JPH02115873A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH02115873A
JPH02115873A JP63270212A JP27021288A JPH02115873A JP H02115873 A JPH02115873 A JP H02115873A JP 63270212 A JP63270212 A JP 63270212A JP 27021288 A JP27021288 A JP 27021288A JP H02115873 A JPH02115873 A JP H02115873A
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Application number
JP63270212A
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English (en)
Inventor
Akihira Ezu
得津 晃均
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Toshiba Corp
Toshiba Intelligent Technology Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Intelligent Technology Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba Intelligent Technology Co Ltd filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的コ (産業上の利用分野) この発明は、たとえば原稿画像の複写とともに、任意の
文字などを書込むことが可能とされた電子複写機などの
画像形成装置に関する。
(従来の技術) 近時、複写した画像に、原稿画像(画像情報)とは別の
文字などの情報(書込み情報)を書込むことが可能とさ
れた電子複写機が開発されている。
この種の電子複写機の1つに、まず原稿画像を用紙(被
転写材)に複写し、この原稿画像が複写された用紙を再
び画像形成部に導き、この状態において、別の文字など
の情報を先に形成された原稿画像中に書込むようになっ
ているものがある。このような複写機では、原稿画像の
複写動作、および別の文字などの情報の書込みという2
回のプロセスが必要なものであり、画像形成速度が遅い
という欠点があった。
また、上記のような複写機において、文字などの情報を
入力する方法としてキーボードを用いることが考えられ
ている。しかしながら、ある程度の情報を入力可能とす
るためには、文字数などに応じて相当数のキーが必要と
なるため、コストアップ、および構成の複雑化を招くも
のであった。
(発明が解決しようとする課題) この発明は、原稿画像が形成される用紙に原稿画像とと
もに任意の文字などの情報を書込もうとした場合、時間
がかかるものであり、また低コスト化および構成の簡素
化が困難であったという課題を解決すべくなされたもの
で、画像情報が形成される用紙に画像情報の形成動作と
ともに任意の書込み情報を容易に書込むことができ、し
かも書込み情報の入力が簡単であり、低コスト化および
構成の簡素化が図れる画像形成装置を提供することを目
的としている。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) この発明の画像形成装置にあっては、画像情報に対応す
る光の入射によって像担持体に像を形成し、この像担持
体上の像を転写により被転写材に形成する画像形成装置
において、前記画像情報に付加する古込み情報を表示す
る表示手段と、この表示手段で表示される書込み情報を
選択する選択手段と、この選択手段により選択された書
込み情報を指定する指定手段と、前記像担持体の最大画
像形成範囲以下の幅とされ、前記指定手段で指定された
書込み情報を前記像担持体に書込む書込み手段と、この
書込み手段に設けられ、この書込み手段による前記指定
手段により指定された書込み情報の書込み位置に対応し
て、前記像担持体に入射される光を選択的に遮断する遮
断手段とから構成されている。
(作用) この発明は、像担持体の最大画像形成範囲以下の幅を有
する書込み手段を設け、この書込み手段に設けられた遮
断手段によって像担持体に入射される光を遮断し、この
遮断された部分に書込み手段によって所要の書込み情報
を書込むことにより、画像情報の形成動作とともに任意
の書込み情報を容易に書込むことができるようにしたも
のであり、しかも上記任意の書込み情報を表示手段に表
示される書込み情報の選択および指定という簡単な操作
で入力できるようにしたものである。
(実施例) 以下、この発明の一実施例について図面を参照して説明
する。
第16図、第17図はこの発明の画像形成装置、たとえ
ば複写機を概略的に示すものである。すなわち、1は複
写機本体であり、この本体1の上面には原稿を支承する
原稿台(透明ガラス)2が固定されている。この原稿台
2には原稿のセット基準となる固定スケール2】が設け
られ、さらに原稿台2の近傍には開閉自在の原稿カバー
11が設けられている。
そして、上記原稿台2に載置された原稿は、露光ランプ
4、ミラー5,6.7からなる光学系が原稿台2の下面
に沿って矢印a方向に往復動することにより、その往復
時に露光走査されるようになっている。この場合、ミラ
ー6.7は光路長を保持するようにミラー5の1/2の
速度にて移動する。上記光学系の走査による原稿から9
反射光、つまり露光ランプ4の光照射による原稿からの
反射光は、上記ミラー5,6.7によって反射された後
、変倍用レンズブロック8を通り、さらにミラー91.
92193によって反射されて感光体ドラム(像担持体
)10に導かれ、原稿の像が感光体ドラム10の表面に
結像されるようになっている。
上記感光体ドラム10は図示矢印す方向に回転し、まず
帯電用帯電器11によって表面が帯電され、しかる後、
画像が露光部phでスリット露光されることにより、表
面に静電潜像が形成される。
この静電潜像は、現像器12によってトナーが付着され
ることにより可視像化される。前記現像器12は複写機
本体1に対して着脱自在とされており、現像器12の側
面には、収容されているトナーの色を示す図示せぬコー
ド情報が設けられており、現像器12を複写機本体1に
挿管°すると、複写機本体1側の図示せぬセンサによっ
てこのコード情報が読取られ、トナーの色を自動的に判
別できるようになっている。
一方、用紙(被転写材)は、選択された上段給紙カセッ
ト131 あるいは下段給紙カセット132から送出ロ
ーラ14..142およびローラ対151%152によ
って一枚ずつ取出され、用紙案内路161.162を通
ってレジストローラ対17へ案内され、このレジストロ
ーラ対17によって転写部へ送られるようになっている
ここで、上記給紙カセット13..13□は、本体1の
右側下端部に着脱自在に設けられており、後述する操作
パネルにおいていずれか一方が選択できるようになって
いる。また、上記各給紙カセット131.132は、そ
れぞれカセットサイズ検知スイッチ600.602によ
ってカセットサイズが検知されるようになっている。こ
のカセットサイズ検知スイッチ601.602はサイズ
の異なるカセットの挿入に応じてオン−オフされる複数
のマイクロスイッチにより構成されている。
さらに、前記給紙カセット13!の上面部には手差しガ
イド13aが設けられており、この手差しガイド13a
を介して手差し挿入された用紙は、送出ローラ14aに
よって前記ローラ対151に導かれ、この後、給紙カセ
ット131から給紙された用紙と同様に搬送されるよう
になっている。
転写部に送られた用紙は、転写用帯電器18の部分で感
光体ドラム10の表面と密告することにより、上記帯電
器18の作用で感光体ドラム10上のトナー像が転写さ
れる。この転写された用紙は、剥離用帯電器19の作用
で感光体ドラム10から静電的に剥離されて搬送ベルト
20で搬送され、その終端部に設けられた定着器として
の定着ローラ21へ送られ、ここを通過することにより
転写像が定着される。そして、定着後の用紙は、送出ロ
ーラ対22によって本体1外のトレイ25に排出される
ようになっている。
また、転写後の感光体ドラム10は、クリーナ26で表
面の残留トナーが除去され、さらに除電ランプ27によ
って残像が消去されることにより、初期状態に戻るよう
になっている。なお、29は本体1内の温度上昇を防止
するための冷却ファンである。
また、前記露光ランプ4、ミラー5は第1キヤリツジ4
11に設けられ、ミラー6.7は第2キヤリツジ412
に設けられている。前記第1キヤリツジ411には、第
1キャリッジ41.の移動方向と直交する方向に移動可
能なスポット光源131が設けられている。このスポッ
ト光源131には、原稿台2にスポット光を照射する発
光素子が設けられており、このスポット光によって、た
とえば原稿の消去範囲などを指定することが可能とされ
ている。
また、前記感光体ドラム10の帯電用帯電器11と露光
部phとの相互間には、消去アレイ150が設けられて
いる。この消去アレイ150には、感光体ドラム10の
長平方向に沿って図示せぬ複数の発光素子が配設されて
おり、原稿の一部分の消去などを行う場合、これら発光
素子が、前記スポット光源131によって指定された消
去エリアに対応して点灯され、感光体ドラムlOに帯電
された電荷を除去するようになっている。このため、電
荷が除去された部分は、その後、露光部phにおいて、
露光されても静電潜像が形成されないため、原稿画像が
消去されることとなる。
さらに、前記露光部phと現像器12の相互間には、書
込みユニット(書込ろ手段)71が設けられている。こ
の書込みユニット71は原稿画像の複写動作とともに、
原稿画像が形成される用紙に所要の文字などの情報を書
込むものである。この書込みユニット71の詳細につい
ては後述する。
第18図は、複写機本体1に設けられた操作パネル30
を示すものである。30aは複写開始を指令する複写キ
ー 30bは複写枚数の設定などを行うテンキー 30
cは各部の動作状態や用紙のジャムなどを表示する表示
部、30dは複写濃度を設定する濃度設定部、30eは
トータル複写枚数や各色ごとの複写枚数を表示させるた
めのカウント指令キー 30fは複写中に他のものが複
写を行う場合に操作する割込みキー 30gは複写倍率
を等倍(100%)に設定する場合に操作する等倍キー
 30hは複写倍率を設定する場合に操作する倍率設定
キー 30iは上段、下段力セラ)131,132を選
択する場合に操作するカセット選択キーである。30に
はモードメモリキーであり、たとえば後述する編集キー
30nを操作し、原稿の消去範囲などを指定した場合に
この指定した消去範囲などをメモリに記憶させたり、あ
らかじめメモリに記憶された消去範囲などの情報を読出
す場合に操作するものである。30ノは各モードに応じ
た情報を得たい場合に操作するインフォメーションキー
であり、たとえば用紙ジャムが発生した場合にこのキー
を操作すると、後述する表示器30oにジャムを解除す
るための情報が表示されるようになっている。30mは
ファンクションチエツクキーであり、このファンクショ
ンキー30mを操作すると、どのような機能が設定され
ているかを表示器300に表示させることができる。3
0nは原稿画像の一部分を消去して複写する部分消去な
どを行う場合に操作する編集キーである。300はたと
えば液晶ドツトマトリクスパネルからなる表示器(表示
手段)であり、この表示器300には前記各種牛−30
8゜30f、30g 〜3C1i、30k 〜30nが
操作された場合、それぞれに対応する表示が行われるよ
うになっている。この表示器300の両側部には、表示
器300に表示される各種機能を選択するための操作キ
ー301〜30 、+  30 s〜308が配設され
ている。また、30pは前述したスポット光源131を
移動させる移動キーであり、この移動キー30pは矢印
30q〜30tに示すように四方に傾動可能とされてお
り、これら矢印30q〜30tを操作すると、スポット
光源131がこれと同一方向に移動されるようになって
いる。30uは前記スポット光源131が示す座標位置
を入力する位置指定キーである。
また、前記書込みユニット71による書込みモードが指
定された場合、前記表示器30oには古込み情報として
の文字などの情報(この場合、たとえばアルファベット
の大文字)が1文字ずつ表示されるようになっている。
このモードの文字情報の入力時においては、前記移動キ
ニ30pの矢印30Qおよび矢印30sがそれぞれ選択
手段として機能され、前記位置指定キー30uが指定手
段として機能されるようになっている。
ここで、原稿画像の消去について説明する。
第19図において、第1キヤリツジ411にはランプ4
の光が遮られた部分にランプ4に沿ってガイド軸130
が設けられており、このガイド軸130には原稿の消去
範囲などを指示する手段としてのスポット光源131が
移動臼(Eに設けられている。このスポット光源131
は、原稿台2に対向して設けられたたとえば発光ダイオ
ードあるいはランプなどの発光素子、およびこの発光素
子から発生された光を原稿台2にスポット光として照射
するレンズとから構成されている。このスポット光は原
稿台2にセットされたたとえば葉書程度の厚みの原稿を
透過可能な輝度を有している。
また、スポット光′ri、131は、ガイド軸130に
沿って配設されたタイミングベルト(歯付きベルト)1
34に連結されている。このタイミングベルト134は
、パルスモータ135の回転軸に設けられたプーリ13
6と従動プーリ137とに掛は渡されている。したがっ
て、パルスモータ135が回転されることにより、スポ
ット光源131は第1キヤリツジ411の走査方向と直
交する方向(図示矢印X方向)に移動される。また、ガ
イド軸130のパルスモータ135側端部に位置する第
1キヤリツジ41□には、スポット光源131の初期位
置を検出するマイクロスイ・ソチからなる位置センサ1
38が設けられており、この位置センサ138によって
スポット光源131の初期位置が検知されるようになっ
ている。なお、第1キヤリツジ411は、モータ43の
駆動に応じて、シャフト422に沿って図示矢印y方向
に移動されるようになっている。
第20図は、前記書込みユニット71を示すものである
。この書込みユニット71は、前記感光体ドラム10の
長手方向に沿って配設されたガイド軸72.73に移動
自在に設けられている。このガイド軸72.73の両端
部近傍には、プーリ74.75が設けられており、これ
らプーリ74゜75には、前記書込みユニット71が固
定されたタイミングベルト76が張設されている。前記
プーリ75はモータ77によって駆動されるようになっ
ており、モータ77が駆動されることにより、タイミン
グベルト76を介して書込みユニット71が感光体ドラ
ム10に沿って移動されるようになっている。
第21図は、書込みユニット71の構成を示すものであ
る。この書込みユニット71の内部には印刷配線基板7
1aが設けられ、この印刷配線基板71aには基板71
.が設けられている。この基板711には、感光体ドラ
ム10に対向して、第22図に示す如く、発光ダイオー
ドアレイ(以下、単にLEDアレイと称す)71bが設
けられている。このLEDアレイ71bは、感光体ドラ
ム10の長手方向に沿って配列される複数のLED71
cから構成されており、このLEDアレイ71bの全長
Aは、感光体ドラム10の最大複写幅(最大画像形成範
囲)の1/2よりも短くされている。このLEDアレイ
71bは、第20図に示す如く、前記印刷配線基板71
aに接続されたフラットケーブル71dを介して、後述
するLED駆動部から供給される文字などに対応した信
号に応じて選択的に点灯されるようになっている。さら
に、書込みユニット71の内部には、LEDアレイ71
bより発生された光を感光体ドラム10の表面に導く、
光集束性レンズ71eが設けられている。
また、書込みユニット71の側面には、前記LEDアレ
イ71bに対応して、感光体ドラム10に露光される入
射光Biの一部を遮るシャッタ(遮断手段)71fが設
けられている。このシャッタ71fは、前記LEDアレ
イ71bによって文字などを書込む場合、感光体ドラム
10の露光部phにおける文字などを書込む部分の電荷
が入射光Biによって消去されないよう、文字などの書
込み位置に対応して入射光Biを遮るものである。
第23図はシャッタ71fの構成を示すものである。こ
のシャッタ71fの基端部には、軸71gが設けられて
おり、この軸71gは書込みユニット71の側面部に回
動自在に設けられ°ている。この軸71gの一端部には
、ビニオン71hが設けられており、このピニオン71
hは、書込みユニット71の内部に設けられ、かつシャ
ッタ71fが取付けられる側面に露出されたラック71
iに噛合されている。このラック71iは書込みユニッ
ト71の内部に設けられたソレノイドプランジャ71j
のプランジャ71kに連結されている。このソレノイド
プランジャ71jのプランジャ71には、通常消勢され
ており、この状態においては、図示せぬばねによってプ
ランジャ71kがソレノイド71i7から突出されてい
る。
したがって、シャッタ71fは、第21図、第23図、
第24図に実線で示す如く、書込みユ二ット71の側面
に当接するように回動され、入射光Biから取出されて
いる。また、ソレノイド71ノが付勢されると、プラン
ジャ71kがソレノイド71ノの内部に吸引される。し
たがって、シャッタ71fは、同図に破線で示す如く、
入射光Bi内に挿入され、これにより入射光Biの一部
が遮られる。
次に、上記LEDアレイ71bによって感光体ドラム1
0上に形成される像と、シャッタ71fにより遮られる
入射光Biの関係についてさらに説明する。
第25図、第26図に示す如く、LEDアレイ71bの
全長Aは、シャッタ71fの幅Bより両端方向にそれぞ
れδだけ長くされている。シャッタ71fの幅BをLE
Dアレイ71bの全長Aと同一、あるいはこれより短く
した場合、シャッタ71fによって入射光Biが遮られ
、感光体ドラム10上に残存する電荷の幅がLEDアレ
イ71bの全長Aより長くなる。このため、LEDアレ
イ71bによってこの電荷を全て消去することができな
くなり、現像した場合、LEDアレイ71bの両端に対
応する部分が黒線となって残ってしまう。
しかし、上記のようにLEDアレイ71bの全長Aを、
シャッタ71fの幅Bより両端方向にそれぞれδだけ長
くされている構成とすることにより、電荷の消し残りを
防止することができる。
すなわち、第26図に示す如(、LEDアレイ71bの
LED71 cは、文字などに対応する部分が消灯され
、それ以外の部分が点灯される。
文字の幅Cは、シャッタ71fの幅Bより狭くされてい
る。このため、文字の幅C内において、LED71Cが
消灯された部分は感光体ドラム10の電荷が残存し、現
像した場合には第27図に示す如く、文字が顕像化され
る。また、文字の幅Cの両端部に対応するLED71 
cはすべて点灯されるため、これに対応する部分の電荷
は消去され、シャッタ71fの両端に対応する部分に不
要な黒線が生じることがないものである。
また、シャッタ71fは、LEDアレイ71bより感光
体ドラム10の回転方向に対して手前に設けられている
。このため、シャッタ71fの開閉タイミングとLED
アレイ71bの点灯タイミングとの関係によっては、シ
ャッタ71fの先端部分に対応する像が消え残ってしま
う。したがって、シャッタ71fの回動タイミングと、
LEDアレイ71bのムス灯タイミングは、次のように
設定されている。
第28図において、複写画像中に文字などを書込む場合
、シャッタ71fが回動されるより611時間前にLE
Dアレイ71. bが点灯(オン)される。この後、シ
ャッタ71fが回動され、シャッタ71fが入射光Bi
中に挿入される。ここで、tlはシャッタ7)fが完全
に開かれるまでに要する時間である。この状態において
、文字などが書込まれ、文字などの書込みを終了する場
合、まずシャッタ71fが閉じられ(t2時間)、この
シャッタ71fが閉じられた後のΔt2時間経過後に、
LEDアレイ71bが消灯(オフ)されるようになって
いる。
このようなタイミングによってLEDアレイ71bを点
灯制御することにより、シャッタ71fの先端部分に対
応する像の消え残りを防止することができる。
第1図は、制御系の要部の構成を示すものである。制御
部81は複写機全体の制御を行うものであり、この制御
部81には、前記操作パネル30が接続されるとともに
、操作パネル30の操作によって指定された、たとえば
アルファベットの大文字に対応する複数のドツトからな
る文字パターンを発生するROM (リード・オンリ・
メモリ)100、同様にアルファベットの大文字以外の
文字などに対応する複数のドツトからなる文字パターン
を発生する文字発生器82、同様に複数のドツトによっ
て構成されたバーコードを発生するバーコード発生器8
3、制御部81の動作プログラムなどが記憶されるメモ
リ84、前記スポット光源131の駆動用モータ135
、第1キヤリツジ41、の駆動用モータ43、書込みユ
ニット71の駆動用モータ77を駆動制御するモータ駆
動回路85、前記シャッタ71fの駆動用ソレノイド7
1ノを駆動制御するソレノイド駆動回路86、前記LE
Dアレイ71bを前記ROM100、文字発生器82、
バーコード発生器83より供給される文字信号に対応し
て点灯制御するLED駆動回路87が接続されている。
前記ROM100には、第2図に示す如く、たとえばア
ルファベットA−Zの各大文字(複数のドツトからなる
文字パターン)がアドレスの00番地から19番地にそ
れぞれ格納されている。このROM 100の内容は、
前記操作パネル30に設けられた移動キー30pの矢印
30qあるいは矢印30sの操作に応じて1つずつ読出
され、順に前記表示器300にて表示されるようになっ
ている。すなわち、前記矢印30sが操作されると、そ
の操作に応じてROM100の内容がたとえば00番地
、01番地、02番地・・・の順に読出され、これによ
り第3図に示す如く、前記表示630 。
における表示がA、B、C・・・Aの順に変化され、次
の文字が選択できるようになっている。また、前記矢印
30qが操作されると、その操作に応じてROM100
の内容がたとえば00番地、19番地、18番地・・・
の順に読出され、これにより第3図に示す如く、前記表
示器30oにおける表示がA%ZSY・・・Aの順に変
化され、前の文字が選択できるようになっている。
次に、上記のような構成における動作について、第4図
に示すフローチャートを参照して説明する。
通常の待機状態において、操作パネル30の表示器30
oには、第5図(a)に示す如く、選択されている複写
倍率「100%」、選択されている用紙サイズrA4J
、および文字書込みモードの選択表示「文字書込み」が
表示されている(ステップ5TI)。この状態において
、操作パネル30の他のキー30g 〜30i、30k
 〜30nを操作すると、その操作されたキーに応じて
表示器30oの表示状態が切換えられ、所要のモードを
設定可能となっている(ステップST2.3)。
また、この表示状態において、複写キー30aを操作す
れば、設定された複写倍率、用紙サイズによって複写動
作が行われる(ステップST4.5)。
一方、「文字書込み」に対応する操作キー304を操作
すると、文字書込みモードが設定される(ステップ5T
6)。この文字書込みモードにおいては、表示器300
の表示状態が、第5図(a)から同図(b)に示す状態
に切換えられる(ステップ5T7)  この表示器30
0には、操作キー301〜301.にそれぞれ対応して
、複写画像とともに、(]付を書込むことが可能な「口
付」、所要の文字を書込むことが可能な「文字」、所要
のバーコードを書込むことが可能な「バーコード」、所
要の7a活番号をたとえばバーコードによって書込むこ
とが可能な「電話各号」の表示が行われるとともに、操
作キー305に対応して「消去」が、また操作キー30
8に対応して「取消」が表示されている。この表示状態
において、対応する操作キー301〜305を操作する
と、表示器300の表示状態が、選択したモードに対応
する表示状態に切換えられる。また、「取消」に対応す
る操作キー308を操作すると、第5図(a)に示す表
示状態に復帰される。なお、以下に示すどの表示状態に
おいても、「取消」に対応する操作キー308を操作す
ると、第5図(a)に示す表示に復帰される。
第5図(b)に示す表示状態において、まず「日付」に
対応する操作キー301が操作された場合について説明
する。
l−に作キー301を操作すると、表示器30 oの表
示状態が、同図(c)に示す状態に切換えられる(ステ
ップST8〜9)。この表示状態において、操作パネル
30のテンキー30bから日付を入力すると、入力した
日付情報が同図に破線で示す如く、表示器30oに表示
されるとともに、この口付情報はメモリ84に:i!、
taされる。日付情報を入力した状態において、「確認
」に対応する操作キー304を操作すると、書込み位置
の入力表示が行われる(ステップ5TIO111,12
)。
第5図(d)は、書込み位置の入力表示を示すものであ
る。書込み位置の入力は、操作バネル30の移動キー3
0pを操作してスポット光源131を移動し、このスポ
ット光源131によって書込み開始位置を指定するよう
になっている。
たとえば、第6図に示す如く、原稿台2に原稿OGを表
向きにセットした状態において、移動キー30pを操作
すると、モータ駆動回路85によってモータ135.4
3が駆動されるとともに、スポット光源131が点灯さ
れた状態で移動される。そして、スポット光源131が
所要の書込み開始位置(xl、yl)に到達した状態に
おいて、「確認」に対応する操作キー304あるいは位
置指定キー30uを操作すると(ステップ5713.1
4)、その位置が書込み開始位置としてメモリ84に記
憶される。この後、モータ駆動回路85によってモータ
77が駆動され、書込みユニット71のLEDアレイ7
1bが同図に示す如く、X、の位置に移動される(ステ
ップ5T15)。
こうして書込み開始位置を指定した状態において、原稿
OGを裏返し、複写キー30aを操作すると(ステップ
5T16)、複写動作が開始される(ステップ5T17
)。この複写動作において、原稿OGの露光走査位置が
前記指定した書込み開始位置(yl)に接近すると、L
ED駆動回路87によってLEDアレイ71bの全LE
Dが点灯され(ステップ5T18)、この状態でΔt1
時間経過すると、ソレノイド駆動回路86によってソレ
ノイド71ノが付勢され、シャッタ71fが入射光Bi
内に回動される(ステップ5T19)  そして、t1
時間経過すると、LEDアレイ71bが文字発生器82
より発生される書込み情報(文字信号)にしたがって選
択的に点灯される(ステップ5T20)。
すなわち、文字発生器82において、日付情報に対応す
る文字パターンが順次発生され、この発生された文字パ
ターンのうち、一部分の情報がLED駆動回路87を介
してLEDアレイ71bに順次供給される。そして、文
字パターンに対応する部分のLED71 Cが消灯され
ることにより、感光体ドラム10上に文字パターンに対
応した電荷が残存される。
このようにして、LEDアレイ71bによる日付情報の
書込みが終了すると、ソレノイド駆動回路86によって
ソレノイド71ノが消勢され、シャッタ71fが入射光
Biの光路内から取出される(ステップS T 21.
 )。シャッタ71fが光路内から完全に取出された後
、Δt2時間経過すると、LED駆動回路87によって
LEDアレイ71bが消灯される(ステップ5T22)
上記感光体ドラム10上に、原稿画像の複写とともに形
成された日付情報は、その後、現像器12によって現像
され、用紙に転写、尾管され、複写機本体1の排紙トレ
イ25に排出される。
複写動作が終了すると、操作パネル30の表示器30o
の表示は、第5図(a)に示す状態に復帰される(ステ
ップ5T23〜ステツプ5TI)。
第7図は、上記のようにして複写された画像を示すもの
であり、用紙P上には原稿画像が形成されるとともに、
指定した位置に日付情報「昭和63年1月1日」が書込
まれている。
次に、所要の文字情報を書込む場合について説明する。
第5図(b)に示す表示状態において、「文字」に対応
する操作キー302を操作すると、表示状態が同図(e
)に示すように切換えられる(ステップ5T24〜25
)。この場合、表示器30゜には、たとえばアルファベ
ットの大文字が1文字だけ表示されるとともに、「確認
」、「取消」が表示されている。前記アルファベットの
表示は、たとえば前記移動キー30pを操作することに
より変化されるようになっており、移動キー30pの矢
印30qあるいは矢印30sを操作して任意のアルファ
ベットを表示器30oで表示させた状態において位置指
定キー30uを操作すると、その指定したアルファベッ
トが破線で示す如く表示される(ステップ5T250)
第8図は、所要の文字情報を入力する際の動作を示すフ
ローチャートである。すなわち、移動キー30pの矢印
30sを操作すると(ステップ5T251) 、第9図
に示す如く、表示器30゜におけるアルファベットの表
示がたとえばA、B。
C1・・・の順に変化される(ステップ5T252)。
そして、所要のアルファベットを表示器30oに表示さ
せた状態において、位置指定キー30uを操作すると(
ステップ5725B)  表示器300で表示されてい
るアルファベットが表示器300の所定位置に破線で示
すように表示される(ステップ5T254)。また、矢
印30qを操作すると(ステップ5T255)、第10
図に示す如く、表示器300におけるアルファベットの
表示がたとえばA、Z、Y・・・の順に変化される(ス
テップ5T256)。そして、所要のアルファベットを
表示器300に表示させた状態において、位置指定キー
30uを操作すると(ステップ5T257) 、表示器
30oで表示されているアルファベットが表示器300
の所定位置に破線で示すように表示される(ステップ5
T258)。
このように、上記入力動作では、2つの矢印30qある
いは矢印30sの操作に応じて、表示器300で表示さ
れるアルファベットの流れをそれぞれ逆に変化させるこ
とにより、文字選択の高速化が図られている。
こうして、所要のアルファベットを入力した状態におい
て、「確認」に対応する操作キー304を操作すると(
ステップ5T26.27) 、入力したアルファベット
がたとえばメモリ84に記憶されるとともに、表示器3
00の表示状態が同図(d)に示す書込み位置の入力表
示に切換えられる。この表示状態において、前述したよ
うにして書込み位置を指定した後(ステップ5712〜
15)、複写キー30aを操作すると(ステップ5T1
6)、前述の複写動作にともなって、指定した文字情報
の書込み動作が行われる(ステップ5T17〜23)。
すなわち、ROM100より、指定された文字のパター
ンが順次発生されて、LED駆動回路87を介してLE
Dアレイ71bに1艮給されることにより、指定した書
込み位置において、書込みユニット71による文字の書
込みが行われる。
第11図は、上記のようにして複写された画像を示して
いる。この場合、用紙P上には、原稿画像とともに、そ
の指定した位置に指定のアルファベラ) rsEcRE
TJの文字が書込まれている。
一方、第5図(b)に示す表示状態において、「バーコ
ード」に対応する操作キー303を操作すると、表示状
態が同図(f)に示すように切換えられる(ステップ5
T28〜29)。すなわち、表示器300には、たとえ
ばテンキー30bから所要のコード情報を入力すべく指
示が表示されるとともに、「確認」、「取消」が表示さ
れている。
このような表示状態において、たとえば複写枚数、用紙
サイズなどに対応する所要のコード情報をテンキー30
bから入力すると、そのコード情報が表示器300に破
線で示す如く表示され、この表示状態において、「確認
」に対応する操作キー304を操作すると(ステップ5
T30.31)、表示器30oの表示状態が同図(d)
に示す書込み位置の入力表示に切換えられる。この表示
状態において、前述したようにして書込み位置を指定し
た後(ステップ5T12〜15) 複写キー30aを操
作すると(ステップ5T16)、前述の複写動作にとも
なって指定したコード情報に対応するバーコードの書込
み動作が行われる(ステップ5T17〜23)。
すなわち、この場合、入力されたコード情報は、バーコ
ード発生器83によって対応するバーコード情報に変換
され、このバーコード情報はLED駆動回路87を介し
てLEDアレイ71bに供給される。LEDアレイ71
bは、このバーコード情報にしたがって、第12図に示
す如く点灯制御され、このバーコード情報が原稿画像中
に書込まれる。
第13図は、用紙P上に原稿画像とともに、書込まれた
バーコードBCを示すものである。
次に、たとえば名刺に電話番号をバーコードによって書
込む場合について説明する。この場合も、前記バーコー
ドの書込みとほぼ同様である。
すなわち、第5図(b)に示す表示状態において、「電
話番号」に対応する操作キー304を操作すると、表示
状態が同図(g)に示すように切換えられる(ステップ
5T32〜33)。表示器30oには、たとえばテンキ
ー30bから所要の電話番号を入力すべく指示が表示さ
れるとともに、「確認」、「取消」が表示されている。
このような表示状態において、所要の電話番号をテンキ
ー30bから入力すると、その電話番号が表示器300
に破線で示す如く表示され、この表示状態において、「
確認」に対応する操作キー304を操作すると(ステッ
プ5T34.35)、表示器300の表示状態が同図(
d)に示す書込み位置の人力表示に切換えられる。この
表示状態において、前述したようにして書込み位置を指
定した後(ステップ5T12〜15)、複写キー30a
を操作すると(ステップ5T16)、前述の複写動作に
ともなってあらかじめ前記給紙カセ・ノド131.13
2の何れかにセットされた名刺に対するバーコードの書
込み動作が行われる(ステップ5T17〜23)。すな
わち、この場合、入力された電話番号は、バーコード発
生器83によって対応するバーコード情報に変換され、
このバーコード情報はLED駆動回路87を介してLE
Dアレイ71bに供給される。LEDアレイ71bは、
このバーコード情報にしたがって点灯制御され、このバ
ーコード情報が名刺中に書込まれる。
第14図は、名刺PC中に、書込まれたバーコードBC
を示すものである。
なお、バーコードの書込み位置はスポット光源131に
よって指定したが、これに限定されるものではなく、あ
らかじめセットしておくようにしても良い。
次に、前記書込みユニット71により、原稿画像の一部
分を消去する場合について説明する。
すなわち、第5図(b)に示す表示状態において、「消
去」に対応する操作キー305を操作すると、表示状態
が同図(h)に示すように切換えられる(ステップ5T
36〜37) 表示器30oには、スポット光源131
によって消去開始位置を指定する旨の表示が行われる。
この表示状態において、前述したようにしてスポット光
源131を駆動して所要の位置に移動し、この位置にお
いて、位置指定キー30 uあるいは「確認」に対応す
る操作キー304を操作すると(ステップ5T13.1
4)、書込みユニット71が指定された位置に移動され
る(ステップ5T15)。
この状態において、複写キー30aを操作すると(ステ
ップ5T16)、前述の複写動作にともなって指定した
消去開始位置からLEDアレイ7]bのLED71<:
がすべて点灯状態とされ、感光体ドラム10の電荷(原
稿画像)が消去される。そして、複写動作が終了すると
、LEDアレイ71bが消灯される(ステップ5T17
〜ステツプ5TI)。
第15図は、用紙Pに形成された原稿画像を示すもので
あり、スポット光源131によって指定された部分の画
像ERが、LEDアレイ71. bの幅Aにしたがって
消去されている。
上記したように、感光体ドラムの最大複写幅の1/2よ
り小さな幅を有する書込みユニ・ットを設け、この書込
みユニットに設けられたシャ・ツタによって感光体ドラ
ムに入射される光を遮断し、この遮断された部分に書込
みユニットによって所要の文字などの情報を書込むこと
により、原稿画像の形成動作とともに任意の文字などの
情報を容易に書込むことができるようにしたものであり
、しかも上記任意の文字などの情報を表示器に表示され
る情報の選択および指定という簡単な操作で入力できる
ようにしている。
すなわち、原稿画像の複写動作にともなって、書込みユ
ニットによって所要の文字などの情報を容易に書込み可
能とするとともに、上記原稿画像とは別の書込むべき情
報の入力を少ないキーで、かつ簡単な操作により人力で
きるようにしている。
これにより、1回の複写動作で原稿画像中に文字などの
情報を書込むことができるものであり、また人力可能な
文字などの数に関係なく、キーの数を少なくできる。し
たがって、複写速度を向上することができるとともに、
低コスト化および構成の簡素化を図ることができるもの
である。
特に、上記実施例では、原稿画像の消去範囲を指定する
ためのスポット光源を移動する移動キーおよびスポット
光源が示す座標位置を入力する位置指定キーを兼用し、
特別なキーを用いることなく書込むべき情報の入力を可
能としているため、−層の低コスト化および構成の簡素
化が図られている。
また、書込みユニットの側面部にはシャッタが回動自在
に設けられており、このシャッタを入射光の光路に挿入
してその一部を遮断し、この遮断した部分にLEDアレ
イによって文字などの情報を書込むようにしている。し
たがって、文字などの情報を確実に書込むことが可能で
ある。
また、LEDアレイの感光体ドラムの長手方向に対する
照射範囲を、シャッタの感光体ドラムの長手方向に対す
る幅より広く設定している。したがって、シャッタの感
光体ドラムの長手方向両端部に対応する像の消え残りを
防止することができるものである。
さらに、シャッタの感光体ドラムの長手方向に対する幅
を、LEDアレイによって形成される文字などの幅より
広く設定している。したがって、書込まれる文字などの
情報が欠けることがなく、確実に書込むことが可能であ
る。
また、文字などの情報を書込む場合、シャッタの展開動
作に先行してLEDアレイを点灯し、開成動作に遅れて
LEDアレイを消灯している。したがって、シャッタの
先端部に対応する像の消え残りを防止することができる
ものである。
さらに、シャッタを、シャッタの軸に設けたピニオンと
、書込みユニット内に設けられたソレノイドプランジャ
によって駆動されるラックとによって駆動している。し
たがって、構成を小型化することが可能であり、シャッ
タを感光体ドラムの表面に接近して配設することができ
、シャッタによって入射光を遮断する場合、入射光の回
折による影響を抑えて、入射光をシャープに遮断するこ
とができるものである。
また、書込みユニットを感光体ドラムの長手方向に沿っ
て移動可能としている。このため、原稿画像の任意の位
置に文字などの情報を書込むことが可能である。
さらに、書込みユニットの移動位置を、スポット光源に
よって、原稿台に設定されている原稿上で指定すること
ができるようになっている。したがって、書込み位置の
指定を容易に、かつ確実に行うことが可能なものである
また、制御部にはバーコード発生器が設けられ、所要の
コード情報を入力した場合、このコード情報をバーコー
ドに変換して、原稿画像の複写動作とともに原稿画像中
にバーコードを書込むことができるようになっている。
したがって、たとえば原稿を複写する際に、その原稿の
複写枚数、用紙サイズ、複写倍率などの情報をバーコー
ドによって記録しておけば、書類の管理などに利用する
ことができるものである。
さらに、電話番号の書込みモードを設定した場合、人力
した電話番号をバーコードによって、名刺などの所要の
原稿画像中に書込むことができるようになっている。し
たがって、このようにして電話番号に対応したバーコー
ドが形成された名刺を、たとえばバーコード読取り装置
を有し、このバーコード読取り装置によって読取った電
話番号により、自動的にダイヤルすることが可能な電話
機に適用することができるものである。
また、消去モードを設定した状態において、スポット光
源によって消去位置を指定すると、原稿画像の形成とと
もに、書込みユニットを使用して、原稿画像の一部分を
消去することができる。したがって、原稿画像の僅かな
消去の場合には、消去アレイを使用することなく、原稿
を消去することができる。
なお、上記実施例においては、移動キー30pの矢印3
0sあるいは矢印30qの操作に応じて表示W30oの
表示を皮化させることによって任意のアルファベットを
選択し、この状態において、位置指定キー30uを操作
することで書込みを行う文字を指定するようにしたが、
これに限らず、たとえば第29図に示すように、表示器
30oにアルファベットとカーソル309とを表示し、
上記カーソル309をたとえば前記移動キー30pを操
作して所要のアルファベットの下に移動することによっ
て書込みを行う文字を選択し、この状態において、たと
えば位置指定キー30uを操作することによって書込み
を行う文字を指定するようにしても良い。
また、文字情報としてはアルファベットの大文字に限ら
ず、たとえばアルファベットの小文字、ひらがな、カタ
カナ、数字などの他、アラビア文字やギリシャ文字、さ
らには漢字などでも良い。
さらに、ROMに文字パターンを格納しておき、このパ
ターンを用いてアルファベットの書込みを行うようにし
たが、文字発生器より発生される文字パターンを用いて
アルファベットの書込みを行うものであっても良い。
その他、この発明の要旨を変えない範囲において、種々
変形実施可能なことは勿論である。
[発明の効果] 以上、詳述したようにこの発明によれば、画像情報が形
成される用紙に画像情報の形成動作とともに任意の書込
み情報を容易に書込むことができ、しかも書込み情報の
入力が簡単であり、低コスト化および構成の簡素化が図
れる画像形成装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す制御系の概略的構成
図、第2図はROMの構成例を説明するために示す図、
第3図は文字の表示動作について説明するために示す図
、第4図は動作を説明するために示すフローチャート、
第5図は表示例を説明するために示す図、第6図は書込
み位置の指定動作を説明するために示す図、trS7図
は日付情報が書込まれた画像の出力例を示す図、第8図
は文字の選択・指定動作を説明するために示すフローチ
ャート、第9図は次文字の選択動作にかかる表示の変化
について説明するために示す図、第10図は前文字の選
択動作にかかる表示の変化について説明するために示す
図、第11図は文字情報が書込まれた画像の出力例を示
す図、第12図はバーコード情報により点灯制御される
LEDアレイの一例を示す図、第13図はバーコード情
報が書込まれた画像の出力例を示す図、第14図は名刺
にバーコード情報を書込んだ場合の出力例を示す図、第
15図は原稿画像の一部を消去した場合の出力例を示す
図、第16図、第17図はそれぞれこの発明が適用され
る複写機の構成を示すものであり、第16図は外観斜視
図、第17図は側断面図、第18図は操作パネルの構成
を示す平面図、第19図はスポット光源の構成を示す斜
視図、第20図は書込みユニットを説明するために示す
要部の斜視図、第21図は書込みユニットの構成を概略
的に示す側面図、第22図はLEDアレイの構成を示す
平面図、第23図、第24図はそれぞれシャッタの構成
を示すものであり、第23図は要部の斜視図、第24図
は要部の側面図、第25図乃至第27図はそれぞれシャ
ッタとLEDアレイとの関係を示すものであり、第25
図および第26図はそれぞれ要部の概略図、第27図は
要部の斜視図、第28図はシャッタの回動タイミングと
LEDアレイの点灯タイミングとの関係を説明するため
に示す図であり、第29図はこの発明の他の実施例であ
る文字の選択・指定動作を説明するために示す図である
。 1・・・複写機本体、10・・・感光体ドラム(像担持
体) 12・・・現像器、30・・・操作パネル、30
0・・・表示器(表示手段)、30p・・・移動キー(
選択手段)  30u・・・位置指定キー(指定手段)
 71・・・書込みユニット(書込み手段)71b・・
・LEDアレイ、71f・・・シャッタ(遮断手段) 
81・・・制御部、82・・・文字発生器、83・・・
バーコード発生器、】00・・・ROM。 131・・・スポット光源、B1・・・入射光、P・・
・用紙(被転写材)。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦第 図 第 図 第 図 第 図 (b) (C) (a) (b) (C) 第5図 (d) (e) (f) 第5図 第 図 第 図 第 図 第 図 井 第 図 第 図 BC 第 図 第 図 第 図 第15 図 第 図 第 図 第 図 第 図 第24 図 第25 図 第26 図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)画像情報に対応する光の入射によって像担持体に
    像を形成し、この像担持体上の像を転写により被転写材
    に形成する画像形成装置において、前記画像情報に付加
    する書込み情報を表示する表示手段と、 この表示手段で表示される書込み情報を選択する選択手
    段と、 この選択手段により選択された書込み情報を指定する指
    定手段と、 前記像担持体の最大画像形成範囲以下の幅とされ、前記
    指定手段で指定された書込み情報を前記像担持体に書込
    む書込み手段と、 この書込み手段に設けられ、この書込み手段による前記
    指定手段により指定された書込み情報の書込み位置に対
    応して、前記像担持体に入射される光を選択的に遮断す
    る遮断手段と を具備したことを特徴とする画像形成装置。
  2. (2)画像情報に対応する光の入射によって像担持体に
    像を形成し、この像担持体上の像を転写により被転写材
    に形成する画像形成装置において、複数の文字情報が格
    納された格納手段と、 文字情報を1つずつ表示する表示手段と、 この表示手段における文字情報の表示を選択する選択手
    段と、 この選択手段の操作に応じて、前記表示手段で表示され
    ている文字情報とは別の文字情報を前記格納手段より読
    み出して前記表示手段に表示せしめる制御手段と、 前記表示手段で表示されている文字情報を指定する指定
    手段と、 前記像担持体の最大画像形成範囲以下の幅とされ、前記
    指定手段で指定された文字情報を前記像担持体に書込む
    書込み手段と、 この書込み手段に設けられ、この書込み手段による前記
    指定手段により指定された文字情報の書込み位置に対応
    して、前記像担持体に入射される光を選択的に遮断する
    遮断手段と を具備したことを特徴とする画像形成装置。
JP63270212A 1988-10-26 1988-10-26 画像形成装置 Pending JPH02115873A (ja)

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