JP2008501437A - 低い配置を提供するタンポンアプリケータ - Google Patents
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Abstract
Description
本明細書で使用する時、用語「タンポン」とは、流体を吸収するために、又は薬剤若しくは水分などの活性物質を送達するために、膣腔又は体の他の空洞に挿入できるいかなるタイプの吸収性構造体をも指す。タンポンの形状は直線、又は長手方向軸線に沿って湾曲するような非直線であり得る。
図面は、本発明のタンポンアプリケータの実施形態を示す。しかしながら、本発明は、図面に示されるか又は本明細書で検討された特定の形体を有する構造に制限されるものではない。本発明のタンポンアプリケータは、タンポンを、身体によってある量の力でタンポンアプリケータから取り出すことができると共に、タンポンアプリケータがタンポンの露出部をタンポンアプリケータから排出させる限りにおいて、いかなる形体又は大きさでもあり得る。
図1に関して、タンポン21を配置して膣腔内で低い配置を達成するために設計されたタンポンアプリケータ20が示される。具体的には、本発明は、タンポン21を部分的に排出するタンポンアプリケータ20を対象とする。また、図1は、各々P及びDとして表される「近位」及び「遠位」を示す。タンポンアプリケータ20は、いかなるタイプのタンポン21と共に使用してもよい。タンポン21は、自己維持タンポン又は変形可能な流体透過性バッグタンポンであり得る。
図4に関して、別の代替実施形態では、タンポン21を膣腔内で低位置に配置するのをを達成するために設計されたタンポンアプリケータ20Aが示される。また図4は、各々P及びDとして表される「近位」及び「遠位」を示す。一般に、タンポンアプリケータ20Aは、以下の項で論じるように、外側部材23と内側部材24とを具備する。加えて、外側部材23の中空の内部30は、タンポン配置部材25を備えてもよい。
図6に関して、更に別の代替実施形態では、タンポン21の露出部35(図7)を排出する前のタンポンアプリケータ20Bが示される。タンポンアプリケータ20Bは、タンポン21を配置して、膣腔内で低い配置を達成するよう設計される。また、図6は、各々P及びDとして表される「近位」及び「遠位」を示す。この非限定例では、一般に、タンポンアプリケータ20Bは、外側部材23と内側部材24とを具備する。しかしながら、この代替実施形態では、タンポンアプリケータ20Bが完全に嵌合する時、内側部材24はタンポン21の中にはまり込む可能性がある。換言すれば、内側部材24は、タンポンアプリケータ20Bが完全に嵌合する時、タンポン21の底部の少なくとも一部分を突き通す可能性がある。
以下に提示された実施例1〜13は、本発明のタンポンアプリケータが完全に嵌合する時に一定の割合のタンポン(すなわち、露出部)を排出する、本発明のタンポンアプリケータの実施形態である。また、タンポンアプリケータを膣腔から取り出す間に、タンポンの残部(すなわち、はまり込んだ部分)をアプリケータから取り出すためには、ある量の力が必要とされる。本発明は、図面に示された又は本明細書で上述された特定の形体を有する上記の構造体に限定されるものでない。従って、タンポンアプリケータは、いかなる形体又は大きさでもあり得る。
図1に関して、外側部材23は、典型的に、膣腔内に挿入する間にタンポンアプリケータ20を取扱い又は把持するために使用できる。外側部材23は、内側部材24の外部にある。外側部材23は、中空の内部33、挿入末端部31、及び該挿入末端部31の反対側にある第2末端部27を有する。挿入末端部31は、外側部材23の最近位端である。加えて、挿入末端部31は、膣腔の中に挿入される外側部材23の最初の部分であると共に、挿入末端部は、そこからタンポン21を排出する末端部である。第2末端部27は、長手方向軸線60に沿った外側部材23の最遠位部である。把持領域43は、第2末端部27に隣接している。把持領域43は、ユーザがタンポンアプリケータ20を取扱い又は把持できる外側部材23の部分である。外側部材23の中空の内部33の少なくとも一部分は、内側部材24の少なくとも一部分と嵌合することができる。非限定的な一例では、内側部材24は、外側部材23の中で滑動可能であり得る。
図1において、本発明の幾つかの実施形態では、内側部材24は、タンポン21を外側部材23の挿入末端部26から排出する間及び/又は排出する前に、その中空内部30の中にタンポン21の少なくとも一部分を格納するよう設計することができる。内側部材24は、中空内部30を有する。あるいは、内側部材24は、中実、又は部分的に中実であり得る。第1末端部28は、長手方向軸線60に沿った内側部材24の最近位端である。第2末端部29は、長手方向軸線60に沿ったタンポンアプリケータ20の最遠位端である。更に、第2末端部29は、タンポン21が外側部材23から排出されるために、軸方向力44が加えられる内側部材24の部分である。
異なる材料及び方法から、異なるタンポンアプリケータ部分を作成することができる。タンポンアプリケータ又はタンポンアプリケータのいずれかの部分は、紙、板紙、厚紙、又はそれらのいかなる組み合わせから形成された、螺旋状に巻いた、回旋状に巻いた、又は長手方向に継ぎ合わされた中空の管で形成することができる。タンポンアプリケータ又はタンポンアプリケータのいずれかの部分はまた、プラスチックシートから熱成形されるか又はプラスチックフィルムを折り畳む若しくは巻くなど、可撓性プラスチックから射出成型されるか、押出されるか又は形成されることができる。
i.概観
図8aに関して、この試験は、完全に嵌合したタンポンアプリケータからタンポンの残部を取り出すために必要とされる力の量を測定することを意図する。
取り出し力試験では、インストロン社(Instron Corporation)(マサチューセッツ州カントン(Canton, Massachusetts))から入手可能な10ニュートンのロードセルを有するインストロンモデル(Instron Model)5564を使用し、413.7kPa(60psi)で操作される標準的な2.54cm(1.0インチ)のグリップを使用した。また試験台では、2つの1.905cm(3/4インチ)プラスチックコーティング先端のミニスプリングクランプ(ホーム・ディーポ(Home Depot)(#3579462622 8)から購入したモデル番号 614−593 ワークフォース(WorkForce)、30339ジョージア州、アトランタ、ペーシスフェリーロード2455(2455 Paces Ferry Rd, Atlanta, GA 30339));シェークスピア(Shakespeare)により製造された直径0.0198インチの釣り糸 モデルWP550;及び折り畳まれた針金製の紙用クリップ(no.1 ゼム・クリップ(Gem Clip)、モデルXP40020)を使用する。
1.ゼム・クリップ:ゼム・クリップ75,76を、ゼム・クリップ75,76がほぼ直線を形成するまで広げる。クリップを「U」又は「V」字形に形成する。
タンポンアプリケータ試料及び本発明のタンポンアプリケータについて力試験を行う。以下は、タンポンアプリケータの試料である:
ウォルグリーンズ(Walgreens)(登録商標) プラスチック(Plastic) スーパープラス吸収性
ウォルグリーンズ(Walgreens)(登録商標) プラスチックタンポン(Plastic Tampons) スーパー吸収性
ウォルグリーンズ(Walgreens)(登録商標) プラスチックタンポン(Plastic Tampons) レギュラー吸収性
プレイテックス(Playtex)(登録商標) 驚異の快適性と防護性とラベル表示されているジェントル・グライド(Gentle Glide) スーパー吸収性
プレイテックス(Playtex)(登録商標) 驚異の快適性と防護性とラベル表示されているジェントル・グライド(Gentle Glide) レギュラー吸収性
プレイテックス(Playtex)(登録商標) スリムフィッツ(Slimfits) レギュラー吸収性
ユニ・チャーム(Unicharm)(ソフィ・ソフト・タンポン(Sofy Soft Tampon))
試験試料1 レギュラー吸収性
試験試料2 レギュラー吸収性
力試験方法で用いるための試料タンポンを調製するために、タンポンの引き抜き紐を、内側部材とぴったり重なるよう切り取らなければならない。引き抜き紐を切り取って、内側部材の何らかの動きの間、又はインストロン試験の間、タンポンがタンポンアプリケータから引き出される時に引き抜き紐が表面に当たるのを防ぐ。
1.タンポンアプリケータ試料を箱から取り出し、タンポンが個別に包装されているならばタンポンアプリケータ及び包装材の中で、23℃±1℃及び50%±2%の相対湿度で2時間平衡させる。
図9及び10aに関して、試験により、本発明のタンポンアプリケータの試験試料1及び試料2は、現行技術のアプリケータよりも少ないニュートンで測定されたピーク力と、タンポンをタンポンアプリケータから取り出すためのニュートン/mmとを必要とすることが明らかとなった。図10bに関して、本明細書で開示された力試験方法を使用する時、驚異の快適性及び防護性とラベル表示されているプレイテックス(Playtex)(登録商標)超吸収性ジェントル・グライド(Gentle Glide)の5つの試料は、ニュートン単位で測定された.207の平均正味ピーク負荷を有するであろう。図10cに関して、本明細書で開示された力試験方法を使用する時、本発明の試料は、ニュートン単位で測定された.036の平均正味ピーク負荷を有するであろう。正味ピーク負荷から、クリップ、糸、及びタンポン重量を引く。タンポンアプリケータを体腔から取り出す間、体内組織が、吸収性表面の膣組織への粘着によって、及び身体の圧力によってタンポン21上に付着することができるよう、タンポンをタンポンアプリケータ21から取り出すためのより少ない力が必要とされる。タンポンがタンポンアプリケータから完全には排出されていないので、体内組織は、タンポン21に付着する必要があり、タンポンアプリケータがタンポン21無しに、すなわち、タンポン21を後に残したまま体腔を出る時にタンポンをタンポンアプリケータから引き出す。これにより、同様の長さのアプリケータから完全に排出されたタンポンに比べ、タンポン21を膣内で低く配置させる。
i.概観
この試験は、本発明のタンポンアプリケータ内にはまり込んだタンポンの量を画定して、はまり込んだタンポンの無い同一のタンポンアプリケータ装置に比べ、膣腔における低い配置を提供する。これは、タンポンアプリケータから露出したタンポンの長さ、及び後述のタンポンアプリケータ試料内にはまり込んだタンポンの長さを決定することによって行われる。タンポンアプリケータが完全に嵌合した後に露出されたタンポンの長さがより短いほど、タンポン21は、はまり込んだタンポンの無い同一のタンポンアプリケータ装置に比べ、膣腔内により低く配置される。膣は典型的により低い領域においてより狭く、タンポンは子宮頸部の中央及び前側に配置されると仮定すると、膣内により低く配置されたタンポン21は膣を覆うのにより効果的なので、タンポン21を膣腔内に低く配置する時、膣腔内により大きい適用範囲が存在する。
タンポンアプリケータ試料及び本発明のタンポンアプリケータについて長さ試験を行う。以下は、タンポンアプリケータの試料である:
ウォルグリーンズ(Walgreens)(登録商標) プラスチック(Plastic) スーパープラス吸収性
ウォルグリーンズ(Walgreens)(登録商標) プラスチックタンポン(Plastic Tampons) スーパー吸収性
ウォルグリーンズ(Walgreens)(登録商標) プラスチックタンポン(Plastic Tampons) レギュラー吸収性
プレイテックス(Playtex)(登録商標) 驚異の快適性と防護性とラベル表示されているジェントル・グライド(Gentle Glide) スーパー吸収性
プレイテックス(Playtex)(登録商標) 驚異の快適性と防護性とラベル表示されているジェントル・グライド(Gentle Glide) レギュラー吸収性
プレイテックス(Playtex)(登録商標) スリムフィッツ(Slimfits) レギュラー吸収性
ユニ・チャーム(Unicharm)(ソフィ・ソフト・タンポン(Sofy Soft Tampon))
試験試料1 レギュラー吸収性
試験試料2 レギュラー吸収性
試験前に試料を調製するため、以下を行わなければならない:
1.タンポンアプリケータ試料を箱から取り出し、タンポンが個別に包装されている場合タンポンアプリケータ及びタンポンアプリケータ用包装材の中で、23℃±1℃及び50%±2%の相対湿度で2時間平衡させる。
i.包装材がある場合、タンポンアプリケータを包装材から取り出す。
a.デジタルキャリパーゲージ(小野測器(Ono-Sokki)リニアゲージセンサ(Linear Gauge Sensor)GS−503とGS−3610デジタルリーダー)が適切な長さのアプリケータ−タンポン集成体を収容できるよう、デジタルキャリパーゲージの垂直高さを調節する。あるいは、タンポン−アプリケータ集成体が長すぎて収容できなければ、テーブルの上面が有効基部となるようゲージを回転させる。キャリパー脚部の直径は24.2mm、脚部によって加えられる力は0.32Nである。
a.L1を測定するための前述の試料を使用して、その完全に嵌合した位置におけるタンポンアプリケータの最遠位端からタンポンアプリケータにおける外側部材の最近位端までの距離を、携帯型電子デジタルキャリパーゲージ(VWRデジタルキャリパー、15.2cm(6インチ)キャリパー、カタログ番号 62379−531)で測定する。もしタンポンアプリケータが花弁部を有するならば、タンポンアプリケータの遠位端は、タンポンによって延ばされた花弁部の先端である。
a.第2組のタンポンを使用して、タンポン21をタンポンアプリケータから注意深く取り外す。
図11に関して、試験により、本発明のタンポンアプリケータの試料1及び試料2は、他の試料のいずれのよりも短いタンポン21の長さを露出させると共に、いっそう多くのタンポンが内側部材内にはまり込んでいることが明らかとなるであろう。従って、挿入後により短いタンポンが露出され、より多くのタンポンがはまり込んでいる程、膣腔内でのタンポンの配置がより低くなる。タンポンアプリケータを体腔から取り出す間、体内組織は、吸収性表面の膣組織への粘着及び身体の圧力でタンポン21に付着する。体内組織がタンポン21に付着するので、タンポンアプリケータは、タンポン21無しに、すなわち、タンポン21を後に残して体腔から出る。これにより、タンポンがはまり込んでいない同一のタンポン−アプリケータ装置に比べ、タンポン21を膣内で低く配置させる。
Claims (13)
- タンポンを膣腔内に配置するためのタンポンアプリケータであって、
i.前記タンポンを前記膣腔内に挿入するための内側部材と同軸上に配設された外側部材と、
ii.前記外側部材の中で滑動できる前記内側部材と、
を具備し、
前記内側部材が前記外側部材と完全に嵌合して前記タンポンの残部を画定する時、前記タンポンの長さの少なくとも15%が前記外側部材内に留まり、前記タンポンの前記残部を当該タンポンアプリケータから取り出すために約0.30N未満の力を必要とすることを特徴とする、タンポンアプリケータ。 - 前記タンポンの前記残部を前記外側部材から取り出すために、約0.30N未満、好ましくは約0.25N未満、より好ましくは約0.20N未満、さらにより好ましくは約0.15N未満、最も好ましくは約0.10N未満の力を必要とする、請求項1に記載のタンポンアプリケータ。
- 前記タンポンの前記残部を前記内側部材から取り出すために、約0.30N未満の力を必要とする、請求項1又は2に記載のタンポンアプリケータ。
- 前記内側部材が前記外側部材と完全に嵌合する時、前記タンポン長の少なくとも30%、好ましくは少なくとも35%が前記外側部材内に留まる、請求項1〜3のいずれか一項に記載のタンポンアプリケータ。
- タンポンを膣腔内に配置するためのタンポンアプリケータであって、
i.前記タンポンを前記膣腔内に挿入するための内側部材と同軸上に配設された外側部材と、
ii.前記外側部材の中で滑動できる前記内側部材と、
を具備し、
前記内側部材が前記外側部材と完全に嵌合して前記タンポンの残部を画定する時、前記タンポンの長さの少なくとも20%が前記外側部材内に留まり、前記タンポンの前記残部を前記外側部材から取り出すために約0.50N未満の力を必要とすることを特徴とする、タンポンアプリケータ。 - 前記タンポンの前記残部を前記外側部材から取り出すために、約0.40N未満、好ましくは約0.30N未満、最も好ましくは約0.20N未満の力を必要とする、請求項5に記載のタンポンアプリケータ。
- 前記内側部材が前記外側部材と完全に嵌合する時、前記タンポン長の少なくとも30%、好ましくは少なくとも35%が前記外側部材内に留まる、請求項5又は6に記載のタンポンアプリケータ。
- タンポンを膣腔内に配置するためのタンポンアプリケータであって、
i.前記タンポンを前記膣腔内に挿入するための内側部材と同軸上に配設された外側部材と、
ii.前記外側部材の中で滑動できる前記内側部材と、
を具備し、
前記内側部材が前記外側部材と完全に嵌合して前記タンポンの残部を画定する時、前記タンポンの少なくとも8mmの長さが前記外側部材内に留まり、前記タンポンの前記残部を前記外側部材から取り出すために約0.50N未満の力を必要とすることを特徴とする、タンポンアプリケータ。 - 前記内側部材が前記外側部材と完全に嵌合する時、前記タンポンの少なくとも10mm、好ましくは少なくとも10mm、より好ましくは少なくとも12mm、さらにより好ましくは少なくとも13mm、最も好ましくは少なくとも15mmが前記外側部材内に留まる、請求項8に記載のタンポンアプリケータ。
- 前記タンポンの前記残部を前記外側部材から取り出すために約0.40N未満、好ましくは約0.30N未満、最も好ましくは約0.20N未満の力を必要とする、請求項8又は9に記載のタンポンアプリケータ。
- タンポンを膣腔内に配置するためのタンポンアプリケータであって、
i.前記タンポンを前記膣腔内に挿入するための内側部材と同軸上に配設された外側部材と、
ii.前記外側部材の中で滑動できる前記内側部材と、
を具備し、
前記内側部材が前記外側部材と完全に嵌合して前記タンポンの残部を画定する時、前記タンポンの一部分が前記外側部材内に留まり、前記タンポンの前記残部を前記外側部材から取り出すために約0.04N/mm未満の力を必要とする、タンポンアプリケータ。 - 前記タンポンの前記残部を前記外側部材から取り出すために、約0.03N/mm未満、好ましくは約0.02N/mm未満の力を必要とする、請求項11に記載のタンポンアプリケータ。
- 前記内側部材が前記外側部材と完全に嵌合する時、前記タンポン長の少なくとも10%、好ましくは少なくとも12%が前記外側部材内に留まる、請求項11又は12に記載のタンポンアプリケータ。
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