この蒸気が放出すべき液体を、内部の孔15
と長孔の開口部14とを通して、所要の液状流の形で、
走査するように放出する。
環状の間隙25から噴出される蒸気流は、混合チャンバ
16の壁体に沿って層流状態で流れる液状流の速度を非
常に増大する作用をする。この蒸気は環状の蒸気流であ
り、この環状の蒸気流が、内部の孔15から混合チャン
バ16を分離している肩部34に対して衝撃を与え、こ
の衝撃の作用によって、流体の流の一部分が、中央部を
流れている流体の方向を、既に説明した校正されている
噴出部の口の方向にし、この噴出部の口で、この流体の
方向を、半径方向外側、すなわち、環状の間隙25の方
向に変化させる。この外側の方向に方向変化された流れ
は、校正されている噴出部23によって形成された液体
の流れを、円錘面26に沿って、環状の間隙25の中に
引き込み、この環状の間隙25の中で、高速の蒸気流を
円形に回転させ、外側の方向に向けて送られる液体を、
噴射に寄与しない乱流を形成させることなく、蒸気に直
接、強制的に接触させ、この蒸気を、はぼその速度に応
じて、走査するように放出させる。
この作用は、次のように説明することができる。
すなわち、本発明に基づく噴射装置においては、今日の
技術を使用し得る範囲内で蒸気の圧力を変化させるによ
って、広い範囲で変化させることが可能であるからであ
る。
また、円錘面26は、実用的に、その輪郭の母線、若し
くはその傾斜が、代表的な形状、例えば凹に湾曲した形
状でない場合があり得るから、本発明の非限定的な例に
過ぎないと見るべきであることは明らかである。これと
同様に、図に示すように、混合チャンバ16の長さも、
部材の寸法を適当に選択することによって、以上説明し
た液体噴射の作動条件及び物理的特徴に応じて、大幅に
変化させることができる。他方、以上の説明においては
、噴射装置の中央部に長孔形のノズル小孔を設けるとい
う方法を用いて(V、らな扇形の噴流を形成したが、こ
の噴射装置に、特定の使用目的に応じて、如何なる形状
の小孔を設けても差し支えないことは明らかである。
以上説明した噴射装置は1つの形にした装置として使用
すること、すなわち、例えば、1つの噴射器を用いて、
この噴射器から流体を所要の形状の1本の流れにして走
査するように噴射させるようにすることも可能である。
この流体として使用するものは、蒸気でも、或いは、使
用条件に応じて如何なる種類でも差し支えない。しかし
ながら、以上の図を参照して行なった説明においては、
走査するように噴射するために蒸気を取り入れる蒸気取
入れ路29を水平面に設け、この水平面を、ニップル本
体18とノズルの本体10とを挿入する孔6の軸線を含
む水平面から偏位させているが、この噴射装置は、任意
所要の数の噴射器を宜する一連の装置に、充分に一体に
なるように組み込むために使用するのに特に適している
ものであり、この噴射器は、この噴射器の前を連続的に
通過するように移動するシート状材料、例えば連続した
繊維材料等のシート状材料の幅全体に対して、従来の処
理、例えば染色洗浄等の処理を、この噴射器の噴流によ
って行なうために使用することを意図しているものであ
る。
従って、第2図ないし第4図において、角柱状ブロック
1aは、その上面2と下面3とが同じであり、その前面
4及び下面5の、蒸気取入れ通路29に沿う方向の長さ
が、第1図を参照して説明した形態と同様に、第3図に
示した噴射装置を、所要数、取り付けるのに適当な長さ
である。この噴射装置の数は、この第3図に示した場合
は4つである。
この意図を具現するためには、角柱状ブロック1al:
4つの孔6a、・・・、6dを設け、この4つ(’)孔
6a、・・・、6dを、角柱状ブロック1aの前面4と
下面5との間に延ばし、この孔に、それぞれ、噴射装置
を取り付ければ良い。この噴射装置は、第1図に関連し
て説明したようなニップル本体18とノズルの本体10
とによって形成されている。蒸気取入れ通路29は角柱
状ブロック1aに沿って延びており、この角柱状ブロッ
ク1aは孔6a、・・・、6dの全てに対して共通の水
平面上にある。また、この蒸気取入れ路29を前記6孔
に、半径方向の各ダクト28a、・・・、28dを用い
て、既に説明したように接続する。また、半径方向のダ
クト34を蒸気取入れ路2つに、継手35を用いて接続
する。この継手35を角柱状ブロック1aの下面3から
突出させ、この継手35を用いて、前記組み立てた部分
を従来の蒸気供給装置に接続する。他方、第1図を参照
して説明した形態と同様に、液体取り入れ用ダクト32
a。
・・・、32dを角柱状ブロック1aの下面3に対して
開く。第2図及び第3図の上部に示した孔36は、製造
のためにのみ使用するものであり、半径方向のダクト2
8を用いて穿孔することができる。
これらの孔は、穿孔された後に、従来の手段(栓、圧力
駆動の球、溶接等)で塞がれる。
この角柱状ブロック1aりの孔6の幾II;■学的lt
造を、通常の標準的な孔、例えば、一連の装置uの全長
に亘って設けられた各噴射装置から噴流をhLi。
射することができる噴射器、又は、噴射物を吹き付ける
面で、この噴射物を所要の方法で好ましい状態に混合さ
せることができる噴射器にすることができる。この図に
示す形態においては、全ての孔6を同一面上に設け、こ
れらの孔6から噴流を同一面上に噴射することができる
。しかしながら、この孔6を、本発明の範囲内で、異な
る構造、例えば、孔6を他の異なる構造物の異なる垂直
部泣面に設け、例えば、平らな扇形の適当な噴流を形成
し、この噴流を相互に干渉させることなく重ね得る構造
にすることも可能である。
第1図に基づく噴射装置の説明に基づいて、4つの加圧
蒸気チャンバ27に同時に取り入れる蒸気の圧力を簡単
に変化させる装置を使用すれば、第2図ないし第4図に
示す4つの噴射装置から供給する液体の流量を変化させ
ることが可能になる。
また、液体取入れチャンバ31への供給について見れば
、蒸気の場合に使用される構造と同一の共通のマニホー
ルド29を使用することができる。
但し、このマニホールド29は、図では独立している構
造であり、独立している液体取入れ孔32と共に使用す
る。この構造が本発明の付加的な長所となることは明ら
かである。このような構造によって、例えば、第2図な
いし第4図に示す噴射装置の1本又は数本の液体取入れ
用ダクト32を用いて、使用される特定用途の場合にお
ける要求に応じて、異なる液体を供給することができる
他方、数箇の噴射装置に独立に供給する液体の圧力を、
他の噴射装置に供給する異なる液体の圧力と異なる値に
することができ、このようにすることによって、既に行
われている蒸気の圧力の変化による全体的な液体の流m
制御とは独立に、液体の流量を変化させることができる
製送上の理由によって、角柱状ブロック1aの長さが余
り長くならないようにするために、所要数の噴射器の前
に、所要数の噴射器を、相互に描並びになるように取り
付けて、予想される処理幅全体に亘る処理を行ない得る
ようにすることは好ましいことである。この噴射器の所
要数は、例えば、図に示す場合には4つであり、この噴
射器は、例えば、図に示す場合には、4つの噴射器を取
り付けた一連の装置である。全てのtlf部材は、これ
と相補う形状の蒸気供給装置の継f(図示せず)に、従
来の方法で結合させることができる。また、全ての噴射
器に対して特に均一な圧力の蒸気を供給することを考慮
する必要がある場合には、蒸気取入れ通路29の両端部
を、これと相補う形状の継手部材37.38に接続し、
このようにして構成した一連の装置を直列に接続して、
共通の供給装置を形成すれば、例えば、第3図及び第4
図に示すような一連の装置の間に、補償用ダクトを形成
することができる。改めて説明するまでもないことであ
るが、熟練した当業者ならば、以上説明した組み合わせ
とは異なる組合せを行なうことちり能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は直径方向に長い形の長孔を存する形状のノズル
を備えた本発明に基づく噴射装置の軸線に沿った断面図
、第2図は4つの噴射器を設けた一連の装置の支持ブロ
ックを形成する形態である、本発明に基づく噴射装置の
本体の軸線に沿った断面図、第3図は第2図の噴射器を
設けた一連の装置の線■−■に沿った縦断面図、第4図
は第2図及び第3図に示した角柱状ブロックの底面図で
ある。 1・・・噴射装置の基部本体、1a・・・角柱状ブロッ
ク、2・・・噴射装置の基部本体の上面、3・・・噴射
装置の基部本体の下面、4・・・噴射装置の基部本体の
前面、5・・・噴射装置の基部本体の下面、6・・・孔
、6aないし6 d−・・孔、7.8. 9−・・部分
孔、8a。 9a・・・ねじ部、10・・・ノズル本体、11・・・
ねじ部、13・・・シール用ガスケット、14・・・長
孔の開口部、15・・・内部の孔、16・・・混合チャ
ンバ、17・・・ノズル本体の端部、18・・・ニップ
ル本体、1つ・・・ねじ部、20・・・円筒形の面、2
1・・・ガスケット、22・・・はぞ部、23・・・噴
出部、24・・・ステップ状の孔、25・・・環状の間
隙を形成する長孔、26・・・円錘面、27・・・加圧
蒸気チャンバ、28・・′−4′−径ノj向のダクト、
28aないし28d・・・半径ノj向の6ダクト、29
・・・蒸気取入れ通路又は共通のマニホールド、30・
・・プラグ、31・・・液体取入れ孔又は液体チャンバ
、32・・・液体取入れ孔、32aないし32d・・・
液体取り入れ用ダクト、33・・・半径h向のダクト、 34・・・半径方向のダクト、 35・・・継 手、 36・・・孔、 37゜ 38・・・継手部材、 X ・・・ 孔6の軸線。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、本体(1)を備え、本体(1)が圧力チャンバ(2
    7)を有し、圧力チャンバ(27)の一方の端部が開か
    れた形状であり、開かれた端部が蒸気取入れ口(29)
    に接続されており、液体供給用ニップル(22)が圧力
    チャンバ(27)の底部から延びており、液体供給用ニ
    ップル(22)の小孔(23)が液体取入れ孔(32)
    に接続され、液体取入れ孔(32)に圧力チャンバの開
    口部が整合され、本体(1)がノズル(10)を備え、
    ノズル(10)が噴出用小孔(14)を有し、噴出用小
    孔(14)が液体と蒸気との混合物を噴出させ、噴出用
    小孔(14)が孔(16)に接続され、孔(16)がニ
    ップル(22)を取り囲み、このようにして、ニップル
    (22)の横の表面の周囲に環状の間隙(25)を形成
    し、このようにして、この間隙によって形成される蒸気
    流がベンチュリ効果を発生させ、ベンチュリ効果の作用
    によって、ニップルの小孔の内部に存在する液体を走査
    するように走査するように噴出させる構造である気体流
    体で液体を送り出す噴射装置において、案内面(25)
    が液体供給用ニップル(22)の端部に形成され、液体
    供給用ニップル(22)がこのようなニップルの小孔(
    23)の境界部からその端部の境界部まで延びており、
    この面が液体をニップル(22)の外面とノズル孔(1
    6)の内面との間で前記小孔(23)から環状の間隙(
    25)の方向に導くように形成され、この間隙(25)
    の中で、液体を送り出す作用をする蒸気を、最も大きい
    速度で循環させることを特徴とする気体流体で液体を送
    り出す噴射装置。 2、液体案内面が円錘面(26)の形に形成され、円錘
    面(26)がニップルの小孔(23)の開口部からニッ
    プルの小孔(23)の端部境界部まで延びており、この
    円錘面(26)の延びている部分の直径が次第に増大し
    ていることを特徴とする請求項1に記載の気体流体で液
    体を送り出す噴射装置。 3、ニップル(18)が挿入されるノズル(10)の孔
    (16)に対して、ニップル(18)の芯出しと芯合わ
    せとを正確に行なうための装置(7、17、20)を有
    することを特徴とする請求項1に記載の気体流体で液体
    を送り出す噴射装置。 4、基部本体(1、1a)によって形成され、この基部
    本体(1、1a)に貫通孔(6;6aないし6d)が設
    けられ、貫通孔(6;6aないし6d)が中間円筒部(
    7)と2つの端部(8a、9a)とを有し、2つの端部
    (8a、9a)の直径が中間円筒部(7)の直径より大
    きく、2つの端部(8a、9a)にねじ部が設けられ、
    ニップル(18)とノズル(10)とに、それぞれ円筒
    面(20、17)に対応する部分が設けられ、円筒面(
    20、17)に対応する部分が貫通孔(6;6aないし
    6d)の中間円筒部(7)に整合するように取り付けら
    れ、前記基部本体(1、1a)に、さらに、ねじ部を有
    する面(19、11)が設けられ、このねじ部を有する
    面(19、11)がこの孔のねじ部の面(8a、9a)
    に係合し、圧力チャンバ(27)が孔の中間円筒部(7
    )の内部に形成され、孔の中間円筒部(7)がニップル
    (18)とノズル(10)との間にあり、前記基部本体
    (1、1a)が液体取入れ孔(31)を有し、この液体
    取入れ孔(31)がニップル(18)と、基部本体(1
    ;1a)の貫通孔(6;6aないし6d)の隣接してい
    る端部との間にあることを特徴とする請求項1に記載の
    気体流体で液体を送り出す噴射装置。 5、1つの基部本体(1a)を有し、この基部本体(1
    a)に複数の貫通孔(6;6aないし6d)が設けられ
    、この複数の貫通孔(6;6aないし6d)のそれぞれ
    の孔に、ニップル(18)とノズル(10)とが上述の
    ように取り付けられ、全ての噴射装置の加圧蒸気チャン
    バ(27)が、半径方向のダクト(28aないし28d
    )によって、共通の蒸気取入れ通路(29)に接続され
    、この液体取入れ孔(31)が独立の液体取入れ路(3
    3)に接続されて、同一の噴射装置の基部(1a)の幾
    つかの噴射装置に対して異なる処理液を供給することを
    特徴とする請求項1、3、又は4のいずれかに記載の気
    体流体で液体を送り出す噴射装置。
JP1184401A 1988-07-18 1989-07-17 気体流体で液体を送り出す噴射装置 Pending JPH02119963A (ja)

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ES8802583A ES2011109A6 (es) 1988-07-18 1988-07-18 Perfeccionamientos en inyectores de liquidos vehiculados en fluidos gaseosos.
ES8802583 1988-07-18

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EP (1) EP0352212A3 (ja)
JP (1) JPH02119963A (ja)
KR (1) KR910003198A (ja)
ES (1) ES2011109A6 (ja)

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ES2011109A6 (es) 1989-12-16
KR910003198A (ko) 1991-02-27
EP0352212A3 (en) 1990-09-19
US4989789A (en) 1991-02-05
EP0352212A2 (en) 1990-01-24

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