JPH0211925B2 - - Google Patents
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- JPH0211925B2 JPH0211925B2 JP56197994A JP19799481A JPH0211925B2 JP H0211925 B2 JPH0211925 B2 JP H0211925B2 JP 56197994 A JP56197994 A JP 56197994A JP 19799481 A JP19799481 A JP 19799481A JP H0211925 B2 JPH0211925 B2 JP H0211925B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lever
- cable
- input
- pivot
- original position
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 4
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims description 3
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 claims 1
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05G—CONTROL DEVICES OR SYSTEMS INSOFAR AS CHARACTERISED BY MECHANICAL FEATURES ONLY
- G05G7/00—Manually-actuated control mechanisms provided with one single controlling member co-operating with one single controlled member; Details thereof
- G05G7/02—Manually-actuated control mechanisms provided with one single controlling member co-operating with one single controlled member; Details thereof characterised by special provisions for conveying or converting motion, or for acting at a distance
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H51/00—Levers of gearing mechanisms
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Automation & Control Theory (AREA)
- Braking Arrangements (AREA)
- Transmission Devices (AREA)
- Mechanical Control Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は駐車ブレーキ装置のケーブルの途中に
挿入される中間レバー装置に関するものであり、
特にレバー比可変の中間レバー装置に関するもの
である。
挿入される中間レバー装置に関するものであり、
特にレバー比可変の中間レバー装置に関するもの
である。
駐車ブレーキ装置は、操作力及び操作ストロー
クをともに小さくすることが望ましいが、一般に
この両者は両立しない。すなわち、操作力伝達装
置のレバー比を大きくすれば操作力を小さくし得
るが、操作ストロークが大きくなることを避け得
ず、逆にレバー比を小さくすれば操作ストローク
は小さくし得るが、操作力が大きくなつてしまう
のである。従つて、ブレーキクリアランス及びケ
ーブルのたるみ等が消滅するまでの低負荷領域で
はレバー比を小さくし、実際にブレーキが作用し
始めた後の高負荷領域ではレバー比を大きくする
ことが従来から行なわれていた。しかし、従来の
この種の装置は、いずれも操作ストロークに対応
してレバー比が変化するように構成されていたた
め、ブレーキケーブルの伸び、シユークリアラン
スの増大などが生じた場合には、ブレーキが作用
し始める以前の低負荷領域ですでにレバー比が大
きくなり、ブレーキが作用状態となるまでに必要
な操作ストロークが著しく増大してしまう欠点が
あつた。
クをともに小さくすることが望ましいが、一般に
この両者は両立しない。すなわち、操作力伝達装
置のレバー比を大きくすれば操作力を小さくし得
るが、操作ストロークが大きくなることを避け得
ず、逆にレバー比を小さくすれば操作ストローク
は小さくし得るが、操作力が大きくなつてしまう
のである。従つて、ブレーキクリアランス及びケ
ーブルのたるみ等が消滅するまでの低負荷領域で
はレバー比を小さくし、実際にブレーキが作用し
始めた後の高負荷領域ではレバー比を大きくする
ことが従来から行なわれていた。しかし、従来の
この種の装置は、いずれも操作ストロークに対応
してレバー比が変化するように構成されていたた
め、ブレーキケーブルの伸び、シユークリアラン
スの増大などが生じた場合には、ブレーキが作用
し始める以前の低負荷領域ですでにレバー比が大
きくなり、ブレーキが作用状態となるまでに必要
な操作ストロークが著しく増大してしまう欠点が
あつた。
本発明は上記のような従来技術の欠点に鑑み、
ストロークの変化に対応してレバー比が変化する
のではなく、負荷の変化に対応してレバー比が変
化し、低負荷領域が使用初期より増大した場合に
は、それに応じてレバー比の小さい領域も自動的
に増大し、全操作ストロークの増加量を最小限に
抑え得る中間レバー装置を提供することを目的と
してなされたものである。
ストロークの変化に対応してレバー比が変化する
のではなく、負荷の変化に対応してレバー比が変
化し、低負荷領域が使用初期より増大した場合に
は、それに応じてレバー比の小さい領域も自動的
に増大し、全操作ストロークの増加量を最小限に
抑え得る中間レバー装置を提供することを目的と
してなされたものである。
この目的を達成するために本発明に係る中間レ
バー装置は、 (1) 固定の第1枢軸によつて回動可能に支持され
た第1レバーと、 (2) 該第1レバーを一定の力で原位置に保持し、
該一定の力を越える力が加えられたときは該第
1レバーの回動を許容する第1レバー回動規制
装置と、 (3) 第2枢軸によつて前記第1レバーに回動可能
に取付けられ、該第2枢軸からの距離が互に異
なる2つの部位に入力ケーブルおよび出力ケー
ブルが夫々連結される第2レバーと、 (4) 前記第1レバーが前記第1レバー回動規制装
置の規制に抗して回動させられた状態では、該
第1レバーと前記第2レバーとの相対回動を阻
止する相対回動阻止装置と を含み、作動当初は前記第2レバーが前記第2枢
軸のまわりに回動して前記入力ケーブルからの入
力を前記出力ケーブルに伝達し、出力ケーブルの
負荷が増大して前記第1レバーが前記原位置から
回動させられた後は該第1レバーと前記第2レバ
ーとが一体的に前記第1枢軸のまわりに回動して
前記入力ケーブルからの入力を前記出力ケーブル
に作動当初より大きなレバー比で伝達するように
構成される。
バー装置は、 (1) 固定の第1枢軸によつて回動可能に支持され
た第1レバーと、 (2) 該第1レバーを一定の力で原位置に保持し、
該一定の力を越える力が加えられたときは該第
1レバーの回動を許容する第1レバー回動規制
装置と、 (3) 第2枢軸によつて前記第1レバーに回動可能
に取付けられ、該第2枢軸からの距離が互に異
なる2つの部位に入力ケーブルおよび出力ケー
ブルが夫々連結される第2レバーと、 (4) 前記第1レバーが前記第1レバー回動規制装
置の規制に抗して回動させられた状態では、該
第1レバーと前記第2レバーとの相対回動を阻
止する相対回動阻止装置と を含み、作動当初は前記第2レバーが前記第2枢
軸のまわりに回動して前記入力ケーブルからの入
力を前記出力ケーブルに伝達し、出力ケーブルの
負荷が増大して前記第1レバーが前記原位置から
回動させられた後は該第1レバーと前記第2レバ
ーとが一体的に前記第1枢軸のまわりに回動して
前記入力ケーブルからの入力を前記出力ケーブル
に作動当初より大きなレバー比で伝達するように
構成される。
このように構成された中間レバー装置を駐車ブ
レーキケーブルの途中に設ければ、ブレーキクリ
アランスやケーブルのたるみが消滅するまでの低
負荷領域においては、この中間レバー装置が比較
的小さなレバー比で作動し、実際にブレーキが作
用し始めて負荷が増大したときは、その負荷の増
大を検知して比較的大きなレバー比で作動する状
態となる。従つて、ブレーキクリアランスの増大
やケーブルの伸びによつて、低負荷領域が増大し
ても、この増大はレバー比が小さい状態にある中
間レバー装置の作動によつて吸収され、全体の操
作ストロークの増大が最小限に抑えられ得るので
ある。
レーキケーブルの途中に設ければ、ブレーキクリ
アランスやケーブルのたるみが消滅するまでの低
負荷領域においては、この中間レバー装置が比較
的小さなレバー比で作動し、実際にブレーキが作
用し始めて負荷が増大したときは、その負荷の増
大を検知して比較的大きなレバー比で作動する状
態となる。従つて、ブレーキクリアランスの増大
やケーブルの伸びによつて、低負荷領域が増大し
ても、この増大はレバー比が小さい状態にある中
間レバー装置の作動によつて吸収され、全体の操
作ストロークの増大が最小限に抑えられ得るので
ある。
以下本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。第1図は本発明に係る中間レバー装置を含む
駐車ブレーキ装置を示す図であるが、ステイツク
型操作レバー2に加えられる操作力がケーブル4
によつて中間レバー装置6に伝達され、中間レバ
ー装置6から更にケーブル8を経てイコライザ1
0に伝達され、イコライザ10において互に相等
しい2つの力に分けられて、ケーブル12により
車両の左右後輪に設けられたドラムブレーキ14
に伝達されるように構成されている。上記操作レ
バー2、イコライザ10及びドラムブレーキ14
等は公知のものであるので詳細な説明は省略し、
中間レバー装置6を第2図ないし第5図に基づい
て詳細に説明する。
る。第1図は本発明に係る中間レバー装置を含む
駐車ブレーキ装置を示す図であるが、ステイツク
型操作レバー2に加えられる操作力がケーブル4
によつて中間レバー装置6に伝達され、中間レバ
ー装置6から更にケーブル8を経てイコライザ1
0に伝達され、イコライザ10において互に相等
しい2つの力に分けられて、ケーブル12により
車両の左右後輪に設けられたドラムブレーキ14
に伝達されるように構成されている。上記操作レ
バー2、イコライザ10及びドラムブレーキ14
等は公知のものであるので詳細な説明は省略し、
中間レバー装置6を第2図ないし第5図に基づい
て詳細に説明する。
第2図において、20は車体に固定されたヨー
ク状のブラケツトであり、このブラケツト20に
は枢軸22によつてレバー24が回動可能に取付
けられている。レバー24は第3図から明らかな
ように、長手形状のプレート26が互に平行に配
置されるとともに、両プレート26の一端部が内
側面において互に接触するように曲げられ、かつ
その接触面において互に溶接されて成るものであ
る。両プレート26の他端部はそれぞれ枢軸22
によつて、ブラケツト20の一対のアーム部28
に枢着されている。レバー24は第2図から明ら
かなようにその先端部と車体に固定のブラケツト
30との間に張り渡された引張りコイルスプリン
グ32によつて、反時計方向へ回動するように付
勢されているが、車体に固定のストツパ34によ
つてこの回動が阻止されている。
ク状のブラケツトであり、このブラケツト20に
は枢軸22によつてレバー24が回動可能に取付
けられている。レバー24は第3図から明らかな
ように、長手形状のプレート26が互に平行に配
置されるとともに、両プレート26の一端部が内
側面において互に接触するように曲げられ、かつ
その接触面において互に溶接されて成るものであ
る。両プレート26の他端部はそれぞれ枢軸22
によつて、ブラケツト20の一対のアーム部28
に枢着されている。レバー24は第2図から明ら
かなようにその先端部と車体に固定のブラケツト
30との間に張り渡された引張りコイルスプリン
グ32によつて、反時計方向へ回動するように付
勢されているが、車体に固定のストツパ34によ
つてこの回動が阻止されている。
上記レバー24の中間部には、枢軸36によつ
て別のレバー38が回動可能に取付けられてい
る。このレバー38も前記レバー24と同様2枚
の長手形状のプレート40から成つている。これ
らのプレート40は、第3図から明らかなように
枢軸36の近傍では一定距離を隔てて互に平行に
伸びているが、枢軸22の近傍においては内側面
が互に溶接されて枢軸22の頭部と干渉しないよ
うにされており、その後再び互に一定距離を隔て
て平行に伸びた後、他端部において内側面が互に
溶接されている。そして、枢軸36近傍の互に平
行に伸びる部分の間には、ラチエツトプレート4
2が挾まれて溶接により固定されている。ラチエ
ツトプレート42は第2図から明らかなように、
枢軸36軸心を中心とする円弧に沿つて形成され
たラチエツト歯44を備えており、このラチエツ
ト歯44に近接してポール46が設けられてい
る。ポール46はラチエツト歯44と噛合うべき
爪部48を備えるとともに、この爪部48とラチ
エツト歯44との噛合いを解除するための解除部
材として作用する解除アーム50を備えて、ベル
クランク状をなしており、前記枢軸36に平行な
枢軸52によつてレバー24に回動可能に取付け
られている。ポール46はねじりばね54によつ
て、爪部48がラチエツト歯44と噛合う方向に
付勢されているが、レバー24が原位置にあると
きは解除アーム50が前述のストツパ34に接触
することにより、爪部48がラチエツト歯44か
ら離脱した位置に保たれている。すなわち、本実
施例においてはレバー24の原位置を規定するた
めのストツパ34がラチエツトプレート42、ポ
ール46などからなる一種の一方向クラツチを解
除するための固定材料としての役割を果している
のである。
て別のレバー38が回動可能に取付けられてい
る。このレバー38も前記レバー24と同様2枚
の長手形状のプレート40から成つている。これ
らのプレート40は、第3図から明らかなように
枢軸36の近傍では一定距離を隔てて互に平行に
伸びているが、枢軸22の近傍においては内側面
が互に溶接されて枢軸22の頭部と干渉しないよ
うにされており、その後再び互に一定距離を隔て
て平行に伸びた後、他端部において内側面が互に
溶接されている。そして、枢軸36近傍の互に平
行に伸びる部分の間には、ラチエツトプレート4
2が挾まれて溶接により固定されている。ラチエ
ツトプレート42は第2図から明らかなように、
枢軸36軸心を中心とする円弧に沿つて形成され
たラチエツト歯44を備えており、このラチエツ
ト歯44に近接してポール46が設けられてい
る。ポール46はラチエツト歯44と噛合うべき
爪部48を備えるとともに、この爪部48とラチ
エツト歯44との噛合いを解除するための解除部
材として作用する解除アーム50を備えて、ベル
クランク状をなしており、前記枢軸36に平行な
枢軸52によつてレバー24に回動可能に取付け
られている。ポール46はねじりばね54によつ
て、爪部48がラチエツト歯44と噛合う方向に
付勢されているが、レバー24が原位置にあると
きは解除アーム50が前述のストツパ34に接触
することにより、爪部48がラチエツト歯44か
ら離脱した位置に保たれている。すなわち、本実
施例においてはレバー24の原位置を規定するた
めのストツパ34がラチエツトプレート42、ポ
ール46などからなる一種の一方向クラツチを解
除するための固定材料としての役割を果している
のである。
レバー38のレバー24に枢着された側とは反
対側の端部近傍には、入力ケーブルとしてのケー
ブル4のケーブルエンド56が枢軸58によつて
回動可能に連結されており、中間部には出力ケー
ブルとしてのケーブル8のケーブルエンド60が
枢軸62によつて回動可能に連結されている。
対側の端部近傍には、入力ケーブルとしてのケー
ブル4のケーブルエンド56が枢軸58によつて
回動可能に連結されており、中間部には出力ケー
ブルとしてのケーブル8のケーブルエンド60が
枢軸62によつて回動可能に連結されている。
第2図において、ケーブル4及び8によつて伝
達される力の作用方向は上下方向となつている
が、この第2図において枢軸36は枢軸22の右
方に位置させられており、枢軸62は枢軸22の
左方に位置させられ、枢軸58は更にその左方に
位置させられている。そして、枢軸36と枢軸5
8との水平方向の軸心間距離をR1とし、同じく
枢軸36と枢軸62との軸心間距離をR2、枢軸
22と枢軸58との軸心間距離をR3、更に枢軸
22と枢軸62との軸心間距離をR4としたとき
に、R1/R2の値がR3/R4の値より小さく
なるように各枢軸の位置が決定されている。
達される力の作用方向は上下方向となつている
が、この第2図において枢軸36は枢軸22の右
方に位置させられており、枢軸62は枢軸22の
左方に位置させられ、枢軸58は更にその左方に
位置させられている。そして、枢軸36と枢軸5
8との水平方向の軸心間距離をR1とし、同じく
枢軸36と枢軸62との軸心間距離をR2、枢軸
22と枢軸58との軸心間距離をR3、更に枢軸
22と枢軸62との軸心間距離をR4としたとき
に、R1/R2の値がR3/R4の値より小さく
なるように各枢軸の位置が決定されている。
以上のように構成された駐車ブレーキ装置にお
いて、操作レバー2が引かれると、その運動がケ
ーブル4によつて中間レバー装置6の入力部たる
枢軸58に伝達される。その結果、中間レバー装
置6のレバー38は第4図に示すように枢軸36
のまわりに回動させられ、この回動運動が中間レ
バー装置6の出力部たる枢軸62からケーブル8
及びエコライザ10及びケーブル12を経てドラ
ムブレーキ14に伝達される。このときにおける
中間レバー装置6のレバー比はR1/R2であつ
て、この値は前述のように比較的小さくされてい
るため、操作レバー2の運動はそれ程減速される
ことなくケーブル8に伝達され、ケーブル8及び
12のたるみ並びにドラムブレーキ14内におけ
るブレーキクリアランスが有効に消滅させられ
る。
いて、操作レバー2が引かれると、その運動がケ
ーブル4によつて中間レバー装置6の入力部たる
枢軸58に伝達される。その結果、中間レバー装
置6のレバー38は第4図に示すように枢軸36
のまわりに回動させられ、この回動運動が中間レ
バー装置6の出力部たる枢軸62からケーブル8
及びエコライザ10及びケーブル12を経てドラ
ムブレーキ14に伝達される。このときにおける
中間レバー装置6のレバー比はR1/R2であつ
て、この値は前述のように比較的小さくされてい
るため、操作レバー2の運動はそれ程減速される
ことなくケーブル8に伝達され、ケーブル8及び
12のたるみ並びにドラムブレーキ14内におけ
るブレーキクリアランスが有効に消滅させられ
る。
なお、このような作動初期においても、ケーブ
ル8からレバー38にある程度の反力が加えられ
るため、この反力の一部が枢軸36を経てレバー
24に伝達され、レバー24は時計方向の回転モ
ーメントを受けることとなるが、この回転モーメ
ントはスプリング32によつてレバー24に与え
られている反時計方向の回転モーメントより小さ
いため、レバー24は回動しない。
ル8からレバー38にある程度の反力が加えられ
るため、この反力の一部が枢軸36を経てレバー
24に伝達され、レバー24は時計方向の回転モ
ーメントを受けることとなるが、この回転モーメ
ントはスプリング32によつてレバー24に与え
られている反時計方向の回転モーメントより小さ
いため、レバー24は回動しない。
以上のようにして、ケーブル8及び12のたる
み並びにドラムブレーキ14のブレーキクリアラ
ンスが消滅させられ、ドラムブレーキ14が作用
し始める時期になると、ケーブル8からレバー3
8に加えられる反力が急激に増大し始める。従つ
て、この反力に基づくレバー24の時計方向の回
転モーメントも増大する。そして、この回転モー
メントがスプリング32による反時計方向の回転
モーメントに打勝つに至れば、レバー24は第5
図に示すようにストツパ34から離れて時計方向
へ回動を開始する。これを同時に、ねじりばね5
4によつて時計方向へ回動するように付勢されて
いるポール46もストツパ34による拘束を解か
れて、時計方向に回動し、爪部48がラチエツト
歯44と噛合う。その結果、レバー24がレバー
38に対して相対的に回動することが阻止され、
両レバーは実質的に互に固定されたに等しい状態
となり、以後は枢軸22のまわりに一体的に回動
することとなる。そして、このときのレバー比は
R3/R4であり、この値は前述のように作動初
期におけるレバー比R1/R2より大きくされて
いるため、操作レバー2からケーブル4を経て中
間レバー装置6に伝達された操作力は、十分に倍
力されてドラムブレーキ14に伝達されることと
なる。
み並びにドラムブレーキ14のブレーキクリアラ
ンスが消滅させられ、ドラムブレーキ14が作用
し始める時期になると、ケーブル8からレバー3
8に加えられる反力が急激に増大し始める。従つ
て、この反力に基づくレバー24の時計方向の回
転モーメントも増大する。そして、この回転モー
メントがスプリング32による反時計方向の回転
モーメントに打勝つに至れば、レバー24は第5
図に示すようにストツパ34から離れて時計方向
へ回動を開始する。これを同時に、ねじりばね5
4によつて時計方向へ回動するように付勢されて
いるポール46もストツパ34による拘束を解か
れて、時計方向に回動し、爪部48がラチエツト
歯44と噛合う。その結果、レバー24がレバー
38に対して相対的に回動することが阻止され、
両レバーは実質的に互に固定されたに等しい状態
となり、以後は枢軸22のまわりに一体的に回動
することとなる。そして、このときのレバー比は
R3/R4であり、この値は前述のように作動初
期におけるレバー比R1/R2より大きくされて
いるため、操作レバー2からケーブル4を経て中
間レバー装置6に伝達された操作力は、十分に倍
力されてドラムブレーキ14に伝達されることと
なる。
以上詳述したように、本実施例の中間レバー装
置6は、ケーブル8からの反力が予め定められた
一定値を越えたとき始めてレバー比がR1/R2
からR3/R4に増大するように構成されてい
る。従つて、ケーブル8及び12が伸びることに
より、またはドラムブレーキ14のシユーのライ
ニングが摩耗してブレーキクリアランスが増大す
ることにより、第2図に示す初期状態からドラム
ブレーキ14が作用し始めるに至るまでに必要な
中間レバー装置6の回動量が増大しても、この回
動量の増大はすべてレバー38の枢軸36まわり
の回動によつて吸収されるのであり、このときの
レバー比は比較的小さいR1/R2であるので、
ケーブルの伸びやブレーキクリアランスの増大に
基づく操作レバー2の操作ストロークの増大は小
さく抑えられることとなる。
置6は、ケーブル8からの反力が予め定められた
一定値を越えたとき始めてレバー比がR1/R2
からR3/R4に増大するように構成されてい
る。従つて、ケーブル8及び12が伸びることに
より、またはドラムブレーキ14のシユーのライ
ニングが摩耗してブレーキクリアランスが増大す
ることにより、第2図に示す初期状態からドラム
ブレーキ14が作用し始めるに至るまでに必要な
中間レバー装置6の回動量が増大しても、この回
動量の増大はすべてレバー38の枢軸36まわり
の回動によつて吸収されるのであり、このときの
レバー比は比較的小さいR1/R2であるので、
ケーブルの伸びやブレーキクリアランスの増大に
基づく操作レバー2の操作ストロークの増大は小
さく抑えられることとなる。
本発明の別の実施例を第6図に示す。この装置
は中間レバー装置のレバー比の変化を前記実施例
におけるレバー比の変化より大きくしたことを特
徴とするものであり、基本的な構成は前記実施例
装置とほぼ同様であるため、前記実施例における
各構成部材に対応する構成部材には、前記実施例
における符号に100を加えた符号を付してそれ
ぞれの対応関係を示し、構成の詳細な説明は省略
する。
は中間レバー装置のレバー比の変化を前記実施例
におけるレバー比の変化より大きくしたことを特
徴とするものであり、基本的な構成は前記実施例
装置とほぼ同様であるため、前記実施例における
各構成部材に対応する構成部材には、前記実施例
における符号に100を加えた符号を付してそれ
ぞれの対応関係を示し、構成の詳細な説明は省略
する。
本実施例装置もケーブル104及び108によ
つて伝達される力の作用方向が上下方向になるよ
うに示されているが、この状態で枢軸136,1
58,162はいずれも、固定の枢軸122の左
側に位置させられている。そして、レバー138
のレバー比R1/R2は1より小さくされてお
り、操作レバー102の運動はレバー138によ
つて増巾されて、ケーブル108、イコライザ1
10及びケーブル112を経てドラムブレーキ1
14に伝達されるようになつている。また、ケー
ブル104からレバー138に加えられる反力が
増大して、レバー124がストツパ134から離
れ、レバー138とレバー124との相対的な回
動が、ポール146の爪部148とラチエツトプ
レート142のラチエツト歯144との噛合いに
よつて阻止された後における中間レバー装置10
6のレバー比R3/R4は前記実施例と同じく1
より大きくされている。本実施例装置は作動初期
においては、前述のように操作レバー102の運
動が増巾されてケーブル108に伝達されるよう
に構成されているため、ケーブル108及び11
2の伸びやドラムブレーキ114のブレーキクリ
アランスの増大が発生した場合にも、これらに基
づく操作レバー102の操作ストロークの増大
は、きわめて小さく抑えられ、しかもブレーキド
ラム114が作用し始めた後は、操作レバー10
2に加えられる操作力が大きなレバー比R3/R
4によつて倍力されて、ドラムブレーキ114に
伝達されるため、小さな操作力によつてドラムブ
レーキ114を十分作用させることができるので
ある。
つて伝達される力の作用方向が上下方向になるよ
うに示されているが、この状態で枢軸136,1
58,162はいずれも、固定の枢軸122の左
側に位置させられている。そして、レバー138
のレバー比R1/R2は1より小さくされてお
り、操作レバー102の運動はレバー138によ
つて増巾されて、ケーブル108、イコライザ1
10及びケーブル112を経てドラムブレーキ1
14に伝達されるようになつている。また、ケー
ブル104からレバー138に加えられる反力が
増大して、レバー124がストツパ134から離
れ、レバー138とレバー124との相対的な回
動が、ポール146の爪部148とラチエツトプ
レート142のラチエツト歯144との噛合いに
よつて阻止された後における中間レバー装置10
6のレバー比R3/R4は前記実施例と同じく1
より大きくされている。本実施例装置は作動初期
においては、前述のように操作レバー102の運
動が増巾されてケーブル108に伝達されるよう
に構成されているため、ケーブル108及び11
2の伸びやドラムブレーキ114のブレーキクリ
アランスの増大が発生した場合にも、これらに基
づく操作レバー102の操作ストロークの増大
は、きわめて小さく抑えられ、しかもブレーキド
ラム114が作用し始めた後は、操作レバー10
2に加えられる操作力が大きなレバー比R3/R
4によつて倍力されて、ドラムブレーキ114に
伝達されるため、小さな操作力によつてドラムブ
レーキ114を十分作用させることができるので
ある。
なお、前記実施例においてはレバー24,12
4の原位置を規定するストツパ34,134がポ
ール46,146の解除アーム50,150に係
合して爪部48,148とラチエツト歯44,1
44との噛合いを解除するための固定部材としも
作用するようにされていたが、この解除用固定部
材をストツパ34,134とは別に設けることも
可能である。また、駐車ブレーキ装置は一旦作用
させられた後は、長くその作用状態を安定に維持
する必要があるため、レバー24,124とレバ
ー38,138との相対回動を阻止する相対回動
阻止装置としては、前記実施例におけるようにラ
チエツト歯44,144とポール46,146と
の組合せのように、一旦作用させられた後は、確
実にその状態を維持し得る形式の一方向クラツチ
が好適であるが、例えばスプリングクラツチのよ
うに摩擦力を利用した更に構造の簡単な一方向ク
ラツチを採用することも可能であり、更に一方向
クラツチのみならず正逆両方向の相対回動を阻止
する形式の相対回動阻止装置を採用することも勿
論可能である。その他いちいち例示することはし
ないが、特許請求の範囲を逸脱することなく、
種々の改良、変形を施した態様で本発明を実施し
得ることは勿論である。
4の原位置を規定するストツパ34,134がポ
ール46,146の解除アーム50,150に係
合して爪部48,148とラチエツト歯44,1
44との噛合いを解除するための固定部材としも
作用するようにされていたが、この解除用固定部
材をストツパ34,134とは別に設けることも
可能である。また、駐車ブレーキ装置は一旦作用
させられた後は、長くその作用状態を安定に維持
する必要があるため、レバー24,124とレバ
ー38,138との相対回動を阻止する相対回動
阻止装置としては、前記実施例におけるようにラ
チエツト歯44,144とポール46,146と
の組合せのように、一旦作用させられた後は、確
実にその状態を維持し得る形式の一方向クラツチ
が好適であるが、例えばスプリングクラツチのよ
うに摩擦力を利用した更に構造の簡単な一方向ク
ラツチを採用することも可能であり、更に一方向
クラツチのみならず正逆両方向の相対回動を阻止
する形式の相対回動阻止装置を採用することも勿
論可能である。その他いちいち例示することはし
ないが、特許請求の範囲を逸脱することなく、
種々の改良、変形を施した態様で本発明を実施し
得ることは勿論である。
第1図は本発明の一実施例である中間レバー装
置を含む駐車ブレーキ装置の系統図である。第2
図は第1図に示した中間レバー装置の一部を断面
にして示す平面図であり、第3図はその正面図で
ある。第4図及び第5図はそれぞれ、第3図に示
した中間レバー装置の別の作動状態を示す図であ
る。第6図は本発明の別の実施例である中間レバ
ー装置を含む駐車ブレーキ装置の系統図である。 2,102:操作レバー、4,104:ケーブ
ル(入力ケーブル)、6,106:中間レバー装
置、8,108:ケーブル(出力ケーブル)、1
0,110:イコライザ、12,112:ケーブ
ル、14,114:ドラムブレーキ、20:ブラ
ケツト、22,122:枢軸、24,124:レ
バー(第1レバー)、32:引張スプリング(第
1回動レバー規制装置)、34,134:ストツ
パ(第1回動レバー規制装置)、36,136:
枢軸、38,138:レバー(第2レバー)、4
2,142:ラチエツトプレート、46,14
6:ポール、50:解除アーム、54:ねじりば
ね、58,158:枢軸、62,162:枢軸。
置を含む駐車ブレーキ装置の系統図である。第2
図は第1図に示した中間レバー装置の一部を断面
にして示す平面図であり、第3図はその正面図で
ある。第4図及び第5図はそれぞれ、第3図に示
した中間レバー装置の別の作動状態を示す図であ
る。第6図は本発明の別の実施例である中間レバ
ー装置を含む駐車ブレーキ装置の系統図である。 2,102:操作レバー、4,104:ケーブ
ル(入力ケーブル)、6,106:中間レバー装
置、8,108:ケーブル(出力ケーブル)、1
0,110:イコライザ、12,112:ケーブ
ル、14,114:ドラムブレーキ、20:ブラ
ケツト、22,122:枢軸、24,124:レ
バー(第1レバー)、32:引張スプリング(第
1回動レバー規制装置)、34,134:ストツ
パ(第1回動レバー規制装置)、36,136:
枢軸、38,138:レバー(第2レバー)、4
2,142:ラチエツトプレート、46,14
6:ポール、50:解除アーム、54:ねじりば
ね、58,158:枢軸、62,162:枢軸。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 駐車ブレーキケーブルの途中に挿入される中
間レバー装置であつて、 固定の第1枢軸によつて回動可能に支持された
第1レバーと、 該第1レバーを一定の力で原位置に保持し、該
一定の力を越える力が加えられたときは該第1レ
バーの回動を許容する第1レバー回動規制装置
と、 第2枢軸によつて前記第1レバーに回動可能に
取付けられ、該第2枢軸からの距離が互に異なる
2つの部位に入力ケーブルおよび出力ケーブルが
夫々連結される第2レバーと、 前記第1レバーが前記第1レバー回動規制装置
の規制に抗して回動させられた状態では、該第1
レバーと前記第2レバーとの相対回動を阻止する
相対回動阻止装置と を含み、作動当初は前記第2レバーが前記第2枢
軸のまわりに回動して前記入力ケーブルからの入
力を前記出力ケーブルに伝達し、出力ケーブルの
負荷が増大して前記第1レバーが前記原位置から
回動させられた後は該第1レバーと前記第2レバ
ーとが一体的に前記第1枢軸のまわりに回動して
前記入力ケーブルからの入力を前記出力ケーブル
に作動当初より大きなレバー比で伝達するように
構成されたことを特徴とするレバー比可変の中間
レバー装置。 2 前記第1レバー回動規制装置が、前記第1レ
バーに当接して該第1レバーの前記原位置を規定
するストツパと、該第1レバーを該ストツパに押
付けるばね部材とを含むものである特許請求の範
囲第1項記載のレバー装置。 3 前記相対回動阻止装置が、前記第1レバーと
第2レバーとの間に、前記出力部材からの反力に
よつて該両レバー間にひき起こされる相対回動を
阻止すべく設けられた一方向クラツチであり、か
つ、前記第1レバーが原位置にあるときには該ク
ラツチの解除部材が該原位置に静止して設けられ
た固定部材に接触することにより、該クラツチを
不作用状態に保つように構成されている特許請求
の範囲第1項または第2項記載のレバー装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56197994A JPS5899820A (ja) | 1981-12-09 | 1981-12-09 | レバ−比可変の中間レバ−装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56197994A JPS5899820A (ja) | 1981-12-09 | 1981-12-09 | レバ−比可変の中間レバ−装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5899820A JPS5899820A (ja) | 1983-06-14 |
| JPH0211925B2 true JPH0211925B2 (ja) | 1990-03-16 |
Family
ID=16383740
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56197994A Granted JPS5899820A (ja) | 1981-12-09 | 1981-12-09 | レバ−比可変の中間レバ−装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5899820A (ja) |
-
1981
- 1981-12-09 JP JP56197994A patent/JPS5899820A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5899820A (ja) | 1983-06-14 |
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