JPH02118291U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図はこの考案の一実施例を適用した携帯時
計の要部を示す縦断面図、第２図はこの携帯時計
における回転ベゼル装置の要部を示す縦断面図、
第３図及び第４図はこの回転ベゼル装置の動作を
説明するために示す第２図同様の縦断面図である
。 １……時計ケース、６……回転ベゼル装置、１
１……回転ベゼル、１１……凸部、１２ａ，１２
ｂ……斜面、１３……凹部、１４……ゴム部材（
弾性部材）、１５……球体。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 時計ケースに回転ベゼルを一方向のみに回転可
   能に設けた回転ベゼル装置において、 前記回転ベゼルの下面には凸部が複数設けられ
   、 前記時計ケースの前記回転ベゼルの凸部と対向
   する上面には凹部が設けられ、この凹部に弾性部
   材と球体とがこの順で収納され、更に前記凹部の
   他方向側の上部に前記球体の直径よりも深さの浅
   い切欠部が連設されてなり、 前記回転ベゼルを一方向に回転したとき、前記
   回転ベゼルの凸部が前記球体を押圧し、前記球体
   が前記弾性部材の弾性力に抗して下動することに
   より、前記回転ベゼルの一方向への回転が許容さ
   れ、 前記回転ベゼルを他方向に回転したとき、前記
   球体が前記切欠部に入り込み、この入り込んだ球
   体に前記回転ベゼルの凸部が係止されることによ
   り、前記回転ベゼルの他方向への回転が阻止され
   る、 ように構成したことを特徴とする回転ベゼル装置
   。