JPH02110444A - 原稿走査装置 - Google Patents

原稿走査装置

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JPH02110444A
JPH02110444A JP26468588A JP26468588A JPH02110444A JP H02110444 A JPH02110444 A JP H02110444A JP 26468588 A JP26468588 A JP 26468588A JP 26468588 A JP26468588 A JP 26468588A JP H02110444 A JPH02110444 A JP H02110444A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wire
pulley
hole
reading
scanner
Prior art date
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Pending
Application number
JP26468588A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaji Suda
須田 正司
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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Publication of JPH02110444A publication Critical patent/JPH02110444A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の産業上の利用分野] 本発明は複写装置やイメージ・リーダーに使用される原
稿走査装置に関する。
[従来の技術及び問題点] 従来より、この稲の装置では、高精度に駆動を行う必要
がある為、歯車、タイミングベルト等、バックラッシュ
を有するものの使用は困難で、スチールワイヤと、ワイ
ヤプーリによる駆動が広く行なわれている。
従来、第2図に示す如く、モーターMに圧入されたワイ
ヤプーリ5°にワイヤ6゛を巻付けて、ワイヤ6′を往
復動させて読み取り手段を動かしていた。この構成では
ワイヤプーリ5゛ とワイヤ6゛は摩擦力で駆動の伝達
が行なわれるだけなので、正逆回転を急激に切換えたり
、読み取り手段の慣性が大ぎい場合などには、ワイヤプ
ーリ5゛とワイヤ6゛がすべってブレとなったり、ワイ
ヤプーリ5゛とワイヤ6′の巻ぎ付く関係位置が変って
偏心等の影習により繰り返し精度が低下する。
又1、第3図の如(ワイヤプーリ5”の軸端から溝及び
穴を加工し、第4図に示す様な球6aをワイヤに加縮め
たワイヤ6を軸端よりワイヤプーリ5”の穴及び溝に差
し込んで使用する方法も考えられるが、この場合、ワイ
ヤプーリ5”とワイヤ6はすべることはないが、第5図
の拡大図で示す如くワイヤプーリ5”にワイヤ6が巻付
く際円弧abと直線abでは長さが異なる為、この部分
にワイヤ6が巻き付く際もしくは巻きがほぐれる際に振
動が発生し、ワイヤ6にかかる張力の状態も変化する。
又、ワイヤプーリの形状が複雑で加工しにくい。
更に巻付回転が多い。
即ち、移動量が大きい、大原稿の読みとりを行う装置で
は、溝が深くなる為、強度上も問題があり、精度が低下
する。これは、ワイヤプーリに対しワイヤを同じ位置で
巻付ける構成では、移動量分もしくはそれ以上、ワイヤ
プーリにワイヤを巻き付けておく必要があるからである
[問題点を解決する手段] 上記問題点を解決する本発明は、光学手段を移動させる
ことに・より原稿を走査する装置であって、光学手段を
移動させるワイヤと、このワイヤが固定されるプーリと
、を有する原稿走査装置において、 上記プーリは外周に設けられた穴部と、ワイヤがプーリ
に対して固定的に位置決めされる位置決め部と、を有す
ることを特徴とするものである。
[発明の実施例] 第7図及び第8図は本発明が有効に利用される読み取り
装置の一実施例で第8図は概ね第7図の斜視図である。
1は主走査台でレンズL%CCDを保持してレール2a
、2b上を往復動する。レール2a、2bは副走査前側
板3と後側板4の間に保持されている。主走査台1は、
このレール2a、2b上を矢印方向に往復することによ
り行分主走査が行なわれる。往復の駆動はステッピング
モーターMに圧入されたワイヤプーリ5に巻かれたワイ
ヤ6を動かすことにより行なう。主走査台1が矢印Aの
方向に動いて、CCDが読み取るときはバネ7を介して
主走査台1か駆動されるので、ステッピングモーターM
の振動は主走査台1に伝わらないため、滑らかに移動す
るので、伸び縮みの無い奇麗な読み取り画像が得られる
。テンションバネ8はバネ7とほぼ同しか弱いバネで駆
動スタート時のショックや長期的なワイヤの伸びなどを
吸収するものである。副走査前後側板3.4は副レール
9上に乗っていて主走査が一回行なわれるとモーター1
6を回転させ小プーリ15の回転を、タイミングベルト
14で犬プーリ13に伝えて副走査ワイヤプーリ12を
回転させワイヤ10.11により矢印Cの方向に移動さ
せる。尚、従来駆動がわにバネなどの弾性体を介して往
復動をさせると、過渡的振動により却って読み取りむら
が発生するといわれていたが適正なバネ定数を選択すれ
ばむらが発生せず滑らかに移動させることができる。尚
、Slは主走査台1の停止位置センサーでこの位置から
スタートし読み出しセンサーS2の位置から読み取りを
開始する。
この位置関係は第6図に位置関係を示す。
又、S3は副走査方向の停止位置センサーである。
この様な高精度の送りや、位置再現性を要する読み取り
装置のプーリ及び駆動ワイヤを第1図に示す。
即ち、プーリ51の外周に、中心に向けた穴ヤ6に加縮
めた球6aを巻き付ける具体的寸法としては穴の直径は
球の径とほぼ同一かやや大きい程度で3〜4 m / 
m、)薄53の巾はワイヤとほぼ同一かやや大きく0.
8〜1.4m/m程度で、いずれも、すき間はO〜0.
2m/m程度である。プーリ51に巻き付くワイヤ6の
巻付き回動は読みとり部の走査する長さに若干の余裕を
もたせた量を巻きつけておく必要がある。これは走査に
伴ってワイヤが巻きほぐれる際、球が穴から外れてしま
うところまで乗る事のない様にである。具体的な値を挙
げると、走査長さが450m / m、プーリ径25 
m / mとするとプーリー周で約79 m / mな
ので6巻程度巻ぎ付゛けておく必要がある。この様に巻
を多くしておくと、負荷変動や、急激な加速を行った場
合でも摩擦力が大きい為、穴52と球6aのガタが0.
2m/m程度あってもワイヤ6はプーリ51.に巻き付
いた位置からスリップする事がなく高精度の送りができ
る。
52と、穴の直径より狭い巾の溝53を設はワイ[他の
実施例] 第9図(a)は更に巻き付いてゆくワイヤの軸方向の位
置も常に同一とする為にプーリ54の外周に溝55を螺
旋状設けたもので各主走査方向の読みとり部の移動の際
に、位置再現性が更に良くなる。第9図(b)は第9図
(a)のA−A断面視図でワイヤ6と球6aの巻き付き
状態を示す。
尚第1図の溝53は、ワイヤ6が球のあるところの隣り
に巻かれてゆく際球がとなりのワイヤと干渉しない様に
球を径方向にうめ込んで、逃がす為に必要なものなので
、第10図の如く球の直径dに対し、螺旋状の溝のピッ
チPを大きくしておけば、溝53を省略でき、プーリ5
1は、外径方向から穴52のみをあければよく、加工上
も容易で、ワイヤ6は溝53の部分で異形に巻きつく必
要がない為ワイヤの耐久性の面でも好ましい。
又、説明は第7図、第8図の主走査方向に用いるワイヤ
プーリで主に説明したが副走査方向のワイヤプーリ12
と、ワイヤ10.11を上述した構成にすることにより
2木のワイヤto、ttと副走査ワイヤプーリ12の間
ですべりを生ずる事なく正確に副走査部Vを所定長さづ
つ送ることができる。
又、ワイヤに固定された部材6aの形状は球で説明した
が、プーリにあげられた穴に見合う形状例えば第11図
の如くバイブを押しつぶした形状でもよい。
[発明の効果] 以上説明した様に、ワイヤプーリとワイヤが常に一定の
関係位置で巻き付く様に構成した為、位置再現性を重視
するカラー複写機や編集即ち、トリミングや2スキング
等を行う際にも、精度の高い編集動作が行なえる様にな
った。又、往復読みとりを行なう場合にも、読みとり走
査方向によらず精度の高い位置再現性が得られる。
特に、本文詳記の如く原稿をある巾lだけ読みとって、
1の巾で印字することを繰り返して1枚のコピーを得る
様な読みとり方法を用いた複写機等では各行の位置精度
が重要なので極めて有効である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す要部斜視図、第2図は従
来のワイヤとプーリを示す斜視図、 第3図は本発明の比較例としてのワイヤとプーリを示す
斜視図、 第4図は本発明の比較例としてのワイヤのみを示す斜視
図、 第5図は本発明の比較例としてのプーリのみを示す断面
図、 第6図は主走査と副走査の読み取りを示す説明図、 第7図は本発明を適用した読み取り装置の平面図、 第8図は第7図装置の斜視図、 第9図(a)は本発明の他の実施例に関わるプーリを示
す側面図、 第9図(b)は第9図(a)のA−A断面図、第10図
は本発明の他の実施例に関わる斜視図、 第11図は本発明の他の実施例に関わるワイヤを示す簡
略図である。 図において、6はワイヤ、 5】はプーリであ る。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)光学手段を移動させることにより原稿を走査する
    装置であって、光学手段を移動させるワイヤと、このワ
    イヤが固定されるプーリと、を有する原稿走査装置にお
    いて、 上記プーリは外周に設けられた穴部と、ワイヤがプーリ
    に対して固定的に位置決めされる位置決め部と、を有す
    ることを特徴とする原稿走査装置。
JP26468588A 1988-10-19 1988-10-19 原稿走査装置 Pending JPH02110444A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26468588A JPH02110444A (ja) 1988-10-19 1988-10-19 原稿走査装置

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JP26468588A JPH02110444A (ja) 1988-10-19 1988-10-19 原稿走査装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02110444A true JPH02110444A (ja) 1990-04-23

Family

ID=17406773

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26468588A Pending JPH02110444A (ja) 1988-10-19 1988-10-19 原稿走査装置

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JP (1) JPH02110444A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7300373B2 (en) * 2003-03-31 2007-11-27 Kabushiki Kaisha Toshiba Power transmission mechanism and manipulator

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7300373B2 (en) * 2003-03-31 2007-11-27 Kabushiki Kaisha Toshiba Power transmission mechanism and manipulator
US7850563B2 (en) 2003-03-31 2010-12-14 Kabushiki Kaisha Toshiba Power transmission mechanism and manipulator

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