JPH0211126A - X線画像処理方法 - Google Patents
X線画像処理方法Info
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- JPH0211126A JPH0211126A JP63160053A JP16005388A JPH0211126A JP H0211126 A JPH0211126 A JP H0211126A JP 63160053 A JP63160053 A JP 63160053A JP 16005388 A JP16005388 A JP 16005388A JP H0211126 A JPH0211126 A JP H0211126A
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Links
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Landscapes
- Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は医療用X線診断装置または工業用X線検査装置
に用いるX線透過画像の画像処理方法に関するものであ
る。
に用いるX線透過画像の画像処理方法に関するものであ
る。
従来の技術
X線透過画像は、被写体の厚さと構成成分の違いが透過
X線量の差、すなわちコントラストの差として表示され
るものである。
X線量の差、すなわちコントラストの差として表示され
るものである。
例えば、人体器管のうち骨格は主成分がカルシウムであ
シ、そのX線吸収率が他の器管構成成分より大きいため
に、X線透過画像において他の器管と大きなコントラス
ト差をとった像として表われる。しかし寿から同じ部位
の骨格であっても、被写体の違いすなわち被検査者の体
の厚さの差異によって、X線透過量が異なり、異なった
コントラストの透過画像として得られる。同様に造影剤
を注入して撮影を行った血管造影画像においても、血管
を取り巻く人体の肉厚等によって、得られる画像に差が
生じる。
シ、そのX線吸収率が他の器管構成成分より大きいため
に、X線透過画像において他の器管と大きなコントラス
ト差をとった像として表われる。しかし寿から同じ部位
の骨格であっても、被写体の違いすなわち被検査者の体
の厚さの差異によって、X線透過量が異なり、異なった
コントラストの透過画像として得られる。同様に造影剤
を注入して撮影を行った血管造影画像においても、血管
を取り巻く人体の肉厚等によって、得られる画像に差が
生じる。
ところで、X線透過画像の撮像方法として、異なるエネ
ルギー量のX線、例えば、X線放射管への印加電圧70
KV 、120KVのものを照射して撮影した画像を得
て、これらの差分を演算することで人体の骨格部分のみ
あるいはその他の軟組織のみの画像を得る方法が知られ
ている(デュアル エネルギー プロジェクション ラ
ディオグラフィ ユージング コンデンサー エックス
レイ ジェネレーター アンド ディジタp ラディオ
グヲフィ アパレイタス ラディオロジイDual e
nergy Projection Radiogra
phy UsingCondenser X−ray
Generator and DigitalRadI
iography Apparatus、 Radio
logy Vol。
ルギー量のX線、例えば、X線放射管への印加電圧70
KV 、120KVのものを照射して撮影した画像を得
て、これらの差分を演算することで人体の骨格部分のみ
あるいはその他の軟組織のみの画像を得る方法が知られ
ている(デュアル エネルギー プロジェクション ラ
ディオグラフィ ユージング コンデンサー エックス
レイ ジェネレーター アンド ディジタp ラディオ
グヲフィ アパレイタス ラディオロジイDual e
nergy Projection Radiogra
phy UsingCondenser X−ray
Generator and DigitalRadI
iography Apparatus、 Radio
logy Vol。
101 、A2 、P533〜535.1986 )。
発明が解決しようとする課題
しかしながら、上記の差分演算によるX線撮像方法にお
いても、その画像はコントラストの差異によって部位を
表示するものであって、被写体の肉厚、撮影部位等によ
ってコントラスト差のあまシみられない画像として得ら
れ、撮影部位とその他の部位の差異、相対関係を顕著な
ものとして得ることができないという問題がある。
いても、その画像はコントラストの差異によって部位を
表示するものであって、被写体の肉厚、撮影部位等によ
ってコントラスト差のあまシみられない画像として得ら
れ、撮影部位とその他の部位の差異、相対関係を顕著な
ものとして得ることができないという問題がある。
本発明は上記従来例の課題を解決するもので、被写体の
部位、構成成分等の差異が顕著な画像の差異として得ら
れるX線画像処理方法を提供することを目的とするもの
である。
部位、構成成分等の差異が顕著な画像の差異として得ら
れるX線画像処理方法を提供することを目的とするもの
である。
課題を解決するための手段
上記目的を達成するために本発明のX線画像処理方法は
、被写体にエネルギー量の異なるX線を照射して得た第
1.第2のX線透過画像を得、これら2画像の差分を演
算して被写体の特定部位とその他の部位の画像を得、上
記特定部位にカラー階調を与え、モノカラー表示したそ
の他の部位と重畳して画像表示するものである。
、被写体にエネルギー量の異なるX線を照射して得た第
1.第2のX線透過画像を得、これら2画像の差分を演
算して被写体の特定部位とその他の部位の画像を得、上
記特定部位にカラー階調を与え、モノカラー表示したそ
の他の部位と重畳して画像表示するものである。
作 用
上記X線画像処理方法によれば、被写体の特定部位とそ
の他の部位を、位置関係を明確にしながら、特定部位を
検査者が一目で明確に認識することが可能となシ、検査
者の判断の精度を高めることが可能となる。
の他の部位を、位置関係を明確にしながら、特定部位を
検査者が一目で明確に認識することが可能となシ、検査
者の判断の精度を高めることが可能となる。
実施例
以下、本発明のX線画像処理方法の実施例について図面
を参照しながら説明する。
を参照しながら説明する。
第1図は本発明の一実施例のX線画像処理方法により得
たX線撮影画像を示す平面図である。すなわち、まず、
X線放射管電圧70KV、120KVのX線透過画像を
それぞれ得る。その後、これらの二側像の差分を得るこ
とで、X線吸収率の大きい骨格部分の画像(第1画像)
が得られる。
たX線撮影画像を示す平面図である。すなわち、まず、
X線放射管電圧70KV、120KVのX線透過画像を
それぞれ得る。その後、これらの二側像の差分を得るこ
とで、X線吸収率の大きい骨格部分の画像(第1画像)
が得られる。
次に、先に得た電圧70Kv、120Kvで得た全体透
過画像から第1画像を除去することで、骨格を除く人体
の画像(第2画像)を得ることができる。次に第1の画
像である骨格部分にカラー階調を与える。例えば、青色
、緑色、赤色等のカラー表示をできるように処理する。
過画像から第1画像を除去することで、骨格を除く人体
の画像(第2画像)を得ることができる。次に第1の画
像である骨格部分にカラー階調を与える。例えば、青色
、緑色、赤色等のカラー表示をできるように処理する。
一方、第2画像はコントラストの差異によるモノカラー
の表示で行なわせる。なおかつ、これらの第1.第2の
画像は最初に得た全体透過画像の位置情報を保ちながら
重畳・して一画面に表示する。
の表示で行なわせる。なおかつ、これらの第1.第2の
画像は最初に得た全体透過画像の位置情報を保ちながら
重畳・して一画面に表示する。
その結果、本実施例によって得た透過画像を診断者が見
た場合に、骨格とその他の部位の相対位置関係を色相の
違いで明確に認識でき、なおかつコントラスト差だけで
は判別できない骨格と他の部位の相関を容易に認識でき
る。被写体の肉厚が異なることで、従来の画像表示方法
ではコントラスト差のみの表示であることから判断に時
間を要していたものも、カラー画像とモノカラー画像と
の差で一目で認識でき、検査精度を向上させることが可
能となるものである。
た場合に、骨格とその他の部位の相対位置関係を色相の
違いで明確に認識でき、なおかつコントラスト差だけで
は判別できない骨格と他の部位の相関を容易に認識でき
る。被写体の肉厚が異なることで、従来の画像表示方法
ではコントラスト差のみの表示であることから判断に時
間を要していたものも、カラー画像とモノカラー画像と
の差で一目で認識でき、検査精度を向上させることが可
能となるものである。
次に、本発明の第2の実施例について第2図を参照しな
がら説明する。すなわち本実施例では、まず、造影剤注
入前に人体の検査部位のX線透過画像(第1画像)を得
る。次に造影剤注入後に検査部位の血管画像(第2画像
)を得る。その後、第2画像に例えば赤色のカラー階調
を与え、モノクローム表示の第1画像に重畳して表示す
る。もちろん、この表示の際に第1画像と第2画像から
相対位置情報を得て重畳表示することはいうまでもない
。
がら説明する。すなわち本実施例では、まず、造影剤注
入前に人体の検査部位のX線透過画像(第1画像)を得
る。次に造影剤注入後に検査部位の血管画像(第2画像
)を得る。その後、第2画像に例えば赤色のカラー階調
を与え、モノクローム表示の第1画像に重畳して表示す
る。もちろん、この表示の際に第1画像と第2画像から
相対位置情報を得て重畳表示することはいうまでもない
。
本実施例によれば、検査部位の血管を明確な像として他
の部位と大きい相関をもたせながら目視することが可能
となり、検査における判断を容易なものとすることが可
能となる。
の部位と大きい相関をもたせながら目視することが可能
となり、検査における判断を容易なものとすることが可
能となる。
発明の効果
本発明によればX線透過画像の中のコントラストのみを
変化させるのと異なり、特定の器管のみを前もって分離
画像として得、特定の器管のみをカラー画像化して他の
器管との加算または通常行なうX線透過画像との加算処
理を行うことにより、特定器管を全体の位置関係の中で
明瞭に区別して診断、検査を行うことができ、診断の効
率化を実現できる。さらに本発明は工業計測に応用すれ
ば各種装置1部品等のX線透過画像中の例えば樹脂中の
金属のみの画像のカラー化による識別等が可能となり、
xvAによる非破壊的な検査に大きく役立てることがで
きる。
変化させるのと異なり、特定の器管のみを前もって分離
画像として得、特定の器管のみをカラー画像化して他の
器管との加算または通常行なうX線透過画像との加算処
理を行うことにより、特定器管を全体の位置関係の中で
明瞭に区別して診断、検査を行うことができ、診断の効
率化を実現できる。さらに本発明は工業計測に応用すれ
ば各種装置1部品等のX線透過画像中の例えば樹脂中の
金属のみの画像のカラー化による識別等が可能となり、
xvAによる非破壊的な検査に大きく役立てることがで
きる。
第1図は本発明のX線画像処理方法によって得た骨組織
のみをカラー化して加算処理を行ったX線透過側(Φの
平面図、第2図は本発明における血管のみをカラー化し
て加算処理を行なったX線透過画像の平面図である。
のみをカラー化して加算処理を行ったX線透過側(Φの
平面図、第2図は本発明における血管のみをカラー化し
て加算処理を行なったX線透過画像の平面図である。
Claims (2)
- (1)異なるエネルギーのX線を用いて得た被写体のX
線透過画像を用いて、二画像の差分により得た被写体の
特定成分または特定器管のみからなる画像を抽出し、特
定成分または特定器管の画像に特定のカラー階調を与え
、通常のモノカラー透過X線画像で表示されるその他の
成分またはその他の器管の画像に加算して画像表示する
ことを特徴としたX線画像処理方法。 - (2)血管等に造影剤を注入する前後にそれぞれ撮影し
た画像の差分により造影した特定器管のみからなる画像
に特定のカラー階調を与え、モノカラー透過画像として
表示されるその他の器管の画像に加算して画像表示する
ことを特徴としたX線画像処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63160053A JPH0211126A (ja) | 1988-06-28 | 1988-06-28 | X線画像処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63160053A JPH0211126A (ja) | 1988-06-28 | 1988-06-28 | X線画像処理方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0211126A true JPH0211126A (ja) | 1990-01-16 |
Family
ID=15706894
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63160053A Pending JPH0211126A (ja) | 1988-06-28 | 1988-06-28 | X線画像処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0211126A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010011980A (ja) * | 2008-07-02 | 2010-01-21 | Toshiba Corp | 画像処理装置及び画像診断装置 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59109087A (ja) * | 1982-12-14 | 1984-06-23 | コニカ株式会社 | 放射線画像表示方法 |
JPS62114537A (ja) * | 1985-11-13 | 1987-05-26 | フィリップス エレクトロニクス ネムローゼ フェンノートシャップ | X線検査装置 |
JPS63117730A (ja) * | 1986-11-07 | 1988-05-21 | 株式会社日立製作所 | エネルギ−差分x線像測定装置 |
JPS63135134A (ja) * | 1986-11-28 | 1988-06-07 | 株式会社島津製作所 | 血管像・透視像重畳表示装置 |
-
1988
- 1988-06-28 JP JP63160053A patent/JPH0211126A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59109087A (ja) * | 1982-12-14 | 1984-06-23 | コニカ株式会社 | 放射線画像表示方法 |
JPS62114537A (ja) * | 1985-11-13 | 1987-05-26 | フィリップス エレクトロニクス ネムローゼ フェンノートシャップ | X線検査装置 |
JPS63117730A (ja) * | 1986-11-07 | 1988-05-21 | 株式会社日立製作所 | エネルギ−差分x線像測定装置 |
JPS63135134A (ja) * | 1986-11-28 | 1988-06-07 | 株式会社島津製作所 | 血管像・透視像重畳表示装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010011980A (ja) * | 2008-07-02 | 2010-01-21 | Toshiba Corp | 画像処理装置及び画像診断装置 |
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