JPH02118292U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図はこの考案の一実施例を適用した携帯時
計の要部を示す縦断面図、第２図はこの携帯時計
における回転ベゼル装置の要部を示す縦断面図、
第３図はこの回転ベゼル装置の動作を説明するた
めに示す第２図同様の縦断面図である。 １……時計ケース、６……回転ベゼル装置、２
１……回転ベゼル、２２……凸部、２２ａ……斜
面、２２ａ……垂直面、２３……凹部、２４……
圧縮コイルバネ（弾性部材）、２５……摺動部材
、２５ａ……円柱部、２５ｂ，２５ｃ……半球部
。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 時計ケースに回転ベゼルを一方向のみに回転可
   能に設けた回転ベゼル装置において、 前記回転ベゼルの下面には一方向側が斜面で他
   方向側がほぼ垂直面に形成された凸部が複数設け
   られ、 前記時計ケースの前記回転ベゼルの凸部と対向
   する上面には凹部が設けられ、この凹部に弾性部
   材と上部が半球形状の摺動部材とがこの順で収納
   されてなり、 前記回転ベゼルを一方向に回転したとき、前記
   凸部の斜面が前記摺動部材の半球形状の上部を押
   圧し、前記摺動部材が前記弾性部材の弾性力に抗
   して下動することにより、前記回転ベゼルの一方
   向への回転が許容され、 前記回転ベゼルを他方向に回転したとき、前記
   凸部のほぼ垂直面が前記摺動部材の側面に当接す
   ることにより、前記回転ベゼルの他方向への回転
   が阻止される、 ように構成したことを特徴とする回転ベゼル装置
   。