JPS638216Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS638216Y2 JPS638216Y2 JP12006083U JP12006083U JPS638216Y2 JP S638216 Y2 JPS638216 Y2 JP S638216Y2 JP 12006083 U JP12006083 U JP 12006083U JP 12006083 U JP12006083 U JP 12006083U JP S638216 Y2 JPS638216 Y2 JP S638216Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rod
- outer cylinder
- main body
- rod holder
- inner cylinder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 241001455273 Tetrapoda Species 0.000 description 7
- 239000011435 rock Substances 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は魚釣り、特に磯釣りにおいて糸を水
面に垂れた竿を受支える道具である竿受に関する
ものである。
面に垂れた竿を受支える道具である竿受に関する
ものである。
一般に磯で竿受を固定する手段としてはその脚
棒を地面に打込んでいるが、地面が岩場であつた
りテトラポツト等の消波ブロツクが設けてあると
ころでは脚棒を打込み得ないものであつた。
棒を地面に打込んでいるが、地面が岩場であつた
りテトラポツト等の消波ブロツクが設けてあると
ころでは脚棒を打込み得ないものであつた。
そこでこの考案は、テトラポツト等の消波ブロ
ツクが設けてある磯では隣接する消波ブロツク間
にわたらせて支持させ得る竿受を提供するにあ
る。
ツクが設けてある磯では隣接する消波ブロツク間
にわたらせて支持させ得る竿受を提供するにあ
る。
この考案の詳細を添付図面に示す実施例に基い
て以下に説明する。
て以下に説明する。
第１図第２図においてＡは竿受主体、Ｂは竿受
主体Ａを取付ける水平のポールである。
主体Ａを取付ける水平のポールである。
竿受主体Ａは基体１の前後に太い金属線をＵ字
形に屈曲した竿支持部２ａ，２ｂがある。
形に屈曲した竿支持部２ａ，２ｂがある。
竿支持部２ａ，２ｂは第２図、第４図に示すよ
うに一方の竿支持部２ａ即ち釣竿３の先端方向に
向く竿支持部は釣竿を受支え、他方の竿支持部２
ｂ即ち釣竿３の尾端方向に向く竿支持部は釣竿を
押えるように先端の上下方向に向く屈曲を逆向き
にしてある。
うに一方の竿支持部２ａ即ち釣竿３の先端方向に
向く竿支持部は釣竿を受支え、他方の竿支持部２
ｂ即ち釣竿３の尾端方向に向く竿支持部は釣竿を
押えるように先端の上下方向に向く屈曲を逆向き
にしてある。
基体１には上下の部材ａ，ｂが離開接近するよ
うに割開き部４が形成してあり、割開き奥深端に
はポール通し用の横孔５が形成してあり、且つ前
記上下の部材ａ，ｂにはねじ軸６が貫通しこれに
蝶ナツト７が取付けてある。
うに割開き部４が形成してあり、割開き奥深端に
はポール通し用の横孔５が形成してあり、且つ前
記上下の部材ａ，ｂにはねじ軸６が貫通しこれに
蝶ナツト７が取付けてある。
水平のポールＢは外筒８と、外筒８の一端にス
ライド挿入される内筒９、内筒９の一端にねじ込
まれるねじ棒１０とからなり、外筒８の他端には
外端面に２ケの釘状突起１１をそなえる硬質キヤ
ツプ１２が固定してあり、内筒９は第３図に拡大
して示すように周側壁に長さ方向に多段の孔１３
が設けてあつてその１つの孔にストツパーピン１
４が挿入してある。１５は外筒８の一端に形成し
た、ストツパーピン１４を嵌合する切欠凹部であ
る。
ライド挿入される内筒９、内筒９の一端にねじ込
まれるねじ棒１０とからなり、外筒８の他端には
外端面に２ケの釘状突起１１をそなえる硬質キヤ
ツプ１２が固定してあり、内筒９は第３図に拡大
して示すように周側壁に長さ方向に多段の孔１３
が設けてあつてその１つの孔にストツパーピン１
４が挿入してある。１５は外筒８の一端に形成し
た、ストツパーピン１４を嵌合する切欠凹部であ
る。
ねじ棒１０はその一端に、ねじ棒のねじ込み回
動操作用つまみ１６をそなえ、且つねじ棒の先端
尖鋭部１７をつまみ１６から突出させてある。
動操作用つまみ１６をそなえ、且つねじ棒の先端
尖鋭部１７をつまみ１６から突出させてある。
前記竿受主体ＡはポールＢにおける外筒８に装
着されており、左右にスライドするが上下方向の
回動が阻止され、蝶ナツト７を締結すると移動並
びに回動不能に固定される。
着されており、左右にスライドするが上下方向の
回動が阻止され、蝶ナツト７を締結すると移動並
びに回動不能に固定される。
竿受主体Ａの上下方向の回動を阻止する手段と
してはポールＡにおける外筒８にスプライン１８
が施こされ、竿受主体Ａの横孔５にはスプライン
１８における１つの溝に嵌合する突条１９が形成
してあるがナツトを緩めると突条１９が溝から外
れて上下方向の角度を変更できる。
してはポールＡにおける外筒８にスプライン１８
が施こされ、竿受主体Ａの横孔５にはスプライン
１８における１つの溝に嵌合する突条１９が形成
してあるがナツトを緩めると突条１９が溝から外
れて上下方向の角度を変更できる。
なお竿受主体Ａの上記構造は公知であり、特に
目新しいものではない。
目新しいものではない。
この考案は上記したようなものであり、この竿
受は、竿受主体を取付ける水平ポールが外筒とこ
の外筒の一端に挿入される内筒、内筒の一端にね
じ込まれるねじ棒からなり、内筒には長さ方向に
多段の孔が設けてあつてその１つにストツパーピ
ンを挿し込むようにしてあり、且つ外筒の他端に
は複数個の釘状突起が、ねじ軸の一端つまみには
中心部に１ケの突起がそれぞれ設けてあるので、
例えば第５図のようなテトラポツト（消波ブロツ
ク）１９２ケ間にポールをわたらせ固定するに当
つては両テトラポツト間で外筒から内筒を最大引
出して内筒の、外筒端から露出する内端の孔にス
トツパーピンを挿し、次に外筒他端の複数個の突
起を対応するテトラポツトに打込み状に圧接させ
た状態でねじ棒をそのつまみを利用して抜ける方
に回動し、ねじ棒の一端尖鋭部が対応するテトラ
ポツトに接触した状態で更に同方向に回動するこ
とにより両テトラポツトに突つぱつて固定し取付
を完了することができ、この状態では外筒が複数
個の突起で対応するテトラポツトに圧接されてい
るので、外筒に取付けられ且つ回動不能に締結し
た状態の竿受主体が竿先の重量が大であつてもみ
だりに回動することがないという効果があり、且
つ水平ポールを、前記したように隣接する両テト
ラポツト間の間隔に合わせて伸縮調整して、強固
な取付けをきわめて容易に且つ確実に行うことが
できるという効果がある。
受は、竿受主体を取付ける水平ポールが外筒とこ
の外筒の一端に挿入される内筒、内筒の一端にね
じ込まれるねじ棒からなり、内筒には長さ方向に
多段の孔が設けてあつてその１つにストツパーピ
ンを挿し込むようにしてあり、且つ外筒の他端に
は複数個の釘状突起が、ねじ軸の一端つまみには
中心部に１ケの突起がそれぞれ設けてあるので、
例えば第５図のようなテトラポツト（消波ブロツ
ク）１９２ケ間にポールをわたらせ固定するに当
つては両テトラポツト間で外筒から内筒を最大引
出して内筒の、外筒端から露出する内端の孔にス
トツパーピンを挿し、次に外筒他端の複数個の突
起を対応するテトラポツトに打込み状に圧接させ
た状態でねじ棒をそのつまみを利用して抜ける方
に回動し、ねじ棒の一端尖鋭部が対応するテトラ
ポツトに接触した状態で更に同方向に回動するこ
とにより両テトラポツトに突つぱつて固定し取付
を完了することができ、この状態では外筒が複数
個の突起で対応するテトラポツトに圧接されてい
るので、外筒に取付けられ且つ回動不能に締結し
た状態の竿受主体が竿先の重量が大であつてもみ
だりに回動することがないという効果があり、且
つ水平ポールを、前記したように隣接する両テト
ラポツト間の間隔に合わせて伸縮調整して、強固
な取付けをきわめて容易に且つ確実に行うことが
できるという効果がある。
第１図は本考案に係る竿受の一例の一部切欠平
面図、第２図は同上の要部縦断右側面図、第３図
は水平ポールのみの要部の拡大一部切欠正面図、
第４図は同上竿受の竿支持状態の右側面図、第５
図は同竿受の固定状態の正面図である。 Ａ……竿受主体、２ａ，２ｂ……竿支持部、Ｂ
……水平ポール、８……外筒、９……内筒、１０
……ねじ棒、１１……釘状突起、１２……キヤツ
プ、１３……孔、１４……ストツパーピン、１６
……つまみ、１７……尖鋭端、３……釣竿、１９
……テトラポツト。
面図、第２図は同上の要部縦断右側面図、第３図
は水平ポールのみの要部の拡大一部切欠正面図、
第４図は同上竿受の竿支持状態の右側面図、第５
図は同竿受の固定状態の正面図である。 Ａ……竿受主体、２ａ，２ｂ……竿支持部、Ｂ
……水平ポール、８……外筒、９……内筒、１０
……ねじ棒、１１……釘状突起、１２……キヤツ
プ、１３……孔、１４……ストツパーピン、１６
……つまみ、１７……尖鋭端、３……釣竿、１９
……テトラポツト。
Claims (1)
- 竿受主体と、前記竿受主体を取付ける水平ポー
ルとからなり、水平ポールは外筒と、外筒の一端
にスライド挿入される内筒、内筒の一端にねじ込
まれるねじ棒とからなり、前記竿受主体は外筒に
装着され且つ外筒の他端には頂部に複数個の釘状
突起をそなえるキヤツプを固定し、内筒には周側
壁に、長さ方向に多段の孔を設けてその１つの孔
にストツパーピンを挿入し、ねじ棒は一端にねじ
棒回動操作用つまみをそなえ且つねじ棒の尖鋭端
をつまみから突出させたことを特徴とする釣り用
竿受。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12006083U JPS6028871U (ja) | 1983-07-30 | 1983-07-30 | 釣り用竿受 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12006083U JPS6028871U (ja) | 1983-07-30 | 1983-07-30 | 釣り用竿受 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6028871U JPS6028871U (ja) | 1985-02-27 |
| JPS638216Y2 true JPS638216Y2 (ja) | 1988-03-11 |
Family
ID=30275298
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12006083U Granted JPS6028871U (ja) | 1983-07-30 | 1983-07-30 | 釣り用竿受 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6028871U (ja) |
-
1983
- 1983-07-30 JP JP12006083U patent/JPS6028871U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6028871U (ja) | 1985-02-27 |
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