JPH021134Y2 - - Google Patents

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JPH021134Y2
JPH021134Y2 JP18537383U JP18537383U JPH021134Y2 JP H021134 Y2 JPH021134 Y2 JP H021134Y2 JP 18537383 U JP18537383 U JP 18537383U JP 18537383 U JP18537383 U JP 18537383U JP H021134 Y2 JPH021134 Y2 JP H021134Y2
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JP
Japan
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roof
sunroof
curtain
vehicle
sunroof opening
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JP18537383U
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JPS6091516U (ja
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  • Curtains And Furnishings For Windows Or Doors (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案はガラス付きサンルーフ車両などに取
付けるルーフカーテンに関する。
最近、ワゴン系車両などにおいて、ガラス付き
サンルーフ車等が増えてきたが、昼間、直射日光
を受けると、室内が高温となるため、通常、シエ
ードなどが取付けられている。これらシエードは
閉めてしまうと、室内への通風、採光の面で、や
や不十分であるという問題が残つているため、従
来のシエード類に替わるものとして、ルーフパネ
ル内側に、ルーフ用カーテンを簡単に張架するよ
うにし、安く提供しようとするものである。
この考案の特長とするところは、車両のルーフ
パネル内側でサンルーフ開口の長手方向に沿つて
所定長さ掛け渡した2本のレールと、該レールを
前後端でルーフパネル下面より所定の間〓を保つ
て固着せしめたホルダーと、前記レールに貫挿さ
れ外周に丸溝を刻設した複数対のランナと、前記
ガラス面またはサンルーフ開口を覆う大きさのカ
ーテン布地と、該カーテン布地を所定ピツチで縫
着した袋状裏地内に貫挿するとともに、その露出
両端を半円弧状に彎曲せしめ前記ランナの丸溝内
に係合せしめたワイヤーとからなるルーフカーテ
ンであつて、軽く前後操作でき、その設置なども
簡便なものである。
以下、この考案の一実施例を図面にしたがつて
説明すると、図中、10はサンルーフ開口11を
持つルーフパネル、13はルーフ内装材で、前記
サンルーフ開口11の四周は、長尺トリム材12
でもつて端末処理されている。つぎに、15はル
ーフ中央で前後にスライドするガラスサンルーフ
であり、従来のシエードは、サンルーフ開口11
の四周を取廻してあるトリム材12の直上に張架
せられているのが普通である。
ところで、この考案のルーフカーテンについて
説明を続けると、サンルーフ開口の長手方向の前
後端で前記トリム材12の両脇の直下に僅かな隙
間を保つて、ルーフ内装材13を介在させ、ルー
フパネル10のサンルーフ開口部のフランジに固
着せしめたホルダー1,1…と、このホルダー
1,1間に、サンルーフ開口11の長手方向に沿
つて掛け渡した2本のレール3,3と、このレー
ル3に貫挿され外周に丸溝を刻設した複数対のラ
ンナ2が配設せられている。一方、前記ガラス面
15またはサンルーフ開口11を覆う大きさで、
適当な通気性を保有し、適度な遮光性を持つカー
テン布地4を、所定のピツチで縫着した袋状裏地
の中に、カーテン幅方向に貫挿するとともに、そ
の露出両端を半円弧状に彎曲せしめ、前記ランナ
2の丸溝内に係合せしめて、ルーフの曲線に略沿
わせるようにしたバネ鋼製ワイヤー5とで、この
ルーフカーテンができあがる。さらに、第5図お
よび第6図に示すごとく、この考案のルーフ用カ
ーテンの引出し側の中央に、片手が入る程度の把
手6が、ワイヤー5の一本を挾持してクリツプ止
めせられている。
而して、この考案のルーフカーテンは、前述の
中央の把手6を握つて、所望方向にスライドさせ
れば、前述の左右のレール3,3に貫挿されてい
るランナ2,2…が、カーテンの吊支えワイヤー
5,5の両端の半円弧状の係合端と、ワイヤー
5,5…間に張架せられているカーテン布地4
で、連接されていることからして、ルーフカーテ
ンは、きわめて軽快に操作することができる。
以上説明したように、この考案のルーフ用カー
テンは、数少ない構成部品数でできあがつてお
り、ルーフ内装材13の表側において、サンルー
フ開口11の四隅に相当する位置に、各個のホル
ダー1を固着するのみで、極く簡単に、この考案
のルーフ用カーテンが装着できるものである。
そして、この考案のルーフカーテンが、ガラス
付きサンルーフ車両などに用いられたときの効果
は、室内への全く適正なる採光と、心地よい通風
をもたらすものである。
また、従来の硬質のシエード類とは異なり、乗
員の頭上の圧迫感は、この考案のカーテンによれ
ば、その選択するカーテン布地に風合によつて、
柔軟性を持つルーフカーテンの張架により排除さ
れるなど、きわめて実用的価値の大なる考案であ
るといえる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の一実施例を示すもので、第1
図はこの考案のルーフカーテンを装着したサンル
ーフ付きバン型車の斜視図、第2図は第1図のA
−A矢視線に沿う断面図、第3図a,bは第1図
のB−B矢視線に沿う縦断面図、第4図はこのル
ーフカーテンの構成部品の分解斜視図、第5図は
ルーフカーテンの要部斜視図、第6図は第5図の
C−C矢視線に沿う断面図である。 1……ホルダー、2……ランナ、3……レー
ル、4……カーテン布地、5……ワイヤー、6…
…把手、10……ルーフパネル、11……サンル
ーフ開口、13……内装材、15……ガラスサン
ルーフ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ガラス付きサンルーフ車両などにおいて、該車
    両のルーフパネル内側でサンルーフ開口の長手方
    向に沿つて所定長さ掛け渡した2本のレールと、
    該レールを前後端でルーフパネル下面より所定の
    間隙を保つて固着せしめたホルダーと、前記レー
    ルに貫挿され外周に丸溝を刻設した複数対のラン
    ナと、前記ガラス面またはサンルーフ開口を覆う
    大きさのカーテン布地と、該カーテン布地を所定
    ピツチで縫着した袋状裏地内に貫挿するととも
    に、その露出両端を半円弧状に彎曲せしめ前記ラ
    ンナの丸溝内に係合せしめたワイヤーとで構成し
    たことを特徴とするサンルーフ車両などに取付け
    るルーフカーテン。
JP18537383U 1983-11-29 1983-11-29 サンル−フ車両などに取付けるル−フカ−テン Granted JPS6091516U (ja)

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JP18537383U JPS6091516U (ja) 1983-11-29 1983-11-29 サンル−フ車両などに取付けるル−フカ−テン

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JP18537383U JPS6091516U (ja) 1983-11-29 1983-11-29 サンル−フ車両などに取付けるル−フカ−テン

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Publication Number Publication Date
JPS6091516U JPS6091516U (ja) 1985-06-22
JPH021134Y2 true JPH021134Y2 (ja) 1990-01-11

Family

ID=30400685

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JP18537383U Granted JPS6091516U (ja) 1983-11-29 1983-11-29 サンル−フ車両などに取付けるル−フカ−テン

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JPS6091516U (ja) 1985-06-22

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