JPH02118525A - 光電式ad変換器 - Google Patents

光電式ad変換器

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JPH02118525A
JPH02118525A JP1139386A JP13938689A JPH02118525A JP H02118525 A JPH02118525 A JP H02118525A JP 1139386 A JP1139386 A JP 1139386A JP 13938689 A JP13938689 A JP 13938689A JP H02118525 A JPH02118525 A JP H02118525A
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interferometer
interferometers
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photoelectric
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Norbert Fuerstenau
ノルベルト・フユルステナウ
Christopher Watts
クリストフアー・ワツツ
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Deutsches Zentrum fuer Luft und Raumfahrt eV
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Deutsche Forschungs und Versuchsanstalt fuer Luft und Raumfahrt eV DFVLR
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    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02FOPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
    • G02F7/00Optical analogue/digital converters

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Nonlinear Science (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Optical Modulation, Optical Deflection, Nonlinear Optics, Optical Demodulation, Optical Logic Elements (AREA)
  • Analogue/Digital Conversion (AREA)
  • Spectrometry And Color Measurement (AREA)
  • Instruments For Measurement Of Length By Optical Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、請求項1の上位該念に記載の、複数の並列接
続された光導波体から成る干渉計を有する光電式AD変
換器に関する。
従来の技術 この形式の公知の光電式4ピツ)AD変換器は、エレク
トロオブチック位相変調器を有する4つの集積された光
学的なマッハーチェーンダー干渉計から構成されている
。干渉計は、レーザ光源が接続されている共通の入力側
を有している。この配置構成において、デジタル化すべ
き信号のそれぞれのビットに1つの干渉計が対応してい
る。アナログ入力信号は電気的な電圧として位相変調器
に加わる。位相変調器は最下位ビット(LSB)から最
上位ビット(MSB)にかけて長さが低減される電極ま
たは接点を有している。この長さはそれぞれ、ホトダイ
オードから干渉計出力側で記録される4つの干渉信号(
光強度の明/暗状態)がアナログ入力電圧をグレーコー
ドにおいて表示するように、選定されている(Z−El
ectronic; Letters、 1982年1
2月9日、 Vol、VL、18. NO,25,第1
099−1100頁)。
更に、位相変調器としてミラーの間に電気光学水晶体を
有する従来のファプリー−ペロー共振器が使用されてい
るエレクトロオプチックマルチステーブル素子が公知で
ある。光学的な共振器長は、変調器に加わる電圧によっ
て光電効果に関して制御される。変調器に伝送される信
号の帰還によってこの配置構成はマルチステーブルであ
る。すなわち連続的に変化して、共振器に入射する入力
光は自体段階的に変化する分離した伝送信号を発生する
。引用された論文においては14の安定な段が発生され
た( Z−Optical Engineering 
19 (4) 1980年、第456頁)更に、エレク
トロオプチック位相変調器への帰還路を有する集積され
た光学的マッハーツ工−ンダーー干渉計のバイステーブ
ル特性およびマルチステーブル特性Iこ関する研究が公
知である(Z−IEEE J、 Quantum El
ectron、 QE 18(12)1982年、第2
09頁 )。
電子計算機構を用いて測定値をオンライン処理するため
に、AD変換器(ADC)が必要である。AD変換器は
アナログの、時間に依存した測定信号を固定の時間間隔
において分離した出力信号に変換し、その際個々の測定
値に典型的には8ないし16ビツト長さの2進コード化
された語が対応している。デジタル化の際に発生する情
報損失を低減するためにクロ・ンク周波数は出来るだけ
高くしかも語のビット長さは個々の測定値に対して出来
るだけ大きくなければならない。
ここ数年来開発された光導波体(グラスファイバ)セン
サによってフィルタリングされるような光信号を変換す
るために、AD変換も光学的または電気光学的に実施出
来れば有利であろう。
バイステーブル電子フリップ70ツブを用いた従来の2
進コード化とは異なって(エレクトロ)オプチックマル
チステーブル特性により、多桁のコード化および現在話
題の、光計算機における多桁の論理回路を考慮した場合
も重要になる見通しがある。多値コード化により、変換
のために必要な、ADCのモジュールの数が低減される
ことになる。周波数帯域幅がGHz領域にある集積され
たエレクトロオプチツク変調器を使用すると更に、非常
に高いサンプリング周波数が可能になる。
発明が解決しようとする問題点 本発明の課題は、冒頭に述べた形式の光電式AD変換器
を用いて、連続的に変化する、光強度または電圧の形の
入力信号を連続的に分離した出力状態に変換しかつそれ
らを2進またはマルチステーブル特性を利用して例えば
16進または10進コード化して出力する手段を提供す
ることである。
問題点を解決するだめの手段 この課題は本発明によれば請求項1の特徴部分に記載の
構成によって解決される。
有利な構成はその他の請求項に記載されている。
実施例 次に本発明を図示の実施例につき図面を用いて詳細に説
明する。
以下に説明するADCは、ADC基本モジュルとして相
互結合されたマルチステーブル干渉計の系から成ってお
り、その際構成のために、単一モードのグラスファイバ
の形または集積された光学系に基づいた光導波体が使用
される光学的ADCの基本要素は、出力信号が位相変調
器に帰還されるマイケルソンまたはマツ/%−ツェーン
ダーー干渉計であり、位相変調器は2つの干渉計アーム
の1つの光学的な距離長に影響を及ぼす(例えばグラス
ファイバの機械的な伸長によって)。第1図はこのこと
を、ファイバ14の部分を機械的に伸長することができ
る圧電式位相変調器26を有する、単一モードグラスフ
ァイバから構成されたマイケルソン干渉計を例として示
している。レーザ2 (He−Neまたは半導体レーザ
ダイオード)からの光束は集束光学系6(例えば顕微鏡
対物レンズ)を用いて干渉計の入力側アームに入力結合
される。光アイソレータ4は、不安定状態を惹き起こし
兼ねない、レーザにおける逆反射を抑圧する。入力光波
はファイバオブチックビームスプリッタ10(3dBカ
ツプラ)においてそれぞれ50%づつ基準アーム12お
よび信号アーム14に入力結合され、そこで部分波は鏡
面化された端面16および18からビームスプリッタ1
0に逆反射される。ビームスプリッタにおける重畳によ
り、2つの干渉計アーム間の光学的な距離差に依存する
光出力2士の形の干渉信号が生じる。干渉信号P+は干
渉計の出口ポート20において変換係数Kを有するホト
ダイオード22によって比例する電圧に変換され、かつ
係数gだけ増幅されて(増幅器24)制御電圧Uとして
時定数ででもって遅延時間T後に(この実施例では圧電
式)位相変調器26に加えられる。電圧U(P+に比例
する)は同時にこのADCモジュールの出力信号である
。P は光アイソレータ4によってレーザダイオードに
対帰還に基づいて、変調器電圧は時間tについして阻止
される。
この装置の定常的な特性は、2アーム干渉計の出力電力
に対する次の式から得られる:ただし際伝達係数Tおよ
び変調指数μ(干渉コントラスト)は光導波体の2重屈
折率、カップラー(ど−ムスプリツタ)の分割比(反射
率)および入力ないし出力結合された光波の偏光によっ
て決められる。Φ5は、端子28における基本電圧U、
によって位相変調器において設定することができる一定
の位相項である。±極性は、干渉計の2つの出力信号間
のπの位相ずれに相応する。第1図においてP+は出力
信号と見なされる。ΔΦ=πU(t)/Uπは、変調器
によって制御される、2つの干渉計アーム間の位相差、
従って変調器電圧の関数U(t)でありU=Uπに対し
てΔΦ−にである。
て光出力の関数として表すことができる:U U (t ) −k g F (1) +−でdt  
 (2)右辺の第2項は、集積された光変調器において
r:lnsのオーダにある帰還系の有限時定数tを考慮
したちのでる。圧電式変調器を使用した場合には、この
要素の機械的共振特性のために一層高次の、Uにおける
導関数を考慮しなければならない。
式(2)を式(1)に代入することによって、電気−光
学的な帰還路を有するマツハーツェーンダーまたはマイ
ケルソン干渉計のダイナミック特性を表す差分微分方程
式が得られる:du         G r−+u(1)=   [1+、ucos(r(U(1
−T)+Ub))]  (3)dt       l十
μ その際Tは帰還遅延時間であり(伝達係数Tと混同すべ
きでない)、G=k gPoT/Uπおよびu (t)
 = U (t )/ U r 、 u b = U 
yr / Uがディメンションのない電圧として導入さ
れた。方程式(3)はDEVLR−Mitt (レポー
ト)、87/21においてマルチ安定性を考慮して求め
られた。ここでは第1に定常的な特性に関心がある。そ
れは次の関数式: %式%(4) によって表される。第2図は、定常的な固定点U車を比
例係数Gの関数として示している(入力電力P0および
増幅度gに比例している)。
この曲線の特徴は、Gに依存した系の定常的な出力信号
U*のヒステリシス特性である。Poを連続的に高めて
いくと出力信号は、Poの所定の値において一段高いレ
ベルにジャンプするまでほんの僅かしか増大しない。所
定のレベルにおいてこの過程は繰り返される。ディメン
ションのない出力電圧の平坦部間の間隔は約Δu*z2
である。個々のマルチステーブル要素のデジタル分解能
に対する見積もりは、式(4)における余弦項を−1に
よって近似することによって、G(u*)の極大値を用
いて得られる: 従ってGにおける分解能(第2図のヒステリシス曲線の
“上昇”分岐の勾配)は、変調指数μ(干渉コントラス
ト)によって決まる。
第2図に示されているように、式(3)の定常解は所定
の条件下においてのみ安定である(DEVLR−Mit
t、 87 /21 、第243頁)。帰還系の非直線
性は、あるG値、所謂分岐点から、最初出力信号の周期
的な特性を示し終りには出力信号のランダムな特性を来
す。定常解の安定領域は、帰還の遅延時間Tの、変調器
時定数τに対する比によって決まってくる:T/τが小
さければ小さい程、安定した解U*に対するG領域はま
すます大きくなり、かつ相応にU*中に一層多くのジャ
ンプが可能である(例えばμm 0.5 ;T/τ−1
O=領域G=O・・・200において46回のジャンプ
)。マルチ安定性に対して一般にT/τ(lでなければ
ならない。
圧電式位相変調器を介した帰還路を有するファイバオプ
チックマルチステーブル干渉計により、τの適当な選択
(例えばPZT26に並列に接続されている容量30に
よって設定可能である:例えばTχlOμSにおけるτ
=IQ−33)および申し分なく小さい変調指数μにお
いて、出力信号中に基本的に非常に数多くの分離した段
が許容される。
小型化を考慮した場合、ADCに対して有利にはエレク
トロオプチック位相変調器を有する集積された光学的干
渉計が使用される。Ti拡散された導波体を有するLi
NB結晶をベースとしたこの種の構成要素は公知である
。この種の集積された光学的なチップの別の利点は、線
形のエレクトロオブチック効果を介して可能になる、G
H2領域に至るまでの高い変調周波数である。
第3図は、2つの縦統接続されたマッハーツェーンダー
ー干渉計310.330から成る、光電ADCの基本要
素の実施例を示している。
入口ポート32および出口ポート34を有する第2の干
渉計330はマルチステーブル要素であり、一方第1の
干渉計310はエレクトロオプチック位相変調器として
用いられる。2つの干渉計310.330は電極311
,312゜313ないし331,332.333を介し
て制御可能である。電極311.312ないし331.
332は並列に接続されておりかつ入力端子70ないし
46に接続されている。電極313は正のバイアス電圧
(+)に接続されており、一方電極333はアース接続
されている。
端子70に電圧パルスが加わることでポート72に入力
結合される光入力P0は、ポート32に供給されるデジ
タル化すべきアナログ信号として周期的に遮断されて、
それによりマルチステーブルな干渉計330を新たなデ
ジタル化に対してその都度Oにセットする。詳細につい
ては後に第5図を参照して詳しく説明する。これによっ
て、デジタル化に対する第2rMに図示のG−u*−特
性曲線の“上昇“分岐におけるジャンプが利用される。
マルチステーブルマツハーツエーンタ−一干渉計の伝達
特性曲線はマイケルソン干渉計の伝達特性曲線同様に式
(1)ないしく3)によって表され、その際ここてはP
+はホトダイオード36に達し、一方P はサブストレ
ートによって吸収される。第2のマルチステーブル干渉
計330の入力方向性結合器に入力結合された光出力に
対する分岐比、従って干渉コントラストμは、不均等な
直径または分岐角度によって惹起す、干渉計アーム38
.40の非対称性によって決まる。ホトダイオード36
および増幅器42を、干渉計310,330と同一チッ
プに集積することが考えられるが、必ずしも必要でない
。ホトダイオード36の出力側は増1111842に接
続されており、この増幅器の出力信号は干渉計330の
2つの電極331.332に加えられる。端子44には
オフセット電圧Ubが加わる。端子46においてデジタ
ル化された出力信号Uが取り出される。増幅器における
遅延に基づいたこの配置構成における帰還遅延時間が時
定数τより大きい場合この時定数は、十分に小さなT/
τによって干渉計の安定した状態の所望な数を得るため
に、適当な手段によって増加されなければならない。
第4図の実施例において電気的なアナログ信号のデジタ
ル化のために一定の強度の光がレーザダイオード68か
ら第1の干渉計310の入口ボート72に入力結合され
る。端子7oに電気的なアナログ信号U、が加えられる
。第2のrl のマルチステーブル干渉計330の出力側はこの場合例
えば、レーザダイオード68の周期的な遮断によってそ
の都度の測定サイクルの前に零にセットすることができ
る。エレクトロオプチックスイッチまたは変調器として
作用する第1の干渉計310に対して、μmT−1であ
る。中間電極313は一定の正のバイアス電圧(+)に
保持され、その結果Φ8−π/2、従って動作点は特性
曲線の急峻な部分にある。その場合端子70における小
さな電圧変化は、ΔΦ(U  )を介して干渉計310
の比例する出力変化、従ってマルチステーブル干渉計3
30の入力の変化を発生する。
第3図および第4図を参照して既に説明したように、個
々のマルチステーブル干渉計は、それ自体連続的に変化
する入力信号を分離した出力状態(光強度または電圧)
に変化することができ、その際最大数は理論的に干渉コ
ントラストμおよび系の特徴を表わす時間によって規定
される。その上実際には安定した状態の最大数は、変調
器によって実現可能な最大位相偏移によって制限される
。次に高い状態へのジャンプの度に、ΔΦ=2πrad
の位相偏移を必要とする。
グラスファイバ干渉計における圧電式変調器によって機
械的なファイバ伸長を介して100以上の分離した状態
を取ることができる一方、エレクトロオプチック変調器
は、とりわけエレクトロオプチック位相変調器の電極長
さに依存して、ジャンプの最大数はlオーダ小さくなる
。この観点から、マッハーツェーンダーー装置に代ワっ
てマルチステーブルマイケルソン干渉計を使用すれば有
利である。その理由は同じ変調器電圧において光波の位
相偏移がマイケルソン干渉計の場合の2倍の高さである
からである。
安定した状態の数が増大するに従ってT/τは小さくな
ければならないので、従って必然的に装置の速度も低下
する。高速変換は2進コード化において2つの安定した
状態によって実現することができ、その際その場合使用
されるビット数はADCにおける干渉計の数に等しい。
実際には出来るだけ高い数値のコード化と高い変換速度
との間に妥協的解決が計られる。
上記の理由から多値のコード化の場合例えばlOビット
ADCの構成は複数のマルチステーブル干渉計をカスケ
ード接続する必要がある。
第5図は、3つの結合された要素を例にしたADCの構
成を示している。カスケード接続されたマルチステーブ
ル要素248,249,250を有する構成ユニット1
48に、エレクトロオプチックスイッチ151を有する
構成ユニット50およびグラスファイバオプチックヵッ
プテまたは集積されている1×3−光力ッズラI53を
有する構成ユニット152が前置接続されており、その
際カップラはその入力側154に供給される、デジタル
化すべき入力光強度を3つの干渉計248.249.2
50に均一に分配する。これら3つの構成ユニットのす
べての要素は唯一の集積された光チップ上に収容するこ
とができる。
3つの干渉計248,249.250は、帰還増幅度g
および干渉コントラストμによって相異している。これ
により干渉計は、入口ポート60に供給されるアナログ
光入力信号P、をn をそれぞれ種々異なった分解能でデジタル化する。比μ
a/μb/μcおよびg a/g b/g cは例えば
、10進系におけるアナログ値がコード化されて出力側
270,271.272に現れるように選択することが
できる。このために例えば値は、lO進コード化された
ADCの帰還増幅度gおよび変調指数μに対する可能な
値組み合わせの次の表に従って設定することができる。
これらの値において干渉計249は干渉計250より1
0倍高い光出力において、また干渉計250は100倍
高い光出力において次に高い安定状態にジャンプする。
3つの干渉計は電気的に次のように接続されている。す
なわち比較的高い数値の干渉計(例えば249)のジャ
ンプの際、ホトダイオード267から送出される相応の
電圧値が、帰還回路268Iこおいてオフセット電圧と
して、比較的低い数値の干渉計250の増幅器262を
介してその並列に接続されている電極265に加わる実
際の変調器電圧から減算されるように接続される。この
接続関係によって干渉計250および249の変調器電
圧は入力光強度P が連続的に高められると10番目の
ジャンプの都度初期値ヘリセットされる。アナログ入力
信号はこの配置構成によってlO進コード化において最
大999のインクレメントに分割することができる。電
極に加わる電圧は3つの干渉計それぞれにおいて取り出
されかつデジタル指示される。従って10進指示は00
0ないし999の領域を含んでいる。
上述の実施例ではデジタル化すべきアナログ信号はマル
チステーブル要素の既述のヒステリシス特性曲線に基づ
いてその都度新たなデジタル化の前にOにリセットされ
なければならない。従ってデジタル化はその都度、電圧
−増幅度−特性曲線(第2図)の“上昇”ヒステリシス
分岐において実施される。リセットは、リセット接続端
子51を介してスイッチ151の電極52に周期的にク
ロック制御されて加えられるリセット電圧を介して行わ
れる。リセットは、干渉計248.249.250の2
つの並列接続された電極を、有利にはアース電位を有す
るそれぞれ第3の電極273,274.275の電位に
接続することによっても可能である。これによってスイ
ッチ151を介した導通が阻止されるかないし干渉計2
48.249および250はその都度0にセットされる
装置を変形すればデジタル化のために“下降”ヒステリ
シス分岐も利用できる。この場合、その他は同じパラメ
ータにおいて“上昇”ヒステリシス分岐における動作に
比べて数倍の安定した状態を実現可能であるという利点
が生じる。更にマルチステーブル干渉計248.249
250はその都度のデジタル化クロックの前にOにでは
なくてスイッチ151を介して最大入力強度に切り換え
ることができる。この目的のためにエレクトロオプチッ
クスイッチ151に、デジタル化すべき光信号に代わっ
て、その都度のデジタル化過程の前に遮断される一定の
十分に高い光出力(例えばレーザダイオード278から
の)が入力結合され、その結果その後アナログ入力信号
のく比較的低い)信号レベルのみが更にマルチステーブ
ル干渉計248.249.250において生じる。この
アナログ入力信号(P′IN)はスイッチ151の後に
おいて接続されている2×3カツプラー153に対する
付加的な入口ボー)61に入力結合される。
゛下降”ヒステリシス分岐における動作の際のリセット
は、干渉計248,249.250の電極263,26
4.265を周期的にクロック制御されて、期待される
信号レベルより高い電圧レベルに接続することでも可能
である。
“上昇”分岐の勾配に比して、マルチステーブル干渉計
(すなわち式(5)に相応するデジタル分解能)のu”
−G−特性曲線(第2図)の“下降”ヒステリシス分岐
の勾配は干渉コントラストμに依存しないので、ADC
の種々の干渉計の種々異なったデジタル分解能をこの場
今別の形式で設定しなければならない。この目的のため
に種々異なった長さの電極263,264.265を有
する個々の干渉計248,249.250をエレクトロ
オブチック変調器に設けることができる。その際最高の
分解能を有する干渉計は最長の電極を有している。これ
により式(3)においてUxは小さくなる。そこで値対
(g、μ)に代わって“上昇”ヒステリシスの使用の際
所望のコード化(2進、16進lO進)の際に対(AD
Cの個々の干渉計に対するg+Uπ)が相応に設定され
る。
第5図の回路は基本的に、第4図を参照して原理的に説
明したように、アナログ電気信号の高分解、能での指示
のためにも使用することができる。この場合信号はスイ
ッチ151の電極52の入力端子51に加わり、一方ス
イッチ151の入口ボート60を介して周期的にクロッ
ク制御される光信号がスイッチに加えられる。
その他の規定のリセット方法のいずれかを使用すること
もできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、光学的ADCの基本要素としてファイバオプ
チック式マイケルソン干渉計とその接続関係を示す図で
あり、第2図は、比例係数の関数としての出力強度の定
常的な値を有する典型的なヒステリシス曲線の特性図で
あり、第3図は、可変の光強度が加えられるAD変換器
の要素を暗示する図であり、第4図は、可変の入力電圧
が加えられるAD変換器の要素を第3図同様に示す略図
であり、第5図は、3つの並列なマルチステーブル干渉
計を有するAD変換器の原理を示す略図である。 151・・・入力干渉計、248,249,250・・
・干渉計、52,263,264,265゜273.2
74.275・・・電極、278・・・光源→謬四〜 ψ →賑−ま

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、単一の入力側光源によって作動されるようになって
    いる、複数の並列接続された光導波体から成る干渉計を
    有する光電式AD変換器であって、干渉計アームの光学
    的距離長は該干渉計アームに並列に配設されている電極
    間の電界によって決められておりかつ干渉計それぞれに
    、ホトダイオードが後置接続されており、該ホトダイオ
    ードによってその都度干渉計の出力信号が電圧に変換さ
    れ、該電圧が増幅されかつ指示される形式のものにおい
    て、複数の並列なマルチステーブル干渉計(248、2
    49、250)の共通の入力側(154)に、共通の入
    力側干渉計(151)が前置接続されており、該入力側
    干渉計は入力側光源によって制御されかつ電気的な入力
    電圧(51)が印加可能である電極(152)を有して
    おり、かつ前記並列な干渉計において、個々の干渉計(
    248、249、250)のホトダイオード(267)
    の増幅された出力電圧はその都度その電極(263、2
    64、265)に加えられかつ高い数値の干渉計(24
    9)のホトダイオードの出力電圧は付加的に、該干渉計
    に比べて低い数値の干渉計(250)の増幅器(262
    )にオフセット電圧として供給され、かつ個々の増幅器
    の出力電圧はそれぞれデジタル信号として取り出されか
    つ該デジタル信号から符号化された出力信号が形成され
    かつ周期的にタイミング制御されるリセット信号の発生
    のための手段が設けられていることを特徴とする光電式
    AD変換器。 2、入力側干渉計は一定の強度の光源によって制御され
    るようになっておりかつ該干渉計の電極にアナログ電圧
    が加わることを特徴とする請求項1記載の光電式AD変
    換器。 3、入力側干渉計(151)は可変の強度の光源(27
    8)によって制御されるようになっておりかつ該干渉計
    の電極(52)に光路を遮断するためのタイミング制御
    される電圧が加わることを特徴とする請求項2記載の光
    電式AD変換器。 4、並列な干渉計(248、249、250)は、干渉
    計アームの非対称性によって生じる干渉コントラストμ
    <1を有していることを特徴とする請求項1記載の光電
    式AD変換器。 5、並列な干渉計(248、249、250)の電極(
    263、264、265)は同じ長さを有していること
    を特徴とする請求項1記載の光電式変換器。 6、並列なマルチステーブル干渉計(248、249、
    250)の電極によって発生される電界は周期的に出発
    値にリセット可能であることを特徴とする請求項1記載
    の光電式AD変換器。 7、リセット信号を発生するために、並列なマルチステ
    ーブル干渉計(248、249、250)の制御可能な
    電極(263、264、265)の電位を前記干渉計の
    それぞれ第3の電極(273、274、275)に切換
    えることができる手段が設けられていることを特徴とす
    る請求項6記載の光電式AD変換器。 8、リセット信号を発生するために、並列なマルチステ
    ーブル干渉計(248、249、250)の制御可能な
    電極(263、264、265)の電位を、変換器の入
    力信号の最大信号レベルより大きいレベルに高めること
    ができる手段が設けられていることを特徴とする光電式
    AD変換器。 9、リセット信号を発生するために、並列なマルチステ
    ーブル干渉計の共通な入力側に周期的に作用する一定の
    光強度の光源(P′_I_N)が設けられており、該光
    源の光出力は有効光信号(P_i_n)より高いことを
    特徴とする請求項5記載の光電式変換器。
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