JPH02115795A - 原子炉の燃料集合体の取り外し自在のガイドチューブからブロッキングスリーブを引き出す装置及び方法 - Google Patents
原子炉の燃料集合体の取り外し自在のガイドチューブからブロッキングスリーブを引き出す装置及び方法Info
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- JPH02115795A JPH02115795A JP1243258A JP24325889A JPH02115795A JP H02115795 A JPH02115795 A JP H02115795A JP 1243258 A JP1243258 A JP 1243258A JP 24325889 A JP24325889 A JP 24325889A JP H02115795 A JPH02115795 A JP H02115795A
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Classifications
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- G—PHYSICS
- G21—NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
- G21C—NUCLEAR REACTORS
- G21C3/00—Reactor fuel elements and their assemblies; Selection of substances for use as reactor fuel elements
- G21C3/30—Assemblies of a number of fuel elements in the form of a rigid unit
-
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- G21—NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
- G21C—NUCLEAR REACTORS
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- G21C3/30—Assemblies of a number of fuel elements in the form of a rigid unit
- G21C3/32—Bundles of parallel pin-, rod-, or tube-shaped fuel elements
- G21C3/334—Assembling, maintenance or repair of the bundles
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、加圧木型原子炉の燃料集合体の取り外し自在
のガイドチューブからブロッキングスリーブ(bloc
king 5leeve)を引き出す装置に関する。
のガイドチューブからブロッキングスリーブ(bloc
king 5leeve)を引き出す装置に関する。
水冷形原子炉、特に加圧木型原子炉は、長い燃料棒の束
からなる集合体を有しており、燃料棒は、互いに平行に
配置されておりかつガイドチューブとスペーサと2つの
端コネクタとによりフレームに保持されている。ガイド
チューブは燃料集合体の長手方向に配置されていて、燃
料集合体の長手方向に沿って等間隔に配置された横方向
スペーサに連結されている。
からなる集合体を有しており、燃料棒は、互いに平行に
配置されておりかつガイドチューブとスペーサと2つの
端コネクタとによりフレームに保持されている。ガイド
チューブは燃料集合体の長手方向に配置されていて、燃
料集合体の長手方向に沿って等間隔に配置された横方向
スペーサに連結されている。
更にガイドチューブは、その各端部が、燃料集合体の剛
性を高めかつ燃料集合体を閉鎖するための部材を形成す
る2つのコネクタの一方又は両方にも連結されている。
性を高めかつ燃料集合体を閉鎖するための部材を形成す
る2つのコネクタの一方又は両方にも連結されている。
燃料棒が互いに平行に配置されている束からなる燃料集
合体の燃料棒は、燃料集合体の横断面で見たとき、スペ
ーサにより決められた規則正しいネットワーク(網状配
列)に従って配置されている。ネットワークの成る部分
は、通常スペーサに剛接されているガイドチューブによ
り占拠されている。
合体の燃料棒は、燃料集合体の横断面で見たとき、スペ
ーサにより決められた規則正しいネットワーク(網状配
列)に従って配置されている。ネットワークの成る部分
は、通常スペーサに剛接されているガイドチューブによ
り占拠されている。
ガイドチューブの長さは燃料棒の長さより長く、その両
端部において、燃料棒の束に対し一部が突出している。
端部において、燃料棒の束に対し一部が突出している。
ガイドチューブのこの突出した部分にはコネクタが固定
されており、燃料集合体をその両端部で確実に閉鎖して
いる。
されており、燃料集合体をその両端部で確実に閉鎖して
いる。
燃料棒は、核燃料材料の焼結ベレ7)からなり、これら
のベレー/ トは、燃料集合体を包囲する流体(冷却材
)からペレットを隔絶する金属被覆の内部に詰められて
いる。もし燃料集合体の燃料棒の被覆(sheath)
が破損した場合には、この燃料棒を極めて迅速に交換し
て、原子炉の冷却材に放射性物質が漏洩することを防止
しなければならない。
のベレー/ トは、燃料集合体を包囲する流体(冷却材
)からペレットを隔絶する金属被覆の内部に詰められて
いる。もし燃料集合体の燃料棒の被覆(sheath)
が破損した場合には、この燃料棒を極めて迅速に交換し
て、原子炉の冷却材に放射性物質が漏洩することを防止
しなければならない。
燃料棒にアクセスしてその交換を行うには、燃料集合体
のコネクタの1つを取り外す必要があるが、そのために
は、ガイドチューブ及びコネクタの端部同士の間の連結
を切断することが前提になる。
のコネクタの1つを取り外す必要があるが、そのために
は、ガイドチューブ及びコネクタの端部同士の間の連結
を切断することが前提になる。
コネクタには、ガイドチューブのネットワークを再生す
る通孔が設けられており、ガイドチューブは、これらの
各通孔と係合しかつ固定されるようになっている。
る通孔が設けられており、ガイドチューブは、これらの
各通孔と係合しかつ固定されるようになっている。
最も慣用的な技術においては、通常、ガイドチューブは
、溶接によりコネクタに永久固定されているため、燃料
棒の交換を行うのにコネクタを取り外すことは不可能で
ある。従って、もし燃料棒の被覆が破損したような場合
には、欠陥が生じた燃料集合体を新しい燃料集合体に取
り替えることが必要である。欠陥をもつ燃料集合体が取
り外され、欠陥の無い燃料集合体(但し、この燃料集合
体には高照射された燃料棒が含まれている)が、新しい
燃料集合体のフレームに再装着される。放射能で汚染さ
れたエレメントの交換作業を行うには、注意が必要とさ
れるだけでなく、複雑で高価な装置を用いて作業する必
要がある。従って、欠陥のある燃料集合体の非使用済燃
料棒を交換するには、極めて高額の出費を伴う作業が必
要とされる。
、溶接によりコネクタに永久固定されているため、燃料
棒の交換を行うのにコネクタを取り外すことは不可能で
ある。従って、もし燃料棒の被覆が破損したような場合
には、欠陥が生じた燃料集合体を新しい燃料集合体に取
り替えることが必要である。欠陥をもつ燃料集合体が取
り外され、欠陥の無い燃料集合体(但し、この燃料集合
体には高照射された燃料棒が含まれている)が、新しい
燃料集合体のフレームに再装着される。放射能で汚染さ
れたエレメントの交換作業を行うには、注意が必要とさ
れるだけでなく、複雑で高価な装置を用いて作業する必
要がある。従って、欠陥のある燃料集合体の非使用済燃
料棒を交換するには、極めて高額の出費を伴う作業が必
要とされる。
このため、少なくとも1つの端コネクタへの連結が取り
外し自在に構成されているガイドチューブを備えた新し
い燃料集合体が設計されかつ開発されている。
外し自在に構成されているガイドチューブを備えた新し
い燃料集合体が設計されかつ開発されている。
燃料集合体は、燃料集合体貯蔵プールのようなプールの
水中(underwa ter)で垂直に配置されてお
り、欠陥のある燃料棒の交換はこのプール内で行われる
。燃料集合体のガイドチューブは垂直に配置されており
、燃料集合体は、1つのコネクタ(すなわち下方のコネ
クタ)を介してプールの底部にRWされている。他方の
コネクタ(すなわち上方のコネクタ)については、プー
ルの頂面から成る深さの所まではアクセスすることがで
きる。
水中(underwa ter)で垂直に配置されてお
り、欠陥のある燃料棒の交換はこのプール内で行われる
。燃料集合体のガイドチューブは垂直に配置されており
、燃料集合体は、1つのコネクタ(すなわち下方のコネ
クタ)を介してプールの底部にRWされている。他方の
コネクタ(すなわち上方のコネクタ)については、プー
ルの頂面から成る深さの所まではアクセスすることがで
きる。
燃料集合体の上方のコネクタと係合するガイドチューブ
のこれらの部分は、半径方向に拡大できる部分を備えて
おり、この部分は、例えばガイドチューブの端部に取り
付けることができる。この半径方向に拡大できる部分は
割リブシュ(スプリットブシュ)で構成されており、該
割リブシュは、ガイドチューブの通孔内で、コネクタの
内部に機械加工により形成されたキャビティ内に載置さ
れるように構成された半径方向の突出部を備えている。
のこれらの部分は、半径方向に拡大できる部分を備えて
おり、この部分は、例えばガイドチューブの端部に取り
付けることができる。この半径方向に拡大できる部分は
割リブシュ(スプリットブシュ)で構成されており、該
割リブシュは、ガイドチューブの通孔内で、コネクタの
内部に機械加工により形成されたキャビティ内に載置さ
れるように構成された半径方向の突出部を備えている。
ガイドチューブ内に導入されるブロッキングスリーブに
より、割リブシュの半径方向への拡大及びガイドチュー
ブの保持が確実に行われる。
より、割リブシュの半径方向への拡大及びガイドチュー
ブの保持が確実に行われる。
燃料集合体の上方のコネクタを取り外すということは、
各ガイドチューブの連結を外すことを必要とし、このこ
とは、上方のコネクタの内部からアクセス可能なブロッ
キングスリーブを、上方のコネクタの頂部から引き出す
ことにより行われる。
各ガイドチューブの連結を外すことを必要とし、このこ
とは、上方のコネクタの内部からアクセス可能なブロッ
キングスリーブを、上方のコネクタの頂部から引き出す
ことにより行われる。
従って、プール中で垂直位置に配置された燃料集合体の
上方のコネクタ内のガイドチューブからブロッキングス
リーブを引き出すことができる装置が開発されている。
上方のコネクタ内のガイドチューブからブロッキングス
リーブを引き出すことができる装置が開発されている。
また、燃料集合体の上方のコネクタの再装着時に、ブロ
ッキングスリーブをガイドチューブ内の所定位置に設置
できる装置も開発されている。
ッキングスリーブをガイドチューブ内の所定位置に設置
できる装置も開発されている。
特に、取り外し自在の燃料集合体のガイドチューブから
ブロッキングスリーブを引き出すことができる公知の装
置として、スロットを備えた管状エレメントを有してお
り、この管状エレメントが、節(ふし)部を備えており
かつ管状エレメント内で移動自在に取り付けられたロッ
ドにより半径方向に拡大されるように構成された装置が
ある。また、この管状エレメントは、半径方向外方に突
出した環状リムを備えている。拡大可能な管状エレメン
トを備えた工具は、燃料集合体の上方のコネクタ上に置
かれた心出しプレートに取り付けられ、従って、内部に
プロワキングスリーブが設けられたガイドチューブ内に
管状エレメントを導入することが可能になる。突出リム
がブロッキングスリーブの直ぐ下の位置を占めるように
構成された調節自在のストッパによれば、ガイドチュー
ブ内に導入される管状エレメントの長さを調節すること
ができる。ロッドを移動させることにより、管状エレメ
ントを拡大して、リムをブロッキングスリーブの下部に
当接させることが可能になる。
ブロッキングスリーブを引き出すことができる公知の装
置として、スロットを備えた管状エレメントを有してお
り、この管状エレメントが、節(ふし)部を備えており
かつ管状エレメント内で移動自在に取り付けられたロッ
ドにより半径方向に拡大されるように構成された装置が
ある。また、この管状エレメントは、半径方向外方に突
出した環状リムを備えている。拡大可能な管状エレメン
トを備えた工具は、燃料集合体の上方のコネクタ上に置
かれた心出しプレートに取り付けられ、従って、内部に
プロワキングスリーブが設けられたガイドチューブ内に
管状エレメントを導入することが可能になる。突出リム
がブロッキングスリーブの直ぐ下の位置を占めるように
構成された調節自在のストッパによれば、ガイドチュー
ブ内に導入される管状エレメントの長さを調節すること
ができる。ロッドを移動させることにより、管状エレメ
ントを拡大して、リムをブロッキングスリーブの下部に
当接させることが可能になる。
工具の上部に繰り返し衝撃を与えることにより、ブロッ
キングスリーブが緩められて引き出される。
キングスリーブが緩められて引き出される。
しかしながら、この装置は実際に使用することが困難で
ある。なぜならば、この装置は、心出しプレートを嵌着
し、次に、挿入深さを調節するストッパを調節すること
が必要であり、しかもこれらの作業をプールの水中で行
わなくてはならないからである。特に、拡大可能なエレ
メントの突出リムをブロッキングスリーブの下に非常に
正確に位置決めすることは困難である。
ある。なぜならば、この装置は、心出しプレートを嵌着
し、次に、挿入深さを調節するストッパを調節すること
が必要であり、しかもこれらの作業をプールの水中で行
わなくてはならないからである。特に、拡大可能なエレ
メントの突出リムをブロッキングスリーブの下に非常に
正確に位置決めすることは困難である。
また、引き出し作業は衝撃を与えて行われるため、燃料
集合体のガイドチューブ及び上方のコネクタが受ける連
続的な振動により損傷が生じることがある。いずれにせ
よ、上方のコネクタの取り外しを行う前に、24本のガ
イドチューブの各々に1つずつ配置された24個のブロ
ッキングスリーブを、各燃料集合体について連続的に引
き出すものとすれば、比較的長時間を要することになる
。
集合体のガイドチューブ及び上方のコネクタが受ける連
続的な振動により損傷が生じることがある。いずれにせ
よ、上方のコネクタの取り外しを行う前に、24本のガ
イドチューブの各々に1つずつ配置された24個のブロ
ッキングスリーブを、各燃料集合体について連続的に引
き出すものとすれば、比較的長時間を要することになる
。
同じ原理に基づくもので、他の公知の装置があり、この
装置では、工具の拡大可能な管状エレメントが固定され
たプレートを、ねじ/ナツト装置により移動させること
により、ブロッキングスリーブの引き出しを行うように
構成されている。この工具は、燃料集合体の上方のコネ
クタに当接することができる第2プレートを備えていて
、上方のコネクタのボスに作用する引き出し力の反力に
より、この第2プレートが変形される危険があり、この
ため、燃料集合体の正確な再装着を行うにはこの第2プ
レートを取り替えることが必要になる。
装置では、工具の拡大可能な管状エレメントが固定され
たプレートを、ねじ/ナツト装置により移動させること
により、ブロッキングスリーブの引き出しを行うように
構成されている。この工具は、燃料集合体の上方のコネ
クタに当接することができる第2プレートを備えていて
、上方のコネクタのボスに作用する引き出し力の反力に
より、この第2プレートが変形される危険があり、この
ため、燃料集合体の正確な再装着を行うにはこの第2プ
レートを取り替えることが必要になる。
更に、これらの全ての装置においては、引き出されたブ
ロッキングスリーブが引き出しスピンドルと係合した状
態に保たれるため、スピンドルからブロッキングスリー
ブを分離させることなく工具を再度使用することは不可
能である。ブロッキングスリーブの分離作業を行うには
、工具を、プールの作業プラットホームのレベルまで持
ち上げなくてはならず、プール中で工具を昇降運動させ
ることによる時間の浪費を招くことになる。
ロッキングスリーブが引き出しスピンドルと係合した状
態に保たれるため、スピンドルからブロッキングスリー
ブを分離させることなく工具を再度使用することは不可
能である。ブロッキングスリーブの分離作業を行うには
、工具を、プールの作業プラットホームのレベルまで持
ち上げなくてはならず、プール中で工具を昇降運動させ
ることによる時間の浪費を招くことになる。
従って、本発明の目的は、次のような構成、すなわち、
原子炉の燃料集合体の取り外し自在のコネクタ内のガイ
ドチューブからブロッキングスリーブを引き出す装置で
あって、ガイドチューブ、スペーサ及び2つの端コネク
タにより構成されるフレーム構造に保持された平行な燃
料棒の束からなる燃料集合体がプールの水中に配置され
ており、垂直位置にある前記ガイドチューブが、該ガイ
ドチューブの半径方向に変形可能な端部により、燃料集
合体の上方のレベルに配置された端コネクタに取り外し
自在に連結されており、前記ガイドチューブの半径方向
に変形可能な端部が、上方のコネクタを貫通している孔
内に座着しておりかつ半径方向に突出している保持部を
備えており、この保持部の内側部分にブロッキングスリ
ーブを受け入れ、前記コネクタの孔の環状拡大部の中で
、保持部を介してガイドチューブを半径方向に拡大して
これを保持するように構成された、原子炉の燃料集合体
の取り外し自在のコネクタ内のガイドチューブからブロ
ッキングスリーブを引き出す装置が提供される。本発明
のブロッキングスリーブ引き出し装置は、容易に使用で
き、燃料集合体に損傷を与える危険性がない。
原子炉の燃料集合体の取り外し自在のコネクタ内のガイ
ドチューブからブロッキングスリーブを引き出す装置で
あって、ガイドチューブ、スペーサ及び2つの端コネク
タにより構成されるフレーム構造に保持された平行な燃
料棒の束からなる燃料集合体がプールの水中に配置され
ており、垂直位置にある前記ガイドチューブが、該ガイ
ドチューブの半径方向に変形可能な端部により、燃料集
合体の上方のレベルに配置された端コネクタに取り外し
自在に連結されており、前記ガイドチューブの半径方向
に変形可能な端部が、上方のコネクタを貫通している孔
内に座着しておりかつ半径方向に突出している保持部を
備えており、この保持部の内側部分にブロッキングスリ
ーブを受け入れ、前記コネクタの孔の環状拡大部の中で
、保持部を介してガイドチューブを半径方向に拡大して
これを保持するように構成された、原子炉の燃料集合体
の取り外し自在のコネクタ内のガイドチューブからブロ
ッキングスリーブを引き出す装置が提供される。本発明
のブロッキングスリーブ引き出し装置は、容易に使用で
き、燃料集合体に損傷を与える危険性がない。
本発明によれば、上記ブロッキングスリーブ嵌着装置は
、次のような構成、すなわち、プールの上方に配置され
たハンドリング・リフティング手段に垂直位置において
固定されておりかつ前記ブロンキングスリーブの直径よ
り小さい直径をもつ少なくとも1つの下端部すなわちス
ピンドルを備えているポールを有しており、該ポールに
は、軸線方向に向いた中央のボア及び少なくとも2つの
半径方向オリフィスが設けられており、該半径方向オリ
フィスは前記中央のボアに連通しておりかつポールのス
ピンドルの外面に開口しており、前記中央のボア内に摺
動自在に取り付けられたロッドを有しており、該ロッド
の上部は、前記ポールにより支持された軸線方向移動手
段に連結されており、前記ロッドは、その移動部分より
も小径の部分を備えており、少なくとも2つの保持爪を
有しており、冬瓜は前記半径方向オリフィス内に取り付
けられていて、爪の半径方向外端部が前記ブロッキング
スリーブの内周部内に収納される引っ込み位置と、前記
ロッドの移動部分又は小径部分が爪に一致するように前
記ロッドを移動させることにより或いは弾性戻し手段に
より、前記爪をブロッキングスリーブの内周部から突出
させる引き出し位置との間で半径方向に移動することが
でき、 前記ポールと上方のコネクタとの間の間隔を調節して、
ブロッキングスリーブの引き出しが行われるガイドチュ
ーブに対して前記ポールの軸線方向位置を調節するシム
と、 前記ポールを垂直方向に移動させる手段とを更に有して
いることを特徴とする。
、次のような構成、すなわち、プールの上方に配置され
たハンドリング・リフティング手段に垂直位置において
固定されておりかつ前記ブロンキングスリーブの直径よ
り小さい直径をもつ少なくとも1つの下端部すなわちス
ピンドルを備えているポールを有しており、該ポールに
は、軸線方向に向いた中央のボア及び少なくとも2つの
半径方向オリフィスが設けられており、該半径方向オリ
フィスは前記中央のボアに連通しておりかつポールのス
ピンドルの外面に開口しており、前記中央のボア内に摺
動自在に取り付けられたロッドを有しており、該ロッド
の上部は、前記ポールにより支持された軸線方向移動手
段に連結されており、前記ロッドは、その移動部分より
も小径の部分を備えており、少なくとも2つの保持爪を
有しており、冬瓜は前記半径方向オリフィス内に取り付
けられていて、爪の半径方向外端部が前記ブロッキング
スリーブの内周部内に収納される引っ込み位置と、前記
ロッドの移動部分又は小径部分が爪に一致するように前
記ロッドを移動させることにより或いは弾性戻し手段に
より、前記爪をブロッキングスリーブの内周部から突出
させる引き出し位置との間で半径方向に移動することが
でき、 前記ポールと上方のコネクタとの間の間隔を調節して、
ブロッキングスリーブの引き出しが行われるガイドチュ
ーブに対して前記ポールの軸線方向位置を調節するシム
と、 前記ポールを垂直方向に移動させる手段とを更に有して
いることを特徴とする。
本発明の理解を容易にするため、加圧水型原子炉の燃料
集合体の上方のコネクタを取り外すのに使用する本発明
の引き出し装置の幾つかの実施例(これらの実施例は非
限定的なものである)について、添付図面を参照して以
下に詳細に説明する。
集合体の上方のコネクタを取り外すのに使用する本発明
の引き出し装置の幾つかの実施例(これらの実施例は非
限定的なものである)について、添付図面を参照して以
下に詳細に説明する。
第1図には、燃料集合体の全体が番号lで示されている
。燃料集合体1は平行に配置された燃料棒2の束で構成
されており、燃料棒2は、その長さ方向に沿って成る間
隔で配置されたスペーサ3により保持されている。スペ
ーサ3はグリッド(格子)で構成されており、該グリッ
ドの各セルに1本の燃料棒2が受け入れられている。グ
リッドのネットワークのうちの幾つかの部分は、燃料棒
2の長さよりも大きな長さをもつガイドチューブ4で占
拠されている。
。燃料集合体1は平行に配置された燃料棒2の束で構成
されており、燃料棒2は、その長さ方向に沿って成る間
隔で配置されたスペーサ3により保持されている。スペ
ーサ3はグリッド(格子)で構成されており、該グリッ
ドの各セルに1本の燃料棒2が受け入れられている。グ
リッドのネットワークのうちの幾つかの部分は、燃料棒
2の長さよりも大きな長さをもつガイドチューブ4で占
拠されている。
ガイドチューブ4の一端は、燃料集合体1の上方のコネ
クタを構成しているコネクタ5に連結されており、ガイ
ドチューブ4の他端は、下方のコネクタを構成している
第2コネクタ6に連結されている。
クタを構成しているコネクタ5に連結されており、ガイ
ドチューブ4の他端は、下方のコネクタを構成している
第2コネクタ6に連結されている。
燃料集合体1は、その作動位置又は貯蔵位置において、
第1図に示すように垂直に配置される。
第1図に示すように垂直に配置される。
燃料集合体1がプールの水中の貯蔵位置にあるとき、上
方のコネクタ5にはプールの上方からアクセスすること
ができる。この上方のコネクタ5にはリーフスプリング
7が支持されており、該リーフスプリング7により、燃
料集合体1が原子炉の炉心内に確実に保持されるように
なっている(このとき、リーフスプリング7の上に上方
の炉心プレートが載置される)。また、上方のコネクタ
5には、該コネクタ5の上面から突出しているスタッド
8が設けられている。
方のコネクタ5にはプールの上方からアクセスすること
ができる。この上方のコネクタ5にはリーフスプリング
7が支持されており、該リーフスプリング7により、燃
料集合体1が原子炉の炉心内に確実に保持されるように
なっている(このとき、リーフスプリング7の上に上方
の炉心プレートが載置される)。また、上方のコネクタ
5には、該コネクタ5の上面から突出しているスタッド
8が設けられている。
第2図には燃料集合体1のフレーム構造9が示されてお
り、該フレーム構造9は、ガイドチューブ4と、スペー
サ3と、端コネクタ5.6とで構成されている。このフ
レーム構造9は、束からなる燃料棒2のリセプタクル(
受容器)として働き、上方のコネクタ5が取り外された
ときには、該フレーム構造9への燃料棒2の導入及び該
フレーム構造9からの燃料棒2の引き出しを行うことが
できる。燃料棒2の交換すなわち引き出しが行えるよう
にするため、ガイドチューブ4の端部と上方のコネクタ
5との間には取り外し可能な連結部が設けられている。
り、該フレーム構造9は、ガイドチューブ4と、スペー
サ3と、端コネクタ5.6とで構成されている。このフ
レーム構造9は、束からなる燃料棒2のリセプタクル(
受容器)として働き、上方のコネクタ5が取り外された
ときには、該フレーム構造9への燃料棒2の導入及び該
フレーム構造9からの燃料棒2の引き出しを行うことが
できる。燃料棒2の交換すなわち引き出しが行えるよう
にするため、ガイドチューブ4の端部と上方のコネクタ
5との間には取り外し可能な連結部が設けられている。
第3図及び第4図には、燃料集合体1の上方のコネクタ
5が示されており、該上方のコネクタ5はアダプタプレ
ート10を備えている。ガイドチューブ4は、アダプタ
プレート10を貫通している内部オリフィス11に係合
しており、燃料集合体1の上部からアクセスできるよう
になっている。
5が示されており、該上方のコネクタ5はアダプタプレ
ート10を備えている。ガイドチューブ4は、アダプタ
プレート10を貫通している内部オリフィス11に係合
しており、燃料集合体1の上部からアクセスできるよう
になっている。
燃料集合体1の中央に配置された測定器ガイドチューブ
は、特殊形状のオリフィス12内に受け入れられている
。燃料集合体1の上方のコネクタ5は、アダプタプレー
ト10とフレーム14とで構成されており、これらのア
ダプタプレート10及びフレーム14は、これらに溶接
されたスカート13により互いに連結されている。フレ
ーム14には、心出しオリフィスを備えたボス(スタッ
ド)8及びリーフスプリング7を保持するフランジ8′
が支持されている。
は、特殊形状のオリフィス12内に受け入れられている
。燃料集合体1の上方のコネクタ5は、アダプタプレー
ト10とフレーム14とで構成されており、これらのア
ダプタプレート10及びフレーム14は、これらに溶接
されたスカート13により互いに連結されている。フレ
ーム14には、心出しオリフィスを備えたボス(スタッ
ド)8及びリーフスプリング7を保持するフランジ8′
が支持されている。
第4図に示すように、ガイドチューブ4を固定できる通
孔(内部オリフィス)11は、燃料集合体1の24本の
ガイドチューブ4の位置に一致する特定位置に配置され
ている。ガイドチューブ4の通路オリフィス(通孔)1
1の間において、上方のコネクタ5のアダプタプレート
10を貫通して水の通孔15が設けられている。
孔(内部オリフィス)11は、燃料集合体1の24本の
ガイドチューブ4の位置に一致する特定位置に配置され
ている。ガイドチューブ4の通路オリフィス(通孔)1
1の間において、上方のコネクタ5のアダプタプレート
10を貫通して水の通孔15が設けられている。
第5図に示すように、ガイドチューブ4を受け入れてい
るアダプタプレート10の通孔オリフィス11には、環
状の拡大部16が設けられており、該拡大部16内に、
ガイドチューブ4の上端部に配置されたトロイダル状(
ドーナツ状)の突出部17(第6図)が配置されるよう
になっている。
るアダプタプレート10の通孔オリフィス11には、環
状の拡大部16が設けられており、該拡大部16内に、
ガイドチューブ4の上端部に配置されたトロイダル状(
ドーナツ状)の突出部17(第6図)が配置されるよう
になっている。
第5図及び第6図の実施例においては、ガイドチューブ
4の上部18がスリーブで構成されている。このスリー
ブ18はガイドチューブ4に取り付けられており、かつ
該スリーブ18及びガイドチューブ4の変形した環状領
域19により固定されている。
4の上部18がスリーブで構成されている。このスリー
ブ18はガイドチューブ4に取り付けられており、かつ
該スリーブ18及びガイドチューブ4の変形した環状領
域19により固定されている。
同様に、ガイドチューブ4及びスリーブ18の側壁の環
状の変形部により、上方のスペーサグリッド20がガイ
ドチューブ4に固定されている。
状の変形部により、上方のスペーサグリッド20がガイ
ドチューブ4に固定されている。
スリーブ18は、直径方向に対向する位置に配置された
2つのスロット23を備えており、該スロット23によ
り、スリーブ18の壁が2つの円筒状の割り部(セクタ
)24a、24bに区分されている。上端部の近くに環
状の突出部17が設けられたこれらの割り部24a、2
4bは、スリーブ18の端部が幾分直径方向に拡大及び
縮小することを可能にしている。
2つのスロット23を備えており、該スロット23によ
り、スリーブ18の壁が2つの円筒状の割り部(セクタ
)24a、24bに区分されている。上端部の近くに環
状の突出部17が設けられたこれらの割り部24a、2
4bは、スリーブ18の端部が幾分直径方向に拡大及び
縮小することを可能にしている。
ガイドチューブ4を装着するには、スリーブ18をアダ
プタプレート10の通路オリフィス11内に導入し、環
状突出部17を通路オリフィス11の拡大部16と一致
させる。この導入は、円筒状の割り部24a、24bを
直径方向に弾性的に縮小させることにより行うことがで
きる。
プタプレート10の通路オリフィス11内に導入し、環
状突出部17を通路オリフィス11の拡大部16と一致
させる。この導入は、円筒状の割り部24a、24bを
直径方向に弾性的に縮小させることにより行うことがで
きる。
ガイドチューブ4は、アダプタプレート10の上面から
、ブロッキングスリーブ25をスリーブ18内に導入す
ることにより、所定位置にブロック(緊締)される。ブ
ロッキングスリーブ25は、例えば、第7A図に示すよ
うに円筒状に形成するか、又は第7B図に示すように僅
かな截頭円錐状にすることもできる。
、ブロッキングスリーブ25をスリーブ18内に導入す
ることにより、所定位置にブロック(緊締)される。ブ
ロッキングスリーブ25は、例えば、第7A図に示すよ
うに円筒状に形成するか、又は第7B図に示すように僅
かな截頭円錐状にすることもできる。
第7C図及び第7D図には、円筒状の外形部分と截頭円
錐状の外形部分とからなるブロッキングスリーブが示さ
れており、このブロッキングスリーブは、簡単な作業に
より信頬性を以てガイドチューブ4を所定位置で閉塞で
きるものである。後述のように、第7C図に示すブロッ
キングスリーブ125又は第7D図に示すブロッキング
スリーブ125′を用いれば、本発明を効果的に実施す
ることができる。
錐状の外形部分とからなるブロッキングスリーブが示さ
れており、このブロッキングスリーブは、簡単な作業に
より信頬性を以てガイドチューブ4を所定位置で閉塞で
きるものである。後述のように、第7C図に示すブロッ
キングスリーブ125又は第7D図に示すブロッキング
スリーブ125′を用いれば、本発明を効果的に実施す
ることができる。
第7C図に示すブロッキングスリーブ125は、1ピー
スからなる管状壁126を備えており、該管状壁126
の外表面は、円筒状の上方部分127と截頭円錐状の下
方部分128とで形成されており、これらの上下の画部
分127.128は、截頭円錐状部分128の大径部で
連結されている。
スからなる管状壁126を備えており、該管状壁126
の外表面は、円筒状の上方部分127と截頭円錐状の下
方部分128とで形成されており、これらの上下の画部
分127.128は、截頭円錐状部分128の大径部で
連結されている。
管状壁126の厚さは、該壁126の高さ方向に沿って
変化している。管状壁の上方部分127は、薄い壁厚の
カラーを形成している。ブロッキングスリーブ125の
下方部分128の内ボアは円筒状をなしており、従って
、下方部分128の壁厚は、上から下に向かって減少し
ている。
変化している。管状壁の上方部分127は、薄い壁厚の
カラーを形成している。ブロッキングスリーブ125の
下方部分128の内ボアは円筒状をなしており、従って
、下方部分128の壁厚は、上から下に向かって減少し
ている。
管状壁126の下方部分128には、該下方部分128
の上端部(大きな壁厚の部分)の近くに環状溝129が
設けられている。
の上端部(大きな壁厚の部分)の近くに環状溝129が
設けられている。
カラー(管状壁の上方部分)127は、ブロッキングス
リーブ125の半径方向内方に突出したリム130によ
って、截頭円錐状部分128から分離されている。環状
溝129の、リム130が設けられている側とは反対の
側(すなわち、環状溝129の下側)は、肩部131に
より境界が付されている。
リーブ125の半径方向内方に突出したリム130によ
って、截頭円錐状部分128から分離されている。環状
溝129の、リム130が設けられている側とは反対の
側(すなわち、環状溝129の下側)は、肩部131に
より境界が付されている。
溝(環状溝)129は、後で説明するように、この溝1
29内に握持工具を導入して、ブロッキングスリーブ1
25をガイドチューブ4の所定位置に装着するのに使用
される。肩部131が設けられているため、スリーブ1
25に軸線方向の押圧力を作用することができ、このた
め、截頭円錐状部分128と係合して間隔を隔てて保持
されているガイドチューブ4を確実にブロッキングする
ことができる。
29内に握持工具を導入して、ブロッキングスリーブ1
25をガイドチューブ4の所定位置に装着するのに使用
される。肩部131が設けられているため、スリーブ1
25に軸線方向の押圧力を作用することができ、このた
め、截頭円錐状部分128と係合して間隔を隔てて保持
されているガイドチューブ4を確実にブロッキングする
ことができる。
次に、ガイドチューブ4により占拠されていない燃料集
合体のコネクタ5のボア部分にカラー127が配置され
る。コネクタ5のボアのこの部分には、1つ以上の半径
方向の凹部が機械加工により形成されている。ガイドチ
ューブをブロッキングした後、カラー127が、コネク
タ5のボアの半径方向凹部内に押し込められ、これによ
り、ブロッキングスリーブ125が固定される。
合体のコネクタ5のボア部分にカラー127が配置され
る。コネクタ5のボアのこの部分には、1つ以上の半径
方向の凹部が機械加工により形成されている。ガイドチ
ューブをブロッキングした後、カラー127が、コネク
タ5のボアの半径方向凹部内に押し込められ、これによ
り、ブロッキングスリーブ125が固定される。
第7D図には、第7C図に示したブロッキングスリーブ
125の別の実施例に係るブロッキングスリーブ125
′が示しである。このスリーブ125′は、これをガイ
ドチューブ4内に装着するときに使用する肩部の形状が
、第7C図の実施例では平らな肩部131であったのに
対し、第7D図の実施例では截頭円錐状の肩部131′
として形成されている点を除き、第7C図の実施例に係
るスリーブ125と同じである。
125の別の実施例に係るブロッキングスリーブ125
′が示しである。このスリーブ125′は、これをガイ
ドチューブ4内に装着するときに使用する肩部の形状が
、第7C図の実施例では平らな肩部131であったのに
対し、第7D図の実施例では截頭円錐状の肩部131′
として形成されている点を除き、第7C図の実施例に係
るスリーブ125と同じである。
いずれにせよ、ガイドチューブ4とアダプタプレート1
0との間の連結は、アダプタプレート10の内部でガイ
ドチューブ4の上部を形成しているスリーブ18を直径
方向に縮小できるようにして、ブロッキングスリーブ2
5を引き出すことにより解除することができる。
0との間の連結は、アダプタプレート10の内部でガイ
ドチューブ4の上部を形成しているスリーブ18を直径
方向に縮小できるようにして、ブロッキングスリーブ2
5を引き出すことにより解除することができる。
燃料集合体のガイドチューブからブロッキングスリーブ
を引き出す作業は、燃料集合体が貯蔵されているプール
の水中で行われる。
を引き出す作業は、燃料集合体が貯蔵されているプール
の水中で行われる。
本発明によれば、この引き出し作業を行うのに、第8図
に示す装置が使用される。この装置は、プールの上方に
配置されたハンドリング・リフティング手段のグラブハ
ンドル(grab handle) 30により吊り下
げられている。
に示す装置が使用される。この装置は、プールの上方に
配置されたハンドリング・リフティング手段のグラブハ
ンドル(grab handle) 30により吊り下
げられている。
この装置は、主として管状のポール31で構成されてお
り、該ポール31の長さは411のオーダに定めること
ができる。ポール31は、管状の部材32からなる下部
を有しているが、この部分に関しては第10図及び第1
0A図を参照して詳細に説明する。この下部(スピンド
ルと呼ばれる)32の外径は、取り外し中の燃料集合体
の上方のコネクタ5のアダプタプレート10内にあるガ
イドチューブ4のブロッキングスリーブ25の内径より
も僅かに小さい。
り、該ポール31の長さは411のオーダに定めること
ができる。ポール31は、管状の部材32からなる下部
を有しているが、この部分に関しては第10図及び第1
0A図を参照して詳細に説明する。この下部(スピンド
ルと呼ばれる)32の外径は、取り外し中の燃料集合体
の上方のコネクタ5のアダプタプレート10内にあるガ
イドチューブ4のブロッキングスリーブ25の内径より
も僅かに小さい。
スピンドル32が固定されているポール31の端部の近
くには、ブロッキングスリーブを排除(ejectin
g)するためのユニットが配置されている。このユニッ
トは、ポール31の端部に摺動自在に取り付けられてい
て排除プッシャを形成している上方のプレート34を備
えている。このプレート34には、iMiのステム35
が固定されている。該ステム35は、ポール31の下部
32に固定されたガイドピース36内に摺動自在に取り
付けられていて、ガイドピース36に支持されたばね3
7により高位置に戻されるようになっている。
くには、ブロッキングスリーブを排除(ejectin
g)するためのユニットが配置されている。このユニッ
トは、ポール31の端部に摺動自在に取り付けられてい
て排除プッシャを形成している上方のプレート34を備
えている。このプレート34には、iMiのステム35
が固定されている。該ステム35は、ポール31の下部
32に固定されたガイドピース36内に摺動自在に取り
付けられていて、ガイドピース36に支持されたばね3
7により高位置に戻されるようになっている。
プレート34が配置されている側とは反対側のステム3
5の端部には、ポール31のスピンドル32の外面上に
摺動自在に取り付けられた排除プレート(イジェクタプ
レート)38が固定されている。プッシャ(プレート)
34を下降させることにより、ガイドチューブ4から引
き出されたばかりのブロッキングスリーブ及びポール3
1が持ち上げられた後にポール31のスピンドル32に
通されて残っているブロッキングスリーブを排除するこ
とができる。
5の端部には、ポール31のスピンドル32の外面上に
摺動自在に取り付けられた排除プレート(イジェクタプ
レート)38が固定されている。プッシャ(プレート)
34を下降させることにより、ガイドチューブ4から引
き出されたばかりのブロッキングスリーブ及びポール3
1が持ち上げられた後にポール31のスピンドル32に
通されて残っているブロッキングスリーブを排除するこ
とができる。
ポール31は、該ポール31の下部32の内部及び該下
部32の延長部の内部において軸線方向に延びている中
央のボア40を備えており、1亥ポア40内にはロッド
41が摺動自在に取り付けられている。このロッド41
の上部はジヤツキ42のロッドに固定されており、該ジ
ヤツキ42には、ポール31の上部において制御ハウジ
ング45に連結されたパイプライン43を介して加圧流
体が供給される。制御ハウジング45の上には、ジヤツ
キ42を制御できるキー46が取り付けられている。制
御ハウジング45上で、ポール31の上部にはレベルゲ
ージ47が固定されている。このレベルゲージは、ポー
ル31の軸線z−z’の垂直度を調節するためのもので
ある。
部32の延長部の内部において軸線方向に延びている中
央のボア40を備えており、1亥ポア40内にはロッド
41が摺動自在に取り付けられている。このロッド41
の上部はジヤツキ42のロッドに固定されており、該ジ
ヤツキ42には、ポール31の上部において制御ハウジ
ング45に連結されたパイプライン43を介して加圧流
体が供給される。制御ハウジング45の上には、ジヤツ
キ42を制御できるキー46が取り付けられている。制
御ハウジング45上で、ポール31の上部にはレベルゲ
ージ47が固定されている。このレベルゲージは、ポー
ル31の軸線z−z’の垂直度を調節するためのもので
ある。
本発明のブロッキングスリーブ引き出し装置を、原子炉
のプール中に配置された燃料集合体の燃料棒の交換に使
用する場合には、原子炉建屋内で利用できるエネルギ源
に連結された可撓性のあるホース48を介して、この引
き出し装置に動力が供給される。
のプール中に配置された燃料集合体の燃料棒の交換に使
用する場合には、原子炉建屋内で利用できるエネルギ源
に連結された可撓性のあるホース48を介して、この引
き出し装置に動力が供給される。
本発明による引き出し装置を使用するに際し、該装置は
、アダプタプレートto (該アダプタプレート10内
には、ブロッキングスリーブ25によりガイドチューブ
4が固定されている)の通路オリフィスと垂直方向に整
合して配置される。ポール31の下部32は、排除プレ
ート38がアダプタプレート10の上面に当接するまで
、オリフィス11内に導入される。ポール31の下部す
なわちスピンドル32と排除プレート38との間に挿入
されたシム49により、ガイドチューブ4内への工具の
挿入深さ及びブロッキングスリーブ25に対する引き出
し工具の位置を正確に調節することができる。
、アダプタプレートto (該アダプタプレート10内
には、ブロッキングスリーブ25によりガイドチューブ
4が固定されている)の通路オリフィスと垂直方向に整
合して配置される。ポール31の下部32は、排除プレ
ート38がアダプタプレート10の上面に当接するまで
、オリフィス11内に導入される。ポール31の下部す
なわちスピンドル32と排除プレート38との間に挿入
されたシム49により、ガイドチューブ4内への工具の
挿入深さ及びブロッキングスリーブ25に対する引き出
し工具の位置を正確に調節することができる。
第10図及び第10A図は、ガイドチューブ4内の引き
出し位置にあるスピンドル32及び第7A図に示したブ
ロッキングスリーブ25を拡大して示すものである。し
かしながら、図面を明瞭にするため、排除ユニット33
は示されておらず、また、深さ調節シム49はアダプタ
プレート10の上部に固定された状態が示されている。
出し位置にあるスピンドル32及び第7A図に示したブ
ロッキングスリーブ25を拡大して示すものである。し
かしながら、図面を明瞭にするため、排除ユニット33
は示されておらず、また、深さ調節シム49はアダプタ
プレート10の上部に固定された状態が示されている。
第10A図において、引き出し装置はその引っ込み位置
にあるところが示されていて、引き出し装置がブロッキ
ングスリーブ25内を通り得るようになっている。これ
に対し第10図には、引き出し装置が、ブロッキングス
リーブ25を引き出すことができる位置にあるところが
示されている。
にあるところが示されていて、引き出し装置がブロッキ
ングスリーブ25内を通り得るようになっている。これ
に対し第10図には、引き出し装置が、ブロッキングス
リーブ25を引き出すことができる位置にあるところが
示されている。
環状の突出部17を備えた拡大可能なスリーブ18から
なるガイドチューブ4の上端部は、該ガイドチューブ4
の端部及びアダプタプレート10のオリフィス11と係
合しているブロッキングスリーブ25により、アダプタ
プレート10内で所定位置に保持されている。
なるガイドチューブ4の上端部は、該ガイドチューブ4
の端部及びアダプタプレート10のオリフィス11と係
合しているブロッキングスリーブ25により、アダプタ
プレート10内で所定位置に保持されている。
ブロッキングスリーブ25は、通孔(オリフィス)11
の環状拡大部内に座着したガイドチューブ4の環状突出
部17の領域に、半径方向に膨張した環状の変形が生じ
ることから、ガイドチューブ4の上部内で軸線方向にブ
ロックされる。
の環状拡大部内に座着したガイドチューブ4の環状突出
部17の領域に、半径方向に膨張した環状の変形が生じ
ることから、ガイドチューブ4の上部内で軸線方向にブ
ロックされる。
第10図及び第10A図〜第10G図に示すように、ポ
ール31の下部(スピンドル)32はコネクタ50から
なり、該コネクタ50は、截頭円錐状の端部を有してい
る。この截頭円錐状の端部は球面に終端しており4、か
つスピンドル32内に軸線方向に形成されたボア52内
に螺着されている。また、スピンドル32内には、ロッ
ド41が摺動できるポール31のボア40の部分を形成
している中央のボアを備えたスペーサ54が組み込まれ
ている。
ール31の下部(スピンドル)32はコネクタ50から
なり、該コネクタ50は、截頭円錐状の端部を有してい
る。この截頭円錐状の端部は球面に終端しており4、か
つスピンドル32内に軸線方向に形成されたボア52内
に螺着されている。また、スピンドル32内には、ロッ
ド41が摺動できるポール31のボア40の部分を形成
している中央のボアを備えたスペーサ54が組み込まれ
ている。
第10B図及び第10E図に示すように、部材(コネク
タ)50のねじ部は4つの部分50a150b、50c
及び50dからなり、これらの部分の間には、軸線方向
の孔55が形成されている。
タ)50のねじ部は4つの部分50a150b、50c
及び50dからなり、これらの部分の間には、軸線方向
の孔55が形成されている。
第10C図及び第10F図に示すように、スペーサ54
の下部は、十字状の横断面形状を有しており、この十字
により形成される角度部分には、4つのねじ部50a、
50b、50c及び50dにより上方に延長されている
、部材50の4つの部分を受け入れている。スペーサ5
4の下部と部材50の端部との間には、4つの半径方向
オリフィス56が形成されており、該オリフィス56の
各々には爪57が座着している。
の下部は、十字状の横断面形状を有しており、この十字
により形成される角度部分には、4つのねじ部50a、
50b、50c及び50dにより上方に延長されている
、部材50の4つの部分を受け入れている。スペーサ5
4の下部と部材50の端部との間には、4つの半径方向
オリフィス56が形成されており、該オリフィス56の
各々には爪57が座着している。
これらの4つの爪57は、戻しばね60によりポール3
1の軸uz−z’に向かって戻されるようになっている
。これらの4つの爪57は、半径方向のオリフィス56
内において、第10A図に示す引っ込み位置と第10図
に示す引き出し位置(突出位置)との間で移動できるよ
うになっている。
1の軸uz−z’に向かって戻されるようになっている
。これらの4つの爪57は、半径方向のオリフィス56
内において、第10A図に示す引っ込み位置と第10図
に示す引き出し位置(突出位置)との間で移動できるよ
うになっている。
爪57が引っ込み位置にあるとき、これらの爪の半径方
向外方に配置された端部は、ブロッキングスリーブ25
の内周部より内側に位置している。
向外方に配置された端部は、ブロッキングスリーブ25
の内周部より内側に位置している。
一方、これらの爪57が引き出し位置にあるとき、これ
らの爪57の外端部は、ブロッキングスリーブ25の内
周部より外側に位置している。また、シム49を調節す
ることにより、これらの爪57を、ブロッキングスリー
ブ25の下で正確に摺動させることができる。
らの爪57の外端部は、ブロッキングスリーブ25の内
周部より外側に位置している。また、シム49を調節す
ることにより、これらの爪57を、ブロッキングスリー
ブ25の下で正確に摺動させることができる。
第7C図及び第7D図に示したブロッキングスリーブ1
25又は125′を使用する場合には、工具のスピンド
ル32の設計及びシム49の11 flffは、爪57
が、ブロッキングスリーブの環状溝129と同じレベル
の位置を占めるようにする。
25又は125′を使用する場合には、工具のスピンド
ル32の設計及びシム49の11 flffは、爪57
が、ブロッキングスリーブの環状溝129と同じレベル
の位置を占めるようにする。
また、部材(コネクタ)50の下部の心出しが、ガイド
チューブ4自体により行われることも理解されよう。こ
れは、ガイドチューブ4の内径が、部材50の截頭円錐
状の係合部の直ぐ上に配置された、部材50の円筒状部
分の直径より極く僅か大きくなっているからである。
チューブ4自体により行われることも理解されよう。こ
れは、ガイドチューブ4の内径が、部材50の截頭円錐
状の係合部の直ぐ上に配置された、部材50の円筒状部
分の直径より極く僅か大きくなっているからである。
爪57の引き出された位置が第10G図に、引っ込めら
れた位置が第10D図に示されている。
れた位置が第10D図に示されている。
また、これらの第1. OD図及び第10G図には、半
径方向のオリフィス56の各々が、部材50の互いに隣
り合う2つの部分の間に形成されていることが示されて
いる。
径方向のオリフィス56の各々が、部材50の互いに隣
り合う2つの部分の間に形成されていることが示されて
いる。
ロッド41の下部は、該ロッド41の移動部(runn
ingpart)に比べて小径の部分63を備えている
。
ingpart)に比べて小径の部分63を備えている
。
ロッド41の移動部が爪57の内面と接触しているとき
には、これらの爪57は、ばね60の力に抗して、引き
出された位置に向けて外方に押されている。これに対し
、小径部63が爪57の内面に一致すると、爪57は、
ばね60により、第10A図に示す位置に引っ込められ
る。爪57がこの引っ込み位置にあるとき、ポール31
の下部はブロッキングスリーブ25内に導入され、シム
49により第10図及び第10A図に示す位置に配置さ
れる。次いで、ジヤツキ42を付勢することによりロッ
ド41が下方に移動され、これにより爪57が引き出さ
れる。
には、これらの爪57は、ばね60の力に抗して、引き
出された位置に向けて外方に押されている。これに対し
、小径部63が爪57の内面に一致すると、爪57は、
ばね60により、第10A図に示す位置に引っ込められ
る。爪57がこの引っ込み位置にあるとき、ポール31
の下部はブロッキングスリーブ25内に導入され、シム
49により第10図及び第10A図に示す位置に配置さ
れる。次いで、ジヤツキ42を付勢することによりロッ
ド41が下方に移動され、これにより爪57が引き出さ
れる。
ブロッキングスリーブ25は、ジヤツキ42に圧力を維
持しておくことによりロッド41をその低位置に保持し
、かつポール31に垂直方向上方への引っ張り力を加え
ることによって、引き出すことができる。ポール31に
加えられる垂直方向上方の引っ張り力は、例えば、原子
炉のプールの上方に配置された走行うレーンのウィンチ
のフックを、ポール31のグラブハンドル30に連結す
ることにより付与される。燃料集合体は、・この引き出
し作業を行う間に、該燃料集合体をプールの底に確実に
維持しておくのに充分な重量を有している。
持しておくことによりロッド41をその低位置に保持し
、かつポール31に垂直方向上方への引っ張り力を加え
ることによって、引き出すことができる。ポール31に
加えられる垂直方向上方の引っ張り力は、例えば、原子
炉のプールの上方に配置された走行うレーンのウィンチ
のフックを、ポール31のグラブハンドル30に連結す
ることにより付与される。燃料集合体は、・この引き出
し作業を行う間に、該燃料集合体をプールの底に確実に
維持しておくのに充分な重量を有している。
このようにして、燃料集合体を支持しておくことなく、
ブロッキングスリーブ25の下部に軸線方向の力を加え
ることにより、ブロッキングスリーブ25を引き出すこ
とができる。第7C図及び第7D図に示すブロッキング
スリーブ125.125の場合には、工具の軸線方向力
が、環状溝129を介してスリーブ125.125′に
加えられ、これによりカラー127を変形させ、この変
形した部分をコネクタのボアの半径方向の凹部から引き
出すことができる。
ブロッキングスリーブ25の下部に軸線方向の力を加え
ることにより、ブロッキングスリーブ25を引き出すこ
とができる。第7C図及び第7D図に示すブロッキング
スリーブ125.125の場合には、工具の軸線方向力
が、環状溝129を介してスリーブ125.125′に
加えられ、これによりカラー127を変形させ、この変
形した部分をコネクタのボアの半径方向の凹部から引き
出すことができる。
第9図、第9A図、第9B図及び第9C図には、本発明
によるブロッキングスリーブ引き出し装置の第2実施例
が示されている。この実施例は、上方のコネクタ5のフ
レーム14及びスカート13の近くで、燃料集合体の周
囲のガイドチューブ4からブロッキングスリーブを引き
出す装置として設計されたものである。
によるブロッキングスリーブ引き出し装置の第2実施例
が示されている。この実施例は、上方のコネクタ5のフ
レーム14及びスカート13の近くで、燃料集合体の周
囲のガイドチューブ4からブロッキングスリーブを引き
出す装置として設計されたものである。
この装置の全体的な形状は、第8図に示した引き出し装
置と同じである。
置と同じである。
図示の排除プッシャ34、排除プレート38及びポール
31の下端部の形状は、特に、これらの各エレメントを
コネクタの1つの壁の直ぐ近くに配置できるようにした
ものである。
31の下端部の形状は、特に、これらの各エレメントを
コネクタの1つの壁の直ぐ近くに配置できるようにした
ものである。
第11図及び第12図には、本発明の引き出し装置によ
りガイドチューブから引き出されたブロッキングスリー
ブ25を回収するためのピン(大型容器、bin) 6
5が示されている。この回収ビン65は上壁66を有し
ており、該上壁66には、キャビティ68に終端してい
る7字形の切欠き部67が形成されている。キャビティ
68は、ポール31 (該ポール31は、原子炉のハン
ドリング装置により、取り外された上方のコネクタ5の
直ぐ近くに配置される回収ビン65と垂直方向に整合さ
れる)の端部を受け入れるためのものである。
りガイドチューブから引き出されたブロッキングスリー
ブ25を回収するためのピン(大型容器、bin) 6
5が示されている。この回収ビン65は上壁66を有し
ており、該上壁66には、キャビティ68に終端してい
る7字形の切欠き部67が形成されている。キャビティ
68は、ポール31 (該ポール31は、原子炉のハン
ドリング装置により、取り外された上方のコネクタ5の
直ぐ近くに配置される回収ビン65と垂直方向に整合さ
れる)の端部を受け入れるためのものである。
ポール31の下部32は、ブロッキングスリーブ25を
、上記の方法で引き出すことを可能にする部分である。
、上記の方法で引き出すことを可能にする部分である。
引き出し作業中に、僅かに収縮されるこのブロッキング
スリーブ25は、ポール31の端部32上にクリンプさ
れ、従って、爪57がそれらの引っ込み位置に戻される
ときに、重力の作用を受けて簡単に落下することはない
。
スリーブ25は、ポール31の端部32上にクリンプさ
れ、従って、爪57がそれらの引っ込み位置に戻される
ときに、重力の作用を受けて簡単に落下することはない
。
ポール31が第11図に示す位置にあるとき、排除プッ
シャ34は上壁66の下面と接触している。従って、ポ
ール31が僅かに上方に移動すると、排除プッシャ34
が作動し、ブロッキングスリーブ25が上記排除ユニッ
ト33により排除される。次いで、ブロッキングスリー
ブ25は、該スリーブ25を回収ビン65の底に向かっ
て案内する傾斜面69上に落下する。
シャ34は上壁66の下面と接触している。従って、ポ
ール31が僅かに上方に移動すると、排除プッシャ34
が作動し、ブロッキングスリーブ25が上記排除ユニッ
ト33により排除される。次いで、ブロッキングスリー
ブ25は、該スリーブ25を回収ビン65の底に向かっ
て案内する傾斜面69上に落下する。
また、傾斜面69は、ポール31が上壁66の切欠き部
67内に配置されるときの位置決め手段としても機能す
る。
67内に配置されるときの位置決め手段としても機能す
る。
第13図及び第14図には、本発明による引き出し装置
の第3実施例が示されている。この実施例においては、
ポール71が、軸72により互いに入れ子式(テレスコ
ピック)に取り付けられた2つの部分71a、71bで
構成されている。軸72は、ポール71の下方の部分7
1bの上部に固定されておりかつポール71の上方の部
分71aの壁を貫通している2つのガイド孔73内に取
り付けられている。ポールの上方の部分71aにはジヤ
ツキ74が固定されており、該ジヤツキ74は、フォー
ク75を介して軸72に連結されたロッドを備えている
。
の第3実施例が示されている。この実施例においては、
ポール71が、軸72により互いに入れ子式(テレスコ
ピック)に取り付けられた2つの部分71a、71bで
構成されている。軸72は、ポール71の下方の部分7
1bの上部に固定されておりかつポール71の上方の部
分71aの壁を貫通している2つのガイド孔73内に取
り付けられている。ポールの上方の部分71aにはジヤ
ツキ74が固定されており、該ジヤツキ74は、フォー
ク75を介して軸72に連結されたロッドを備えている
。
ジヤツキ78 (そのロッドは爪の作動ロッド77に固
定されている)は、ブロッキングスリーブの下の位置又
は環状溝内に爪を引き出すべ(作動する。
定されている)は、ブロッキングスリーブの下の位置又
は環状溝内に爪を引き出すべ(作動する。
ジヤツキ74を付勢してそのロッドを下降させると、そ
の反力により、ポールの上方の部分71aが持ち上げら
れ、従って、爪を支持しておりかつガイドチューブ4の
内部と係合しているスピンドル76が持ち上げられる。
の反力により、ポールの上方の部分71aが持ち上げら
れ、従って、爪を支持しておりかつガイドチューブ4の
内部と係合しているスピンドル76が持ち上げられる。
このとき、ポールの下方の部分71bは、排除ユニット
33を介してコネクタ5上に支持されている。これによ
り、原子炉のクレーンを使用することなくして、ブロッ
キングスリーブを引き出すことができる。
33を介してコネクタ5上に支持されている。これによ
り、原子炉のクレーンを使用することなくして、ブロッ
キングスリーブを引き出すことができる。
第15図及び第16図は、本発明による引き出し装置の
第3実施例を示すものであり、この実施例によれば、燃
料集合体の複数のガイドチューブ4から複数のブロッキ
ングスリーブを同時に引き出すことができる。この引き
出し装置によれば、燃料集合体のガイドチューブから、
全てのブロッキングスリーブを同時に引き出すことが可
能である。
第3実施例を示すものであり、この実施例によれば、燃
料集合体の複数のガイドチューブ4から複数のブロッキ
ングスリーブを同時に引き出すことができる。この引き
出し装置によれば、燃料集合体のガイドチューブから、
全てのブロッキングスリーブを同時に引き出すことが可
能である。
この装置は「マルチスピンドル装置」と呼ばれ、複数の
スピンドル80を有している。これらの各スピンドル8
0は、第10図に示したポールのスピンドル32と同様
に構成されている。特にこれらのスピンドル80は、ロ
ッド81を下降させると引き出すことができるように構
成された保持爪を備えている。各スピンドル80は、そ
の上部がプレート82に固定されており、一方、爪の各
作動ロッド81は、その上部がカウンタプレート83に
固定されている。
スピンドル80を有している。これらの各スピンドル8
0は、第10図に示したポールのスピンドル32と同様
に構成されている。特にこれらのスピンドル80は、ロ
ッド81を下降させると引き出すことができるように構
成された保持爪を備えている。各スピンドル80は、そ
の上部がプレート82に固定されており、一方、爪の各
作動ロッド81は、その上部がカウンタプレート83に
固定されている。
プレート82及びカウンタプレート83は、燃料集合体
のコネクタの内部で係合しており、このプレート82及
びカウンタプレート83のスピンドル及びロッドは、燃
料集合体のガイドチューブ4の配置を再現している。従
って、慣用形式の燃料集合体に使用する引き出し装置に
は、24個のスピンドル80(各スピンドルには作動ロ
ッド81が設けられている)が設けられる。この引き出
し装置のポールは、互いに入れ子式に取り付けられた2
つの部分84.85で構成されている。
のコネクタの内部で係合しており、このプレート82及
びカウンタプレート83のスピンドル及びロッドは、燃
料集合体のガイドチューブ4の配置を再現している。従
って、慣用形式の燃料集合体に使用する引き出し装置に
は、24個のスピンドル80(各スピンドルには作動ロ
ッド81が設けられている)が設けられる。この引き出
し装置のポールは、互いに入れ子式に取り付けられた2
つの部分84.85で構成されている。
ポールの上方の部分84は、原子炉のプール中の燃料集
合体の上方にこの引き出し装置を位置決めできるグラブ
ハンドル86に連結されている。
合体の上方にこの引き出し装置を位置決めできるグラブ
ハンドル86に連結されている。
この上方の部分84は2つの孔87を有しており、該孔
87は、ポールの下方の部分85に固定された軸88と
係合している。
87は、ポールの下方の部分85に固定された軸88と
係合している。
ポールの上方の部分84に固定されたジヤツキ89は、
フォーク90を介して軸88に連結されたロッドを備え
ている。ポールの下方の部分85には第2ジヤツキ91
が支持されており、該第2ジヤツキ9Iのロッド92は
、カウンタプレート83及びガイドブシュ93に連結さ
れている。ガイドブシュ93は、ポールの上方の部分8
4の下部に設けられた滑らかな垂直ボア94内に摺動自
在に取り付けられている。カウンタプレート83は、ポ
ールの上方部分84の下部に設けられた孔96と係合し
ているアーム95を介して、ジヤツキ91の軸に連結さ
れている。
フォーク90を介して軸88に連結されたロッドを備え
ている。ポールの下方の部分85には第2ジヤツキ91
が支持されており、該第2ジヤツキ9Iのロッド92は
、カウンタプレート83及びガイドブシュ93に連結さ
れている。ガイドブシュ93は、ポールの上方の部分8
4の下部に設けられた滑らかな垂直ボア94内に摺動自
在に取り付けられている。カウンタプレート83は、ポ
ールの上方部分84の下部に設けられた孔96と係合し
ているアーム95を介して、ジヤツキ91の軸に連結さ
れている。
工具を燃料集合体のコネクタ上で位置決めするに際し、
ポールの軸線z−z ’を、燃料集合体の中央に形成さ
れた測定器チューブ用の通孔12の軸線に一致させる。
ポールの軸線z−z ’を、燃料集合体の中央に形成さ
れた測定器チューブ用の通孔12の軸線に一致させる。
ポールの第1部分(上方の部分)84に入れ子式に取り
付けられた第2部分(下方の部分)85は、燃料集合体
の上方のコネクタ5上に多数の位置で!3!置される多
点支持装置(multiple−bearingd(3
vice)を構成している。ポールの下方の部分85は
支持プレート97を有しており、該支持プレート97に
はロッド98.99が固定されている。これらのロッド
98.99の下端には、第15図に示すように、ガイド
チューブ4の列の間でアダプタプレート10上に載置さ
れる支持ブロック101.102が固定されている。
付けられた第2部分(下方の部分)85は、燃料集合体
の上方のコネクタ5上に多数の位置で!3!置される多
点支持装置(multiple−bearingd(3
vice)を構成している。ポールの下方の部分85は
支持プレート97を有しており、該支持プレート97に
はロッド98.99が固定されている。これらのロッド
98.99の下端には、第15図に示すように、ガイド
チューブ4の列の間でアダプタプレート10上に載置さ
れる支持ブロック101.102が固定されている。
ロッド9B、99は、プレート82及びカウンタプレー
ト83の孔を貫通していて、これらの両プレート82.
83が自由に運動できるようにしている。
ト83の孔を貫通していて、これらの両プレート82.
83が自由に運動できるようにしている。
ポールの下方の部分85の支持プレート97も、調節自
在のスタンド103.103’ (第16図)を介し
て、燃料集合体の上方のコネクタ5のボス8上及びリー
フスプリング7を固定するフランジ8′上に載置される
。スタッド103とスタッド103′とは形状が異なっ
ていて、ブロッキングスリーブ引き出し装置を配向する
ときの位置決め手段として機能するようになっている。
在のスタンド103.103’ (第16図)を介し
て、燃料集合体の上方のコネクタ5のボス8上及びリー
フスプリング7を固定するフランジ8′上に載置される
。スタッド103とスタッド103′とは形状が異なっ
ていて、ブロッキングスリーブ引き出し装置を配向する
ときの位置決め手段として機能するようになっている。
スピンドル80が対応するガイドチューブ4内の所定位
置に設置された後、アダプタプレート10の上面に当接
するシム104を用いて、スピンドル80の深さ調節を
行う。ジヤツキ91は、カウンタプレー ト83を介し
て、ロッド81の全体を、各スピンドル80の保持爪を
引き出す位置まで下降させることができる。
置に設置された後、アダプタプレート10の上面に当接
するシム104を用いて、スピンドル80の深さ調節を
行う。ジヤツキ91は、カウンタプレー ト83を介し
て、ロッド81の全体を、各スピンドル80の保持爪を
引き出す位置まで下降させることができる。
保持爪を引き出し位置に保持した状態で、ジヤツキ89
を付勢して軸88に押圧力を作用すると、ポールの下方
の部分85が上方のコネクタ5に当接していることによ
る反力により、ポールの上方の部分84が垂直方向上方
に移動する。これにより、プレート82及びスピンドル
80が駆動され、燃料集合体のガイドチューブ4からブ
ロッキングスリーブが全体として引き出される。同時に
、ポールの上方の部分84により駆動されるアーム95
を介して、カウンタプレート83及び作動口ラド81が
同様に移動される。
を付勢して軸88に押圧力を作用すると、ポールの下方
の部分85が上方のコネクタ5に当接していることによ
る反力により、ポールの上方の部分84が垂直方向上方
に移動する。これにより、プレート82及びスピンドル
80が駆動され、燃料集合体のガイドチューブ4からブ
ロッキングスリーブが全体として引き出される。同時に
、ポールの上方の部分84により駆動されるアーム95
を介して、カウンタプレート83及び作動口ラド81が
同様に移動される。
燃料集合体の上方のコネクタ5に当接するするときの力
(この力の反力により、ポールの上方の部分84が垂直
上方に移動される)は、アダプタプレート10の種々の
領域及び上方のコネクタ5のフレームの種々の領域に分
散されるため、ブロッキングスリーブの引き出し時にこ
のコネクタ5が変形されることはない。
(この力の反力により、ポールの上方の部分84が垂直
上方に移動される)は、アダプタプレート10の種々の
領域及び上方のコネクタ5のフレームの種々の領域に分
散されるため、ブロッキングスリーブの引き出し時にこ
のコネクタ5が変形されることはない。
従って、コネクタにいかなる変形をも生じさせることな
く、全てのブロッキングスリーブの同時引き出しくすな
わちコネクタの完全な取り外し)を極めて短時間内に行
うことができる。
く、全てのブロッキングスリーブの同時引き出しくすな
わちコネクタの完全な取り外し)を極めて短時間内に行
うことができる。
本発明のブロッキングスリーブ引き出し装置によれば、
燃料集合体のガイドチューブから、ブロッキングスリー
ブを迅速かつ信頼性を以て引き出すことができる。
燃料集合体のガイドチューブから、ブロッキングスリー
ブを迅速かつ信頼性を以て引き出すことができる。
本発明は、以上説明した実施例に限定されるものではな
い。
い。
従って、ジヤツキとは別の爪を引き出すためのロッドを
作動させる手段を設けることができる。
作動させる手段を設けることができる。
また、各引き出し装置について、異なる数の爪を使用す
ることもできる。
ることもできる。
ブロッキングスリーブの引き出しを行うポールの垂直運
動を、他の手段により行わせることもできる。
動を、他の手段により行わせることもできる。
ブロッキングスリーブを排除する装置についても、上記
説明に係るものとは異なる構成にすることができる。
説明に係るものとは異なる構成にすることができる。
マルチスピンドル装置に関しては、燃料集合体の全ての
ブロッキングスリーブが単一操作により引き出されるも
のであれば、この排除装置は必要ではない。
ブロッキングスリーブが単一操作により引き出されるも
のであれば、この排除装置は必要ではない。
最後に、本発明によるブロッキングスリーブ弓き出し装
置は、ガイドチューブが、ブロッキングスリーブを介し
て燃料集合体のコネクタ内に取り外し自在に固定されて
いるあらゆる状況において使用できるものである。
置は、ガイドチューブが、ブロッキングスリーブを介し
て燃料集合体のコネクタ内に取り外し自在に固定されて
いるあらゆる状況において使用できるものである。
第1図は、加圧木型原子炉の燃料集合体の側面図である
。 第2図は、第1図の燃料集合体のフレーム構造を示す側
面図である。 第3図は、燃料集合体の上方のコネクタの一部を断面し
た側面図である。 第4図は、第3図の上方のコネクタを第3図の矢印4の
方向から見た平面図である。 第5図は、燃料集合体の上方のコネクタ内にガイドチュ
ーブを固定するエレメントの縦断面図である。 第6図は、上方のコネクタ内にガイドチューブを確実に
保持できるようにした、ガイドチューブの端部を示す側
面図である。 第7A図は、本発明によるブロッキングスリーブの第1
実施例を示す縦断面図である。 第7B図は、本発明によるブロッキングスリーブの第2
実施例を示す縦断面図である。 第7C図は、本発明によるブロッキングスリーブの第3
実施例を示す縦断面図である。 第7D図は、第7C図の第3実施例によるブロッキング
スリーブの別の変形例を示す縦断面図である。 第8図は、本発明によるブロッキングスリーブ引き出し
装置の第1実施例を示す縦断面図である。 第9図は、本発明によるブロッキングスリーブ引き出し
装置の第2実施例を示す縦断面図である。 第9A図、第9B図及び第9C図は、第9図のそれぞれ
9A−9A線、9B−9B線及び909C線に沿う断面
図である。 第10図及び第10A図は、第8図のブロッキングスリ
ーブ引き出し装置の下部の縦断面の172を示す拡大断
面図である。 第10B図、第10C図、第10D図、第10E図、第
10F図及び第LOG図は、第10図又は第10A図の
それぞれl0B−10B線、l0C−10C4,L 1
0D−10D線、l0E−10E線、l0F−10F線
及びLOG−10G線に沿う断面図である。 第11図は、貯蔵ビン内に引き出されたブロッキングス
リーブを排除しているところを示す本発明によるブロッ
キングスリーブ引き出し装置の概略断面図である。 第12図は、第11図の矢印12の方向から見た平面図
である。 第13図は、本発明によるブロッキングスリーブ引き出
し装置の第2変形例を示す縦断面図である。 第14図は、第13図のブロッキングスリーブ引き出し
装置の一部を断面した側面図である。 第15図は、複数のブロッキングスリーブを同時に引き
出すことができる本発明によるブロッキングスリーブ引
き出し装置の第3実施例を示す縦断面図である。 第16図は、燃料集合体の上方のコネクタ上に第15図
のブロッキングスリーブ引き出し装置を載せて使用して
いる状態を示す平面図である。 0・・・グラブハンドル、31・・・ポール、2・・・
スピンドル(ポールの下部)、3・・・ブロッキングス
リーブ排除装置、4・・・プッシャ、 38・・・
排除プレート、■・・・ロッド、 50・・・
コネクタ、4・・・スペーサ、 57・・・爪、
9・・・傾斜面、 71・・・ポール、4.78
・・・ジヤツキ、77・・・作動ロッド、0・・・スピ
ンドル、 81・・・ロッド、2・・・プレート、
83・・・カウンタプレート、4・・・ポール
の上方の部分、 5・・・ポールの下方の部分、 9.91・・・ジヤツキ、98.99・・・ロッド。 ■・・・燃料集合体、 2・・・燃料棒、4・・・
ガイドチューブ、 5・・・上方のコネクタ、7・・
・リーフスプリング、10・・・アダプタプレート、2
5・・・ブロッキングスリーブ、
。 第2図は、第1図の燃料集合体のフレーム構造を示す側
面図である。 第3図は、燃料集合体の上方のコネクタの一部を断面し
た側面図である。 第4図は、第3図の上方のコネクタを第3図の矢印4の
方向から見た平面図である。 第5図は、燃料集合体の上方のコネクタ内にガイドチュ
ーブを固定するエレメントの縦断面図である。 第6図は、上方のコネクタ内にガイドチューブを確実に
保持できるようにした、ガイドチューブの端部を示す側
面図である。 第7A図は、本発明によるブロッキングスリーブの第1
実施例を示す縦断面図である。 第7B図は、本発明によるブロッキングスリーブの第2
実施例を示す縦断面図である。 第7C図は、本発明によるブロッキングスリーブの第3
実施例を示す縦断面図である。 第7D図は、第7C図の第3実施例によるブロッキング
スリーブの別の変形例を示す縦断面図である。 第8図は、本発明によるブロッキングスリーブ引き出し
装置の第1実施例を示す縦断面図である。 第9図は、本発明によるブロッキングスリーブ引き出し
装置の第2実施例を示す縦断面図である。 第9A図、第9B図及び第9C図は、第9図のそれぞれ
9A−9A線、9B−9B線及び909C線に沿う断面
図である。 第10図及び第10A図は、第8図のブロッキングスリ
ーブ引き出し装置の下部の縦断面の172を示す拡大断
面図である。 第10B図、第10C図、第10D図、第10E図、第
10F図及び第LOG図は、第10図又は第10A図の
それぞれl0B−10B線、l0C−10C4,L 1
0D−10D線、l0E−10E線、l0F−10F線
及びLOG−10G線に沿う断面図である。 第11図は、貯蔵ビン内に引き出されたブロッキングス
リーブを排除しているところを示す本発明によるブロッ
キングスリーブ引き出し装置の概略断面図である。 第12図は、第11図の矢印12の方向から見た平面図
である。 第13図は、本発明によるブロッキングスリーブ引き出
し装置の第2変形例を示す縦断面図である。 第14図は、第13図のブロッキングスリーブ引き出し
装置の一部を断面した側面図である。 第15図は、複数のブロッキングスリーブを同時に引き
出すことができる本発明によるブロッキングスリーブ引
き出し装置の第3実施例を示す縦断面図である。 第16図は、燃料集合体の上方のコネクタ上に第15図
のブロッキングスリーブ引き出し装置を載せて使用して
いる状態を示す平面図である。 0・・・グラブハンドル、31・・・ポール、2・・・
スピンドル(ポールの下部)、3・・・ブロッキングス
リーブ排除装置、4・・・プッシャ、 38・・・
排除プレート、■・・・ロッド、 50・・・
コネクタ、4・・・スペーサ、 57・・・爪、
9・・・傾斜面、 71・・・ポール、4.78
・・・ジヤツキ、77・・・作動ロッド、0・・・スピ
ンドル、 81・・・ロッド、2・・・プレート、
83・・・カウンタプレート、4・・・ポール
の上方の部分、 5・・・ポールの下方の部分、 9.91・・・ジヤツキ、98.99・・・ロッド。 ■・・・燃料集合体、 2・・・燃料棒、4・・・
ガイドチューブ、 5・・・上方のコネクタ、7・・
・リーフスプリング、10・・・アダプタプレート、2
5・・・ブロッキングスリーブ、
Claims (11)
- (1)原子炉の燃料集合体の取り外し自在のコネクタ(
5)内のガイドチューブ(4)からブロッキングスリー
ブ(25)を引き出す装置であって、ガイドチューブ(
4)、スペーサ(3)及び端コネクタ(5、6)により
構成されるフレーム構造(9)に保持された平行な燃料
棒(2)の束からなる燃料集合体がプールの水中に配置
されており、垂直位置にある前記ガイドチューブ(4)
が、該ガイドチューブ(4)の半径方向に変形可能な端
部(18)により、燃料集合体の上方のレベルに配置さ
れた端コネクタ(5)に取り外し自在に連結されており
、前記ガイドチューブ(4)の半径方向に変形可能な端
部(18)が、上方のコネクタ(5)を貫通している孔
(11)内に座着しておりかつ半径方向に突出している
保持部(17)を備えており、この保持部(17)の内
側部分にブロッキングスリーブ(25)を受け入れ、前
記コネクタ(5)の孔(11)の環状拡大部(16)の
中で、保持部(17)を介してガイドチューブ(4)を
半径方向に拡大してこれを保持するように構成された、
原子炉の燃料集合体の取り外し自在のコネクタ(5)内
のガイドチューブ(4)からブロッキングスリーブ(2
5)を引き出す装置において、 プールの上方に配置されたハンドリング・リフティング
手段に垂直位置において固定されておりかつ前記ブロッ
キングスリーブ(25)の直径より小さい直径をもつ少
なくとも1つの下端部すなわちスピンドル(32)を備
えているポール(31)を有しており、該ポール(31
)には、軸線方向に向いた中央のボア(40)及び少な
くとも2つの半径方向オリフィス(56)が設けられて
おり、該半径方向オリフィス(56)は前記中央のボア
(40)に連通しておりかつポール(31)のスピンド
ル(32)の外面に開口しており、前記中央のボア(4
0)内に摺動自在に取り付けられたロッド(41)を有
しており、該ロッド(41)の上部は、前記ポール(3
1)により支持された軸線方向移動手段(42)に連結
されており、前記ロッド(41)は、その移動部分より
も小径の部分(63)を備えており、少なくとも2つの
保持爪(57)を有しており、各爪(57)は前記半径
方向オリフィス(56)内に取り付けられていて、爪(
57)の半径方向外端部が前記ブロッキングスリーブ(
25)の内周部内に収納される引っ込み位置と、前記ロ
ッド(41)の移動部分又は小径部分(63)が爪(5
7)に一致するように前記ロッド(41)を移動させる
ことにより或いは弾性戻し手段(60)により、前記爪
(57)をブロッキングスリーブ(25)の内周部から
突出させる引き出し位置との間で半径方向に移動するこ
とができ、 前記ポール(31)と上方のコネクタ(5)との間の間
隔を調節して、ブロッキングスリーブの引き出しが行わ
れるガイドチューブ(4)に対して前記ポール(31)
の軸線方向位置を調節するシム(49)と、 前記ポール(31)を垂直方向に移動させる手段とを更
に有していることを特徴とする原子炉の燃料集合体の取
り外し自在のコネクタ内のガイドチューブからブロッキ
ングスリーブを引き出す装置。 - (2)前記ポール(31)を垂直方向に移動させる装置
が、原子炉のプールのハンドリング・リフティングクレ
ーンのウインチを備えていることを特徴とする請求項1
に記載の装置。 - (3)前記ポール(31)が、垂直方向に互いに入れ子
式に取り付けられた2つの部分(71a、71b;84
、85)からなり、前記ポール(31)を垂直方向に移
動させる手段がジャッキからなり、該ジャッキの本体が
、燃料集合体の上方のコネクタ(5)上に支持された前
記ポール(31)の前記2つの部分のうちの一方に固定
されていることを特徴とする請求項1に記載の装置。 - (4)前記ポール(31)の回りに、前記ブロッキング
スリーブを排除するユニット(33)が設けられており
、該ブロッキングスリーブ排除ユニット(33)が軸線
方向に摺動するプッシャ(34)を備えており、該プッ
シャ(34)が、ステム(35)を介して前記ポール(
31)の下端部(32)の回りで摺動自在に取り付けら
れた排除プレートに固定されていて、前記ポール(31
、32)の一部と前記排除プッシャ(34)との間に挿
入された弾性手段(37)により上方に戻されるように
なっていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1
項に記載の装置。 - (5)前記ポール(31)の下部(32)が非対称形の
形状を有しており、前記下部(32)が、燃料集合体の
上方のコネクタ(5)の壁の近くに配置されたガイドチ
ューブ内に挿入できるようになっていることを特徴とす
る請求項1〜4のいずれか1項に記載の装置。 - (6)前記ポール(84)の下方の部分には、プレート
(82)を介して、1組の引き出しスピンドル(80)
が支持されており、これらの各引き出しスピンドル(8
0)が、半径方向に移動可能な少なくとも2つの保持爪
と、軸線方向に移動できる爪を作動するロッド(81)
とを備えており、前記引き出しスピンドル(80)及び
作動ロッド(81)が、燃料集合体のガイドチューブの
位置に対応する位置においてプレート(82、83)に
固定されていることを特徴とする請求項1に記載の装置
。 - (7)前記ポールが2つの入れ子式部分(84、85)
からなり、これらの部分のうちの一方(84)には第1
のジャッキ(91)及び第2のジャッキ(89)が支持
されており、前記第1のジャッキ(91)のロッドは、
保持爪の前記作動ロッド(81)が固定されたプレート
(83)に連結されており、前記第2のジャッキ(89
)のロッドは、燃料集合体の上方のコネクタ(5)上に
支持される装置(101、102、103)を備えた前
記ポールの第2の部分(85)に連結されていることを
特徴とする請求項6に記載の装置。 - (8)前記燃料集合体の上方のコネクタ(5)上に前記
ポールの前記第2の部分(85)を支持させる前記装置
(101、102、103)が、前記ガイドチューブ(
4)の固定プレート(10)上に支持されるブロックと
、燃料集合体の上方のコネクタ(5)のフレームの部分
に支持される調節自在のシムとからなることを特徴とす
る請求項7に記載の装置。 - (9)取り外される前記コネクタ(5)の近くには、引
き出されたブロッキングスリーブ(28)を回収するビ
ン(65)が設けられていることを特徴とする請求項1
〜8のいずれか1項に記載の装置。 - (10)前記回収ビン(65)が、前記ポール(31)
の下部(32)を受け入れるためのキャビティ(68)
を形成する切欠き部(67)を備えた上壁(66)を有
していることを特徴とする請求項9に記載の装置。 - (11)原子炉の燃料集合体の取り外し自在のコネクタ
(5)内のガイドチューブ(4)からブロッキングスリ
ーブ(25)を引き出す方法であって、ガイドチューブ
(4)、スペーサ(3)及び端コネクタ(5、6)によ
り構成されるフレーム構造(9)に保持された平行な燃
料棒(2)の束からなる燃料集合体がプールの水中に配
置されており、垂直位置にある前記ガイドチューブ(4
)が、該ガイドチューブ(4)の半径方向に変形可能な
端部(18)により、燃料集合体の上方のレベルに配置
された端コネクタ(5)に取り外し自在に連結されてお
り、前記ガイドチューブ(4)の半径方向に変形可能な
端部(18)が、上方のコネクタ(5)を貫通している
孔(11)内に座着しておりかつ半径方向に突出してい
る保持部(17)を備えており、この保持部(17)の
内側部分にブロッキングスリーブ(25)を受け入れ、
前記コネクタ(5)の孔(11)の環状拡大部(16)
の中で、保持部(17)を介してガイドチューブ(4)
を半径方向に拡大してこれを保持するように構成された
、原子炉の燃料集合体の取り外し自在のコネクタ(5)
内のガイドチューブ(4)からブロッキングスリーブ(
25)を引き出す方法において、 燃料集合体の取り外し自在のコネクタの直ぐ近くに、ス
リーブ回収装置(65)を配置し、移動可能な引き出し
装置(31)によりブロッキングスリーブ(25)を引
き出し、ブロッキングスリーブ(25)を引き出し装置
(31)の一部(32)に係合させた状態に保ち、 前記引き出し装置(31)の一部(32)を前記スリー
ブ回収装置(65)の上方に配置し、ブロッキングスリ
ーブ(25)を前記スリーブ回収装置(65)内に排除
し、次いで、前記引き出し装置(31)をプールの上レ
ベルまで持ち上げることなくして、新たな引き出し作業
の準備をすることを特徴とする原子炉の燃料集合体の取
り外し自在のコネクタ内のガイドチューブからブロッキ
ングスリーブを引き出す方法。
Applications Claiming Priority (2)
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