JPH02110336A - 動揺発生頻度測定評価方法及びその装置 - Google Patents
動揺発生頻度測定評価方法及びその装置Info
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- JPH02110336A JPH02110336A JP63125995A JP12599588A JPH02110336A JP H02110336 A JPH02110336 A JP H02110336A JP 63125995 A JP63125995 A JP 63125995A JP 12599588 A JP12599588 A JP 12599588A JP H02110336 A JPH02110336 A JP H02110336A
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Landscapes
- Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、輸送機関の振動のうち、乗心地上置も影舌
が大きいとされる動)工に注目し、それが総合的にどの
ような分布を示すかを効率良く求め、輸送機関の乗心地
の一義的な把握を行うことに用いる。
が大きいとされる動)工に注目し、それが総合的にどの
ような分布を示すかを効率良く求め、輸送機関の乗心地
の一義的な把握を行うことに用いる。
[従来の技術]
従来の輸送機関の乗心地評価法は、鉄道技術研究資料3
8−3(1981−3,P127〜134)に示される
ような測定した振動に人体の等感覚曲線などから周波数
毎の重みづけを行い、加速度実効値などとして求めると
いう方法など、おもに加速度振幅の大きさに注目したも
のとなっている。しかし、これだけでは、人体が振動に
暴露される時間に対する評価などが考慮されず、総括的
評価とならない点で問題があった。
8−3(1981−3,P127〜134)に示される
ような測定した振動に人体の等感覚曲線などから周波数
毎の重みづけを行い、加速度実効値などとして求めると
いう方法など、おもに加速度振幅の大きさに注目したも
のとなっている。しかし、これだけでは、人体が振動に
暴露される時間に対する評価などが考慮されず、総括的
評価とならない点で問題があった。
[発明が解決しようとする課題]
輸送機関のサービスとしての乗心地を向上させるために
は、その現状を総括的に把握することが重要である。
は、その現状を総括的に把握することが重要である。
本発明は、乗心地上重要な動揺について、振動暴露時間
を考慮した評価方法である頻度分布を、輸送機関個別の
i器毎のデータとして、効率的にかつ大計に求めること
を可能とするものである。
を考慮した評価方法である頻度分布を、輸送機関個別の
i器毎のデータとして、効率的にかつ大計に求めること
を可能とするものである。
[課題を解決するための手段]
未処理の測定結果を単に記憶媒体に保存するのではなく
、時々刻々と変化する振動データから動揺の波高値と周
期を算出し、用途に応じたランクに分類し、測定距離ま
たは測定時間内の発生回数として加算し、頻度分布を求
めるという一連の処理を測定と並列に実行することによ
る。
、時々刻々と変化する振動データから動揺の波高値と周
期を算出し、用途に応じたランクに分類し、測定距離ま
たは測定時間内の発生回数として加算し、頻度分布を求
めるという一連の処理を測定と並列に実行することによ
る。
[作 用]
測定と並列に動揺発生の頻度分布を求めることにより、
迅速でかつ大量のデータの処理ができるようになり、輸
送機関の総括的な乗心地の把握が可能となる。
迅速でかつ大量のデータの処理ができるようになり、輸
送機関の総括的な乗心地の把握が可能となる。
[実施例]
以下、本発明を図面を使って説明する。
第1図は、本発明の構成の実施例である。振動信号は、
振動加速度センサを有する振動計から装置本体へ出力さ
れる。振動信号は、前置バンドパスフィルタによりある
振動周波数帯域で定義し、A/D変換器によるA/D変
換の後、演算処理装置へ入力される。演算処理装置で処
理した結果はICカードに保存するとともに、随時、プ
リンターに出力することもできる。
振動加速度センサを有する振動計から装置本体へ出力さ
れる。振動信号は、前置バンドパスフィルタによりある
振動周波数帯域で定義し、A/D変換器によるA/D変
換の後、演算処理装置へ入力される。演算処理装置で処
理した結果はICカードに保存するとともに、随時、プ
リンターに出力することもできる。
演算処理装置では、刻々と変化する信号をバンドパスフ
ィルターで適当な帯域に分離し、各帯域で一周朋毎に波
高値(G pi)と周期(Fbj)を計〕γし、その後
所定のランク付けをしたマトリックステーブルの該当す
るエリアに発生回数を加算する。 第2図は、本装置の
マイクロプロセッサ内部の解析手順を示すブロック図で
ある。ここで、バンドパスフィルターの分離性能が問題
となる場合は、周期計算後に隣合う通過帯域間での共通
成分の判定を実施し、どちらか一方に決定したうえで、
重複加算を防ぐ処理を行う。
ィルターで適当な帯域に分離し、各帯域で一周朋毎に波
高値(G pi)と周期(Fbj)を計〕γし、その後
所定のランク付けをしたマトリックステーブルの該当す
るエリアに発生回数を加算する。 第2図は、本装置の
マイクロプロセッサ内部の解析手順を示すブロック図で
ある。ここで、バンドパスフィルターの分離性能が問題
となる場合は、周期計算後に隣合う通過帯域間での共通
成分の判定を実施し、どちらか一方に決定したうえで、
重複加算を防ぐ処理を行う。
第3図は、帯域分離判定処理の例を示したものである。
第4図は、波高値と周期とのマトリクステーブルの例
を示す。振幅と周期毎の発生回数を、単位時間又は単位
距離あたりの発生頻度として出力する。 第5図は、実
際の振動信号に対しその動Iト頻度を求めた結果の例で
ある。
を示す。振幅と周期毎の発生回数を、単位時間又は単位
距離あたりの発生頻度として出力する。 第5図は、実
際の振動信号に対しその動Iト頻度を求めた結果の例で
ある。
[発明の効果]
本発明にかかわる動揺発生頻度測定解析装置は前記実施
例に記載しであるように、迅速かつ大量のデータ処理を
測定と並列に行い、かつ現場測定が前便に行い得るよう
構成したため、輸送機関の個別の機器の不良を早期に発
見できる。また、異なる輸送機関の比較も容易となる。
例に記載しであるように、迅速かつ大量のデータ処理を
測定と並列に行い、かつ現場測定が前便に行い得るよう
構成したため、輸送機関の個別の機器の不良を早期に発
見できる。また、異なる輸送機関の比較も容易となる。
第1同は、本発明の実施例であり、装置の構成を示す。
第2図は、本装置の解析手順を示すブロック図で、マイ
クロプロセッサ内部の処理を示したものである。 第3図は、帯域分離判定処理の例を示したものである。 第4図は、波高値と周波数とのマトリクステーブルの例
である。 第5図は、実際の振動信号に対して、動揺頻度分布を求
めた例である。 1・−振動計、2・−・・装置本体、3−・−プリンタ
ー、4−・−・前置バンドパスフィルタ、5−・−A
/ D変換器、6・・・・キーボード、7−・−・走行
情報入力、8・−演算処理装置、9−・記憶装置、 1
0−処理結果記憶用ICカード、V−・振動信号、Fb
・−・周期ランク、「−・・周波数、Gρ−波高値、H
−・−動揺頻度第1図 装置の構成 第2図 解析手順を示すブロック図 振動信号V 第3L21 帯域分陣−1’ll+定処理の例 第4図 波高値と周波数毎の動1.il頻度? ) ’I 7
’/ スO J−1 J k−1 fkf→ νA動(ス号■は、 )τンFバス7(3ターによりそれぞれの周波周期ラン
ク→ 敗’!1FJA( 「j 「j に分に1される。 各)1シ域を 通過した信−号Vj はサイン波状の信号となる性質 があることを利用し、 波高値と周!す1を計1γする。
クロプロセッサ内部の処理を示したものである。 第3図は、帯域分離判定処理の例を示したものである。 第4図は、波高値と周波数とのマトリクステーブルの例
である。 第5図は、実際の振動信号に対して、動揺頻度分布を求
めた例である。 1・−振動計、2・−・・装置本体、3−・−プリンタ
ー、4−・−・前置バンドパスフィルタ、5−・−A
/ D変換器、6・・・・キーボード、7−・−・走行
情報入力、8・−演算処理装置、9−・記憶装置、 1
0−処理結果記憶用ICカード、V−・振動信号、Fb
・−・周期ランク、「−・・周波数、Gρ−波高値、H
−・−動揺頻度第1図 装置の構成 第2図 解析手順を示すブロック図 振動信号V 第3L21 帯域分陣−1’ll+定処理の例 第4図 波高値と周波数毎の動1.il頻度? ) ’I 7
’/ スO J−1 J k−1 fkf→ νA動(ス号■は、 )τンFバス7(3ターによりそれぞれの周波周期ラン
ク→ 敗’!1FJA( 「j 「j に分に1される。 各)1シ域を 通過した信−号Vj はサイン波状の信号となる性質 があることを利用し、 波高値と周!す1を計1γする。
Claims (4)
- (1)輸送機関の走行中に生じる時々刻々と変化する振
動をある基準となる定位置で測定しながら、得られた振
動信号からバンドパスフィルターにより10分の数Hz
から数Hzの振動成分(以下、動揺という)を抽出した
うえで、演算処理装置内で卓越した振動について波高値
と周期を求める演算を行い、波高値と周期の定められた
ランク毎に発生回数を記憶し、頻度分布として出力させ
ることを特徴とする動揺発生頻度測定解析方法。 - (2)垂直1方向、水平2方向(左右、前後)または、
垂直および左右各1方向、あるいは、任意の1方向など
に配置された振動加速度センサを有する振動計と、バン
ドパスフィルター、アナログ/ディジタル変換器(以下
、A/D変換器という)、演算処理装置、演算処理方法
などを収納した記憶装置、測定開始時期その他の測定に
必要なデータを入力するキーボードなどの入力装置、演
算処理装置の処理結果を記録するICカードなどの記憶
装置、を備えた装置本体、とからなる請求項第1項記載
の方法を用いた動揺発生頻度測定解析装置。 - (3)演算処理装置の処理結果を用紙などに出力するプ
リンターその他の出力装置が設けられている請求項第2
項記載の動揺発生頻度測定解析装置。 - (4)輸送機関の走行中の移動距離ならびに走行速度の
情報を、車輪回転パルス信号などを入力して演算するこ
とができる機能が設けられている請求項第2項または第
3項記載の動揺発生頻度解析装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63125995A JPH02110336A (ja) | 1988-05-25 | 1988-05-25 | 動揺発生頻度測定評価方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63125995A JPH02110336A (ja) | 1988-05-25 | 1988-05-25 | 動揺発生頻度測定評価方法及びその装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02110336A true JPH02110336A (ja) | 1990-04-23 |
JPH05654B2 JPH05654B2 (ja) | 1993-01-06 |
Family
ID=14924115
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63125995A Granted JPH02110336A (ja) | 1988-05-25 | 1988-05-25 | 動揺発生頻度測定評価方法及びその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02110336A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009018641A (ja) * | 2007-07-10 | 2009-01-29 | Kayaba Ind Co Ltd | 鉄道車両の制振装置 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7103141B2 (ja) * | 2018-10-11 | 2022-07-20 | 日本精工株式会社 | 鉄道車両用台車の異常検出システム及び異常検出方法 |
JP7402127B2 (ja) * | 2020-06-30 | 2023-12-20 | 株式会社日立製作所 | 軌道の保守要否判断方法、保守要否判断装置および車両 |
-
1988
- 1988-05-25 JP JP63125995A patent/JPH02110336A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2009018641A (ja) * | 2007-07-10 | 2009-01-29 | Kayaba Ind Co Ltd | 鉄道車両の制振装置 |
Also Published As
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---|---|
JPH05654B2 (ja) | 1993-01-06 |
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