JPH02109169A - 検索処理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、特許文章のように予め検索キーでインデック
スを作成できないような全文テキストデータベースから
の情報検索分野や、知識情報から必要な知識を検索する
エキスパートシスソーム、自然官職処理等の人工知能分
野や、データベースに対し７て検索、追加、削除を行な
うリレーショナルデータベースの分野において使用され
る検索処理装置に関するものである。

従来の技術 従来では、特許情報等の全文テキストデータベースや知
ａ清報やリレーショナルデータベースからの検索処理は
、汎用プロセサを用いたソフトウェアによる処理が中心
であった。また文字列検索のハードウェアにおいては検
索キーとして完全−致検索しか扱えない等の制限があっ
たり、１フイールド、１レコードのサイズを最初から規
定する等の制限があった。才だ上記の項目を満足する場
合でも部品数、配線数等のノ・−ドウエア量が太きくな
っていた。

発明が解決し５ようとする課題 しかし、従来の汎用プロセサを用いたソフトウェアによ
る検索処理は、データベースの容量が小ざい勘合に？−
ｉあまり問題にならないが、データベースが数十、数百
Ｍｂｙ１．ｅの容量になると検索時ｌ）に数分、数時間
かかる場合があり、非常に遅いという課題があ−った。

本発明はＵ、上のような汎用プロセサを用いたソフトウ
ェアによる検索処理の遅さＶＣ鑑み、第１の目的はハー
ドウェアＶこよる高速化を行なうものであり、第２の目
的は可変長文字列などの正規表現を含む検索を可能にす
るものである。

課題を解決するだめの手段 上記目的を達成するため、本発明の技術的解決手段は第
１に検索条件をハードウェアの制御情報（マイクロプロ
グラム）に変換し、検索条件の設定時にはマイクロプロ
グラムを高速メモリに入力する。検索時にはマイクロプ
ログラムを遂次読ミ出すことにより、検索レコードの内
容と比較し、比較結果によりマイクロプログラムのアド
レスを制御して検索を行なうものである。寸だ第２に１
１、マイクロプログラムの要素として検索内容を含め１
０要素あり、まだそれらの要素を組み合わせることによ
り正規表現等の複雑な条件により検索を可能にするもの
である。

作　　　　用 本発明は第１に検索条件を制御情報に変換したマイクロ
プログラムを格納した高速メモリを読み出し、マイクロ
プログラムの１要素であるフィールド設定フラグとフィ
ールド番号により、検索対象トするレコード内のフィー
ルドのデータを読み出し、マイクロプログラムの１要素
である検索内容と比較し、マイクロプログラムの１要素
である一致の場合に遷移するアドレスと不一致の場合に
遷移するアドレスのどちらかをマイクロプログラムのア
ドレスとして設定する。μ上の動作を繰り返えすことに
より、高速に検索を行なうものである。

また第２には、マイクロプログラムの要素として比較器
に一致比較、大小比較、無視の比較の種類な与えること
により検索条件としてａａ−Ｚ″までの範囲指定を可能
にする。捷だマイクロプログラムの要素として、比較器
の結果により検索対象となるレコードのアドレスをイン
クリメントする、しないを制御する情報を用いることに
より、任意文字列の検索を可能にするものである。

実施例 以下図面を参照しながら本発明の実施例について説明す
る。

第１図において、１は、検索条件を制御情報に変換した
検索用マイクロプログラムのメモリである。２は、メモ
リ１から読み出したデータを一時記憶するラッチである
０３は検索対象となるデータベースの１レコードヲ記憶
スるレコードバッファである。４はレコーＭ　バッファ
３のアドレスを発生させるアドレス発生部である。５は
メモリ１からの検索内容とレコードバッファ３の検索対
象となるフィールドを比較する比較器である。６はレコ
ードバッファ３に付随したフィールド、レコードの先頭
、終了を示すコードをデコードすることによりフィール
ドの終了を検出するデコーダである。７は、比較器５の
比較結果とデコーダ６のフィールド終了検出結果より、
メモＩＪ　Ｉ　ＶＣ格納されている比較結果が一致した
場合に遷移するアドレス２６と不一致の場合に遷移する
アドレス２７とフィールド終了を検出した場合に遷移す
るアドレス２８のどれか１つを選択する制御部である。

ｌＯはメモリ１に検索用マイクロプログラムを入力する
人力パスである。１１はメモリＩから検索用マイクロプ
ログラムを読み出す出力バス５１２はレコードバッファ
３にレコードを人力する人カバステアル。】３はレコー
ドバッファ３からレコードを出力する出力バスである。

１４はレコードバッファ３のアドレスを初期設定する場
合に使用するフィールド初期設定フラグ、　１．５，１
６１ｄレコードバツフア３のアドレス初期設定時のフィ
ールド番号、１７けフィールド番号１．５．１６からの
フィールド番号に対応したレコードバッファ内のフィー
ルド先頭アドレス、１８はレコードバッファ３から読み
出すレコードバッファアドレスである。】９Ｖｉ検索用
マイクロプロダラムの検索内容、　２０け検索用マイク
ロプログラムから比較器５にＬｉ一致比較、大小比較、
無視の比較の種類を示す比較種類、　２１はレコードバ
ッファ３から読み出すレコードバッファデータ、２２は
比較器５の結果により検索対象となるレコードのアドレ
スをインクリメントするかしないかを制御するレコード
バッファアドレス制御信号である。２３は比較器５の一
致信号、　２４はレコードバッファ３内のデータに付随
シたフィールド、レコードの先頭、終了ヲ示スコード、
　２５はコード２４をデコーダ６でデコードし、フィー
ルドの終了を示すフィールド終了検出信号、２６は比較
器５で一致した場合にマイクロプログラムの次に遷移す
るアドレスである。２７は比較器５で不一致の場合にマ
イクロプログラムの次に遷移するアドレス、　２８はデ
コーダ６でフィールドの終了を検出した場合に遷移する
アドレス、２９けアドレス２６　、２７　、２８　全選
択する信号、　３０け遷移アドレスの２６　、２７　、
２８の中から選択された１つ、　３１は検索の成功を示
す信号線、　３２は検索の失敗を示す信号線である。

上記の構成において、最初に検索条件を制御情報に変換
したマイクロフログラムを人力バス１０を通してメモリ
１に転送する。次に検索処理がスタートすると入力バス
１２を通して、　１レコード単位にレコードバッファ３
に人力する。人力する時点で各フィールドの先頭アドレ
スのインデックスを作成する。入力が終了するとメモリ
（のアドレス０番地な制御部７で設定して、検索用マイ
クロプログラムを読み出す。読み出された検索用マイク
ロプログラムはラッチ２でランチする。検索用マイクロ
プログラムは最初、指定フィールドの先頭アドレスを求
めるため、フラグ１４の信号が有効になりフィールド番
号１５を指定する。次にアドレスｇ生部４でレコードバ
ッファ３０）４−ルドインデックスを読み出し、アドレ
ス発生部４のアドレスカウンタにセットする。更にアド
レス発生部４のアドレスカウンタでレコードバッファ３
を読み出し１、メモリ１の検索内容と比較器５で比較す
る。比較方法としてはメモリ１の比較種類１０　・ によって比較を行なう。比較器５で比較した比較結果は
アドレス発生部４、制御部７に伝えられる。

レコードバッファ３のデータを比較すると同時にレコー
ドバッファ３のフィールド、レコードの先頭、終了を示
すコードをデコードして、フィールドの終了を検出し、
制御部７に伝える。制御部７では、一致信号２３とフィ
ールド終了検出信号２５の結果によってアドレス２６　
、２７　、２８のどれか１つを選択して次の検索用マイ
クロプログラムのアドレスとしてレジスタにセットする
。μ上の動作を繰り返えして、検索の成功３１、失敗３
２が出力きれた時点で１レコードに対する検索処理は終
了し、レコードバッファ３の内容を出力バス１３を通し
て転送を行なう。

μ下、第２図を参照しながら本発明の第２の実施例につ
いて説明する。

第２図は検索条件として第３フイールドに”ａ（ｂ：ｃ
）ｄ（ｅ−ｉ）、＊ｊｋ”の文字列が含まれるレコード
を検出する場合の状態遷移図であり、表は状態遷移図を
検索用マイクロブログラムに変換した例である。検索条
件の（ｂ：ｃ）はｌ）またはＣの文字を表わす。〔Ｃ１
〕はｅから１までの任意の１文字を表わす。。

は任意の１文字、］、は１つ前の文字００個［拭上の繰
り返えしを表わし１．−１Ｆで可変長文字列を表わす。

μ下余白 侃に閘ト リ　００ 第２図の状態遷移図の１から９までの数字が状態を表わ
し、数字の近くに付いているａからに！。

でのアルファベットが比較内容を表わし１、実線の矢印
が比較内容に一致した場合に遷移する状態を示し、点線
の矢印が比較内容に不一致の場合に遷移する状態を示す
。数字を囲っている、△、○、口は比較結果によりレコ
ードバッファのアドレスをインクリメントする、し、な
いを表わす記号であり、△け、比較結果によらず、レコ
ードバッファのアドレスをインクリメントする。○は、
一致した場合にレコードバッファのアドレスをインクリ
メントし、不一致の場合にインクリメントしない。

口は比較結果によらずレコードバッファのアドレスをイ
ンクリメントしないＯｃ、ｉの右横に付いている、≧、
≦け比較の種類を表わし、それぞれＣμ上、つまりＣ＋
　ｆ＋　ｇ　ｒ　・・・・を、ｉｌｌ下つまり、’＋ｈ
＋ｇ　　・・の文字を表わす。９の状態を囲っている◎
は最終状態であり、検索の成功を示す。表の上に検索用
マイクロプログラムの各要素を示し、各アドレスの内容
を示している。表のア］４　／、−７ ドレスと第２図の状態が対応している。比較一致遷移ア
ドレスが第２図の実線の矢印の先の状態を示している。

比較不一致遷移アドレスが第２図の点線の矢印の先の状
態を示している。フィールド終了検出遷移アドレスは、
この検索条件ではフィールドの終了を検出したところで
検索が失敗するので検索失敗のフラグが出るアドレス１
０に遷移する。レコードバッフ了アドレス制御信号が第
２図の△、○１口に対応している。フィールド番号は検
索するフィールドを示し１、フィールド初期設定フラグ
が、１の略合にフィールドの設定を行なうことを示す。

比較種数は第２図の≧、≦に対応する。比較内容は第２
図のアルファベットに対応する。検索失敗フラグが、第
１図の３２に対応し、検索成功フラグが第１図の３１に
対応する。

上記の例において最初第１表のアドレスＯの内容を読み
出すと、フィールド初期設定フラグが有効であるためフ
ィールド番号に従ってレコードバッファの３フイールド
目の先頭アドレスを取り出す。フィールド初期設定フラ
グが有効な略合は、マイクロプログラムのアドレスをイ
ンクリメントする。よって次に了ドレス１の内容を読み
出す。

ここではフィールド初期設定フラグは有効になっていな
いので、比較内容″ａＩ＋とレコードバッファの３フイ
ールド目の先頭のデータと比較を行なう。比較の種類は
一致比較を行なう。一致した場合にはアドレス２に遷移
し、レコードバッファのアドレスはインクリメントする
。不一致の勘合にはアドレス１に遷移し、レコードバッ
ファのアドレスはインクリメントする。以上の動作を繰
り返えして検索を行なう。また、表の９つの要素を用い
ることにより検索条件として（：）のＯＲ指定、〔−〕
の範囲指定１．＊の可変長文字列を用いることが可能と
なり、柔軟な検索条件を設定することができる。

発明の効果 以上のように、本発明は検索条件を制御情報に変換した
検索用マイクロプログラムを逐次読み出し、検索対象と
なるレコード内のフィールドのブタと検索用マイクロプ
ログラムの検索内容と比較することにより検索用マイク
ロプログラムのアドレスを遷移させ、かつ全体の制御を
検索用マイクロプログラムの各要素によって行なうこと
で高速に検索処理を可能にするものである。

また、検索用マイクロプログラムの要素を工夫すること
により、文字の範囲指定や、任意文字列等の正規表現を
用いた検索条件の設定を可能にするものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の第１の実施例における検索処理装置の
構成図、第２図は第１図の実施例における検索処理方式
の状態遷移図である。 １・・・メモリ、２・・ラッチ、３・・レコードバッフ
ァ、４・・アドレス発生部、５．比較器、６．６デコー
ダ、７　制御部、１０・・入力パス、１１・・出力バス
、１２　・入力ハス、１３・・出力バス、１４・・・フ
ィールド初期設定フラグ、１５　　フィールド番号、１
６・・フィールド番号、１７．フィールド先頭アドレス
、１８・レコードバッファアドレス、１９・・・検索内
容、２０・・比較種類、２Ｉ・レコードバッファデータ
、２２−レコードバッファアドレス制御信号、２３・・
一致信号、２４　　・フィールドの先頭終了を示すコー
ド、２５　　・フィールド終了検出信号、２６・・比較
一致遷移アドレス、２７　・比較不一致遷移アドレス、
２８・・フィールド終了検出遷移アドレス、２９　、、
、遷移アドレス選択信号、３０・遷移アドレス。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）構造化されたストリームデータを１レコード単位
   に格納する第１の記憶媒体と、第１の記憶媒体から検索
   する場合に必要となる検索内容、検索時の全体の制御情
   報を格納する第２の記憶媒体と、第１の記憶媒体と第２
   の記憶媒体の検索内容を比較する比較器と、第２の記憶
   媒体の制御情報により第１の記憶媒体のアドレスを制御
   するアドレス発生部と、第１の記憶媒体のフィールドの
   終了とレコードの終了を検出する終了検出器と、前記比
   較器と終了検出器の結果により、第２の記憶媒体のアド
   レスを第２の記憶媒体の制御情報から選択するアドレス
   制御部で構成され、前記第１の記憶媒体と前記第２の記
   憶媒体の検索内容を前記比較器により比較を行ない、前
   記アドレス発生部で第１の記憶媒体のアドレスを、前記
   アドレス制御部で第２の記憶媒体のアドレスを変化させ
   ることにより、第２の記憶媒体の制御情報の検索成功・
   失敗を示すフラグを検出することにより検索を行なうこ
   とを特徴とする検索処理装置。
2. （２）第２の記憶媒体の制御情報は、比較器で一致した
   場合に第２の記憶媒体の次に遷移するアドレスと、不一
   致の場合に第２の記憶媒体の次に遷移するアドレスと、
   終了検出器で終了コードを検出した場合に第２の記憶媒
   体の次に遷移するアドレスと、アドレス発生部にフィー
   ルド設定処理の起動をかけるフラグと、フィールド設定
   時のフィールド番号と、比較結果によりレコードバッフ
   ァのアドレスをインクリメントする、しないを指定する
   情報と、比較器の比較の種類として一致、大小比較、無
   視を指定する情報と、検索の成功を示すフラグと、検索
   の失敗を示すフラグから構成され、これらを用いること
   により検索条件に可変長文字列等の正規表現を行う請求
   項１記載の検索処理装置。