JPH02116495A - 移動機構 - Google Patents

移動機構

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JPH02116495A
JPH02116495A JP26720188A JP26720188A JPH02116495A JP H02116495 A JPH02116495 A JP H02116495A JP 26720188 A JP26720188 A JP 26720188A JP 26720188 A JP26720188 A JP 26720188A JP H02116495 A JPH02116495 A JP H02116495A
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movable
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25JMANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
    • B25J19/00Accessories fitted to manipulators, e.g. for monitoring, for viewing; Safety devices combined with or specially adapted for use in connection with manipulators
    • B25J19/06Safety devices

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  • Robotics (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Manipulator (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は移動機構に関し、詳しくは、工業用ロボットや
NG工作機械等に使用され、精密な直線連理が要求され
る移動機構に関する。
〔従来の技術〕
本願人は先に高速かつ高精度で直線運動を行うことがで
きる手段としてローラの摩擦力でもってガイドバーを挟
持した状態で走行可能な移動機構を提案した。(特願昭
62−113868〜113870)この提案によれば
、固定台上に敷設されたガイドレール上を移動自在な移
動台と、固定台上にガイドレールと平行に配設されたガ
イドバーと、ガイドバーに圧接し、わ動台に設けた駆動
源によフて駆動され、移動台を移動する駆動ローラと、
上記の移動台に関連して設けられ、移動台の移動位置を
検出する手段とを備え、移動台の移動位置を検出する手
段を介して駆動源による移動台の移動を制御するように
したことを特徴とするものであり、このように構成する
ことによって、高精度で移動位置を検出することが可能
であり、しかも、移動台をガイドレールに沿って高速で
移動させることができる。
〔考案が解決しようとする課題] しかしながら、上述したような移動機構では、ガイドバ
ーと、これを挟持するごとくに配置された移動台上の駆
動ローラとの間の摩擦力のみによって駆動力が伝達され
るため、移動台の負荷が増加した時、もしくはガイドバ
ーと駆動ローラ間の環境が変化した時(湿度、オイルの
付着)などは十分な摩擦力が得られず、すべりを起こす
おそれがあった。このようなすべりが生じるとガイドバ
ー、駆動ローラは著しい摩耗をおこし装置寿命が短かく
なってしまう。
さらに、あまりすべりが生じると移動状態が不安定とな
り、制御が不可能となるという問題もある。また、負荷
の変化、環境の変化をあらかじめ予測し、必要な圧接力
を算出することも困難である。
本発明の目的は、上述した従来の問題に鑑み、駆動ロー
ラのすべりを減少させ得て安定した移動制御が行なえる
と共に摩耗を減少し装置の長寿命化をはかることのでき
る移動機構を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上、記目的を達成するために、本発明は固定台上に敷設
されたガイドレール上を移動自在な移動台と、移動台に
支持され、移動台上の駆動源によって駆動される駆動ロ
ーラと、固定台上にガイドレールと平行して配設され、
駆動ローラと接触を保ツカイドバーと、移動台に保持さ
れ、ガイドバーの駆動ローラと対向する位置においてガ
イドバーに圧接する圧接ローラと、圧接ローラに圧接力
を付与する圧接力発生手段と、駆動ローラの回転量を検
出する回転量検出手段と、移動台の移動量を検出する移
動量検出手段と、回転量検出手段および移動量検出手段
夫々の検出値に基づき、駆動ローラのすべり量を検出す
るすべり量検出手段と、すべり量検出手段による単位時
間当りのすべり量の絶対値と所定基準値とを比較し、所
定基準値を越えたときには異常状態と判定する判定手段
とを備えたをことを特徴とするものである。
〔作 用〕
本発明によれば、駆動ローラの回転量および移動台の移
動量が夫々検出手段により検出され、夫々の検出値に基
づきすべり量がすべり量検出手段によって検出される。
そして、このすべり量が所定基準値と比較され、これを
越えるときには判定手段によって異常状態と判定される
従って、この判定に応じてすべり量を減少する方向に駆
動ローラの圧接力を増大させたり、移動そのものを停止
することが可能となる。
(実施例〕 以下に、図面に基づいて本発明の実施例を詳細かつ具体
的に説明する。
第9図に本発明の実施の一形態を示す。
Aは固定台上に敷設されたガイドレール上を移動自在な
移動台、Bは移動台Aに支持され移動台B上の駆動源に
よって駆動される駆動ローラ、Cは固定台上にガイドレ
ールと平行して配設され駆動ローラBと接触を保つガイ
ドバー Dは移動台Aに保持されガイドバーCの駆動ロ
ーラBと対向する位置においてガイドバーに圧接する圧
接ローラ、Eは圧接ローラDに圧接力を付与する圧接力
発生手段、Fは駆動ローラBの回転量を検出する回転量
検出手段、Gは移動台Aの移動量を検出する移動量検出
手段、Hは回転量検出手段Fおよび穆動量検出手段G夫
々の検出値に基づき駆動ローラBのすべり量を検出する
すべり量検出手段、Jはすべり量検出手段Hによる検出
値と所定基準値にとを比較し所定基準値Kを越えたとき
に異常状態と判定する判定手段である。
第1図は本発明を直行型ロボットに適用した例を示す。
ここで、1は固定ベース、2は固定ベース1上を走行移
動可能な移動台、3は移動台2に取付けられたロボット
アームである。なお、本例では図示しないがロボットア
ーム3上にこれに沿ってY方向に移動自在な走行部材が
設けられ、更に走行部材に上下方向に昇降自在なロボッ
トハンドが設けられる。
4^および4Bは移動台2上に配設された第1および第
2ガイドレールであり、第2図に示すようにこれらのガ
イドレール4Aおよび4Bは2本が平行して並設される
。また、5はガイドバーであり、ガイドバー5はガイド
レール4^および4Bと平行、かつ固定ベース1上の中
空位置に配設され、その両端部はバー固定部材6により
固定されると共に上述した移動台2の上板2Aと下板2
Bとの間の空間を通り抜けるように導設される。なお、
2G、2Gは上板2^と下板2Bとの間に設けたスペー
サ、2D、2Dはガイドレール4^、4Bに摺動自在に
嵌合された摺動部材である。
7は移動台2に取付けられた第3図に示すようなハウジ
ング2E上に支持台8を介して取付けられたサーボモー
タであり、モータ7の回転軸7^はカップリング9を介
して駆動ローラ4idlOA と連結され、また駆動ロ
ーラ軸10Aの先端部には上記の第2ガイドバー5の側
面に接触する駆動ローラlOが取付けられている。なお
、7Bは回転軸7Aひいては駆動ローラ10の回転量を
検出するための第1のロータリエンコーダ、11は駆動
ローラ軸10Aを第2図に示すようにして軸支している
ベアリングである。
ここで、ハウジング2Eは第3図に示すように、中空の
円筒形状をなし、その側面にガイドバー5に沿って切込
まれた開口部2Fを有すると共に移動台2の上部構成板
2Aに固定される鍔部2Gを具えている。そして、この
ハウジング2Eの上下に第2図に示すように軸受11が
それぞれ嵌込まれることにより駆動ローラ軸10Aが軸
支される。また、カップリング9には駆動ローラ軸10
Aの傾きが許容されるようにフレキシブルカップリング
が使用されている。
さて、このようにガイドバー5と接触を保つ駆動ローラ
lOに対して、本例では第4図に示すようにガイドバー
5の反対側の側面に駆動ローラ10をガイドバー5に圧
接させる手段として圧接ローラ保持部材12を配置する
。この圧接ローラ保持部材12は第2図に示すように移
動台2に固定されたばね収納部材13内のばね13Aに
より液密に保たれたピストン部12Pを介してガイドバ
ー5に向けて偏倚され、以て、rJAiIJローラlO
をガイドバー5に密接させている。すなわち、圧接ロー
ラ保持部材12に設けられている鉄や鋼等の金属材料で
形成した一対の圧接ローラ14と駆動ローラlOとの間
でガイドバー5を挟持する状態に保つことにより、モー
タ7を駆動回転して移動台2全体をガイドバー5に沿っ
て6動させることができる。なお、第4図において、2
Fは圧接ローラ保持部材12を矢印方向に摺動自在に保
持すべく移動台2側から立設された支持枠である。
また、第2図において34は上述したピストン部12P
の周囲に設けた封止リングであり、この封止リング34
によりばね収納部材13の油圧室13Bをばね収納室1
3Gから液密に保つことができる。なお、コ5はばね収
納室13Gを大気に連通させている連通孔、36は油圧
室13Bに制御回路62に制御される油圧ポンプ61か
らの油圧を供給する油圧供給口である。
そこで、この油圧室13Bに油圧供給口36を介して圧
油を送給することによりばね13^のばね力に抗してピ
ストン部12Pを第2図で左方に移動させ、圧接ローラ
部材12によるガイドバー5への圧接力の調整若しくは
その解除を行う。
再び第1図に戻り、ここで、21は移動台2上に取付け
られた第2のロータリエンコーダ、22はエンコーダ2
1に取付けられたピニオンギヤである。
しかしてこのピニオンギヤ22は第5図に示すようにバ
ックラッシが生じないように構成される。
すなわち、第5図において、22Aおよび22Bは上下
2段に設けられたピニオンギヤ、23はこれらのピニオ
ンギヤ22A、22B と噛合するラックギヤ、24は
ピニオンギヤ軸、25はピニオンギヤ軸24と第2のロ
ータリエンコーダ21の軸21Aとを連結しているカッ
プリング、26はピニオンギヤ@24を支承する軸受2
7Aおよび27Bが収められ、移動台下板2Bに取付け
られた軸受ケース、28は軸受ケース26上に設けられ
たロータリエンコーダ21を支持する円筒型の支持部材
である。
第6図はピニオンギヤ22の詳細を示す。ここで、上部
ピニオンギヤ22Aはギヤ軸細径部24^に固定されて
おり、下部ピニオンギヤ22Bはギヤ軸細径部24Aに
遊嵌されている。また、上部ピニオンギヤ22Aには掛
止ピン30Aおよび30Bと貫通孔31Aおよび31B
が設けてあり、下部ピニオンギヤ22Bには貫通孔31
Aおよび31Bをそれぞれ遊嵌の状態で貫通して上部に
突出する掛止ピン32Aおよび32Bが設けられていて
、掛止ピン30Aと32八との間にばね33Aが、また
掛止ピン30Bと32Bとの間にばね33Bが掛止され
ている。
そこで、これらのピニオンギヤ22が固定ベースl上に
設けられたラックギヤ23と噛合することにより、モー
タ7によって移動台2をガイドレール4に沿って移動さ
せたときに、その移動位置あるいは移動量をエンコーダ
21を介して検出することができ、従って、エンコーダ
21を介して移動台2の移動を正確に制御することがで
きる。
また、移動台2が任意の位置に仮に移動させられ、そこ
で停止したときに、ピニオンギヤ22ではその上部ピニ
オンギヤ22Aおよび下部ピニオンギヤ22Bがばね3
3A、33Bの付勢力によって互いに反対の回転方向に
付勢される形態に保たれるので、その間にバックラッシ
ュ発生の虞がない。
再び第1図に戻り、5Aはガイドバー5の固定部材6近
傍に設けられた切込部であり、この図に示すような切込
部5Aをガイドバー5の駆動ローラ10が接触する側に
設けておくことにより移動台2がサーボモータ7の駆動
回路の変調やなんらかの理由でガイドバーの終端部まで
移動したときに駆動ローラ10がこの切込部5Aに落ち
込むことによってガイドバー5の他方の面から作用する
圧接力を解消し、移動台2の駆動力を消滅させて停止さ
せることができる。
かくして、不図示のロボットの制御プログラムに従って
ロボットアーム3を矢印X方向に移動させる場合、その
制御プログラムに従ってサーボモータ7が駆動され、駆
動ローラ10と圧接ローラ保持部材12との間にガイド
バー5を挟持させた状態で移動台2を同方向に移動させ
ることができる。
このように構成した移動機構においては、移動台2を介
してロボットアーム3を移動させたときに、駆動ローラ
lOが受ける反力Fはロボットアーム3の加速度αおよ
びその貿ff1mの条件によって決まる一方、圧接ロー
ラ14はその反力Fに耐えて、しかもガイドバー5との
間にすべりが生じない状態に保たれなければならない。
すなわち、ガイドバー5と圧接ローラ10との間の摩擦
係数をμとした場合、 式(1)の条件を満足するような圧接力Pを設定する必
要があり、従りて、ピストン部12Pの油圧室13Bに
予め圧油を供給しばね13Aを若干撓ませた状態の圧接
力Pは上述のような条件のもとに設定される。
本例によれば、上述したような圧接力Pをもって、ガイ
ドバー5を駆動ローラ10と圧接ローラ14との間に挟
持させた状態に保ちながら、駆動ローラlOをモータ7
によって駆動することにより移動台2を介してロボット
アーム3を所望の位置にまで自在に移動させることがで
きるもので、しかもその移動による位置決めがエンコー
ダ21に直結したバックラッシのないビニオンギア装置
22とラックギヤ23との間の噛合状態によって得られ
るので、高精度の位置決めを保って、ロボットアーム3
を移動させることが可能となる。
次に第7図を用いて移動台2の8勅状態を説明する。移
動台2が移動始まりの点x0より移動路わりの点x稟ま
で移動する場合、第7図(A) に示すごとく、移動台
2の移動速度■は“O”から徐々にスピードを増し、最
高速度Vsaxに達する(この区間を加速域と称す)。
その後最高速度Vmsxをある時間保ち(この区間を等
速域と称す)その後徐々にスピードを減速し停止する(
この区間を減速域と称す)。そして移動台2の移動路1
1iEiは第7図(B)のようになる。この場合、よく
知られている慣性の法則に従フてモータの駆動力は加速
および減速域でピークとなる。この時、駆動ローラlO
とガイドバー5間に十分な押付力が作用していれば、摩
擦力によって両者はすべることがない、しかし、押付力
が不足した場合には、両者の間にはすべりが生じる。
駆動ローラlOの回転により理論的に移動台2が移動す
る距me+は以下のようになる。
加速域では理論的穆勤距1ieiが移動台2の実際の移
動路i[tEiよりも大きくなり、その差がすべり量と
なる(この場合を正のすべりとする)。等速域でも程度
は小さいが同様の傾向にある。しかし減速域ではその逆
が生じ理論的移動路11teiよりも実際の移動距離E
fが大きくなる(この場合を負のすべりとする)。この
ようにすべりには正の場合と負の場合とがあるので移動
路わりの点X、での理論移動量tri e iと実際の
移動距離Eiとを比較したのでは、正確なすべりの評価
にはならない。
そこで、移動始まり点X。から終わりの点X、までの1
サイクルの8勤時間Tを時間分割し、その分割された単
位時間当りの駆動ローラlOとガイドバー5とのすべり
量の絶対値を検出することにする。その制御手順の一例
を第8図のフローチャートを参照して説明する。
まず、ステップS1では移動開始と同時にカウンタのカ
ウンタ数i、累積すべり量Si、実際の移動量Ei1お
よび理論の移動量81の値を夫々0にリセットする。
次に、ステップS2で単位時間Δtを測定するためのタ
イマースタートさせ、ステップS3でカウント回数iを
1つすすめる。
さらにステップS4.S5およびステップS6.S7に
おいて、夫々第2のエンコーダ21および第1のエンコ
ーダ7Bによりその時点の移動台2の実際の移!tIl
l量Eiおよび、理論移動量eiを算出し、前回の値か
ら差を取ることにより単位時間Δを間に夫々どれだけ変
化があったかを算出する。そして、ステップS8で単位
時間当りの変化量ΔEiとΔeiの差の絶対値を取るこ
とにより単位時間当りのすべり量Δsiを算出する。こ
れは第7図(D)に示される。
さらに、ステップS9において前回の累積すべり量Si
に今回のすべり量ΔSiをたしあわせ、現在の累積すべ
りffi S iを算出する。その値は第7図(C) 
に示すようになる。
そして、このすべり量Siが移動台2の正常な移動が可
能である基準値に1より大きいか否かがステップ510
で判断される。基準値に、より大きい場合にはステップ
Sllに進み後述する異常救済を実行する。
基準値に、以下の場合はステップS12において移動終
了か否か判断し、移動終了でなければステップ513に
進み、タイマーが単位時間 tになるまでまってステッ
プ514でタイマーをリセットしてステップS2に戻る
なお、上述した手順のうち異常か正常かの判断は、ステ
ップS9をはふき単位時間当りのすべり量ΔSiの絶対
値に基づいて行なフてもよい。但し、この場合はステッ
プ510における基準値を例えば単位時間当りのすべり
量の基準値に、として判断を行う。
次に、上記ステップSllにおける異常救済の実行につ
き説明する。異常救済実行の信号が出力されると制御回
路62は油圧ポンプ61に制御信号を送り、油圧室13
Bに送給する油圧を減じて、ピストン部12Pのばね1
3Aによる付勢力を増大させ圧接ローラ14の圧接力ひ
いては駆動ローラ10の圧接力を増大させすべりが生じ
ないようにする。
あるいは、ばね13Aの付勢力により生ずる圧接力の能
力を越えてすべりが生ずるような場合には、油圧室13
Bに送給する油圧を増大してばね13Aを縮長し、圧接
力を解除することにより移動台2の移動動作を停止する
ようにする。
そして、上記異常・正常の判断は、ロボットの制御プロ
グラムに従って、5m5ec程度の単位時間毎に行うこ
とからできるので、移動台2の移動最高速度が1500
+nm/sec程度でも正確な判断を行うことが可能で
ある。
なお、本実施例では移動台2の実際の移動量を検出する
のに、バックラッシュのないラックとビニオンを用いエ
ンコーダによって行うようにしたが、これに限ることな
く他の手段、例えば、磁気あるいは光センサ等を用いて
移動量を検出するようにしてもよい。
さらに、すべりの程度を示す値として、すべり量の絶対
値の累積値を微分した値を使用することも可能である。
(発明の効果) 以上の説明から明らかなように、本発明によれば、移動
台の実際の移動量と理論s!I]量とからすべり量を検
出し、この検出値が所定の基準値を越えたときには異常
状態と判定するようにしたので、これに応じてすべりを
減少あるいは移動台を停止することができ、装置を安定
して移動制御を行うことができると共に長寿命化をはか
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明移動機構の構成の一例を示す斜視図、 第2図は第1図のA−A線断面図、 第3図は本発明にかかるベアリングハウジングの斜視図
、 第4図は第1図の駆動系を取出して模式的に示す斜視図
、 第5図は本発明にがかる8動位置検出機構の断面図、 第6図は第5図に示すビニオン・ラック噛合部の説明図
、 第7図は移動台の移動状況を説明するグラフ、 第8図は本発明一実施例の制御手順の一例を示すフロー
チャート、 第9図は本発明の実施の一形態を示すブロック図である
。 1・・・固定ベース、 2・・・swJ台、 3・・・ロボットアーム、 4・・・ガイドレール、 5・・・ガイドバー 7・・・サーボモータ、 7A・・・駆動軸、 7B・・・第1のロータリエンコーダ、10・・・駆動
ローラ、 12・・・圧接ローラ保持部材、 12P・・・ピストン部、 13^・・・ばね、 13B・・・油圧室、 14・・・圧接ローラ、 21・・・第2のエンコーダ、 22.22^、22ト・・ピニオンギヤ、23・・・ラ
ックギヤ、 36・・・油圧供給口。 2G何飾 第 区 5カ′イト勺\゛− 85図にホす呼タマカイE丁才父゛水茅暑【のビニオソ
ラ・り噴拾→暉θ説明図  第6図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)固定台上に敷設されたガイドレール上を移動自在な
    移動台と、 該移動台に支持され、該移動台上の駆動源によって駆動
    される駆動ローラと、 前記固定台上に前記ガイドレールと平行して配設され、
    前記駆動ローラと接触を保つガイドバーと、 前記移動台に保持され、前記ガイドバーの前記駆動ロー
    ラと対向する位置において前記ガイドバーに圧接する圧
    接ローラと、 該圧接ローラに圧接力を付与する圧接力発生手段と、 前記駆動ローラの回転量を検出する回転量検出手段と、 前記回転量検出手段および前記移動量検出手段夫々の検
    出値に基づき、前記駆動ローラのすべり量を検出するす
    べり量検出手段と、 該すべり量検出手段による単位時間当りのすべり量の絶
    対値と所定基準値とを比較し、所定基準値を越えたとき
    には異常状態と判定する判定手段と を備えたをことを特徴とする移動機構。 2)前記判定手段は、前記単位時間当りのすべり量の絶
    対値の累積値が1サイクル間に基準値以上となった場合
    、異常状態と判定することを特徴とする請求項1記載の
    移動機構。
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