JPH021125Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH021125Y2 JPH021125Y2 JP4636284U JP4636284U JPH021125Y2 JP H021125 Y2 JPH021125 Y2 JP H021125Y2 JP 4636284 U JP4636284 U JP 4636284U JP 4636284 U JP4636284 U JP 4636284U JP H021125 Y2 JPH021125 Y2 JP H021125Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hook
- belt
- clasp
- rope
- stopper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims description 14
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims description 14
- 238000009958 sewing Methods 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 229920001778 nylon Polymers 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 1
- 229920002994 synthetic fiber Polymers 0.000 description 1
- 239000012209 synthetic fiber Substances 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Package Frames And Binding Bands (AREA)
- Decoration Of Textiles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、牽引具に関するものである。
自動車などの故障の際は、この自動車を牽引す
るために牽引具が使用される。従来、かかる牽引
具は、ロープの先端にフツクが取付けられ、この
フツクの内側にバネを利用した止め金が取付けら
れ、この止め金によつて、フツクが引掛けから外
れないようになされている。
るために牽引具が使用される。従来、かかる牽引
具は、ロープの先端にフツクが取付けられ、この
フツクの内側にバネを利用した止め金が取付けら
れ、この止め金によつて、フツクが引掛けから外
れないようになされている。
ところが、かかる牽引具にあつて、止め金は、
フツクの内側へ止め金の一部又は部品を、溶接に
より固定しているため、製作に手間がかかり、高
価になるという欠点がある。
フツクの内側へ止め金の一部又は部品を、溶接に
より固定しているため、製作に手間がかかり、高
価になるという欠点がある。
本考案は、上述の如き欠点のない牽引具を提供
するものである。以下、図面を参照しながら、本
考案を説明する。
するものである。以下、図面を参照しながら、本
考案を説明する。
第1図において、1はロープ又はベルトであつ
て、合成繊維製のロープ又はベルトが使用され
る。このロープ又はベルト1の先端には、フツク
2が取付けられている。フツク2は鉄鋼製の種々
の形状のものが使用され、通常、ロープ又はベル
ト1の両端に縫着又は金具により取付けられる
が、ロープ又はベルト1の一端のみにフツク2を
取付け、他端はウインチなどに固定するようにし
てもよい。また、フツク2の先端部21の両側に
は、止め穴22が設けられている。この止め穴2
2は貫通していてもよく、貫通していなくてもよ
い。
て、合成繊維製のロープ又はベルトが使用され
る。このロープ又はベルト1の先端には、フツク
2が取付けられている。フツク2は鉄鋼製の種々
の形状のものが使用され、通常、ロープ又はベル
ト1の両端に縫着又は金具により取付けられる
が、ロープ又はベルト1の一端のみにフツク2を
取付け、他端はウインチなどに固定するようにし
てもよい。また、フツク2の先端部21の両側に
は、止め穴22が設けられている。この止め穴2
2は貫通していてもよく、貫通していなくてもよ
い。
図示の実施例では、ステンレス鋼からなる太線
を略三角形状に折り曲げ、太線の両端部を平行に
延長し、この延長部分を鈎状に折り曲げてフツク
2を形成し、その先端部21の両側に止め穴22
を設け、底辺23にナイロン繊維製のベルト1の
先端部11を掛け通し、縫着することにより、ベ
ルト1の先端にフツク2が取付けられている。
を略三角形状に折り曲げ、太線の両端部を平行に
延長し、この延長部分を鈎状に折り曲げてフツク
2を形成し、その先端部21の両側に止め穴22
を設け、底辺23にナイロン繊維製のベルト1の
先端部11を掛け通し、縫着することにより、ベ
ルト1の先端にフツク2が取付けられている。
また、第1図において、3は止め金であつて、
この止め金3は、ステンレス製の鋼線を8字形に
交差させて折り曲げ、上部ループ31と下部ルー
プ32とを形成し、上部ループ31の頂部で鋼線
の両端を対向させることにより構成されている。
上記の如く構成することにより、止め金3は、下
部ループ32の両側33を手指で内方へ押える
と、上部ループ31の鋼線の両端間隙が大きく開
き、手指を放すと鋼線の有する弾性により、両端
間隙がもとの状態に戻るようになる。
この止め金3は、ステンレス製の鋼線を8字形に
交差させて折り曲げ、上部ループ31と下部ルー
プ32とを形成し、上部ループ31の頂部で鋼線
の両端を対向させることにより構成されている。
上記の如く構成することにより、止め金3は、下
部ループ32の両側33を手指で内方へ押える
と、上部ループ31の鋼線の両端間隙が大きく開
き、手指を放すと鋼線の有する弾性により、両端
間隙がもとの状態に戻るようになる。
しかして、フツク2の止め穴22に、止め金3
を構成している鋼線の両端部が挿入され、ロープ
又はベルトの先端部11若しくはフツク2の胴部
23に止め金3の下部ループ32の底部が掛け止
められている。
を構成している鋼線の両端部が挿入され、ロープ
又はベルトの先端部11若しくはフツク2の胴部
23に止め金3の下部ループ32の底部が掛け止
められている。
第1図においては、ベルト1の先端部11を、
フツク2の底辺及び止め金3の下部ループ32の
底部に一緒に掛け通し、縫着することにより、ベ
ルト1の先端部11に止め金3の下部ループ32
の底部を掛け止めているが、止め金3の下部ルー
プ32内へフツク2の胴部23を入れるか、或い
は、第2図に示す如く、止め金3の下部ループ3
2の底部に掛け止め用の下部ループ32′を連設
し、この掛け止め用の下部ループ32′内へフツ
ク2の胴部23を入れることにより、フツク2の
胴部23に止め金3の下部ループ32又は32′
の底部を掛け止めてもよい。
フツク2の底辺及び止め金3の下部ループ32の
底部に一緒に掛け通し、縫着することにより、ベ
ルト1の先端部11に止め金3の下部ループ32
の底部を掛け止めているが、止め金3の下部ルー
プ32内へフツク2の胴部23を入れるか、或い
は、第2図に示す如く、止め金3の下部ループ3
2の底部に掛け止め用の下部ループ32′を連設
し、この掛け止め用の下部ループ32′内へフツ
ク2の胴部23を入れることにより、フツク2の
胴部23に止め金3の下部ループ32又は32′
の底部を掛け止めてもよい。
かくして、本考案の牽引具が構成され、この牽
引具は使用に際しては、先ず、止め金3の下部ル
ープ32の両側33を手指で内方へ押えることに
より、止め金3をフツク2の止め穴22より離し
ておく。次いで、フツク2を自動車などに設けら
れている引掛け4に掛ける。しかる後、手指を放
し、止め金3の鋼線の有する弾性を利用して、止
め金3の鋼線の両端部を、フツク2の止め穴22
に挿入し、フツク2が引掛け4から外れないよう
にして牽引を行なうものである。
引具は使用に際しては、先ず、止め金3の下部ル
ープ32の両側33を手指で内方へ押えることに
より、止め金3をフツク2の止め穴22より離し
ておく。次いで、フツク2を自動車などに設けら
れている引掛け4に掛ける。しかる後、手指を放
し、止め金3の鋼線の有する弾性を利用して、止
め金3の鋼線の両端部を、フツク2の止め穴22
に挿入し、フツク2が引掛け4から外れないよう
にして牽引を行なうものである。
以上詳述した如く、本考案の牽引具は、ロープ
又はベルトとフツクと止め金とからなり、止め金
は、鋼線を8字形に交差させて構成されているの
で、その構造が簡単で製作が容易である。
又はベルトとフツクと止め金とからなり、止め金
は、鋼線を8字形に交差させて構成されているの
で、その構造が簡単で製作が容易である。
また、上記の止め金は、その下部ループの底部
が、ロープ又はベルトの先端部若しくはフツクの
胴部に掛け止められ、それにより、止め金がフツ
ク2から外れないようになされているので、従来
の止め金の如く、止め金の一部又は部品をフツク
に溶接して固定する必要がなく、止め金の取付け
が簡単である。
が、ロープ又はベルトの先端部若しくはフツクの
胴部に掛け止められ、それにより、止め金がフツ
ク2から外れないようになされているので、従来
の止め金の如く、止め金の一部又は部品をフツク
に溶接して固定する必要がなく、止め金の取付け
が簡単である。
さらに、本考案の牽引具は、フツクの先端部の
両側に止め穴が設けられており、止め金を構成し
ている鋼線の有する弾性を利用して、止め金の下
部ループ両側を手指で押え、また放すだけの操作
で、上部ループ頂部の鋼線の対向両端を開き、フ
ツクの止め穴に鋼線の対向両端を挿入することが
できる。したがつて、本考案の牽引具は、自動車
などに設けられている引掛けにワンタツチで簡単
に取付けることができ、便利に使用できる。
両側に止め穴が設けられており、止め金を構成し
ている鋼線の有する弾性を利用して、止め金の下
部ループ両側を手指で押え、また放すだけの操作
で、上部ループ頂部の鋼線の対向両端を開き、フ
ツクの止め穴に鋼線の対向両端を挿入することが
できる。したがつて、本考案の牽引具は、自動車
などに設けられている引掛けにワンタツチで簡単
に取付けることができ、便利に使用できる。
第1図は本考案の一例を示す一部切欠平面図、
第2図は本考案の他の例を示す一部切欠平面図で
ある。 1……ロープ又はベルト、11……ロープ又は
ベルトの先端部、2……フツク、21……フツク
の先端部、22……止め穴、23……フツクの胴
部、3……止め金、31……止め金の上部ルー
プ、32,32′……の止め金の下部ループ。
第2図は本考案の他の例を示す一部切欠平面図で
ある。 1……ロープ又はベルト、11……ロープ又は
ベルトの先端部、2……フツク、21……フツク
の先端部、22……止め穴、23……フツクの胴
部、3……止め金、31……止め金の上部ルー
プ、32,32′……の止め金の下部ループ。
Claims (1)
- ロープ又はベルト1と該ロープ又はベルトの先
端に取付けられたフツク2と該フツクの止め金3
とからなり、上記フツク2の先端部21の両側に
は止め穴22が設けられており、上記止め金3
は、鋼線8字形に交差させ上部ループ31の頂部
で鋼線の両端を対向させることにより構成されて
おり、前記フツクの止め穴22に鋼線の両端部が
挿入され、前記ロープ又はベルトの先端部11若
しくはフツクの胴部23に止め金の下部ループ3
2又は32′の底部が掛け止められていることを
特徴とする牽引具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4636284U JPS60157405U (ja) | 1984-03-29 | 1984-03-29 | 牽引具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4636284U JPS60157405U (ja) | 1984-03-29 | 1984-03-29 | 牽引具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60157405U JPS60157405U (ja) | 1985-10-19 |
JPH021125Y2 true JPH021125Y2 (ja) | 1990-01-11 |
Family
ID=30560681
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4636284U Granted JPS60157405U (ja) | 1984-03-29 | 1984-03-29 | 牽引具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60157405U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6029863B2 (ja) * | 2012-06-19 | 2016-11-24 | コックス株式会社 | 自動車用牽引フック |
-
1984
- 1984-03-29 JP JP4636284U patent/JPS60157405U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60157405U (ja) | 1985-10-19 |
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