JPH02111366A - 改良された係合手段を有する携帯用タンポン挿入器 - Google Patents

改良された係合手段を有する携帯用タンポン挿入器

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JPH02111366A
JPH02111366A JP1185851A JP18585189A JPH02111366A JP H02111366 A JPH02111366 A JP H02111366A JP 1185851 A JP1185851 A JP 1185851A JP 18585189 A JP18585189 A JP 18585189A JP H02111366 A JPH02111366 A JP H02111366A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、タンポン挿入器に関し、より詳細には、抜き
差し自在管を使用する型式の4F5帯用タンポン挿入器
に関し、特に、前記管を係合するための新規な抑止手段
を有するものである。
生理用タンポンを瞳孔内に挿入するだめの最も一般的な
タンポン挿入器は、抜き差し自在に係合する一対の管よ
り作られており(例えば、米国特許番号3696812
)、外管はタンポンを先端内に保持するように設計され
ており、内管すなわち排出管は直径が外管よりわずかに
小さく外管内のタンポン背後に滑動的に置かれている。
そして、使用の際は、内管を外管内でタンポンを放出す
るように押すことにより、タンポンを挿入器から排出す
るようになっている。
上記のようなタンポン挿入器は使用の如何により種々の
欠点を持っている。たとえば、タンポン挿入器はタンポ
ンより非常に長すぎることである。
先ず第一に、外管は適当な深さの挿入を確保するのに充
分な長さを持たなければならない。次に、タンポンと外
管が排出管と組立てられた場合、排出管の大部分が外管
の端部から必然的に突出している。その結果、包装され
た用意のできたタンポン挿入器の全体の長さはタンポン
の長さの約2倍半となる。このように、タンポン挿入器
は比較的大きい寸法のために、包装は嵩張りかつ費用も
高くなった。
婦人は一般に、ハンドバックの中に(挿入器付きの)包
装されたタンポンを持っている。その際、タンポン挿入
器はその長さが長いため、ハンドバックの中で相当の空
間を占有する。したがって、嵩張らない小型のタンポン
挿入器が望まれてきた。
そして、このことは、特にハンドバックを持たないこと
を好みかつ流行のため比較的しまった衣服のポケットを
使用するような若い女性にとって重要な問題となる。
前記問題を解決するために、タンポンを排出管の先端部
に貯えたまま排出管を完全に外管中に抜き差し自在にす
ることによる他の型のタンポン挿入器が提唱されている
。ここでもタンポンおよび挿入器組立品はタンポンの長
さまで短くなる。
操作上、排出管の先端部が貯えられたタンポンの後端部
を係合することが出来る位置まで、排出管(押し出し棒
)は、外管内の貯え位置から大部分を(タンポンの背後
を残すように)引き出されることによって、ピンと張る
各特許権者は、排出管を外管から引き出す間にタンポン
の後端部での外れを防ぐための外管の先端部中に貯えら
れたクンボンを確保する種々の方法を開示している。米
国特許番号2832342.3090385.3101
713.4276881.4286595および447
979、英国特許番号2033754を参照のこと。
しかし、前記の型の挿入器はどれも商業的に成功してい
ないようである。
一般的な、抜き差し自在型の挿入器は、はずれを防止す
る抑止手段を有する。
例えば、特許番号3696812によると、一方の厚紙
管上のリブ20が、他方の溝18に係合しており、又、
同様に、特許番号3148680による相対するプラス
チック管上のリブ32と38が各々干渉し合っているこ
とが参照できる。
ぴんと張る段階の必要性に加えてはずれ防止を行うため
に、携帯用挿入器における係合抑制手段は、携帯用挿入
器におけるはずれ防止の際に、より重要となってくる。
これら従来の方式でも、不適応なものであり、特に携帯
用投入器については、十分に拡張する位置で、しばしば
ぐらつくことがある。製造上の要求かられづかに傾斜し
た外管から成るプラスチック成型の挿入器において、ぐ
らつくことがより起こりがちである。
又、特許番号3148680に記載されているように、
非常にかさばる外管を廃し、内管内にタンポンを貯える
ための貯蔵室を設けたものよりも、携帯用挿入器におけ
る内外管の径はより同一であることが必要である。
それ故に、干渉リブ32と38は、携帯用挿入器におけ
る大きなものであってはならないし、そのために効果が
あまりない。
これは、管を固いプラスチックで成型することによって
、幾分補えるが、機能性がなく、しかも商業的に受は入
れられない。
非常に固いプラスチックは、非常にもろく、その結果こ
こち悪く、有害な挿入器となる(プリゲートな皮膚を傷
つけ刺痛を与える)。特有の固さは、屈曲率(八STM
 0290法)で測定され、タンポン挿入器は90.0
00psiを越えることがない。
それ故に、携帯用挿入器は、はど良く小さい干渉リブと
ともに、柔らかいプラスチックから成ることが望まれ、
一般的に使用する際には、抜き差し自在管のはずれ防止
するための効果的な抑止手段は有さないのが一般的であ
る。
したがって、本発明の目的は前記のような欠点のないタ
ンポン挿入器を提供することである。
特に本発明の目的は、嵩張らない小型の商業的に受けい
れられるタンポン挿入器を提供することである。
本発明の他の目的は、構造および製造が簡単で使用が便
利、容易なタンポン挿入器を提供することである。
本発明の更に他の目的は、直径方向の方向指定なしに簡
単に組立てられる排出管を使用でき、しかも、改良され
た抑止手段がぐらつきのない抜き差し自在管をぐらつき
がなく係合するためにあるいは、好ましくは、ぴんとし
た位置で聴覚的にあるいは感覚的に充填できるように、
押し出し成形による柔らかいプラスチックから作られる
本発明の更に別の目的は、大きな機械の設計変更をせず
に従来型の機械中で取り扱いおよび組立てができるタン
ポン挿入器を提供することである。
本発明の好適な実施態様によれば、タンポン挿入器は内
部にタンポンを保持するのに適した排出管を具えている
。外管は排出管の外表面に滑動的に係合されている。外
管は、タンポン排出操作中にタンポンをそれの先端部中
を通過されるに適するように作られている。方向が固定
されて内部に突出しているフラップが排出管の先端に貯
えられているタンポンの先端部を係合せしめるために外
管の内部先端もしくはその近くに円周方向に付けられて
おり、排出管自体は外管中に抜き差し自在に配置されて
いる。これらのフラップはタンポンが後端部方向に動く
のを阻止するように作用する。
好適には、フラップは排出管の先端部に隣接する。
驚くほど小さくそして相対的にはかない位の寸法、並び
にこれらのフラップの円周方向の形や位置にもかかわら
ず(それらはたとえタンポンや外管の先端部と非常に近
く配設されていても)予期せぬほど有効である。したが
って、排出管がタンポンの背後に位置するように外管か
ら部分的に抜かれる過程において、フラップはタンポン
を外管に対して固定させる際に有効である。しかし、排
出管が外管中を通って先端に戻されてタンポンをそこか
ら排出するように作用する場合は、フラップはタンポン
の前方移動と排出を許すようになる。
挿入器の使用を開始する時に排出管を押し出す際には、
排出管と外管とがはずれてしまわないことが商業上重要
である。これを防ぐための改良された抑止手段は、2個
の抜き差し自在管の間に配置された3個の環状構造体か
らなっており、一方の管上の一つの環対が他方の管上の
一個の環と軸方向で重なっている(またはその逆である
)。環対は停止環およびそれより短い隣接内部安定環か
ら構成されており、それらの両者は好適には外管の後端
部で外管の内表面から内部に突出するように配置されて
いる。第三の環状構造体は約5°〜15°離れた間隔が
あけられており、そして排出管の後端部近くで排出管の
外表面上に配置されている複数個の(例えば4個の)円
周状に配列されたリブの形状である。環およびリブの各
側面の好適な傾斜は容管の軸に対して約30°であるが
、これは幾らか変えることができ、くそしてリブの基部
傾斜は60°であってもよくまたは90゛であることさ
えできる)リブおよび安定環の間の好適な重なりは約0
.0035インチであり、そしてリブおよび停止環の間
の重なりは3%倍以上である。これは、軟質プラスチッ
ク製の抜き差し自在管のはずれを(他の方向での初期の
機械的組立てを妨害せずに)適度に防止するのに充分な
重なりである。
他の2個の環に関する、第三の安定環の位置および形が
驚くべきことに、従来の二環式抑止手段をはるかに改良
させ、ぐらつきを調節しそして管の組み立て強度(すな
わちはずすに必要な力)を増加させるように機能する。
有効にするためには、リブ又は環は停止環および安定環
の両方の傾斜面と接触してなければならず、しかも安定
環は停止環より短くなければならない。このことにより
、適度の組み立て強度およびタンポン寸法に関して最小
の外管直径を保ちながら、比較的短い環および比較的軟
質の(望ましい)管用プラスチックの使用が可能となる
。ぐらつきは、環対の間に形成される谷部の構造と適合
するように成形されているリブにより初期に調節される
と思われる。排出管が外管に対して傾いているなら(ぐ
らつきのある時に生じる)、従来の二環式抑止手段中の
リブは一方の側面上で隣接停止環に対してただ振動して
しまい他の側面上で制止されずに環から内部にすべって
しまう。しかしながら、安定環を用いると、両方の側面
上のリブは環対の間の谷部で捕獲され、そしてぐらつき
によりはずれた時には谷部の傾斜面を強制的にすべり上
げられて、リブが放射状に絞られて、ぐらつきに抵抗さ
せる。
好適な態様では、谷部は約0.02インチの幅と約30
°に傾斜している側面の平底断面を有しており、そして
リブはそれと適合成形されている。換言すると、リブは
同じ幅の板並びに釣合いのとれた直径および安定環の向
き合っている後端部の傾斜と釣合いのとれたリブの少な
くとも先端部の傾斜を有する。
安定環は好適には、0.12インチ程度の比較的長い板
も有している。この態様では、リブは排出管の外部にそ
の先端部が、少なくとも安定環の板の長さの距離のとこ
ろり形成されている。それにより、外管(環対を含む)
から通常は放射状に離されている先端部は安定環板でも
ぢこたえられており、さらにゆるいぐらつきにも耐える
ようにされている。安定環なしでは、従来の抑止手段の
ゆるいぐらつきで10°のたわみが生じており、それと
は対照的に上記の態様の形に安定環を加えると、それは
1%のたわみに減少する。
「押し出し」段階中に、リブをその場でバタッと閉じた
後に傾けて、リブを固定させることにより安定環を停止
環の間で形成される谷部は管の組み立て強度を増加させ
るために機能し、このことは観察されている。この強度
増加は匹敵する寸法の「通常」サイズのタンポン挿入器
に対する試験で、本質的には単に安定環の存在または不
存在に関する点でけを変えて、観察された。安定環の存
在は、下記の如く、軟質および硬質プラスチックの両者
に対して約50%はど強度を増加させた。
直線的引張り 安定環なしLDPE−1097,5グラム安定環ありL
DPE−1511,5グラム安定環なしPP−810グ
ラム 安定環ありPP−1410グラム 5°の角度の引張り 安定環なしLDPE−720グラム 安定環ありしDPE−1095グラム 安定環なしPP−592グラム 安定環ありP P −1067グラム 直線的引張りは外管の軸と整列しており、そして角度の
ある引っ張りは軸に対して5°であった。
LDPEは低密度ポリエチレンであり、そしてPPはポ
リプロピレンである。
前記の表かられかる如く、管が整列されな(なるにつれ
て(すなわち互いの角度ができるにつれて)管の分析は
容易になる(より強度が少なくなる)。安定環はぐらつ
きを1%以下と最小にさせる傾向があるため、それはは
ずれる傾向をさらに減少させる。
安定環の別の予期せぬ利点は、「押し出し」段階の林り
において使用者に伝達される知覚信号である。安定環の
板上をすべるリブの不適合に対する抵抗が、使用者に最
初の「警告jを与える。次に、わずかに圧縮されたリブ
が安定環の板を離れてすべるにつれて、それらは明らか
に停止環をたたき、聞きとることができわずかに触知で
きる。
これは、使用者に挿入管が完全に押し出されており、−
船釣方法による次の使用の準備ができたことを直観的に
警報を出すために機能している。
安定環のさらに別の予期せぬ利点は、比較的軟質のプラ
スチックスの使用時に環の高さを増加せずに当然の結果
として管の組み立て強度を保持できることである。この
デザインのため、成型工程中に芯ピンから外管をより容
易に取りはずすことができ、一定時間当りより多くの’
nVJ−1を可能にし、そして変形さもなくば損傷され
た管による製品の不適合が減じられる。
外管は有利にはその先端部に花弁状部を具えている。排
出管は、先端部に弾力のある円周方向の波状部を具える
ような押し出し管から成形されるか、あるいは好適には
、先端部で短(内方向に屈曲した指部を形成するように
押し出し成形される。
これらの波状部あるいは指部はタンポンを後端部を通し
て排出管中に詰め込むときすなわち製造中に外側にめく
れる。最終的消費者により使用されるときには、排出管
は外管の後方近傍から部分的に引っ張られて「ぴんとし
た」位置になり、挿入器はタンポンの膣内挿入のQ(m
ができ、そして排出管の先端部はタンポンの背後に置か
れ、その結果これらの波状部あるいは指部はタンポンの
背後をとり囲んでおらずタンポンの後端部と係合してい
る。
波状部あるいは指部は内部にあ“より多く拡設すべきで
ない。さもなければ、それらは排出管を後方へ引っ張っ
ている間にタンポンを滑らせるのでなくむしろ地回して
しまい、その結果(1)圧縮されているタンポンを望ま
しくないことだが縦に伸ばし、そして(2)それ故タン
ポンを後方への引っ張り端部でつかんでしまう(したが
って排出管が排出管のその後の先端への−突きによりタ
ンポンを排出するのを妨げる)。
プラスチック排出管の先端部に熱成型される波状部を形
成する切れ目の付いた溝はプラスチックひずみにより形
状損失を受けることがある。これはタンポンおよび挿入
器組立品の長期貯蔵で生じることがあり、そこでは波状
部が、貯えられているタンポンと外管の間で押しつぶさ
れる。ひずみによるプラスチック中でのそのような弛緩
のため、排出管をぴんとした位置に引っ張るときには波
状部はタンポンの背後で充分に内部に閉じないかもしれ
ない。このことは排出管の先端押し突き中にタンポンを
少なくとも部分的に排出管中で滑動させてしまい、クン
ポンの少なくとも不完全な排出を生じる。本出願人はこ
の問題および他の問題を、先端頭部1!:6iにド;−
接している肩部のところでそれの後方末端部と比較して
0.005〜0.030インチ小さいタンポン直径を有
するという驚異的な工夫により、成功裡に克服した。
逆に、ある種のタンポンは波状部が全く必要ないほどに
充分弾性のある材料から製造することもできる。そのよ
うな場合には、排出管の厚さは信頼のある排出を確実に
するためにタンポンの後端部を有効的に係合させるのに
充分なものとなろう。
有利には、排出管は、その先端部に内方向に屈曲した指
部を具えるように、プラスチックから作られる。
しかし、これらは好ましくは、短くそれ故に比較的強い
ものであり、そして排出管を引っ張るときにタンポンの
外表面上を滑り、タンポンの背後で自動的に内部に閉じ
てタンポンの端部を充分係合させるように作られている
プラスチックの歪みは、問題とはならない。というのは
、指部は初めから屈曲形状に成形され、むしろ実質的に
はその最終形状になるように熱成型されるためである。
外管は好ましくはプラスチック合成樹脂の射出成型品で
もある。
本明細書および図面には本発明の好適な実施態様につい
て説明しかつ種々の変形を示唆したが、これらのみに本
発明が適用されるものでなく、本発明の趣旨の範囲で他
の多くの変形にも適用されるのは勿論である。要するに
、本明細書および図面で説明したものは唯単に例として
選択したに過ぎないので、本発明の分野の当業者が本発
明の説明から本発明趣旨とその原理をより充分理解し以
て特定利用の条件に応じ最もよく適用するように種々の
変更を行うことが本発明の範囲にはいることは勿論であ
る。
第1図および第2図は米国特許番号4479791(こ
こでは参考文献として記しておく)のタンポン挿入器8
の態様を説明しており、それと比べて本発明は驚(はど
簡単でしかも効果的な改良である。
円筒状の外管10はその先端部12のところに夫々の溝
16により互いに分離された一般的な花弁状部1・1を
具えている。これらの花弁状部14は比較的に可撓性で
略半円形をなすように形成され、その頂部には開口18
を備えている。先端部12のこの円形はタンポン挿入器
の膣孔に対する挿入を容易にするのを助ける。そのよう
な外管10は任意の適当な平滑プラスチック材で作るの
が好ましい。外管10の反対側すなわち後端部20は開
放している。
外管10はさらにそれらの内部円周部分に沿って作られ
た型にはまらない多数の内側突出部22を備えている。
これらの突出部22は内部に置かれた生理用タンポンに
係合するように外管10から内部に充分延長している。
非常に広く作られていない限り、これらの軸方向に延長
して突出部22は、特にタンポンが高度の圧縮から比較
的硬い表面を有する場合、操作不能になる。外管10は
、第1図に示すように、後端部20の内周面に沿って環
状の溝24aを具えている。
第1図に例示したタンポン挿入器8は、更に内部の排出
管26を(+i&えている。これは外管10の光音1;
部内に置かれたタンポン40を排出するだめの中空プラ
ンジャーとして作用する。排出管26は最小の余裕を以
って外管内を滑々するように設計されている。排出管は
また、外管10より好ましくはわずかに長く作られてお
り、タンポン40の完全な排出および適当な位置の深さ
を確実にするようになっている。中空であるため、排出
管はまた引き紐42を正確に配置することも可能になる
。排出管26の先端部28を外管10の突出部22を通
過させてタンポン40に係合させるに適した溝または開
口32により互いに隔離された複数の指部30を具えて
形成される。外管10の花弁状部14と同様に、第1図
および2図に示すように、指部30は先端部が閉鎖形態
を形成するように多少内側に曲げて設けられている。
排出管26の外管10に対する相対的な軸方向運動を制
限するために、そのような各指部30はさらに溝24a
と協働するような隆起もどり止具すなわちリブ34aを
抑止手段として具えている。これらの配置を逆にするこ
ともできる(例えば、対応するリブ24C〔図示されて
いない〕と協働する第2図中の溝34Cを参照のこと。
排出管26はその後端部38において外側に向いた円周
状の保留鍔部36も具えている。
本発明の原理をとりいれた挿入器組立品108の好適な
実施態様を第3図〜第10図に示す。
第1図および第2図中に示されている例示先行技術中の
部品と同一であるこの態様における部品は同一参照番号
で示されている。この態様での同順の構造特性は同じ参
照番号であるが、100の桁に折上げされている番号で
示されている。
第3図の態様では、円筒状の外管110(第4図)はそ
れの先端部112のところに溝116により形成されそ
して中心開口118に集まる複数の花弁状i1114を
具えている。タンポン140は管110の中心空洞11
9の先端部に貯えられ、そして1個以上のフラップ12
2(第4B図に示されている。第7図および第8図も参
照のこと)により定位置に保持されている。好適には、
4個のそのようなフラップ122が具えられており、1
個はそれぞれの花弁状部114の基部近くに配されてい
る。
これらのフラップ122は一般的に外管110の軸に垂
直の内側方向に置かれ、そして好ましくはそれの先端排
出部に向かって傾斜している。
管110の後端部の任意の外側の尾根状もしくはぎざぎ
ざの指把SR129により、使用者は外管110を指で
確実につかめる。
第3図および第5図に示されているように、内部押し出
し具すなわち排出管126は外管110内にしかも貯え
られているタンポン140の外表面上に配置されている
。管126の先端部128は好適に貯えられている位置
でフラップ122と隣接している(第3図)。第5図お
よび第5A図に示されているように、先端部12gは好
適には複数の(例えば6個の)波状部130を具えてい
る。
波状部130は弾力のある可撓性であるため、第3図に
示されているように、波状部130の内側部分131は
保持されたタンポン140により外側に可撓性に偏位さ
れている。これにより波状部130、および管126の
残部は、排出管126の部分的引っ張り中に、フラップ
122により外管110中に確保されているタンポン1
40の外表面上を通ることができる。すると、波状部1
30のかための可撓性の理由より、排出具126を第6
図に示されているように充分引っ張るときには、これら
の波状部130の少なくとも内側に向いた部分131は
タンポン140の直径より小さな直径162まで内部に
曲がるであろう。したがって、排出管126を前方にす
なわち排出方向に動かすときには、タンポン140はそ
れの後端部で波状部130により係合され、その結果外
管110の排出先端部112を外に開放する。
第3図および第6図に示されているように、タンポン1
40の先端部すなわち基部端部は比較的密度が大きくし
かも比較的柔らかい周辺の尾根部144を残す凹面状の
形態に独特に成形することができる。比較的柔らかい尾
根部144はタンポン140の後端部が波状部130を
つかむのを助け、その結果タンポンが突き出し中に排出
管126が再びはいるのを防ぐための一方向性固定具と
して作用する。
波状部130の機能を強めるためのさらに信頼のおける
有功な変形は二直径の(または同等の)クンボンの使用
により成しとげられる。1511図を参照のこと、圧縮
されたタンポンは排出管の内側に貯えられているため、
それは切れ目のついた溝131(波状部)を外管110
の内表面に対して平らにしながら溝131をプラスチッ
ク排出管126の先端部中に配置する(外側に押し出す
)。この力の下である期間経過すると、溝131の如き
プラスチック弛緩具(溝)は、内部排出管126をタン
ポン140から引っ張った後に、それらの最初の(予備
組立てられた)最小内径162にはね戻らないであろう
生じた最小内径が大きすぎるなら、排出段階中にタンポ
ン140は排出管126の内側に少なくとも部分的に戻
され、それは(不完全な排出、不適当な配置などにより
)機能上の難点や失敗をもたらすことがある。
第11図スペiすおよび第12図中に示されている二直
径のタンポン140Cはタンポン140Cの直径を少な
くとも溝131の端部と貯えられているタンポン140
Cの本体の間の接触点の部分で減少させることにより、
切れ目の量を減少させる。好適な実施態様では、これに
より・タンポン肩部の内径156(別言すると、調節さ
れた径)とタンポン要部の直径158とに差が生じ、そ
のため切れ目の合計効果が減じられ、その結果信頼のお
ける操作が確保される。換言すると、ぴんとした位置に
あるときの排出管126 bの端部にある溝の最小内径
162(第5A図参照)はタンポン要部160の直径1
58より実際に小さい。これにより、排出段階中のタン
ポン140Cの後尾部に対する波状部の確実な係合が確
保される。有利には、肩部直径はタンポン本体154の
主部分に沿って一定のままである。
これはフラップ122b上のひずみを減じる。しかし、
調節された直径156からより大きい尾部直径158へ
の以降は傾斜などがなされていてもよい(したがって二
直径形自体は厳密なものではない)。
好適には、タンポン140Cの足部160(後端部)の
直径162は排出管126bの内径と大体同じである。
タンポン140が充分膨張性であり排出段階中にタンポ
ンの後端部に対する排出管の未改変先端部による係合を
確実にするために外管内に密に適合する場合には、排出
管126は波状部130などがなくても機能性がある。
一方、本発明のより好適な面では押出し成型されたプラ
スチックの排出管226の先端部228は管26の指部
30と同様であるが、考慮すべきは、方向性の問題と避
けること又はより強力な構造を与えるためにそれより短
い指R230(図示されていない)を有することができ
る。
このような変更は、商業上より好ましい。というのは、
そのような短い内方屈曲指部は、プラスチックの撓みの
問題を生じない。
指部230は、フラップのほぼ後方に残す程度に短いも
のであり、それ故に元来の問題を回避できる。
以下述べる様に、指部230も安定環270と協同して
、外管内に固定された位置にある際に、排出管の遊びあ
るいはぐらつきを制限する。
外管110は好適には管110の排出先端部に向か−っ
て小さい角度O(第4図参照)で先が細くなっている。
これにより成形された管110は成型装置から容易に除
去できる。
改良された管の組み立て 第13〜16図は、米国優先権主張特許番号4、726
.805に示されている組み立て構造体より相当改良さ
れた特徴を有する抑止手段を示している。
これらの後者の図面で示されている好適な態様では、停
止環224は外管210の後端内部220のところに形
成されている。排出管226の後端部上の4個のリブ2
34の環と相互作用するこの環225は、外管210か
らの排出管2260分解を防止するための主抑止手段と
して機能する。しかしながら、抑止手段の有効性は適切
に配置および構想されている安定環270という別の特
徴により大きく強化される。
環270はぐらつきおよび不整列を減少させ、組み立て
強度を増加させ、そして排出管226が完全に伸ばされ
た位置にあって挿入器が適当に固定されて使用の準備が
できていることを使用者が聞きとれ、および/または触
知できるように指示するための手段を提供する。これに
より、抑止手段の放射寸法を比較的小さく保ちその結果
一定のタンポン寸法に関する外管の外径を最小に保ちな
がら、同様に軟らかさを補償するための壁の厚み「厚み
増加」の必要なしに比較的軟質のプラスチック(大多数
の顧客にとって快適でありしかも受けいれられる)の使
用が可能になるという相当な利点が得られる。150.
000〜200.0OOpsiの剛性(たわみ率として
測定)を有する典型的なポリプロピレン製の管は米国特
許3.148.680中に示されている型の昔から一般
的である二環式抑止手段により組み立てることができる
。しかしながら、10.000〜90、000psiの
、そして特に10.000〜40.000の好適範囲の
、剛性を有するタンポン挿入器(典型的には低密度ポリ
エチレンまたは線状低密度ポリプロピレンのような軟質
樹脂、後者は15.000〜80、000psi の範
囲である)は本発明による以外は一緒に固定するのが非
常に困難である。
リブ234の最大直径は外管210の内径より一般的に
小さいが、停止管224の最小直径は排出管の直径より
一般的に大きい。従って抜き差し自在の管210および
226は、リブ234がリブ224および270とかみ
合っている時以外は、比較的ゆるく適合されている。リ
ブ234に停止環224の間の放射状の重なりは、有効
な抑止手段(安定環270との妨害適合を含む)を与え
るのに充分なものである。
好適には、この独特な抑止手段は直線的引張りとして測
定された1000グラム〜1600グラムの範囲の分解
力を有するであろう。
停止環224に対する安定環270の高さおよび間隔は
、谷部272中に配置されているリブ234と共に排出
管が押し出された位置まで伸ばされそして一方の管が捕
獲されしかも挿入器がその位置に充填されているタンポ
ン240と共に少なくとも軽く振動される場合にぐらつ
きを防止するのに充分なものである。このことは最小限
の顧客の受諾性にも合うであろう。
安定環の270の誘導傾斜270 ”は、リブを傾斜2
70”まで引張る力がリブを停止環224の傾斜224
”まで引張るのに必要な分解力より実質的に小さい限り
、かなり変えることができる。傾斜270”は好適には
10°〜30°の範囲である。
管210および226の向き合っている表面の主直径の
間で得られる小さい放射寸法のために、リブ234の上
部および谷部272の構造は実質的に同じでなければな
らず、好適には234の頂部が平らであり、しかも対応
する平らな谷部272と同じ幅並びに傾斜2701と釣
合いのとれた傾斜234 ”を有しているのだが、リブ
234の傾斜2349は停止環234の傾斜224  
’  (例えば35°)より急勾配(例えば60°また
は90°)であってもよい(第15図参照)。改変型リ
ブ234aの傾斜234a”が望ましいことに、停止環
224の傾斜2241とさらによく適合している第16
図を参照のこと。傾斜224”は有利には33°〜60
’の範囲である。また、谷部272中に配置されている
リブ2;(4を有するという1幾1、しがリブ234が
後端方向または先端方向にfHjJれるにつれて傾斜2
24”または270′を上昇することによるそこからの
分離に対して抵抗できる限り、配置を変えてもよい。
先端かられずかに伸びているタンポンを収納している排
出管226を外管の後端部220に挿入する時に、傾斜
224′は初期製造における組み立て助剤として機能す
る。
経費を考えると安定隆起部の幅は大きすぎないように保
たれるが、それは好適には管226が谷部272中に配
置される時にリブ234が谷部272に配置される時に
リブ234の周りで固定されるため(これは第15図中
の時計周りであろう)指部230とかみ合うことにより
外管210に対して排出管226が傾いて分解するのを
制限するのに充分なものでなければならない。
同様に、リブ234(および対応する谷部272)は不
必要に広くてはならないが、有利には管226および2
10の間のぐらつきを最小にするのを助けるのに充分な
ある程度の幅を有している。
図示されている種々の傾斜および板の直線は、主な機能
が保たれているなら、わずかに曲げられてもまたは変形
させられてもよい。
第4図および第4A図は、出願人の!!渡人が今までに
開発した抑止手段の他の型を示している。
これは、第5図の押し出しプラスチックの内管の円筒形
状に比較して、第4図の成形プラスチック外管のわづか
に傾斜していることを補償するように作られている。
止具環124は外管110の内表面にそれの後端部付近
に具えられている。複数の、好適には2個(第5図およ
び第5A図参照)ないし6個(第9図参照)の、もどり
止具134が円周方向に配列されそして排出管126か
らそれの先端部128付近で直径方向に外側に伸びてい
る。環124は連続環の代わりに、複数の円周方向に配
列された部分から作られていてもよい。
これらの2個の部品124および134は一緒になって
、タンポン140Φ排出の前の排出管126の後端部へ
の運動中に外管110の後端部120から内部排出管1
26を完全に引き出してしまう機会を減じるための抑止
手段として作用する。
縦リブ125および環状リブ127も外管110の後端
部の内側に具えられている。これらは外管中で先細りを
補整するのを助けそして管110と126の間をより良
く適合させる。
別のさらに好適な位置方向性の抑止手段は第8図および
第9図に示されている。この後者の好ましい手段では、
6個の隆起したもどり止具134bのそれぞれが(最初
の組立てを容易にしそしてその上組立ての外れを防ぐた
めに)一つの方向に角度のついた傾斜面134b’(例
えば、軸に対して60°)をそして他の方向に垂直面1
34b”を有する。好適な止具手段では、リブ125お
よび127が省略されて、環124bだけが外管110
bの内壁上に残る。これはそれを成形した型から引き出
せるように縦軸に関して約35°の内側傾斜124b”
を有する。さもなければ、それより垂直な傾斜が適して
いるであろう。反対側の傾斜124b’は約45〜50
°である。
一方、さらに簡便な抑止手段か示される(これは、前記
した多くの理由により余り効果がない)。
第6図に示されるようにもどり止具134は1個の円周
全体にわたる隆起したもどり止J、0134aにより代
えられている。止具m124aおよび隆起したもどり止
めリブ134aは一周している(それより積極的な固定
用の垂直面134 b ”はない)。しかし、それらは
管110aおよび126aの組立ての外れを抑制するた
めに同様に軸上で重なっている。
これは、米国特許第3148680号の構成に幾分類似
している。それの後端部120のところで、排出管12
6は外側に巻き上がって環境136を形成しており、保
持鍔部として作用している。
フラップ122は前方すなわちタンポン140の先端部
分と係合しており、そして排出管126が部分的に引き
抜かれたときそれの後方へ動きを阻止する。しかし、第
6図に示されているように、これらのフラップ122は
好適には先端の方が傾いておりそしてそのままでタンポ
ンを後方への動きに対して確実に把握する傾向がある(
スピードナツトが1;;シ能する多くの方法で一方向性
のジャl、ナツトを係合させる)。それでも排出管12
6および保持されたタンポン140が直径方向に動くと
き(組立て中および消”i?者の(吏用中)にはこれら
のフラップ122は所定の方向から外へ(先端の方へ)
曲がり、それによりタンポン140の一方向性の自由な
動きが加えられる。第3図中のフラップ122並びに第
10図中のフラップ122bも比較参照のこと。
フラップ122の独特なそして予期せぬ有効性は、第1
図および第2図に例示されている先行技術との比較によ
り最も良く認識できる。先行技術の突起22は縦に延長
した広い基部の先のとがったくさびとして示されている
。これらは成形されそして後端部に向かって延長して置
かれている。それらは傾いておらず、またそれらは軸方
向に可撓性でもない。それらは排出管26が伸びている
指部30を具えることを必要としており(その結果突き
出し操作中および組立て中もくさびに触れずに通過しそ
して貯えられているタンポンおよび挿入器組立品の全体
の長さの望ましくない増加を避けている)。しかし、第
3Δ図および第8図に最もふり的に示されているように
、出願人は円周方向に延長したフラップを好適に使用し
ており、それは指部の必要がない。これらの円周方向に
延長したフラップは、タンポン40をほとんどそれの非
常に選択部分に有利に係合させる際にだけ予期せぬほど
有効であるだけでなく、最小の縦および直径量を有する
構造を用いてそうすることができる。これにより、その
ままで#結できる(すなわち指部溝32のない)排出管
126を使用できる。
この少なくとも長い指部30の省略はいくつかのかなの
利点を与える。長い指部30のついた排出管26は突起
22と共に溝32の軸方向に配列させるために回転させ
なければならず、より複雑なそして高価な組立て機械を
必要とする。そのような@誠を用いてさえ、製造信頼度
は多分域じられ、品質調節問題の危険が増すであろう。
タンポンは、通常三つの伝統的なサイズ、すなわちレギ
ュラー、スーパー、スーパープラスがある。本発明の一
実施例による典型的なプラスチック挿入器では、スーパ
ーサイズは、有利には、以下に記述するような寸法を持
つことになる。成形された外管110は、先端部で約0
.3インチの内側半径を有し、壁の厚さは約0.02イ
ンチである。軸に対して約40°の角度をな・した4つ
のフラップ122(従って、横断すると約0.2インチ
になる)は、軸方向約0.05インチの厚さであり、管
110から約0.04インチ放射状に内方に伸長してい
る。
そしてそれの軸に対して角度で先端部に傾けられている
かくして、フラップ122の(固定されていない端部の
)直線状の頂部は、基部(すなわち、フラップが外管1
10と接合している端部)に比較すると、先端部へ向け
て方向づけられている。
成形されたプラスチック排出管126は、約0.28イ
ンチの一定の外側半径および0.01〜0.02インチ
の間の壁厚である。
したがって、フラップ122は典型的には排出管126
の端部内に貯えられているタンポン140中に約0.0
2インチだけ延長しており、そしてそれでもこれらは管
126の後方へ引き抜き中に管110に関してタンポン
140を信頼のいくように確保している。このことから
、フラップ122は実際に排出管126の厚さより少し
だけ多く内側に直径方向に延長するように作ることがで
きる。それでも、これはタンポンを一方向に保持するた
めに適している。
時々、乾燥しながら高度に圧縮されているタンポンは比
較的硬い表面を形成している。このことは典型的には比
較的小さい寸法の「レギュラー」タンポンで場合により
生じるからであろう。そのような表面中でフラップ12
2が全ての場合に信頼のいくように把握することがとき
どき困難となることがある。そのような状況下では、タ
ンポン140bは好適にはけわしい肩部152を与える
ように先端部にわずかな頭部150を有して成形できる
第9図に示されているように、この肩部152はフラッ
プ122bがタンポン140bの後方へ引っ張りに抵抗
するように耐えるための確かな捕獲点を供している。第
11図および第12図も参照のこと。
他の特徴として、タンポン頭部150は有利には外管1
10bの柔ろかい滑らかな花弁状部114bのすぐ下に
置かれるように一周する形で形成されて、使用者が溝1
16b中で締めつけられるのを防ぐための花弁状部に対
する適当な指示具を与えている。
第7図ないし第12図を参照のこと。タンポン頭部15
0は、花弁状先端の末端まで延長させずに、この目的を
達成することができる(その結果貯えられているタンポ
ンのわずかな縦方向の膨張の余地が残る)。タンポン頭
部が花弁状部114bを支持する必要がない場合には、
それは(物質を肩部152を与えるのに充分なでけの)
縦方向に非常に短いものであよい。例えば(花弁状部が
使用されていない)第3八図中に示されている寸法を参
照のこと。
これらの−船釣な寸法は挿入器に関すると、フラップ1
22の横寸法は約1/16〜1/4インチの範囲、そし
て好適には1/8〜3/16インチの範囲である。1/
4インチより大きいものは可撓性を減少させる傾向があ
りしかもタンポンの突き出し抵抗性を増大させる傾向が
あろう。しかし、本発明の広範な面では、フラップ12
2は個の360゜フラップであることができ、連続的で
あってもまたは一連の近接し置かれたもしくは傾斜され
たフラップを形成するよう離れた間隔で裂けていてもよ
い。
タンポンの希望する一方向性の確保機能が得られる限り
、フラップの寸法、形、位置および数は変えることがで
き、同様に可撓性、製作用に使われる材料、および先端
の傾斜角度も変えられる。
しかし、本発明の利点を得るには、フラップは円周の横
方向では軸方向よりも寸法的に大きくなければならない
。それらは好適には外管110の先端部112の円周方
向の連続部分と本質的に近接していなければならず、そ
して有利には本質的に互い円周方向の配列でなければな
らない。そのような配列でないときに同じ全体の組立て
長さを保つには、排出管126は幾らか不必要なほど短
くなるであろう。それぞれの傾斜フラップと接触してい
る内接円はフラップとタンポンの間の接触点のところで
貯えられているクンボンの直径よりわずかに小さい直径
を有するであろう。
溝116の付いている花弁状部114が、外管110の
先端部1120部分を円周方向に不連続なものにしてい
る。フラップ122を花弁状部1140基部に正しく置
かれているなら、それらは依然として信頼性のある作用
をするが、部分114上にはるかにはずれて置かれてい
るなら、フラップがそれらと協働作用するように設計さ
れているタンポン140と離れてぶらぶらできることの
ためフラップ122の効果を妨げるであろう。2個の比
較的先のとがった角(第4B図中に最もよく示されてい
る)を有する月形のフラップ122の曲線面はフラップ
の効果を助ける作用をする。特別製タンポン用に強化さ
れた一方向性グリップが必要と思われる場合には、フラ
ップの内側の「刃」の端を有利には鋸歯状にすることが
できる。
第3図中の好適な一実施態様に関すると、排出管126
が実質的に外管110内に置かれ包装の準備のできたタ
ンポンおよび挿入器組立品108が示されている。第1
1図中の同様であるがより好適な態様を参照のこと。タ
ンポン140は外管内に直接でなく排出管126内に保
持されている。タンポン140は外管内に直接でなく排
出管126内に保持されている。タンポン140は長円
筒形に吸収材料で形成されかつ後端部で慣用の場合と同
様に引き紐142を具えている。第1図および第2図の
先行技術における引き紐42は二つ折にされて2個のた
るんだ端部を止めるループを作るようにされている。
それは第3図および第6図ではタンポンパッドを糸14
6により縫っている1本の引き紐142として示されて
いる。外管110は排出管126の外表面上に抜き差し
自在にされてあり、その結果二つの管110.126の
先端部126.128は互いに接近している。したがっ
て第3図から明らかなように、例示されている好適態様
中でタンポン挿入器108のその準備状態におけるすん
ほうはタンポン140の長さの約1.8倍であり、これ
は既述の従来の市販の抜き差し自在式のものの中に貯え
られているタンポンの2倍半という長さに対比して極め
て有利である。改良された挿入器の長さはく外管の長さ
を決定する要患である)希望する挿入深さにより主とし
て制御され、挿入型設計によって制御されることはない
。タンポンが縦並びに横方向に圧縮されているときには
、(挿入器中に貯えられている間の大気水分の吸収のた
め)縦方向の伸びに対する幾らかの許容量が与えられて
いることに注意を払うこと。
操作にあたっては、′外管110を指把握部分129の
ところでしっかり保持した状態で排出管126を部分的
に外管10より引き抜く (すなわち排出管126を中
心開口118から後端方向へ軸に沿って動かす)。この
操作過程中あるいは、タンポンをつかみその後端方向へ
の動きを阻止するフラップ122によって、タンポン1
40は外管110に相対的に位置を固定している。排出
管126の波状部130はタンポン140の外表面上を
滑動する。波状部がタンポン140の後端部を越して一
旦引かれると、部分131は互いに閉鎖状となったタン
ポンの背後の位置となり、排出操作のスタート状態とな
る(第6図参照)。
挿入器の管110および126は抑止手段124および
134により操作段階すなわちぴんとしている状態中に
外れないようになっている(第6図参照)。
排出管126をその操作位置に引っ張った後に外管11
0を瞳孔中に挿入する。次に排出管126を外管110
内にその先端部に向かって抜き差し自在に滑り込ませ(
第6図参照)、タンポン140を中心開口118を通し
て押し広げ、そして降伏点のある花弁状部分114を押
し広げる。フラップ122の一方向性のために、タンポ
ン140は先端方向に自由に動かしうるようになってい
る。
排出管126の外管110内の前方への移動は外管11
0の先端部に対して傾斜している任意の円周方向の鍔部
136により制限される。排出管126は外管110よ
り好適にはわずかに長いから、排出管126の先端部は
外管110の先端部を越して突出する。したがって、タ
ンポン140は完全に膣孔内に挿入される。一方、管1
26は外管110よりわずかに短かくすることすらでき
、その結果(貯えられているタンポン140を含む)組
立て挿入器108の全長をさらに小型にすることもでき
る。この後者の場合、膣のr゛肉がタンポンを適当につ
かんでその場に適当に置かれて残っているタンポン付き
の挿入器を確実に適当に引っ張っていることが典型的に
わかっている。
フラップ122は従来の抜き差し自在式のタンポン挿入
器中でも使用できる(ここでは排出管はタンポンの背後
に貯えられており、タンポンは直接外管の先端部に貯え
られている)。するとフラップ122bは花弁部14を
指示する位置でタンポン40の先端部を保持するように
作用しそして溝16により生じるしめつけを防ぐ。
【図面の簡単な説明】
第1図は譲渡人の米国特許番号4479791による先
行技術のタンポン挿入器の部分的に断面図のある縦方向
の図を示し、 第2図はタンポンを外管から引抜いた排出管の指部を示
している第1図のタンポン挿入器の縦方向の断面図であ
るが、(抑止手段34Cの部分の別の態様であり)、 第3図は本発明によるタンポン挿入器の好適態様の縦方
向の断面図であり、 第3Δ図は外管がそれの先端部に花弁状部を具えていな
いタンポンおよび挿入器組立品を示す別の好適態様の第
3図と同様な図の詳細図であり、第4図は第3図の態様
の外管部分の縦方向の断面図であり、第4A図は第4図
の管の先端の断面図であり、第4B図は第4図の管の先
端の一部の線4 B−4Bにおける断面図であり、第5
図は第3図の態様の排出管の文例面図(部分的に断面図
)であり、 第5A図は第5図の管の先端の端面図であり、第6図は
タンポンを外管の先端に押し出した状態の排出管を示し
ている第3図の態様の縦方向の断面図であり、 第6A図は、第6図と同様であるが管の抑止手段が同様
な1個の止具環と軸方向で重複している円周方向全体に
わたり延長しているもどり止具環に変えられており、そ
れらの手段がそれぞれ排出管の外側先端部および外管の
内側後端部に形成されているような態様の詳細図であり
、 第7図は第6A図に示されているものと同様な外管のさ
らに別に改変された好適態様の先端立面図であり、 第8図は第7図に示されている外管の角度のついた線8
−8における縦方向の断面図であり、第9図は、拡大さ
れた頭部を有する改変された圧縮硬化タンポンを包有し
ている第7図および第8図中に示されている挿入型態様
用の排出管の先端部の縦方向の断面図であり、第8図か
らの外管の一部分は点線の略図で示されており、第10
図は、第9図のある種の構造の拡大された断面詳細図で
あるが、引抜き位置に相対的に移動されて(排出管が通
過できるように平らにされているフラップを示しており
)、 第11図は拡大された頭部およびわずかに拡大された足
部を有する比較的小さい直径の本体を有するさらに改変
されたタンポンを含有している第7図〜第10図に示さ
れている挿入層態様の縦方向の断面図であり、そして 第12図は第11図の拡大部分を示しており、タンポン
の肩部のところのタンポンと排出管の間の小さいゆとり
をより良く示しており、 第13図から段16図は、タンポン挿入管の係合のため
の抑止手段を新規に開示した好適な実施例であり、 第13図はプラスチック成型された排出管の改良された
実施例の先端部であり、 第14図は隣接した先端指部と抑止手段のためのリブを
表示した第13図の排出管の一部省略図であり、 第15図は改良された抑止手段の実施例の拡大断面部で
あり、第8図同様、一部は外管の内部後端部近傍を示し
、又一部は第13図及び14図の排出管の一点鎖線で示
された外管上のものであり、第16図は第15図同様で
あり、改良されたリブを示す排出管と一点鎖線の外管を
示すものである。 符  号  の  説  明 8,108・・・タンポン挿入器 10.110.21
0・・・外管12、112・・・外管の先端部

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)排出管と、 排出管全体にわたり近接し、しかも抜き差し自在に適合
    する寸法に形成された、押し出し先端部を有する外管と
    、 排出管が外管から後端部方向ではずれるのを防止するた
    めの前記両管の間にある抑止手段とからなる生理用タン
    ポン挿入器において、 円周状に隆起した一段高いリブ構造体と、 各々外部停止環およびそれに隣接している相対的により
    短い内部安定環から構成されており、それらの向かい合
    っている各傾斜面が少なくとも部分的にそれらの間で谷
    部を形成し、一対の隆起した環とが一段高いリブと、前
    記リブ構造体の一つまたは前記一対のリブ構造体が排出
    管の先端外表面上に形成されており、そして他方が外管
    の後端部の内表面上に形成され、 前記リブ構造体および前記環のそれぞれが、両管が抜き
    差し自在に伸ばされた位置で少なくとも重なっている時
    に形成される管以外の管とは放射状に間隔をあけて配置
    され、 前記リブ構造体が前記対と放射状に部分的に重なってお
    り、その重なり量は比較的短い安定環が前記リブ構造体
    と妨害適合するように整列させ、そして比較的長い停止
    環は、通常の使用時に後端部方向で前記停止環を越えて
    軸上を通りすぎてしまう前記リブ構造体を有効に抑止す
    るように整列され、 前記谷部と前記リブ構造体は、後者が谷部の中に位立し
    、前記環の向かい合っている傾斜面の間に保持されてお
    り、そして定置位置から前記の一方の傾斜面の方向に軸
    上を移動した場合に前記の傾斜面のそれぞれの面を上昇
    するのに適合するため都合よく成形されており、それに
    よりリブ構造体が谷部の中に位置している時に、管の相
    対的ぐらつきに対して抑止手段が管を安定化させること
    を特徴とする生理用タンポン挿入器。
  2. (2)前記環の対が外管上に形成されておりそして前記
    リブ構造体が排出管上に形成されていることを特徴とす
    る請求項1記載の生理用タンポン挿入器。
  3. (3)両方の管が成型プラスチック製であり、そして前
    記排出管がその中にタンポンをぴったり収納するのに適
    しており、タンポンのわずかな部分が管の先端部から伸
    びていることを特徴とする請求項1または2記載の生理
    用タンポン挿入器。
  4. (4)前記リブ構造体は、全て等しい高さを有しており
    、そして互いに約5゜乃至約15゜の範囲の間隔によっ
    て円周状に離されている複数のリブであることを特徴と
    する前記請求項のいずれかに記載の生理用タンポン挿入
    器。
  5. (5)前記谷部が平坦底部を有しており、そしてリブ構
    造体が前記谷底部半径とほぼ同じ半径の合致した平板を
    有することを特徴とする前記請求項のいずれかに記載の
    生理用タンポン挿入器。
  6. (6)直線的引張り時の管の連結強度が少なくとも10
    00グラムであることを特徴とする前記請求項のいずれ
    かに記載の生理用タンポン挿入器。
  7. (7)前記プラスチックが10,000乃至90,00
    0psiの剛性を有することを特徴とする前記請求項の
    いずれかに記載の生理用タンポン挿入器。
  8. (8)前記プラスチックが10,000乃至40,00
    0psiの剛性を有することを特徴とする前記請求項の
    いずれかに記載の生理用タンポン挿入器。
  9. (9)谷部の平坦底部の幅が0.010乃至0.025
    インチであることを特徴とする前記請求項のいずれかに
    記載の生理用タンポン挿入器。
  10. (10)谷部の底部上の安定環の高さが谷部上の停止環
    の3乃至5倍であることを特徴とする前記請求項のいず
    れかに記載の生理用タンポン挿入器。
  11. (11)前記環対および前記リブ構造体の傾斜が直線状
    であり、安定環の先端部傾斜が約10°乃至約35゜の
    範囲であり、安定環の後端部傾斜が約20°乃至約35
    ゜の範囲であり、停止環の先端部傾斜が約33゜乃至約
    60゜の範囲であり、前記停止環への後端部傾斜が約1
    5゜乃至60゜の範囲であり、リブ構造体の先端部傾斜
    が安定環の後端部傾斜と略同じ乃至約90゜の範囲であ
    り、そしてリブ構造体の後端部傾斜が先端部傾斜環と略
    同じ乃至約90°の範囲であることを特徴とする前記請
    求項のいずれかに記載の生理用タンポン挿入器。
  12. (12)排出管の先端部が、前記リブ構造体と先端隣接
    している複数の短い指状形に成型されており、そしてそ
    の構造体と隣接している排出管の直径より短い長さを有
    しており、しかも前記指部が排出管の先端部に収納され
    ているタンポンの後端部としっかりとしかも確実にかみ
    合って適合されるのに充分に内部にわずかに曲げられて
    いることを特徴とする前記請求項のいずれかに記載の生
    理用タンポン挿入器。
  13. (13)両管のそれぞれの軸が約5゜以上の角度を有す
    るとき、前記指部が安定環板と確実にかみ合うのに充分
    な幅の安定用リブが有していることを特徴とする請求項
    12記載の生理用タンポン挿入器。
  14. (14)谷部の底部および釣合いのとれたリブ構造体の
    幅がそれぞれ約0.02インチであり、谷部の上の安定
    環の高さが約0.004インチであり、対応する停止環
    の高さが約0.01インチであり、安定環の傾斜が両方
    とも約30゜であり、停止環の先端部傾斜が約35゜で
    あり、リブ構造体の先端部傾斜が安定環の後端部傾斜と
    釣合っており、リブ構造体の高さが約0.03インチで
    あり、そして安定環の幅が約0.14インチであること
    を特徴とする前記請求項のいずれかに記載の生理用タン
    ポン挿入器。
  15. (15)排出管の先端部からタンポンの小部分が伸びて
    いる状態で排出管がタンポンを内部にすり合わせて収納
    するのに適するようにされ、 外管の先端部の内部に固定されており、そして排出管内
    に収納されたタンポンの伸びている部分をつかんで排出
    管の後端部を引張る間にタンポン上で外管に対するタン
    ポンの後端部運動を防止しそしてさらに外管からのタン
    ポンの先端突出を可能にするために外管の円周状連続部
    分と少なくとも近接して配置されている手段が、外管に
    関して実質的に軸方向よりも円周方向に大きく伸びてお
    り、そして排出管内に収納されたタンポンの伸びている
    部分とかみ合うのに充分なほど内部に伸びている寸法を
    有する少なくとも1個のフラップであり、該フラップが
    軸方向に柔軟性がありしかも各基礎部分に関して先端に
    配置されている円周状に配列された線状先端部分を有す
    る状態で傾けられていることを特徴とする前記請求項の
    いずれかに記載の生理用タンポン挿入器。
  16. (16)外管の内表面の円周の周りに実質的等間隔で離
    されて配列されている少なくとも3個の内側に向けられ
    ているフラップがあり、そして該フラップが実質的に平
    らな刃形でありしかも外管の軸に対して10゜乃至80
    ゜の範囲の角度で先端で傾けられていることを特徴とす
    る請求項15記載の生理用タンポン挿入器。
  17. (17)外管の先端部が複数個のペダル部分を有してお
    り、それらは実質的に丸い先端を形成するような形であ
    り、そしてその中をタンポンが通過するのに充分な柔軟
    性であることを特徴とする前記請求項のいずれかに記載
    の生理用タンポン挿入器。
  18. (18)請求項15または16記載の挿入器、およびタ
    ンポンが突出の先端部内に収納されており、そしてタン
    ポンの伸びている部分中に、わずかに拡大された頭部を
    フラップの隣りに離して配置された裂状肩部と共に有し
    ていることを特徴とする生理用のタンポンおよび挿入器
    の組立品。
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