JPH0210952Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0210952Y2 JPH0210952Y2 JP18326984U JP18326984U JPH0210952Y2 JP H0210952 Y2 JPH0210952 Y2 JP H0210952Y2 JP 18326984 U JP18326984 U JP 18326984U JP 18326984 U JP18326984 U JP 18326984U JP H0210952 Y2 JPH0210952 Y2 JP H0210952Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fishing rod
- screw
- support
- clamping plate
- support base
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000011295 pitch Substances 0.000 claims description 8
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- FGRBYDKOBBBPOI-UHFFFAOYSA-N 10,10-dioxo-2-[4-(N-phenylanilino)phenyl]thioxanthen-9-one Chemical compound O=C1c2ccccc2S(=O)(=O)c2ccc(cc12)-c1ccc(cc1)N(c1ccccc1)c1ccccc1 FGRBYDKOBBBPOI-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
考案の目的
本考案は釣竿を船舷上に支承する装置の改良に
関するものである。
関するものである。
従来の技術
従来、釣竿を船舷上に支承する釣竿支承装置と
しては、実公昭56−5891号公報、実開昭56−
114681号公報に見られるように、釣竿支承板に対
して釣竿挟着板を螺子杆と蝶螺子で着脱自在に形
成しているのが一般的に知られているが、このよ
うな方式は螺子杆が大きく突出し釣糸が纒絡し易
いと共に螺子杆は単一ネジピツチの移動量で釣竿
挟着板を移動しているため、釣竿挟着板の移動が
迅速でなく、しかも釣竿の挟持固定も不安定で緩
み易く、また夫々2個の蝶螺子又は螺子杆により
釣竿挟持板を介して釣竿を固定するので着脱操作
も面倒である等の欠陥がある。
しては、実公昭56−5891号公報、実開昭56−
114681号公報に見られるように、釣竿支承板に対
して釣竿挟着板を螺子杆と蝶螺子で着脱自在に形
成しているのが一般的に知られているが、このよ
うな方式は螺子杆が大きく突出し釣糸が纒絡し易
いと共に螺子杆は単一ネジピツチの移動量で釣竿
挟着板を移動しているため、釣竿挟着板の移動が
迅速でなく、しかも釣竿の挟持固定も不安定で緩
み易く、また夫々2個の蝶螺子又は螺子杆により
釣竿挟持板を介して釣竿を固定するので着脱操作
も面倒である等の欠陥がある。
考案の構成
本考案はこのような欠陥を改善するようにした
もので、支承台の一側に固定された釣竿支承板
に、支承台に摺動自在の釣竿挟着板を対向せし
め、該釣竿挟着板の裏面に突設した小径螺杆を、
支承台の他側に設けた支持部に螺着されかつ前端
に操作環を有する螺筒内に螺合すると共に前記小
径螺杆と螺筒外周面に夫々刻設せる螺子ピツチ方
向を反対方向に形成したことを要旨とするもので
ある。
もので、支承台の一側に固定された釣竿支承板
に、支承台に摺動自在の釣竿挟着板を対向せし
め、該釣竿挟着板の裏面に突設した小径螺杆を、
支承台の他側に設けた支持部に螺着されかつ前端
に操作環を有する螺筒内に螺合すると共に前記小
径螺杆と螺筒外周面に夫々刻設せる螺子ピツチ方
向を反対方向に形成したことを要旨とするもので
ある。
本考案の実施例を図面について説明すると、基
端下側に船舷係止縁1を有する支承台2の一側に
は釣竿支承板3が突設固定されると共に支承台2
の他側部には両側に係合縁4,4を有する透孔5
が穿設され、更に該透孔5外側の支承台2には支
持部6が一体に突設されている。
端下側に船舷係止縁1を有する支承台2の一側に
は釣竿支承板3が突設固定されると共に支承台2
の他側部には両側に係合縁4,4を有する透孔5
が穿設され、更に該透孔5外側の支承台2には支
持部6が一体に突設されている。
前記係合縁4,4には下端両側を摺動自在に係
合した釣竿挟着板7が釣竿支承板3と対向するよ
うに設けられ、該釣竿挟着板7の裏面に突設固定
された小径螺杆8は前端に操作環9を一体に形成
した螺筒10内に螺合すると共に該螺筒10の後
端部は前記支持部6に螺着し、特に小径螺杆8の
螺子溝ピツチ方向と螺筒10外周面の螺子溝ピツ
チ方向とは逆方向に形成されている。
合した釣竿挟着板7が釣竿支承板3と対向するよ
うに設けられ、該釣竿挟着板7の裏面に突設固定
された小径螺杆8は前端に操作環9を一体に形成
した螺筒10内に螺合すると共に該螺筒10の後
端部は前記支持部6に螺着し、特に小径螺杆8の
螺子溝ピツチ方向と螺筒10外周面の螺子溝ピツ
チ方向とは逆方向に形成されている。
即ち例えば小径螺杆8を左雄螺子とすると、螺
筒10の内周部は左雌螺子、外周部は右雄螺子、
支持部6は右雌螺子が夫々刻設されている。
筒10の内周部は左雌螺子、外周部は右雄螺子、
支持部6は右雌螺子が夫々刻設されている。
しかして前記釣竿挟着板7の表面には緩衝材1
1が貼着され、また支承台2には必要に応じて釣
糸案内孔12が形成されている。
1が貼着され、また支承台2には必要に応じて釣
糸案内孔12が形成されている。
本考案実施例は上記のように構成されているか
ら、操作環9を支持部6に対して1回転進退する
ことにより小径螺子杆8は螺子溝ピツチが2ピツ
チ移動して進退し、釣竿Aを釣竿支承板3と釣竿
挟着板7間に挟持固定したり、又はこれら両者間
に挟持固定されていた釣竿Aを取外すことができ
るものである。
ら、操作環9を支持部6に対して1回転進退する
ことにより小径螺子杆8は螺子溝ピツチが2ピツ
チ移動して進退し、釣竿Aを釣竿支承板3と釣竿
挟着板7間に挟持固定したり、又はこれら両者間
に挟持固定されていた釣竿Aを取外すことができ
るものである。
なお前記操作杆9は図面のようにこの外周面に
凹凸を形成すると回動操作が容易であり、また小
径螺杆8及び螺筒10の螺子ピツチは夫々適宜選
択することができる。
凹凸を形成すると回動操作が容易であり、また小
径螺杆8及び螺筒10の螺子ピツチは夫々適宜選
択することができる。
考案の効果
本考案は釣竿支承板に摺動自在に対向せしめた
釣竿挟着板の裏面に突設した小径螺杆を、支承台
の支持部に螺合した螺筒内に螺合すると共に前記
小径螺杆と螺筒外周面に夫々刻設せる螺子ピツチ
方向を逆方向にした所謂二重螺子移動方式に形成
したので、螺子杆等の突出部がなく釣糸が纒絡し
にくいと共に全体を小型にコンパクト化でき、し
かも着脱操作も単一の操作環を回動操作だけで容
易かつ迅速に行うことができ、また釣竿の挟持固
定も緩みにくく強固確実であつて、従来の釣竿支
承装置に見られない優れた特徴と実用性を有する
ものである。
釣竿挟着板の裏面に突設した小径螺杆を、支承台
の支持部に螺合した螺筒内に螺合すると共に前記
小径螺杆と螺筒外周面に夫々刻設せる螺子ピツチ
方向を逆方向にした所謂二重螺子移動方式に形成
したので、螺子杆等の突出部がなく釣糸が纒絡し
にくいと共に全体を小型にコンパクト化でき、し
かも着脱操作も単一の操作環を回動操作だけで容
易かつ迅速に行うことができ、また釣竿の挟持固
定も緩みにくく強固確実であつて、従来の釣竿支
承装置に見られない優れた特徴と実用性を有する
ものである。
第1図は本考案の斜面図、第2図は同縦断正面
図、第3図は同底面図、第4図は第2図A−A線
断面図である。 2……支承台、3……釣竿支承板、6……支持
部、7……釣竿挟着板、8……小径螺杆、9……
操作環、10……螺筒。
図、第3図は同底面図、第4図は第2図A−A線
断面図である。 2……支承台、3……釣竿支承板、6……支持
部、7……釣竿挟着板、8……小径螺杆、9……
操作環、10……螺筒。
Claims (1)
- 支承台の一側に固定された釣竿支承板に、支承
台に摺動自在の釣竿挟着板を対向せしめ、該釣竿
挟着板の裏面に突設した小径螺杆を、支承台の他
側に設けた支持部に螺着されかつ前端に操作環を
有する螺筒内に螺合すると共に前記小径螺杆と螺
筒外周面に夫々刻設せる螺子ピツチ方向を反対方
向に形成した釣竿支承装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18326984U JPH0210952Y2 (ja) | 1984-12-04 | 1984-12-04 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18326984U JPH0210952Y2 (ja) | 1984-12-04 | 1984-12-04 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6198485U JPS6198485U (ja) | 1986-06-24 |
JPH0210952Y2 true JPH0210952Y2 (ja) | 1990-03-19 |
Family
ID=30740778
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18326984U Expired JPH0210952Y2 (ja) | 1984-12-04 | 1984-12-04 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0210952Y2 (ja) |
-
1984
- 1984-12-04 JP JP18326984U patent/JPH0210952Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6198485U (ja) | 1986-06-24 |
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