JPH0211471B2 - - Google Patents

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JPH0211471B2
JPH0211471B2 JP11073781A JP11073781A JPH0211471B2 JP H0211471 B2 JPH0211471 B2 JP H0211471B2 JP 11073781 A JP11073781 A JP 11073781A JP 11073781 A JP11073781 A JP 11073781A JP H0211471 B2 JPH0211471 B2 JP H0211471B2
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JP
Japan
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valve
chamber
inlet port
operating
brake
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JP11073781A
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JPS5812859A (ja
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Haruo Ito
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MITSUWA SEIKI CO Ltd
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MITSUWA SEIKI CO Ltd
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Publication date
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Priority to JP11073781A priority Critical patent/JPS5812859A/ja
Publication of JPS5812859A publication Critical patent/JPS5812859A/ja
Publication of JPH0211471B2 publication Critical patent/JPH0211471B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60TVEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
    • B60T15/00Construction arrangement, or operation of valves incorporated in power brake systems and not covered by groups B60T11/00 or B60T13/00
    • B60T15/02Application and release valves
    • B60T15/18Triple or other relay valves which allow step-wise application or release and which are actuated by brake-pipe pressure variation to connect brake cylinders or equivalent to compressed air or vacuum source or atmosphere
    • B60T15/24Triple or other relay valves which allow step-wise application or release and which are actuated by brake-pipe pressure variation to connect brake cylinders or equivalent to compressed air or vacuum source or atmosphere controlled by three fluid pressures

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Valves And Accessory Devices For Braking Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はトラクタおよびトレーラ連結車用エア
ブレーキシステムに係り、特にデユアルブレーキ
バルブおよびバンドコントロールバルブによつて
操作されるスプリングブレーキチヤンババを備え
たトラクタ側ブレーキ装置部分と、サービスライ
ンおよびエマジエンシラインを介して前記トラク
タ側ブレーキ装置部分に接続されたトレーラ側ブ
レーキ装置部分とを有するトラクタおよびトレー
ラ連結車用エアブレーキシステムに使用されるト
レーラ制御用リレーバルブに関する。
従来、トラクタおよびトレーラの連結車用エア
ブレーキシステムにおいて、デユアルブレーキバ
ルブによつて操作されるスプリングブレーキチヤ
ンバを備え、該スプリングブレーキチヤンバのス
プリングブレーキ部はハンドコントロールバルブ
によつて操作されるトラクタ側ブレーキ装置部分
と、サービスラインおよびエマジエンシラインを
介してトラクタ側ブレーキ装置部分に接続された
トレーラ側ブレーキ装置部分とを有するトラクタ
およびトレーラ連結車用エアブレーキシステムは
知られている。このシステムにおいては、デユア
ルブレーキバルブの2つの出口ポートには若干の
圧力差が存在し、高圧側の出口ポートに後輪用の
上記スプリングブレーキチヤンバが接続され、低
圧側の出口ポートには前輪用のブレーキチヤンバ
が接続される。またトレーラ側ブレーキ装置部分
においてサービスラインおよびエマジエンシライ
ンはリレーエマジエンシバルブを介しててトレー
ラ車輪用のブレーキチヤンバに接続されている。
上記従来のエアブレーキシステムにおいて、走
行時などにデユアルブレーキバルブを踏むと、ブ
レーキチヤンバおよびスプリングブレーキチヤン
バに踏込量に比例した圧力の圧力エアが送られト
ラクタの前輪および後輪にブレーキがかかる。ま
たサービスラインを介してデユアルブレーキバル
ブの高圧側の出口ポート圧力がリレーエマジエン
シバルブに伝えられ、トレーラ車輪用ブレーキチ
ヤンバにも踏込量に比例した圧力の圧力エアが送
られてトレーラ車輪にもトラクタ後輪と同様なブ
レーキがかかる。
また前記デユアルブレーキバルブの操作によつ
て行なわれる常用ブレーキ作用が、何らかの理由
で故障した時、および駐停車、坂路発進のためハ
ンドコントロールバルブを操作すると、その操作
ハンドルの回転角度に比例した量だけ、スプリン
グブレーキチヤンバのスプリングブレーキ部でス
プリングを圧縮していた圧力エアが排気、減圧さ
れ、スプリングの力によりトラクタ後輪にブレー
キがかかる。なお駐停車の場合にはハンドコント
ロールバルブの操作ハンドルはいつぱいに回動さ
れ、スプリングブレーキ部の圧力エアは完全に排
気される。操作レバーを元の位置に戻すとスプリ
ングブレーキ部には再び圧力エアが供給、充填さ
れ、スプリングは再び圧縮されてブレーキは解除
される。
さらにトラクタとトレーラの連結部が破損する
などしてエマジエンシラインが損傷し設定圧力以
下になると、リレーエマジエンシバルブの作用に
よりトレーラ車輪用のブレーキチヤンバに圧力エ
アが送られ、トレーラ車輪に自動的に非常ブレー
キをかけ、不慮の事故を防止するようになつてい
る。
本発明の目的は、上述したトラクタおよびトレ
ーラ連結車のエアブレーキシステムにおいて、駐
停車時ハンドコントロールバルブを操作した時に
トラクタ後輪だけでなくトレーラ車輪にも同様に
ハンドコントロールバルブ操作量に比例したブレ
ーキをかけることができ、より安全な駐停車を行
なうことができるトレーラ制御用リレーバルブを
提供することである。
以下本発明の好適実施例を図面を参照して説明
する。
第1図は、本発明のトレーラ制御用リレーバル
ブを組み込んだトラクタおよびトレーラ連結車用
エアブレーキシステムのトラクタ側ブレーキ装置
部分を示す。トラクタ側ブレーキ装置部分は、デ
ユアルブレーキバルブ2及びハンドコントロール
バルブ4によつて操作されるスプリングブレーキ
チヤンバ6を備えており、またサービスライン8
及びエマルジエンシライン10を介して図示しな
いトレーラ側ブレーキ装置部分に接続されてい
る。デユアルブレーキバルブ2は2つのエアタン
ク12,14に接続されており、デユアルブレー
キバルブ2を踏むと、踏込量に比例した圧力のエ
アが後輪用出口ポート11からリレーバルブ16
に送られ、このリレーバルブ16を介してエアタ
ンク12から同様な圧力のエアがスプリングブレ
ーキチヤンバ6に送られ、後輪にブレーキがかけ
られる。同時に、踏込量に比例した圧力のエアが
前輪用出口ポート13から図示しない前輪用ブレ
ーキチヤンバに送られ前輪にブレーキがかけられ
る。なお後輪用出口ポート11の圧力は前輪用出
口ポート13の圧力により若干高めになつてい
る。またスプリングブレーキ6のスプリングブレ
ーキ部15には、ハンドコントロールバルブ4お
よびダブルチエツク弁17を介してエアタンク1
8から常時圧力エアが送られ、この圧力エアによ
りスプリングを圧縮した状態に保持しておき、前
記常時用ブレーキ故障時および駐停車時ハンドコ
ントロールバルブ4を操作するとこの操作量に比
例してスプリングを圧縮しているエアが減圧、排
気され、スプリングの力により後輪にブレーキが
かけられる。
第1図において、本発明のトレーラ制御用リレ
ーバルブは符号20で示されその構造の詳細は第
2図に図示されている。
図示しないトレーラ側ブレーキ装置部分にはサ
ービスライン8およびエマジエンシライン10に
接続されたリレーエマジエンシバルブが設けられ
ており、通常このリレーエマジエンシバルブはデ
ユアルブレーキバルブ2の後輪用出口ポート11
からサービスライン8を介して送られてきたエア
により作動し、トレーラ車輪のブレーキチヤンバ
にエアを送つてトレーラ車輪にトラクタ後輪と同
様なブレーキをかけると共に、何かの原因でトラ
クタとトレーラの連結に故障が発生するなどして
エマジエンシライン10が破損し、設定圧力以下
になると、トレーラ車輪のブレーキチヤンバにエ
アを送つてトレーラ車輪に非常ブレーキをかけ不
慮の事故を防止するようになつている。
第2図において、トレーラ制御用リレーバルブ
20はハウジング22を有し、ハウジング22に
はエアタンク24に接続される第1の入口ポート
26、デユアルブレーキバルブ2のスプリングブ
レーキチヤンバ6が接続される後輪用出口ポート
11に接続される第2の入口ポート28、および
ハンドコントロールバルブ4の出口に接続される
第3の入口ポート30が形成されている。またハ
ウジング22にはサービスライン8に接続される
第1の出口ポート32が形成されている。またト
レーラ制御用リレーバルブ20は大気に連通した
排気口34を有する。
ハウジング22内には、第1の入口ポート26
と第1の出口ポート32間の連通を開放遮断する
第1のバルブ装置35と、第1の出口ポート32
と排気口34間の連通を開放遮断する第2のバル
ブ装置36が設けられている。またハウジング2
2内には第2の入口ポート28と連通関係に設け
られ、第2の入口ポートから導入されたエアの圧
力に応じて移動して、第2のバルブ装置36を閉
じると同時に第1のバルブ装置35を開ける第1
のバルブ操作装装置38と、第1および第3の入
口ポート26,30と連通関係に設けられ第3の
入口ポート30から導入されているエアの圧力の
減少に応じて移動して、第2のバルブ装置36を
閉じると同時に第1のバルブ装置35を開ける第
2のバルブ操作装置40が設けられている。
好ましくはハウジング22にはデユアルブレー
キバルブ2の車輪ブレーキチヤンバ用の出口ポー
ト13に接続される第4の入口ポート42が形成
され、第1のバルブ操作装置38は、第4の入口
ポート42は連通関係に設けられ、このポート4
2から導入されたエアの圧力に応じて移動し得る
第3のバルブ操作装置43と組み合わされてい
る。
また好ましくはハウジング22にはエマジエン
シライン10に接続される第2の出口ポート44
が形成され、ハウジング22内には第1のバルブ
装置35が閉じている時には第2の出口ポート4
4を第1の入口ポート26に連通させ、第1のバ
ルブ装置35が開いている時には第2の出口ポー
ト44を第1の入口ポート26および排気口34
に選択的に連通させると共に第2の出口ポート4
4が排気口34に連通した状態では第1の入口ポ
ート26と第1の出口ポート32間の連通を遮断
する第3のバルブ装置46が設けられている。そ
してこの場合第1のバルブ操作装置38には、第
1のバルブ装置35を開けた時に第1の出口ポー
ト32におけるエアの圧力上昇が不十分な場合に
はさらに第3のバルブ装置46を操作して第2の
出口ポート44を排気口34に連通させ且つ第1
の入口ポート26と第1の出口ポート32間の連
通を遮断する位置に動かす補助バルブ操作装置4
8が内蔵されている。
図示実施例では、第1のバルブ装置35は、ハ
ウジング22内に密封往復動可能に収納された制
御ピストン50の内側に一体に形成された環状の
弁座52と、制御ピストン50の中央孔54に密
封摺動可能に支持されたバルブステム56の外側
に一体に形成されたデイスクバルブ即ち弁体58
とから成るシート弁で構成され、バルブステム5
6には排気口34となる中央孔が貫通形成されて
いる。第2のバルブ装置36は、バルブステム5
6の内端に形成された環状突起即ち弁体60と第
1のバルブ操作装置38を構成する操作アウタピ
ストン62の操作部64に形成された環状の弁座
66とから成るシート弁で構成されている。第3
のバルブ装置46は、第1のバルブ装置35と同
様、制御ピストン50の内側に一体に形成された
環状の弁座68と上記弁体58とから成るシート
弁で構成されている。弁体58はスプリング12
2で常時は第1のバルブ装置35の閉止位置に保
持されている。
第1のバルブ操作装置38は、ハウジング22
内に密封往復動可能に収納された前述した操作ア
ウタピストン62と、第2の入口ポート28に連
通し操作アウタピストン62の一方の端部の作動
面70に面する作動室72とを有する。操作アウ
タピストン62の他方の端部には背圧室74に面
する背圧面76が形成され、且つバルブステム5
6の内端に係合可能な前述した操作部64が設け
られている。
第3のバルブ操作装置43は、操作アウタピス
トン62の作動室72の外側においてハウジング
22内に密封往復動可能に収容された操作ピスト
ン78と、第4の入口ポート42に連通し操作ピ
ストン78の一方の端部の作動面80に面する作
動室82とを有し、操作ピストン78の他方の端
部には作動室72に面する背圧面84が形成され
ている。また操作ピストン78のピストンロツド
86は、作動室82の側ではハウジング22に、
作動室72の側ではアウタピストン62にそれぞ
れ密封摺動可能に支持されている。
操作アウタピストン62および操作ピストン7
8はスプリング126で常時は非作動位置に保持
されている。
以上の第1および第3のバルブ操作装置38,
43の構成において、デユアルブレーキバルブ2
のスプリングブレーキチヤンバ用の出口ポート1
1からのエアの圧力は、前輪ブレーキチヤンバ用
の出口ポート13からのエアの圧力よりもやゝ高
めになつているので、通常デユアルブレーキバル
ブ2を踏むと作動室82より作動室72の方が高
圧となり、操作ピストン78を第2図に示す位置
に保持しながらアウタピストン62のみが下方に
駆動される(第3図参照)。
しかしながら何かの原因でデユアルブレーキバ
ルブ2のスプリングブレーキチヤンバ用の出口ポ
ート11から第2の入口ポート28に致る管路に
破損が生じるなどして後輪ブレーキ系統の圧力が
上昇しない場合には、作動室82に送られたエア
の圧力が操作ピストン78を駆動し、操作アウタ
ピストン62を下方に駆動する。
補助バルブ操作装置48は、操作アウタピスト
ン62内に密封往復動可能に収納された操作イン
ナピストン88と、操作アウタピストン62の作
動室72に通路90を介して連通し操作インナピ
ストン88の一方の端部の作動面92に面する作
動室94と、操作アウタピストン62の背圧室7
4に穴96を介して連通し操作インナピストン8
8の他方の端部の背圧面98に面する背圧室10
0と、操作アウタピストン62内に操作インナピ
ストン88と一体に密封往復動可能に支持された
ピストンロツド102とを有する。背圧室100
の側のピストンロツド102はアウタピストン6
2の操作部64を貫通してその先端がバルブステ
ム56の内端と係合し得るように延びており、ピ
ストンロツド102の先端にはバルブステム56
と係合した時に背圧室74とバルブステム56の
中央孔即ち排気口34とを連通させるスリツト1
04が形成されている。
操作インナピストン88はスプリング128で
常時は非作動位置に保持されている。またインナ
ピストン88は、このスプリング128をスプリ
ング126よりも強めのものにするなどして、作
動室72,94に圧力エアが導入された時まず操
作アウタピストン62が駆動され、次いで背圧室
74,100に十分な圧力上昇がなかつた時にの
みインナピストン88が駆動されるようになつて
いる。
第2のバルブ操作装置40は、ハウジング22
内に密封往復動可能に収納された前述した制御ピ
ストン50と、第1の入口ポート26に連通し制
御ピストン50の一方の端部の側に位置する作動
室106と、第3の入口ポート30に連通し制御
ピストン50の他方の端部の側に位置する制御室
108と、第1の出口ポート32に連通し制御ピ
ストン50の他方の端部の側に位置する上述した
背圧室74とを有する。制御ピストン50の前記
一方の端部には、作動室106に面する第1の作
動面110と大気に面する第2の作動面112と
が設けられ、制御ピストン50の前記他方の端部
には制御室108に面する第1の背圧面114
と、背圧室74に面する第2の背圧面116とが
設けられている。第1および第2の作動面11
0,112および第1および第2の背圧面11
4,116はすべて互いにほゞ等しい有効面積を
持つている。この関係により、作動室106内の
圧力と制御室108内の圧力がほゞ等しい時には
制御ピストン50は第2図に示す位置に保持され
るが、制御室108内の圧力が減少するとその減
少に比例して、制御ピストン50は上方に移動
し、且つ次いで背圧室74内の圧力が制御室10
8内の圧力の減少分にほゞ等しい値だけ増加する
と、制御ピストン50を再び下方に押し戻し、結
局背圧室74に制御室108で減少した圧力に相
当する分の圧力を発生させるようになつている。
制御ピストン50はスプリング124により通常
は非作動位置に保持されている。
制御ピストン50には、作動室106と背圧室
74とを連通させる連絡通路118が形成され、
前述した第1のバルブ装置35即ちシート弁5
2,58はこの連絡通路118を開閉するように
作動する。また制御ピストン50には、第2の出
口ポート44と連絡通路118とを第1のバルブ
装置35の下流側で連通させる連絡口120が形
成され、前述した第3のバルブ装置46即ちシー
ト弁58,68は連絡口120のさらに下流の位
置で連絡通路118を開閉するように構成されて
いる。
第1のバルブ操作装置38において操作アウタ
ピストン62の移動ストロークは、第2図の開位
置にある第2のバルブ装置36の弁体60と弁座
66との間の距離よりは大きく、この距離と、第
2図の開位置にある第3のバルブ装置46の弁体
58と弁座68との間の距離との和よりは小さく
されている。この関係によりアウタピストン62
のみが作動した時には、第2のバルブ装置36を
閉じて第1のバルブ装置35を開け且つ第3のバ
ルブ装置46は開いたままとすることができる。
また補助バルブ操作装置48において操作イン
ナピストン88の移動ストロークは、第2図に示
す開位置にある第2のバルブ装置36の弁体60
と弁座66との間の距離と、同様に開位置にある
第3のバルブ装置46の弁体58と弁座68との
間の距離との和から上記アウタピストン62の移
動ストロークを引いた値よりも大きくされてい
る。この移動ストロークの関係により、アウタピ
ストン62が作動したのちさらにインナピストン
88が作動した時には、インナピストン88のピ
ストンロツド102のスリツト104が形成され
た先端がバルブステム56をさらに下方に押し下
げ、第2のバルブ装置36を開けると共に第3の
バルブ装置を閉じることができる。
以上の構成のトレーラ制御用リレーバルブ20
において、まず第1のバルブ装置35、第2のバ
ルブ装置36、第1のバルブ操作装置38および
第2のバルブ操作装置40に関する作動を説明す
ると、第2図に示す非作動状態では第1および第
2のバルブ操作装置38,40は作動しておら
ず、第1のバルブ装置35は閉じられ、第2のバ
ルブ装置36は開けられている。従つて第1の入
口ポート26と第1の出口ポート32との連通は
遮断され且つ第1の出口ポート32は排気口34
に連通している。ここでデユアルブレーキバルブ
2が踏み込まれると、デユアルブレーキバルブ2
のスプリングブレーキチヤンバ用の出口ポート1
1から第2の入口ポート28を介して作動室72
に圧力エアが送られ、そのエアによりアウタピス
トン62は下方に駆動され、従つて第3図に示す
ように第2バルブ装置36を閉じると共に第1の
バルブ装置35を開ける。従つて第1の入口ポー
ト26と第1の出口ポート32は連通し、第1の
出口ポート32と排気口34との連通は遮断され
る。このため第1の入口ポート26から第1の出
口ポート32を介してサービスライン8に圧力エ
アが送られ、サービスライン8に接続された図示
しないリレーエマジエンシバルブの作用により、
トレーラ車輪のブレーキチヤンバに圧力エアが送
られたトレーラにブレーキがかけられる。なおこ
のとき背圧室74内の圧力が作動室72内の圧力
よりも大きくなろうとするとアウタピストン62
を上方に戻す力が働いて、第2のバルブ装置36
を開け、結局背圧室74内の圧力は、作動室72
内の圧力とほゞ等しい圧力になる。従つてサービ
スライン8にな作動室72に供給されたエアの圧
力とほゞ同じ圧力のエアが送られ、トレーラ車輪
にトラクタ後輪のブレーキ力とほゞ等しいブレー
キ力がかけられる。
他方、第2のバルブ操作装置40の作動室10
6および制御室108には、通常はエアタンク2
4,18からそれぞれほゞ等しい圧力のエアが送
られてきているが、ハンドコントロールバルブ4
を操作してスプリングブレーキチヤンバ6のスプ
リングブレーキ部15のスプリングを圧縮してい
るエアを減圧すると、同様に制御室108内の圧
力も減圧され、作動室106内の圧力はそのまま
高圧に維持されているので、制御ピストン50は
上方に押し動かされる。この時この上昇運動の初
期の段階においては、バルブステム56も一体に
上方に動かされるが、バルブステム56の内端が
アウタピストン62の操作部64に係合するとそ
れ以降は制御ピストン部材50のみが上方に移動
する。従つて第4図に示すように、第2のバルブ
装置36が閉じられると共に第1のバルブ装置3
5が開けられる。従つて第1の入口ポート26と
第1の出口ポート32は連通し、第1の出口ポー
ト32と排気口34との連通は遮断される。この
ため第1の入口ポート26から第1の出口ポート
32を介してサービスライン8に圧力エアが送ら
れ、前述したアウタピストン62が作動したとき
と同様にトレーラ車輪のブレーキチヤンバに圧力
エアが送られ、トレーラ車輪にブレーキがかけら
れる。なおこの時前述した制御ピストン50の第
1および第2の作動面110,112および第1
および第2の背圧面114,116の有効作用面
積の関係により、背圧室74内の圧力が制御室1
08の圧力の減少分以上に上昇しようとすると制
御ピストン50が下方に押し戻され、第1のバル
ブ装置35を閉じると共に第2のバルブ装置36
を開けて背圧室74内の圧力を減圧し、結局背圧
室74内には制御室108で減圧した分に相当す
る圧力が発生する。ハンドコントロールバルブ4
をいつぱいに動かして制御室108を完全に排気
し大気圧とすると、背圧室74内には第1の入口
ポート26の圧力とほゞ等しい圧力が維持され
る。従つてトラクタ後輪にはスプリングブレーキ
チヤンバのスプリングブレーキ部15のスプリン
グを圧縮していたエアが減圧されることによりハ
ンドコントロールバルブ44の操作量に比例した
ブレーキ力が発生するが、トレーラ車輪にも同様
に、コントロールバルブ4の操作量に比例したブ
レーキ力を発生させることができる。
なお何かの原因でデユアルブレーキバルブ2の
スプリングブレーキチヤンバ用の出口ポート11
から第2の入口ポート28に到る管路が破損する
などして作動室72に十分なエアが送られない場
合には、デユアルブレーキバルブ2の前輪ブレー
キチヤンバ用の出口ポート13に接続された第4
の入口ポート42から作動室82に圧力エアが送
られ、第3のバルブ操作装置43の操作ピストン
78を下方に動かし、アウタピストン62を駆動
する。従つてこの場合においても作動室72に圧
力エアが送られてきていた場合と同様に、第1お
よび第2のバルブ装置35,36を操作すること
ができる。
次にトレーラ制御用リレーバルブ20の第3の
バルブ装置46および補助バルブ操作装置48の
作動について説明すると、第3のバルブ装置46
は第2図に示す非作動状態においては開位置にあ
り、第1の入口ポート26と第2の出口ポート4
4とを連通させている。従つて第1の入口ポート
26および第2の出口ポート44を介してエマジ
エンシライン10には圧力エアが送られ高圧が維
持されており、エマジエンシライン10が損傷し
た時リレーエマジエンシバルブで非常ブレーキを
かけることができる。
この状態でデユアルブレーキバルブ2を踏む
と、サービスライン8に大気の連通に到るような
損傷がない場合には、前述したように背圧室74
に作動室72内の圧力とほゞ等しい圧力が発生
し、サービスライン8を介して正常な圧力がリレ
ーエマジエンシバルブに送られる。しかしながら
ここでサービスライン8に大気の連通に到るよう
な破損が生じると、背圧室74内の圧力は上昇し
ない。従つてアウタピストン62はその全ストロ
ークを移動し次いで補助バルブ操作装置48のイ
ンナピストン88が移動し、インナピストン88
のピストンロツド102の先端でバルブステム5
6を押し下げる。従つて第5図に示すように第2
のバルブ装置36は再び開けられ且つ第3のバル
ブ装置46は閉じられる。このため第1の入口ポ
ート26と第2の出口ポート44との連通は遮断
され第2の出口ポート44は排気口34に連通さ
れる。従つてエマジエンシライン10内の圧力エ
アは排気され、リレーエマジエンシバルブの作用
によりトレーラ車輪のブレーキチヤンバにエアが
送られトレーラ車輪に非常ブレーキがかけられ
る。
なお第1および第2のバルブ装置35,36お
よび第1のバルブ操作装置38に、第3のバルブ
装置46および補助バルブ操作装置48のみを付
加したトレーラ制御用リレーバルブは、本願出願
人により昭和56年9月29日付で出願された特願昭
56−80931号に記載されており、それらの利点は
同出願の明細書を参照することにより、より明確
になろう。
また上記実施例においては、第3のバルブ装置
46、第3のバルブ操作装置43および補助バル
ブ操作装置48を合わせ持つものとして説明した
が、本発明の実施にあたつてこれら要素は必らず
しも必要ではない。例えば第2の出口ポート4
4、連絡口120、弁座68、インナピストン8
8等はなくてもよく、また第4の入口ポート4
2、操作ピストン78等もなくてもよく、またこ
れらの全てがなくてもよい。部材44,120,
68,88がない場合には、エマジエンシライン
10は直接エアタンクに接続され、部材42,7
8がない場合には操作アウタピストン62は、デ
ユアルブレーキバルブの高圧側の出口ポート11
からの圧力エアのみによつて駆動される。
しかしながらサービスラインが損傷した時にも
デユアルブレーキバルブの操作によりトレーラ車
輪にブレーキをかけることができるようにし、か
つトラクタ後輪のブレーキ系統に故障が生じても
トラクタ前輪のブレーキ系統の圧力エアに応答し
てトレーラ車輪にブレーキをかけることができる
ようにし、より安全性を高めるため、第3のバル
ブ装置46、第3のバルブ操作装置43および補
助バルブ操作装置48を合わせ持つことが好まし
い。
従つて以上明らかな通り、本発明のトレーラ制
御用リレーバルブによれば、第1のバルブ操作装
置38により第1および第2のバルブ装置35,
36を操作して、通常のリレーバルブとして作用
させることができることはもちろん、さらに第1
および第3の入口ポートと連通関係に設けられ、
第3の入口ポート30から導入されるエアの圧力
の減少に応じて移動して、第2のバルブ装置36
を閉じると同時に第1のバルブ装置35を開ける
第2のバルブ操作装置40を設けたので、常用ブ
レーキ故障時および駐停車時バンドコントロール
バルブ4を操作した時にトラクタ後輪だけでなく
トレーラ車輪にも同様に操作量に比例したブレー
キをかけることができ、より安全な駐停車を行な
うことができるという作用効果を奏するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のトレーラ制御用リレーバルブ
の一時指令を組み込んだトラクタおよびトレーラ
連結車のエアブレーキシステムのトラクタ側ブレ
ーキキ装置部分を示し、第2図は第1図に示した
本発明のトレーラ制御用リレーバルブの断面図で
あり、第3図は第1のバルブ操作装置が作動した
時の状態を示す第2図と同様な断面図であり、第
4図は第2のバルブ操作装置が作動したときの状
態を示す第2と同様な断面図であり、第5図は補
助バルブ操作装置が作動したときの状態を示す第
2と同様な断面図である。 図中、符号2……デユアルブレーキバルブ、4
……バンドコントロールバルブ、6……スプリン
グブレーキチヤンバ、8……サービスライン、1
0……エマジエンシライン、20……トレーラ制
御用リレーバルブ、22……ハウジング、24…
…エアタンク、26……第1の入口ポート、28
……第2の入口ポート、30……第3の入口ポー
ト、32……第1の出口ポート、34……排気
口、35……第1のバルブ装置、36……第2の
バルブ装置、38……第1のバルブ操作装置、4
0……第2のバルブ操作装置、42……第4の入
口ポート、44……第2の出口ポート、46……
第3のバルブ装置、48……補助バルブ操作装
置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 デユアルブレーキバルブおよびハンドコント
    ロールバルブによつて操作されるスプリングブレ
    ーキチヤンバを備えたトラクタ側ブレーキ装置部
    分と、サービスラインおよびエマジエンシライン
    を介して前記トラクタ側ブレーキ装置部分に接続
    されたトレーラ側ブレーキ装置部分とを有するト
    ラクタおよびトレーラ連結車用エアブレーキシス
    テムに使用されるトレーラ制御用リレーバルブで
    あつて、 ハウジング22と、 前記ハウジングに形成された第1、第2、およ
    び第3の入口ポートであつて、エアタンクに接続
    される第1の入口ポート26、前記デユアルブレ
    ーキバルブ2の一方の出口11に接続される第2
    の入口ポート28、および前記ハンドコントロー
    ルバルブ4の出口に接続される第3の入口ポート
    30と、 前記ハウジング22に形成された、前記サービ
    スライン8に接続される第一の出口ポート32
    と、 大気に連通した排気口34と、 前記ハウジング22内に設けられ、前記第1の
    入口ポート26と前記第1の出口ポート32間の
    連通を開放、遮断する第1のバルブ装置35と、 前記ハウジング22内に設けられ、前記第1の
    出口ポート32と、前記排気口34間の連通を開
    放、遮断する第2のバルブ装置36と、 前記ハウジング22内において前記第2の入口
    ポート28と連通関係に設けられ、該第2の入口
    ポート28から導入されたエアの圧力に応じて移
    動して、前記第2のバルブ装置36を閉じると同
    時に前記第1のバルブ装置35を開ける第1のル
    ブ操作装置38と、 前記ハウジング22内において前記第1および
    第3の入口ポート26,30と連通関係に設けら
    れ、該第3の入口ポート30から導入されている
    エアの圧力の減少に応じて移動して、前記第2の
    バルブ装置36を閉じると同時に前記第1のバル
    ブ装置35を開ける第2のバルブ操作装置40
    と、 を有することを特徴とするトレーラ制御用リレー
    バルブ。 2 前記第2のバルブ操作装置40は、前記ハウ
    ジング22内に密封往復動可能に収納された制御
    ピストン50と、前記第1の入口ポート26に連
    通し前記制御ピストン50の一方の端部の側に位
    置する作動室106と、前記第3の入口ポート3
    0に連通し前記制御ピストン50の他方の端部の
    側に位置する制御室108と、前記第1の出口ポ
    ート32に連通し前記制御ピストン50の前記他
    方の端部の側に位置する背圧室74とを有し、前
    記制御ピストン50の前記一方の端部には、前記
    作動室106に面する第1の作動面110と、大
    気に面する第2の作動面112とが設けられ、前
    記制御ピストン50の前記他方の端部には、前記
    制御室108に面する第1の背圧面114と、前
    記背圧室74に面する第2の背圧面116が設け
    られ、前記第1および第2の作動面110,11
    2および第1および第2の背圧面114,116
    は全て互いにほゞ等しい有効作用面積を持つてい
    る特許請求の範囲第1項記載のトレーラ制御用リ
    レーバルブ。 3 前記第1のバルブ装置35は、前記作動室1
    06と前記背圧室74とを連通するよう前記制御
    ピストン50に形成された連絡通路118と、前
    記制御ピストン50に形成された中央孔54に密
    封摺動可能に支持されたバルブステム56と、前
    記連絡通路118を開閉するよう前記バルブステ
    ム56の外側および前記制御ピストン50の内側
    にそれぞれ一体に設けられた弁体58および弁座
    52からなる第1のシート弁とを有し、前記バル
    ブステム56が前記第1のバルブ操作装置38に
    よつて作動され前記第1のシート弁を操作するよ
    うになつている特許請求の範囲第2項記載のトレ
    ーラ制御用リレーバルブ。 4 前記第2のバルブ装置36は、前記背圧室7
    4を大気に連通するよう前記バルブステム56に
    形成され前記排出気口34を提供する中央孔34
    と、前記中央孔34を開閉するよう前記バルブス
    テム56の内端と前記第1のバルブ操作装置38
    にそれぞれ一体に設けられた弁体60および弁座
    66からなる第2のシート弁とを有し、前記バル
    ブステム56が前記第1のバルブ操作装置38に
    よつて作動され前記第1および第2のシート弁を
    同時に操作するようになつている特許請求の範囲
    第3項記載のトレーラ制御用リレーバルブ。 5 前記第1のバルブ操作装置38は、前記ハウ
    ジング22内に密封往復動可能に収納された操作
    アウターピストン62と、前記第2の入口ポート
    28に連通し前記操作アウターピストン62の一
    方の端部の作動面70に面する作動室72とを有
    し、前記操作アウターピストン62の他方の端部
    には前記背圧室74に面する背圧面76が形成さ
    れると共に前記バルブステム56の内端に係合可
    能な操作部64が設けられている特許請求の範囲
    第3項または第4項記載のトレーラ制御用リレー
    バルブ。
JP11073781A 1981-07-17 1981-07-17 トレ−ラ制御用リレ−バルブ Granted JPS5812859A (ja)

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JP11073781A Granted JPS5812859A (ja) 1981-07-17 1981-07-17 トレ−ラ制御用リレ−バルブ

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JPS6166636A (ja) * 1984-09-11 1986-04-05 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 繊維強化プラスチツク成形品及びその製造方法
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EP1518773B1 (de) * 2003-09-24 2008-02-06 WABCO GmbH Anhängersteuerventil für Zugfahrzeug mit elektronisch geregelter Bremsanlage

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