JPH02117622A - 免疫抑制を行なう方法 - Google Patents

免疫抑制を行なう方法

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JPH02117622A
JPH02117622A JP1117625A JP11762589A JPH02117622A JP H02117622 A JPH02117622 A JP H02117622A JP 1117625 A JP1117625 A JP 1117625A JP 11762589 A JP11762589 A JP 11762589A JP H02117622 A JPH02117622 A JP H02117622A
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JP
Japan
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ornithine decarboxylase
immunosuppressant
lymphocytes
decarboxylase inhibitor
effective amount
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JP1117625A
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Terry L Bowlin
テリー リン ボウリン
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Merrell Dow Pharmaceuticals Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、免疫抑制を行なうために患者を処置する方法
に関する。
[従来の技術] 免疫系は、高等動物において、病気を運ぶ微生物その他
の外来抗原に対する一次防衛の−っである。免疫応答は
、特定抗原に応答する特異的免疫細胞の作用によって媒
介されろ。有力な抗原は種々の物質であり、しばしは囮
大の体に対して異質のタンパクでありうる。これらは、
細胞の外面に位置する場合が最も多い。有力な抗原は花
扮粒、組織移植片、動物寄生虫、ウィルス及び細菌に見
い出される。
ヒトでは、多くの有力な抗原は最初の二つの防衛線を決
して突破せず、従って免疫系を決して作動させない。こ
れらの二つの防衛線は、第一に皮膚、粘膜、涙及び胃酸
、第二に食作用すなわち異質材料を飲み込んで破壊する
ことにより、病原体その他の有力な抗原を破壊する特殊
白血球、顆粒球と単球、及び大食細胞からなる。これら
の白血球や大食細胞は食細胞と呼ばれている。病原体そ
の他の異種物質が体の最初の二つの防衛線を突破すると
、免疫応答が始まる。
免疫防衛系には、体液型と細胞型の二つの主要型があり
、いずれも抗原に対して応答する。体液型の免疫は血漿
タンパクのガンマグロブリン分画中に見い出される循環
抗体によるものである。血漿を高速で遠心分離すると、
その成分タンパクは重量によって分画と呼ばれる部分に
分かれる。抗体は通常、成分が約156,000の分子
量をもった分画中に見られる。この特定分画はカンマグ
ロブリン分画と名付けられている。体液型免疫は細菌感
染に対して主要な防衛を杉成している。細胞免疫は部分
的には、リンフ才力インと呼ばれるリンバトに生成物に
よるものである。この型の免疫は遅延アレルギー反応、
異種組織の検値拒絶反応、及び腫瘍細胞の拒絶反応を担
当している。これはウィルスやカビ、及び結核菌のよう
な二、三の細菌による感染に対する主要な防衛機構であ
る。
ノンバ球と呼ばれる特殊白血球は、体液型及び細胞型双
方の免疫を担当している。リンパ球前駆細胞は成人の骨
髄でつくられて、種々の器官に移動するか、叉は定速中
の胎児の卵黄のうてつくられて胎児に、次いて種々の器
官に移チカする。ヒトでは、これらの前駆細胞のあるも
のは胸腺に移動する。これは胸骨のすく後ろの上胸部に
位置する二葉の線状の構造てあり、ここて前駆細胞は細
胞免疫に関与するTリンパ球に転換されろ。ヒトでは、
@駆縛胞の残りは側層1こ移動し、ここて体γα型免疫
に関与するBリンパ球に転換される。′r及びBリンパ
球は構造的に区別てきないが、作用が異なり、挿々の(
ヒ学的手段によって区別できろ。
成熟したリンパ球は血液中を循環し、リンパ節や稗臓と
胸腺ても見い出される。
体液型免疫は、Bリンパ球で媒介され、これは細胞表面
に特定抗原用の受′S体をもっているにれらは非常に特
異的であると考えられ、各型のBリンパ球がただ一つの
抗原に応答する。例え(f細菌やウィルスが生物体に侵
入すると、Bリンパ球は細菌又はウィルス表面の抗原と
応答し、これに結びつき、リンパ球は刺、散されて分裂
する。その娘細胞はプラズマ細胞と呼ばれる特殊な細胞
に転換される。これらの細胞は多量の抗体を生産し・、
全体の循環中に放出する。抗体はその生産を刺激した抗
原に対して特異的であり、それらの抗原とだけ反応する
。凝集素として1口られろ抗体は、慢つかの抗原含有物
質を凝集させろ。このためその物質が組織に広がらない
で済み、食細胞が捕食したり、リンパ節が侵人材科を濾
過したりてきるようになる。他の抗体は細菌のw胞壁に
穴を開けて、細胞を段す1乍用をする。これらは溶解素
とし・で翔られている。抗毒素と呼はれる抗体は、キ■
菌でつくられろ毒素と結ひつき、これらを無毒(ヒずろ
病原体が体内に浸入し免疫応答が始まると、抗体は数時
間のうちにつくられる。この晶?11の反応は一次応答
又は−次Q疫(ヒと呼ばれる。しかし、その時間の開、
病原体も分裂し、時には毒素を生産し、それらの結果、
f@々の病状が現われる。全部の@原体を1ノF除する
のに十分な抗体ができるまてに数日ないし数週間かかる
こともあるが、病原体が消滅したなら、病状も同しく消
える。リンパ球、プラズマ細胞、及び抗体は引き続き血
液中にととまって循環し、同し病原体が二度目に体内に
侵入したら、リンパ球が直ちに反応し、抗体生産を開始
する。感作されたリンパ球の応答は二次応答と呼ばれる
。二次応答の結果、−成心答中に生産された量より高水
準の抗体がつくられる。それで、多くの抗体が急速につ
くられるため、微生物は分裂して病気をつくることがで
きない。枯草熱の場合のように、以前に抗原に出会って
いる生物が、数分以内に抗原に応答できる事実のため、
この型の体液Q!免疫は即時過敏症として知られている
。即時過敏症のもう一つの例は過敏性ショックであろう
。これは、個体が感作のあった抗原に出会う時に時々起
こる過度のアレルギー反応である。
時には、抗原に対するこの体iα応答は、死に至ること
がある。
体液型免疫は、自然的及び人工的ζこ誘発てきる。
活発な自然免疫の場合、個体のリンパ球は循環を続けて
、感染後に抗体生産を活性化する。この能動自然免疫は
長年続くもので、生涯続くこともある。乳児は、誕生後
数日中に母親が分泌する初乳から抗体を受け、これが第
一年目の免疫を与える。
乳児は実際の抗体生産に関与してはいないので、これは
受動自然免疫として知られる。能動人工免疫は、死菌や
弱体化した菌を個体に注射することて誘発される。その
表面抗原はまだ抗体のリンパ球生産を引き起こすが、微
生物はその悪性型がもたらす病状を生じさせない。個体
が後に悪性微生物にさらされても、すでに感作されてお
り、直ちに多量の抗体生産で応答する。能動人工免疫は
追加刺激用往側によって長年又は永久的に続く。約1か
月の保護を提供する型の受動人工免疫もある。
この−時的なえ疫は別の人や動物から得られる抗1本を
回1本へ2主射すること:こよってもたらされる。
これは通常、危機的な状況や流行病の場合にのみ使用さ
れる。リンパ球は迂回されるので、これらは抗体をつく
らないし、抗原を〈記憶〉せず、この方法の一時的効果
を説明している。
細胞免疫では、体イα免疫と月明的に、循環抗体が検出
できない。二の型の免疫を媒介するTリンパ球は、移植
片、陣瘍又はウィルスの場合のように、油の個体からの
抗原や細胞に出会う時に活性化される。Bリンパ球のよ
うに、Tリンパ球も特異的であり、各型はただ一つの抗
原だけと反応する。リンパ球は拡大、分裂し、リンフ才
力インを生産し、これが異質抗原への攻撃に参加する。
これらも大食細胞の食作用を刺、散する。Q疫学的記憶
は体Iα免疫の場合と同(屓に存在するが、応答はずっ
と遅い。すてに感作された個体で応答を発IQさせるの
に10時間或いは12時間かかることもあり、1xって
細胞免疫はff延型過敏症として知られる。
ウルシ(ボイズンアイヴイ、ポイズンオーク、及びボイ
ズンスマック)への7しルキー反応、陽性ツヘルクリン
皮膚試験で見られる大きな班点及び移植組織の拒結反応
はすべて細胞免疫応答である。
免疫変調剤はリンパ球増殖過程を活性化又は抑制する。
通常のリンパ球増殖は抗原、大食細胞、T及びBリンパ
球、韮ひにある化学薬品の間のf!々の相互作用によっ
ている。例えは、特定抗原の存在は特定のT及びBリン
パ球を活性化する。そのほか、ある日リンパ球は活性T
リンパ球によって活性化できるが、池のものはTリンパ
球とは独立しており、抗原によってのみ活性化される。
活性化されたTリンパ球は、インターロイキン−1(L
−1)として知られる分子を大食細胞につくらせ、IL
−1がT及びBリンパ球を活性化する。活性化されたT
リンパ球はインターロイキン−2(IL・2)として知
られる分子をつくり、これが史にTリンパ球の活性化を
誘発する0分裂誘発因子と呼ばれる化学薬品は口NA合
成と有糸分裂を引き起こし、これらはT又はBリンパ球
の活性の兆候である。ある分裂誘発因子は一つの型のリ
ンパ球のみに影響するが、他のものは多くの型に影響す
る。いろいろな種類の、種々の量のQ疫変調剤が免疫系
の成分間の複雑な相互作用に影響する。(2B、 5S
又は5R)−6−ヘブチンー2,5−ジアミン(以下M
APと称する)のような、ある免疫抑制剤はオルニチン
デカルボキシラーゼ阻害剤である。シクロスポリンA 
(CsA)やコーチニステロイト類、例えばプレドニソ
ンのような、その他の免疫抑制剤はオルニチンデカルボ
キシラーゼ阻害剤ではない。
オルニチンデカルボキシラーゼはポリアミン類の生合成
に関与しており、アミノ酸オルニチンのポリアミンプト
レシンへの転化を触媒する。プトレシンはポリアミン類
のスペルミジンとスペルミンの前駆体としての役目をも
っており、更にポリアミン生合成経路への著しい調節効
果をもつことが示された。ポリアミン類の正確な生理学
的役割は明確に解明されていないが、ポリアミンが細胞
分裂及び成長に関与していること、及びプトレシン合成
の増加は、M4!aが更iffされた成長過程を辿って
いることの最初の指針であることを示唆する証爬がある
。ゆえに、M A Pのようなオルニチンデカルボキシ
ラーゼ阻害剤は、免疫抑制剤として有用である。
[発明が解決しようとする課題] 免疫系は病気を引き起こす物質に対する主要な防衛手段
であるが、有用な異質物と有害な異質物を区別できない
で、両方とも破壊する。多くの場合に、個体に害を与え
ずに免疫系を調節する手段をもつことは有用であろう。
アレルギー反応の場合のように、個体の免疫学的応答が
、侵入微生物や異物より多くの損傷と不快をもたらす時
がある。これらの場合に免疫応答の抑制が望ましいてあ
ろう。
時には、免疫機構が個体のある部分に過敏となり、その
部分への干渉や破壊さえも引き起こすことがある。「自
己」と「非自己」とを区別する能力が損われ、体が自分
自身を破壊し始めろ。これが自己免疫病となる。ヒトで
のこれらの自己免疫病の幾つかの例は、関節リューマチ
、ある溶面注貧血、リューマチ熱、甲状腺炎5,6瘍性
太陽炎、筋無重力症、腎臓病の糸球体腎炎、アレルキー
性脳介髄炎、ウィルス性肝炎に続いて起こる継続的な神
経及び肝臓の破壊、及び恐らくは多発性硬化症、没び全
身性エリテマトーデスである。幾つかの型の自己免疫は
、神経組織や目の水晶体のような、通常リンパ球にさら
されない区域への外傷の結果として生ずる。これらの区
域の!A織がリンパ球に露出されると、その表面タンパ
クが抗原として作用し、抗体と細胞免疫応答を引き起こ
し、次にこれがこれらの組織の破壊を始めろ。その曲の
自己免疫病は、同体自身の組織に抗原として類似した抗
原、すなわち側体組織と交差反応するような抗原へ個体
がさらされた後に発曳する。リューマチ熱はこの型の病
気の一例であり、リューマチ熱を起こす連鎖球菌の抗原
が、ヒトの心臓部分と交差反応性である。抗体は細菌抗
原と心臓筋肉抗原とを区別できず、これらの抗原をもっ
た細胞が破壊される。これらの自己Q疫病での免疫系の
抑制は、病気の影響を最小限化ないし排除する上で有用
であろう。
循環抗体及び細胞免疫応答は、移植された組織や器官の
拒絶に役割を果たしている。供与者が受容者との一卵性
双生児か、細体自身でない場合は、受容者のリンパ球が
移(逍組織を「非自己」と認識し、直ちにそれを破壊す
るために応答する。この状況に対する例外は、目の角膜
のような、リンパ球が循環せず、jだって感作されず、
免疫反応を起こさない非血管影成区域への移tA II
 Hである。別の形で患者に多大の被害を与えずに移植
組織の拒絶を予防することは、現在のところ困難てある
患者は、感染に対する自己の防衛手段が抑セ1されたた
め、定量以−Eの抗生物w投与屯をも投午されねばなら
ない。免疫系の抑制は、移植組織のこのような拒絶を予
防するトて有用であろう。
[課題を解決する手段] 本発明は必要な、患者に免疫1rIl制を1テなう改良
法を提1共しており、この方ン去はオルニチンデカルよ
、キシラーセ阻害剤ではない<ijl受It’ll a
ll剤の盲tjI位と、オルニチンデカルボキシラーゼ
阻害剤の有効星とを患者に共同投与することを含めてな
る。
本発明に従って、オルニチンデカルボキシラーゼ阻害剤
はヘイ(Bey)ら[J 、 Med 、 +:l+e
m 、 26巻15頁(1983年)]の方法で測定さ
れるとおり、生体外で酵素オルニチンデカルボキシラー
ゼを非可逆的に阻害する化合物である。当業者は上の方
法を用いて、特定化合物がオルニチンテ力ルポキシラー
ゼ阻害剤であるかないかを容易に決定できる。α−ジフ
ルオaメチルオルニチン(以下α−OFMOと称する)
やMAP等のような1ヒ合物類は周知であり、オルニチ
ンデカルボキシラーゼ阻害剤として認められている。
MAPはメトカーフ・ビー・ダブリ:L −(Metc
alf。
B、lJ、)及びユング・エム(Jung、 M、)、
合衆国特許第4.139.563号で明らかにされてお
り、参照によって本明細書に取り入れられている。MA
Pのような1ヒ合物類は、免疫抑制性をもつことが明ら
かにされている。α−D F M Oはヘイ・ビー(B
ey、 P、)及びユング・エム、合衆国特許第4,4
13.141号に明らかにされており、参(度によって
本明細書に取り入れられている。α−D F M l)
やMAPは、本発明に従って好ましいオルニチンデカル
ボキシラーゼ阻害剤である。
本発明に従って、免疫抑制剤はCsAやコルチコステロ
イド、例えば免疫抑制性をもつものとして当業者に知ら
れ認められているプレドニソンのような化合物であるe
 CsAとプレドニソンは、本発明に従って好ましい免
疫抑制剤である。CsAは免疫抑制剤として最も好まし
い。CsAもプレドニソンのようなコルチコステロイド
も、本発明に従って定義されたとおり、オルニチンデカ
ルボキシラーゼ阻害剤ではない。
CsAはハリ・イー(Harri、 E、)及びルーガ
ー・エイ(Ruegger、 A、)、合衆国特許第4
,117,118号に明らかにされており、これは参照
によって本明細書に取り入れられている* CsAはカ
ビ代謝物質であって、インターロイキン−2の生産を抑
制し、それによって繕胞溶解性Tリンパ球の発生を抑制
する。
CsAは器官移植における免疫抑制剤として広範囲に受
は入れられている。しかし、腎毒性と肝毒性がCsA処
置中に報告された[ブリットン・ニス(Britton
、 S、)及びバレシオス骨アール(Palacios
、 R,)mmonol、 Rev、 65巻5頁(1
982年)を参照のこと]。
本発明は、低投与量のCsAで、必要な患者に免疫抑制
を相乗的に行なう方法を提供している。従って、この改
良法は、免疫抑制を行ないながら、CsA処閤に関連す
る悪影響を軽減する手段を提供している。
本明細書で使用される用語の「患者」とは、アレルキー
反応や自己免疫病のような病気にかかったか、移植絹織
叉は器官の拒絶の危機にあるかする哺乳類のような温血
動物のことである。ヒトは用語「患者」の範囲に含まれ
ろことが理解されよう。
標準的な臨床及び実験室試験及び手順に基づいて、当業
者としての担当診断医は、免疫抑制剤での処置の必要な
患者を容易に決定できろ。
本侘明による改良処置法は、オルニチンデカルボキシラ
ーゼ阻害剤ではない少なくとも一つの免疫抑制剤の有効
量と、少なくとも一つのオルニチンデカルボキシラーゼ
阻害剤の有効量とを共同投与することを含めてなる。本
明細書で使用される用語の「共同投与」とは、非オルニ
チンデカルボキシラーゼ阻害剤である免疫抑制剤と、オ
ルニチンデカルボキシラーゼ阻害剤とで一緒に処置する
ことである。そしてその処置が三者の別個の適量形も三
者を一緒にした適@杉も包含したものであることが意図
されている。用語「−緒に処置すること」とは免疫抑制
剤とオルニチンデカルボキシラーゼ阻害剤の同時投与、
・並びに時間を隔てた投与を意図している。このように
、患者は一緒の処置を行う一方の薬剤での処置の開始に
先立って、共同投与剤の他方、例えばオルニチンデカル
ボキシラーゼ阻害剤で事前に処置できろ。薬剤及び抑制
剤投与の方法及び回数は、熟練診断医により、所望の治
療効果、及び/又は各薬剤の血中水準が共存するように
制i卸される。
免疫抑制剤とオルニチンデカルボキシラーゼ阻害剤を本
発明に従って投与する時は、相乗的免疫抑制効果が得ら
れる。この相乗効果は、単独投与されろ時の薬剤及び抑
制剤の追加的色々抑制効果より大きな程度の免疫抑制を
もたらす。更に、本発明に従って、特定的な程度の免疫
抑制を得るために必要な免疫抑制剤の投与量は、免疫抑
制剤を単独投与する時よりも、免疫抑制剤をオルニチン
デカルボキシラーゼ阻害剤と共同投与する時のほうが低
めになることが発見された。CsAのような免疫抑制剤
の必要な投与量のこの驚異的な低減化は、このような薬
剤と関連する腎毒性や肝毒性などの既知の悪影響におい
ても、非常に有益かつ望ましい付随的低減化をも提供し
ている。
オルニチンデカルボキシラーゼ阻害剤及び免疫抑制剤の
有効量は、哺乳類の種、その体格、年齢、及び全般的健
康度、関与する特定疾病又は目的、選ばれる特定のオル
ニチンデカルボキシラーゼ阻害剤と免疫抑制剤、投与方
式、投与製剤の生物学的利用率特性、選ばれる最適処方
計画、及び任意の随伴薬剤の使用を含めるがこれに限定
はされない多数の関連因子を評価することにより、当業
者としての担当診断図が容易に決定できろ。免疫抑制剤
とオルニチンデカルボキシラーゼ阻害剤の正確な改は、
慣用の範囲決定手法と、池の状況下で見られる類似結果
を用いて、当業者が任意特定の状lにて容易に決定でき
ろ。免疫抑制剤の有効量は、−日当たりキログラム当た
り約0.1ミリグラム(mg/kg)ないし約500 
mg/kgの範囲にあろう。オルニチンデカルボキシラ
ーゼ阻害剤の有効量は、−日当たり約5 mg/Jない
し杓5 g/kgの範囲にあろう。
より特定的には、CsAの好ましい有効酸は、−日当た
り約1 mg/kgないし約20 B/Jの範囲に、ま
たプレドニソンの好ましい有効量は、−日当たり約0.
2 rag/kgないし約200 mg/に8の範囲に
あろう。
α−DFMOの好ましい有効量は、約5 mg/kgな
いし約500 mg/kgの範囲、またMAPの好まし
い有効量は、約5 mg/Jないし約500 mg/k
gの範囲にあろう。
概して、免疫抑制剤とオルニチンデカルボキシラーゼ阻
害剤は、約1:1ないし約1:500の@量比で、より
好ましくは約1:lないし約1:50の重量圧て投与て
きる。
本発明による連係f5法を行なうにζよ、例えば経口、
腹膜内、皮下又は静脈内を含めて、有効量で生物学的に
II用可能とするような任意の方法で、免疫抑制剤とオ
ルニチンデカルボキシラーゼ阻害剤を経口又は非経口的
に投与できろ。当又者は、標準的な手法及び手順を用い
て、種々の型の製剤の生物学的利用Xを容易に決定でき
ろ。経口叉;ま静脈内1艮与が好ましい。
免疫抑制剤とオルニチンデカルボキシラーゼ阻害剤;ま
、薬学’rll TiI4物の形で本発明;こ従って共
同投与できる。これらの薬学組成物は、一つ以上の薬学
的に受は入れられる助剤とl毘合した有効量の免疫抑制
剤及び/又はオルニチンデカルボキシラーゼ阻害剤を含
めてなる。単一の薬学M酸物は免疫抑制剤とオルニチン
デカルボキシラーゼ阻害剤の両方を含有でき、また免疫
tIO制剤とオルニチンデカルボキシラーゼ阻害剤の各
々についての別個の英学鞘酸物もA8!できる。薬学組
成物は、製藁科学の液内てよく知られ、認められた慣用
方、去で工1!1製できろ。
薬学的に受は入れられる助剤は、活性化合物に対して化
学的に不活性で、1重用条件下に哺乳類に対して有害な
副作用や毒性をもたない物質である。
適当な助剤は水、アルコール及びプロピレングリコール
のような溶媒、担体、表面活性剤、懸濁剤、潤滑剤、結
合剤、崩壊剤、芳香剤、着色剤等を包含する。このよう
な担体及び助剤は当業者に知られており、例えばCレミ
ントン製薬科学J第13版、マック出版社、ペンシルヘ
ニア用イーストン(1965年)等のテキストに明らか
にされている。
本発明方法を例示するために、以下の実施例が提供され
ている。本実施例は例示的なものであって、いかなる形
でも本発明の範囲を限定することは章図されていない。
実施例1 生体外の細胞溶解性Tリンパ球誘発への+y
−DFMO及びC8Aの影響 C57B L / 6ハツカネズミに七口日に、同f1
異系のP815(+11−2d) lla (+0?)
? 1ttf R内性r)寸して、701”i応性てS
m胞溶解性のTリンパ球(CT L )を生体内てイc
生させろ。注射された動物を、次の3処置群に分けて1
0日間処置する。(1)α−DFMCI(1−10日に
飲J鳴水中2χ;約3 g/kg/日)、(2)C8,
A(1,3,5,7及び9日にCsA経口投与量て0.
25.2.Fi、 25.又は250 mg/kg1日
)、又1i (3)a−DFMI)(I−10日ニ飲ミ
水中22;約38/kg/日)及びC5A(1,3,5
,7及び9日に、+−,sA経口段投与て0.25.2
.5.25又は250 mg/kg/日)。
免疫応答の直接測定IIiを表わしている牌臓の細胞溶
解活性は、ボウリン(Boulin)ら、Ce I I
 、 l mmIJ−nol、105巻110頁(19
87年)に記述されたように、4時間の61(r放出検
定によって評価される。エフェクター細胞は、ボウリン
ら、(ell、Immunol、105巻110頁(1
987年)に記述されたように・表面表rl型(Thy
 1.2+、 t、yt 2.2÷、 L3T4−)及
びアロ特異性(H−2’)に基づいてT細胞として特性
化される・第1表に示すように、本研究の結果は、α−
DFMO(約38/kg/日)とl” s A (約2
.51+1g/kg/日以上)との連係療法で、α−ロ
FMOとCsAのみでもたらされる効果より実質的に高
いQ疫抑制効果が提供されることを示している。この相
乗効果は2.5及び25 mg/J/日のCsA投与量
て特に明らかである。
第1表 パ球の生体内誘発 阻と率、2 処置a        (平均値上S、E、、 n=3
)DFMO(2χ)                
          10+  0.5CsA (0,
25B/kg)          O±OOFMO(
2X)  +  CsA  (0,25wrg/kgン
    1Of0.5CsA (2,5mg/kg) 
         8±0.4DFMO(2χ) + 
CsA (2,5mg/J)   35±1.5’(s
A (25,0ms/kg)         11±
0.60FMO(2X) + (二sA (25,0m
g/kg)   5G±3.0CCsA (250mg
/kg)          70±3.5CDFM+
) (21) + CsA (250mg/kg)  
 90±4.5Ca、  C57BL/6ハツカネズミ
には、七口日に間挿異系のP815傭胞を注射した。I
+ F M Oは1日から継続的に飲み水に入れてt9
与した。CSAはl、3、b。
5.7及び9日にIll膜内投与された。
I!臓の細胞溶解性Tリンパ球活性は、51C「で標識
を1寸けたP8154@的細胞を利用して、10日に評
価された。データは、賦形剤で処理された月明と比較し
た阻IE率として表わされる。
p<0.001

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、オルニチンデカルボキシラーゼ阻害剤ではない免疫
    抑制剤の有効量と、オルニチンデカルボキシラーゼ阻害
    剤の有効量とを、必要な患者に共同投与することを含め
    てなる、患者の免疫抑制を行なう方法。 2、免疫抑制が、移植器官の拒絶を抑制することを含め
    てなる、特許請求の範囲第1項の方法。 3、免疫抑制が自己免疫病の処置を含めてなる、特許請
    求の範囲第1項の方法。 4、該オルニチンデカルボキシラーゼ阻害剤がα−DF
    MOである、特許請求の範囲第1項の方法。 5、該オルニチンデカルボキシラーゼ阻害剤がMAPで
    ある、特許請求の範囲1項の方法。 6、該免疫抑制剤がシクロスポリンAである、第4項又
    は第5項の方法。 7、該免疫抑制剤がプレドニソンである、特許請求の範
    囲第4項又は第5項の方法。 8、オルニチンデカルボキシラーゼ阻害剤ではない免疫
    抑制剤の有効量と、オルニチンデカルボキシラーゼ阻害
    剤の有効量とを、必要な患者に共同投与するための、こ
    れらの有効量のうちのいずれか又は両方を含む免疫抑制
    用組成物
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AU615745B2 (en) 1991-10-10
DK234489D0 (da) 1989-05-12
ZA893388B (en) 1990-01-31
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