JPH02118681A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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Publication number
JPH02118681A
JPH02118681A JP27204588A JP27204588A JPH02118681A JP H02118681 A JPH02118681 A JP H02118681A JP 27204588 A JP27204588 A JP 27204588A JP 27204588 A JP27204588 A JP 27204588A JP H02118681 A JPH02118681 A JP H02118681A
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JP
Japan
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image
writing
image forming
information
erasing
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Pending
Application number
JP27204588A
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English (en)
Inventor
Junji Watanabe
渡辺 順児
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH02118681A publication Critical patent/JPH02118681A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、例えば電子複写機に適用され、特に、原稿
画像の複写とともに任意の文字等を書込むことが可能な
画像形成装置に関する。
(従来の技術) 周知のように、電子複写機等の画像形成装置においては
、機能の多用化が要望されており、その1つとして、原
稿画像の所要の領域を指定し、この領域の原稿画像をト
リミングしたり、マスキングして、複写することが可能
な画像形成装置が開発されている。このトリミングある
いはマスキングは、感光体ドラムの長手方向に沿って配
設された、例えば発光ダイオードアレイを、指定された
領域に従って選択的に点灯することにより、感光体ドラ
ム上の電荷を消去することによって行っている。
一方、近時、複写した画像に、原稿画像とは別の文字等
の情報を書込む、文字書込み機能の開発が切望されてい
る。
この書込み機能は、上記発光ダイオードアレイを使用し
て実現することも可能である。しかし、発光ダイオード
アレイを使用した場合、原稿のトリミング、マスキング
動作と文字書込み動作を同時に行った場合、原稿のトリ
ミング、マスキング、あるいは情報の書込み動作の何れ
かが制約を受けるものである。
また、トリミング、マスキング動作と、書込み動作を別
々に行った場合、露光、現像等の画像形成処理を2回必
要とするため、時間がかかるものである。
さらに、原稿画像を読取って電気信号に変換し、この電
気信号に従って、画像を形成する所謂ディジタル複写機
においては、原稿画像の複写動作に伴ってトリミング、
マスキング、および書込み動作を行うことが可能である
。しかし、この場合、装置の製造コストが通常の電子複
写機に比べて高いものである。
(発明が解決しようとする課題) この発明は、原稿画像のトリミング、マスキング動作、
および文字等の情報の書込み動作を1回の画像形成動作
により行い、しかも、装置の製造コスI・を低廉化する
ことが困難であるという課題を解決するものであり、そ
の目的とするところは、Dit h+両画像トリミング
、マスキング動作、および文字等の情報の書込み動作を
1回の画像形成動作により行うことができ、しかも、装
置の製造コストを低廉化することが可能な画像形成装置
を提供しようとするものである。
[発明の構成コ (課題を解決するための手段) この発明は、上記課題を解決するために、原稿を露光走
査する走査手段と、電荷が帯電され前記走査手段によっ
て導かれた光に応じて原稿画像に対応する静電潜像が形
成される像担持体と、この像担持体に形成された像を現
像する現像手段と、この現像された像を被転写材に転写
する転写手段とからなる画像形成装置において、前記像
担持体の最大画像形成範囲の幅とされ、第1のピッチで
像担持体に帯電された電荷を消去する消去手段と、前記
像担持体の最大画像形成範囲以下の幅とされ、前記第1
のピッチより小さい第2のピッチで像担持体に所要の情
報を書込む書込み手段とを設けている。
(作用) すなわち、この発明は、消去手段および書込み手段を設
け、原稿画像のトリミング、マスキングは消去手段によ
って行い、情報の書込みは書込み手段によって行うこと
により、1回の画像形成動作で原稿画像のトリミング、
マスンキグ、および情報の書込みを可能とし、且つ、製
造コストの低廉化を可能としている。
(実施例) 以下、この発明の一実施例について図面を参照して説明
する。
第1図、第2図はこの発明の画像形成装置、例えば複写
機を概略的に示すものである。複写根本体1の一11面
には原稿を支承する原稿台(透明ガラス)2か固定され
ている。この原稿台2には原稿のセット基準となる固定
スケール21が設けられ、さらに、原稿台2の近傍には
開閉自在の原稿カバ11が設けられている。そして、上
記原稿台2に載置された原稿は、露光ランプ4、ミラー
5.6.7からなる光学系が原稿台2の下面に沿って往
復動することにより、その往復時に露光走査されるよう
になっている。この場合、ミラー6.7は光露長を一定
に保持するようミラー5の1/2の速度にて移動する。
上記光学系の走査による原稿からの反射光、つまり露光
ランプ4の光照射による原稿からの反射光は、上記ミラ
ー5.6.7によって反射された後変倍用レンズブロッ
ク8を通り、更にミラー91.92.93によって反射
されて感光体ドラム10に導かれ、原稿の像が感光体ド
ラム10の表面に結像されるようになっている。
」1記感光体ドラム10は図示矢印a方向に回転し、先
ず、帯電用帯電器11によって表面が帯電され、しかる
後、画像が露光部phでスリット露光されることにより
、表面に静電潜像が形成される。この静電潜像は現像器
12によってトナーが付着されることにより可視像化さ
れる。前記現像器〕2は、複写機本体1に対して着脱自
在とされており、現像器12の側面には、収容されてい
るトナーの色を示す図示せぬコード情報が設けられてお
り、現像器12を複写機本体1に挿入すると、複写機本
体1側の図示せぬセンサによってこのコド情報が読取ら
れ、トナーの色を判別できるようになっている。
一方、用紙(被転写材)は、選択された上段給紙カセッ
ト13、 あるいは下段給紙カセット132から送出ロ
ーラ141.142およびロラ対151.1.52によ
って一枚ずつ取出され、用紙案内路16..16□を通
ってレジストロラ対17へ案内され、このレジストロー
ラ対17によって転写部へ案内されるようになっている
ここで、上記給紙カセット13..13゜は、本体1の
右側下端部に着脱自在に設けられており、後述する操作
パネルにおいていずれか一方が選択できるようになって
いる。また、上記各給紙カセット13..1B□は、そ
れぞれカセットサイズ検知スイッチ601.602によ
ってカセットサイズが検知されるようになっている。こ
のカセットサイズ検知スイッチ601.602はサイズ
の異なるカセットの挿入に応じてオン−オフされる複数
のマイクロスイッチにより構成されている。
さらに、前記給紙カセット131の上面部には、手差し
ガイド13aが設けられており、この手差しガイド13
aを介して手差し挿入された用紙は、送出ローラ14a
によって前記ローラ対151に導かれ、この後、給紙カ
セット131から給紙された用紙と同様に搬送されるよ
うになっている。
一方、転写部に送られた用紙は、転写用帯電器18の部
分で感光体ドラム10の表面と密着することにより、]
二二帯帯電器8の作用で感光体ドラム10上のトナー像
が転写される。この転写された用紙Pは、剥離用帯電器
19の作用で感光体ドラム]Oから静電的に剥離されて
搬送ベルト20で搬送され、その終端部に設けられた定
着器としての定着ローラ21へ送られ、ここを通過する
ことにより転写像が定着される。そして、定着後の用紙
は、送出ローラ対22によって本体1外のトレイ23に
排出されるようになっている。また、転写後の感光体ド
ラム10は、クリーナ24で表面の残留トナーが除去さ
れ、さらに除電ランプ25によって残像が消去されるこ
とにより、初期状態に戻るようになっている。尚、26
は本体1内の温度上昇を防止するための冷却ファンであ
る。
また、前記露光ランプ4、ミラー5は第1キヤリツジ2
8aに設けられ、ミラー6.7は第2キヤリツジ28b
に設けられている。
一方、前記第1キヤリツジ28aには、第1キヤリツジ
28aの移動方向と直交する方向に移動可能なスポット
光源131が設けられている。このスポット光源131
には、原稿台2にスポット光を照射する発光素子が設け
られており、このスポット光によって例えば原稿のトリ
ミング、マスキングを行う領域を指定することが可能と
されている。
また、前記感光体ドラム10の帯電用帯電器11と露光
部phとの相互間には、消去アレイ150が設けられて
いる。この消去アレイ150には、第3図に示す如く、
感光体ドラム1oの長手方向に沿って複数の発光ダイオ
ード151が配設されている。これら発光ダイオード1
51は、相互間隔P1が例えば2■以上のピッチで配設
されている。
このような構成において、原稿画像のトリミング、マス
キングを行う場合、これら発光ダイオード151が、前
記スポット光源131によって指定された領域に対応し
て点灯され、感光体ドラム10に帯電された電荷を除去
するようになっている。このため、電荷が除去された部
分は、その後、露光部phにおいて、露光されても静電
潜像が形成されないため、原稿画像が消去されることと
なる。この消去アレイ150およびスポット光源131
の構成および動作については周知であるため、詳細は省
略する。
さらに、前記露光部phと現像器12の相互間には、書
込ユニット71が設けられている。この書込ユニット7
1は原稿画像の複写動作とともに、原稿画像が形成され
る用紙に所要の文字等を書込むものである。この書込ユ
ニット71の詳細は後述する。
第4図は、複写機本体1に設けられた操作パネル30を
示すものである。30aは複写開始を指令する複写キー
 30bは複写枚数の設定等を行なうテンキー 30c
は各部の動作状態や複写枚数等を表示する表示部、30
dは複写濃度を設定する濃度設定部、30eはトータル
複写枚数や、各色毎の複写枚数を表示させるためのカウ
ント指令、キー 30fは複写中に他のものが複写を行
う場合に操作する割込みキー 30gは複写倍率を等倍
(100%)に設定する場合に操作する等倍キー 30
hは複写倍率を設定する場合に操作する倍率キー 30
iは上段、下段カセット131.132を選択する場合
に操作するカセット選択キ30には例えば後述する編集
キー30nを操]1 作し、原稿のトリミング、マスキングの領域を指定した
場合、この指定した領域等をメモリに記憶させたり、予
めメモリに記憶された領域等の情報を読出す場合に操作
するモードメモリキ301は各モードに応じた情報を得
たい場合に操作するインフォメーションキーであり、例
えば用紙ジャムが発生した場合にこのキーを操作すると
、後述する表示器30oにジャムを解除するための情報
が表示されるようになっている。30mはファンクショ
ンキーであり、このファンクションキ30 mを操作す
ると、どのような機能が設定されているか、表示器30
oに表示させることができる。30nは原稿画像のトリ
ミング、マスキングを行う場合操作する編集キーである
。30oは例えば液晶I・ットマトリクスバネルからな
る表示器であり、この表示器30oには前記各種牛−3
0e 、 3 f 、 30 g 〜30 nが操作さ
れた場合、それぞれに対応する表示が行イっれるように
なっている。この表示器30oの両側部には、表示器3
0oに表示される各種機能を選択する、操作キ]2 −301〜304.305〜308が配設されている。
また、30pは前述したスポット光源131を移動させ
る移動キーであり、この移動キー30pは矢印30q〜
30tに示す如く、四方に傾動可能とされており、これ
ら矢印30q〜30tを操作すると、スポット光源13
1がこれと同一方向に移動されるようになっている。
30uは前記スポット光源131が示す座標位置を入力
する位置指定キーである。
第5図は、前記書込みユニット71を示すものである。
この書込みユニット71は、前記感光体ドラム10の長
手方向に沿って配設されたガイド軸72.73に移動自
在に設けられている。このガイド軸72.73の両端部
近傍には、プーリ74.75が設けられており、これら
プーリ74.75には、前記書込みユニット71が固定
されたタイミングベルト76が張設されている。前記プ
ーリ75はモータ77によって駆動されるようになって
おり、モータ77が駆動されることにより、タイミング
ベルト76を介して書込みユニット71が感光体ドラム
10に沿って移動されるようになっている。
第6図は、書込みユニッ1へ71の構成を示すものであ
る。この書込みユニット71の内部には、印刷配線基板
71aが設けられ、この印刷配線基板71aには、基板
711が設けられている。この基板711には感光体ド
ラム10に対向して、第7図に示す如く、発光ダイオー
ドアレイ(以下LEDアレイと称す)71bが設けられ
ている。
このLEDアレイ71bは、感光体ドラム10の長手方
向に沿って配列される複数のLED71 cから構成さ
れており、このLEDアレイ71bの全長Aは、感光体
ドラム10の最大複写幅の1/2よりも短くされている
さらに、F(数のLED71 cの相互間隔P2は、前
記消去アレイ150のピッチP1より小さい、0.5+
no+ピツチとされている。
このLEDアレイ71bは、第6図に示す如く、前記印
刷配線基板7 ]、 aに接続されたフラットケブル7
1dを介して、後述するLED駆動部から供給される文
字等に対応した信号に応じて、選択的に点灯されるよう
になっている。さらに、書込みユニット71の内部には
、LEDアレイ71bより発生された光を感光体ドラム
10の表面に導く、光集束性レンズ71. eが設けら
れている。
また、書込みユニット71の側面には、前記LEDアレ
イ71bに対応して、感光体ドラム10に露光される入
射光Biの一部を遮るシャッタ71fが設けられている
。このシャッタ71fは、前記LEDアレイ71bによ
って文字等を書込む場合、感光体ドラム10の文字等を
書込む部分の電荷が、入射光Biによって消去されない
よう、文字等の書込み位置に対応して入射光を遮るもの
である。
第8図はシャッタ71fの構成を示すものである。この
シャッタ71fの基端部には、軸71gが設けられてお
り、この軸71gは書込みユニット71の側面部に回動
自在に設けられている。この軸71gの一端部には、ピ
ニオン71 hが設けられており、このピニオン71h
は、書込みユニット71の内部に設けられ、且つ、シャ
ッタ71fが取付けられる側面に露出されたラック71
iに噛合されている。このラック71iは書込みユニッ
ト71の内部に設けられたソレノイドプランジャ71j
のプランジャ71kに連結されている。このソレノイド
プランジャ71jのソレノイド711(は、通常消勢さ
れており、この状態においては、図示せぬばねによって
、プランジャ71kがソレノイド711から突出されて
いる。
したがって、シャッタ71fは第6図、第8図、第9図
に実線で示す如く、書込みユニット71の側面に当接す
るように回動され、入射光Biから取出されている。ま
た、ソレノイド7]1が付勢されると、プランジャ71
kがソレノイド711の内部に吸引される。したがって
、シャッタ71 fは、同図に破線で示す如く、入射光
Bi内に挿入され、入射光Biの一部が遮られる。
次に、上記LEDアレイ71bによって感光体ドラム1
0上に形成される像と、シャ・ツタ71fにより、遮ら
れる入射光Biの関係についてさらに説明する。
第10図、第11図に示す如く、LEDアレイ71bの
全長Aは、シャッタ71fの幅Bより両端方向にそれぞ
れδだけ長くされている。
シャツタ71f幅のBをLEDアレイ71bの全長Aと
同一、あるいはこれより短くした場合、シャッタ71f
によって入射光Biが遮られ、感光体ドラム10上に残
存する電荷の幅がLEDアレイ71 bの全長Aより長
くなり、LEDアレイ71、 bによってこの電荷を全
て消去することができなくなり、現像した場合、LED
アレイ71bの両端に対応する部分が黒線となって残っ
てしまつO しかし、」二帯のようにLEDアレイ71bの全長Aを
、シャッタ71fの幅Bより両端方向にそれぞれδだけ
長くされている構成とすることにより、電荷の消し残り
を防止することができる。
即ち、第11図に示す如く、LEDアレイ71、 bの
L E D 71. cは、文字に対応する部分が消灯
され、文字以外の部分が点灯される。文字の幅Cは、シ
ャッタ7 ]、 fの幅Bより狭くされている。このた
め、文字の幅C内において、LED71cが消灯された
部分は、感光体ドラム10の電荷が残存し、現像した場
合第12図に示す如く、文字が顕像化される。また、文
字の幅Cの両端部に対応するLED71 cは全て点灯
されるため、これに対応する部分の電荷は消去され、シ
ャッタ71fの両端に対応する部分に不要な黒線が生じ
ることがないものである。
一方、シャッタ71fは、LEDアレイ71bより感光
体ドラム10の回転方向に対して手前に設けられている
。このため、シャッタ71fの開閉タイミングと、LE
Dアレイ71bの点灯タイミングの関係によっては、シ
ャッタ71fの先端部分に対応する像が消え残ってしま
う。したがって、シャッタ71fの回動タイミングと、
LEDアレイ71bの点灯タイミングは次のように設定
されている。
第13図において、複写画像中に文字等を書込む場合、
シャッタ71fが回動されるよりΔt1時間前にLED
アレイ71bが点灯される。この後、シャッタ71. 
fが回動され、シャッタ71fが入射光Bi中に挿入さ
れる。ここで、tlはシャッタ71fが完全に開かれる
までに要する時間である。この状態において、文字等が
書込まれ、文字等の書込みを終了する場合、先ず、シャ
ッタ71fが閉じられ(t2時間) このシャッタ71
fが閉じられた後、Δt2時間経過後LEDアレイ71
bが消灯されるようになっている。
このようなタイミングによってLED7 l bを点灯
制御することにより、シャッタ71fの先端部分に対応
する像の消え残りを防止することができる。
第14図は、制御系の要部の構成を示すものである。制
御部81は複写機全体の制御を行うものであり、この制
御部81には、前記操作パネル30、モータ駆動回路8
2、LED駆動回路83、文字発生器84、メモリ85
、モータ駆動回路86、ソレノイド駆動回路87、LE
D駆動回路88が接続されている。前記モータ駆動回路
82は、前記感光体ドラム10等を駆動するモータ89
、第1、第2キャリッジ28a、28bを駆動するモー
タ90、スポット光源]31を駆動するモータ91を動
作制御するものである。LED駆動回路83は、操作パ
ネル30の指定操作に応じて、前記消去アレイ150を
点灯制御するものである。文字発生器84は操作パネル
30の操作によって指定された文字に対応する複数のド
ツトからなる文字パターンを発生するものである。メモ
リ85は制御部81の動作プログラムや書込み情報等を
記憶するものであり、モータ駆動回路86は前記書込み
ユニット71の駆動用モータ77を駆動制御するもので
ある。前記ソレノイド駆動回路87はシャッタ71 f
の駆動用ソレノイド711を駆動制御するものであり、
前記LED駆動回路88は、LEDアレイ71bを前記
文字発生器84より供給される文字信号に対応して点灯
制御するものである。
−に記構酸において、第15図乃至第17図を参照して
動作について説明する。
ここでは、第16図に示す如く、原稿りのElで示す領
域をトリミングし、E2で示す領域に文字を書込む場合
について説明する。
操作パネル30の表示器30oには、通常の待機状態に
おいて、第17図(a)に示す如く、選択されている複
写倍率「100%」、選択されている用紙サイズrA4
J 、および文字書込みモトの選択表示「文字書込み」
が表示されている(ステップ5TI)。この状態におい
て、操作パネル30の他のキー30g〜30 i、30
に〜30nを操作すると、その操作されたキーに応じて
表示器30oの表示状態が切換えられ、所要のモードを
設定可能とされている(ステップST2.3)。
ここで、編集モードキー30nを操作して、編集モード
を設定すると、周知のように、原稿のトリミングあるい
はマスキングを指定することが可能となる。この編集モ
ード状態において、例えば原稿りをその複写面を表とし
て原稿台2の固定スケール21に沿ってセットする。こ
の状態において、移動キー30pを操作してスポット光
源131を原稿りの領域E1の対角点S1、S2に順次
移動し、この移動位置で、位置指定キー30Uを操作す
ると、これらS]、S2の座標がメモリ85に記憶され
る。この状態において、表示部300の表示に対応する
操作キー301〜308の何れかを操作して、トリミン
グを指定することにより、指定した領域がトリミング領
域として設定される。
この状態において、複写キー30aを操作した場合は、
設定された複写倍率、用紙サイズ、トリミングモードに
よって複写動作が行われる(ステップST4.5)。
一方、「文字書込み」に対応する操作キ304を操作す
ると、文字書込みモードが設定される(ステップ5T6
)。この文字書込みモードにおいては、表示器300の
表示状態が、第17図(a)から同図(b)に示す状態
に切換えられる(ステップ5T7)。この表示器300
には、アルファベットがA−Nまでが表示されるととも
に、操作キー301.302に対応して、前記アルファ
ベットを指定するカーソル309を移動する矢印からな
る指標が表示され、さらに、操作キ307.に対応して
、現在表示されているアルファベット以外のアルファベ
ットを表示させるための指標rNEXTJ 、操作キー
308に対応して、カーソル309によって指示したア
ルファベットを記憶させる指標rsETJが表示されて
いる。
第17図(C)は、同図(b)において、操作キ304
を操作し、アルファベットの表示を変えた状態を示して
いる。
第17図(b)あるいは(c)に示す表示状態において
、操作キー301.302を操作して所要のアルファベ
ットをカーソル309によって指示し、操作キー308
を操作すると、指示したアルファベットが操作パネル3
0の表示部30cに順次表示されるとともに、メモリ8
5に記憶される(ステップ5T8)。このようにしてア
ルファベットを入力した後、このアルファベットの書込
み開始位置を指定する(ステップ5T9)。この指定は
、前記トリミング領域の指定と同様、原稿台2に原稿を
例えば表向きにセットし、この状態で操作パネル30の
移動キー30pおよび位置指定キー30uを操作して、
スポット光源131を駆動することにより行う。
このようにして書込み開始位置を指定すると、モータ7
7が駆動され、書込みユニット71が所定の位置に移動
される(ステップ5TIO)。
上記のようにして書込み開始位置を指定した状態におい
て、原稿を裏返し、複写キー30aを操作すると(ステ
ップ5TI1.)、複写動作が開始される(ステップ5
T12)。この複写動作において、原稿の露光走査位置
が前記指定した書込み開始位置に接近すると、LED駆
動回路88によってLEDアレイ71bの全LEDが点
灯され(ステップ5T1B)、この状態でΔt1時間経
過すると、ソレノイド駆動回路87によってソレノイド
711が(t 勢され、シャッタ71fが入射光Bi内
に回動される(ステップ5T14)。そして、t1時間
経過すると、LEDアレイ71bが書込み情報に従って
選択的に点灯される(ステップ5T15)。
即ち、文字発生器84において、アルファベットに対応
する文字パターンが順次発生され、この発生された文字
パターンのうち、−列分の情報がLED駆動回路88を
介してLEDアレイ71bに順次供給される。そして、
LEDアレイ71bのLED71cが、文字パターンに
対応して消灯されることにより、感光体ドラム10上に
文字パターンに対応した電荷が残存される。
このようにして、感光体ドラム10に対するLEDアレ
イ71bによる情報の書込みが終了すると、ソレノイド
駆動回路87によってソレノイド711が消勢され、シ
ャッタ71fが入射光Biの光路内から取出される(ス
テップ5T16)。シャッタ71fが光路内から完全に
取出された後、Δt2時間経過すると、LED駆動回路
88によってLEDアレイ71bが消灯される(ステッ
プ5T17)。
また、原稿りの露光走査が進み、前記指定したトリミン
グ領域E1に達すると、LED駆動回路83によって消
去アレイ150が、トリミング領域E1に対応して点灯
される。したがって、この領域Bi内の電荷が消去され
る(ステップ5T18)。
上記感光体ドラム10上に、原稿画像の露光走査に伴7
て形成された静電潜像は、その後、現像器12によって
現像され、用紙に転写、定着され、複写機本体1の排紙
トレイ25に排出される。複写動作が終了すると、操作
パネル30の表示器30oの表示は、第16図(a)に
示す状態に復帰される(ステップ5T18〜ステツプ5
TI)。
」1記実施例によれば、感光体ドラム10の周囲に原稿
画像のトリミング、マスキングを行う消去アレイ150
、および文字等の情報の書込みを行う書込みユニット7
]を設けている。したがって、−回の複写動作で原稿画
像のトリミング、マスキング、および文字等の情報の書
込みを同時に行うことかijJ能である。
また、消去アレイ150は大きなピッチで発光ダイオー
ド151を配設し、書込みユニット71は消去アレイ1
50に比べて小さなピッチでLED71 cを配設して
いる。したがって、消去アレイ150全体を小さなピッ
チの発光ダイオードとする場合に比べて、経済的に有利
なもである。
しかも、通常の複写機の構成をほとんど変更する必要が
無いため、ディジタル複写機に比べて製造コストを低廉
化することができるものである。
さらに、感光体ドラム10の露光部phを挟んで、帯電
用帯電器11側に消去アレイ150を配設し、現像器1
2側に書込みユニット71を配設している。したがって
、感光体ドラム10の周囲のスペースを有効に利用する
ことができ、装置構成の小型化を図ることができるもの
である。
尚、この発明は上記実施例に限定されるものではなく、
発明の要旨を変えない範囲において、種々変形実施可能
なことは勿論である。
「発明の効果コ 以」二、詳述したようにこの発明によれば、消去手段お
よび書込み手段を設け、原稿画像のトリミング、マスキ
ングは消去手段によって行い、情報の書込みは書込み手
段によって行うことにより、1回の画像形成動作で原稿
画像のトリミング、マスンキグ、および情報の書込みを
可能とし、且つ、製造コストの低廉化を図ることが可能
な画像形成装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図はそれぞれこの発明の一実施例を示すも
のであり、第1図は側断面図、第2図は外観斜視図、第
3図は消去アレイの構成を示すものであり、要部を取出
して示す斜視図、第4図は操作パネルの構成を示す平面
図、第5図は書込みユニットを示すものであり、要部の
みを示す斜視図、第6図は書込みユニットの要部のみを
示す側面図、第7図はLEDアレイの構成を示す平面図
、第8図、第9図はそれぞれシャッタの構成を示すもの
であり、第8図は要部の斜視図、第9図は要部の側面図
、第10図乃至第12図はそれぞれシャッタとLEDア
レイの関係を示すものであり、第10図、第11図は要
部の概略図、第12図は要部の斜視図、第13図はシャ
ッタの回動タイミングとLEDアレイの点灯タイミング
の関係を説明するために示す図、第14図は制御系を示
す構成図、第15図乃至第17図はそれぞれこの発明の
詳細な説明するために示す図である。 1・・・複写機本体、10・・・感光体ドラム、12・
・・現像器、30・・・操作パネル、71・・・書込み
ユニット、71b・・・LEDアレイ、71f・・・シ
ャッタ、81・・・制御部、150、消去アレイ、]5
1・・・発光ダイオード。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第 図 第 図 第 図 第 図 (ノ  ()  ○  −ノ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)原稿を露光走査する走査手段と、電荷が帯電され
    前記走査手段によって導かれた光に応じて原稿画像に対
    応する静電潜像が形成される像担持体と、この像担持体
    に形成された像を現像する現像手段と、この現像された
    像を被転写材に転写する転写手段とからなる画像形成装
    置において、前記像担持体の最大画像形成範囲の幅とさ
    れ、第1のピッチで像担持体に帯電された電荷を消去す
    る消去手段と、 前記像担持体の最大画像形成範囲以下の幅とされ、前記
    第1のピッチより小さい第2のピッチで像担持体に所要
    の情報を書込む書込み手段と、を具備したことを特徴と
    する画像形成装置。
  2. (2)前記消去手段は前記走査手段から像担持体に入射
    される光より、像担持体の回転方向上流に配設され、前
    記書込み手段は像担持体に入射される光より下流に配設
    されていることを特徴とする請求項第1記載の画像形成
    装置。
JP27204588A 1988-10-28 1988-10-28 画像形成装置 Pending JPH02118681A (ja)

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