JPH0211028Y2 - - Google Patents

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JPH0211028Y2
JPH0211028Y2 JP1987005219U JP521987U JPH0211028Y2 JP H0211028 Y2 JPH0211028 Y2 JP H0211028Y2 JP 1987005219 U JP1987005219 U JP 1987005219U JP 521987 U JP521987 U JP 521987U JP H0211028 Y2 JPH0211028 Y2 JP H0211028Y2
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split molds
laundry
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この考案は、家庭において主として水洗いクリ
ーニングにより洗濯した各種の衣服を乾燥させる
と共に、アイロン仕上げ、乾燥成形仕上げを行う
ための装置に関するものである。
「従来の技術、考案が解決せんとする問題点」 従来の家庭用の乾燥機は洗濯物を器内で回転さ
せながら熱風で乾燥しているが、このような乾燥
機では一度に大量の乾燥ができず、しかも衣服が
回転しながら擦り合うために衣服が傷む等の欠点
がある。
また、乾燥した洗濯物は別の場所においてアイ
ロンかけを行つているが、従来家庭で一般に使用
されているアイロン台では作業が容易でなく時間
もかかり、しかも仕上りが悪い等の欠点があつ
た。
一方従来、洗濯物の熱風乾燥機の上面にアイロ
ン台を設けた乾燥仕上装置も知られているが、背
広、学生服などの衣服には素人ではアイロプレス
が難しいものがあり、このような衣服はほとんど
専間の洗濯屋に任せているのが現状である。
「問題点を解決するための手段」 この考案は前記従来の課題を解決するために、
内部に乾燥室を構成し、その上面に開放部が設け
られ、底面に熱風の噴射口を設けた作業キヤビネ
ツトと、前記作業キヤビネツトの上面の開放部に
着脱自在又は開閉自在に載置された上面に多数の
小吸気孔を有し、かつ所要箇所に吸気口を有する
中空の台板の上面に、通気マツト載置したアイロ
ン台と、前記作業キヤビネツトの熱風噴射口に熱
風を圧送する熱風噴射機と、を設けると共に、前
記台板の吸気口にホースを介して吸引するバキユ
ームポンプと、通気性を有する一対の割型をそれ
らの合せ目において互いに拡張収縮自在に嵌合し
て各種衣服の形状に倣つた密閉状の中空型に形成
し、相互の割型間にその拡張方向に弾力を付与す
るバネを装着してなり、開放された底面を前記作
業キヤビネツトの熱風の噴射口周辺の底面上に載
置するようにした仕上成形型とからなる洗濯物乾
燥仕上装置を提案するものである。
「作用」 作業キヤビネツト内に吊るした多量の洗濯物を
熱風噴射口から吹き込んだ熱風により能率的に乾
燥する。
また、アイロン台においてバキユームポンプに
より台板の内部の空気をホースを介して吸引する
ことにより、作業キヤビネツト上において通気マ
ツト上に前記乾燥させた衣服を吸引して吸着保持
させながら、蒸気アイロンの蒸気を衣服を通して
吸引し、簡単かつ能率的に仕上り良くアイロンか
けを行うことができる。
さらに、背広、学生服などの衣服等、アイロン
プレスが困難な衣服を仕上成形型に着せ、その一
対の割型の拡張バネによる拡張力によつて衣服に
張りを持たせた状態として、仕上成形型をその開
放された底面において作業キヤビネツトの熱風の
噴射口周辺の底面上に載置し、噴射口から吹き込
んだ熱風により乾燥と同時に皺伸ばしされたきち
んとした衣服の型にプレス成形仕上げを行うこと
ができる。
「実施例」 以下この考案を図面に示す実施例について説明
すると、作業キヤビネツト1は第1〜3図に示す
ように、その前面が開閉扉2により開放できるよ
うになつており、また上面には着脱自在又は開閉
自在に台板3が載せられており、内部は洗濯物乾
燥室4が構成されている。
台板3は内部が中空の板体で、プラスチツク等
からなる上面板には多数の小吸気孔5が設けら
れ、その底面板には、左右一組の掛金具6が多数
取付けられ、洗濯物Sを吊したバー7やえもんか
け等をこの掛金具6に引つ掛けて並列状に吊下げ
得るようになつており、上面板と底面板との間は
多数の支柱8で支持されている。
台板3には排気口9が設けられ、これにバキユ
ームポンプ10からのホース11を着脱自在に接
続し得るようになつている。
作業キヤビネツト1の底板12の下方には、エ
アーポンプ13が設置され、これによつて圧送さ
れるエアーは送気管14から電気ヒーター15を
通つて熱風となり、先端を底板12から作業キヤ
ビネツト1内に突出する熱風ノズル16から噴射
されるようになつている。
熱風ノズル16の周囲には蒸気ノズル17が下
方の水タンク18に連通して設置され、水タンク
18を電気ヒーター19で加熱することにより蒸
気を発生させ、この蒸気を熱風と共に蒸気ノズル
17から乾燥室4内に噴出させるようになつてい
る。
熱風及び蒸気は乾燥室4内を循環した後、底板
12の側方に設けた多数の小排気孔20から作業
キヤビネツト1の中空側板を通り、その上部に設
けた排気口21から排出されるように構成され、
また乾燥室4の内面に結露した水滴により底面に
留つた水は、小排気孔20から下方の斜板22上
に排水し、水タンク18に排出するように構成さ
れている。
作業キヤビネツト1の底部の残余空間には、ア
イロン等を入れる引出23を設け、またその上端
の左右にはアイロンやアイロンする長尺の洗濯物
Sの端部等を載せるための折畳み式の補助台2
4,25を設ける。
以上の構成において、洗濯物を乾燥する際に
は、作業キヤビネツト1の開閉扉2を開いて台板
3の底面の掛金具6又はこれに支持したバー7に
洗濯物Sを吊下げ、この状態で最初に乾燥室4の
内部に熱風ノズル16及び蒸気ノズル17から熱
風及び蒸気を一定時間(例えば50分)噴射し、乾
燥工程終了前に水タンク18の電気ヒーター19
を自動的に切つて蒸気を止め、熱風だけを短時間
(例えば10分)噴射することにより洗濯物Sを乾
燥する。
なお、最初に乾燥室4内に熱風と共に蒸気を噴
射するのは、熱風だけを噴射する場合よりも内部
が速く加熱され、洗濯物Sの乾燥時間を短縮でき
るからであり、このためのヒーターの切り換え及
び乾燥終了時の停止はタイマーにて自動的に行
う。
また、熱風ノズル16及び蒸気ノズル17を底
板12の中央に設置する場合には、その直上に位
置する掛金具6の垂下流さを長くし、台板3の左
右端に位置する掛金具6程、垂下流さを徐々に短
くすることにより、熱風及び蒸気が台板3に添つ
て左右に対流し易くし、乾燥室4内の洗濯物S全
体をできるだけ均一に乾燥できるようにする。
作業キヤビネツト1の底部の残余空間には、物
入れとしての引出23を設ける。
次に、乾燥した洗濯物Sをアイロンプレスする
際には、台板3上にアイロン台板としての不織布
等の通気マツト24を載せ、その上にアイロンす
る洗濯物Sを載せると共に、排気口9にバキユー
ムポンプのホース11を接続する。
この状態においてバキユームポンプ10を駆動
し、通気マツト24を介して台板3内に吸気しな
がら蒸気アイロン等でアイロンプレス作業を行
う。この場合、アイロンのコードは作業キヤビネ
ツト1上に着脱自在に取付けたコード掛け25に
引つ掛けておくとコードの引きずりがなく便利で
ある。
このように下方から吸気することにより、アイ
ロンする洗濯物Sが通気マツト24に吸着し、ア
イロンする際に洗濯物Sを手で押えておく必要が
なく、作業が極めて容易になると共に、アイロン
する洗濯物Sが通気マツト24に密着し、しかも
蒸気アイロンの蒸気が洗濯物Sに確実に浸透する
ために極めて速くきれいに仕上り、更に仕上り後
に湿気が洗濯物Sに残らないため仕上りが確実と
なる。
なお、乾燥工程中は台板3の排気口9は蓋で閉
鎖し、ホース11は乾燥室4の内面に設けた掛止
具などに保持しておく。
次に、熱風ノズル16と蒸気ノズル17を利用
して水洗い等により洗濯したした衣服の皺伸ばし
及び整形(以下整形仕上という)を行うことがで
きる。
この整形仕上には学生服上下、背広上下、ブレ
ザーやジヤケツトなどの上着、ジヤンパー、ズボ
ン等、定型的な衣服の形態に倣つた形状に成形さ
れたプラスチツク等の可撓材からなる整形型を使
用する。
この整形型として第5図は上着型U、第6図は
ズボン型Z、第7図はジヤンパー型Jの例を示し
たもので、いずれも衣服を着せたとき衣服の形と
サイズに応じてピツタリと緊張状態で密着するよ
うに、やや大き目に拡張した状態で弾力的に収縮
可能に、しかも作業キヤビネツト1の底板12上
にセツトして、その内部に熱風ノズル16と蒸気
ノズル17から加熱湿気を導入できるように中空
に整形され、それらの周囲全面に加熱湿気を放出
する多数の小孔26が設けられている。
上着型Uは、胴部を左右ほぼ対称に縦に二つ割
りした胴割型27,27′と、袖部を前後ほぼ対
称に縦に二つ割りした袖割型28,28′を拡張
収縮自在に嵌め合せて、これらを着脱自在に組合
せることにより構成されている。
胴割型27,27′は、二つ割りした合せ目に
おいて雌雄嵌合し、相互に10cm前後スライド調整
して左右に拡張収縮でき、その首部にカラー2
9,29′が設けられ、また袖の付根に開口30
が設けられている。
胴割型27,27′の合せ目には、その一方に
相互の拡縮方向に沿つて複数のガイド溝31が設
けられ、他方にはガイド溝31に掛合するピン3
2が設けられ、ピン32の両端にはガイド溝31
からのエアー洩れを防止する遮蔽板33が取付け
られ、また同様の目的で合せ目の摺接面、袖の付
根の開口30の周囲及び底板12上に接する胴割
型27,27′の下縁にはそれぞれ耐熱パツキン
グ34が取付けられている(第15,16図)。
また、カラー29,29′の内周空間には、左
右二枚の板の端部をスライド自在に重ね合せた蓋
板35により閉鎖する。
この蓋板35は、第17図に示すようにガイド
溝36とこれに係合するピン37によりスライド
自在とし、両板間に圧縮バネ38を装着してカラ
ー29,29′の内周空間に嵌合したとき周縁に
設けた耐熱パツキング34が圧着し、気密状にシ
ールするようになつている。
なお、蓋板35の一方には、ねじ軸39を垂直
に突設し、これに係止体39をねじ込み、そのね
じ込み高さを調節しながら蒸気内周空間の開口縁
に係止することにより、蓋板35の固定一を調節
することができる。
胴割型27,27′の内周部には、それらの拡
縮方向に相対して互いにスライド自在に連結した
支持杆40,40′が複数設けられ、支持杆40,
40′の間には圧縮バネ41が装着されて常時左
右の胴割型27,27′を拡張方向に押圧してい
る。
合せ目が内側の胴割型27′の内周部の前後間
には、上記同様に互いにスライド自在に連結した
支持杆42,42′が複数設けられ、両者間に装
着された圧縮バネ43によつて胴割型27,2
7′を前後方向に拡張するように押圧している。
袖割型28,28′は、その組合せた形状が背
広などの袖に倣つた形状に整形され、その袖の付
根部に胴割型27,27′の開口30に含致する
開口44が設けられ、この付根部を胴割型27,
27′の袖付根に密着して、両者に設けた掛金具
45,45′により連結し、下方に吊下げた状態
に着脱自在に取付けられている。
そして、袖割型28,28′は、その合せ目は
胴割型27,27′と同様にガイド溝31とこれ
に掛合するピン32により互いにスライド自在に
構成され、同様に耐熱パツキング34でシールさ
れており、また拡縮方向に相対して互いにスライ
ド自在に連結した複数の支持杆40,40′と、
その間に装着された圧縮バネ41により拡張方向
に弾圧力が付与されている。
また、袖割型28,28′の袖口の開口は、胴
割型27,27′のカラー29,29′の開口を閉
鎖する蓋板35と同様に構成した蓋板35によつ
て閉鎖されている。
ズボン整形型Zは、ズボンの側面形体の中央で
前後に縦割したズボン割型46,46′とを前後
に伸縮自在に嵌め合せたもので、その合せ目は胴
割型27,27′と同様にガイド溝31とこれに
掛合するピン32により互いに拡縮自在に構成さ
れ、同様に耐熱パツキング34でシールされてお
り、また拡縮方向に相対して互いにスライド自在
に連結した複数の支持杆40,40′と、その間
に装着された圧縮バネ41により拡張方向に弾圧
力が付与されている。
ズボン割型46,46′の腰回りの外面には曲
面状の膨出部48が設けられている。
また、ズボン整形型Zの左右の裾部の開口は、
胴割型27,27′のカラー29,29′の開口を
閉鎖する蓋板35と同様の蓋板35によつて閉鎖
されており、更にズボンの胴回りの周縁には胴割
型27,27′と同様に耐熱パツキング34が取
付けられている。
ジヤンパー型Jは、上着型Uの胴割型27,2
7′を利用して、その袖付根にジヤンパーの袖に
倣つた略円筒形状で、その先端が小円筒状をなす
ジヤンパー用袖型49を上記上着型Uの袖割型と
28,28′と同様に掛金具45,45′でやや斜
め下向きに取付けたものである。
袖型49は、その中央を長手方向に沿つて縦に
二つ割りして上下に分割した袖割型50,50′
を拡縮自在に嵌合し、それらの先端部に同様に拡
縮自在に嵌合した袖口形状の袖口割型51,5
1′に伸縮自在に嵌合し、更に下側の袖割型5
1′の袖付根に調整型52を長手方向に伸縮自在
に嵌合して構成されている。
袖割型50,50′、袖口割型51,51′の合
せ目は、胴割型27,27′と同様にガイド溝3
1とこれに掛合するピン32により互いに拡縮自
在に構成され、同様に耐熱パツキング34でシー
ルされており、また拡縮方向に相対して互いに摺
動自在に連結した複数の支持杆40,40′と、
その間に装着された圧縮バネ41により拡張方向
に弾圧力が付与されている。
調整型52は、袖口割型51,51′の拡縮に
伴なつて、それらの斜めの付根面に段差を生ずる
ことから、これを平面に調整するために袖の長手
方向にスライド自在に取付けられ、調整型52の
基端に突設した支持杆53と、袖口割型42′の
支持杆40′に突設した支持杆54とをスライド
方向に相対して互いに摺動自在に連結し、それら
の間に装着されたバネ55により袖付根方向に弾
圧力が付与されている。
また、胴割型27,27′の胴のくびれ部には、
補助型56を取付ける。
この補助型56は、ジヤンパーの胴部のふくら
みに対応して胴割型27,27′の胴部にふくら
みを付けるもので、ガイド溝とピンによりスライ
ド自在とした縦長の板片の上端を胴割型27,2
7′の袖付根の下側に掛金具45で固定し、その
下端に固定した互いに相対するU字型の保持部5
7をそれらの一端において同様にスライド自在に
連結し、左右の保持部57を胴割型27,27′
の胴部に嵌合すると共に、この保持部57の内面
に突設したピン58を胴割型27,27′に縦に
所定間隔で複数設けた止穴59のいずれかに差し
込むことにより、ジヤンパーの丈に応じて上下高
さを調節しながら固定できるように構成されてお
り、胴割型27,27′を上着用に使用する場合
には容易に取外せるようになつている。
袖口割型51,51′の左右の袖口の開口は、
互いにスライド自在に重なり合う蓋板によつて閉
鎖されている。
以上のように弾力的に拡縮自在に構成された上
着型U、ズボン型Z、ジヤンパー型Jにそれぞれ
水洗い等により洗濯した衣服を着せてボタン掛け
並びにフアスナーを閉め、各型に緊張して密着さ
せた状態で作業キヤビネツト1の底板12上にセ
ツトし、その内部に熱風ノズル16と蒸気ノズル
17から加熱湿気を導入し、小孔26から周囲全
面に加熱湿気を放出して各衣服を所要時間加熱す
ると共に湿気を与え、これによつてアイロンかけ
と同様に衣服の皺が伸ばされと共に各型に倣つた
形に仕上げられる。
「考案の効果」 以上の通りこの考案によれば作業キヤビネツト
の乾燥室内に吊るした多量の洗濯物を熱風噴射口
から吹き込んだ熱風により天日干しと同様に痛め
ることなく能率的に乾燥することができる。
また、アイロン台においてバキユームポンプに
より台板の内部の空気をホースを介して吸引する
ことにより、作業キヤビネツト上において通気マ
ツト上に前記乾燥させた衣服を吸引して吸着保持
させながら、蒸気アイロンの蒸気を衣服を通して
吸引し、手で押えることなく簡単かつ能率的に仕
上り良くアイロンかけを行うことができると共
に、蒸気アイロンの蒸気を衣服に確実に浸透透過
させ、簡単かつ迅速に極めて仕上り良いアイロン
かけを行うことができる。
さらに、背広、学生服などの衣服等、アイロン
プレスが困難な衣服を仕上成形型に着せ、その一
対の割型の拡張バネによる拡張力によつて衣服に
張りを持たせた状態として、仕上成形型をその開
放された底面において作業キヤビネツトの熱風の
噴射口周辺の底面上に載置し、噴射口から吹き込
んだ熱風により乾燥と同時に皺伸ばしされたきち
んとした衣服の型にプレス成形仕上げを行うこと
ができる。
吸引により密着保持させながら手で押えること
なく簡単にアイロンすることができると共に、蒸
気アイロンの蒸気を衣服に確実に浸透かつ透過さ
せ、簡単かつ迅速に極めて仕上り良いアイロンか
けを行うことができる。
従つて、家庭においてこのコンパクトな作業キ
ヤビネツトにより、洗濯物の能率的かつ良好な乾
燥と、能率的かつ仕上りの良いアイロン作業を同
じ場所において兼用的に行うことができ、極めて
合理的である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係るキヤビネツトの正面
図、第2図は同平面図、第3図は同アイロンプレ
ス作業時における拡大縦断正面図、第4図は熱
風・蒸気の噴射部の構造を示す縦断正面図、第5
〜7図はこの考案に係る作業キヤビネツトを利用
して各種中空型の設置状態を示す縦断正面図、第
8図は上着型及びジヤンパー型に用いる中空型及
びその付属品の斜視図、第9図はズボン型の斜視
図、第10図は胴割型の縦断正面図、第11図は
胴割型の縦断側面図、第12図は上着型用袖割型
の縦断側面図、第13図はジヤンパー型用袖割型
の縦断側面図、第14図はズボン型の縦断側面
図、第15図及び第16図は割型の合せ目におけ
るスライド機構の拡縮状態を示す部分縦断図、第
17図は各整形型の開口閉鎖用の蓋板の縦断面図
である。 1……作業キヤビネツト、2……開閉扉、3…
…台板、4……乾燥室、5……小吸気孔、6……
掛金具、9……排気口、10……バキユームポン
プ、11……ホース、12……底板、13……エ
アーポンプ、14……送気管、15……電気ヒー
ター、16……熱風ノズル、17……蒸気ノズ
ル、18……水タンク、19……電気ヒーター、
S……洗濯物。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 内部に乾燥室を構成し、その上面に開放部が設
    けられ、底面に熱風の噴射口を設けた作業キヤビ
    ネツトと、前記作業キヤビネツトの上面の開放部
    に着脱自在又は開閉自在に載置された上面に多数
    の小吸気孔を有し、かつ所要箇所に吸気口を有す
    る中空の台板の上面に、通気マツト載置したアイ
    ロン台と、前記作業キヤビネツトの熱風噴射口に
    熱風を圧送する熱風噴射機と、を設けると共に、
    前記台板の吸気口にホースを介して吸引するバキ
    ユームポンプと、通気性を有する一対の割型をそ
    れらの合せ目において互いに拡張収縮自在に嵌合
    して各種衣服の形状に倣つた密閉状の中空型に形
    成し、相互の割型間にその拡張方向に弾力を付与
    するバネを装着してなり、開放された底面を前記
    作業キヤビネツトの熱風の噴射口周辺の底面上に
    載置するようにした仕上成形型とからなることを
    特徴とする洗濯物乾燥仕上装置。
JP1987005219U 1987-01-17 1987-01-17 Expired JPH0211028Y2 (ja)

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