JPH0211953A - オーバードライブトランスミッションユニット - Google Patents

オーバードライブトランスミッションユニット

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Publication number
JPH0211953A
JPH0211953A JP88143819A JP14381988A JPH0211953A JP H0211953 A JPH0211953 A JP H0211953A JP 88143819 A JP88143819 A JP 88143819A JP 14381988 A JP14381988 A JP 14381988A JP H0211953 A JPH0211953 A JP H0211953A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
direct drive
substantially cylindrical
clutch
transmission unit
overdrive
Prior art date
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Pending
Application number
JP88143819A
Other languages
English (en)
Inventor
Reginald Berivo Norman
ノルマン レジナルド ベリヴォウ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
AMERICAN OVERDRIVE Inc
Original Assignee
AMERICAN OVERDRIVE Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by AMERICAN OVERDRIVE Inc filed Critical AMERICAN OVERDRIVE Inc
Priority to JP88143819A priority Critical patent/JPH0211953A/ja
Publication of JPH0211953A publication Critical patent/JPH0211953A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、−船釣に標準又はオートマチック式のトラン
スミッションを有する自動車で用いられるオーバードラ
イブトランスミッションユニットに関し、更に詳細には
、クラッチパックを結合したプラネタリギヤ装置を用い
、最高速度を上げ、燃費を改善するために増速変換比を
与え得る小型のオーバードライブトランスミッションユ
ニットに関する。
〔従来の技術〕
従来技術では、プラネタリトランスミッション装置を制
御するためにマルチクラッチパックを用いると、トラン
スミッションの内部に軸方向に大きなスペースを必要と
するばかりでなく大きな直径が必要となっていたので、
オーバードライブトランスミッションユニットの特定の
車種への使用が制限されたり、取付けに先立って自動車
の改造が必要になるといった問題があった。
過去に於いて、満足のい(オーバードライブトランスミ
ッションユニットを作り出すため、多くの発明者の努力
は、所要スペースを縮減する技術と、ギアリングの円滑
な噛み合いを保証する技術と、ダイレクトドライブから
オーバードライブへの切換えのタイミング合わせの技術
とに向けられていた。
オーバードライブトランスミッションユニットを使用す
る為の制御装置が提案されている一方で、これらのシス
テムでは通常、オーバードライブ比を直接に制御するか
、又はオーバードライブ比を制御する電子回路を制御す
るため、レバーの手動操作が必要であった。
他の自動式オーバードライブトランスミッションユニッ
トは、そのボディを自動車のフレームに強固に取り付け
る必要があり、且つ又、そのユニットを自動車のドライ
ブシャフトの中間に設置するか、又はディファレンシャ
ルに取付けることが必要であった。
取り付けに際して要求される半径方向及び軸方向の所要
スペースが充分に少なく、そのため、ボディやフレーム
を改造することなしに大多数の自動車に取付は得るよう
な有用なオートマツティックオーバードライブトランス
ミッションユニットを提供し得る技術は知られていない
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は、燃料消費に於ける経済性を増大するために既
存の乗用車に容易に取りつけられるオーバードライブト
ランスミッションユニットを(A給することを目的とす
る。
本発明は、更に、オートマツティックトランスミッショ
ンに直接取り付は得ると共に、ポンプを付設し、且つ簡
単な改造を加えることによって手動のトランスミッショ
ンにも簡単に取り付は得るオーバードライブトランスミ
ッションユニットを提供することを目的とする。
本発明は、更に、他の装置よりもより一層広範な車種の
自動車及びトラックに容易に取り付は得るコンパクトな
オーバードライブトランスミッションユニットを提供す
ること目的とする。
本発明は更に、電気回路を有し、スイッチの操作によっ
て簡単に作動モードを切り替え得るオーバードライブト
ランスミッションユニットを提供することを目的とする
〔問題点を解決する為の手段〕
而して、上記の目的は、先ず、下記のオーバードライブ
トランスミッションユニット、即ち、実質的に円筒状の
部分とエンドウオールとを有するダイレクトドライブド
ラムが収納される、実質的に円筒状のキャビティを画成
するハウジングと、 装置をダイレクトドライブモードで作動させるクラッチ
装置と、 装置をオーバードライブモードで作動させるブレーキ装
置と、 上記クラッチ装置を制御するクラッチ駆動装置と、 上記ブレーキ装置を制御するブレーキ駆動装置とから成
るオーバードライブトランスミッションユニットに於い
て、 上記ダイレクトドライブドラムのエンドウオールが、上
記ダイレクトドライブドラムの実質的な円筒状の部分と
は反対側に同軸に突出して、軸方向に延びる第一のチャ
ンバーを画成する実質的に円筒状の第一のエクステンシ
ョンと、上記ダイレクトドライブドラムの実質的に円筒
状の部分と同じ方向に同軸に突出して、軸方向に延びる
第二のチャンバーを画成する実質的に円筒状の第二のエ
クステンションとを有し、 そして上記第一及び第二のチャンバーの内部にはそれぞ
れ、少なくともクラッチ装置及び/又はクラッチ駆動装
置の主要部分、及び、少なくともブレーキ装置及び/又
はブレーキ駆動装置の主要部分が収容されていることを
特徴とする上記のオーバードライブトランスミッション
ユニットに依って達成され、更には、下記の第二の装置
、即ち、その内部に実質的に円筒状のキャビティを有す
るハウジングと、 上記ハウジングの実質的な円筒形のキャビティの内部に
設けられ、適宜の内径を有する実質的に円筒状の部分を
有する単一の部材からなるダイレクトドライブドラムと
、 上記ダイレクトドライブドラムの実質的に円筒状の部分
の一端を画成するエンドウオールと、上記ダイレクトド
ライブドラムのエンドウオールから、上記の実質的に円
筒状の部分とは反対側に外側に延び、且つ上記実質的に
円筒状の部分の内径よりも実質的に小さな外径を有する
、実質的にP[[の第一のエクステンションと、上記の
ダイレクトドライブドラムのエンドウオールから、上記
の実質的に円筒状の部分と同じ方向に延び、且つ上記実
質的に円筒状の部分の内径よりも小さな外径を有する、
実質的に円筒状の第二のエクステンションと、 上記ダイレクトドライブドラムの上記実質的に円筒状の
部分の内部に、且つ、その軸方向長さの範囲内に収容さ
れ、且つ、 少なくとも一つのプラネタリギアを回転可能に支持する
プラネタリギヤキャリヤと、 上記ダイレクトドライブドラムと結合し、上記プラネタ
リギヤと噛み合うサンギアと、上記ダイレクトドライブ
ドラムの上記実質的に円筒状の部分の内径よりも実質的
に小さな外径を有し、上記プラネタリギヤと噛み合う出
力リングギアとから成るプラネタリギヤ装置と、−枚の
ダイレクトドライブクラッチプレッシャープレートと、
上記出力リングギアの外径と実質的に同一の内径と、上
記ダイレクトドライブドラムの実質的に円筒状の部分の
内径と実質的に同一の外径とを有し、且つ一枚置きに交
互に上記ダイレクトドライブドラムの実質的に円筒状の
内壁と上記リングギアの外周面とに牽引されてそれぞれ
と共に回転する少なくとも二枚のクラッチプレートとか
ら成るクラッチ装置と、 上記ダイレクトドライブドラムの上記実質的に円筒状の
部分の内部で、上記ダイレクトドライブドラムの軸方向
長さの範囲内に実質的に収容される、上記クラッチ装置
を圧縮するための第一の圧縮装置と、 上記ハウジングの実質的に円筒状のキャビティ内に収容
され、且つ一つのオーバードライブブレーキプレッシャ
ープレートと、少なくとも一枚は直接に又は実質的に上
記ハウジングに固定された部材を介して上記ハウジング
に結合されており、他の少なくとも一枚は上記ダイレク
トドライブドラムの実質的に円筒状の第一のエクステン
ションに結合されている、少なくとも二枚のクラッチプ
レートとから成るブレーキ装置と、 上記ブレーキ装置のクラッチプレートを圧縮するための
第二の圧縮装置とから成るオーバードライブトランスミ
ッションユニットに依って達成される。
〔作  用〕
上記第一及び第二の実質的に円筒形のウオール又はエク
ステンションを使用することにより、装置を非常に狭い
場所に据え付は得るようにすることを得る。
何故ならば、ここに用いられた構造の故に、クラッチ及
びブレーキ装置はドライブドラムの直径よりも小さい最
小のスペースに収容されるようになる。このため、より
小型のクラッチ及びブレーキ装置の使用が可能となるが
、これは実質的に円筒形をなす一対のウオール又はエク
ステンションを有するダイレクトドライブドラムの構造
に由来するものである。この構造は軸方向にもコンパク
トである。
〔実 施 例〕
以下図面を参照して本発明の構成を具体的に説明する。
第1図は、本発明に係るオーバードライブトランスミッ
ションユニットと、自動車エンジンに取り付けられたオ
ートマツティックトランスミッションとの結合状態と、
両者間の油圧回路を示す説明図であり、 第2図は、本発明に係るオーバードライブトランスミッ
ションユニットの、第1図中に示されたライン2−2に
沿って切断した断面を示す図であり、 第3図は、第2図に示されたオーバードライブトランス
ミッションユニットがダイレクトドライブ状態にあると
きの各部パーツの位置を示す、第2図の上半分に相当す
る断面図であり、第4図は、第2図に示されたオーバー
ドライブトランスミッションユニットがオーバードライ
ブ状態にあるときの各部パーツの位置を示す、第3図と
同様な断面図である。
第1図には、自動車のエンジン102に結合されたオー
トマツティックトランスミッション43と共に、アダプ
タープレート36によって支承され、オートマツティッ
クトランスミッション43に結合したオーバードライブ
トランスミッションユニット10の一実施例が示されて
いる。
図示されたオートマツチインクトランスミッションユニ
ット43と共に用いられるオリジナルテールハウジング
37が、オーバードライブトランスミッションユニット
10に取り付けられている。
第二軸、即ち、出力軸99が示されており、これはこの
装置が取り付けられる自動車の駆動軸に結合される。
オイルライン93がオートマツチインクトランスミッシ
ョン43からオーバードライブトランスミッションユニ
ット10ヘオイルを供給する。
オーバードライブトランスミッションユニット10は、
バッテリ124、接地ターミナル122、スイッチ12
3、電線121及び接地線120から成る電気回路を介
して電力を供給されるソレノイド110によって操作さ
れる。
スイッチ123が投入されると、上記の電気回路は閉じ
られ、電線121を通ってソレノイド110に電力が供
給され、装置はオーバードライブ状態に切り替えられる
第2図は、第1図中のライン2−2に沿って切断したオ
ーバードライブトランスミッションユニ7ト10の切断
面を示す断面図である。
ハウジング、即ち、オーバードライブトランスミッショ
ンケース11はスタッドボルト73及びナツト72によ
ってアダプタープレート36に取り付けられ、アダプタ
ープレート36はボルト44によってオートマツティッ
クトランスミッション43のケーシングに取り付けられ
、オーバードライブトランスミッションケース11は更
にボルト38によりオリジナルテールハウジング37に
取り付けられる。
装置の入力軸又は第一軸、即ち、トランスミッション出
力軸68には、スプラインによってプラネタリキャリヤ
50が取り付けられ、これによりプラネタリキャリヤ5
0に回転が伝達される。
プラネタリキャリヤ50には、少なくとも一本の軸54
が取り付けられ、軸54はプラネタリギヤ51を回動自
在に支承し、軸54の先端にはディスク52が取り付け
られる。
プラネタリキャリヤ50のスラストを支えるためにプラ
ネタリギヤスラストベアリング53が設けられる。
プラネタリギヤ51は、軸54により回動自在に支承さ
れ、一方に於いてサンギヤ46と噛み合う、ブッシング
47によって保持されるサンギヤ46は、スプラインに
よってダイレクトドライブラッグリング16に結合され
ており、このダイレクトドライブラッグリング16は更
にスプラインによってダイレクトドライブドラム12に
結合されている。
ダイレクトドライブラッグリング16のスラストを支え
るためスラストベアリング97が設けられ、サンギヤ4
6の背面のスラストを受けるためスラストベアリング4
8が設けられる。
出力リングギヤ56は、スプラインによって出力軸99
に結合され、プラネタリギヤ51と噛み合う。
出力リングギヤ56の背面のスラストは、第二のエクス
テンション282との間に設けたスラストベアリング5
8によよって支えられる。
出力軸99は、ブッシング70及び71によって回転自
在に支承される。
クラッチ装置として、ダイレクトドライブクラッチパッ
ク18が設けられており、そのプレートは一枚置きに交
互に出力リングギヤ56及びダイレクトドライブドラム
12に牽引されてそれらと共に回転する。
ダイレクトドライブドラム12の背面のスラストはスラ
ストベアリング59によって支えられ、ダイレクトドラ
イブドラム12のベアリングサポートとしてはブッシン
グ61が設けられる。
クラッチ駆動装置として、第一の圧縮装置又は第一の油
圧操作ピストン、即ち、ダイレクトドライブクラッチピ
ストン17が設けられる。
ダイレクトドライブクラッチピストン17に油圧が加え
られているときは、ダイレクトドライブクラッチパック
18はダイレクトドライブクラッチプレッシャープレー
ト22に向かって圧縮され、これによりオーバードライ
ブトランスミ・ノションユニット10がダイレクトドラ
イブモードに切り替えられる。
シール19と20は、ダイレクトドライブクラッチピス
トン17に油圧が供給されているときにオイルをシール
する。
油圧が加えられていないときには、ダイレクトドライブ
クラッチピストン17は、ダイレクトドライブクラッチ
スプリングリテーナ24に支持されているダイレクトド
ライブクラッチピストンリターンスプリング21によっ
て弛緩状態に保持される。
スナップリング23は、ダイレクトドライブクラッチプ
レッシャープレート22を軸方向に移動しないように固
定し、エクステンション282に固定されるスナップリ
ング25は、ダイレクトドライブクラッチスプリングリ
テーナ24を支持する。
ブレーキ装置として、クラッチパックから成るオーバー
ドライブブレーキ26が設けられ、そのプレートは固定
溝86によって一枚置きに互い違いにオートマツティッ
クオーバードライブトランスミッションケース11とダ
イレクトドライブドラム12のエクステンション82に
結合し、それぞれに伴われて回転する。
ブレーキ駆動装置、即ち、第二の圧縮装置又は油圧操作
ピストンとして、オーバードライブブレーキピストン2
8が設けられる。
オーバードライブブレーキピストン28に油圧が供給さ
れているときは、オーバードライブブレーキ26はオー
バードライブブレーキプレッシャープレート27に向か
って圧縮され、これによってオーバードライブトランス
ミッションユニット10がオーバードライブ状態に切り
替えられる。
オーバードライブブレーキピストン28に油圧が加えら
れているときは、シール29及び3oがそのオイルをシ
ールする。
油圧が供給されていないときは、オーバードライブブレ
ーキピストン28はオーバードライブブレーキスプリン
グリテーナ33によって支持されているオーバードライ
ブスプレーキビストンリターンスプリング31によって
弛緩状態に保持される。
スナップリング32はオーバードライブブレーキプレッ
シャープレート27が軸方向に移動しないように保持し
、スナップリング34はオーバードライブスプリングリ
ティナ33を固定する。
バルブボア42は、電気的に制御されて、オイルを油圧
ポート69からオーバードライブブレーキ用のオイルパ
ッセージ62又はダイレクトドライブクラッチ用のオイ
ルパッセージ63に切り替え供給するオイルバルブを収
容できるように設計されている。
オイルバルブアセンブリーの取り付けのため、ネジ41
が設けられ、油漏れを防止するためシール109が設け
られる。ナツト108はソレノイド110とバルブアセ
ンブリーを保持する。
このバルブは自動車のドライバーによって操作されるも
のであり、より具体的に言えば、このバルブは溝部分1
18及び119、孔116及び117、並びにビンチル
111が挿入される孔79を有するバルブボディ115
と、ビンチル111とから成るマルチポジションバルブ
である。
シール106及び107がバルブボディ115の溝部分
118及び119との間及びそれらとバルブボア42の
間の油漏れを防ぐため設けられる。
ビンチル111は油の流れを制御するためのシールとし
て作用する大径部分126及び127を有し、スイッチ
123によって電線120及び121を通じて電気的に
制御されるソレノイド110に結合され、そのため、ソ
レノイド110が作動したときはビンチル111が図中
で横方向に移動せしめられる。
オイルは、トランスミッション43から、順次、オイル
ライン103 、継手105、ニップル104及びバル
ブアラセラプリーへの油圧供給ポート69を経由して供
給される。
オイルを抜き出す為にオイルドレンプラグ88が設けら
れ、使用したオイルをトランスミッション43に戻すた
めに、オイルリターンパッセージ89が設けられる。
シールリング100及び101は、オイルパッセージ6
3に圧力が掛かっているときに、その油圧を保持する。
ダイレクトドライブドラム12の直径及び軸方向の寸法
は、その内部にダイレクトドライブクラッチバック18
、ダイレクトドライブクラッチプレッシャープレート2
2、ダイレクトドライブクラッチピストン17、及びそ
れらの関係部品から成るダイレクトドライブクラッチシ
ステムを収容し、更にその内部にサンギヤ46、リング
ギヤ56、プラネタリキャリヤ50及びプラネタリギヤ
51がら成るプラネタリギヤシステムを収容できるよう
に定められる。
ダイレクトドライブドラム12は実質的に円筒状であり
、その内側はダイレクトドライブクラッチピストン17
が設けられるダイレクトドライブクラッチシリンダ92
となっている。ダイレクトドライブクラッチシリンダ9
2の内側は、部分的にエクステンション282により画
成されている。
ダイレクトドライブクラッチパック18のプレートとダ
イレクトドライブクラッチプレッシャープレート22は
、出力リングギヤ56の外径に実質的にマツチする内径
と、ダイレクトドライブクラッチシリンダ92の外径に
実質的にマツチする外径を有し、このためダイレクトド
ライブクラッチバック18の内部にプラネタリギヤシス
テムの全体を完全に装着することが容易となり、又、こ
れによって装置の軸方向の要求スペースを実質的に減少
させ得ることとなる。
ダイレクトドライブドラム12のエクステンション82
は、実質的に円筒状であり、且つその直径はダイレクト
ドライブクラッチシリンダ92のそれよりも充分に小さ
いので、充分に小さな直径のオーバードライブブレーキ
バック26、即ち、ダイレクトドライブドラム12の直
径と実質的に同一か又はそれよりも小さい外径のオーバ
ードライブブレーキパック26が使用できるようになる
第一のエクステンション82の外径は、オーバードライ
ブブレーキパック26で用いられるクラッチプレートの
内径と実質的にマツチし、その為オーバードライブブレ
ーキパック26のクラッチプレートは一枚置きにダイレ
クトドライブドラム12の第一のエクステンション82
に引きずられて共回転せしめられる。
ダイレクトドライブドラム12の内側に設けられた各コ
ンポーネントと、ダイレクトドライブドラム12の第一
のエクステンション82の位置関係が畝上の如くなる結
果として、組み立てられたオーバードライブユニットの
外径と軸方向長さとは、他の場合に実現できるものより
も、考えられる限り小さな値となる。
第3図は、スイッチ123が開いており、ダイレクトド
ライブ状態にあるときのオーバードライブトランスミッ
ションユニット10を示している。
オイルバルブのビンチル111は、図中に示された位置
にあり、ソレノイド110によってその位置に保持され
ている。
ビンチル111が第3図に示される位置にあり、従って
オーバードライブトランスミッションユニット10がダ
イレクトドライブ状態にあるときは、オイルライン10
3を通って、油圧供給ポート69に導かれたオイルは、
バルブボディ115に設ケた溝部分119から孔117
を経由してポア79に供給され、孔116を通ってもう
一方の溝部分11Bに到り、更にオイルパッセージ63
を通ってダイレクトドライブクラッチシリンダー92へ
行き、ダイレクトドライブクラッチピストン17を作動
させ、ダイレクトドライブクラッチパック17を圧縮さ
せ、ダイレクトドライブクラッチパック18をダイレク
トドライブクラッチプレッシャープレート22に向かっ
て圧縮する。
ダイレクトドライブクラッチパック18は、−枚置きに
交互に、それぞれダイレクトドライブドラム12と出力
リングギヤ56に引きずられて共に回転する一連のクラ
ッチプレートから構成されている。
従って、オートマチックトランスミッションユニット1
0がダイレクトドライブ状態にあるときには、ドライブ
ドラム12と出力リングギヤ56とが一体となって回転
せしめられるようになり、ドライブドラム12はもとよ
りダイレクトドライブラッグリング16及びサンギヤ4
6と一体に結合されているから、プラネタリギヤ51は
自転せず、従って、ドライブパスは、トランスミッショ
ン出力軸68から、互いに一体となって回転するプラネ
タリギヤキャリヤ50、プラネタリギヤ51、サンギヤ
46、ダイレクトドライブラッグリング16、ドライブ
ドラム12、ダイレクトドライブクラッチバック1日、
出力リングギヤ56から成る回転体を経て出力シャフト
99に到る経路となり、ダイレクトドライブ、即ち、入
力と同一回転数の出力が得られる。
第4図は、オーバードライブ状態にあるオーパートライ
フ゛トランスミッションユニントを示す。
ドライバーはスイッチ123を投入し、ソレノイド11
0を作動させ、ビンチル111を第4図に示す位置に移
動させ、保持する。
ビンチル111が第4図に示された位置にあるとき、オ
イルはオイルライン103を通って、油圧ポート69か
ら溝部分119に入り、順次、孔117、ボア79、バ
ルブボア42、オイルパッセージ62、オーバードライ
ブブレーキシリンダ91を経由して、オーバードライブ
ブレーキピストン28に圧力を作用させる。
オーバードライブブレーキパック26は、それぞれ−枚
置きに互い違いにオーバードライプトランスミッション
ケース11と、ダイレクトドライブドラム12とに結合
されている一連のクラッチプレートから成り、オーバー
ドライブブレーキピストン28が作動すると、オーバー
ドライブブレーキパック26が圧縮され、ダイレクトド
ライブドラム12の回転がロックされる。
このため、ダイレクトドライブドラム12とサンギヤ4
6とにスプラインで結合されているダイレクトドライブ
ラッグリング16がロックされ、これによりサンギヤ4
6、プラネタリギヤ51及び出力リングギヤ56のコン
ビネーションがオーバードライブ状態に切り替えられる
オートマチックトランスミッション10がこの状態にあ
るときのドライブパスは、トランスミッションテールシ
ャフト68から、プラネタリギヤキャリヤ50、プラネ
タリギヤ51、出力リングギヤ56を通って出力軸99
に到るパスとなる。
この状態では、サンギヤ46はロックされているから、
プラネタリギヤ51は公転と共に、自転を行い、このプ
ラネタリギヤ51の回転により出力リングギヤ56には
入力軸68の回転速度以上の回転が伝達されることとな
る。
プレッシャーポンプとオイルリザーバーを付加し、アダ
プタープレートを用いるか又はオーバードライブトラン
スミッションケース11に設計変更を加えれば、このオ
ーバードライブトランスミッションユニット10はスタ
ンダードトランスミッションを有する自動車に搭載する
ことができる。
尚、本発明の構成は、畝上の実施例に限定されるもので
なく、各部の構成には適宜公知の構成要素を利用して、
自由に設計変更を行い得ること勿論であり、本発明はそ
れらの全てを包摂するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、自動車エンジンに取りつけられたオートマツ
ティックトランスミッションに結合した本発明に係るオ
ーバードライブトランスミッションユニットと、オート
マッティックトランスミッシヲンとの間の油圧回路を示
す説明図であり。 第2図は、第1図に示したライン2−2に沿って切断し
たオーバードライブトランスミッションユニットの断面
図であり、 第3図は、第2図に示されたオーバードライブトランス
ミッションユニットがダイレクトドライブ状態にあると
きの各部パーツの位置を示す、第2図の上半分に相当す
る断面図であり、第4図は、第2図に示されたオーバー
ドライブトランスミッションユニットがオーバードライ
ブ状態にあるときの各部パーツの位置を示す、第3図と
同様な断面図である。 10・・−・−・−オーバードライブ トランスミッションユニット 11−−−−−−−・−ハウジング、又はオーバードラ
イブトランスミッションケース12−・・−・−・−・
・ダイレクトドライブドラム16−・−−−一−−−・
ダイレクトドライブラッグリング17・−・・−・−第
一の圧縮装置、又は第一の油圧操作ピストン、又は ダイレクトドライブクラッチピストン 18・−・・−・−・クラッチ装置、又はダイレクトド
ライブクラッチバック 19−−−−−・・−−−−−シール 20・−−−一−−−・−・−シール 21・−−一−−−−・・−・ダイレクトドライブクラ
ッチピストンリターンスプリング 22−・−・−−−−−−−ダイレクトドライブクラッ
チプレッシャプレート 23−−−−−−−−−−−スナップリング24−・−
−一一一・−・ダイレクトドライブクラッチスプリング
リテーナ 25−・−・−−−−−スナップリング26−−−−−
・・・・・−・ブレーキ装置、又はオーバードライブブ
レーキパック 27−−−−・−・・・オーバードライブブレーキプレ
ッシーヤプレート 28−−−−−−−−−−・・ブレーキ駆動装置、又は
第二の油圧操作ピストン、又は オーバードライブブレーキピストン 29−・−・・・−・・シール 30−−−−−−−−−−−−シール 31−−−−一・−・−オーバードライブブレーキピス
トンリターンスプリング 32・−・−・−・・・−スナップリング33−−−一
−・・−・−オーバードライブブレーキスプリングリテ
ーナ 34−−−・・−・・・・−スナップリング36−−−
−−−−・−アダプタープレート37−−−−−−−−
−オリジナルテールハウジング38−−−−−−−・−
・ボルト 41−−−−−−−・・・・ネジ 42−・−・−・−・−バルブボア 43−・−・・−オートマッティックトランスミッショ
44−−−−−−−−−−ボルト 46−・−−−−−−−m−・サンギヤ47−・−一−
−−−−−ブッシング 48−・・−−一−−−−・スラストベアリング50−
−−−・−・−−−一一プラネタリキャリヤ51−−−
−一・−プラネタリギヤ 52−・−・−−−−−−−ディスク 53−−−−−−−・・−プラネタリギャスラストベア
リングン 54−・−−一−−−・−軸 56−・−・・−・・・出力リングギャ58−・・・−
−−−−−−−スラストベアリング59・−・・・−・
−・スラストベアリング61−・−・−−−一−−ブッ
シング 62−−−−−−−−−−・オイルパッセージ、又は第
二の孔63−−−−−−−−−−〜−オイルパッセージ
、又は第一の孔68−−−−−−−−−−一第一軸、又
は入力軸、又は トランスミッション出力軸 69−−−−−−−−−・・・油圧供給ポート70−・
−・・−・−・・ブッシング 71−−−−−−−−−−−−ブッシング72・−一−
−−−−・−ナツト 73−・−−−−−−−−一一スタンドボルト79−−
−−−−−−−−・−バルブボディ115に設けた孔8
2〜−−−−〜−−−−−−第一のエクステンション8
6−・−・−・−・・−固定溝 88−−−−−−−−・−オイルドレンプラグ89・−
一−−−−・−オイルリターンパッセージ91、−−−
−・・・・・−第一のシリンダ、又はダイレクトドライ
ブクラッチシリンダ 92−−−−−−・・−第二のシリンダ、又はオーバー
ドライブブレーキシリンダ 93−・・−・−・−オイルライン 97−・−・・−−−一一スラストベアリング99−・
・・−・−第二軸、又は 出力軸 100−−−−−一・−シールリング 101−−−−−−−シールリング 102・・−・・・−エンジン 103−−−−−−−オイルライン 104−−−一−・−・ニップル 105−・−一−−−−継手 106−・−・・・・・シール 107 ・−・・・・−シール 108・・−・・・・・ナツト 109−・−−−−−シール 110−−−−−−−−ソレノイド 111・〜・・−・・ビンチル ・−・・−マルチポジションバルブのバルブボディー・
バルブボディ115に設けた孔 ・−バルブボディ115に設けた孔 −−−−一−−−バルブボディ115の溝部分−−−−
−−−−バルブボディ115の溝部分・−−−−−−一
接地線 〜−−−−−−−電線 一一一一一一一一接地ターミナル m−−−−・−・スイッチ −・・−・バッテリ ー・・・・−ビンチル111の大径部分−ビンチル11
1の大径部分 第二のエクステンション 特許出願人:アメリカン オーバードライブインコーホ
レーテッド

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)実質的に円筒状の部分とエンドウォールとを有す
    るダイレクトドライブドラム(12)が収納される、実
    質的に円筒状のキャビティを画成するハウジング(11
    )と、 装置をダイレクトドライブモードで作動させるクラッチ
    装置(18)と、 装置をオーバードライブモードで作動させるブレーキ装
    置(26)と、 上記クラッチ装置(18)を制御するクラッチ駆動装置
    (17)と、 上記ブレーキ装置(26)を制御するブレーキ駆動装置
    (28)とから成るオーバードライブトランスミッショ
    ンユニット(10)に於いて、 上記ダイレクトドライブドラム(12)のエンドウォー
    ルが、上記ダイレクトドライブドラム(12)の実質的
    な円筒状の部分とは反対側に同軸に突出して、軸方向に
    延びる第一のチャンバーを画成する実質的に円筒状の第
    一のエクステンション(82)と、上記ダイレクトドラ
    イブドラム(12)の実質的に円筒状の部分と同じ方向
    に同軸に突出して、軸方向に延びる第二のチャンバーを
    画成する実質的に円筒状の第二のエクステンション(2
    82)とを有し、そして上記第一及び第二のチャンバー
    の内部にはそれぞれ、少なくともクラッチ装置(18)
    及び/又はクラッチ駆動装置(17)の主要部分、及び
    、少なくともブレーキ装置(26)及び/又はブレーキ
    駆動装置(28)の主要部分が収容されていることを特
    徴とする上記のオーバードライブトランスミッションユ
    ニット(10)。
  2. (2)ブレーキ装置(26)が、実質的に円筒状の第一
    のエクステンション(82)と、ハウジング(11)の
    間に設けられている請求項1記載のオーバードライブト
    ランスミッションユニット(10)。
  3. (3)ブレーキ駆動装置(28)が、ハウジング(11
    )の内部に、ダイレクトドライブドラム(12)のエン
    ドウォールから離れて、ブレーキ装置(26)の軸方向
    側面に設けられている請求項2記載のオーバードライブ
    トランスミッションユニット(10)。
  4. (4)クラッチ駆動装置(17)が、実質的な円筒状の
    第二のエクステンション(282)と、ダイレクトドラ
    イブドラム(12)の実質的に円筒状の部分との間に設
    けられている上記請求項1乃至3のいずれか一に記載の
    オーバードライブトランスミッションユニット(10)
  5. (5)クラッチ装置(18)が、ダイレクトドライブド
    ラム(12)の実質的に円筒状の部分の内部に、且つダ
    イレクトドライブドラム(12)のエンドウォールから
    離れて、クラッチ駆動装置(17)の軸方向側面に設け
    られている請求項4に記載のオーバードライブトランス
    ミッションユニット(10)。
  6. (6)その内部に実質的に円筒状のキャビティを有する
    ハウジング(11)と、 上記ハウジング(11)の実質的な円筒形のキャビティ
    の内部に設けられ、適宜の内径を有する実質的に円筒状
    の部分を有する単一の部材からなるダイレクトドライブ
    ドラム(12)と、 上記ダイレクトドライブドラム(12)の実質的に円筒
    状の部分の一端を画成するエンドウォールと、上記ダイ
    レクトドライブドラム(12)のエンドウォールから、
    上記の実質的に円筒状の部分とは反対側に外側に延び、
    且つ上記実質的に円筒状の部分の内径よりも実質的に小
    さな外径を有する、実質的に円筒状の第一のエクステン
    ション(82)と、上記のダイレクトドライブドラム(
    12)のエンドウォールから、上記の実質的に円筒状の
    部分と同じ方向に延び、且つ上記実質的に円筒状の部分
    の内径よりも小さな外径を有する、実質的に円筒状の第
    二のエクステンション(282)と、 上記ダイレクトドライブドラム(12)の上記実質的に
    円筒状の部分の内部に、且つ、その軸方向長さの範囲内
    に収容され、且つ、 少なくとも一つのプラネタリギア(51)を回転可能に
    支持するプラネタリギヤキャリヤ(50)と、上記ダイ
    レクトドライブドラム(12)と結合し、上記プラネタ
    リギヤ(51)と噛み合うサンギア(46)と、 上記ダイレクトドライブドラム(12)の上記実質的に
    円筒状の部分の内径よりも実質的に小さな外径を有し、
    上記プラネタリギヤ(51)と噛み合う出力リングギア
    (56)とから成るプラネタリギヤ装置と、 一枚のダイレクトドライブクラッチプレッシャープレー
    ト(22)と、上記出力リングギア(56)の外径と実
    質的に同一の内径と、上記ダイレクトドライブドラム(
    12)の実質的に円筒状の部分の内径と実質的に同一の
    外径とを有し、且つ一枚置きに交互に上記ダイレクトド
    ライブドラム(12)の実質的に円筒状の内壁と上記リ
    ングギア(56)の外周面とに牽引されて、それらと共
    に回転する少なくとも二枚のクラッチプレートとから成
    るクラッチ装置(18)と、 上記ダイレクトドライブドラム(12)の上記実質的に
    円筒状の部分の内部で、上記ダイレクトドライブドラム
    (12)の軸方向長さの範囲内に実質的に収容される、
    上記クラッチ装置(18)を圧縮するための第一の圧縮
    装置(17)と、 上記ハウジング(11)の実質的に円筒状のキャビティ
    内に収容され、且つ一つのオーバードライブブレーキプ
    レッシャープレート(27)と、少なくとも一枚は直接
    に又は実質的に上記ハウジング(11)に固定された部
    材を介して上記ハウジング(11)に結合されており、
    他の少なくとも一枚は上記ダイレクトドライブドラム(
    12)の実質的に円筒状の第一のエクステンション(8
    2)に結合されている、少なくとも二枚のクラッチプレ
    ートとから成るブレーキ装置(26)と、 上記ブレーキ装置(26)のクラッチプレートを圧縮す
    るための第二の圧縮装置(28)とから成るオーバード
    ライブトランスミッションユニット(10)。
  7. (7)上記プラネタリギヤキャリヤ(50)に結合され
    た第一軸(68)と、上記の出力リングギア(56)に
    結合された第二軸(99)とを有する、請求項6に記載
    のオーバードライブトランスミッションユニット(10
    )。
  8. (8)上記第一の圧縮装置(17)が、実質的に、第一
    のシリンダ(91)と、上記第一のシリンダ(91)内
    部に設けられた第一の油圧操作ピストン(17)と、上
    記第一の油圧操作ピストン(17)を操作するために上
    記第一のシリンダ(91)に圧力油を供給する油圧回路
    (69、63)とから成り、これにより上記クラッチ装
    置(18)のクラッチプレートが圧縮され、且つ、上記
    第二の圧縮装置が、実質的に、第二のシリンダ(92)
    と、上記第二のシリンダ(92)の内部で作動する第二
    の油圧操作ピストン(28)と、上記第二の油圧操作ピ
    ストン(28)を制御するために、上記第二のシリンダ
    (92)に圧力油を供給する油圧回路(69、62)と
    から成り、これにより上記ブレーキ装置(26)の上記
    クラッチプレートが圧縮される、請求項6又は7のいず
    れか1に記載のオーバードライブトランスミッションユ
    ニット(10)。
  9. (9)上記ハウジング(11)が、バルブを収容するた
    め設けられた実質的に円筒状のボア(42)と、上記ボ
    アに流体を供給するための油圧供給ポート(69)と、
    上記ボアから上記第一のシリンダ(91)に流体を供給
    する第一の孔(63)と、上記ボア(42)から上記第
    二のシリンダ(92)に流体を供給する第二の孔(62
    )とを有し、 上記ボア(42)内には、流体を上記油圧供給ポート(
    69)から上記第一の孔(63)に供給する第一のポジ
    ションと、流体を上記油圧供給ポート(69)から第二
    の孔(63)に供給する第二のポジションとをとり得る
    マルチポジションバルブ(115)が設けられた、請求
    項8に記載のオーバードライブトランスミッションユニ
    ット(10)。
  10. (10)上記マルチポジションバルブ(115)のポジ
    ションを遠隔操作により制御する装置(110、123
    )を設けた請求項9に記載のオーバードライブトランス
    ミッションユニット(10)。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05180281A (ja) * 1991-12-27 1993-07-20 Toyota Motor Corp 車両用遊星歯車式自動変速機

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH05180281A (ja) * 1991-12-27 1993-07-20 Toyota Motor Corp 車両用遊星歯車式自動変速機
JPH0819996B2 (ja) * 1991-12-27 1996-03-04 トヨタ自動車株式会社 車両用遊星歯車式自動変速機

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