JPH02119393A - 直角振幅変調を用いて色情報を送る方法および装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野」 本発明は直角振幅変調を用いるテレビ電話用の変調技術
に関するものである。

〔従来の技術〕

データの１つのチャネルが正弦波信号を用いて電話線を
介して送られる時には、同期のために正弦波の零交差を
使用できる。そのような装置が米国特許第４，７３９，
４１３号に示されている。その米国特許はルーフ・テレ
コム社（Ｌｕｍａ　Ｔａｌｅａｏｍ。

Ｉｎｃ、）のビデオ最適化技術について述べている。

正弦波の各サイクルの振幅と位相が変調されて、ビデオ
の灰色調情報すなわち輝度情報を送る。この変調は記号
の間の零交差に影響を及ぼさない。

搬送波を再生するためにそれを簡単なチョッパ復ｖ４器
で使用できる。

送られる白黒のデータの債は、直角幾幅変調（ＱＡＮ）
を用いて別のチャネルを加えることにより増加できる。

こうすることにより一層多くの灰色調データを送ること
ができ、または色情報を送ることができるようにされる
。、しかし、ＱＡＭ　信号の２つのチャネルは位相が異
なるから、各チャネルの零交差は他のチャネルのデータ
により変えられる。したがって、より複雑な復調技術を
典型的に必要とする。

輝度（灰色調）データまたは色データのｆを増加でき、
白黒（灰色調）画像のための１つのチャネル用にチョッ
パ復調器を用いる従来の復調器に使用できるＱＡＭ装置
を得ることが望ましい。

〔発明の概要〕

本発明はｌチャネル復調器に適合するＱＡＭ変調技術を
提供するものである。一連の正弦波記号に対して符号化
された輝度情報が同相（Ｉ）チャネルへ供給される。直
角（Ｑ）チーヤ不ルは色差値のために用いられ、正弦ま
たは余弦の記号が各色差値のために用いられる。それら
の色差記号が１つおきに反転されで、■チャネル零交差
に対するそれらの記号の影響が平均して打消されるよう
にする。

したがって、白黒の画像を予測する１つのチャネルの復
調器・＼送られると、直角チャネルはｐ波されて除去さ
れ、輝度情報が残される。その輝度情報は白黒画像とし
て復号される。色情報は輝度信号の零交差を平均して乱
すことはなく、搬送波再生フェーズロンクループが変調
のために同期を維持できるよりにする。ＱＡＭ復調器に
より受けらＪしると、色差値がＱチャネルで再生されて
カラー画像を与える。

一実施例においては、■チャネルにおける正弦記号に時
間的に一致する余弦記号が色差値のために用いられる。

それらの余弦記号は１つおきのサイクルごとだけに発生
される。そうすると、あらゆる記号の開始時と終了時に
Ｑチャネルを零にすることにより、■チャネルにおける
零交差が保存される。零へのこの急激な変化による妨害
を減少するために、Ｑチャネルの最大振幅はＩチャネル
の最大振幅の約半分にされる。１つおきの余弦記号は異
なる画素または画素群に対応するが、それらの画素はビ
デオ画像中で隣接するから、通常は同じまたは類似の色
値を有する。したがって、１つおきの余弦記号は同じ振
幅または類似の態幅と有するから、それらは平均して打
消される。

別の方法では、１つの記号が反転されているような冗長
余弦記号金与えるために、各画素群に対する色差値のた
めに２つの同一の余弦記号が用いられる。これにより、
平均して、１つのチャ坏ル復調器による■チャネルの復
調を妨害しないように、余弦記号が全く打消される。余
弦信号に一定の値を加えることにより、零交差が移動さ
せられて、！チャネルにおける正弦信号の零交差に一致
させられる。

更に別の実施例では、■チャネルの正弦記号からずらさ
れている正弦記号へ色差値が割当てられる。１つおきの
正弦記号が反転させられ、正弦記号は１つおきの間隔で
現われるだけである。したがって、占められている間隔
の間の零交差が保存され、１つおきの正弦記号の反転に
より、同相の零交差が零へ平均的に移動させられる。

〔実施例〕

以Ｆ１図面を参照して本発明の詳細な説明する。

第１図はカラー画像に対する輝度値Ｙを示す。

Ｙの各値は１つの画素または画素群に一致し得る。第１
Ｂ図は４つの輝度値の各群に割当てられた輝度値を示す
。したがって、各輝度値が１つの画素に対応するとすれ
ば、各輝度値は４つの画素にわたって平均される。その
結果として第１Ｃ図に示すような色差信号が得られる。

これかられかるように、４つの輝度値より成る各群ごと
に２つの色差信号が求められる。この方法が用いられる
理由は、人の眼は色よシも明るさをよく識別でき、した
がって色情報は少くてよいからである。

必要な色差信号が少いために第２図に示す変調技術を使
用できる。同相チャネルＩが輝度情報を含む。各期間１
２，１４，１６．１８等に含まれている各正弦波記号は
１つの画素に対応する。Ｑチャネルにおいては、１つお
きの期間１２．１６等に生ずる余弦記号として色差値が
符号化される。それら１つおきの期間の中間の期間１４
．１８等は、組合わされた■プラスＱチャネルにおいて
、■チャネルに存在する各期の間の零交差が保存される
ように、零の値を有する。

また、期間１２内の余弦記号が第１の位相、期間１６内
の余弦記号が１８０１（位相反転されるように、１つお
きの余弦記号が反転される。それら２つの記号は近くの
画素に対応するから、色差値が同じか、類似する傾向が
あり、そのためにそれら２つの記号の時間平均値はほぼ
零である。

したがって、米国特許第４，７３９，４１３号に示すよ
うに、１つのチャネルの復号器により■プラスＱ信号が
受けられるとすると、復調器が■チャネルだけを見るよ
うにＱチャネルはＰ波される。

■チャネルは輝度値を含むから、このことは簡単な白黒
画像と解される。

それらのチャネルは第２Ｂ図に示されている。

この図においては、■チャネルは同期信号と、それに続
く輝度値を含む。Ｑチャネルは同期信号と、色差記号す
なわちＣ記号を１つおきの位置に含む。

また、存在する１つおきの記号はＣ値の上の腺で示され
ているように反転される。

カラーテレビ電話では、本願の優先権主張の基礎を成す
米国特許出願と同時に出願された１カドラチヤー・アン
プリチュード・モジュレーション・クイズ・ライン・シ
ンクロナイゼーション・パルス・フォー争ビデオ・テレ
フォン（ＱｕａｄｒａｔｕｒｅＡｍｐｌｉｔｕｄｅ　Ｍ
ｏｄｕｌａｔｌｏｎ　Ｗｉｔｈ　Ｌｉｎｅ　５ｙｎｃｈ
ｒ。

ｎ１ｚａｔｉｏｎ　Ｐｕ１ｔｈｆｏｒ　Ｖｉｄｅｏ　Ｔ
ｅ１ｅｐｈｏｎｅ）　Ｊという名称の未決の米国特許出
願用　　　　　　号に示されているような復調器を用い
てＱＡＭ信号は復調される。妨害をさけるために、第２
Ａ図のＱチャネル内の余弦記号の最大値は■チャネルの
正弦記号の最大値の半分である。

第３Ａ〜３Ｆ図は本発明の方法の別の方法を示す。第３
Ａ図は、第２Ａ図の■チャネルに類似する■チャネルに
おける輝度値を示す。第３Ｂ図は、全ての期間に割当て
られる余弦記号を有する色情報を含む。しかし、各画素
群に対して２つの冗長余弦記号が用いられ、そのうちの
１つの余弦記号は反転される。たとえば、余弦記号２０
の後にそれの反転され友冗長対が続く。組合わされたＱ
ＡＭ信号が第３Ｃ図に示されている。記号の間の実際の
零某点は移動させられているが、第３Ｂ図の余弦記号が
平均化されると、零交点はもとのままである。第３Ｂ図
に対してプラスおよびマイナス金つけた余弦信号（十／
　−１−／−４−ｃａｇｉｎｇ　Ｘ　）　ｆ用いること
により、境界２４のような期間の境界において零値が調
節されるから、組合わされた信号中のその境界の零交点
は影響されない。一定の値を付加することなしに、零交
点はそれよりも高い値または低い値をとる。

第４図は、色差値のために正弦記号を用いる本発明の実
施例のためのチャネルＩとＱの図である。

全ての期間すなわち期間２６．２Ｂ、３０，３２゜３４
に現われる正弦信号によシ輝度値が与えられる。色差値
１ｄＱチヤネルにおいて正弦波記号３６゜３８．４０等
として符号化される。１つおきの記号が反転されるから
、記号３８は記号３６と４０に対して反転される。記号
３６が期間２６の中間と終りで零交差させられて第１の
向きに移動させられ、一方、記号３８は期間３０の中間
と終りで零交点を第１の向きとは逆の向きに移動させる
から、それはＩチャネルにおける零交点の移動を平均化
する。また、記号３６と３８の間、３８と４０の間等に
おける零交点は影響金堂けず、したがって保存される。

正弦波記号を用いることにより、各記号の縁部が■チャ
ネルで漏話をひき起さないようにそれらの縁部が零レベ
ルにあるばかりでなく、記号の端点は零交差せず、した
がってその零交差において漏話は生じない。したがって
、色差正弦波は、第１Ａ図の実施例とは異なり、■チャ
ネル記号の撮幅の半分にする必要はない。

通常のチョッパ復調法により輝度情報を再生できる（輝
度搬送波と同相である）。輝度成分と位相が９０度累々
る信号、または搬送周波数の半分の周波数を有する信号
を用いる信号のチョッパ復調により色情報を再生できる
（第３Ｅ図と第３Ｆ図参照）。

前記未決の米国特許出願の第５図に示されている復調器
を用いてＱＡＭ信号を再生できる。輝度チャネルと色チ
ャネルのために復調器はそれぞれ一対のチョッパ復調器
を含むことができる。第３Ｄ図に輝度チャネルのための
チョッパ復調器の出力が示され、第３Ｅ図に色チャネル
の出力が示されている。色チャネルでは輝度成分と位相
が９０度累々る信号が用いられる。第３Ｆ図は、搬送周
波数の半分の周波数を有する信号を用いる時の色チャネ
ル用のチョッパ復調器の出力を示す。

前記ルーフ・テレコム特許に示されているように簡単な
ルックアップテーブルにより変調された値を発生できる
。

本発明の要旨を潟脱することなしに本発明を別の特定の
態様で実施できることが当業者はわかるであろう。たと
えば、各輝度記号を１つの画素ではなくて近くの画素群
へ割当てることができる。

【図面の簡単な説明】

第１Ａ図乃至第ｉｃ図は輝度値と色差値の画素への割当
てを示す線図、第２Ａ図と第２Ｂ図は１つおきの期間の
ために余弦記号を用いる本発明のＱＡＭ変調技術の第１
の実施例の線図、第３Ａ図乃至第３Ｆ図は冗長余弦記号
を用いる第２の変調技術の線図、第４図は色差値のため
の１つおきの反転された正弦記号を用いる第３の変調技
術を示す線図である。 特許出願人　　　ミンビシ・エレクトリック・セールス
・アメリカ・インコーボレーテソド 三菱電機株式会社

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）第１のチャネルの記号間零交差が組合わされてい
   る直角振幅変調（ＱＡＭ）信号中に保存されるように直
   角振幅変調（ＱＡＭ）を用いて色情報を送る方法におい
   て、 前記第１のチャネルにおける正弦波の各サイクルを少く
   とも１つの画素の輝度を表す記号として割当てる過程と
   、 第２のチャネルにおける１つのサイクルを色差値を表す
   記号として割当てる過程と、 １つおきの前記色差記号を反転する過程と、前記第１の
   チャネルと前記第２のチャネルにおける前記記号を組合
   わせて前記組合わされたＱＡＭ信号を発生することを特
   徴とする直角振幅変調を用いて色情報を送る方法。
2. （２）第１のチャネルの記号間零交差が組合わされた直
   角振幅変調（ＱＡＭ）信号中に保存されるように直角振
   幅変調（ＱＡＭ）を用いて色情報を送る装置において、 前記第１のチャネルにおける正弦波の各サイクルを少く
   とも１つの画素の輝度を表す記号として割当てる手段と
   、 第２のサイクルにおける１つのサイクルを色差値を表す
   記号として割当て、１つおきの前記記号を反転する手段
   と、 前記第１のチャネルと前記第２のチャネルにおける前記
   記号を組合わせて前記組合わされたＱＡＭ信号を生ずる
   手段と、 を備えることを特徴とする直角振幅変調を用いて色情報
   を送る装置。